JP2019055568A - 画像形成装置、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設定値の引き継ぎ先の設定仕様において、より適切な設定値を設定するために必要な情報を適切にユーザに通知することを目的とする。【解決手段】画像形成装置であって、画像形成装置に設定されている第1の設定仕様において定められている設定項目に対応した第1の制限情報を記憶する記憶手段と、第1の設定仕様と異なる第2の設定仕様において定められている設定項目に対して設定された設定値と、第2の設定仕様の設定項目に対応した第2の制限情報と、を取得する取得手段と、画像形成装置に対し、第2の設定仕様に対して設定された設定値を引き継ぐ場合に、第1の制限情報と、記第2の制限情報と、に基づいて、ユーザへの通知対象の設定項目を選択する選択手段と、通知対象の設定項目を出力手段から出力するよう制御する出力制御手段とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置は多くの機能を持つようになり、その機能の動作についてより細かく設定できるようになっている。そのため、動作に関する設定項目が増え、管理が複雑になっている。これらの項目は、機種毎に、設定項目の種類や数、設定可能な値が設定仕様として定義されており、ユーザは、動作構成の仕様(以下、設定仕様と称する)に従い、使用目的に適した値を、使用するデバイスに対して設定する。
また、設定項目の数が多いため、画像形成装置のリプレイス時に、リプレイス前の設定値を、リプレイス後のデバイスに反映させる技術も知られている。しかし、ハードウェアやソフト的な構成の内容によって、設定仕様が変更になる場合があり、この場合には、リプレイス前の設定値をそのままリプレイス後の画像形成装置に反映できない場合がある。これに対し、特許文献1には、動作設定項目に引継条件フラグをもたせ、その引き継ぎ条件フラグを基に、再設定が必要な設定項目を特定し、特定した設定項目に対する再設定を促す画面を表示する技術が開示されている。
また、画像形成装置を操作するためのデバイスドライバも同様に、画像形成装置の機能増加により動作を指定したり切り替えたりする動作設定項目が増えている。デバイスドライバでデバイスの動作設定値を設定後、使用するデバイスを切り替えるためデバイスドライバも変更した際に、先のデバイスドライバで設定した動作設定値を引き継ぐ技術も知られている。ただし、デバイスにより機能が異なるため、そのまま設定値を引き継げない場合がある。特許文献2には、動作設定値として引き継ぐことができない場合は、ユーザに通知する技術が開示されている。
特開2013−125520号公報 特開2011−28590号公報
上述のような設定仕様の変更に伴い、ある設定項目に対して設定可能な値が変更になり、設定項目に対する最適な値(初期値)が変更になっていたり、ユーザの希望により近い値を設定可能になったりする場合がある。このような場合には、ある設定仕様において設定された設定値をそのまま引き継ぐのではなく、より適切な値に設定し直すことが望ましい。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、引き継ぎ先の設定仕様において、より適切な設定値を設定するために必要な情報を適切にユーザに通知することを目的とする。
そこで、本発明は、1又は2以上の設定項目に対応した設定仕様が設定されている画像形成装置であって、前記画像形成装置に設定されている第1の設定仕様において定められている設定項目に対応した第1の制限情報を記憶する記憶手段と、前記第1の設定仕様と異なる第2の設定仕様において定められている設定項目に対して設定された設定値と、前記第2の設定仕様の前記設定項目に対応した第2の制限情報と、を取得する取得手段と、前記画像形成装置に対し、前記第2の設定仕様に対して設定された前記設定値を引き継ぐ場合に、前記第1の制限情報と、前記第2の制限情報と、に基づいて、ユーザへの通知対象の設定項目を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記通知対象の設定項目を出力手段から出力するよう制御する出力制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、引き継ぎ先の設定仕様において、より適切な設定値を設定するために必要な情報を適切にユーザに通知することができる。
画像形成システムの全体図である。 画像形成システムのハードウェア構成図である。 画像形成システムの機能構成図である。 設定スキーマテーブルの一例を示す図である。 MFPに格納されているデータの一例を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 エクスポート処理を示すフローチャートである。 設定関連データの一例を示す図である。 インポート処理を示すフローチャートである。 通知データ生成処理を示すフローチャートである。 通知データの一例を示す図である。 通知画面の表示例を示す図である。 クライアント装置の機能構成図である。 表示画面の一例を示す図である。 インポート処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。まず、実施形態において用いる用語の定義を説明する。機器データとは、MFP(MultiFunction Periphera)の構成を示すデータである。機器データは、MFPの機種を識別するための機種コードと、MFPで動作しているファームウェアのバージョンを少なくとも含んでいるものとする。
設定項目とは、MFPにおいて設定を要する項目であり、設定値とは、設定項目に対して設定された値である。設定項目としては、「スリープ移行時間」、「設置場所」等が挙げられる。ここで、「スリープ移行期間」とは、MFPが省エネモードになるまでに要する時間である。「スリープ移行時間」に対しては、「1時間」といった値が設定値として設定される。「設置場所」は、MFPが設置される場所を示す情報である。「設置場所」に対しては、例えば「A棟3階」といった値が設定値として設定される。
設定スキーマは、MFPの設定に関する仕様を示す情報である。設定スキーマは、具体的には、1又は2以上の設定項目と、各設定項目に対する制限情報を含んでいる。制限情報は、各設定項目に対する初期値や、設定可能な値、入力タイプ等である。ここで、入力タイプとは、設定値の選択肢の中から選択する選択タイプや、テキストを入力するテキスト入力等、設定値の指定方法を示すものである。本実施形態においては、MFPの機種及びファームウェアバージョンに応じて設定スキーマが異なる可能性があるものとし、これに対応し、機種及びファームウェアバージョン毎に設定スキーマが定義されているものとする。なお、設定スキーマは、設定仕様の一例である。設定値データは、MFPに設定可能な複数の設定項目それぞれに対して実際に設定された設定値を示すデータである。
ユーザは、MFPに設定されている設定スキーマに従い、各設定項目に対して希望する設定値を設定することで、MFPをカスタマイズすることができる。例えば、設定項目「プリント優先順」位に対して設定可能な値が、「コピー→保存ファイル」または「保存ファイル→コピー」の選択肢だとする。この場合において、ユーザが「コピー→保存ファイル」を設定値として指定した場合は、MFPは、保存ファイルよりコピーの印刷を優先して行うよう設定となる。
図1は、画像形成システムの全体図である。画像形成システム100は、複数のMFP110と、クライアントPC120と、管理サーバ装置130とを有している。なお、各装置は、ネットワークを介して接続されている。本実施形態においては、複数のMFP110とクライアントPC120は、社内LAN101に接続され、管理サーバ装置130は、インターネット102を介してMFP110やクライアントPC120と接続するものとする。ただし、MFP110、クライアントPC120及び管理サーバ装置130は、互いに通信可能にネットワークに接続されていればよく、そのための接続形態は実施形態に限定されるものではない。
MFP110は、複写機にスキャナ、プリンタ、ファクシミリ、ファイル送信機能等複数の機能を統合した画像形成装置である。MFP110は、ユーザ操作に応じて、自装置にインストールされている設定値データを、他のMFP110にエクスポートすることができる。ここで、他のMFP110は、自装置としての画像形成装置以外の他の画像形成装置である。MFP110はまた、設定スキーマの異なる他のMFP110からエクスポートされた設定値データを、自装置の設定スキーマに引き継ぐこともできる。ただし、この場合には、設定値データが設定された設定スキーマと自装置の設定スキーマが異なるため、設定可能な値も異なってくる。そこで、本実施形態に係るMFP110は、自装置の設定スキーマと異なる設定スキーマにおいて設定された設定値データを引き継ぐ際に、より適切な設定値を設定可能となるよう、設定値の確認や変更をユーザに促すための通知データを生成し、これを表示する。クライアントPC120は、ユーザ操作を受け付けたり、各種情報を表示したりする装置である。管理サーバ装置130は、画像形成システムの各MFP110の仕様データを管理する。なお、MFP110は、画像形成装置の一例である。また、クライアントPC120は、情報処理装置の一例である。管理サーバ装置130は、画像形成装置の設定スキーマ(設定仕様)を管理する管理装置の一例である。
図2は、図1に示した画像形成システム100のハードウェア構成図である。図2(A)は、MFP110のハードウェア構成の例である。図2(A)において、MFP110はコントローラユニット200を含み、コントローラユニット200には、画像入力デバイスであるスキャナ217や画像出力デバイスであるプリンタ216が接続されるとともに、タッチパネル208が接続される。コントローラユニット200は、スキャナ217で読み取られた画像データをプリンタ216により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。コントローラユニット200は、プロセッサであるCPU201を有し、CPU201は、ROM206に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。
CPU201は、このOS上で、HDD(ハードディスクドライブ)207に格納されているプログラムを実行し、これによって各種処理を実行する。CPU201の作業領域としてはRAM202が用いられる。HDD209は、上記プログラムや画像データを格納する。CPU201には、システムバス210を介して、ROM206及びRAM202、操作部インタフェース(I/F)203が接続される。さらにCPU201には、ネットワークI/F204、USBホストI/F205、画像バスI/F212が接続される。
タッチパネルI/F212は、タッチパネル208とのインタフェースであり、表示部としてのタッチパネル208に表示すべき画像データをタッチパネル208に対して出力する。また、タッチパネルI/F212は、操作部としてのタッチパネル208においてユーザにより入力された情報をCPU201に送出する。ネットワークI/F204は、MFP110をネットワーク(LAN)に接続するためのインタフェースである。USBホストI/F205は、USBストレージ218と通信するインタフェース部である。USBホストI/F205は、HDD209に格納されているデータをUSBストレージ218に出力する。また、USBホストI/F205は、USBストレージ218に格納されているデータを入力し、CPU201にそれを伝える。USBストレージ218は、データを格納する外部記憶装置であり、USBホストI/F205に対して着脱可能である。
画像バスI/F212は、システムバスと、画像データを高速で転送する画像バス211とを接続し、データ形式を変換するためのバスブリッジである。画像バス211は、PCIバスやIEEE1394等によって構成される。画像バス211上には、デバイスI/F215、スキャナ画像処理部214、プリンタ画像処理部213が設けられる。デバイスI/F215には、スキャナ217及びプリンタ216が接続され、デバイスI/F215は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部214は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部213は、プリント出力画像データに対してプリンタに応じた補正、解像度変換などを行う。
図2(B)は、クライアントPC120のハードウェア構成図である。CPU251を含む制御部250は、クライアントPC120の全体の動作を制御する。CPU251は、ROM252に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM253は、CPU251の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD254は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F255は、クライアントPC120で実行されるプログラムへの制御操作を入力するユーザインタフェース端末を接続するインタフェースである。本実施形態では、入力インタフェース端末はマウス259やキーボード260で構成されるが、その限りではない。ディスプレイI/F256は、クライアントPC120で実行されるプログラムのUIを表示するディスプレイ261を接続するインタフェースである。
ネットワークI/F258は、制御部250をネットワーク(LAN)に接続する。ネットワークI/F258は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報を送受信する。USBホストI/F257は、USBストレージ262と通信するインタフェース部である。USBホストI/F257は、HDD254に格納されているデータをUSBストレージ262に出力する。また、USBホストI/F257は、USBストレージ262に格納されているデータを入力し、CPU251にそれを伝える。USBストレージ262は、データを格納する外部記憶装置であり、USBホストI/F257に対して着脱可能である。
図2(C)は、管理サーバ装置130のハードウェア構成図である。CPU281を含む制御部280は、管理サーバ装置130の全体動作を制御する。CPU281は、ROM282に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM283は、CPU281の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD284は、各種プログラムやデータを記憶する。ネットワークI/F285は、制御部280をネットワークに接続する。ネットワークI/F285は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報を送受信する。なお、各装置の後述する機能や処理は、各装置のCPUがROM又はHDDに格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
図3は、画像形成システム100の機能構成図である。図3(A)は、MFP110の機能構成図である。MFP110のデータ格納部311は、MFP110に対して定められた設定スキーマと、MFP110に対して定められた各設定項目に対して設定された設定値を示す設定値データと、を記憶している。データ管理部312は、データ格納部311を管理する。受付部313は、タッチパネル208に対して入力された情報を受け付ける。エクスポート管理部314は、データ格納部311に格納されている情報のエクスポートを管理する。設定値管理部315は、MFP110の各設定項目に対する設定値を管理する。具体的には、設定値管理部315は、データ格納部311への設定値の格納や、データ格納部311に格納されている設定値の更新等を行う。通信制御部316は、外部装置とのデータの送受信を行う。表示制御部317は、各種情報を表示部としてのタッチパネル208に表示するよう制御する。
図3(B)は、クライアントPC120の機能構成図である。クライアントPC120の受付部321は、マウス259やキーボード260に対して入力された情報を受け付ける。通信制御部322は、外部装置とのデータの送受信を行う。表示制御部323は、各種情報を表示部としてのディスプレイ261に表示するよう制御する。図3(C)は、管理サーバ装置130の機能構成図である。管理サーバ装置130の通信制御部331は、外部装置とのデータの送受信を行う。データ格納部332は、設定スキーマテーブルを有している。設定スキーマテーブルには、画像形成システム100が有するMFP110の機種やファームウェアバージョンに対応した複数の設定スキーマが格納されている。データ管理部333は、データ格納部332を管理する。
図4は、管理サーバ装置130に格納される設定スキーマテーブルの一例を示す図である。図4に示す設定スキーマテーブル400には、機種A001、B001、C001の3つの機種のMFP110の設定スキーマが格納されている。また、図4の例では、機種A001、B001の設定スキーマは、全ファームウェアバージョンに共通するデータである。一方で、機種C001の設定スキーマは、バージョン01.00以前と02.00以降それぞれに対応したデータを含んでいる。このように、設定スキーマは、機種及びファームウェアバージョン毎に定められている。
各設定スキーマ410,420,430は、それぞれ、機種コード401と、ファームバージョン402と、設定項目403と、初期値404と、設定可能な値405とを含んでいる。ここで、設定項目403は、MFP110において設定可能な項目である。設定項目には、例えば、「スリープ移行時間」や、「ジョブ保存期間」、「データ圧縮率」等、MFP110の動作に関する項目の他、設定場所等、MFP110の管理に必要な項目等が含まれる。ここで、「スリープ移行期間」とは、スリープモードに移行するための判断期間であり、これ以降期間の間、ユーザによる操作がなかった場合に、MFP110はスリープモードに移行する。例えば「スリープ移行期間」の設定値が「1時間」の場合には、1時間の間、ユーザ操作を受け付けなかった場合にMFP110はスリープモードに移行する。
初期値404及び設定可能な値405は、いずれも設定項目403に対して設定できる値を制限する制限情報である。例えば、機種A001の「スリープ移行期間」においては、初期値は「1時間」と定められており、設定可能な値は「5分」、「1時間」、「6時間」、「12時間」、「1日」の5つの選択肢に制限されている。
なお、各設定スキーマにおいて定義される設定項目の種類及び数は、任意に決定することができる。また、図4の例においては、すべての機種及びファームウェアバージョンにおいて、設定項目の種類及び数は等しいものとしているが、機種毎及びファームウェアバージョン毎に設定項目の種類及び数の少なくとも一方が異なっていてもよい。
初期値404は、予め設定された設定値であり、特にユーザから設定値の指定がない場合に設定される値である。例えば、機種A001の設定項目「スリープ移行期間」に対しユーザによる設定値の指定がなされていない場合には、「スリープ移行期間」には初期値である「1時間」が設定される。設定可能な値405は、各設定項目に対して予め設定されているものとする。例えば、機種A001の設定項目「スリープ移行期間」に対する設定値の入力タイプは選択式であり、設定可能な値としては、「5分」、「1時間」、「6時間」、「12時間」、「1日」の5つの選択肢が設定されている。このように、選択式の場合には選択肢以外の値を設定することはできないものとする。また、機種A001の設定項目「設置場所」に対する設定値の入力タイプは自由テキスト入力であり、設定可能な値としては最大文字数(8文字)が設定されている。この場合には、8文字を超える値を設定することはできない。
各MFP110のデータ格納部311は、自装置の機種に応じた設定スキーマを格納している。例えば、機種A001のMFP110は、機種A001の設定スキーマ410を格納しており、機種B001のMFP110は、機種B001の設定スキーマ420を格納している。また、機種CのVer2.00のMFP110は、機種CのVer2.00の設定スキーマを格納している。
図5は、MFP110のデータ格納部311に格納されているデータの一例を示す図である。データ格納部311は、機器データ500と、設定値データ510と、設定スキーマ520と、を格納している。なお、図5には、機種A001のデータ格納部311のデータの一例を示している。機器データ500には、前述の通り、機種コードと、ファームウェアバージョンが含まれる。設定値データ510には、機種A001の設定スキーマに対応した各設定項目に対して設定された設定値が含まれる。設定スキーマ520は、図4を参照しつつ説明した設定スキーマテーブル400に含まれる設定スキーマ410と同一である。なお、データ格納部311は、少なくとも機種データと設定値データを格納していればよく、設定スキーマについては格納していなくともよい。なお、設定値は、ユーザ操作に応じて変更することができる。
図6(A)は、MFP110のタッチパネル208に表示される表示画面の一例を示す図である。表示画面600は、表示制御部317によりタッチパネル208に表示される。設定値領域601には、自装置の設定値データが表示されており、ユーザは、この画面でMFP110に設定されている設定値を確認することができる。ユーザにより編集ボタン602が押下されると、受付部313は、編集指示を受け付ける。そして、設定値管理部315の制御の下、表示制御部317は、不図示の設定値編集画面を表示する。ユーザは、設定値編集画面において、設定値を変更することができる。また、MFP110へのインポート対象の設定値データが指定され、かつインポートボタン604が押下されると、受付部313は、インポート指示を受け付ける。この場合、MFP110は、インポート処理を開始する。また、エクスポートボタン603が押下された場合には、MFP110は、エクスポート処理を開始する。なお、エクスポート処理の対象データは、自装置に格納されている設定値データである。なお、インポート処理及びエクスポート処理については後述する。
図6(B)は、クライアントPC120のディスプレイ261に表示される表示画面の一例を示す図である。表示画面610は、表示画面600と同様の画面であり、表示画面600と同様に、設定値領域611と、編集ボタン612と、エクスポートボタン613と、インポートボタン614と、を含んでいる。クライアントPC120は、MFP110にアクセスし、MFP110から表示画面610のデータを受信することによって、クライアントPC120のWebブラウザ等に表示画面610を表示する。表示画面610の機能は、表示画面600とほぼ同様であるが、表示画面610にはさらに、MFP領域615が含まれ、MFP領域615には、MFP110を示す情報が表示される。ユーザは、表示画面610においても、エクスポート及びエクスポートを指示することができる。なお、この場合には、クライアントPC120の受付部321がエクスポート指示やインポート指示を受け付け、通信制御部322が、これらの指示をMFP110へ送信する。すなわち、MFP110は、ネットワークを介してインポート指示やエクスポート指示を受信する。
図7は、MFP110によるエクスポート処理を示すフローチャートである。上述のように、エクスポート処理は、MFP110へのユーザ操作に応じて、受付部313がエクスポート指示を受け付けた場合に開始される。S701において、エクスポート管理部314は、データ管理部312を介してデータ格納部311から自装置の機器データを取得する。次に、S702において、エクスポート管理部314は、データ格納部311から設定値データを取得する。次に、S703において、エクスポート管理部314は、データ格納部311から設定スキーマを取得する。
次に、S704において、エクスポート管理部314は、機器データ、設定値データ及び設定スキーマを設定関連データとし、設定関連データを出力するよう制御する。設定関連データの出力先としては、クライアントPC120等の外部装置の他、自装置のHDD209、USBストレージ218等でもよい。設定関連データを他の110に送信する場合には、設定関連データは、通信制御部316を介して送信される。
なお、前述の通りデータ格納部311は設定スキーマを格納していない場合もあり、この場合には、エクスポート管理部314は、S703の処理は省略し、機器データ及び設定値データを設定関連データとして出力すればよい。また、他の例としては、設定スキーマのデータサイズは大きいので、エクスポート管理部314は、機種データ及び動作データを設定関連データとして生成することとし、設定関連データに設定スキーマを含めなくともよい。さらに、エクスポート管理部314は、ユーザ操作に応じて受け付けた指示に従い、設定関連データに設定スキーマを含めるか否かを選択可能としてもよい。
図8は、設定関連データの一例を示す図である。図8(A)に示す設定関連データ800は、機器データ801と、設定値データ802と、設定スキーマ803とを含んでいる。これに対し、図8(B)に示す設定関連データ810は、機器データ811と設定値データ812のみを含み、設定スキーマは含まない。図8(C)に示す設定関連データ820も、機器データ821と設定値データ822のみを含み、設定スキーマは含まない。
図9は、MFP110によるインポート処理を示すフローチャートである。インポート処理は、他のMFP110のエクスポート処理により設定関連データとして出力された設定値データを自装置にインポートする処理である。インポート処理は、MFP110へのユーザ操作に応じて、受付部313がインポート指示を受け付けた場合に開始される。
S901において、MFP110の設定値管理部315は、ユーザ操作に応じた指示に従い、インポート対象の設定関連データを特定し、特定した設定関連データを取得する。例えば、ユーザがMFP110のタッチパネル208を操作して他のMFP110から出力された設定関連データをインポート対象として指定するものとする。設定値管理部315は、このユーザ操作に応じて、インポート対象を指定する指示を受け付ける。設定値管理部315は、例えば、指定された設定関連データが他のMFP110のHDD209に格納されている場合には、通信制御部316を介して、他のMFP110から設定関連データを受信する。
次に、S902において、設定値管理部315は、取得した設定関連データに設定スキーマが含まれているか否かを確認する。設定値管理部315は、設定スキーマが含まれている場合には(S902でYES)、処理をS903へ進める。設定値管理部315は、設定スキーマが含まれていない場合には(S902でNO)、処理をS904へ進める。例えば、設定値管理部315は、図8(A)に示す設定関連データ800をインポート対象とする場合には、設定スキーマが含まれていると判断する。一方、設定値管理部315は、図8(B)、(C)に示す設定関連データ810,820をインポート対象とする場合には、設定スキーマが含まれていないと判断する。
S903において、設定値管理部315は、他のMFP110の設定スキーマを、通信制御部316を介して管理サーバ装置130から受信する。具体的には、通信制御部316は、設定関連スキーマに含まれる機器データと共に、設定スキーマの取得要求を管理サーバ装置130に送信する。これに対し、管理サーバ装置130のデータ管理部333は、取得要求と共に受信した機器データに対応付けられた設定スキーマをデータ格納部332から抽出する。そして、通信制御部331は、抽出された設定スキーマをMFP110に送信する。例えば、取得要求と共に、図8(B)の機器データ811が送信されたとする。この場合には、データ管理部333は、設定スキーマテーブル400から、機器B001、ファームウェアバージョンV01.00に対応付けられた設定スキーマ420を抽出し、通信制御部331は、これをMFP110に送信する。
次に、S904において、設定値管理部315は、他のMFP110から受信した設定関連データの設定スキーマ及び設定値データと、自装置の設定スキーマと、に基づいて、通知データを生成する。ここで、通知データについて説明する。本実施形態のMFP110は、他の装置の設定値データをインポートする際に、設定値データに含まれる設定値をそのまま、自装置に対して設定するかどうかを判断する。そして、MFP110は、設定値データの値をそのまま引き継ぐのではなく、ユーザが確認し変更の要否を判断した方がよい設定項目を選択し、選択した設定項目をユーザに通知する。この、ユーザの確認を要する設定項目を示す情報が通知データである。
図10は、通知データ生成処理(S904)における詳細な処理を示すフローチャートである。ここでは、自装置の機種がB001で、インポート対象の設定関連データが図8(A)に示す設定関連データ800である場合を例に説明する。この場合、自装置に設定されている設定スキーマは、図4に示す設定スキーマ420であり、インポート対象の設定値データに対応した設定スキーマは、機種A001に対応した設定スキーマ803であり、両者は異なっている。
S1001において、設定値管理部315は、設定関連データの設定スキーマに示される複数の設定項目のうち1つを処理対象として選択する。本例においては、設定値管理部315は、S1001の繰り返しに応じて、図8(A)の設定スキーマから「スリープ移行時間」、「ジョブ保存期間」、「設置場所」、「データ圧縮率」を順に選択する。次に、S1002において、設定値管理部315は、処理対象の設定項目に対する、インポート対象の設定スキーマに定義された初期値と、自装置の設定スキーマに定義された初期値とを比較する。設定値管理部315は、インポート対象の初期値と、自装置の初期値と、が等しい場合には(S1002でYES)、処理をS1005へ進める。設定値管理部315は、インポート対象の初期値と、自装置の初期値と、が異なる場合には(S1002でNO)、処理をS1003へ進める。
例えば「スリープ移行時間」に対しては、インポート対象の設定スキーマ803の初期値は「1時間」であり、自装置の設定スキーマ420の初期値は「5分」である。したがって、この場合には、初期値は異なると判断される。一方、「ジョブ保存期間」に対しては、インポート対象の設定スキーマ803の初期値は「1時間」であり、自装置の設定スキーマ420の初期値も「1時間」である。したがって、この場合には、初期値は等しいと判断される。
S1003において、設定値管理部315は、処理対象の設定項目に対する、インポート対象の設定値データに含まれる設定値と、インポート対象の設定スキーマに定義された初期値と、を比較する。設定値管理部315は、設定値と、インポート対象の初期値と、が等しい場合には(S1003でYES)、処理をS1004へ進める。設定値管理部315は、設定値と、インポート対象の初期値と、が異なる場合には(S1003でNO)、処理をS1005へ進める。例えば、設定項目「スリープ移行時間」に対しては、設定値データ802(図8)より設定値は「1時間」であり、設定スキーマ803より初期値は「1時間」である。したがって、この場合には、設定値と初期値は等しいと判断される。S1004において、設定値管理部315は、処理対象の設定項目を、ユーザへの通知対象として選択する。そして、設定値管理部315は、処理対象の設定項目に対応した、インポート対象の初期値と、自装置の初期値と、インポート対象の設定値と、を通知データに追加し、その後処理をS1010へ進める。
一方、S1005においては、設定値管理部315は、処理対象の設定項目に対する、インポート対象の設定スキーマに定義された設定可能な値と、自装置の設定スキーマに定義された設定可能な値とを比較する。設定値管理部315は、インポート対象の設定可能な値と、自装置の設定可能な値と、が等しい場合には(S1005でYES)、処理対象の設定項目の通知データへの追加は不要と判断し、処理をS1010へ進める。初期値及び設定可能な値のいずれも等しい場合には、設定値を変更する必要がないためである。設定値管理部315は、インポート対象の設定可能な値と、自装置の設定可能な値と、が異なる場合には(S1005でNO)、処理をS1006へ進める。
例えば、設定項目「設置場所」の設定可能な値は、インポート対象で「最大8文字」であるのに対し、自装置では「最大16文字」である。このため、設定可能な値は異なると判断される。一方、設定項目「データ圧縮率」の設定可能な値は、インポート対象と自装置のいずれにおいても「高圧縮/普通/低圧縮」である。このため、設定可能な値は等しいと判断される。さらに設定項目「データ圧縮率」の初期値は、インポート対象と自装置のいずれにおいても「普通」であり、等しい。すなわち、設定項目「データ圧縮率」は、初期値及び設定値がともに等しい。このため、設定項目「データ圧縮率」は、通知データへ追加されない。
S1006において、設定値管理部315は、処理対象の設定項目の入力タイプを確認する。設定値管理部315は、入力タイプが選択肢タイプの場合には(S1006でYES)、処理をS1007へ進める。設定値管理部315は、入力タイプが選択肢でない場合には(S1006でNO)、処理をS1009へ進める。例えば、設定項目「ジョブ保存期間」の入力タイプは選択肢タイプである。一方、設定項目「設置場所」の入力タイプは自由テキストタイプであり、選択肢タイプでないと判断される。
次に、S1007において、設定値管理部315は、処理対象の設定項目に対し、自装置の設定可能な値を昇順に並べた場合に、インポート対象の設定可能な値を昇順に並べた場合に比べて、設定値の直前又は直後の選択肢が増加しているか否かを確認する。なお、配列は昇順に替えて降順でも同様の結果が得られる。設定値管理部315は、選択肢が増加している場合には(S1007でYES)、処理をS1008へ進める。設定値管理部315は、選択肢が増加していない場合は(S1007でNO)、処理対象の設定項目の通知データへの追加は不要と判断し、処理をS1010へ進める。
例えば、設定項目「ジョブ保存期間」では、インポート対象の設定可能な値が「10分/1時間/1日」であるのに対し、自装置の設定可能な値は「10分/1時間/1日/2日」である。すなわち、選択肢「2日」が増えている。また、設定値が「1日」である。したがって、自装置の設定可能な値において、設定値の直後の選択肢が増えており、この場合、選択肢が増加していると判断される。なお、仮に設定値が「1時間」であった場合には、選択肢は増えているものの、設定値の直前又は直後の選択肢ではないため、この場合には、S1007において選択肢が増加しているとは判断されない。
S1008において、設定値管理部315は、処理対象の設定項目に対する設定値がインポート対象の初期値と等しいか否かを確認する。設定値管理部315は、設定値がインポート対象の初期値と等しい場合には(S1008でYES)、処理をS1009へ進める。設定値管理部315は、設定値がインポート対象と異なる場合には(S1008でNO)、処理をS1010へ進める。例えば、設定項目「ジョブ保存期間」の設定値は「1日」であるのに対し、インポート対象の初期値は「1時間」であるため、設定値はインポート対象の初期値と異なると判断される。
S1009において、設定値管理部315は、処理対象の設定項目をユーザへの通知対象として選択する。そして、設定値管理部315は、処理対象の設定項目と、処理対象の設定項目に対応した、インポート対象の設定可能な範囲と、自装置の設定可能な範囲と、インポート対象の設定値を、通知データに追加する。設定値管理部315は、その後処理をS1010へ進める。S1010において、設定値管理部315は、設定関連データの設定スキーマにおいて、未処理の設定項目が残っているか否かを確認する。設定値管理部315は、未処理の設定項目が残っている場合には(S1010でYES)、処理をS1001へ進める。この場合には、S1001において、設定値管理部315は、未処理の設定項目を選択し、S1002以降の処理を行う。設定値管理部315は、すべての設定項目に対し処理が完了した場合には(S1010でNO)、通知データ生成処理(S904)を完了する。
図11は、自装置の機種がB001で、インポート対象の設定関連データが設定関連データ800(図8)である場合に生成される通知データ1100の一例を示す図である。通知データ1100には、初期値の通知データ1110と設定可能な値の通知データ1120が含まれている。初期値の通知データ1110は、S1004において追加されたデータであり、設定可能な値の通知データ1120は、S1009において追加されたデータである。図11に示すように、本例においては、初期値の通知データ1110には、設定項目として、「スリープ移行時間」が含まれており、「スリープ移行時間」についての設定値と、インポート対象及び自装置それぞれの初期値が含まれている。また、設定範囲の通知データ1120には、設定項目として「ジョブ保存期間」及び「設置場所」が含まれており、それぞれの設定値、インポート対象及び自装置それぞれの設定可能な値が含まれている。
図9に戻り、S904の処理の後、S905において、表示制御部317は、通知データに基づいて通知画面をタッチパネル208に表示するよう制御する。通知画面は、通知データを表示する画面である。図12は、通知画面の表示例を示す図である。図12に示す通知画面1200は、S905において表示される画面である。通知画面1200には、通知データに含まれる設定項目のリストが表示されている。さらに、各設定項目に対応する詳細確認ボタンが表示されている。図12の例では、図10に示す通知データに対応し、「スリープ移行時間」、「ジョブ保存期間」及び「設置場所」の3つの設定項目が表示され、各設定項目に対応した詳細確認ボタン1201〜1203が表示されている。
通知画面1200において、ユーザ操作により、「スリープ移行時間」の詳細確認ボタン1201が押下されると、表示制御部317は、「スリープ移行時間」に対応した詳細画面1210を表示するよう制御する。また、ユーザ操作により、「ジョブ保存期間」の詳細確認ボタン1202が押下されると、表示制御部317は、「ジョブ保存期間」に対応した詳細画面1220を表示するよう制御する。また、また、ユーザ操作により「設置場所」の詳細確認ボタン1203が押下されると、表示制御部317は、「設置場所」に対応した詳細画面1220を表示するよう制御する。
詳細画面1210には、通知データ1100の設定項目「スリープ移行時間」に対応付けられたインポート対象の初期値及び自装置の初期値1211及び設定値1212が表示されている。さらに、自装置における設定可能な値が選択肢1213として表示されており、ユーザは適宜設定値を変更することができる。ここで、例えば、ユーザ操作により選択肢「5分」が選択された状態で、設定ボタン1214が押下されると、受付部313は、設定項目「スリープ移行時間」の設定値を「5分」に変更する旨の変更指示を受け付ける。なお、エクスポートされた設定値「1時間」からの変更が不要と判断した場合には、ユーザは、そのまま設定ボタン1214を押下する。この場合、受付部313は、設定項目「スリープ移行時間」に対してインポートした設定値「1時間」を自装置(機種B001)に設定する旨の設定指示を受け付ける。
詳細画面1220には、通知データ1100の設定項目「ジョブ保存期間」に対応付けられたインポート対象の設定可能な値及び自装置の設定可能な値1221及び設定値1222が表示されている。さらに、自装置において設定可能な値が選択肢1223として表示されており、設定ボタン1224が表示されている。詳細画面1220においても、ユーザは、選択肢1223と設定ボタン1224により、設定値を適宜変更して設定することができる。
詳細画面1230には、通知データ1100の設定項目「設置場所」に対応付けられたインポート対象の設定可能な値及び自装置の設定可能な値1231が表示されている。さらに、入力欄1232には設定値が変更可能に表示されると共に、設定可能な値1233が表示されている。また、設定ボタン1234も表示されている。詳細画面1230においても、ユーザは、入力欄1232への入力後、設定ボタン1234を押下することで、設定値を適宜変更して設定することができる。
図9に戻り、S905の処理の後、S906において、設定値管理部315は、自装置における設定値データを生成する。具体的には、設定値管理部315は、詳細画面において変更指示を受け付けた設定値については、変更指示に係る設定値を自装置の設定値として決定する。設定値管理部315はまた、変更指示を受け付けなかった設定値については、他の装置から受信したインポート対象の設定値データに示される設定値を、自装置における設定値として決定する。そして、設定値管理部315は、自装置の設定値を示す設定値データを生成する。次に、S907において、データ管理部312は、生成された設定値データをデータ格納部311に格納する。なお、既にデータ格納部311に設定値データが格納されている場合には、データ管理部312は、S906において生成された設定値データに更新する。以上で、インポート処理が完了する。
以上のように、MFP110は、他のMFP110に設定されている設定値を引き継ぐ場合には、設定値、自装置及び他のMFP110それぞれの制限情報に基づいて、ユーザが設定値の変更を希望すると推定される設定項目を選択する。そして、MFP110は、ユーザが設定値の変更を希望すると推定される設定項目をユーザに通知すべく表示する一方で、変更を希望すると推定されない設定項目については、表示を行うことなく自動的に設定値を引き継ぐ。これにより、ユーザは、確認が必要な設定項目のみを確認し、適宜変更することができる。すなわち、MFP110は、自装置(引き継ぎ先)の設定仕様において、より適切な設定値を設定するために必要な情報として、ユーザの確認を要する設定項目を適切にユーザに通知することができる。
なお、第1の実施形態の第1の変形例としては、設定値管理部315は、少なくとも、インポート対象の設定スキーマと、自装置の設定スキーマと、に基づいて、ユーザへの通知対象の設定項目を選択すればよい。設定値管理部315は、例えば、処理対象の設定項目に対するインポート対象の初期値と自装置の初期値とが異なることを条件に、処理対象の設定項目を通知対象として選択してもよい。また、例えば、設定値管理部315は、処理対象の設定項目に対するインポート対象の選択可能な値と自装置の選択可能な値とが異なることを条件に、処理対象の設定項目を通知対象として選択してもよい。また、設定値を考慮して通知対象を選択するための具体的な処理についても、実施形態に限定されるものではない。
また、第2の変形例としては、エクスポート処理において、ユーザは、MFP110に替えて、クライアントPC120においてユーザ操作を行ってもよい。この場合、クライアントPC120の表示画面610においてインポートボタン614が押下されると、クライアントPC120の受付部321は、インポート指示を受け付け、通信制御部322がMFP110に対しエクスポート指示を送信する。そして、MFP110は、通信制御部316がクライアントPC120からインポート指示を受信した場合に、インポート処理を開始する。さらに、S901において、設定値管理部315は、クライアントPC120から受信した指示に従い、インポート対象の設定関連データを特定し、S905において、設定値管理部315は、確認画面の表示データをクライアントPC120に送信する。そして、クライアントPC120は、ディスプレイ261に図12に示す通知画面1200や詳細画面1210,1220,1230を表示する。ユーザは、変更指示の入力もクライアントPC120において行い、設定値管理部315は、通信制御部316を介してクライアントPC120から変更指示を受信する。このように、設定値管理部315は、通知データや、確認画面の表示データを外部装置に出力するよう制御してもよい。本処理は、出力制御処理の一例である。
また、第3の変形例としては、実施形態においては、他のMFP110の設定値データを受信したMFP110が、受信した設定値データに基づいて、自装置の設定値データを設定、更新する場合について説明した。ただし、上記の処理は、ある設定スキーマに対して設定された設定値データを、異なる設定スキーマが設定された装置に引き継ぐ場合に適用することができる。例えば、MFP110のデバイスドライバの切り替えにより、設定スキーマが変更された場合において、変更前の設定スキーマにおいて設定されていた設定値データを、変更後の設定スキーマに引き継ぐ場合にも摘要することができる。この場合、MFP110は、自装置のデータ格納部311に格納されている変更前の設定スキーマと、設定値データと、新たに取得した、変更後の設定スキーマと、に基づいて、新たな設定値の設定を行う。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る画像形成システムについて、第1の実施形態に係る画像形成システムと異なる点を主に説明する。第2の実施形態に係る画像形成システムにおいては、あるMFP110の設定値データを他のMFP110に引き継ぐ際の、他のMFP110の設定値データをクライアントPC120が生成し、これを他のMFP110に送信する。なお、説明の便宜上、あるMFP110をインポート対象のMFP110、他のMFP110を引き継ぎ先のMFP110と称することとする。
図13は、クライアントPC120の機能構成図である。クライアントPC120は、第1の実施形態のクライアントPC120の機能構成に加えて、設定値管理部1301を有している。設定値管理部1301は、あるMFP110の設定値データを他のMFP110に引き継ぐ際の、他のMFP110の設定値データを生成する。
図14は、クライアントPC120のディスプレイ261に表示される表示画面の一例を示す図である。表示画面1400には、設定値データの生成を希望するMFP110の機種及びファームウェアの入力欄1401,1402と、参照する設定関連データ、すなわちインポート対象の設定関連データの入力欄1403が表示されている。入力欄1401,1402は、プルダウン形式であり、ユーザは、表示された機種及びファームウェアから所望の機種及びファームウェアを選択することができる。表示画面1400において、設定値データの生成を希望するMFP110の機種及びファームウェアが設定され、さらに参照する設定関連データが設定された上で、実行ボタン1410が押下されると、設定値管理部1301は、インポート処理を開始する。
図15は、クライアントPC120によるインポート処理を示すフローチャートである。ここでは、第1の実施形態において説明したのと同様に、機種B001のMFP110に対し、機種A001のMFP110からエクスポートされた設定関連データ800をインポートする場合を例に説明する。すなわち、機種B001のMFP110がインポート対象となり、機種A001のMFP110が引き継ぎ先のMFP110となる。S1501において、設定値管理部1301は、表示画面1400へのユーザ操作に応じて指定されたインポート対象のMFP110の設定関連データを、通信制御部322を介して、インポート対象のMFP110から受信する。
次に、S1502において、設定値管理部1301は、受信した設定関連データに、インポート対象のMFP110の設定スキーマが含まれているか否かを確認する。設定値管理部1301は、設定スキーマが含まれている場合には(S1502でYES)、処理をS1504へ進める。設定値管理部1301は、設定スキーマが含まれていない場合には(S1502でNO)、処理をS1503へ進める。S1503において、設定値管理部1301は、通信制御部322を介して、管理サーバ装置130からインポート対象のMFP110の設定スキーマを受信する。本処理は、第1の実施形態において図9を参照しつつ説明したS903の処理と同様である。
次に、S1504において、設定値管理部1301は、通信制御部322を介して、管理サーバ装置130から、引き継ぎ先のMFP110の設定スキーマを受信する。この場合も、通信制御部322は、表示画面1400へのユーザ操作に応じて指定された引き継ぎ先のMFP110の機器データを用いて、設定スキーマの取得要求を管理サーバ装置130に送信することで、設定スキーマを受信すればよい。次に、S1505において、設定値管理部1301は、インポート対象のMFP110の設定スキーマ及び設定値データと、引き継ぎ先のMFP110の設定スキーマと、に基づいて、通知データを生成する。本処理は、第1の実施形態におけるMFP110による通知データ生成処理(S904)と同様である。次に、S1506において、表示制御部323は、通知画面をディスプレイ261に表示するよう制御する。なお、通知画面は、第1の実施形態において、表示制御部317がタッチパネル208に表示した通知画面と同様である。表示制御部323は、ユーザ操作に応じて、図12に示す通知画面1200及び詳細画面1210,1220,1230を表示する。さらに、受付部321は、クライアントPC120へのユーザ操作に応じて、設定値の変更指示や設定指示を受け付ける。
次に、S1507において、設定値管理部1301は、引き継ぎ先のMFP110に設定する設定値データを生成する。本処理は、第1の実施形態において図9を参照しつつ説明した設定値データ生成処理(S906)と同様である。次に、S1508において、設定値管理部1301は、S1507において生成された設定値データを、通信制御部322を介して引き継ぎ先のMFP110に送信する。なお、引き継ぎ先のMFP110が2以上存在する場合には、設定値管理部1301は、各MFP110それぞれに対して設定値データを送信するよう制御する。以上で、インポート処理が完了する。
なお、本処理においては、インポート対象のMFP110の機器データと、引き継ぎ先のMFP110の機器データが同じ場合には、初期値や設定範囲が等しく通知データは生成されず、通知データ生成処理(S1505)はスキップされる。これ以外の画像形成システムの構成及び処理は、第1の実施形態において説明した画像形成システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、第2の実施形態においては、インポート処理をクライアントPC120が行うことができる。また、クライアントPC120において設定値データを生成することで、複数のMFP110に対し、同じ設定値データを設定する際に、一度に複数のMFP110に対する設定値データを生成し、送信することができる。
第2の実施形態の変形例としては、通知画面の表示は、引き継ぎ先のMFP110が行うこととしてもよい。この場合、クライアントPC120は、通知データを引き継ぎ先のMFP110に送信する。そして、引き継ぎ先のMFP110は、通知データを受信した後、第1の実施形態において図9を参照しつつ説明したS905以降の処理を行えばよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像形成システム
110 MFP
120 クライアント装置
130 管理サーバ装置

Claims (20)

  1. 1又は2以上の設定項目に対応した設定仕様が設定されている画像形成装置であって、
    前記画像形成装置に設定されている第1の設定仕様において定められている設定項目に対応した第1の制限情報を記憶する記憶手段と、
    前記第1の設定仕様と異なる第2の設定仕様において定められている設定項目に対して設定された設定値と、前記第2の設定仕様の前記設定項目に対応した第2の制限情報と、を取得する取得手段と、
    前記画像形成装置に対し、前記第2の設定仕様に対して設定された前記設定値を引き継ぐ場合に、前記第1の制限情報と、前記第2の制限情報と、に基づいて、ユーザへの通知対象の設定項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記通知対象の設定項目を出力手段から出力するよう制御する出力制御手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記出力制御手段は、さらに前記通知対象の設定項目に対する前記第1の制限情報及び前記第2の制限情報を、前記通知対象の設定項目に対応付けて出力するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記出力制御手段は、さらに前記通知対象の設定項目に対して設定された前記第2の設定仕様における前記設定値を前記通知対象の設定項目に対応付けて出力するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記選択手段は、さらに、前記設定値に基づいて、前記通知対象の設定項目を前記通知対象として選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記制限情報は、設定項目に対する初期値を示す情報を含み、
    前記選択手段は、処理対象の設定項目に対する、前記第1の設定仕様における初期値と、前記第2の設定仕様における初期値と、に基づいて、前記処理対象の設定項目を前記通知対象として選択するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記選択手段は、処理対象の設定項目に対する初期値が前記第1の設定仕様と前記第2の設定仕様とにおいて異なり、かつ前記処理対象の設定項目に対する前記設定値が前記第2の設定仕様の初期値と等しい場合に、前記処理対象の設定項目を前記通知対象として選択することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制限情報は、前記設定仕様において設定可能な値を示す情報を含み、
    前記選択手段は、処理対象の設定項目に対し、前記第1の設定仕様において設定可能な値と前記第2の設定仕様において設定可能な値と、に基づいて、前記処理対象の設定項目を前記通知対象として選択するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記選択手段は、処理対象の設定項目に対し、前記第1の設定仕様において設定可能な値と前記第2の設定仕様において設定可能な値と、が異なる場合に、前記処理対象の設定項目を前記通知対象として選択することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記選択手段は、処理対象の設定項目に対し、前記第1の設定仕様において設定可能な値と前記第2の設定仕様において設定可能な値と、が異なり、かつ、前記第1の設定仕様において設定可能な値を昇順に並べた場合に、前記第2の設定仕様において設定可能な値を昇順に並べた場合に比べて、設定値の直前は直後の選択肢が増加している場合に、前記処理対象の設定項目を、前記通知対象として選択することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記選択手段は、処理対象の設定項目に対し、前記第1の設定仕様において設定可能な値と前記第2の設定仕様において設定可能な値と、が異なり、かつ前記処理対象の設定項目の入力タイプがテキスト入力の場合に、前記処理対象の設定項目を前記通知対象として選択することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  11. 前記出力制御手段は、前記選択手段により選択された前記設定項目を表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記第2の設定仕様は、前記画像形成装置以外の他の画像形成装置の設定仕様であり、前記設定値及び前記第2の制限情報は、前記他の画像形成装置に設定された情報であることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記取得手段は、前記他の画像形成装置から、前記第2の制限情報と、前記設定値と、を取得することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記取得手段は、前記他の画像形成装置から前記設定値を取得し、前記画像形成装置の設定仕様を管理する管理装置から前記第2の制限情報を取得することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  15. 前記第2の設定仕様は、前記画像形成装置のデバイスドライバの変更前の設定仕様であり、前記第1の設定仕様は前記デバイスドライバの変更後の設定仕様であることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記取得手段は、自装置の記憶手段から前記第2の制限情報及び前記設定値を取得することを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 1又は2以上の設定項目に対応した設定仕様が設定されている画像形成装置と通信可能な情報処理装置であって、
    第1の設定仕様が設定されている画像形成装置に対し、第1の設定仕様と異なる第2の設定仕様の設定項目に対して設定された設定値を引き継ぐ場合に、前記第1の設定仕様の設定項目に対応した第1の制限情報を取得し、さらに前記第2の設定仕様の設定項目に対応した第2の制限情報と、前記第2の設定仕様の設定項目に対して設定された設定値と、を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記第1の制限情報と、前記第2の制限情報と、に基づいて、ユーザへの通知対象の設定項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記設定項目を出力手段から出力するよう制御する出力制御手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  18. 1又は2以上の設定項目に対応した設定仕様が設定されている画像形成装置による情報処理方法であって、
    前記画像形成装置に設定されている第1の設定仕様において定められている設定項目に対応した第1の制限情報を記憶する記憶手段から前記第1の制限情報を取得する第1の取得ステップと、
    前記第1の設定仕様と異なる第2の設定仕様において定められている設定項目に対して設定された設定値と、前記第2の設定仕様の前記設定項目に対応した第2の制限情報と、を取得する第2の取得ステップと、
    前記画像形成装置に対し、前記第2の設定仕様に対して設定された前記設定値を引き継ぐ場合に、前記第1の制限情報と、前記第2の制限情報と、に基づいて、ユーザへの通知対象の設定項目を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて選択された前記通知対象の設定項目を出力手段から出力するよう制御する出力制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  19. 1又は2以上の設定項目に対応した設定仕様が設定されている画像形成装置と通信可能な情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    第1の設定仕様が設定されている画像形成装置に対し、第1の設定仕様と異なる第2の設定仕様の設定項目に対して設定された設定値を引き継ぐ場合に、前記第1の設定仕様の設定項目に対応した第1の制限情報を取得し、さらに前記第2の設定仕様の設定項目に対応した第2の制限情報と、前記第2の設定仕様の設定項目に対して設定された設定値と、を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得した前記第1の制限情報と、前記第2の制限情報と、に基づいて、ユーザへの通知対象の設定項目を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて選択された前記設定項目を出力手段から出力するよう制御する出力制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  20. コンピュータに、請求項18又は19に記載の情報処理方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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