JP2008237404A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 第1、第2の遊技媒体の投入を条件として抽選が行われ、所定の場合に第2の遊技媒体が払い出される遊技機において、遊技店舗の収益により大きく寄与する第1の遊技媒体を投入して遊技を継続するインセンティブを遊技者に与えることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】 第1の遊技媒体Y又は第2の遊技媒体Mの投入を条件として抽選を行う抽選手段82を備え、前記抽選の結果に応じて第2の遊技媒体Mの払い出しを行う遊技機1であって、特典ゲームを実行する特典ゲーム実行手段72を更に備え、第1の遊技媒体Yの投入が行われた場合には、前記抽選手段82による抽選に加え、前記特典ゲーム実行手段72による特典ゲームが実行されるよう構成する。
【選択図】 図5
【解決手段】 第1の遊技媒体Y又は第2の遊技媒体Mの投入を条件として抽選を行う抽選手段82を備え、前記抽選の結果に応じて第2の遊技媒体Mの払い出しを行う遊技機1であって、特典ゲームを実行する特典ゲーム実行手段72を更に備え、第1の遊技媒体Yの投入が行われた場合には、前記抽選手段82による抽選に加え、前記特典ゲーム実行手段72による特典ゲームが実行されるよう構成する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、第1又は第2の遊技媒体の投入を条件として抽選を行う抽選手段を備え、前記抽選の結果に応じて第2の遊技媒体の払い出しを行う遊技機に関し、特に、遊技店舗において貸与したメダルと貨幣のいずれかの投入を条件として抽選が行われる遊技機において、貨幣の投入に対するインセンティブを遊技者に与えることが可能な遊技機に関する。
従来、ゲームセンター、パチンコ店、パチスロ店等の遊技店舗に設置され、所定の遊技媒体(メダルやパチンコ玉)の投入を条件として入賞役の抽選を内容とする遊技処理を実行し、遊技結果に基づいてその遊技媒体を払い出す回胴式遊技機(パチスロ機)や弾球遊技機(パチンコ機)等の遊技機が知られている。
この種の遊技機は、パチンコ店、パチスロ店等の遊技店舗に設置される形態では、遊技機に隣接されるメダル貸出処理機により貨幣との交換で貸与される遊技媒体(メダルやパチンコ玉)を用いて遊技を行うことが可能となっている。
一方、ゲームセンターなどの遊技店舗に設置される形態では、店舗内に設置されたメダル貸出機などにより貨幣との交換で貸与された遊技媒体(メダルやパチンコ玉)を用いて遊技を行うことが可能である他、遊技機に設けられた硬貨投入口に貨幣である硬貨を投入することによっても遊技を行うことが可能となっている。
ところで、パチンコ店、パチスロ店等の遊技店舗においては、遊技機で獲得したメダルやパチンコ玉などの遊技媒体を一般景品や特殊景品に交換でき、更に、特殊景品の場合には、店舗外の所定の換金所で現金に換金できる営業形態を採っている。
これに対して、ゲームセンターなどの遊技店舗にあっては、遊技機で獲得したメダルなどの遊技媒体を現金に換金できない営業形態を採っているため、パチンコ店やパチスロ店で遊技を行う場合と比較して、現金を使って遊技を継続することにより大きな抵抗を感じる遊技者が多く、遊技開始時に交換した遊技媒体が無くなった場合には、それを契機に遊技を止めてしまう場合が多い。
このため、遊技店舗に来店する遊技者一人当たりの使用金額は、パチンコ店やパチスロ店に比べてゲームセンターなどの遊技店舗の方が少なくなる傾向があり、手持ちの遊技媒体が無くなった場合に、貨幣を使って遊技を続けることに対するインセンティブを遊技者に与えることができる遊技機への開発要求が強まってきている。
特開2006−181030号公報
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、下記のいずれか一以上の目的を達成するものである。
本発明の目的は、遊技店舗が貸与した遊技媒体が無くなった場合に、貨幣を投入して遊技を継続するインセンティブを遊技者に与えることが可能な遊技機を提供することにある。
本発明の他の目的は、貨幣を投入して遊技を継続した遊技者に特典を与えることが可能な遊技機を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決したものであり、
第1又は第2の遊技媒体の投入を条件として抽選を行う抽選手段を備え、前記抽選の結果に応じて第2の遊技媒体の払い出しを行う遊技機であって、
特典ゲームを実行する特典ゲーム実行手段を更に備え、
第1の遊技媒体の投入が行われた場合には、前記抽選手段による抽選に加え、前記特典ゲーム実行手段による特典ゲームが実行されることを特徴とする遊技機(請求項1)である。
第1又は第2の遊技媒体の投入を条件として抽選を行う抽選手段を備え、前記抽選の結果に応じて第2の遊技媒体の払い出しを行う遊技機であって、
特典ゲームを実行する特典ゲーム実行手段を更に備え、
第1の遊技媒体の投入が行われた場合には、前記抽選手段による抽選に加え、前記特典ゲーム実行手段による特典ゲームが実行されることを特徴とする遊技機(請求項1)である。
本発明によれば、第1の遊技媒体を投入して遊技を行った場合には特典ゲームが実行されるため、第1の遊技媒体を用いて遊技を継続するインセンティブを遊技者に与えることが可能となる。
従って、第2の遊技媒体を用いて遊技を行っている間に第2の遊技媒体が無くなった場合に、第1の遊技媒体を使って遊技を継続する遊技者が増加することを期待することができ、これにより、遊技店舗の営業利益を向上させることが可能になる。
本発明における第2の遊技媒体は、本発明における遊技(抽選手段による抽選)を行うために遊技機に投入する媒体であり、例えば、回胴式遊技機の場合におけるメダルや弾球遊技機の場合におけるパチンコ玉を第2の遊技媒体とすることができる。
本発明における第1の遊技媒体は、本発明における遊技(抽選手段による抽選)を行うために遊技機に投入する第2の遊技媒体とは異なる媒体であり、特に、貨幣である硬貨や紙幣、或いは、貨幣と同等の機能を付与された電子マネーなどを本発明の第1の遊技媒体とした場合(請求項2)には、本発明の効果を遊技店舗の営業利益の上昇に直接結びつけることが可能になる。
本発明は、例えば、メダルの投入、或いは更にスタートレバー等の操作が行われたことを条件として1又は複数種類の入賞役の抽選を行い、当該抽選において当選した入賞役に対応する図柄を揃えることができた場合に当該入賞役に応じた枚数のメダルが払い出される回胴式遊技機や、パチンコ玉の投入(パチンコ玉の盤面への射出)、或いは更にそのパチンコ玉が所定の始動入賞口等に入賞したことを条件に大当たりの抽選を行い、当該抽選により大当たりが当選した場合に多数のパチンコ玉が払い出される特別遊技が提供される弾球遊技機など、遊技媒体の投入を条件として抽選を実行し、当該抽選の結果に応じて遊技媒体の払い出しが行なわれる遊技機に広く適用することが可能である。
本発明における特典ゲームは、前記抽選手段による抽選と同一又は異なる態様での抽選を実行し、その抽選の結果に応じて第2の遊技媒体の払い出しを行うゲームであること
(請求項3)が好ましい。
(請求項3)が好ましい。
本発明によれば、特典ゲームの結果によって、メダルやパチンコ玉などの第2の遊技媒体を増やすことができるので、第1の遊技媒体を使用することに対するより大きなインセンティブを遊技者に与えることが可能となる。
本発明では、第1及び第2の遊技媒体が投入された場合に、それぞれの交換率に従って増分されるクレジットを記録、管理する遊技媒体処理手段を更に備え、前記抽選手段による抽選が実行される毎に、前記遊技媒体処理手段に記録される所定のクレジットが所定数減分され、前記抽選の結果に応じてクレジットが所定数増分されること(請求項4)が好ましい。
かかる発明では、第2の遊技媒体を所定の交換率で変換したクレジットの消費の対価として抽選が実行されることになるため、第1の遊技媒体と第2の遊技媒体との交換率を弾力的に運用することが可能となり、本発明の遊技機と、他の種類の遊技機とが併設される営業形態の遊技店舗などにおいて、第2の遊技媒体を本発明の遊技機と他の種類の遊技機で共通に使用可能とした場合に、それぞれの遊技機における遊技の対価として遊技者が支払うべき第2の遊技媒体数を柔軟に設定することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
なお、本発明は、抽選の結果に応じて遊技機から払い出される第2の遊技媒体を現金(貨幣)に換金できない営業形態を採るゲームセンターなどの遊技店舗に設置される遊技機であって、第2の遊技媒体に加え、第2の遊技媒体とは異なる第1の遊技媒体を投入することによっても遊技を行うことが可能な遊技機に適用されるものであるが、以下の説明では、貨幣である硬貨(100円玉など)が第1の遊技媒体として使用され、遊技店舗において貸与されるメダルが第2の遊技媒体として使用され、硬貨はメダルの投入を条件として入賞役の抽選を内容とする遊技処理が実行される回胴式遊技機に本発明を適用した場合について説明する。
図1は、本発明の1実施形態に係る遊技機1の外観構成を示す斜視図である。
この遊技機1は、筐体の上方部に配置される上部照明装置2、上部荷物載置台3、筐体表示装置4及び筐体操作装置5と、筐体の中央部に配置される回胴式遊技機6と、筐体の下方部に配置される下部荷物載置台8及び下部照明装置9とを主体に構成される。
上部照明装置2は、発光ダイオード(LED)、蛍光灯等で構成される照明装置であり、この遊技機1のタイトルロゴをライトアップさせたり、筐体の正面上方部分、後述の筐体表示装置4の画面、遊技者の上半身等をライトアップさせるためのものである。
上部荷物載置台3は、例えば、水平な載置面を有する板部材などで形成され、カバンなどの遊技者の手荷物を置くための台である。
筐体表示装置4は、大型の液晶ディスプレイ(LCD)などで構成され、画像やテキスト等の各種情報を表示する表示装置であり、本実施形態においては、後述の特典ゲーム画面4Aを表示するものである。
図2は、上記筐体表示装置4に表示させる特典ゲーム画面4Aの例示的な態様を示している。
この特典ゲーム画面4Aは、硬貨が投入された場合に後述の特典ゲーム実行部が実行する特典ゲームに係わる画像を表示する画面であり、この例では、複数の図柄が配列された複数のリール画像4AaL、4AaC、4AaRや液晶ディスプレイ画像4Abを有するスロットマシンSMの画像が画面中央に大きく表示されている。
図1に戻って、筐体操作装置5は、選択キー51、決定ボタン52、キャンセルボタン53等の各種操作手段を有し、それら各種操作手段の操作に基づき上記筐体表示装置4で表示される項目の選択、決定、キャンセル等を行うことが可能である。
回胴式遊技機6は、基本的には、遊技店舗に設置される既存の回胴式遊技機と同様の遊技処理を実行する遊技機である。即ち、この回胴式遊技機6は、遊技者がタイミング良く、ストップボタンを押下して、所望の図柄を揃えるスロットゲームを実行するものである。
具体的には、本実施形態の回胴式遊技機6は、筐体の正面の略中央部に透視窓60が設けられ、筐体の内部に設置される3台のリール装置61L、61C及び61R毎に設けられた円筒状のリールL1、L2、L3{図3(a)参照}上に配列された図柄を透視できるようになっている。
図3(a)は、リールL1、L2、L3の概略外観構成を示す斜視図であり、図3(b)は、上記リールL1、L2、L3の外周表面上に装着されるリールテープLT1、LT2、LT3に描かれた図柄を示す説明図であり、図3(c)は、上記リールL1、L2、L3がそれぞれ停止している場合の表示窓60内に表示される停止図柄の一態様及び入賞ライン60a〜60eを示す説明図である。
図3(c)中の5本のライン60a〜60eが入賞ラインであり、図示の例では、中段の入賞ライン60bに「ベル」の図柄が3つ並んでいる態様を示しており、この態様から、遊技者は入賞役(ベル役)が成立したことを理解することができる。
図1に戻って、透視窓60の下方には、遊技店舗に設置される不図示のメダル貸出機において貨幣との交換で貸与されるメダルを投入する為のメダル投入口62と、リール装置61L、61C及び61Rのリール回転開始を指示するためのスタートレバー63と、各リール装置61L、61C及び61Rの回転中のリールを個別に停止させるための3つのストップボタン64L、64C及び64Rと、遊技の対価としてクレジットを投入するためのベットボタン65とが設けられている。
筐体の正面の上方部には、液晶ディスプレイ(LCD)などで構成され、遊技に係る画像を表示する表示装置66と、この回胴式遊技機6における各種演出用の照明を行う照明装置67とが設けられ、筐体の正面の下方部には、入賞役が成立した場合にメダル払出口68aから払い出されたメダルMを貯留する受皿68bが形成されたメダル受皿部68と、各種演出用のBGMや音声等の音響を出力する音響出力装置であるスピーカ部69a、69bとが設けられている。
回胴式遊技機6の側方上部には、貨幣である硬貨(例えば100円玉)を投入する為の硬貨投入口7aが設けられている。硬貨投入口7aから硬貨が投入された場合には、遊技機1内部に設置された硬貨処理装置7が投入された硬貨の真贋を判定し、正規の硬貨である場合には、当該硬貨を内部金庫に収納して後述の筐体制御装置10に所定の硬貨投入信号を送信すると共に、正規の硬貨と判定できなかった場合には、これを返却口7bから返却する。
下部荷物載置台8は、例えば、水平な載置面を有する板部材などで形成され、飲料缶やタバコなどの遊技者の手荷物を置くための台である。
下部照明装置9は、発光ダイオード(LED)、蛍光灯等で構成される照明装置であり、筐体の正面下方部分、遊技者の足元部分等をライトアップさせるためのものである。
図4は、遊技機1の筐体内部に実装されるハードウェアの概略構成を示すブロック図であり、特に、制御システムに係る構成を示している。
図示のように、遊技機1は、ハードウェアとして、上部照明装置2、筐体表示装置4、筐体操作装置5、回胴式遊技機6、硬貨処理装置7、下部照明装置9、筐体制御装置10等を備えている。
筐体制御装置10は、主として、硬貨投入口7aから硬貨が投入された場合の特典ゲーム処理を実行するものであり、CPU11、ROM12、RAM13、I/O装置14等を備えている。
そして、筐体制御装置10は、CPU11がROM12に格納されたシステムプログラムや遊技処理プログラム等の所定のプログラムに基づいて、上記特典ゲーム処理を実行する他、上部照明装置2、筐体表示装置4、筐体操作装置5、回胴式遊技機6、硬貨処理装置7、下部照明装置9等と、I/O装置14及び接続ケーブル等を介して各種信号の授受を行って遊技処理動作を制御する。
また、回胴式遊技機6は、この回胴式遊技機6における遊技状態の制御を行う主制御基板30と、主制御基板30からの信号に応じた演出制御を行うサブ制御基板40とを備えている。
主制御基板30は、回胴式遊技機6の制御システム全体を統括的に制御するものであり、CPU31、ROM32、RAM33、I/O装置34等を備えている。
そして、主制御基板30は、CPU31がROM32に格納されたシステムプログラムや遊技処理プログラム等の所定のプログラムに基づいて、メダル投入口62から投入されるメダルの検知を行うメダルスイッチや、スタートレバー63への操作を検知するスタートスイッチや、ストップボタン64L、64C及び64Rへの操作を検知するストップスイッチや、ベットボタン65への操作を検知するベットスイッチ等の各種スイッチS、リール装置61L、61C及び61R、入賞役の成立時などの所定の場合にメダルの払い出しを行うホッパ装置50、サブ制御基板40等と、I/O装置34及び接続ケーブル等を介して各種信号の授受を行って遊技処理動作を制御する。
サブ制御基板40は、表示装置66で表示する演出画像の表示を制御したり、スピーカ部69a、69bで出力する各種演出音の出力を制御したり、照明装置67における点滅或いは点灯の発光を制御するものであり、本実施形態では、CPU41、ROM42、RAM43、フレームバッファ44、音響制御部45、発光制御部46、I/O装置47等を備えている。
具体的には、サブ制御基板40は、主制御基板30の制御下で、CPU41がROM42に格納された画像の表示制御を行う為の所定のプログラムに基づいて、ROM42に格納されたJPEG方式で圧縮符号化された静止画などの複数の画像データを選択的に復号して背景画を生成し、その背景画の前面に、複数のポリゴンにより形成される登場キャラクタオブジェクトなどを生成し、それらを所定の仮想視点から撮影した画像を表示装置66で表示させる。
また、サブ制御基板40では、音響制御部45が、ROM42に格納された所定のプログラムに基づいて、ROM42に格納された圧縮符号化された複数の演出用の音源データを選択的に復号してスピーカ部69a、69bにおける演出音の出力を制御する。
更に、サブ制御基板40では、発光制御部46が、ROM42に格納された発光制御プログラムに基づいて、照明装置67における点滅動作或いは点灯動作を制御する。
図5は、筐体制御装置10及び回胴式遊技機6のROMなどの記録装置に記録される本発明に係るプログラムを実行することにより実現される遊技機1の機能ブロック図であり、主として筐体制御装置10により実現される特典ゲーム処理部70と主として主制御基板30により実現される遊技処理部80とを主体に構成される。
ここで、特典ゲーム処理部70は、遊技機1の筐体表示装置4において前述の特典ゲーム画面4A(図2参照)を表示させ、特典ゲームを実行するための処理を実行するものであり、例えば、硬貨処理部71と、フラグ記録部73、抽選部74及び画面構成部75を有する特典ゲーム実行部72とから構成される。
また、遊技処理部80は、回胴式遊技機における遊技処理を実行するものであり、例えば、メダル処理部81、抽選実行部82、抽選テーブル記録部83、フラグ記録部84、リール制御部85、演出処理部86、画面構成部87、遊技結果判定部88、特別遊技処理実行部89などから構成される。
次に、上記遊技機1における遊技処理の流れについて図6のフローチャートを参照して詳細に説明する。
遊技機1は、電源が投入されている状態で、遊技者によりメダル投入口62からメダルMが投入されると、メダルスイッチがこれを検知して所定のメダル投入検知信号をメダル処理部81に送信する。
メダル処理部81は、所定のクレジット数に対応する枚数のメダル投入信号の受信により、フラグ記録部84におけるスタートフラグをオンにセットし、これを越える枚数のメダル投入に対応するメダル投入信号を受信した場合には、その超過分をクレジットとして記録するなどのメダル投入処理(ステップS10)を実行する。
本発明におけるメダルMの枚数とクレジット数との対応関係(交換率)や、遊技機1における抽選実行の条件として必要なクレジット数は任意に定めることが可能であるが、例えば、遊技処理の対価としてのクレジット数を「3」とする(クレジット数「3」を使用することで1回の抽選が実行されるものとする)とともに、メダルM1枚にクレジット数「5」を対応させることが考えられ、その場合、クレジットが「0」の状態で1枚のメダルMがメダル投入口62に投入された場合には、メダル処理部81は、フラグ記録部84におけるスタートフラグをオンにセットするとともに、クレジット数を「2」増分する処理を実行する。なお、「3」以上のクレジット数が記録されている状態でベットボタン65が操作された場合には、メダル処理部81は、フラグ記録部84におけるスタートフラグをオンにセットするとともに、クレジット数を「3」減算する処理を実行する。
続いて遊技処理部80では、リールの回転開始に割り当てられた回転信号の待ち受けを行い(ステップS11)、回転信号の入力があった場合に、抽選実行部82が、入賞役抽選用の乱数発生器(抽選手段)で発生させた乱数の値を、抽選テーブル記録部83に記録された抽選テーブル831〜836のうち予め遊技店舗側で指定されている設定値(「1」〜「6」)に対応した当選確率が規定された所定の抽選テーブルと照らし合わせることにより「セブン役」、「BAR役」、「ベル役」、「バック役」、「チェリー役」、「リプレイ役」等の複数種類の入賞役の当否抽選を行い、入賞役の当選があった場合における入賞フラグのON/OFFの書き換えを行うなどの抽選処理を実行する(ステップS12)。
具体的には、上記ステップS12において、抽選実行部82により決定された抽選結果がいずれかの入賞役の当選である場合には、フラグ記録部84において当選した入賞役に対応する入賞フラグがONにセットされ、当選した入賞役に応じた演出画像などを表示装置66において表示させるために、所定の信号が演出処理部86に送信される。
続いてステップS13では、リール制御部85が、リール装置61L、61C、61Rに各リールの回転動作を行わせるリール回転開始信号を送信することにより、各リール装置61L、61C、61Rが図示省略のステッピングモータを駆動してリールを所定速度で回転させる。
その後、ステップS14において、リール制御部85が、ストップスイッチからの「左リールの回転停止」、「中リールの回転停止」又は「右リールの回転停止」に割り当てられた停止信号の待ち受けを実行し、その入力に応答して、対応するリール装置(61L、61C及び61R)の回転を停止させる停止処理を実行する(ステップS15)。具体的には、リール制御部85が、対応するリール装置(61L、61C及び61R)に停止信号を送信することにより、リール装置(61L、61C及び61R)がステッピングモータの駆動を停止してリールの回転を停止する。
なお、この停止処理においては、上記停止信号を受信した場合に、リール装置61L、61C、61Rの回転を必ずしも直ちに停止させるのではなく、所定のスベリコマ数(例えば、図柄4コマ分)の範囲内で更にリールL1、L2、L3を回転させた後に停止させることが可能となっており、フラグ記録部84における入賞フラグの全てがOFFである場合には、上記スベリコマ数の範囲で、入賞役を告知する組み合わせの図柄が入賞ライン60a〜60e上に並ばないように各リールL1、L2、L3の停止位置が決定(飛ばし制御)され、一方、フラグ記録部84における入賞フラグのいずれかがONにセットされている場合には、上記スベリコマ数の範囲で、なるべくその入賞役を告知する組み合わせの図柄が入賞ライン60a〜60e上に並ぶように各リールL1、L2、L3の停止位置が決定(引き込み制御)されるようになっている。
ステップS14〜S16の処理は、全てのリール装置61L、61C、61Rの停止動作が完了するまで繰り返し実行され、全ての停止動作が完了した場合(ステップS16:YES)には、遊技結果判定部88が9つの停止図柄の配列(即ち、入賞役を告知する組み合わせの図柄が入賞ライン60a〜60e上に並んでいるか否か)に基づいていずれかの入賞役が成立したか否かの遊技結果の判定を実行する(ステップS17)。
この判定の結果、小役のいずれかが成立している場合には(ステップS17:小役成立)、遊技結果判定部88が成立している入賞役の種類を通知する所定の信号をメダル処理部81に送信することにより、成立した入賞役に対応した所定数のメダルMを払い出す処理が実行される(ステップS18)。なお、ステップS18の処理は、メダルMの払い出しに代えて、メダル処理部81に記録されるクレジット数を、メダルMの払い出し枚数に対応する数だけ増分する処理とすることもできる。
一方、上記ステップS17の判定の結果、特別役のいずれかが成立している場合には(ステップS17:特別役成立)、遊技結果判定部88が成立している特別役の種類を通知する所定の信号を特別遊技処理実行部89に送信することにより、特別遊技処理実行部89による特別遊技処理が実行される(ステップS19)。
なお、上記特別遊技処理の内容はここでは図示はしないが、本実施形態の遊技機1では、「セブン図柄」が入賞ライン60a〜60eに揃った場合のBIGボーナスゲームと「BAR図柄」が入賞ライン60a〜60eに揃った場合のREGボーナスゲームとが準備されており、当該BIGボーナスゲームでは、「ベル役」、「バック役」、「チェリー役」、「リプレイ役」等の小役を成立させることが可能な小役ゲームを所定の最大回数(例えば、「30回」)の範囲内で実行するとともに、上記小役ゲーム中に所定の小役(例えば「リプレイ役」)が成立した場合にボーナスゲーム(通称「JACゲーム」)を実行するものであり、上記JACゲームを所定回数(例えば、「3回」)行うか、或いは、上記小役ゲーム中を所定回数(例えば、「30回」)消化するかのいずれかの条件を満たした場合にBIGボーナスゲームが終了する態様となっており、REGボーナスゲームでは、上述のJACゲームを1回のみ実行する態様となっている。
上記ステップS17において、小役或いは特別役等の入賞役が成立していると判定された場合には、成立した入賞役に応じた演出画像(例えば、入賞役が成立したことを告知するための画像など)を表示装置66に表示させるために、遊技結果判定部88から所定の信号が演出処理部86に送信される。
上記ステップS18又はS19の処理が完了した場合、又は、上記ステップS17の判定の結果、いずれの入賞役も成立していない場合(「ハズレ」の場合)に、1ゲームの遊技処理が終了する。
図7は、遊技機1の電源が投入されている状態で、硬貨投入口7aから硬貨Yが投入された場合に実行される処理の流れを示すフローチャートである。
硬貨投入口7aから硬貨Yの投入が行われると(ステップS21)、硬貨処理部71は、硬貨投入信号をメダル処理部81及びフラグ記録部73に送信する処理(ステップS22)を実行し、メダル処理部81では、当該硬貨投入信号により通知される硬貨の投入枚数に応じてクレジット数を増加させ、或いはそのクレジット数に対応する枚数のメダルMをメダル払出口68aから払い出す処理が実行され(ステップS23)、更に、フラグ記録部73では、特典ゲームスタートフラグをONにセットする処理が実行される(ステップS24)。なお、本発明において硬貨の投入枚数とクレジットの増分数又はメダルMの払出数との関係は任意に定めることができるが、例えば、遊技店舗におけるメダルMの貸与の際の交換率と同一の交換率をもってクレジット数を増分することが考えられ、その場合、100円の貨幣に対して5枚のメダルMの貸与を行われる遊技店舗であれば、100円の硬貨Yが1枚投入された場合に、5枚のメダルMを払い出し、或いは、クレジットを「25」増分することが可能である。
続くステップS25では、特典ゲームスタートフラグがONであることを条件として、抽選部74及び画面構成部75が動作して特典ゲームが実行される。
ここで本実施形態の特典ゲームとは、前述の特典ゲーム画面4Aを筐体表示装置4に表示させ、遊技者の操作を受け付けずに、入賞役の抽選を実行すると共に、自動的にリール画像4AaL、4AaC及び4AaRの回転表示及び入賞役の抽選の結果に基づく停止表示を行って、抽選の結果に基づいて所定枚数のメダルの払出を行う態様のスロットゲームのことである。
特典ゲームが開始されると、ステップS25において、画面構成部75は、リール画像4AaL、4AaC、4AaRがそれぞれ停止した状態の初期状態の様子を示す特典ゲーム画面4A{図2(a)参照}を筐体表示装置4で表示する。
なお、上記ステップS25の処理においては、初期の停止図柄として常に同一の組み合わせの9つの停止図柄が表示されるものとしても良いし、特典ゲームを実行する度に、初期の停止図柄となる9つの停止図柄の抽選等の適宜の手段により決定するものとても良い。
なお、図2(a)の例では、上から「ベル図柄」、「セブン図柄」、「チェリー図柄」の3つの停止図柄がリール画像4AaLとして表示され、上から「チェリー図柄」、「チェリー図柄」、「リプレイ図柄」の3つの停止図柄がリール画像4AaCとして表示され、「バック図柄」、「BAR図柄」、「ベル図柄」の3つの停止図柄がリール画像4AaRとして表示された態様を例示している。
続いて抽選部74が、乱数発生器74aにおいて発生させた所定の数値範囲の乱数を、この特典ゲームのために設定された複数種類の入賞役のそれぞれの当選確率を規定した抽選テーブル74bと照らし合わせることにより各入賞役の当否抽選を行うと共に、入賞役の当選があった場合には、フラグ記録部73における対応する入賞フラグのONに書き換えなどの抽選処理を実行する(ステップS26)。
その後、画面構成部75が特典ゲーム画面4Aにおいて、リール画像4AaL、4AaC、4AaRが回転している様子を示す回転画像を表示し(ステップS27)、所定時間が経過した後に、フラグ記録部73における入賞フラグの状態に基づいて、リール画像4AaL、4AaC、4AaRの回転が停止した様子を示す停止画像を表示する(ステップS28)。
なお、図2(b)は、ステップS28における中間の段階で、リール画像4AaL、4AaCが停止し、リール画像4AaRのみが回転している状態であり、この例では、上から「セブン図柄」、「バック図柄」、「リプレイ図柄」の3つの停止図柄がリール画像4AaLとして表示され、上から「バック図柄」、「セブン図柄」、「リプレイ図柄」の3つの停止図柄がリール画像4AaCとして表示されると共に、リール画像4AaRの下段に「セブン図柄」が停止した場合には、特賞である「セブン役」が成立することから、液晶ディスプレイ画像4Abにおいて「リーチ!!」の文字が表示されている。
図2(c)は、図2(b)の状態から更にリール画像4AaRが停止し、ステップS28が完了した状態の停止画像であり、この例では、「セブン画像」が斜め方向に1列に配列していることから、「セブン役」が成立したことを告知するために、液晶ディスプレイ画像4Abに「大当たり」の文字が表示されている。
即ち、このステップS28の処理では、ステップS26における抽選の結果、いずれかの入賞役に当選していれば当選した入賞役に対応する組み合わせの図柄が入賞ライン上で揃う停止画像が表示される一方で、いずれの入賞役にも当選しなかった場合には入賞ライン上に入賞役に対応する組み合わせの図柄が揃わない状態の停止画像が表示される。
続いて、抽選部74が、ステップS28において表示された停止画像に基づいて入賞役の成否判定定を実行し(ステップS29)、いずれかの入賞役が成立していれば成立した入賞役に応じた入賞役成立信号をメダル処理部81に送信し、メダル処理部81では、当該入賞役成立信号に応じてクレジット数を増加させ、或いはそのクレジット数に応じた枚数のメダルMの払い出しを実行する。
なお、ステップS26の抽選において当否判定がなされる入賞役の種類や、各入賞役が成立した場合におけるクレジット数の増加数(又はメダルMの払出数)などは任意であるが、本実施形態では、上記のように、「セブン役」、「BAR役」、「ベル役」、「バック役」、「チェリー役」、「リプレイ役」などの入賞役が設定され、「ベル役」、「バック役」、「チェリー役」、「リプレイ役」などの入賞役が成立した場合には、クレジット数が「5」〜「50」程度増分され、或いは1〜10枚程度のメダルMが払い出される一方、「セブン役」や「BAR役」が成立した場合には、クレジット数が「500」〜「2500」程度増分され、或いは、100〜500枚程度のメダルMが払い出されるなど、ステップS12における抽選処理と比較して、より多くのクレジット数が増加し、又はメダルMが払い出される。
このように、硬貨投入口7aから硬貨Yが投入された場合には、ステップS23において投入した硬貨Yに応じたクレジット数が増分され、又は当該硬貨Yに応じたメダルMが払い出されることに加え、ステップS29において入賞役の成立が判定された場合には、追加的なクレジット数の増分、又はメダルMの払い出しが行われる(ステップS30)。遊技者は、このようにして増分されたクレジット数又は払い出されたメダルMを用いてステップS10〜S19に示す遊技処理を行うことが可能であるため、手持ちのメダルMが無くなり、また、クレジットがゼロになった場合に、硬貨を投入して遊技を継続することに対するインセンティブが与えられることになる。
上記ステップS30の処理の終了、或いは、上記ステップS28において、いずれの入賞役にも当選していないと判定された場合には、ステップS21において検知された硬貨に基づく特典ゲーム処理は終了となる。
以上、例示的な実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態により限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内において種々の変更、改変を行うことが可能である。
例えば、上記実施形態では、回胴式遊技機に本発明を適用した場合を例として説明したが、上記実施形態における回胴式遊技機6を弾球遊技機や雀球遊技機など他の種類の遊技機とすることも可能である。
また、上記実施形態では、特典ゲームが、入賞役の抽選を実行し、抽選の結果に基づいて第2の遊技媒体であるクレジット又はメダルを払い出すスロットゲームである場合を例として説明したが、これ以外にも、上記スロットゲームと同様に、入賞役の抽選を実行し、抽選の結果に基づいて第2の遊技媒体を払い出す態様をとるパチンコゲームや、おみくじゲームなどの他の種類の抽選ゲームを特典ゲームに採用しても良い。
また、上記実施形態では、特典ゲームが、遊技者による操作を受け付けずにゲームが進行するスロットゲームである場合について説明したが、これ以外にも、例えば、遊技者の操作に従って進行する態様のスロットゲーム等とすることも可能であり、或いは、短時間で終了するパズルゲームやシューティングゲームなどとすることも可能である。なお、後者の場合には、所定の遊技媒体を払い出さない態様としても良い。
また、上記実施形態では、硬貨が投入された場合に、特典ゲームを自動的に開始する形態について説明したが、特典ゲームの開始を指示する遊技者の操作に応答して特典ゲームを実行する形態にしても良く、これにより、遊技者が所望するタイミングで特典ゲームを実行することが可能となる。
なお、上記のように、遊技者の操作に従って進行する特典ゲーム又は、遊技者の操作を契機として開始される特典ゲームを搭載する場合、その操作は、筐体操作装置5から入力することが可能であり、或いは筐体操作装置5を設けずに、筐体表示装置4をタッチスクリーンにして、上記筐体操作装置5と同様の操作を行える形態にしても良い。
また、上記実施形態では、上部照明装置2、上部荷物載置台3、下部荷物載置台8、下部照明装置9等を備える形態について説明したが、これ以外にも、それら各構成要素を設けずに、筐体表示装置4、筐体操作装置5、回胴式遊技機6、硬貨処理装置7で構成される形態にしても良いし、上記タッチスクリーンを採用する形態では、筐体表示装置4、回胴式遊技機6、硬貨処理装置7で構成される形態にしても良い。
また、上記実施形態では、硬貨Y又はメダルMの投入を条件として抽選実行部82による抽選が実行され、硬貨Yが投入された場合には特典ゲームが実行される遊技機を例として説明したが、例えば、紙幣処理装置、カード読取装置、赤外線通信装置等の構成を追加して、硬貨Yの投入に代えて、紙幣や電子マネーの投入(マネーカードや携帯型通信端末(携帯電話など)を介した電子マネーの支払い)を条件として抽選実行部82による抽選及び特典ゲームが実行されるように構成することも可能である。
また、上記以外にも、例えば、硬貨Yが投入された時点以外の場合のタイミングで特典ゲームが実行されるものとすることも可能であり、例えば、硬貨Yが投入された場合には、フラグ記録部73における特典ゲームのスタートフラグをONにセットし、硬貨Yの投入から所定回数の遊技処理が実行された時点や、硬貨Yに相当する枚数のメダルM又はクレジット数が消費された時点で特典ゲームを実行することも可能である。
1・・・遊技機、2・・・上部照明装置、3・・・上部荷物載置台、4・・・筐体表示装置、5・・・筐体操作装置、6・・・回胴式遊技機、7・・・硬貨処理装置、7a・・・硬貨投入口、7b・・・硬貨返却口、8・・・下部荷物載置台、9・・・下部照明装置、10・・・筐体制御装置、30・・・主制御基板、40・・・サブ制御基板、11、31、41・・・CPU、12、32、42・・・ROM、13、33、43・・・RAM、14、34、47・・・I/O装置、44・・・フレームバッファ、45・・・音響制御装置、46・・・発光制御装置、50・・・ホッパ装置、51・・・選択キー、52・・・決定ボタン、53・・・キャンセルボタン、60・・・透視窓、61L、61C、61R・・・リール装置、L1、L2、L3・・・リール、LT1、LT2、LT3・・・リールテープ、62・・・メダル投入口、63・・・スタートレバー、64L、64C、64R・・・ストップボタン、65・・・ベットボタン、66・・・表示装置、67・・・照明装置、68・・・メダル受皿部、68a・・・メダル払出口、68b・・・受皿、69a、69b・・・スピーカ部、S・・・スイッチ、70・・・特典ゲーム処理部、71・・・硬貨処理部、72・・・特典ゲーム実行部、73・・・フラグ記録部、74・・・抽選部、75・・・画面構成部、80・・・遊技処理部、81・・・メダル処理部、82・・・抽選実行部、83・・・フラグ記録部、83・・・抽選テーブル記録部、84・・・フラグ記録部、85・・・リール制御部、86・・・演出処理部、87・・・画面構成部、88・・・遊技結果判定部、89・・・特別遊技処理実行部
Claims (4)
- 第1又は第2の遊技媒体の投入を条件として抽選を行う抽選手段を備え、前記抽選の結果に応じて第2の遊技媒体の払い出しを行う遊技機であって、
特典ゲームを実行する特典ゲーム実行手段を更に備え、
第1の遊技媒体の投入が行われた場合には、前記抽選手段による抽選に加え、前記特典ゲーム実行手段による特典ゲームが実行されることを特徴とする遊技機。 - 第1の遊技媒体が貨幣であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記特典ゲームは、前記抽選手段による抽選と同一又は異なる態様での抽選を実行し、その抽選の結果に応じて第2の遊技媒体の払い出しを行うゲームであることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 第1又は第2の遊技媒体が投入された場合に、それぞれの交換率に従って増分されるクレジットを記録、管理する遊技媒体処理手段を更に備え、
前記抽選手段による抽選が実行される毎に、前記遊技媒体処理手段に記録される所定のクレジットが所定数減分され、前記抽選の結果に応じてクレジットが所定数増分されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技機。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-03-26 JP JP2007080231A patent/JP2008237404A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8585482B2 (en) | 2001-12-31 | 2013-11-19 | Igt | Method and apparatus for providing an advantage to a player in a bonus game |
US8777715B2 (en) | 2001-12-31 | 2014-07-15 | Igt | Method and apparatus for providing an advantage to a player in a bonus game |
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