JP2008238676A - 画像形成装置、設定情報管理プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報の汎用性の向上を図った画像形成装置、設定情報管理プログラム及び記憶媒体に関する。
【解決手段】プリンタPrは、操作パネル11等から設定情報の書き出しが指示されると、CPU26が、NVRAM28に記憶されている設定情報を読み出して、他のプリンタで解釈可能な形式の汎用設定情報に変換してサーバやSDメモリ等の外部記憶装置に書き出す。したがって、システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報を異機種間で有効利用することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】プリンタPrは、操作パネル11等から設定情報の書き出しが指示されると、CPU26が、NVRAM28に記憶されている設定情報を読み出して、他のプリンタで解釈可能な形式の汎用設定情報に変換してサーバやSDメモリ等の外部記憶装置に書き出す。したがって、システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報を異機種間で有効利用することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像形成装置、設定情報管理プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、システム設定値、印刷枚数カウント値等の各種設定情報の汎用性を向上させたプリンタ、複写装置等の画像形成装置、該設定情報の管理を行う設定情報管理プログラム及び該設定情報管理プログラムを記録する記憶媒体に関する。
複写装置、プリンタ装置、複合装置等の画像形成装置においては、システム設定値、印刷枚数カウント値、印刷設定等の各種設定情報を不揮発性メモリに記憶して、該設定情報を用いて画像形成装置の動作制御や消耗品管理等を行っている。例えば、画像形成装置の設置時に該設置地域、設置環境等に応じたシステム設定がサービスマンによって行われ、該設定されたシステム設定情報を不揮発性メモリに記憶し、また、印刷枚数をカウントして該カウントしたカウント値を不揮発性メモリに記憶して、画像形成装置の動作制御を行ったり、感光体の寿命管理等の消耗品の管理等を行っている。
そして、画像形成装置に代替機への置き換え等が発生すると、該置き換え前の画像形成装置の不揮発性メモリに格納されていた設定情報を交換後の画像形成装置に再設定する必要がある。
このような設定情報の再設定を容易なものとするために、従来、機器内の設定情報を読み出して、サービスマンによって設定されたデータ変換フォーマットの種類で変換して、設定情報を外部から取り出しやすくした画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、従来、画像形成装置の記憶手段に記憶されている設定情報を通信ネットワークに接続されている他の画像形成装置であって転送指示された画像形成装置に転送する画像形成装置が提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、上記従来技術にあっては、いずれも画像形成装置の機種については考慮されておらず、異機種の画像形成装置間での設定情報の有効利用を図る上で、改良の必要があった。
すなわち、特許文献1記載の従来技術にあっては、指定されたデータ変換フォーマットで設定情報を変換して取り出せるようにしているが、このデータ変換フォーマットは、サービスマンが取り出しやすいフォーマットに変換するだけであって、他機種の画像形成装置への適用を考慮したものではなく、異機種の画像形成装置間での設定情報の有効利用を図る上で、改良の必要があった。
また、特許文献2記載の従来技術にあっては、もともと異機種での設定情報の転送は考慮されておらず、異機種の画像形成装置間での設定情報の有効利用を図る上で、改良の必要があった。
そこで、本発明は、異機種間で設定情報を有効利用することのできる画像形成装置、設定情報管理プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の画像形成装置は、システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報を設定情報記憶手段に記憶する画像形成装置において、外部記憶手段に接続する接続手段と、前記設定情報記憶手段から前記設定情報を読み出す読み出し手段と、該読み出し手段の読み出した該設定情報を他の画像形成装置の解釈可能な所定形式の汎用設定情報に変換する変換手段と、該汎用設定情報を該接続手段を介して前記外部記憶手段に書き出す書き出し手段とを備え、該設定情報記憶手段の該設定情報を該外部記憶手段に該汎用設定情報として書き出す設定情報書き出し処理を行うことにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記画像形成装置は、任意に設定された書き出し設定時間を計時して該書き出し設定時間に前記設定情報書き出し処理を実行させる時間管理手段を備えていてもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記画像形成装置は、任意のタイミングで前記設定情報書き出し処理の開始を指示操作する開始指示手段を備えていてもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記画像形成装置は、前記設定情報が複数の設定項目と該設定項目に設定されている設定値の情報を有し、前記設定情報書き出し処理で書き出す該設定情報の該設定項目に対する他の画像形成装置での利用の許可/不許可を任意に設定する利用項目設定手段を備え、前記変換手段は、該利用項目設定手段の設定に応じて該設定項目毎に該利用許可/不許可を規定する利用項目情報を付加して該設定情報の前記汎用設定情報への変換を行ってもよい。
また、例えば、請求項5に記載するように、前記画像形成装置は、前記設定情報書き出し処理で書き出す前記汎用設定情報の利用を許可する他の画像形成装置の範囲を利用範囲として設定する利用範囲設定手段を備え、前記変換手段は、該利用範囲設定手段の設定に応じて該利用範囲を規定する利用範囲情報を付加して前記設定情報の前記汎用設定情報への変換を行ってもよい。
請求項6記載の発明の画像形成装置は、システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備えている画像形成装置において、所定形式の汎用設定情報を記憶する外部記憶手段に接続する接続手段と、該接続手段を介して該外部記憶手段から該汎用設定情報を読み込む読み込み手段と、該読み込み手段の読み込んだ該汎用設定情報を解釈して前記設定情報に変換する変換手段と、該変換手段の変換した該設定情報を前記設定情報記憶手段に書き込む書き込み手段とを備え、該外部記憶手段の該汎用設定情報を該設定情報記憶手段に該設定情報として書き込む設定情報書き込み処理を行うことにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項7に記載するように、前記画像形成装置は、前記設定情報書き込み処理にエラーが発生すると、該エラー状況をエラー履歴情報として保存するエラー履歴手段を備えていてもよい。
上記各場合において、例えば、請求項8に記載するように、前記変換手段は、前記汎用設定情報を暗号化する暗号化手段、または、暗号化された前記汎用設定情報を復号化する復号化手段を備えていてもよい。
請求項9記載の発明の設定情報管理プログラムは、画像形成装置に請求項1から請求項8のいずれかに記載の画像形成装置として機能させることにより、上記目的を達成している。
請求項10記載の発明の記録媒体は、請求項9記載の設定情報管理プログラムを記録することにより、上記目的を達成している。
本発明によれば、設定情報記憶手段に記憶されている設定情報を他の画像形成装置で解釈可能な所定形式の汎用設定情報に変換して外部記憶手段に書き出すので、システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報を異機種の画像形成装置間で有効利用することができ、サービスマンの作業を軽減させることができるとともに、保守・管理の品質を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図12は、本発明の画像形成装置、設定情報管理プログラム及び記録媒体の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像形成装置、設定情報管理プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した画像形成システム1のシステム構成図である。
図1において、画像形成システム1は、プリンタPrにホスト装置HSが所定の通信回線、例えば、LAN(Local Area Network)等のネットワークや双方向パラレルケーブル等で接続されている。
ホスト装置HSは、通常のハードウェア及びソフトウェア構成のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、プリンタPrに印刷データ及び制御信号等を送信する。
プリンタPrは、操作パネル11、プリンタエンジン12及びコントローラ13等を備えており、電子写真方式による印刷を行う。
操作パネル(開始指示手段、利用項目設定手段、利用範囲設定手段)11は、プリンタPrのモードやフォント等の設定操作等の各種操作を行うための各種操作キーを備えるとともに、プリンタPrの状態を表示するディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備えている。特に、操作パネル11は、後述する設定情報書出処理での書き出し時間設定の設定、任意のタイミングでの設定情報書き出し処理の開始の指示操作、設定情報書き出し処理で書き出す該設定情報の該設定項目に対する他の画像形成装置での利用の許可/不許可の設定操作及び設定情報書き出し処理で書き出す汎用設定情報の利用を許可する他の画像形成装置の範囲(利用範囲)の設定操作等が行われる。
プリンタエンジン12は、図示しないが、電子写真方式で記録紙に印刷データを印刷出力するのに必要な部品、例えば、感光体、光書き込み部、現像部、帯電部及びクリーニング部等を備えており、ビデオ信号および制御信号により光書き込み部を動作させて感光体上に静電潜像を形成し、現像部によりトナーを感光体上に供給して現像してトナー画像を形成する。プリンタエンジン12は、給紙部から記録紙を感光体と転写部との間に給紙して、感光体上のトナー画像を記録紙に転写させ、トナー画像の転写された記録紙を定着部に搬送して、定着部で加熱・加圧して記録紙上のトナー画像を定着させることで、画像を印刷する。
コントローラ13は、そのとき設定されている制御モード及びホスト装置HSからの制御コードに従って、ホスト装置HSからの印刷データを、ビデオデータに変換してプリンタエンジン12へ出力する制御機構の総称であり、ホストI/F21、プログラムROM(Read Only Memory)22、フォントROM23、パネルI/F24、ハードディスク(HDD)25、CPU(Central Processing Unit )26、RAM(Random Access Memory)27、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)28、エンジンI/F29及びオプションRAM30等を備えていて、上記各部は、バス31により接続されている。
ホストI/F21には、上記通信回線を介してホスト装置HSが接続されており、ホストI/F21は、ホスト装置HSから送信されてくる制御信号及びデータを受け取るとともに、プリンタPrからホスト装置HSに送信するステータス信号等の送り出しを行うインターフェイスである。
プログラムROM22は、コントローラ13内でのデータの処理や管理及び周辺モジュールを制御するためのプログラム、具体的には、プリンタPrとしての基本処理プログラム及び後述する設定情報管理プログラム等の各種プログラムを格納しているとともに、これらの各プログラムを実行するのに必要な各種データを格納している。
フォントROM23は、プリンタPrで印刷に使用する各種フォントが予め格納されており、CPU26により読み出されて、印刷処理に供される。
パネルI/F24には、上記操作パネル11が接続されており、パネルI/F24は、コントローラ13と操作パネル11との間の信号の授受を行う。
HDD25は、CPU16の制御下で、大容量のデータを記憶し、例えば、ホスト装置HSから送信されてきた印刷データ等を記憶する。
CPU26は、プログラムROM22に格納されているプログラムに基づいて、RAM27をワークメモリとして利用しつつ、プリンタPrの各部を制御して、印刷処理を行うとともに、後述する設定情報管理処理を行う。
RAM27は、CPU26のワークメモリとして利用されるとともに、ホスト装置HSからの印刷データをページ単位に管理して一時記憶するバッファ及びバッファに記憶されたデータを実際の印刷パターンに変換したビデオデータを記憶するビットマップメモリ等として利用される。
NVRAM(設定情報記憶手段)28は、プリンタPrの電源が切られているときにも記憶内容を保持するメモリであり、プリンタPrの電源がオフの際にも保持する必要のあるデータ、特に、システム設定値、印刷枚数カウント値、印刷設定等の各種設定情報等がCPU26の制御下で格納される。
エンジンI/F29には、プリンタエンジン12が接続されており、コントローラ13からプリンタエンジン12への制御信号やビデオ信号及びプリンタPrからコントローラ13へのステータス信号の授受を行う。
オプションRAM30は、いわゆる補助メモリであり、RAM27の容量が不足した際等に補助として使用されるものである。
そして、プリンタPrは、ホストI/F21を介してホスト装置HSからデータを受け取ると、CPU26が、該受け取ったデータをプログラムROM22上のデータ解析プログラムに従って解析し、印刷データ及び印刷制御データ(SP、CR、LF、HT、VT、・・・等)とその他に分ける。CPU26は、印刷データ及び印刷制御データをRAM27上の受信バッファに一旦記憶し、該一旦記憶した受信データを、プログラムROM22上の制御プログラムに従って一つずつ取り出して、該受信データの処理を行う。例えば、CPU26は、取り出したデータが文字コードであれば、印字位置、印字サイズ、文字コード、フォント情報等を備えた中間コードを作成して、RAM27上に設けられた中間バッファに収納し、取り出したデータが制御コードやエスケープシーケンス等のコマンドであると、それらに予め定義された処理を行う。具体的には、CPU26は、コマンドが印字位置の指定であると、次にきた文字コードの位置を指定された位置に設定し、また、コマンドがフォントの変更であると、次にきた文字コードのフォント情報を指定されたフォントにする等の処理を行う。そして、CPU26は、このようにしてホスト装置HSからのプリント命令の処理を行うか、または、コマンドで指定された処理を行ったデータが1ページ分を超えると、次に中間バッファに貯えられた中間コードを、制御プログラムに従ってビデオデータに変換する処理を行う。CPU26は、中間コードのビデオデータへの変換が終了すると、コントローラ13は、エンジンI/F29を通してプリンタエンジン12にプリントスタートの命令を出し、この命令に同期してビデオデータをプリンタエンジン12に転送する。プリンタPrは、上述のような一連の流れの処理を行うことで、ホスト装置HSからの印刷データをプリンタエンジン12で用紙に印刷出力する。
そして、プリンタPrは、図2に示すように、外部記憶装置(外部記憶手段)として、図2(a)に示すサーバ40aまたは図2(b)に示す外部メモリ素子40bが接続可能となっており、サーバ40aが接続されるときには、図示しないネットワークインターフェイス(接続手段)に上記通信回線としてネットワークNWが接続されていて該ネットワークNWにサーバ40aが接続される。また、プリンタPrがネットワークNWに接続されているときには、後述する設定情報を移植する他のプリンタPrbが該ネットワークNWに接続されていてもよい。外部記憶装置としてサーバ40aが接続されているときには、ネットワークNWを介して設定情報の該サーバ40aへの設定情報の書き出し及び該サーバ40aからの設定情報の書き込みを行う。また、外部記憶装置として外部メモリ素子40bが接続されるときには、プリンタPrは、該外部メモリ素子40bのインターフェイス(接続手段)を備えており、該インターフェイスを介して外部メモリ素子40bへの設定情報の書き出し及び該外部メモリ素子40bからの設定情報の書き込みを行う。なお、外部メモリ素子40bとしては、図2(b)では、SDメモリカード(Secure Digital:SD)が例示されているが、SDメモリカードに限るものではなく、着脱可能なメモリ素子であればよく、例えば、スマートメディア、 コンパクトフラッシュ(CF:登録商標)、マルチメディアカード(MMC)、メモリスティック(Memory Stick:MS)、CD−R(Compact Disc Recordable )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Video Disk)−R(W)及び携帯型ハードディスク(HDD)等を用いることができる。
また、プリンタPrは、発振器及び分周回路等からなるタイマ(時間管理手段)を備え、タイマは、現在時刻の計時や任意の時間の計時、特に、後述する設定情報管理処理で使用する書き出し設定時間等の各種時間の計時を行う。
プリンタPrは、CD(Compact Disc)、MO(光磁気ディスク)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Video Disk)、メモリカード、フレキシブルディスク等の記録媒体に記録されている設定情報管理プログラム及び必要なデータが図示しない読み取り部によって読み取られて上記プログラムROM22に格納されて実行されることで、図3に示すような機能モジュールが構築されて、本発明の設定情報管理処理を実行するプリンタ(画像形成装置)として動作する。
すなわち、プリンタPrは、入力モジュール50、実行管理モジュール51、内部読み取りモジュール52,外部読み取りモジュール53、変換モジュール54、外部書き出しモジュール55、内部書き込みモジュール56を備え、変換モジュール54は、エラー処理モジュール57と暗号化/復号化モジュール58を備えている。
入力モジュール(開始指示手段、利用項目設定手段、利用範囲設定手段)50は、操作パネル11等を用いたユーザとのインターフェイス処理を行うモジュールであり、ユーザからの入力操作には、外部記憶装置への設定情報の書き出し指示、外部記憶装置からの設定情報の読み取り指示、設定情報のうち他のプリンタによって利用を許可/不許可する設定項目内容の選択、設定情報の適用範囲(設定情報の利用を許可/不許可する他の画像形成装置の機種等)の指定・設定等があり、また、ユーザへの出力としては、指示の実行結果の表示出力や印刷出力がある。入力モジュール50は、ユーザによる指示あるいは設定を実行管理モジュール51に通知し、実行管理モジュール51から実行結果通知を受け取って、ユーザに通知する。
実行管理モジュール51は、設定情報管理処理を管理するモジュールであり、入力モジュール50からの実行の開始指示または書き出し設定時間を計時するタイマからの実行開始指示を各実行モジュールに通知する。また、入力モジュール50からのユーザ設定内容の変換モジュール54への通知、各モジュールの実行状況の監視、入力モジュール50への実行結果の通知を行う。
内部読み取りモジュール(読み出し手段)52は、実行管理モジュール51から実行通知を受け取ると、NVRAM28から設定情報を読み取る。
変換モジュール(変換手段)54は、設定情報を汎用性を有する形式の汎用設定情報Sd(図5参照)に変換し、また、汎用性を有する形式の設定情報(汎用設定情報Sd)から自己に適した形式の設定情報に逆変換する。すなわち、プリンタPrは、NVRAM28に、図4に示すような変換テーブルTbが格納されており、変換テーブルTbは、該NVRAM28から読み出された設定情報のアドレスと該アドレスの示す設定項目及び設定値からなる。そして、変換モジュール54は、この変換テーブルTbを用いて設定情報を、実行管理モジュール51から受け取った設定内容に従って、図5に示すような他の画像形成装置の解釈可能な汎用形式の汎用設定情報Sdに変換し、また、この汎用設定情報SdをプリンタPrに応じた形式でNVRAM28に格納可能な設定情報に逆変換する。
変換モジュール54のエラー処理モジュール(エラー履歴手段)57は、変換モジュール54の逆変換処理の際に、プリンタPrの機種間の設定項目の違い等により変換できなかった設定項目を検知し、その内容をエラーログ(エラー履歴)として書き出す処理を行う。
変換モジュール54の暗号化/復号化モジュール(暗号化手段、復号化手段)58は、所定のキー情報、例えば、外部メモリ素子40bに汎用設定情報Sdを書き出す場合、外部メモリ素子40bの識別情報(ID)をキー情報として、汎用設定情報Sdを暗号化し、また、暗号化された汎用設定情報Sdを該キーに基づいて復号化する。
外部書き出しモジュール(書き出し手段)55は、変換モジュール54から変換後の設定情報(汎用設定情報Sd)を受け取り、該汎用設定情報Sdを外部記録装置40に書き出す。このとき、外部書き出しモジュール55は、書き込み開始、書き込み終了、書き込み結果等の書き込みの状況を実行管理モジュール51に通知する。
外部読み取りモジュール(読み込み手段)53は、実行管理モジュール51から実行通知を受け取ると、外部記録装置40から汎用設定情報Sdを読み取って、変換モジュール54に渡す。
内部書き込みモジュール(書き込み手段)56は、逆変換や復号化された設定情報を変換モジュール54から受け取り、該設定情報をNVRAM28に書き込む。このとき、内部書き込みモジュール56は、書き込み開始、書き込み終了、書き込み結果等の書き込みの状況を実行管理モジュール51に通知する。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例のプリンタPrは、NVRAM28に格納されている設定情報を汎用の形式で外部記憶装置に書き出す設定情報書出処理を行い、また、外部記憶装置から汎用設定情報Sdを読み取ってNVRAM28に設定情報を書き込む設定情報書き込み処理を行う。
すなわち、プリンタPrは、その設置時やその他のメンテナンス時等においてサービスマンが設定したシステム設定情報や印刷動作に伴った各種動作関連情報(例えば、印刷枚数等のカウント値)を設定情報としてNVRAM28に格納し、プリンタPrの動作制御や各種消耗品の管理等に使用している。
そして、プリンタPrは、図6及び図7に示すように、入力モジュール50から実行管理モジュール51に対して、NVRAM28の設定情報の外部記憶装置への書き出し指示が適宜のタイミングにあり、該各種設定である設定情報の各種設定項目のうち書き出しを行う書き出し項目と該設定情報を適用する他のプリンタ等の画像形成装置の利用範囲(適応範囲)等の各種設定がユーザによって指定されると(ステップS101)、実行管理モジュール51は、該ユーザ指定の書き出し項目と適用範囲(利用範囲)を変換モジュール54に渡すとともに、内部読み取りモジュール52にNVRAM28からの設定情報の読み出し実行要求を発行する(ステップS102)。この書き出し項目の選択は、個々の項目について設定することができ、また、適応範囲(利用範囲)は、適用するプリンタ等の画像形成装置の機種コード、部番、シリアル番号等を用いて行われる。
内部読み取りモジュール52は、実行管理モジュール51から読み出し実行要求を受け取ると、NVRAM28から設定情報(設定内容)を読み出して変換モジュール54に渡し(ステップS103)、変換モジュール54は、NVRAM28に格納されている変換テーブルTb(図4参照)を利用して該読み出した設定情報を汎用形式(他の画像形成装置が解釈可能な形式)の汎用設定情報Sdに変換する(ステップS104)。このとき、変換モジュール54は、実行管理モジュール51から設定項目の選択情報である書き出し項目及び適用範囲の情報を受け取っているので、これらの情報を汎用設定情報Sdの変換情報に付加する。
すなわち、変換モジュール54は、上述のように、変換テーブルTbを用いて設定情報を汎用形式の設定情報(汎用設定情報Sd)に変換するが、この汎用設定情報Sdは、例えば、図5に示したような形式で記載され、図5では、適応範囲(利用範囲)を限定せずに書き出す設定項目として、「itemA」、「itemB」等が記載され、書き出したくない設定項目として、「itemC」が記載されているが、書き出したくない設定項目には、行頭に利用項目情報として「#」が挿入されており、その他の情報として、機種コード、適用範囲が記載される。適用範囲は、「scope」で示される行に記載され、図5では、全ての画像形成装置に適用可能であることを示す「ALL」が記載されている。
また、変換モジュール54は、設定情報を変換する際、実行管理モジュール51からの指示等に応じて暗号化/復号化モジュール58で汎用設定情報Sdを暗号化してもよく、この場合、暗号化/復号化モジュール58は、所定のキー情報、例えば、外部メモリ素子40bに汎用設定情報Sdを書き出す場合、外部メモリ素子40bの識別情報(ID)をキー情報として、また、外部記憶装置としてのサーバ40aに汎用設定情報Sdを書き出す場合には、該サーバ40Aの機番をキー情報として汎用設定情報Sdを暗号化する。
変換モジュール54は、変換後の設定情報(汎用設定情報Sd)を外部書き出しモジュール55に渡し、外部書き出しモジュール55が外部記憶装置に該汎用設定情報Sdを書き出す(ステップS105)。このとき、外部記憶装置が、図2(a)に示すようなサーバ40aであると、ネットワークNWを介して該汎用設定情報Sdを送信して、該サーバ40aに格納させ、また、外部記憶装置が図2(b)に示すような外部メモリ素子40bであると、該外部メモリ素子40b用のインターフェイスを介して該外部メモリ素子40bに該汎用設定情報Sdを書き出す。
そして、変換モジュール54は、図7に示すように、外部記憶装置への書き出し結果を実行管理モジュール51に通知し、実行管理モジュール51は、該受け取った書き出し結果を入力モジュール50に通知して、入力モジュール50が該受け取った書き出し結果を操作パネル11のディスプレイに表示する等の方法でユーザに通知する。
そして、プリンタPrは、上記外部記憶装置への書き出し指示は、図7に示したように操作パネル11からのユーザの書き出し指示操作を入力モジュール50で書き出し指示として受け取ってもよいが、ユーザによる指示に限るものではなく、上記タイマによる書き出し設定時間の計時結果によって書き出し指示を行ってもよい。
すなわち、図8及び図9に示すように、実行管理モジュール51が、タイマが予め設定されている書き出し設定時間を計時するのを待ち(ステップS201)、タイマからの書き出し指示があるかチェックする(ステップS202)。タイマからの書き出し指示がないときには、実行管理モジュール51は、ユーザによる書き出し指示が入力モジュール50からあるかチェックし(ステップS203)、入力モジュール50からユーザによる書き出し指示があると、上記図6及び図7に示した設定情報書き出し処理を行う(ステップS204)。
ステップS203で、ユーザからの書き出し指示がないと、実行管理モジュール51は、ステップS201に戻って、タイマを監視して(ステップS201)、ステップS202で、タイマによる書き出し指示があると、上記図6及び図7に示した設定情報書き出し処理を行う(ステップS204)。
このとき、実行管理モジュール51は、図9に示すように、書き出し項目と適用範囲(利用範囲)を変換モジュール54に渡すとともに、内部読み取りモジュール52にNVRAM28からの設定情報の読み出し実行要求を発行するが、この書き出し項目と適用範囲は、予めユーザによって設定されている内容を実行管理モジュール51がNVRAM28等に記憶して、タイマからの書き出し指示があると、該予め設定されている書き出し項目と適用範囲を変換モジュール54に渡す。
そして、このタイマからの書き出し指示による設定情報書き出し処理を行う場合、タイマに、所定時間毎等の任意の定期書き出し設定時間を設定することで、定期的に設定情報を外部記憶装置に書き出してバックアップを取ることができる。
このようにして外部記憶装置(サーバ40a、外部メモリ素子40b)に設定情報が書き出されると、該外部記憶装置の設定情報は、エディタ等で編集することが可能であり、適宜、設定内容や適応範囲の指定等を変更することができる。
そして、外部記憶装置に書き出された設定情報は、他のプリンタPrb等の画像形成装置に書き込んで有効利用することができる。
すなわち、図2(a)に示したように、プリンタPrがネットワークNWに接続されていて外部記憶装置としてサーバ40aを利用して汎用設定情報Sdの書き出しをサーバ40aに行うと、該ネットワークNWに接続される他のプリンタPrbに汎用設定情報Sdの書き込みを行って有効利用し、また、図2(b)に示したように、プリンタPrが外部記憶装置として外部メモリ素子40bを利用して汎用設定情報Sdの書き出しを行うと、該外部メモリ素子40bを他のプリンタPrbに接続して、汎用設定情報Sdの書き込みを行って有効利用する。
なお、以下の説明では、外部記憶装置の設定情報の書き込まれる他のプリンタPrbが上記プリンタPrと同様の機能を有しているものとし、上記プリンタPrの説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
該他のプリンタPrbが外部記憶装置としてのサーバ40aの接続されているネットワークNWに接続され、あるいは、外部メモリ素子40bが該他のプリンタPrbに接続され、該他のプリンタPrbは、図10及び図11に示すように、入力モジュール50またはタイマから実行管理モジュール51に外部記憶装置からの汎用設定情報Sdの読み出し指示(読み込み指示)があると(ステップS301)、実行管理モジュール51が、外部読み取りモジュール53に読み取り実効要求を出して、外部読み取りモジュール53がネットワークNWまたは外部メモリインターフェイスを介して外部記憶装置としてのサーバ40aまたは外部メモリ素子40bから汎用設定情報Sdを読み出して変換モジュール54に渡す(ステップS302)。
変換モジュール54は、受け取った汎用設定情報Sdが自機が適応機種であるか等によって設定情報の書き込み(更新)が可能かチェックし(ステップS303)、設定情報の書き込みが可能でないときには、そのまま設定情報書き込み処理を終了する。
変換モジュール54は、ステップS303で、受け取った汎用設定情報Sdが書き込み可能であるときには、図4に示した変換テーブルTbを用いて該プリンタPrbに適用可能な設定情報に逆変換して内部書き込みモジュール56に渡し(ステップS304)、内部書き込みモジュール56が、該逆変換された設定情報に基づいて各設定項目毎に設定値をNVRAM28に書き込んで、設定情報の書き込み処理を終了する(ステップS305)。
また、内部書き込みモジュール56は、変換モジュール54によって逆変換された設定情報のNVRAM28への書き込みにおいて、図11に示すように、書き込み結果状況を実行管理モジュール51に通知し、実行管理モジュール51は、該受け取った書き込み結果を入力モジュール50に通知して、入力モジュール50が該受け取った書き込み結果を操作パネル11のディスプレイに表示する等の方法でユーザに通知する。
そして、上記ステップS301の外部読み取りモジュール53による汎用設定情報Sdの読み取りからステップS303の変換モジュール54による変換処理においては、図12に示すように、該設定情報の設定項目毎に処理を行う。すなわち、外部読み取りモジュール53が外部記憶装置から1つの設定項目の読み取り(読み出し)を行うと(ステップS401)、変換モジュール54は、該設定項目名が変換テーブルTbにあるか検索し(ステップS402)、該当する設定項目名があり、書き込み禁止情報(#)が付加されていないと、該変換テーブルTbに記載されている設定値と該変換テーブルTbに記載されているNVRAM28のアドレスを内部書き込みモジュール56に渡して、内部書き込みモジュール56がNVRAM28の該アドレスに該設定値を書き込む(ステップS403)。
プリンタPrbは、1つの設定項目について変換を行ってNVRAM28への書き込みを完了すると、全ての設定項目についての変換が完了したかチェックし(ステップS404)、まだ未変換の設定項目があると、ステップS401に戻って、外部読み取りモジュール53が外部記憶装置から次の設定項目の読み取りを行って変換モジュール54に渡して(ステップS401)、変換モジュール54が、上記同様に該設定項目名が変換テーブルTbにあるか検索し(ステップS402)、変換テーブルTbを検索した結果、該当する設定項目名がないか、設定項目名があっても書き込み禁止情報(#)が付加されているときには、設定更新が不可能と判断して、エラーログ(エラー履歴)に書き出しを行って(ステップS405)、全ての設定項目についての変換が完了したかチェックし(ステップS404)、まだ未変換の設定項目があると、ステップS401に戻って、外部読み取りモジュール53が外部記憶装置から次の設定項目の読み取りを行う処理から上記同様に処理する(ステップS401〜S405)。
ステップS404で、外部記憶装置の全ての設定項目について変換が完了すると、設定情報書き込み処理を終了する。
なお、変換モジュール54は、外部読み取りモジュール53から受け取った設定情報が暗号化されているときには、その暗号化/復号化モジュール58でキー情報に基づいて復号する。
このように、本実施例のプリンタPrは、NVRAM28に記憶されている設定情報を他のプリンタPrb等の画像形成装置で解釈可能な所定形式の汎用設定情報Sdに変換して外部記憶装置に書き出している。
したがって、システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報を異機種の画像形成装置間で有効利用することができ、サービスマンの作業を軽減させることができるとともに、保守・管理の品質を向上させることができる。
また、本実施例のプリンタPrは、任意に設定された書き出し設定時間をタイマで計時して該書き出し設定時間に設定情報書き出し処理を実行している。
したがって、定期的に設定情報を外部記憶装置にバックアップすることができ、設定情報の管理・保存を適切に行うことができる。
させる時間管理手段を備えていてもよい。
さらに、本実施例のプリンタPrは、操作パネル11における任意のタイミングでの設定情報書き出し処理の開始の指示操作に応じて設定情報書き出し処理を行っている。
したがって、サービスマン等が設定情報を必要とするタイミングに設定情報の書き出しを行うことができ、設定情報の利用性をより一層向上させることができる。
また、本実施例のプリンタPrは、設定情報が複数の設定項目と該設定項目に設定されている設定値の情報を有し、設定情報書き出し処理で書き出す該設定情報の該設定項目に対する他のプリンタPrb等の画像形成装置での利用の許可/不許可が操作パネル11で任意に設定されると、変換モジュール54が、該設定に応じて該設定項目毎に該利用許可/不許可を規定する利用項目情報(#)を付加して該設定情報の汎用設定情報Sdへの変換を行っている。
したがって、利用先の画像形成装置に応じた設定項目やサービスマン等の意図する設定項目のみを選択して利用させることができ、設定情報の利用性をより一層向上させることができるとともに、設定情報の機密の保護を図ることができる。
さらに、本実施例のプリンタPrは、設定情報書き出し処理で書き出す汎用設定情報Sdの利用を許可する他のプリンタPrb等の画像形成装置の範囲を利用範囲(適用範囲)とし操作パネル11で設定されると、変換モジュール54が、該設定に応じて該利用範囲を規定する利用範囲情報(ALL等)を付加して設定情報の汎用設定情報Sdへの変換を行っている。
したがって、利用先の画像形成装置を特定することができ、設定情報の利用性をより一層向上させることができるとともに、設定情報の機密の保護を図ることができる。
また、本実施例のプリンタPrbは、該外部記憶装置の汎用設定情報Sdを解釈してNVRAM28に設定情報として書き込んでいる。
したがって、他のプリンタPr等の画像形成装置の設定情報を書き込んで利用することができ、サービスマンの作業を軽減させることができるとともに、保守・管理の品質を向上させることができる。
さらに、本実施例のプリンタPrbは、設定情報の書き込み処理にエラーが発生すると、該エラー状況をエラー履歴情報として保存している。
したがって、エラー発生の原因を解明して、設定情報の利用性をより一層向上させることができる。
また、本実施例のプリンタPr、Prbは、変換モジュール54が、汎用設定情報Sbを暗号化し、また、暗号化された汎用設定情報Sbを復号化する暗号化/復号化モジュール58を備えている。
したがって、設定情報を暗号化して外部記憶装置に保存することができるとともに、暗号化された設定情報(汎用設定情報Sb)を復号化して有効利用することができ、設定情報の機密をより一層確保することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、システム設定値、印刷枚数カウント値等の各種設定情報を不揮発性メモリに格納して利用するプリンタ、複写装置等の画像形成装置、該設定情報の管理を行う設定情報管理プログラム及び該設定情報管理プログラムを記録する記憶媒体に適用することができる。
1 画像形成システム
Pr、Prb プリンタ
HS ホスト装置
11 操作パネル
12 プリンタエンジン
13 コントローラ
21 ホストI/F
22 プログラムROM
23 フォントROM
24 パネルI/F
25 ハードディスク(HDD)
26 CPU
27 RAM
28 NVRAM
29 エンジンI/F
30 オプションRAM
31 バス
NW ネットワーク
40 外部記憶装置
40a サーバ
40b 外部メモリ素子
50 入力モジュール
51 実行管理モジュール
52 内部読み取りモジュール
53 外部読み取りモジュール
54 変換モジュール
55 外部書き出しモジュール
56 内部書き込みモジュール
57 エラー処理モジュール
58 暗号化/復号化モジュール
Sd 汎用設定情報
Pr、Prb プリンタ
HS ホスト装置
11 操作パネル
12 プリンタエンジン
13 コントローラ
21 ホストI/F
22 プログラムROM
23 フォントROM
24 パネルI/F
25 ハードディスク(HDD)
26 CPU
27 RAM
28 NVRAM
29 エンジンI/F
30 オプションRAM
31 バス
NW ネットワーク
40 外部記憶装置
40a サーバ
40b 外部メモリ素子
50 入力モジュール
51 実行管理モジュール
52 内部読み取りモジュール
53 外部読み取りモジュール
54 変換モジュール
55 外部書き出しモジュール
56 内部書き込みモジュール
57 エラー処理モジュール
58 暗号化/復号化モジュール
Sd 汎用設定情報
Claims (10)
- システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報を設定情報記憶手段に記憶する画像形成装置において、外部記憶手段に接続する接続手段と、前記設定情報記憶手段から前記設定情報を読み出す読み出し手段と、該読み出し手段の読み出した該設定情報を他の画像形成装置の解釈可能な所定形式の汎用設定情報に変換する変換手段と、該汎用設定情報を該接続手段を介して前記外部記憶手段に書き出す書き出し手段とを備え、該設定情報記憶手段の該設定情報を該外部記憶手段に該汎用設定情報として書き出す設定情報書き出し処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
- 前記画像形成装置は、任意に設定された書き出し設定時間を計時して該書き出し設定時間に前記設定情報書き出し処理を実行させる時間管理手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置は、任意のタイミングで前記設定情報書き出し処理の開始を指示操作する開始指示手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置は、前記設定情報が複数の設定項目と該設定項目に設定されている設定値の情報を有し、前記設定情報書き出し処理で書き出す該設定情報の該設定項目に対する他の画像形成装置での利用の許可/不許可を任意に設定する利用項目設定手段を備え、前記変換手段は、該利用項目設定手段の設定に応じて該設定項目毎に該利用許可/不許可を規定する利用項目情報を付加して該設定情報の前記汎用設定情報への変換を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置は、前記設定情報書き出し処理で書き出す前記汎用設定情報の利用を許可する他の画像形成装置の範囲を利用範囲として設定する利用範囲設定手段を備え、前記変換手段は、該利用範囲設定手段の設定に応じて該利用範囲を規定する利用範囲情報を付加して前記設定情報の前記汎用設定情報への変換を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
- システム設定値、印刷枚数カウント値等の設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備えている画像形成装置において、所定形式の汎用設定情報を記憶する外部記憶手段に接続する接続手段と、該接続手段を介して該外部記憶手段から該汎用設定情報を読み込む読み込み手段と、該読み込み手段の読み込んだ該汎用設定情報を解釈して前記設定情報に変換する変換手段と、該変換手段の変換した該設定情報を前記設定情報記憶手段に書き込む書き込み手段とを備え、該外部記憶手段の該汎用設定情報を該設定情報記憶手段に該設定情報として書き込む設定情報書き込み処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
- 前記画像形成装置は、前記設定情報書き込み処理にエラーが発生すると、該エラー状況をエラー履歴情報として保存するエラー履歴手段を備えていることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 前記変換手段は、前記汎用設定情報を暗号化する暗号化手段、または、暗号化された前記汎用設定情報を復号化する復号化手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像形成装置に請求項1から請求項8のいずれかに記載の画像形成装置として機能させることを特徴とする設定情報管理プログラム。
- 請求項9記載の設定情報管理プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007084418A JP2008238676A (ja) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | 画像形成装置、設定情報管理プログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008238676A true JP2008238676A (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=39910579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007084418A Pending JP2008238676A (ja) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | 画像形成装置、設定情報管理プログラム及び記録媒体 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008238676A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-03-28 JP JP2007084418A patent/JP2008238676A/ja active Pending
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