JP2005044201A - ネットワーク接続機器の自動設定方法、アプリケーション端末の自動設定方法、ネットワーク接続機器の自動設定システム、アプリケーション端末の自動設定システム、自動設定プログラム - Google Patents

ネットワーク接続機器の自動設定方法、アプリケーション端末の自動設定方法、ネットワーク接続機器の自動設定システム、アプリケーション端末の自動設定システム、自動設定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク接続機器のネットワーク接続のための設定と、それに接続されるアプリケーション端末の設定を自動的に行う。
【解決手段】ネットワーク接続機器4、アプリケーション端末5を販売する販売店端末1でユーザから得た情報をもとに、インターネット接続サーバ2に対して販売した機器の情報を登録することによって、ユーザが購入したネットワーク接続機器およびアプリケーション端末設定に必要な小プログラムモジュール(スクリプト)を自動的に生成させ、ユーザがインターネットに接続した際に自動的にサーバから当該スクリプトをダウンロードし、そのスクリプトを稼動させることによって、ネットワーク接続機器のネットワーク接続設定、およびアプリケーション端末のアプリケーション設定を自動的に行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワーク接続機器およびアプリケーション端末を購入したユーザまたは販売店などで購入しようとするユーザが、ネットワーク接続サーバや販売店の店員などを通じてネットワーク接続機器、アプリケーション端末用の自動設定プログラムの作成を依頼することで、ユーザは当該端末を設置するだけでネットワーク接続機器およびアプリケーション端末をインターネットに接続するための設定を自動的に行える方法、システムに関する。
昨今のADSLなどにより常時接続形態がポピュラーになってきており、また家庭内の端末が複数化することによって家庭内にルータなどのゲートウェイ機器を設置する場合が多くなってきている。また、情報家電に代表されるように、今後の家庭においては、パソコンだけでなく、様々なアプリケーション端末が利用されることが予想される。
このようなルータに代表されるようなネットワーク接続機器、およびその配下に接続されるアプリケーション端末のユーザは、一般的にネットワーク接続機器をネットワークに接続し、パソコンなどをその配下に接続することによって、まずネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を行い、その後利用するアプリケーション端末上のアプリケーション(ブラウザ、メール)などの設定を行うことになる。このような作業は、パソコンなどの操作に習熟していないユーザにとって煩雑なものである。
一方、販売店などの販売員(代行者)がインターネット・サービス・プロバイダ用サーバを利用して作成されたインターネット利用環境データをフレキシブルディスクなどの媒体に記録してユーザに渡し、その媒体をユーザ端末に挿入することでユーザ端末の自動設定を行う方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ネットワークに接続されたクライアントシステムが、ブロードキャストを用いてサーバを検出した後に、それを共有し、そのサーバ上に存在するアプリケーション設定用のスクリプトを起動することによってプリインストールされたアプリケーションの自動設定を行う方式が提案されてい(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−244944号、インターネット利用環境設定支援システム、自動設定媒体作成方法、インターネット利用環境設定用のプログラム及びプログラムを記録した記録媒体 特開2000−20316号、プリインストール済みアプリケーション端末の自動設定方法及び記録媒体
前記のように、ADSLなどの常時接続形態におけるネットワーク接続機器とそれに接続されるアプリケーション端末(パソコンなど)のアプリケーションの設定は通常ユーザが手動で行ってきた。
従来例の技術においては、基本的にはパソコンなどのアプリケーション端末が、ネットワークに直接接続される場合の技術を示しており、上述した昨今の利用分野に即していない。
特許文献1における技術は、インターネット接続設定プログラムをフレキシブルディスクなどの媒体に記録し、ユーザに渡し、ユーザがパソコンに媒体を入れて実行させることで設定を行う技術である。
これに対し、本発明では、自動設定を行うスクリプトと、そのスクリプトを実行する実行部分を分離し、かつスクリプトをインターネットなどのオープンなネットワークからダウンロードして実行することで、各種の自動設定を実現している。そのため、ユーザが利用したいアプリケーションが変化した場合、また新規アプリケーションをネットワークからダウンロードしてきた場合などに対して、新規スクリプトを生成することでそれらの設定をすることができ、柔軟性に富み、かく汎用的である。これらは請求項2記載の方法によって実現可能である。
また、特開2000−20316号における技術は、ブロードキャストを用いてサーバの検出を行うため、インターネットなどのオープンなネットワーク内での利用には適していない。
本発明の目的は、昨今のネットワーク利用環境、およびネットワーク接続機器の現状を鑑み、販売店の販売口などからインターネットを通じて、ユーザ固有の自動設定情報の作成を依頼することを可能にした方法、システム、プログラムを提供することにある。
また、本発明の目的は、ネットワーク接続機器をインターネットに接続することで上記作成された自動設定情報を含むスクリプトを自動的にダウンロードして実行することで、ネットワーク接続機器のインターネット接続設定を自動的に行う方法、システム、プログラムを提供することにある。
また、本発明の目的は、上記ネットワーク接続機器が仲介することで、配下に接続されたアプリケーション端末のアプリケーションの自動設定も自動的に行うことができる方法、システム、プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、ネットワーク接続機器(以下、ホームゲートウェイと呼ぶ)のインターネット接続用設定を自動的に行うスクリプト、および設定用パラメータの生成をホームゲートウェイからネットワーク接続サーバに直接に依頼し、これらをネットワーク接続サーバで生成してホームゲートウェイにダウンロードし、ホームゲートウェイ内で自動実行することで、ユーザに必要なインターネット接続設定を行うものである。
また、本発明は、販売店などの販売員がユーザの意向を聞いて、その意向に即したインターネット接続用設定を自動的に行うスクリプト、および設定用パラメータを生成依頼し、ネットワーク接続サーバ上で上記販売員からの依頼に基づいて生成されたスクリプト、および設定用パラメータを、ネットワーク接続機器内の補助記憶装置に設定されたインターネット仮接続用設定を用いて接続した後にダウンロードし、ホームゲートウェイ内で自動実行することで、ユーザに必要なインターネット接続設定を行うものである。
また、本発明は、ホームゲートウェイ配下に接続するアプリケーション端末のアプリケーションの動作設定を行うためのスクリプト、および設定用パラメータをアプリケーション端末からホームゲートウェイを介してネットワーク接続サーバに直接に依頼し、これらをネットワーク接続サーバで生成してアプリケーション端末にダウンロードし、アプリケーション端末内で自動実行することにより、当該アプリケーション端末内のアプリケーション設定を自動的に行うものである。
また、本発明は、ホームゲートウェイ配下に接続するアプリケーション端末のアプリケーションの動作設定を行うためのスクリプト、および設定用パラメータを生成依頼し、サーバ上で上記販売員からの依頼に基づいて生成されたスクリプト、および設定用パラメータをホームゲートウェイが上記サーバからダウンロードし、その後にホームゲートウェイに接続されたアプリケーション端末が、自端末のアプリケーション動作設定に必要なスクリプト、および設定用パラメータをホームゲートウェイからダウンロードして実行することにより、当該アプリケーション端末内のアプリケーション設定を自動的に行うものである。
したがって、本発明は、以下の方法、システム、プログラムを特徴とする。
(1)インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を自動的に設定する方法であって、
前記ネットワーク接続サーバは、ユーザが希望するアプリケーション名、前記ネットワーク接続機器の識別番号などの情報をもとに、前記アプリケーション端末上に予め配布したプログラムを稼動して入力、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして稼動して入力した情報を受信し、前記アプリケーション自動設定スクリプトを生成し、該アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロード可能にする過程を有し、
前記ネットワーク接続機器は、
予め登録された仮アカウント情報、前記ネットワーク接続サーバのアドレス情報によって、一旦インターネットに接続され、上記自動生成されたスクリプトを自動的にダウンロードする過程と、
上記インターネット接続設定用スクリプトを該ネットワーク接続機器のスクリプト実行環境によって実行することによって、自らのインターネット接続設定情報を、インターネット接続業者サーバからのアカウント情報に即したものに変更して再接続する過程とを有する、
ことを特徴とするネットワーク接続機器の自動設定方法。
(2)インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を自動的に設定する方法であって、
前記ネットワーク接続サーバは、
前記ネットワーク接続機器の販売を行う販売店などにおいて、ユーザがネットワーク接続機器を購入する際に、ユーザから得た氏名、住所、電話番号などの利用者属性情報、希望するインターネット接続業者名、ネットワーク接続機器識別番号などの情報をもとに、販売店などに予め配布したプログラムを稼動して入力したユーザ情報、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして入力したユーザ情報を受信する過程と、
インターネット接続業者サーバに対して、前記ユーザ情報を元にしたユーザID、パスワード、メールアドレス、メールサーバへのユーザID、パスワードなどのアカウント情報の生成を依頼することによって、該インターネット接続業者サーバからアカウント情報を受信する過程と、
前記ネットワーク接続機器内のインターネット接続設定を自動的に行う小プログラムモジュールであるインターネット接続設定用スクリプトを生成する過程とを有し、
前記ネットワーク接続機器は、
予め登録された仮アカウント情報、前記ネットワーク接続サーバのアドレス情報によって、一旦インターネットに接続され、上記自動生成されたスクリプトを自動的にダウンロードする過程と、
上記インターネット接続設定用スクリプトを該ネットワーク接続機器のスクリプト実行環境によって実行することによって、自らのインターネット接続設定情報を、前記インターネット接続業者サーバからのアカウント情報に即したものに変更して再接続する過程とを有する、
ことを特徴とするネットワーク接続機器の自動設定方法。
(3)インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器配下に接続されるアプリケーション端末のアプリケーション利用環境の設定を自動的に設定する方法であって、
前記ネットワーク接続サーバは、ユーザが希望するアプリケーション名、前記ネットワーク接続機器の識別番号などの情報をもとに、前記アプリケーション端末上に予め配布したプログラムを稼動して入力、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして稼動して入力した情報を受信し、前記アプリケーション自動設定スクリプトを生成し、該アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロード可能にする過程を有し、
前記アプリケーション端末は、前記アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロードし、これを実行することによりアプリケーション設定を自動的に行う過程を有する、
ことを特徴とするアプリケーション端末の自動設定方法。
(4)インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器配下に接続されるアプリケーション端末のアプリケーション利用環境の設定を自動的に設定する方法であって、
前記ネットワーク接続サーバは、販売者端末を利用して入力した、ユーザ所有の前記ネットワーク接続機器の識別番号、前記アプリケーション端末の機器識別番号、利用したいアプリケーション名などの情報を受信し、前記アプリケーション端末で利用したいアプリケーション設定に必要な設定情報を含むアプリケーション端末設定用スクリプトを生成する過程を有し、
前記ネットワーク接続機器は、前記ネットワーク接続サーバに対して、自ネットワーク接続機器の識別番号を用いて、ダウンロードすべき前記スクリプトがないかどうか問い合わせ、ダウンロードすべきスクリプトが存在した場合、当該スクリプトを自ネットワーク接続機器内の補助記憶装置にダウンロードして保存しておく過程を有し、
前記アプリケーション端末は、当該ネットワーク接続機器に接続した際に、ネットワーク接続機器に対して、自アプリケーション端末の機器識別番号を用いてダウンロードすべきスクリプトが存在するかどうかの間い合わせ、ダウンロードすべきスクリプトが存在する場合に、当該スクリプトを自アプリケーション端末にダウンロードすることにより、アプリケーション端末上のユーザが利用したいアプリケーション設定を自動的に行う過程を有する、
ことを特徴とするアプリケーション端末の自動設定方法。
(5)前記ネットワーク接続サーバは、前記アプリケーション端末が持つべきアプリケーション自動設定スクリプト実行部自体を管理する過程を有し、
前記ネットワーク接続機器は、配下のアプリケーション端末用のスクリプト実行部をダウンロードする過程を有し、
前記アプリケーション端末は、前記スクリプトのダウンロード、および実行に先立って、前記スクリプト実行部をダウンロードし、インストールする過程を有する、
ことを特徴とする(3)または(4)記載のアプリケーション端末の自動設定方法。
(6)インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を自動的に設定するシステムであって、
前記ネットワーク接続サーバは、ユーザが希望するアプリケーション名、前記ネットワーク接続機器の識別番号などの情報をもとに、前記アプリケーション端末上に予め配布したプログラムを稼動して入力、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして稼動して入力した情報を受信し、前記アプリケーション自動設定スクリプトを生成し、該アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロード可能にする手段を有し、
前記ネットワーク接続機器は、
予め登録された仮アカウント情報、前記ネットワーク接続サーバのアドレス情報によって、一旦インターネットに接続され、上記自動生成されたスクリプトを自動的にダウンロードする手段と、
上記インターネット接続設定用スクリプトを該ネットワーク接続機器のスクリプト実行環境によって実行することによって、自らのインターネット接続設定情報を、インターネット接続業者サーバからのアカウント情報に即したものに変更して再接続する手段とを有する、
ことを特徴とするネットワーク接続機器の自動設定システム。
(7)インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を自動的に設定するシステムであって、
前記ネットワーク接続サーバは、
前記ネットワーク接続機器の販売を行う販売店などにおいて、ユーザがネットワーク接続機器を購入する際に、ユーザから得た氏名、住所、電話番号などの利用者属性情報、希望するインターネット接続業者名、ネットワーク接続機器識別番号などの情報をもとに、販売店などに予め配布したプログラムを稼動して入力したユーザ情報、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして入力したユーザ情報を受信する手段と、
インターネット接続業者サーバに対して、前記ユーザ情報を元にしたユーザID、パスワード、メールアドレス、メールサーバへのユーザID、パスワードなどのアカウント情報の生成を依頼することによって、該インターネット接続業者サーバからアカウント情報を受信する手段と、
前記ネットワーク接続機器内のインターネット接続設定を自動的に行う小プログラムモジュールであるインターネット接続設定用スクリプトを生成する手段とを有し、
前記ネットワーク接続機器は、
予め登録された仮アカウント情報、前記ネットワーク接続サーバのアドレス情報によって、一旦インターネットに接続され、上記自動生成されたスクリプトを自動的にダウンロードする手段と、
上記インターネット接続設定用スクリプトを該ネットワーク接続機器のスクリプト実行環境によって実行することによって、自らのインターネット接続設定情報を、前記インターネット接続業者サーバからのアカウント情報に即したものに変更して再接続する手段とを有する、
ことを特徴とするネットワーク接続機器の自動設定システム。
(8)インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器配下に接続されるアプリケーション端末のアプリケーション利用環境の設定を自動的に設定するシステムであって、
前記ネットワーク接続サーバは、ユーザが希望するアプリケーション名、前記ネットワーク接続機器の識別番号などの情報をもとに、前記アプリケーション端末上に予め配布したプログラムを稼動して入力、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして稼動して入力した情報を受信し、前記アプリケーション自動設定スクリプトを生成し、該アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロード可能にする手段を有し、
前記アプリケーション端末は、前記アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロードし、これを実行することによりアプリケーション設定を自動的に行う手段を有する、
ことを特徴とするアプリケーション端末の自動設定システム。
(9)インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器配下に接続されるアプリケーション端末のアプリケーション利用環境の設定を自動的に設定するシステムであって、
前記ネットワーク接続サーバは、販売者端末を利用して入力した、ユーザ所有の前記ネットワーク接続機器の識別番号、前記アプリケーション端末の機器識別番号、利用したいアプリケーション名などの情報を受信し、前記アプリケーション端末で利用したいアプリケーション設定に必要な設定情報を含むアプリケーション端末設定用スクリプトを生成する手段を有し、
前記ネットワーク接続機器は、前記ネットワーク接続サーバに対して、自ネットワーク接続機器の識別番号を用いて、ダウンロードすべき前記スクリプトがないかどうか問い合わせ、ダウンロードすべきスクリプトが存在した場合、当該スクリプトを自ネットワーク接続機器内の補助記憶装置にダウンロードして保存しておく手段を有し、
前記アプリケーション端末は、当該ネットワーク接続機器に接続した際に、ネットワーク接続機器に対して、自アプリケーション端末の機器識別番号を用いてダウンロードすべきスクリプトが存在するかどうかの間い合わせ、ダウンロードすべきスクリプトが存在する場合に、当該スクリプトを自アプリケーション端末にダウンロードすることにより、アプリケーション端末上のユーザが利用したいアプリケーション設定を自動的に行う手段を有する、
ことを特徴とするアプリケーション端末の自動設定システム。
(10)前記ネットワーク接続サーバは、前記アプリケーション端末が持つべきアプリケーション自動設定スクリプト実行部自体を管理する手段を有し、
前記ネットワーク接続機器は、配下のアプリケーション端末用のスクリプト実行部をダウンロードする手段を有し、
前記アプリケーション端末は、前記スクリプトのダウンロード、および実行に先立って、前記スクリプト実行部をダウンロードし、インストールする手段を有する、
ことを特徴とする(8)または(9)記載のアプリケーション端末の自動設定システム。
(11)上記の(1)〜(10)に記載の方法における過程またはシステムにおける手段を、コンピュータプログラムで記載してそれを実行可能にしたことを特徴とする自動設定プログラム。
上記のように、本発明によれば、ホームゲートウェイやアプリケーション端末を購入して設置した際に、または購入した後に、ホームゲートウェイのインターネット接続、および、その配下に接続されるアプリケーション端末を利用する際の設定を自動的に行うことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明においてホームゲートウェイがスクリプトをダウンロードし、実行することでインターネット接続設定を自動設定する段階までを示す構成図である。
本実施形態は、図1に示されるように、インターネットに接続される機器の販売を行う販売店の販売店端末1と、ネットワーク接続サーバ(以下、ホームゲートウェイサーバと呼ぶ)2と、インターネット接続業者サーバ(以下、ISPサーバと呼ぶ)3と、ユーザが購入したホームゲートウェイ4を含む。
また、図2は上記ホームゲートウェイ4のインターネット接続設定に続いて、ユーザが購入したアプリケーション端末5をホームゲートウェイ配下に接続した場合に、予めホームゲートウェイ4がホームゲートウェイサーバ2からダウンロードしたスクリプトを、配下に接続されたアプリケーション端末5がホームゲートウェイ4からダウンロードし、そのスクリプトを自アプリケーション端末内で実行することで、アプリケーション端末5内のアプリケーション設定を自動設定する段階までを示す構成図である。
以上、本実施形態は全体としては図2の構成からなっており、図1で示すホームゲートウェイの自動設定の段階と、図2で示すホームゲートウェイ配下に接続されるアプリケーション端末の自動設定の段階の2つに分類される。
上記の2つの段階は、ユーザがホームゲートウェイ、アプリケーション端末を同時に購入して設置する場合でも、また、先にホームゲートウェイを購入し、後日にアプリケーション端末を購入して、先に購入したホームゲートウェイ配下に接続した場合も、実施形態は殆ど同じである。異なる部分は、販売者が入力するための情報の内容について、ホームゲートウェイに関する情報とアプリケーション端末に関する情報を同時に入力するか、もしくは別々に入力するかの違いのみである。そのため以下は上記2種類の機器を同時に購入した場合で説明する。
図3は、上記ホームゲートウェイの自動設定までの段階の処理を示す処理フローである。
(S1〜S5)ユーザが販売店などで機器を購入する場合に、販売者がユーザから、氏名、住所、電話番号などのユーザ属性情報、契約したい希望ISP名などのISP加入申込情報を取得し、さらに同時に購入したアプリケーション端末内で利用したい希望アプリケーション名の利用アプリケーション情報を取得し、また、ユーザが購入したホームゲートウェイ、アプリケーション端末に製造時に入力された機器識別番号を取得し、これらを販売店端末内にあるシステムを用いて、ホームゲートウェイサーバに送信する。
(S6、S7)ホームゲートウェイサーバは、受信した上記情報に基づき、ISP加入申込情報を、さらにISPサーバに送信し、ユーザのISP契約を依頼する。
(S8、S9)ユーザのISP契約依頼を受信したISPサーバは、自顧客データベースを参照し、当該ユーザ用のインターネット接続用ユーザID、パスワード、メールアカウント用ユーザID、パスワード、経路情報などを生成し、ホームゲートウェイサーバに対して送信する。
(S10、S11)これらの情報を受信したホームゲートウェイサーバは、当該機器識別番号に対応したホームゲートウェイのためのインターネット接続設定用スクリプト、アプリケーション端末のためのアプリケーション設定用スクリプトをスクリプト管理テーブルとして生成する。
(S12、S13)ユーザが、購入したホームゲートウェイを自宅などに設置した場合、製造時に入力された仮インターネット接続用設定を用いて、一旦インターネットに接続を行う。
(S14)その後、製造時に入力されたホームゲートウェイサーバアドレスを用いて、ホームゲートウェイサーバに接続し、自機器識別番号を含んだ問い合わせを送信する。
(S15〜S17)この間い合わせを受信したホームゲートウェイサーバは、そこに含まれた機器識別番号に対応したスクリプトが存在するどうかを調べ、存在する場合は、そのスクリプトの格納場所を当該ホームゲートウェイに送信する。
(S18〜S21)それを受信したホームゲートウェイは、受信したスクリプトの格納場所に基づき、必要なスクリプトをダウンロードし、自機器内で実行することで補助記憶装置に入力された仮インターネット接続設定を、新規に契約したISPから取得した設定で書き直した後に、再度インターネットに再接続を行う。
図4は、上記ホームゲートウェイ配下に接続されたアプリケーション端末の自動設定までの段階の処理を示す処理フローである。
(S14〜S18、S22)上記図3で示した処理フローと同様に、インターネットに接続されたホームゲートウェイは、ホームゲートウェイサーバに対して、自ホームゲートウェイ機器識別番号を送信してアプリケーション端末用スクリプトがあるかどうかの問い合わせを行う。ダウンロードすべきスクリプトが存在する場合は、補助記憶装置にダウンロードする。
(S23)ユーザが購入して設置し、ホームゲートウェイに接続されたアプリケーション端末は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)などのプロトコルを用いて、ホームゲートウェイ配下で構成されるローカルネットワーク内における自アドレス、およびホームゲートウェイのアドレスを自動的に取得する。
(S24)その後、ホームゲートウェイに対して、自アプリケーション端末機器識別番号を送信して、ダウンロードすべきスクリプトが存在するかどうかの間い合わせを行う。
(S25〜S27)問い合わせを受信したホームゲートウェイは、受信したアプリケーション端末機器識別番号に対応したスクリプトの有無を調べ、存在する場合はそれらのスクリプトの格納場所を送信する。
(S28〜S31)スクリプト格納場所を受信したアプリケーション端末は、当該格納場所からスクリプトをダウンロードし、実行することで、アプリケーション端末内のアプリケーション設定を自動設定する。
以上のような図3、4の処理機能を実現するために、図1、2に示す販売店端末1内のシステムは、ユーザからヒアリングした各種情報を入力するパラメータ入力部1Aと、それらの情報をホームゲートウェイサーバに対して送信するネットワーク制御部1Bからなる。パラメータ入力部1Aで入力するパラメータは、契約したい希望ISP名、ユーザ氏名、住所、電話番号、サービス内容、支払方法などのユーザ属性情報、また、アプリケーション端末内で利用したいアプリケーション名、また、これらの識別を行う機器識別番号が含まれる。
ホームゲートウェイサーバ2は、販売店端末1から受信した各種情報に基づき、ISPに対して必要な情報を送信し、ISPサーバが生成した契約情報を受信するISP情報管理部2Aと、スクリプトや設定情報を生成し、そのスクリプトの格納場所をホームゲートウェイに対して送信するスクリプト・パラメータ管理部2Bと、これらのスクリプトの格納情報などをテーブルで管理するテーブル管理部2Cと、これらの情報の送受信を行うネットワーク制御部2Dと、補助記憶装置2Eからなる。補助記憶装置2Eには各種情報を格納するスクリプト管理テーブルが格納される。
テーブル管理部2Cによって管理されるスクリプト管理テーブルは、ホームゲートウェイ/インターネット接続設定用スクリプト対応テーブルと、ホームゲートウェイ/アプリケーション設定用スクリプト対応テーブルの2種類が存在する。図5にホームゲートウェイ/インターネット接続設定用スクリプト対応テーブルの例を、図6にホームゲートウェイ/アプリケーション設定用スクリプト対応テーブルの例を示す。
テーブル管理部2Cは、ホームゲートウェイ4からの間い合わせに対しては、ホームゲートウェイ/インターネット接続設定用スクリプト対応テーブルを参照し、受信したホームゲートウェイ機器識別番号を用いて、ダウンロードがされていないスクリプトの有無を確認し、それが存在する場合は、当該テーブルからスクリプトの格納場所を取り出し、ホームゲートウェイ4に対し、ネットワーク制御部2Dを介して通知する。また、ホームゲートウェイ4からのアプリケーション端末に関するスクリプトの間い合わせを受信した場合は、ホームゲートウェイ/アプリケーション設定用スクリプト対応テーブルを参照し、受信したホームゲートウェイ機器識別番号、アプリケーション機器識別番号を用いて、ダウンロードがされていないスクリプトの有無を確認し、それが存在する場合は、当該テーブルからスクリプトの格納場所を取り出し、ホームゲートウェイ4に対し、ネットワーク制御部2Dを介して通知する。
ISPサーバ3は、ホームゲートウェイから受信したユーザ属性情報が正しいものであるかどうかを審査する認証部3Aと、これらのユーザ属性情報に基づき新規契約情報を生成するパラメータ生成部3Bと、ISP全体の顧客データベースを管理する顧客データベース管理部3Cおよびネットワーク接続して各種情報の送受信を行うためのネットワーク制御部3Dからなる。
ホームゲートウェイ4は、ホームゲートウェイサーバ2に対して、定期的、もしくは電源投入時などにスクリプトの間い合わせを行い、スクリプトをダウンロードするスクリプト・パラメータ管理部4Aと、ダウンロードしたスクリプトを実行するスクリプト実行部4Bと、ダウンロードしたスクリプトに関する情報をスクリプト管理テーブルで管理するテーブル管理部4Cと、各種情報の送受信を行うネットワーク制御部4Dと、補助記憶装置4Eからなり、補助記憶装置4Eには製造時に入力された機器識別番号、インターネット本接続用設定データ、ホームゲートウェイサーバアドレス、スクリプト管理テーブルなどを格納する。
上記のように、ホームゲートウェイは、自ホームゲートウェイ機器識別番号を用いて、配下に接続されるアプリケーション端末に利用するスクリプトを問い合わせ、存在する場合場合はダウンロードして、補助記憶装置4Eに格納する。
テーブル管理部4Cは、配下に接続されたアプリケーション端末5から、スクリプト問い合わせを受信した場合に、当該アプリケーション端末機器識別番号に対応したスクリプトが存在するかどうかを、補助記憶装置に格納された図7に例示するようなアプリケーション設定用スクリプト対応テーブルを参照することで確認し、存在する場合はその格納場所を、ネットワーク制御部4Dを介して、アプリケーション端末5に通知する。
アプリケーション端末5は、ホームゲートウェイに対して、定期的、もしくは電源投入時などにスクリプトの間い合わせを行い、スクリプトをダウンロードするスクリプト・パラメータ管理部5Aと、ダウンロードしたスクリプトを実行するスクリプト実行部5Bと、ダウンロードしたスクリプトに関する情報をスクリプト管理テーブルで管理するテーブル管理部5Cと、各種情報の送受信を行うネットワーク制御部5Dと、補助記憶装置5Eとからなる。補助記憶装置5Eには製造時に入力された機器識別番号、予めインストールされたアプリケーションの実行に必要な情報を格納するアプリケーション設定テーブルを格納する。
スクリプト・パラメータ管理部5Aは、ホームゲートウェイ配下に接続された後、自アプリケーション端末機器識別番号を用いてホームゲートウェイ4に対してスクリプトの間い合わせを行い、存在する場合はスクリプトをダウンロードしてスクリプト実行部5Bに渡す。
スクリプト実行部5Bは、ダウンロードしたスクリプトを実行し、補助記憶装置5Eに格納されたアプリケーション設定テーブルを修正することで、必要なアプリケーションの実行に必要な情報をテーブルに書き込む。
以上が本発明の実施の形態である。この他に、本実施形態から派生した実施の形態として、請求項1等記載に対応する実施の形態においては、販売店などを介することなく、ネットワーク接続機器とネットワーク接続サーバの接続によってアプリケーション自動設定スクリプトを直接にダウンロードすることが可能である。
また、請求項3記載等に対応する実施の形態においては、上記ホームゲートウェイサーバ2へのスクリプト生成依頼をアプリケーション端末から可能にすることによって、新規にインストールしたアプリケーションや、インターネットなどのネットワークから新規にダウンロードしてきたアプリケーションを利用したくなった場合に、より柔軟な運用が可能となる。
また、請求項3等に記載の実施の形態としては、上記アプリケーション端末のスクリプト実行部をホームゲートウェイからダウンロードし利用可能にすることによって、スクリプト実行部のバージョンアップなどを容易にできるようになる。この際の処理シーケンスは、図4におけるスクリプトの間い合わせ、ダウンロードに先立ち、スクリプト実行部の問い合わせ、ダウンロードを実施することによって実現される。
なお、本発明は、図3、4に示した方法又は図1、2に示したシステムの一部又は全部の処理機能、もしくは本実施形態から派生した上記の実施の形態の処理機能をプログラムとして構成してコンピュータを用いて実現することができる。
本発明の実施形態を示すホームゲートウェイのインターネット接続自動設定のシステム構成図。 本発明の実施形態を示すアプリケーション端末のアプリケーション自動設定のシステム構成図。 実施形態におけるホームゲートウェイのインターネット接続自動設定フロー。 実施形態におけるアプリケーション端末のアプリケーション自動設定フロー。 実施形態におけるホームゲートウェイ/インターネット接続設定用スクリプト対応テーブルの例。 実施形態におけるホームゲートウェイ/アプリケーション設定用スクリプト対応テーブルの例。 実施形態におけるアプリケーション設定用スクリプト対応テーブルの例。
符号の説明
1 販売店端末
2 ネットワーク接続サーバ(ホームゲートウェイサーバ)
3 ネットワーク接続業者サーバ(ISPサーバ)
4 ネットワーク接続機器(ホームゲートウェイ)
5 アプリケーション端末

Claims (11)

  1. インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を自動的に設定する方法であって、
    前記ネットワーク接続サーバは、ユーザが希望するアプリケーション名、前記ネットワーク接続機器の識別番号などの情報をもとに、前記アプリケーション端末上に予め配布したプログラムを稼動して入力、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして稼動して入力した情報を受信し、前記アプリケーション自動設定スクリプトを生成し、該アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロード可能にする過程を有し、
    前記ネットワーク接続機器は、
    予め登録された仮アカウント情報、前記ネットワーク接続サーバのアドレス情報によって、一旦インターネットに接続され、上記自動生成されたスクリプトを自動的にダウンロードする過程と、
    上記インターネット接続設定用スクリプトを該ネットワーク接続機器のスクリプト実行環境によって実行することによって、自らのインターネット接続設定情報を、インターネット接続業者サーバからのアカウント情報に即したものに変更して再接続する過程とを有する、
    ことを特徴とするネットワーク接続機器の自動設定方法。
  2. インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を自動的に設定する方法であって、
    前記ネットワーク接続サーバは、
    前記ネットワーク接続機器の販売を行う販売店などにおいて、ユーザがネットワーク接続機器を購入する際に、ユーザから得た氏名、住所、電話番号などの利用者属性情報、希望するインターネット接続業者名、ネットワーク接続機器識別番号などの情報をもとに、販売店などに予め配布したプログラムを稼動して入力したユーザ情報、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして入力したユーザ情報を受信する過程と、
    インターネット接続業者サーバに対して、前記ユーザ情報を元にしたユーザID、パスワード、メールアドレス、メールサーバへのユーザID、パスワードなどのアカウント情報の生成を依頼することによって、該インターネット接続業者サーバからアカウント情報を受信する過程と、
    前記ネットワーク接続機器内のインターネット接続設定を自動的に行う小プログラムモジュールであるインターネット接続設定用スクリプトを生成する過程とを有し、
    前記ネットワーク接続機器は、
    予め登録された仮アカウント情報、前記ネットワーク接続サーバのアドレス情報によって、一旦インターネットに接続され、上記自動生成されたスクリプトを自動的にダウンロードする過程と、
    上記インターネット接続設定用スクリプトを該ネットワーク接続機器のスクリプト実行環境によって実行することによって、自らのインターネット接続設定情報を、前記インターネット接続業者サーバからのアカウント情報に即したものに変更して再接続する過程とを有する、
    ことを特徴とするネットワーク接続機器の自動設定方法。
  3. インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器配下に接続されるアプリケーション端末のアプリケーション利用環境の設定を自動的に設定する方法であって、
    前記ネットワーク接続サーバは、ユーザが希望するアプリケーション名、前記ネットワーク接続機器の識別番号などの情報をもとに、前記アプリケーション端末上に予め配布したプログラムを稼動して入力、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして稼動して入力した情報を受信し、前記アプリケーション自動設定スクリプトを生成し、該アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロード可能にする過程を有し、
    前記アプリケーション端末は、前記アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロードし、これを実行することによりアプリケーション設定を自動的に行う過程を有する、
    ことを特徴とするアプリケーション端末の自動設定方法。
  4. インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器配下に接続されるアプリケーション端末のアプリケーション利用環境の設定を自動的に設定する方法であって、
    前記ネットワーク接続サーバは、販売者端末を利用して入力した、ユーザ所有の前記ネットワーク接続機器の識別番号、前記アプリケーション端末の機器識別番号、利用したいアプリケーション名などの情報を受信し、前記アプリケーション端末で利用したいアプリケーション設定に必要な設定情報を含むアプリケーション端末設定用スクリプトを生成する過程を有し、
    前記ネットワーク接続機器は、前記ネットワーク接続サーバに対して、自ネットワーク接続機器の識別番号を用いて、ダウンロードすべき前記スクリプトがないかどうか問い合わせ、ダウンロードすべきスクリプトが存在した場合、当該スクリプトを自ネットワーク接続機器内の補助記憶装置にダウンロードして保存しておく過程を有し、
    前記アプリケーション端末は、当該ネットワーク接続機器に接続した際に、ネットワーク接続機器に対して、自アプリケーション端末の機器識別番号を用いてダウンロードすべきスクリプトが存在するかどうかの間い合わせ、ダウンロードすべきスクリプトが存在する場合に、当該スクリプトを自アプリケーション端末にダウンロードすることにより、アプリケーション端末上のユーザが利用したいアプリケーション設定を自動的に行う過程を有する、
    ことを特徴とするアプリケーション端末の自動設定方法。
  5. 前記ネットワーク接続サーバは、前記アプリケーション端末が持つべきアプリケーション自動設定スクリプト実行部自体を管理する過程を有し、
    前記ネットワーク接続機器は、配下のアプリケーション端末用のスクリプト実行部をダウンロードする過程を有し、
    前記アプリケーション端末は、前記スクリプトのダウンロード、および実行に先立って、前記スクリプト実行部をダウンロードし、インストールする過程を有する、
    ことを特徴とする請求項3または4記載のアプリケーション端末の自動設定方法。
  6. インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を自動的に設定するシステムであって、
    前記ネットワーク接続サーバは、ユーザが希望するアプリケーション名、前記ネットワーク接続機器の識別番号などの情報をもとに、前記アプリケーション端末上に予め配布したプログラムを稼動して入力、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして稼動して入力した情報を受信し、前記アプリケーション自動設定スクリプトを生成し、該アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロード可能にする手段を有し、
    前記ネットワーク接続機器は、
    予め登録された仮アカウント情報、前記ネットワーク接続サーバのアドレス情報によって、一旦インターネットに接続され、上記自動生成されたスクリプトを自動的にダウンロードする手段と、
    上記インターネット接続設定用スクリプトを該ネットワーク接続機器のスクリプト実行環境によって実行することによって、自らのインターネット接続設定情報を、インターネット接続業者サーバからのアカウント情報に即したものに変更して再接続する手段とを有する、
    ことを特徴とするネットワーク接続機器の自動設定システム。
  7. インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器をインターネットに接続するための設定を自動的に設定するシステムであって、
    前記ネットワーク接続サーバは、
    前記ネットワーク接続機器の販売を行う販売店などにおいて、ユーザがネットワーク接続機器を購入する際に、ユーザから得た氏名、住所、電話番号などの利用者属性情報、希望するインターネット接続業者名、ネットワーク接続機器識別番号などの情報をもとに、販売店などに予め配布したプログラムを稼動して入力したユーザ情報、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして入力したユーザ情報を受信する手段と、
    インターネット接続業者サーバに対して、前記ユーザ情報を元にしたユーザID、パスワード、メールアドレス、メールサーバへのユーザID、パスワードなどのアカウント情報の生成を依頼することによって、該インターネット接続業者サーバからアカウント情報を受信する手段と、
    前記ネットワーク接続機器内のインターネット接続設定を自動的に行う小プログラムモジュールであるインターネット接続設定用スクリプトを生成する手段とを有し、
    前記ネットワーク接続機器は、
    予め登録された仮アカウント情報、前記ネットワーク接続サーバのアドレス情報によって、一旦インターネットに接続され、上記自動生成されたスクリプトを自動的にダウンロードする手段と、
    上記インターネット接続設定用スクリプトを該ネットワーク接続機器のスクリプト実行環境によって実行することによって、自らのインターネット接続設定情報を、前記インターネット接続業者サーバからのアカウント情報に即したものに変更して再接続する手段とを有する、
    ことを特徴とするネットワーク接続機器の自動設定システム。
  8. インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器配下に接続されるアプリケーション端末のアプリケーション利用環境の設定を自動的に設定するシステムであって、
    前記ネットワーク接続サーバは、ユーザが希望するアプリケーション名、前記ネットワーク接続機器の識別番号などの情報をもとに、前記アプリケーション端末上に予め配布したプログラムを稼動して入力、もしくはインターネット上にあるプログラムをホームページからアクセスして稼動して入力した情報を受信し、前記アプリケーション自動設定スクリプトを生成し、該アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロード可能にする手段を有し、
    前記アプリケーション端末は、前記アプリケーション自動設定スクリプトをダウンロードし、これを実行することによりアプリケーション設定を自動的に行う手段を有する、
    ことを特徴とするアプリケーション端末の自動設定システム。
  9. インターネット上のネットワーク接続サーバと、ユーザ宅などに設置するネットワーク接続機器が連携し、該ネットワーク接続機器配下に接続されるアプリケーション端末のアプリケーション利用環境の設定を自動的に設定するシステムであって、
    前記ネットワーク接続サーバは、販売者端末を利用して入力した、ユーザ所有の前記ネットワーク接続機器の識別番号、前記アプリケーション端末の機器識別番号、利用したいアプリケーション名などの情報を受信し、前記アプリケーション端末で利用したいアプリケーション設定に必要な設定情報を含むアプリケーション端末設定用スクリプトを生成する手段を有し、
    前記ネットワーク接続機器は、前記ネットワーク接続サーバに対して、自ネットワーク接続機器の識別番号を用いて、ダウンロードすべき前記スクリプトがないかどうか問い合わせ、ダウンロードすべきスクリプトが存在した場合、当該スクリプトを自ネットワーク接続機器内の補助記憶装置にダウンロードして保存しておく手段を有し、
    前記アプリケーション端末は、当該ネットワーク接続機器に接続した際に、ネットワーク接続機器に対して、自アプリケーション端末の機器識別番号を用いてダウンロードすべきスクリプトが存在するかどうかの間い合わせ、ダウンロードすべきスクリプトが存在する場合に、当該スクリプトを自アプリケーション端末にダウンロードすることにより、アプリケーション端末上のユーザが利用したいアプリケーション設定を自動的に行う手段を有する、
    ことを特徴とするアプリケーション端末の自動設定システム。
  10. 前記ネットワーク接続サーバは、前記アプリケーション端末が持つべきアプリケーション自動設定スクリプト実行部自体を管理する手段を有し、
    前記ネットワーク接続機器は、配下のアプリケーション端末用のスクリプト実行部をダウンロードする手段を有し、
    前記アプリケーション端末は、前記スクリプトのダウンロード、および実行に先立って、前記スクリプト実行部をダウンロードし、インストールする手段を有する、
    ことを特徴とする請求項8または9記載のアプリケーション端末の自動設定システム。
  11. 請求項1〜10に記載の方法における過程またはシステムにおける手段を、コンピュータプログラムで記載してそれを実行可能にしたことを特徴とする自動設定プログラム。
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