JP2008236176A - 電子増倍型撮像装置、電子増倍型撮像装置の校正プログラムおよび校正方法 - Google Patents

電子増倍型撮像装置、電子増倍型撮像装置の校正プログラムおよび校正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008236176A
JP2008236176A JP2007070776A JP2007070776A JP2008236176A JP 2008236176 A JP2008236176 A JP 2008236176A JP 2007070776 A JP2007070776 A JP 2007070776A JP 2007070776 A JP2007070776 A JP 2007070776A JP 2008236176 A JP2008236176 A JP 2008236176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charge
gate electrode
test
electron
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007070776A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5290530B2 (ja
JP2008236176A5 (ja
Inventor
Masahiro Yatokoro
昌宏 八所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007070776A priority Critical patent/JP5290530B2/ja
Priority to US12/050,303 priority patent/US7579575B2/en
Publication of JP2008236176A publication Critical patent/JP2008236176A/ja
Publication of JP2008236176A5 publication Critical patent/JP2008236176A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5290530B2 publication Critical patent/JP5290530B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/76Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the image signals

Abstract

【課題】撮像素子の経時的なゲインシフトを容易に校正することができる電子増倍型撮像装置、電子増倍型撮像装置の校正プログラムおよび校正方法を得る。
【解決手段】光学レンズ201の焦点位置に配置された電子増倍型CCD撮像素子203の出力は映像レベル検出部208で映像レベルのピークが検出されて主制御部211に入力される。主制御部211は、インパクト・イオン化現象を実現するゲート電極に印加する電圧の校正のためのテスト時に光電変換後の電荷の代わりにゲート電極の手前から基準となる量の電荷を単位時間ごとに注入し、これによって得られた増倍後の電荷の量を予め定めた値と比較し、これらが等しくなるようにゲート電極から印加する電界の強度を調整するようにしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえばデジタルカメラやカメラ機能付の携帯電話機に使用される固体撮像素子の光電変換後の信号電荷の増倍を行う電子増倍型撮像装置、電子増倍型撮像素子の校正プログラムおよび校正方法に係わり、たとえば電子増倍型CCD撮像素子を使用し、そのゲインの安定化を図るのに好適な電子増倍型撮像装置、電子増倍型撮像装置の校正プログラムおよび校正方法に関する。
固体撮像素子を高感度化するための一手法として、インパクト・イオン化現象を利用した電子増倍型CCD(Charged Coupled Device)撮像素子がある(たとえば特許文献1参照)。ここでインパクト・イオン化現象とは、電界により加速された電子が、結晶格子との衝突によって電子と正孔を発生させる現象である。
図7は、電子増倍型CCD撮像素子の一例を原理的に示したものである。電子増倍型CCD撮像素子100は、フォトダイオード101と垂直CCDレジスタ102が配置された撮像領域103と、この撮像領域103からの信号電荷を蓄積するための蓄積領域104を備えている。水平CCDレジスタ105は、蓄積領域104に蓄積された信号電荷を受け取って水平方向に転送する役割を果たしている。
電子増倍CCDレジスタ106は、この水平CCDレジスタ105と縦続接続されており、転送されてきた信号電荷の増倍を行うようになっている。電子増倍CCDレジスタ106によって増幅された信号電荷は、電荷−電圧変換を行なう出力アンプ107に入力されて、電荷に対応した電圧信号108を出力端子109から出力するようになっている。
図8は、図7に示した電子増倍CCDレジスタの電荷の転送と増倍の様子を表わしたものである。電子増倍CCDレジスタ106は、図で紙面と垂直方向にその面を配置されたゲート酸化膜121を有している。ゲート酸化膜121の上面には、電荷の転送される方向に沿って、第1および第2の水平転送ゲート電極122、123および電子増倍ゲート電極124が、それぞれ所定の間隔を置いてゲート酸化膜121と対向配置されている。
この図8には、ゲート酸化膜121の下のポテンシャル分布も模式的に示している。第1の水平転送ゲート電極122と第2の水平転送ゲート電極123のポテンシャル差に比べると、第2の水平転送ゲート電極123と電子増倍ゲート電極124の間に深いポテンシャル差131が存在している。
このような電子増倍型CCD撮像素子100の動作を次に説明する。まず、フォトダイオード101に照射した光によって光電変換された信号電荷141は、垂直CCDレジスタ102によって読み出される。読み出された信号電荷141は、撮像領域103と蓄積領域104を順に垂直転送される。そして、更に水平CCDレジスタ105を水平転送されて、電子増倍CCDレジスタ106へと送り込まれる。
電子増倍CCDレジスタ106に到達した信号電荷141としての電子は、電子増倍ゲート電極124に高い電圧を印加することによって生じた深いポテンシャル差(高電界)131によって加速される。そして、シリコン結晶格子と衝突することによって、インパクト・イオン化現象を起こし、高電界領域での衝突電離142を行って、新たな電子144と正孔145の対を生成する。
このインパクト・イオン化現象によって生成された正孔145はシリコン基板側に流れて消滅する。電子144の方はポテンシャルウェル層に捕獲されて逐電される。図8では簡略化された構造で説明したが、以上説明したような動作を数百段の電子増倍ゲート電極124で繰り返して実行することにより、信号電荷141の増倍が可能となる。
図9は、以上のような動作を行う電子増倍型CCD撮像素子の電子増幅ゲート電圧と電子増幅ゲインの関係を表わしたものである。実線161で示したように、図8に示した電子増倍ゲート電極124に印加する電圧を高くするに従って、電子増倍ゲインが高くなることが分かる。
特開2006−203222号公報(第0008段落、図1、図2B)
ところで、図9には電子増倍型CCD撮像素子100について実線で示した特性曲線161の他に、破線で示した特性曲線162が示されている。電子増倍型CCD撮像素子100は、経時変化と共に所定の電子増倍ゲインを与える電子増倍ゲート電圧が高電圧側にシフトすることがある。破線で示した特性曲線162は、このような経時変化後の一例を示したのである。この例では、特性曲線161と比較すると、経時変化と共に、特性曲線162は高電圧側へ約2V平行移動している。
以上説明したように、電子増倍型CCD撮像素子100の特性が経時変化するものとする。当初、電子増倍ゲート電圧を約19Vに設定して、特性曲線161から電子増倍ゲイン約1000倍を得ていたとする。経時変化によって特性曲線161が特性曲線162に変化すると、電子増倍ゲート電圧を約19Vに設定しても電子増倍ゲインはほぼゼロとなる。このような電子増倍ゲインの急激な変化が生じたとすると、電子増倍型CCD撮像素子100を用いたカメラの安定動作に大きな問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、撮像素子の経時的なゲインシフトを容易に校正することができる電子増倍型撮像装置、電子増倍型撮像装置の校正プログラムおよび校正方法を提供することにある。
請求項1記載の発明では、(イ)光電変換素子を備えた撮像手段と、(ロ)この撮像手段の光電変換素子から出力される信号電荷を転送する電荷転送手段と、(ハ)この電荷転送手段により転送される信号電荷にゲート電極から電界を印加してインパクト・イオン化現象により電子を増倍する増倍手段と、(ニ)ゲート電極に印加する電圧の校正のためのテスト時に電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりにゲート電極の手前から基準となる量の電荷を単位時間ごとに注入するテスト時電荷注入手段と、(ホ)このテスト時電荷注入手段により注入された電荷が増倍手段によって増倍されたことによって得られる単位時間当たりの電荷の転送量を予め定めた値と比較する比較手段と、(へ)単位時間当たりの電荷の転送量と前記した予め定めた値とが一致する方向にゲート電極から印加する電界の強度を調整する電界強度調整手段とを電子増倍型撮像装置に具備させる。
すなわち本発明では、撮像手段に光が入射したときその光電変換素子から出力される信号電荷をインパクト・イオン化現象により増倍して出力するようにした電子増倍型撮像装置にテスト時電荷注入手段を設けて、ゲート電極に印加する電圧の校正のためのテスト時に電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりにゲート電極の手前から基準となる量の電荷を単位時間ごとに注入するようにしている。そして、このテスト時電荷注入手段により注入された電荷が増倍手段によって増倍されたことによって得られる単位時間当たりの電荷の転送量を、比較手段によって予め定めた値と比較し、電界強度調整手段を用いて、これらが一致する方向にゲート電極から印加する電界の強度を調整するようにしている。これにより、比較結果のフィードバックによって増倍のためのゲート電極の電圧を調整することで、経時変化によるゲインシフトを容易に校正することができる。
ここで、テスト時電荷注入手段は、予め定めた時間が経過するたびに電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりにゲート電極の手前から基準となる単位量の電荷を注入する手段であってもよいし、撮像手段によって得られる1フレームの画像の特定領域の信号電荷が電荷転送手段によって転送されるタイミングでゲート電極の手前から基準となる単位量の電荷を注入する手段であってもよい。後者は、画像として使用されない領域を利用して、常に経時変化によるゲインシフトを監視することができる。前者の場合には、時間を置いてテストを行うので、制御が簡単であり、かつ動画を撮影するような場合に校正のために画質が異なった画像が一時的に得られるという不具合が発生しない。
本発明で適用される光電変換素子は代表的にはCCDであるが、インパクト・イオン化現象により電子を増倍することのできる撮像装置であれば、これに限定されるものではない。たとえばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型固体撮像素子にも本発明を適用することができる。
請求項5記載の発明では、光電変換素子を備えた撮像手段と、この撮像手段の光電変換素子から出力される信号電荷を転送する電荷転送手段と、この電荷転送手段により転送される信号電荷にゲート電極から電界を印加してインパクト・イオン化現象により電子を増倍する増倍手段とを備えた電子増倍型撮像装置のコンピュータに、電子増倍型撮像装置の校正プログラムとして、(イ)ゲート電極に印加する電圧の校正のためのテスト時に電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりにゲート電極の手前から基準となる量の電荷を単位時間ごとに注入するテスト時電荷注入処理と、(ロ)このテスト時電荷注入処理で注入された電荷が増倍手段によって増倍されたことによって得られる単位時間当たりの電荷の転送量を予め定めた値と比較する比較処理と、(ハ)単位時間当たりの電荷の転送量と前記した予め定めた値とが一致する方向にゲート電極から印加する電界の強度を調整する電界強度調整処理とを実行させることを特徴としている。
すなわち本発明では、請求項1記載の発明の技術思想を電子増倍型撮像装置の校正プログラムとして実現している。
請求項6記載の発明では、(イ)光電変換素子を備えた撮像手段と、この撮像手段の光電変換素子から出力される信号電荷を転送する電荷転送手段と、この電荷転送手段により転送される信号電荷にゲート電極から電界を印加してインパクト・イオン化現象により電子を増倍する増倍手段とを備えた電子増倍型撮像装置におけるゲート電極に印加する電圧の校正のためのテスト時に、電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりにゲート電極の手前から基準となる量の電荷を単位時間ごとに注入するテスト時電荷注入ステップと、(ロ)このテスト時電荷注入ステップで注入された電荷が増倍手段によって増倍されたことによって得られる単位時間当たりの電荷の転送量を予め定めた値と比較する比較ステップと、(ハ)単位時間当たりの電荷の転送量と前記した予め定めた値とが一致する方向にゲート電極から印加する電界の強度を調整する電界強度調整ステップとを電子増倍型撮像装置の校正方法に具備させる。
すなわち本発明では、請求項1記載の発明の技術思想を電子増倍型撮像装置の校正方法として実現している。
以上説明したように本発明によれば、インパクト・イオン化現象により電子を増倍する撮像装置で生じる経時変化に伴うゲインシフトを校正し容易に安定化させることができるだけでなく、温度等の他の環境要因による増幅率の変動にも同様に対処して、増幅率の補正を行うことが可能になる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例における電子増倍型CCD撮像装置の構成を表わしたものである。この電子増倍型CCD撮像装置200は、図示しない被写体を撮影するための光学レンズ201を備えている。光学レンズ201を通った光線202の焦点位置には、電子増倍型CCD撮像素子203の受光面が配置されている。電子増倍型CCD撮像素子203から出力される電圧信号204は、映像信号処理回路205に入力されて、各種の信号処理が行われ、その出力端子206に処理後の映像信号207が出力されるようになっている。
映像信号処理回路205内の映像レベル検出部208は、映像レベル209のピークを検出するようになっている。検出したピークの映像レベル209は、主制御部211に入力される。主制御部211は、この電子増倍型CCD撮像装置200の全体的な制御を行う中央処理装置によって構成されており、その内部にはCPU(Central Processing Unit)212と、ROM(Read Only Memory)等のメモリ213が配置されている。ここでメモリ213には、制御プログラムが格納されており、これをCPU212が実行することで各種の制御が実現されるようになっている。
本実施例では、検出した映像レベル209を基にして、主制御部211が電子増倍ゲインを制御する電子増倍ゲイン制御信号215と、テスト用の基準レベルを制御する基準レベル制御信号216およびテスト時とそれ以外の通常時の信号切り替えを指示する切替信号217を出力するようになっている。
このうち電子増倍ゲイン制御信号215は、電子増倍ゲート駆動回路218に入力される。電子増倍ゲート駆動回路218から出力される電子増倍ゲート電圧印加信号219は、電子増倍型CCD撮像素子203の電子増倍ゲート入力端子221に入力され、電子増倍ゲート電圧の制御が行われるようになっている。基準レベル制御信号216の方は、テスト信号発生回路222に入力される。テスト信号発生回路222は、電子増倍型CCD撮像素子203のテストを行う所定のタイミングでテスト信号223を発生し、これを電子増倍型CCD撮像素子203のテスト信号入力端子224に入力するようになっている。また、主制御部211から出力される切替信号217は、電子増倍型CCD撮像素子203の切替信号入力端子225に入力されるようになっている。
このような構成の電子増倍型CCD撮像装置200で、電子増倍型CCD撮像素子203は光学レンズ201を通過した光線202を入射して、信号電荷に変換する。そして、変換後の信号電荷を増倍して時系列の電圧信号204として出力する。ただし、電子増倍型CCD撮像素子203の電子増倍ゲインの特性は、すでに図9で説明したように経時変化する。本実施例では主制御部211による電子増倍型CCD撮像素子203の制御によって、このような経時変化を補正した電圧信号204がこれから出力され、映像信号処理回路205を経て映像信号207が出力端子206から出力されるようになっている。
図2は、本実施例の電子増倍型CCD撮像素子を原理的に示したものである。この図2で図7と同一部分には同一の符号を付している。本実施例の電子増倍型CCD撮像素子203は、図7に示した従来の電子増倍型CCD撮像素子100と比べると電子増倍CCDレジスタ106の手前に入力信号切替部231を備えている。入力信号切替部231にはテスト信号入力端子224からテスト信号223が入力され、また、切替信号入力端子225から切り替えを指示する切替信号217が入力されるようになっている。
テスト時には、この切替信号217が入力信号切替部231の入力系統を切り替えて、垂直CCDレジスタ102を転送してくる信号電荷の代わりにテスト信号223の選択を行うようになっている。これにより、テスト時にはテスト信号223が電子増倍レジスタ106に入力されて、その信号電荷の増倍が行われる。図1に示した電子増倍ゲート電圧印加信号219によって、図8に示した電子増倍ゲート電極124に印加する電圧を可変ことで、第2の水平転送ゲート電極123と電子増倍ゲート電極124の間のポテンシャル差131を調整するようになっている。
図3は、このような構成の電子増倍型CCD撮像装置の制御内容を示したものである。図1および図8と共に説明する。主制御部211は、この電子増倍型CCD撮像装置200に内蔵されている時計回路がたとえば1ヶ月経過するごとに、あるいはユーザが図示しない操作パネルのテストモード用のスイッチを押すことで、テストモードに移行するようになっている。
テストモードに移行すると(ステップS301:Y)、主制御部211は、基準レベルのテスト信号の出力をテスト信号発生回路222に指示する(ステップS302)。これにより、テスト信号発生回路222からはテスト用に設定された基準レベルのテスト信号223がテスト信号入力端子224を通じて入力信号切替部231に入力される。この状態で、主制御部211は切替信号217を切替信号入力端子225に入力して、垂直CCDレジスタ102を転送してくる信号電荷の代わりにテスト信号223の選択を行わせる(ステップS303)。そして、このテスト信号223を電子増倍レジスタ106に通した場合の映像信号レベルの期待値を算出する(ステップS304)。
このようにしてテスト信号223として注入された単位時間当たり一定した基準量となった電荷が電子増倍レジスタ106を通過すると、電荷が増倍された状態で映像レベル検出部208が、テスト時の映像レベル209を検出する。このピークの映像レベル209の検出値は主制御部211に入力されて判読される(ステップS305)。主制御部211は判読した検出値がステップS304で算出した期待値よりも小さいかを判別する(ステップS306)。小さければ(Y)、電子増倍型CCD撮像素子203の経時変化が進行していることになる。そこで、この場合には電子増倍ゲインの不足分をカバーするために、電子増倍ゲイン制御信号215によって電子増倍ゲインを一単位だけアップさせる(ステップS307)。
そして、このアップした電子増倍ゲインの状態で、基準レベルのテスト信号の出力をテスト信号発生回路222に指示する(ステップS308)。そしてステップS305に進んで、新たな電子増倍ゲインによるピークの映像レベル209の検出値を判読し、これが期待値よりも小さいかを再度、比較する(ステップS306)。この結果、まだピークの映像レベル209の検出値の方が期待値よりも小さい場合には(Y)、同様の処理を繰り返して電子増倍ゲインを一単位ずつ増加させる(ステップS305〜ステップS308)。
これに対して、ある時点でピークの映像レベル209の検出値が期待値と等しいか、これよりも大きくなった場合には(ステップS306:N)、電子増倍ゲインのゲインシフトに対する調整が終了したことになる。そこで、この場合にはそのときの電子増倍ゲインをメモリ213の所定の領域に上書き保存して(ステップS309)、入力信号切替部231を元の被写体側に戻すことを指示し(ステップS310)、テストモードを終了させる(エンド)。
電子増倍ゲート駆動回路218は、次のテスト時まで、図8に示した電子増倍ゲート電極124に対して、メモリ213の領域に格納した電子増倍ゲインに基づいた電圧を印加することになる。このようにして経時変化による電子増倍ゲインの補正がテストごとに繰り返されて、電子増倍型CCD撮像素子203の特性が良好に保たれる。
<発明の変形可能性>
以上説明した実施例では、電子増倍型CCD撮像装置200を使用しない時間帯にテストを行ってゲインシフトがあればこれを補正することにした。したがって、テストを行っている時間には電子増倍型CCD撮像装置200を用いて被写体の撮影を行うことができない。本発明の変形例では、ゲインシフトに対する補正を、電子増倍型CCD撮像装置200が被写体の撮影を行っている状態でも可能にするものである。
図4は、この変形例における画像の1フレームの割り振りを示したものである。図示しない被写体に対する1枚の画像としての1フレームの区間が、時刻t0から時刻t2までであるとする。動画の場合には、この1フレーム分の画像が、たとえば1秒間に30回繰り返して電子増倍型CCD撮像装置200から出力されることになる。
この変形例では、時刻t0から時刻t1までを被写体の撮像区間としている。そして、被写体の撮像に影響しない時刻t1から時刻t2までをテスト区間に設定している。図4に示した例ではフレームの末端に近い区間をテスト区間としているが、図1に示した電子増倍型CCD撮像装置200の各フレームの先頭位置をテスト区間としてもよい。
図5は、電子増倍型CCD撮像素子における入力信号の切り替え制御の様子を表わしたものである。図1と共に説明する。
この変形例では、図1に示した電子増倍型CCD撮像素子203の入力信号切替部231を1フレームの先頭の信号電荷が通過する時刻を時刻t0としており、そのたびに図示しない時計回路が時間の経過を測定するようになっている。そして、時刻t0から計時して時刻t1が到来すると(ステップS401:Y)、主制御部211は切替信号217を電子増倍型CCD撮像素子203に送出して、入力信号切替部231をテスト側に切り替える(ステップS402)。
そして、時刻t0から計時して時刻t2が到来すると(ステップS403:Y)、主制御部211は入力信号切替部231を再び被写体側に切り替える(ステップS404)。複数のフレームの画像を連続して撮影する場合には、フレームごとに時刻がリセットされて、以上の動作が繰り返されることになる。なお、ステップS401では時計回路で時間の経過の測定を行っているが、この代わりに、ブランキング信号の極性が撮像区間とそれ以外の区間で異なることを利用して、撮像区間とテスト区間の判別を行うようにしてもよい。
図6は、この変形例における電子増倍型CCD撮像素子の電子増倍ゲインの制御の様子を表わしたものである。図1と共に説明する。主制御部211は、入力信号切替部231(図2)がテスト側に制御されているかどうかをチェックする(ステップS421)。入力信号切替部231がテスト側に切り替えられている場合(ステップS421:Y)、主制御部211は、電子増倍ゲインについての前回使用した電圧を、メモリ213の図示しない第1のメモリ領域から読み出す(ステップS422)。そして、電子増倍ゲート駆動回路218にこの電圧値を表わした電子増倍ゲイン制御信号215を送出して、図8に示した電子増倍ゲート電極124による電子増倍ゲインが前回と同じ値となるように電子増倍ゲート駆動回路218から電子増倍ゲート電圧印加信号219を出力させる(ステップS423)。
この状態で、主制御部211はピークの映像レベル209の検出値を入力して判読する(ステップS424)。そして、この映像レベル209を前回のテスト時に調整が終了した調整済信号レベルの検出値と比較する(ステップS425)。この調整済信号レベルの検出値は、メモリ213の図示しない第2のメモリ領域に格納されている。調整済信号レベルの検出値は、工場出荷時に書き込んだ値でもよい。
この結果、調整済信号レベルの検出値と今回検出した映像レベル209が同一範囲内とみなせる範囲内のものであれば(ステップS426:Y)、電子増倍型CCD撮像素子203の経時変化が進行していないものとして、電子増倍ゲインの制御を終了させる(エンド)。
ステップS426で映像レベル209が調整済信号レベルの検出値と同一範囲内ではないとされた場合には(N)、今回検出した映像レベル209の方が小さいかを判別する(ステップS427)。小さい場合には(Y)、電子増倍ゲインのゲインシフトが生じていることになる。そこで、電子増倍ゲインを一単位だけアップして、メモリ213の第1の領域にこれを上書き保存すると共に、電子増倍ゲイン制御信号215によって電子増倍型CCD撮像素子203内の電子増倍ゲインを一単位だけアップした状態に設定する(ステップS428)。
そして入力信号切替部231がテスト側に制御されているかどうかをチェックして、テスト側のままとなっていれば(ステップS429:Y)、ステップS424に戻って電子増倍ゲインを一単位だけアップした状態における映像レベル209の検出値を入力して判読する。そして、第2のメモリ領域に格納されている調整済信号レベルの検出値と比較して(ステップS425)、大小関係を判別する(ステップS426、ステップS427)。
このようにして、入力信号切替部がテスト側を選択している間、電子増倍ゲインが一単位ずつアップしていく。そして、ある時点で映像レベル209が前回の信号レベルと同一の範囲内となれば(ステップS426:Y)、電子増倍ゲインの制御が終了する(エンド)。
一方、ステップS427で映像レベル209が調整済信号レベルの検出値よりも大きいとされた場合には(N)、電子増倍ゲインのゲインシフト以外の何らかの原因で電子増倍ゲインが大きくなっていることになる。このような場合には(ステップS427:N)、電子増倍ゲインを一単位ダウンして、メモリ213の第2の領域にこれを上書き保存すると共に、電子増倍ゲイン制御信号215によって電子増倍型CCD撮像素子203内の電子増倍ゲインを一単位だけダウンした状態に設定する(ステップS430)。
そして入力信号切替部231がテスト側に制御されているかどうかをチェックして、テスト側のままとなっていれば(ステップS429:Y)、ステップS424に戻ってこの電子増倍ゲインを一単位だけダウンした状態における映像レベル209の検出値を入力して判読する。そして、第2のメモリ領域に格納されている調整済信号レベルの検出値と比較して(ステップS425)、大小関係を判別することになる(ステップS426、ステップS427)。
このようにして、入力信号切替部がテスト側を選択している間、電子増倍ゲインが一単位ずつダウンしていく。そして、ある時点で映像レベル209が調整済信号レベルの検出値と同一の範囲内となれば(ステップS426:Y)、電子増倍ゲインの制御が終了する(エンド)。このような制御で、たとえばノイズの影響によって、図8に示した電子増倍ゲート電極124による電子増倍ゲインが過大になっていたとしても、これを適正値に補正することができる。
最後に、ステップS421で入力信号切替部231がテスト側に制御されていないと判別された場合を説明する(N)。この場合には、メモリ213の前記領域に上書きされている最新の電子増倍ゲインを用いて、通常の撮影が行われることになる(ステップS431)。
このように本発明の変形例によれば、被写体の撮影を行っていない区間を利用して、電子増倍ゲインのテストとその補正が行われる。したがって、撮影を一時的に中断して電子増倍ゲインのテストや適正値への補正処理を行う必要がない。また、主制御部211はメモリ213の第2の領域に格納されている調整済信号レベルの検出値とテスト時の映像レベル209の検出値をそのまま比較する。したがって、期待値を演算する処理が不要である。
なお、実施例では電子増倍型CCD撮像装置について説明したが、各種の光電変換手段による電子増倍型撮像装置に同様に本発明を適用することができることは当然である。また、インパクト・イオン化現象により電子を増倍する増倍手段の具体的な構成は、図8に限られるものではない。たとえば、水平転送ゲート電極の段数は、図示の2段に限定されるものではない。
本発明の一実施例における電子増倍型CCD撮像装置の構成を表わした概略構成図である。 本実施例の電子増倍型CCD撮像素子を原理的に示した説明図である。 本実施例の電子増倍型CCD撮像装置の制御内容を示した流れ図である。 本発明の変形例における画像の1フレームの割り振りを示した説明図である。 この変形例の電子増倍型CCD撮像素子における入力信号の切り替え制御の様子を表わした流れ図である。 この変形例における電子増倍型CCD撮像素子の電子増倍ゲインの制御の様子を表わした流れ図である。 電子増倍型CCD撮像素子の一例を示した原理図である。 図7に示した電子増倍CCDレジスタの電荷の転送と増倍の様子を表わした説明図である。 電子増倍型CCD撮像素子の電子増幅ゲート電圧と電子増幅ゲインの関係を表わした特性図である。
符号の説明
101 フォトダイオード
102 垂直CCDレジスタ
103 撮像領域
104 蓄積領域
105 水平CCDレジスタ
106 電子増倍CCDレジスタ
200 電子増倍型CCD撮像装置
201 光学レンズ
203 電子増倍型CCD撮像素子
208 映像レベル検出部
211 主制御部
212 CPU
213 メモリ
218 電子増倍ゲート駆動回路
222 テスト信号発生回路
231 入力信号切替部

Claims (6)

  1. 光電変換素子を備えた撮像手段と、
    この撮像手段の前記光電変換素子から出力される信号電荷を転送する電荷転送手段と、
    この電荷転送手段により転送される信号電荷にゲート電極から電界を印加してインパクト・イオン化現象により電子を増倍する増倍手段と、
    前記ゲート電極に印加する電圧の校正のためのテスト時に前記電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりに前記ゲート電極の手前から基準となる量の電荷を単位時間ごとに注入するテスト時電荷注入手段と、
    このテスト時電荷注入手段により注入された電荷が前記増倍手段によって増倍されたことによって得られる単位時間当たりの電荷の転送量を予め定めた値と比較する比較手段と、
    前記単位時間当たりの電荷の転送量と前記予め定めた値とが一致する方向に前記ゲート電極から印加する電界の強度を調整する電界強度調整手段
    とを具備することを特徴とする電子増倍型撮像装置。
  2. 前記テスト時電荷注入手段は、予め定めた時間が経過するたびに前記電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりに前記ゲート電極の手前から基準となる単位量の電荷を注入する手段であることを特徴とする請求項1記載の電子増倍型撮像装置。
  3. 前記テスト時電荷注入手段は、前記撮像手段によって得られる1フレームの画像の特定領域の信号電荷が前記電荷転送手段によって転送されるタイミングで前記ゲート電極の手前から基準となる単位量の電荷を注入する手段であることを特徴とする請求項1記載の電子増倍型撮像装置。
  4. 前記光電変換素子はCCD(Charged Coupled Device)であることを特徴とする請求項1記載の電子増倍型撮像装置。
  5. 光電変換素子を備えた撮像手段と、この撮像手段の前記光電変換素子から出力される信号電荷を転送する電荷転送手段と、この電荷転送手段により転送される信号電荷にゲート電極から電界を印加してインパクト・イオン化現象により電子を増倍する増倍手段とを備えた電子増倍型撮像装置のコンピュータに、
    前記ゲート電極に印加する電圧の校正のためのテスト時に前記電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりに前記ゲート電極の手前から基準となる量の電荷を単位時間ごとに注入するテスト時電荷注入処理と、
    このテスト時電荷注入処理で注入された電荷が前記増倍手段によって増倍されたことによって得られる単位時間当たりの電荷の転送量を予め定めた値と比較する比較処理と、
    前記単位時間当たりの電荷の転送量と前記予め定めた値とが一致する方向に前記ゲート電極から印加する電界の強度を調整する電界強度調整処理
    とを実行させることを特徴とする電子増倍型撮像装置の校正プログラム。
  6. 光電変換素子を備えた撮像手段と、この撮像手段の前記光電変換素子から出力される信号電荷を転送する電荷転送手段と、この電荷転送手段により転送される信号電荷にゲート電極から電界を印加してインパクト・イオン化現象により電子を増倍する増倍手段とを備えた電子増倍型撮像装置における前記ゲート電極に印加する電圧の校正のためのテスト時に、前記電荷転送手段による電荷の転送を断って、代わりに前記ゲート電極の手前から基準となる量の電荷を単位時間ごとに注入するテスト時電荷注入ステップと、
    このテスト時電荷注入ステップで注入された電荷が前記増倍手段によって増倍されたことによって得られる単位時間当たりの電荷の転送量を予め定めた値と比較する比較ステップと、
    前記単位時間当たりの電荷の転送量と前記予め定めた値とが一致する方向に前記ゲート電極から印加する電界の強度を調整する電界強度調整ステップ
    とを具備することを特徴とする電子増倍型撮像装置の校正方法。
JP2007070776A 2007-03-19 2007-03-19 電子増倍型撮像装置 Active JP5290530B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007070776A JP5290530B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 電子増倍型撮像装置
US12/050,303 US7579575B2 (en) 2007-03-19 2008-03-18 Electron multiplying solid-state image pickup apparatus, method and computer program product for adjusting electron multiplying gain

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007070776A JP5290530B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 電子増倍型撮像装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008236176A true JP2008236176A (ja) 2008-10-02
JP2008236176A5 JP2008236176A5 (ja) 2010-07-29
JP5290530B2 JP5290530B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=39773742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007070776A Active JP5290530B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 電子増倍型撮像装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7579575B2 (ja)
JP (1) JP5290530B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010087288A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
JP2010177590A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hamamatsu Photonics Kk 電子増倍機能内蔵型の固体撮像素子
JP2010200089A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Mitsubishi Electric Corp 撮像装置
JP2010268328A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Fujifilm Corp 撮像装置
US8514903B2 (en) 2010-05-19 2013-08-20 Hamamatsu Photonics K.K. Quantum cascade laser

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7948536B2 (en) * 2008-05-29 2011-05-24 Sri International Gain matching for electron multiplication imager
US8735818B2 (en) 2010-03-31 2014-05-27 Thermo Finnigan Llc Discrete dynode detector with dynamic gain control
US8479374B2 (en) 2010-12-14 2013-07-09 Truesense Imaging, Inc. Method of producing an image sensor having multiple output channels
US8773564B2 (en) 2010-12-14 2014-07-08 Truesense Imaging, Inc. Image sensor with charge multiplication
US8643758B2 (en) * 2010-12-20 2014-02-04 Omnivision Technologies, Inc. Method for processing an image captured by an image sensor having a charge multiplication output channel and a charge sensing output channel
US8601674B2 (en) 2010-12-20 2013-12-10 Omnivision Technologies, Inc. Method for producing an image sensor with charge multiplication output channel and charge sensing output channel
US9930276B2 (en) * 2016-01-14 2018-03-27 Semiconductor Components Industries, Llc Methods for clocking an image sensor
CN111093071A (zh) * 2019-12-16 2020-05-01 北京空间机电研究所 一种emccd电子倍增增益的标定方法
CN111988546B (zh) * 2020-09-15 2023-03-31 哈尔滨工程大学 一种倍增ccd倍增增益及读出噪声测量方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06125501A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Sony Corp 固体撮像装置
JPH10322603A (ja) * 1997-03-19 1998-12-04 Konica Corp 電子カメラ
JPH11168741A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Victor Co Of Japan Ltd 映像信号処理方法及び映像信号処理装置
JP2000156823A (ja) * 1998-08-20 2000-06-06 Canon Inc 固体撮像装置及びその制御方法及び撮像装置及び光電変換セルの基本配列及び記憶媒体
JP2001094740A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Sony Corp 固体撮像装置およびその駆動方法並びに画像入力装置
JP2003009000A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置
JP2007054306A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡用信号処理装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2819980B2 (ja) 1993-02-08 1998-11-05 日本電気株式会社 Ccdカメラ信号処理回路テスト用の信号発生器
JP4173575B2 (ja) * 1998-01-16 2008-10-29 浜松ホトニクス株式会社 撮像装置
JP2003324502A (ja) 2002-05-01 2003-11-14 Nippon Telegraph & Telephone West Corp アナログ回線用通信装置
GB0501149D0 (en) 2005-01-20 2005-02-23 Andor Technology Plc Automatic calibration of electron multiplying CCds
JP4835836B2 (ja) 2006-03-30 2011-12-14 日本電気株式会社 電子増倍ゲイン校正機構および電子増倍ゲイン校正方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06125501A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Sony Corp 固体撮像装置
JPH10322603A (ja) * 1997-03-19 1998-12-04 Konica Corp 電子カメラ
JPH11168741A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Victor Co Of Japan Ltd 映像信号処理方法及び映像信号処理装置
JP2000156823A (ja) * 1998-08-20 2000-06-06 Canon Inc 固体撮像装置及びその制御方法及び撮像装置及び光電変換セルの基本配列及び記憶媒体
JP2001094740A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Sony Corp 固体撮像装置およびその駆動方法並びに画像入力装置
JP2003009000A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置
JP2007054306A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡用信号処理装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010087288A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
JP2010178196A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hamamatsu Photonics Kk 固体撮像装置
JP2010177590A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hamamatsu Photonics Kk 電子増倍機能内蔵型の固体撮像素子
US9609247B2 (en) 2009-01-30 2017-03-28 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state imaging device performing feed-forward control of multiplication factor of multiplication register to match dynamic range of the device with the intensity distribution of incident light
JP2010200089A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Mitsubishi Electric Corp 撮像装置
JP2010268328A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Fujifilm Corp 撮像装置
US8514903B2 (en) 2010-05-19 2013-08-20 Hamamatsu Photonics K.K. Quantum cascade laser

Also Published As

Publication number Publication date
JP5290530B2 (ja) 2013-09-18
US20080230680A1 (en) 2008-09-25
US7579575B2 (en) 2009-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5290530B2 (ja) 電子増倍型撮像装置
JP5614993B2 (ja) 撮像装置及び固体撮像素子の駆動方法
US9948879B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and image capturing apparatus
US9942504B2 (en) Image capturing apparatus and method for controlling the image capturing apparatus
US8203629B2 (en) Image sensing apparatus and correction method
US10110842B2 (en) Image capturing apparatus, control method thereof and storage medium
JP7243805B2 (ja) 撮像素子、及び撮像装置
JP2008124527A (ja) 固体撮像装置及び撮像装置
CN102685375A (zh) 摄像设备及其控制方法
JP2007300368A (ja) 固体撮像装置
US9407842B2 (en) Image pickup apparatus and image pickup method for preventing degradation of image quality
GB2329959A (en) Active pixel sensor with electronic shutter
US7880781B2 (en) Solid-state image pickup apparatus multiplying signal charges depending on imaging circumstances
US20100066885A1 (en) Imaging-device driving unit and imaging apparatus
CN104469187A (zh) 固体摄像装置以及相机
JP2010200109A (ja) 撮像装置、制御方法、及びプログラム
US10009559B2 (en) Imaging apparatus, method for controlling the same, and program
JP2017103603A (ja) 撮像素子、撮像装置、及び撮像方法
JP4757223B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2006197229A (ja) 撮像装置およびカメラ
JP4338133B2 (ja) 固体撮像装置および電子情報機器
JP5737924B2 (ja) 撮像装置
US8953068B2 (en) Imaging device
JP2011135171A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2010166479A (ja) 撮像装置及び撮像画像の補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120627

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120904

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120921

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5290530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150