JP2018028755A - 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
請求項2に係る発明は、前記作成部にて作成された前記変換ファイルを、ネットワークを介して接続される外部の装置に出力する出力部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記変換部にて前記形式に変換された後の前記設定情報についての修正を受け付ける修正受付部をさらに備え、前記作成部は、前記修正受付部にて受け付けた修正内容を反映させた前記変換ファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記変換部は、ネットワークを介して接続される外部装置から前記変換ファイルを取得し、取得した当該変換ファイルを用いて前記設定情報の変換を行い、前記作成部は、前記変換部による変換結果に基づいて、当該変換部にて取得された前記変換ファイルの内容を更新することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る発明は、他の装置において実行される機能に関して設定される設定情報を当該他の装置から引き継ぐ情報処理装置と、ネットワークを介して前記情報処理装置に接続され、前記設定情報の変換を行う変換ファイルを保持するファイル保持装置とを備え、前記情報処理装置は、前記他の装置から前記設定情報を取得する設定情報取得部と、前記他の装置の機種情報を取得する機種情報取得部と、前記機種情報に基づき、前記ファイル保持装置から前記変換ファイルを取得するファイル取得部と、前記変換ファイルを用いて前記設定情報を予め定めた形式に変換する変換部と、前記変換部による変換結果に基づいて、前記変換ファイルの内容を更新し、または新たな変換ファイルを作成する更新作成部とを備える情報処理システムである。
請求項6に係る発明は、前記更新作成部にて更新または作成された前記変換ファイルを、前記ファイル保持装置に出力する出力部をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システムである。
請求項7に係る発明は、コンピュータに対して、他の装置において実行される機能に関して設定される設定情報を取得する機能と、前記他の装置の機種情報を取得する機能と、
前記機種情報に基づき、前記設定情報を予め定めた形式に変換する機能と、前記設定情報の変換結果に基づいて、当該設定情報を前記形式に変換するための変換ファイルを作成する機能とを実現させるプログラムである。
請求項2に係る発明によれば、設定情報の変換処理を行う場合に、作成部にて作成され外部の装置に出力された変換ファイルを用いることが可能となる。
請求項3に係る発明によれば、変換ファイルを用いて設定情報の変換処理を行う場合に、変換処理に修正内容を反映させることが可能となる。
請求項4に係る発明によれば、設定情報の変換処理を行う場合に、前回の変換処理の内容を反映させることが可能となる。
請求項5に係る発明によれば、他の装置から設定情報を引き継ぐ場合に設定情報の変換処理を手動で行う場合と比較して、設定情報の引き継ぎ作業を容易にすることができる。
請求項6に係る発明によれば、設定情報の変換処理を行う場合に、更新または作成された変換ファイルを用いることが可能となる。
請求項7に係る発明によれば、他の装置から設定情報を引き継ぐ場合に設定情報の変換処理を手動で行う場合と比較して、設定情報の引き継ぎ作業を容易にすることができる。
<情報処理システムの説明>
図1は、本実施の形態が適用される情報処理システム1の構成例を示す図である。図1に示す情報処理システム1は、画像複写機能や画像読取機能、FAX送信機能等の複数の機能を備える画像形成装置3、4と、画像形成装置3、4を含む複数の画像形成装置の集中管理を行う集中管理サーバ6とが、通信手段の一例としてのLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のネットワーク2を介して双方向に通信可能に接続されている。通信手段としては、電話回線や衛星通信回線(例えば、デジタル衛星放送における空間伝送路)等の通信回線を介在させてもよい。
また、画像形成装置3は、USBメモリ等の外部メモリ7を接続する接続ポート(不図示)を有しており、外部メモリ7を介して各種の情報の授受が可能とされている。
また、図1に示す情報処理システム1は、ネットワーク2に対して、他社製の装置(他社機)である画像形成装置5が接続されていたが、これに替えて、自社機である画像形成装置3を新たにネットワーク2に接続したものである。言い換えると、図1に示す情報処理システム1では、自社機である画像形成装置3を新たに導入し、従来使用していた他社機である画像形成装置5を自社機である画像形成装置3に交換している。
ここで、画像形成装置3は、情報処理装置の一例であって、画像複写機能や画像読取機能、FAX送信機能等のそれぞれの機能に関して設定情報が設定されている。具体的には、画像形成装置3は、例えばFAX機能に関して設定される宛先や送信画質等に関する設定情報を記憶している。
また、他の装置の一例である他社機の画像形成装置5を自社機の画像形成装置3に交換するような場合には、従来使用してきた元の画像形成装置5に記憶されている設定情報を、新たな画像形成装置3に引き継ぐことが好ましい。
具体的には、それぞれの設定情報に含まれるヘッダは、その指し示す内容が同じであっても、画像形成装置3(引き継ぎ元の画像形成装置5)の製造会社(メーカ)や機種(モデル)等によって異なる場合がある。例えば、自社機である画像形成装置3において、FAX送信機能によるFAXの送信先の名称を指し示すヘッダである「宛先名」は、他社機である引き継ぎ元の画像形成装置5では、「登録名」、「名前」、「Name」等とされている場合がある。
また、それぞれのヘッダに関連付けて設定可能な設定値についても、画像形成装置3(引き継ぎ元の画像形成装置5)の製造会社(メーカ)や機種(モデル)等によって異なる場合がある。例えば、自社機である引き継ぎ先の画像形成装置3と他社機である引き継ぎ元の画像形成装置5とでは、それぞれのヘッダに関連付けて設定可能な設定値の文字数や文字種(ひらがな/カタカナ/英数字、全角/半角等)等が異なる場合がある。
これに対し、本実施の形態の画像形成装置3では、引き継ぎ元の画像形成装置5から取得した設定情報を、後述するスキーマファイル等を用いて変換し、自身に対応した形式で格納している。これにより、他社機である引き継ぎ元の画像形成装置5から取得した設定情報を、自社機である画像形成装置3にて使用可能としている。
続いて、画像形成装置3の構成について説明する。図2は、本実施の形態が適用される画像形成装置3の構成を説明するブロック図である。
図2に示すように、本実施の形態の画像形成装置3は、画像形成装置3全体の動作制御や各種の情報処理を行う主制御部30を備えている。また、画像形成装置3は、ネットワーク2と接続され集中管理サーバ6や他の画像形成装置4等との通信を行う通信部31と、主制御部30による制御に基づいて、画像複写機能や画像読取機能、FAX送信機能等の各種の機能を実行する機能実行部32と、ユーザからの指示入力の受付やユーザへの各種情報の表示等を行うユーザインタフェース(UI)部33とを備えている。
さらに、画像形成装置3は、設定情報変換部35による設定情報の変換結果や、UI部33を介したユーザからの指示入力等に基づいて、スキーマファイルを更新しまたは新たなスキーマファイルを作成するスキーマファイル制御部36を備えている。
なお、本実施の形態の画像形成装置3では、設定情報変換部35により、設定情報取得部、機種情報取得部、ファイル取得部、変換部、修正受付部が構成されている。また、スキーマファイル制御部36により、作成部(更新作成部)、出力部が構成されている。
通信部31は、設定情報変換部35による指示に基づいて、ネットワーク2を介して集中管理サーバ6や他の画像形成装置4との通信を行い、後述するスキーマファイルを取得する。また、通信部31は、設定情報変換部35にて作成または更新したスキーマファイルを、集中管理サーバ6や他の画像形成装置4等に送信する。
UI部33は、例えば液晶タッチパネル等で構成され、ユーザによる印刷指示の入力や、設定情報に関する情報の入力を受け付ける。また、UI部33は、ユーザに対して、設定情報の変換に関する表示や、設定情報の補正に関する表示等の各種情報の表示を行う。
スキーマファイル制御部36は、設定情報変換部35における設定情報の変換や、UI部33を介したユーザによる設定情報の補正等に基づいて、設定情報の変換に用いたスキーマファイルの内容を更新し、または新たなスキーマファイルを作成する。
続いて、本実施の形態の画像形成装置3にて行われる処理、より具体的には画像形成装置3の設定情報変換部35およびスキーマファイル制御部36により行われる処理について説明する。図3は、本実施の形態の画像形成装置3にて行われる処理の手順を示したフローチャートである。
まず、設定情報変換部35は、引き継ぎ元の画像形成装置5から引き継いだ設定情報を取得する(ステップ101)。引き継ぎ元の画像形成装置5からの設定情報の取得方法としては、特に限定されず、例えばネットワーク2を介した方法や外部メモリ7を介した方法等が挙げられる。なお、以下の説明において、設定情報の引き継ぎ元の画像形成装置5から引き継ぎ、設定情報変換部35にて変換処理を施す前の状態の設定情報を、「元の設定情報」と称する場合がある。さらに、引き継ぎ元の画像形成装置5から取得した元の設定情報におけるヘッダを「引き継ぎ元ヘッダ」と称し、引き継ぎ先の画像形成装置3において設定される設定情報におけるヘッダを「引き継ぎ先ヘッダ」と称する場合がある。
なお、個別スキーマファイルに関しては後段にて説明する。
そして、設定情報の変換結果にエラーが生じている場合(ステップ110にてYES)には、UI部33を介してユーザに対してエラーが生じている旨の警告表示を行う(ステップ111)。なお、UI部33にて行う警告表示の具体例については、後段にて説明する。なお、設定情報の変換結果にエラーが生じていない場合(ステップ110にてNO)には、ステップ111の警告表示は行わずに、次のステップへ進む。
続いて、設定情報変換部35は、ステップ113にて受け付けた設定情報についての修正内容を、スキーマファイル制御部36に出力する(ステップ114)。なお、ユーザによる設定情報の修正が行われない場合(ステップ112にてNO)には、ステップ113における修正の受付、ステップ114における修正内容の出力は行わず、次のステップへ進む。
以上により、画像形成装置3における一連の処理を終了する。
続いて、本実施の形態の設定情報変換部35において設定情報の変換に用いるスキーマファイルについて説明する。スキーマファイルとは、設定情報を引き継ぐ元の画像形成装置5と、設定情報を引き継ぐ先の画像形成装置3との間で、設定情報をどのように変換し格納すればよいかの法則が記述されたファイルである。上述したように、設定情報変換部35が設定情報の形式変換に用いるスキーマファイルには、引き継ぎ元の画像形成装置5の機種と引き継ぎ先の画像形成装置3の機種との組み合わせに対応した個別スキーマファイルと、引き継ぎ元の画像形成装置5の機種と引き継ぎ先の画像形成装置3の機種との組み合わせによらずに共通して使用可能な共通スキーマファイルとが存在する。
図4は、個別スキーマファイルの構成の一例を示した図である。図4には、引き継ぎ元の画像形成装置5として他社機であるB社製のB−1という機種から、引き継ぎ先の画像形成装置3として自社機であるA社製のA−1という機種に対応するように、設定情報を変換する個別スキーマファイルを示している。
上述したステップ105では、設定情報変換部35により、図4に示したような個別スキーマファイルの内容を参照して、設定情報の変換が行われる。
すなわち、図4に示す例では、設定情報変換部35により、引き継ぎ元の画像形成装置5から取得した元の設定情報において「登録名」という引き継ぎ元ヘッダに関連付けて40文字の情報として設定されている設定値は、20文字の情報にリサイズしたうえで、「宛先名」という引き継ぎ先ヘッダの設定値として格納される。
また、元の設定情報において「送信画質」という引き継ぎ元ヘッダに関連付けられて設定されている設定値は、「送信画質」という引き継ぎ先ヘッダの設定値としてそのまま格納される。
図5は、共通スキーマファイルの構成の一例を示した図である。図5には、元の設定情報を、引き継ぎ先の画像形成装置3に対応する形式に変換する際に用いることができる共通スキーマファイルの一例を示している。
共通スキーマファイルには、引き継ぎ先の画像形成装置3において設定される設定情報の引き継ぎ先ヘッダについての類義語が、引き継ぎ元となる画像形成装置5のメーカ毎に記述されている。例えば、図5に示す共通スキーマファイルでは、引き継ぎ先の画像形成装置3の設定情報において「名前」とされる引き継ぎ先ヘッダの類義語として、「宛先」(B社)、「Name」(C社)、「宛先名」(D社)という類義語が記述されている。また、図5に示す共通スキーマファイルでは、引き継ぎ先の画像形成装置3の設定情報において「内外線」とされる引き継ぎ先ヘッダの類義語として、「内線/外線」(B社)、「外線・内線」(C社)、「内外線種別」(D社)という類義語が記述されている。
続いて、上述したステップ107にて設定情報変換部35にて行われる共通スキーマファイルを用いた設定情報の変換処理について説明する。図6は、共通スキーマファイルを用いた設定情報の変換処理の手順について示したフローチャートである。また、図7(a)〜(b)は、図5に示した共通スキーマファイルを用いて変換処理が行われる設定情報の一例を示した図である。ここで、図7(a)は、引き継ぎ元の画像形成装置5から取得した元の設定情報の一例を示しており、図7(b)は、画像形成装置3にて共通スキーマファイルを用いた変換処理後の設定情報の一例を示している。
例えば、図5および図7(a)〜(b)に示す例では、元の設定情報における「宛先」という引き継ぎ元ヘッダは、共通スキーマファイルに記述される「名前」という引き継ぎ先ヘッダの類義語と一致する。したがって、この例では、図7(a)に示すように元の設定情報における「宛先」という引き継ぎ元ヘッダを、図7(b)に示すように「名前」という引き継ぎ先ヘッダに置き換える。そして、元の設定情報において「宛先」という引き継ぎ元ヘッダに関連付けられている設定値「A社」を、「名前」という引き継ぎ先ヘッダに関連付けて格納する。
そして、設定値の判定結果に基づいて、引き継ぎ元ヘッダに関連付けられている設定値の格納を行う(ステップ205)。
このような場合には、上述したステップ102にて取得した引き継ぎ元の画像形成装置5の機種情報、および共通スキーマファイルに記述される類義語におけるメーカ名に基づいて、判定を行う。具体的には、例えばB社製の画像形成装置5から取得した元の設定情報における引き継ぎ元ヘッダが、B社の類義語およびC社の類義語の双方に一致する場合には、元の画像形成装置5の機種情報(B社)に基づいて、B社の類義語を用いて設定情報の変換を行う。
上述のステップ115にて説明したように、スキーマファイル制御部36は、共通スキーマファイルを用いた設定情報の変換処理における判定結果に基づいて、個別スキーマファイルの作成を行う。
具体的には、スキーマファイル制御部36は、引き継ぎ元の画像形成装置5における引き継ぎ元ヘッダと引き継ぎ先の画像形成装置3における引き継ぎ先ヘッダとの対応関係、引き継ぎ先の画像形成装置3において引き継ぎ先ヘッダに関連付けて設定可能な設定値の文字数や文字種等を、引き継ぎ元の画像形成装置5および引き継ぎ先の画像形成装置3の機種情報と関連付けた個別スキーマファイルを新たに作成する。そして、スキーマファイル制御部36は、作成した個別スキーマファイルを格納するとともに、ネットワーク2等を介して集中管理サーバ6や他の画像形成装置4に出力する。
また、スキーマファイル制御部36は、UI部33を介したユーザによる設定情報の修正に基づいて、個別スキーマファイルの内容の更新を行う。
具体的に説明すると、UI部33を介したユーザによる設定情報の修正としては、例えば、引き継ぎ先ヘッダに関連付けられた設定値の文字列の短縮や、設定値の文字列の変更、引き継ぎ先ヘッダに関連付けられた選択値(内線/外線の選択等)の変更等が挙げられる。まず、本実施の形態の設定情報変換部35では、UI部33を介してこのような設定情報の修正が行われた場合には、修正内容を設定情報に反映させて格納する。
例えば、上述した図4の個別スキーマファイルでは、「登録名」という引き継ぎ元ヘッダに設定される設定値は、「宛先名」という引き継ぎ先ヘッダに40文字から20文字の情報にリサイズして格納される旨が記述されている。このような個別スキーマファイルを用いて設定情報の変換処理がなされた後、UI部33を介して設定値を8文字に変更する修正がユーザによりなされた場合、スキーマファイル制御部36は、修正内容に基づいて個別スキーマファイルの内容を更新する。この例では、「登録名」という引き継ぎ元ヘッダに設定される設定値は、「宛先名」という引き継ぎ先ヘッダに40文字から8文字の情報にリサイズして格納される旨が、新たに個別スキーマファイルに記述され個別スキーマファイルが更新される。
そして、スキーマファイル制御部36は、更新した個別スキーマファイルを格納するとともに、ネットワーク2等を介して集中管理サーバ6や他の画像形成装置4に出力する。
図8(a)に示すUI部33の表示画面において、設定確認ボタン33Aが選択されると、図8(b)に示すように、エラーの詳細内容が表示される。具体的には、「宛先表」という引き継ぎ先ヘッダに関連付けて格納された「AAAAABBC」という設定値にエラーが生じている旨が表示される。なお、この例では、「AAAAABBC」という設定値の文字数が、引き継ぎ先の画像形成装置3にて設定可能な文字数を超えていることから、エラーが生じている。
図8(c)のUI部33に表示される修正画面において設定値の修正がされ、反映ボタン33Bが選択されると、上述したように、スキーマファイル制御部36によって個別スキーマファイルの更新がされ、更新後の個別スキーマファイルが格納される。この例では、スキーマファイル制御部36によって、「宛先表」という引き継ぎ先ヘッダに関連付けられる設定値は、5文字の「AAAAA」という設定値にリサイズされて格納される旨が個別スキーマファイルに記述される。
また、引き継ぎ元の画像形成装置5と引き継ぎ先の画像形成装置3との機種の組み合わせに対応した個別スキーマファイルが存在しない場合には、共通スキーマファイルを用い、設定情報に含まれるヘッダの類義語や設定値を用いた判定に基づいて、設定情報の変換処理を行う。
これにより、例えば設定情報を変換するための作業を手動で行わなくても、引き継ぎ元の画像形成装置5から取得した設定情報を、引き継ぎ先の画像形成装置3に対応した形式に変換することができ、設定情報の引き継ぎ作業に要する労力を低減することが可能となる。
これにより、例えば画像形成装置3や他の画像形成装置4にて、引き継ぎ元の画像形成装置5から取得した設定情報の変換処理を再び行う場合等に、作成/更新したスキーマファイルを用いることができる。言い換えると、設定情報の変換処理を再び行う場合等に、前回の変換処理の内容やユーザによる設定情報の修正結果の内容を反映させることが可能となる。この結果、引き継ぎ元の画像形成装置5からの設定情報の引き継ぎ作業をより円滑に行うことができる。
Claims (7)
- 他の装置において実行される機能に関して設定される設定情報を取得する設定情報取得部と、
前記他の装置の機種情報を取得する機種情報取得部と、
前記機種情報取得部にて取得した前記機種情報に基づき、前記設定情報を予め定めた形式に変換する変換部と、
前記変換部による変換結果に基づいて、前記設定情報を前記形式に変換するための変換ファイルを作成する作成部と
を備える情報処理装置。 - 前記作成部にて作成された前記変換ファイルを、ネットワークを介して接続される外部の装置に出力する出力部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記変換部にて前記形式に変換された後の前記設定情報についての修正を受け付ける修正受付部をさらに備え、
前記作成部は、前記修正受付部にて受け付けた修正内容を反映させた前記変換ファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記変換部は、ネットワークを介して接続される外部装置から前記変換ファイルを取得し、取得した当該変換ファイルを用いて前記設定情報の変換を行い、
前記作成部は、前記変換部による変換結果に基づいて、当該変換部にて取得された前記変換ファイルの内容を更新することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 他の装置において実行される機能に関して設定される設定情報を当該他の装置から引き継ぐ情報処理装置と、
ネットワークを介して前記情報処理装置に接続され、前記設定情報の変換を行う変換ファイルを保持するファイル保持装置とを備え、
前記情報処理装置は、
前記他の装置から前記設定情報を取得する設定情報取得部と、
前記他の装置の機種情報を取得する機種情報取得部と、
前記機種情報に基づき、前記ファイル保持装置から前記変換ファイルを取得するファイル取得部と、
前記変換ファイルを用いて前記設定情報を予め定めた形式に変換する変換部と、
前記変換部による変換結果に基づいて、前記変換ファイルの内容を更新し、または新たな変換ファイルを作成する更新作成部と
を備える情報処理システム。 - 前記更新作成部にて更新または作成された前記変換ファイルを、前記ファイル保持装置に出力する出力部をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
- コンピュータに対して、
他の装置において実行される機能に関して設定される設定情報を取得する機能と、
前記他の装置の機種情報を取得する機能と、
前記機種情報に基づき、前記設定情報を予め定めた形式に変換する機能と、
前記設定情報の変換結果に基づいて、当該設定情報を前記形式に変換するための変換ファイルを作成する機能と
を実現させるプログラム。
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