JP2006049956A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 出力に伴って画像データが記憶装置に記憶される画像形成装置において、処理効率の低下を回避しつつ画像データの外部への流出を防ぐことにある。
【解決手段】 この画像形成装置において、画像処理部9は、セキュリティモードによる制御が可能である。HDD23は、画像処理部9に接続され、出力される画像データを記憶可能である。外部メモリ14は、接続用インターフェース31に着脱自在に接続され、出力される画像データを記憶可能である。画像形成部は、画像処理部9の指示を受けてHDD23及び/又は外部メモリ14に記憶された画像データを転写材に出力可能である。そして、画像処理部9は、セキュリティモードでは、出力される画像データをHDD23及び外部メモリ14に分割して書き込む。
【選択図】 図1
【解決手段】 この画像形成装置において、画像処理部9は、セキュリティモードによる制御が可能である。HDD23は、画像処理部9に接続され、出力される画像データを記憶可能である。外部メモリ14は、接続用インターフェース31に着脱自在に接続され、出力される画像データを記憶可能である。画像形成部は、画像処理部9の指示を受けてHDD23及び/又は外部メモリ14に記憶された画像データを転写材に出力可能である。そして、画像処理部9は、セキュリティモードでは、出力される画像データをHDD23及び外部メモリ14に分割して書き込む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置として、例えばデジタル複写機では、画像読取部と、画像読取部で読み取られた画像データが一旦記憶される記憶装置と、記憶装置に記憶された画像データを読み出して転写材に出力する出力装置とを備えている。記憶装置としては、通常、ハードディスク等の不揮発性メモリが用いられる。
このような複写機では、記憶装置において、次の原稿の画像データで上書きされるまでは、画像データの出力の後もなお画像データが残ったままとなる。このような状態で、例えば、複写機が廃棄処分とされ、内部のハードディスク等が抜き取られると、ディスク上に残る画像データが解析されて外部に漏洩してしまう場合がある。特に、機密性の高い情報を含む画像データが扱われていたような場合は、この問題は深刻である。
そこで、従来、機密文書モードを設け、このモードが設定されている場合には、画像データの出力が終了した時点でその画像データを消去する方法や、画像形成装置のアイドリング時間に画像データを消去する方法が既に提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開平9−223061号公報
特開平9−284572号公報
しかしながら、画像データの消去にはある程度の時間を要する。特に、記憶装置としてハードディスクを用いた場合は、記憶された画像データを消去するためには、A4サイズの画像データを消去するのに0.75秒程度を要し、80頁分の画像データを消去するには60秒程度の時間を要してしまう。
また、画像データの消去が行われている間は、次の印刷等の処理を続けて行うことができず、処理効率の低下が問題となる。
本発明の課題は、出力に伴って画像データが記憶装置に記憶される画像形成装置において、処理効率の低下を回避しつつ画像データの外部への流出を防ぐことにある。
請求項1に係る画像形成装置は、制御部と、第1記憶装置と、インターフェースと、第2記憶装置と、出力装置とを備えている。制御部は、所定の画像データの出力を指示可能であるとともに、特定モードによる制御が可能である。第1記憶装置は、制御部に接続され、出力される画像データを記憶可能である。インターフェースは、制御部に接続されている。記憶装置は、インターフェースに着脱自在に接続され、出力される画像データを記憶可能である。出力装置は、制御部の指示を受けて第1記憶装置及び/又は第2記憶装置に記憶された画像データを転写材に出力可能である。そして、制御部は、特定モードでは、出力される画像データを第1及び第2記憶装置に分割して書き込む。
この装置では、特定モードの下では、出力される画像データは、着脱自在な第2記憶装置を含む2つの記憶装置に分割して書き込まれるため、出力後に第2記憶装置を取り外しておけば、第1記憶装置に画像データの一部が残ったままであったとしても、それのみでは、元の画像データを解読することができない。すなわち、ここでは、機密性の高い画像データを出力させる場合は、予め特定モードを設定して画像データを2つの記憶装置に分割して記憶させることで、他人に画像データを解析されて外部に流出するのを回避することができる。
なお、本発明において、画像データには、画像形成装置のプリンタドライバがインストールされたコンピュータから送られるプリントデータや、画像形成装置と通信可能なファクシミリ受信データが含まれ、また、文書データも含まれる。また、所定の画像データには、例えば、複写機として機能する場合の画像読取部で読み取られた画像データのほか、プリンタとして機能する場合におけるパーソナルコンピュータ(PC)、スキャナ等から送られる画像データ、ファクシミリとして機能する場合の他のファクシミリから送られる画像データが含まれる。さらに、出力される画像データには、所定の画像処理が終了し転写材への出力の用意ができた画像データが含まれる。
制御部は、複数の制御系統を含むものであっても良い。また、第1記憶装置としては、例えば、ハードディスクドライブ装置(HDD)が挙げられる。インターフェースには、専用のドライブや、汎用インターフェース(USB、IEEE1394等)が含まれる。第2記憶装置としては、例えば、ハードディスク、コンパクトフラッシュ(登録商標)、マイクロドライブ等の汎用メモリと、不揮発性メモリを利用したカスタム品、SDRAM等の揮発性メモリを電池等によりバックアップした記憶装置等が挙げられる。
分割して書き込む態様には、2つの記憶装置に書き込まれた内容を併せて初めて元の画像データが得られるよう1つの画像情報を分けて書き込む態様が含まれ、2つの記憶装置に同じ内容を書き込むミラーリングのような態様は含まれない。
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1の装置において、制御部は、特定モードでは、出力される画像データを暗号化して第1及び第2記憶装置に書き込む。
この装置では、特定モード下で出力される画像データは、暗号化された上で2つの記憶装置に書き込まれるため、よりセキュリティに優れる。
請求項3に係る画像形成装置は、請求項1または2の装置において、制御部による書き込みがいずれの記憶装置において行われているかを表示可能な表示部をさらに備えている。
この装置では、複数の記憶装置がある場合に、いずれに書き込みが行われているかが表示されることで、ユーザーに対し安心感を与えることができる。
請求項4に係る画像形成装置は、請求項1から3のいずれか1項の装置において、制御部は、インターフェースに接続された第2記憶装置の容量を認識可能である。また、第2記憶装置の容量を表示可能な表示部をさらに備えている。
この装置では、第2記憶装置の記憶容量を示して、ユーザーに有用な情報を提供できる。
請求項5に係る画像形成装置は、請求項1から4いずれか1項の装置において、制御部は、インターフェースに接続された第2記憶装置の空き領域を認識可能である。そして、この装置は、第2記憶装置に書き込むべき画像データのサイズが空き領域の容量を超える場合にその旨表示可能な表示部をさらに備えている。
この装置では、例えば、第2記憶装置に入りきらないサイズの画像データが書き込まれようとした場合に、事前にユーザーに知らせるようにしている。
本発明の画像形成装置によれば、特定モードの下では、出力される画像データは、着脱自在な第2記憶装置を含む2つの記憶装置に分割して書き込まれるため、出力後に第2記憶装置を取り外しておけば、第1記憶装置に画像データの一部が残ったままであったとしても、それのみでは元の画像データを解読することができない。すなわち、ここでは、機密性の高い画像データを出力させる場合は、予め特定モードを設定して画像データを2つの記憶装置に分割して記憶させることで、他人に画像データを解析されて外部に流出するのを回避することができる。
[画像形成装置]
図1に、本発明の一実施形態が採用された画像形成装置1を示す。
図1に、本発明の一実施形態が採用された画像形成装置1を示す。
画像形成装置1は、LANケーブル等の通信回線45を介してパーソナルコンピュータ(PC)43と接続されている。
なお、PC43は、画像形成装置1のプリンタドライバがインストールされたコンピュータであり、記憶装置及び入力装置等を有している。PC43は、画像形成装置1に対し印刷を指示する際に、その記憶装置内に保有する画像データや、インターネット上でダウンロードした画像データを含む出力信号を画像形成装置1に向けて送信することができる。また、PC43は、印刷を指示する際に、入力装置によりセキュリティモードを指定することができる。セキュリティモードは、機密保持の必要のある画像データを印刷する場合に用いられる制御モードであり、後述するように、出力される画像データ全体が画像形成装置1内に残らないようにするための処理が行われる。
画像形成装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナとしての機能を併有する複合機であり、主な制御系統として、操作部CPU3と、エンジンCPU15と、画像処理部9と、画像出力部21とを備えている。
操作部CPU3は、操作パネル22の制御等を行うものであり、バックアップ用のEEPROM2、エンジンCPU15及び画像処理部9と接続されている。操作パネル22は、複数の操作キー1aと、タッチパネル式の表示部1bとを有している。
表示部1bは、種々の操作画面等が表示されるほか、画像処理部9による書き込みが後述する外部メモリ(第2記憶装置)14及びHDD(第1記憶装置)23のいずれにおいて行われているか、外部メモリ14の容量及び空き領域、外部メモリ14に書き込むべき画像データのサイズが空き領域の容量を超えること等が表示される。
周辺機器及び部材6は、入出力インターフェース5を介して、操作部CPU3用のプログラムメモリとしてのFLASH4a及びワークRAMとしてのSDRAM4bに接続されている。
エンジンCPU15は、エンジンの制御等を行うものであり、バックアップ用のEEPROM16、操作部CPU3及び画像出力部21と接続されている。エンジンには、図示しない、感光体ドラム及びその周辺装置等の画像形成部(出力装置)や、メインモータ、各種センサ、定着装置のヒータ、給紙装置のクラッチ等を含む周辺機器及び部材19と、画像読取部7のスキャナモータ、ランプ類、各種センサ等を含む周辺機器及び部材6等とを含む各種電装品が含まれる。画像形成部は、画像出力部21の指示を受けて、HDD23又は外部メモリ14に記憶された画像データを用紙等に画像形成を行うほか、HDD23及び外部メモリ14に分割して記憶された各画像データを復合化して画像形成を行うことも可能である。
周辺機器及び部材19は、入出力インターフェース18を介して、エンジンCPU15用のプログラムメモリとしてのFLASH17a及びワークRAMとしてのSRAM17bに接続されている。
画像処理部9は、画像読取部7及びPC43に接続されており、これらから受け取った画像データに対し種々の画像処理を行うことができる。また、画像処理部9は、操作部CPU3、画像出力部21及びHDD23と接続されている。画像処理部9は、主に、ASIC10、CODEC11、セレクタ12、DIMM13及び接続用インターフェース31で構成される。DIMM13は、HDD23と共に内部メモリを構成する。
ASIC10は、セレクタ12を切り替えて画像データの保存先を切り替え可能であるほか、接続用インターフェース3に外部メモリ14が接続されたことや、外部メモリ14の容量及び空き領域、いずれのメモリ23,14に画像データの書き込みが行われているか、外部メモリ14に書き込むべき画像データのサイズが空き領域の容量を超えるか否か等を認識することができる。
また、画像処理部9は、セキュリティモードの下では、外部メモリ14が接続用インターフェース31に接続されている場合は、画像処理が施された画像データを暗号化してHDD23及び外部メモリ14に分割して書き込む。一方、外部メモリ14が接続用インターフェース31に接続されていない場合や接続されているもののセキュリティモードが設定されていない場合は、画像処理が施された画像データをHDD23に書き込む。
さらに、画像出力部21は、印刷が指示されると、外部メモリ14又はHDD23に記憶された画像データを読み出してLSU20に出力することができるほか、外部メモリ14及びHDD23に記憶されたデータを読み出して復号化し、元の画像データを得ることができる。
接続用インターフェース31は、外部メモリ14の接続用端子(図示せず)を受け入れるための開口部(図示せず)を有している。
外部メモリ14は、記憶内容を消去可能な汎用メモリで構成され、接続用インターフェース31に装着するための接続用端子を有し、接続用インターフェース31に着脱自在である。外部メモリ14には、セキュリティモード下において、画像出力部21からエンジンCPU15に出力される画像データが暗号化されたものの一部が記憶される。なお、ここで外部メモリ14として採用される汎用メモリとしては、コンパクトフラッシュ(登録商標)、マイクロドライブ等が挙げられる。
HDD23は、セレクタ12に接続されており、セキュリティモードでない場合に、画像出力部21からエンジンCPU15に出力される画像データが記憶されるとともに、セキュリティモード下では、外部メモリ14に記憶されるデータを除く暗号化された画像データが記憶される。
DIMM13は、ASIC10により実行される各種処理のためのプログラムや、画像データの暗号化及び復号化のためのプログラムが格納されている。画像出力部21は、主にASIC21aで構成され、レーザースキャナユニット(LSU)20、エンジンCPU15及び画像処理部9と接続されている。
[画像形成装置の動作]
次に、画像形成装置1の動作について説明する。
次に、画像形成装置1の動作について説明する。
この画像形成装置1において、機密保持の必要のある画像データを印刷しようとする場合は、予め、外部メモリ14を接続用インターフェース31に差し込んで画像処理部9に接続しておく。このとき、外部メモリ14が接続されたことや、外部メモリ14の容量及び空き領域等が操作パネル22の表示部1bに表示される。
そして、PC43において、印刷したい画像データを選択するとともにセキュリティモードを指定して印刷を指示すると、画像形成装置1に出力信号が送られ、これを受け取った画像形成装置1では、画像処理部9において種々の画像処理が行われる。
次いで、画像処理部9による処理が終わった画像データは、暗号化されてHDD23及び外部メモリ14に分割して書き込まれるとともに、画像出力部21及びLSU20を介して画像形成部に送られて用紙に出力される。
印刷後、外部メモリ14を接続用インターフェース31から抜き取れば、必要に応じて、PC43において消去することが可能である。
一方、機密保持の必要のない画像データを印刷しようとする場合は、接続用インターフェース31に外部メモリ14を差し込まずに、或いは、接続用インターフェース31に外部メモリ14を差し込んでもPC43においてセキュリティモードを指定しないまま、PC43から印刷を指示することで出力信号を送信する。
すると、出力信号を受け取った画像形成装置1では、画像処理部9による画像処理が施された画像データは、HDD23に書き込まれるとともに、上記と同様に画像出力部21等を介して画像形成部に送られ用紙に出力される。
なお、HDD23に書き込まれた画像データは、必要に応じて操作パネル22での操作により消去することができる。
以上の画像形成装置1によれば、機密性の高い画像データはPC43においてセキュリティモードを指定することで、出力される画像データをHDD23及び外部メモリ14に分割して記憶させることができる。そして、この外部メモリ14は、上記のように取り外し可能であるため、機密性の高い画像データの全体が装置1内に残らないようにして、他人に解析されて外部に流出してしまうのを回避することができる。また、取り外された外部メモリ14は、通常、印刷の指示自体を行ったユーザーにより管理され、また、外部メモリ14に記憶された内容のみでは元の画像データを解読することができないため、外部への漏洩のおそれはより低くなっている。
また、この画像形成装置1では、セキュリティモードによりHDD23に書き込まれるデータ量は、通常印刷時にHDD23に画像データ全体が書き込まれる場合に比べ小さくても済むので、既にHDD23に記憶されているデータに対する上書きに要する時間が短くて済み、処理効率の低下を回避することができる。
[他の実施形態]
(a)上記実施形態において、セキュリティモードの設定は、画像形成装置側において行えるようになっていても良い。この場合、例えば、所定の操作キー1aの操作や、表示部1b上に表示される操作画面に対する所定の操作、その他所定の外部接続装置から送られる出力信号の受信が行われた場合に、セキュリティモードが設定されるよう構成することが可能である。
(a)上記実施形態において、セキュリティモードの設定は、画像形成装置側において行えるようになっていても良い。この場合、例えば、所定の操作キー1aの操作や、表示部1b上に表示される操作画面に対する所定の操作、その他所定の外部接続装置から送られる出力信号の受信が行われた場合に、セキュリティモードが設定されるよう構成することが可能である。
(b)上記実施形態において、外部メモリが接続用インターフェースに接続されない限りは、画像の読み取り、プリントデータのスプール、ファクシミリ受信データの受信、及び出力が行えなくなるような設定が可能に構成されても良い。
(c)上記実施形態において、PC43に代えて又はPC43と並列に、他のPC、ファクシミリ、スキャナ等の他の外部接続機器が画像形成装置に接続されても良い。
1 画像形成装置
1b 表示部
3 操作部CPU
9 画像処理部
14 外部メモリ(第2記憶装置)
15 エンジンCPU
21 画像出力部
22 操作パネル
23 HDD(第1記憶装置)
31 接続用インターフェース
43 PC
1b 表示部
3 操作部CPU
9 画像処理部
14 外部メモリ(第2記憶装置)
15 エンジンCPU
21 画像出力部
22 操作パネル
23 HDD(第1記憶装置)
31 接続用インターフェース
43 PC
Claims (5)
- 所定の画像データの出力を指示可能であるとともに、特定モードによる制御が可能な制御部と、
前記制御部に接続され、出力される前記画像データを記憶可能な第1記憶装置と、
前記制御部に接続されたインターフェースと、
前記インターフェースに着脱自在に接続され、前記出力される画像データを記憶可能な第2記憶装置と、
前記制御部の指示を受けて前記第1記憶装置及び/又は前記第2記憶装置に記憶された画像データを転写材に出力可能な出力装置とを備え、
前記制御部は、前記特定モードでは、前記出力される画像データを前記第1及び第2記憶装置に分割して書き込む、
画像形成装置。 - 前記制御部は、前記特定モードでは、前記出力される画像データを暗号化して前記第1及び第2記憶装置に書き込む、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部による書き込みがいずれの記憶装置において行われているかを表示可能な表示部をさらに備えた、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記インターフェースに接続された前記第2記憶装置の容量を認識可能であり、
前記第2記憶装置の容量を表示可能な表示部をさらに備えた、
請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記インターフェースに接続された前記第2記憶装置の空き領域を認識可能であり、
前記第2記憶装置に書き込むべき画像データのサイズが前記空き領域の容量を超える場合にその旨表示可能な表示部をさらに備えた、
請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2004
- 2004-07-30 JP JP2004223841A patent/JP2006049956A/ja active Pending
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