JP2008235142A - 加熱機器 - Google Patents

加熱機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008235142A
JP2008235142A JP2007076147A JP2007076147A JP2008235142A JP 2008235142 A JP2008235142 A JP 2008235142A JP 2007076147 A JP2007076147 A JP 2007076147A JP 2007076147 A JP2007076147 A JP 2007076147A JP 2008235142 A JP2008235142 A JP 2008235142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
output
heating
circuit
heating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007076147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4889535B2 (ja
Inventor
Koji Nakajima
浩二 中島
Takashi Kumagai
隆 熊谷
Koichi Kinoshita
広一 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2007076147A priority Critical patent/JP4889535B2/ja
Publication of JP2008235142A publication Critical patent/JP2008235142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4889535B2 publication Critical patent/JP4889535B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)

Abstract

【課題】加熱量に比例して接点の通電電流が大きくなるリレーの発熱を低減する。
【解決手段】この発明の加熱機器は、少なくとも入力巻線と出力フィードバック巻線と第1の出力巻線とからなる複数の巻線層を備えたトランスを備え、前記第1の出力巻線からなる巻線層は、前記出力フィードバック巻線からなる巻線層との間に他の巻線からなる巻線層を介して配置され、前記第1の出力巻線は、加熱装置の加熱量をコントロールする第1の回路の通電を制御するリレーのリレーコイル及び加熱量に比例して負荷量が増大する第2の回路へ電力を供給するようにしたものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、誘導加熱或いはヒーター加熱を利用した加熱調理器等の加熱機器に関するものである。
加熱調理器等の加熱機器の場合、加熱量をコントロールする回路への通電は、通常、リレーコイルとこのリレーコイルの動作により駆動されるリレー接点とを備えたリレーを用いて制御される。このリレー接点には加熱量に比例して電流が流れ、加熱量が大きいとリレー接点の発熱が大きくなる。そのため、リレー全体の発熱を低減するためにリレーコイルの発熱を低減する必要がある。従来、リレーコイルに対してコンデンサ及び抵抗器を並列に接続し、リレーコイルへの印加電圧を時系列的に低下させるリレー駆動回路を用い、リレーコイルの発熱を低減するようにした加熱調理器が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような加熱調理器に於いて、加熱量をコントロールする回路への通電を制御するリレーには大電流が流れるので、一般的にそのリレーには大電流リレーが用いられる。
特開平11−224580号公報
従来の加熱調理器等の加熱機器に於いて、リレー接点をオン状態に保持するためには、リレーコイルに保持電流以上の電流を通電する必要があるが、大電流リレーの場合、大きな保持電流が必要となり、リレーコイルに直列に接続される抵抗器にも大きな保持電流が流れる。その結果、その抵抗器には[抵抗値×保持電流]の大きな発熱が生じる。一般的に、抵抗器は温度が高くなると抵抗値が増加するので、高温状態でも保持電流以上の電流を流せるように高温での抵抗値変化が小さい抵抗器を用いればよいが、このような抵抗器は大型でかつ高コストとなってしまう。
この発明は、従来の加熱機器に於けるこのような課題を解決するために成されたもので、リレーコイルの発熱を低減するための大型で高コストな抵抗器を用いることなく、リレー全体の発熱を小さくすることができる加熱機器を得ることを目的とする。
この発明による加熱機器は、加熱装置の加熱量をコントロールする第1の回路と、リレーコイルへの通電制御により開閉制御されるリレー接点を有し前記リレー接点の開閉制御により前記第1の回路への通電を制御するリレーと、前記加熱量に比例して負荷量が増大する第2の回路と、入力巻線と第1の出力巻線と出力フィードバック巻線とを少なくとも有するトランスと、前記出力フィードバック巻線の出力に基づいて前記入力巻線の入力を制御するトランス制御回路とを備え、前記トランスは、少なくとも前記入力巻線と前記出力フィードバック巻線と前記第1の出力巻線とからなる複数の巻線層を備え、前記第1の出力巻線からなる巻線層は、前記出力フィードバック巻線からなる巻線層との間に他の巻線からなる巻線層を介して配置され、前記第1の出力巻線は、前記リレーコイル及び前記第2の回路へ電力を供給するようにしたものである。
この発明に於けるトランスは、入力巻線と第1の出力巻線と出力フィードバック巻線とを少なくとも有するものであるが、これらの入力巻線と第1の出力巻線と出力フィードバック巻線の他に第2の出力巻線等を備える態様が有り得るし、或いは、入力巻線と第1の出力巻線と出力フィードバック巻線のみを備える態様も当然に有り得る。又、入力巻線は、複数の巻線部に分けて巻線されこれらの巻線部が異なる巻線層を構成する態様が有り得る。更に、この発明の精神を逸脱しない範囲で、その他の態様も有り得ることは勿論である。
この発明による加熱機器によれば、トランスは、少なくとも入力巻線と出力フィードバック巻線と第1の出力巻線とからなる複数の巻線層を備え、前記第1の出力巻線からなる巻線層は、前記出力フィードバック巻線からなる巻線層との間に他の巻線からなる巻線層を介して配置され、前記第1の出力巻線は、加熱装置の加熱量をコントロールする第1の回路の通電を制御するリレーのリレーコイル及び加熱量に比例して負荷量が増大する第2の回路へ電力を供給するようようにしたので、リレーコイルの発熱を低減するための大型で高コストな抵抗器を用いることなく、リレー全体の発熱を小さくすることができる加熱機器を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る加熱機器の構成を示すブロック図である。図1に於いて、第1の回路である加熱量コントロール回路3は、リレー2を介して商用電源入力部1から商用電源により付勢され、加熱装置4の加熱量をコントロールする。
この発明の実施の形態1による加熱機器は、誘導加熱による加熱調理器である場合を示し、加熱量コントロール回路3はインバータ回路により構成され、加熱装置4は誘導加熱コイルにより構成される。周知のように、誘導加熱コイルは、インバータ回路のスイッチング素子をオンオフ制御することで電流量が制御され、その加熱量がコントロールされる。
トランスを構成する多出力巻線トランス8は、入力巻線Aと、第1の出力巻線B、第2の出力巻線C、及び出力フィードバック巻線Dから構成され、入力巻線Aは、トランス制御回路10を介して商用電源入力部1から商用電源により付勢される。第1の出力巻線B、第2の出力巻線C、及び出力フィードバック巻線Dに誘起された交流電圧は、夫々ダイオードにより整流されると共にコンデンサにより平滑化され、夫々直流電圧VB、VC、VDとして出力される。
第1の出力巻線Bからの直流電圧VBは、フアン駆動回路6、及びリレー2のリレーコイル2bへ供給される。リレー2のリレー接点2aは、リレーコイルスイッチング素子11によるリレーコイル2bの通電制御によりオン、オフ制御される。第2の出力巻線Cからの直流電圧VCは、加熱量コントロール回路3に供給され、又、出力フィードバック巻線Dからの直流電圧VDは、加熱調理器に設けられている各種制御装置等を制御する制御回路7に供給される。
出力フィードバック制御回路9は、直流電圧VDが所定の電圧となるようにトランス制御回路10へ制御信号を入力する。トランス制御回路10は、この出力フィードバック制御回路9からの制御信号に基づいて入力巻線Aに印加する電圧を制御し、第1の出力巻線B、第2の出力巻線C、及び出力フィードバック巻線Dから、夫々所定の直流電圧VB、VC、及びVDを発生させる。
直流電圧VB、VC、VDは、多出力巻線トランス8の夫々の巻線B、C、Dの巻数比に応じた電圧となるが、一般的に、入力巻線Aと出力フィードバック巻線Dとの結合度が低いと、その巻数比に基づく値からの誤差が大きくなり、そしてその結合度が低いほど、誤差が大きくなる。又、入力巻線Aと出力フィードバック巻線Dとの結合度が低い場合、夫々の巻線B、Cに接続される負荷が大きいほど低い電圧が発生し、接続される負荷が小さいと高い電圧が発生する。
図2は、多出力巻線トランス8の夫々の巻線A、B、C、Dからなる巻線層の配置を示す説明図である。図2に於いて、出力フィードバック巻線Dからなる巻線層は、入力巻線Aからなる巻線層の上に配置されて入力巻線Aとの結合度が高くなるように設定されている。第2の出力巻線Cからなる巻線層は、出力フィードバック巻線Dからなる巻線層の上に配置され、第1の出力巻線Bからなる巻線層は、第2の出力巻線Cからなる巻線層の上に配置されている。この配置から、第1の出力巻線Bは、入力巻線Aと出力フィードバック巻線Dとの距離が大きく、これらの巻線との結合度が低い。そのため、第1の出力巻線Bは、これに接続される負荷の大きさによる巻数比からの出力電圧の誤差が大きくなる。
ここで、制御回路7には安定した一定電圧を供給する必要があるため、制御回路7には、フィードバック制御によって所定の電圧となる出力フィードバック巻線Dからの直流電圧VDを供給している。又、加熱量コントロール回路3へ供給する電圧も安定した一定電圧が必要であるため、加熱量コントロール回路3には、入力巻線Aと出力フィードバック巻線Dとの結合度の高い第2の出力巻線Cからの直流電圧VCを供給し、巻数比からの出力電圧の誤差が小さくなるようにしている。
フィードバック回路9は、出力フィードバック巻線Dの出力電圧である直流電圧VDを入力とし、その直流電圧VDが所定の一定電圧となるようにトランス制御回路10を制御する。これにより巻線結合の高い第2の出力巻線Cからの出力である直流電圧VCも、所定の一定電圧となるように制御される。
直流電圧VBは、ファン駆動回路6とリレーコイル2bに供給される。ファン駆動回路6は、加熱装置4の加熱量(内部部品の発熱量)が大きくなるほど加熱装置4の機器内部を冷却する冷却ファン5に供給する電流が大きくなるように制御する。
図3は、冷却ファン5の電流と加熱装置4の加熱量との関係、及び、直流電圧VBと加熱装置4の加熱量との関係を示すグラフである。冷却ファン5の電流は、リレーコイル2bに流れる電流よりも大きいため、直流電圧VBの主要な負荷電流は冷却ファン5を駆動する電流である。図3に示すように、入力巻線Aと出力フィードバック巻線Dとの結合度が低い第1の出力巻線Bの出力である直流電圧VBは、負荷である冷却ファン5の電流が大きいほど、即ち加熱装置4の加熱量が大きいほど、低下する。
図4は、リレー2の発熱量を説明する説明図である。図4に示すように、リレー接点2aの発熱量P1と、リレーコイル2bの発熱量P2は、以下の(式1)及び(式2)により表される。
P1=Ip×Rp (式1)
P2=VB/Rc (式2)
ここで、Ipはリレー接点2aの通電電流、Rpはリレー接点2aの抵抗、Rcはリレーコイル2bの抵抗である。
図5は、加熱装置4の加熱量に対するリレー接点2aの発熱量P1と、リレーコイル2bの発熱量P2、及びリレー2の全体の発熱量Pとの関係を示すグラフである。リレー接点2aの電流Ipは、加熱装置4の加熱量に比例して増加するため、図4に示すように、リレー接点2aの発熱量P1は、加熱量が大きくなるほど増加していく。
先にも述べたように、リレーコイル2bに印加される電圧VBは加熱装置4の加熱量が大きいほど低下するため、加熱量が大きくなるほどリレーコイル2bの発熱量P2は低下する。そのため、加熱装置4加熱量が大きい場合は、自動的にリレーコイル2bの発熱量P2が小さくなり、リレー2全体の発熱量P(=P1+P2)は大きくならない。また、加熱装置4の加熱量が小さい時は、リレー接点2aへの通電量が小さくリレー接点2aの発熱量P1が小さいため、リレーコイルの発熱は問題とならない。
また、リレー接点2aをオフ状態からオン状態へ移行する際には,リレーコイル2bに動作電圧以上の電圧を発生させる必要がある。そこでこの発明の実施の形態1では、リレー接点2aをオフ状態からオン状態へ移行する際、即ち加熱装置の加熱開始時には冷却ファン5に通電せず、リレー接点2aがオフ状態からオン状態へ移行して加熱量コントロール回路3に通電して加熱装置4への加熱を開始すると共に、冷却ファン5を駆動するファン駆動回路6に電流を通電する。このような制御を行うことで、リレー接点2aをオフ状態からオン状態へ移行する際にはリレーコイル2bに動作電圧以上の電圧を発生させることができる。
以上のようにこの発明の実施の形態1によれば、大型でかつ温度による抵抗値変化の小さい高コストな抵抗を用いず、簡単な構成でリレーの発熱を低減することができる。
尚、当然のことながら、多出力巻線トランス8の出力は、実施の形態1に述べた誘導加熱による加熱調理器以外の加熱調理器に適用してもよく、その場合も、リレーコイル2bとファン駆動回路6へ電圧を供給する出力巻線は、入力巻線と出力フィードバック巻線との結合度を低くし、加熱量が高くなるほど流れる電流が大きくなるようにする。
また、実施の形態1では多出力巻線トランスとして図2に示す巻線構成としたが、出力フィードバック巻線Dと第1の出力巻線Bとの間に他の巻線が配される構成であればよい。多出力巻線トランスのそのような変形例を図6に示す。図6に於いて、入力巻線Aは、第1の巻線部A1と第2の巻線部A2とに分割されており、第1の巻線部A1からなる巻線層が最下層に位置している。その入力巻線Aの第1の巻線部A1からなる巻線層の上に第2の出力巻線Cからなる巻線層が配置され、その上に出力フィードバック巻線Dからなる巻線層が配置されている。入力巻線Aの第2の巻線部A2からなる巻線層は、出力フィードバック巻線Dからなる巻線層の上に配置され、第1の出力巻線Bからなる巻線層は、第2の巻線部A2からなる巻線層の上に配置されている。
図6に示す多出力巻線トランスによれば、リレーコイル2bとファン駆動回路6へ電圧を供給する第1の出力巻線Bと出力フィードバック巻線Dとの間に入力巻線Aの第2の巻線部A2が介在するので、出力フィードバック巻線Dと第1の出力巻線Bとの結合度が低く、加熱量が高くなるほど流れる電流が大きくなり、前述と同様の効果を奏することができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2にかかる加熱機器について説明する。実施の形態1に係る加熱機器としての加熱調理器では第1の出力巻線Bからの直流電圧VBをファン駆動回路6に供給していたが、実施の形態2に係る加熱機器では、その直流電圧VBを表示回路12に供給するようにしたものである。その他の構成は、実施の形態1に係る加熱調理器と同様である。
図7は、この発明の実施の形態2に係る加熱機器の構成を示すブロック図である。図2に於いて、第1の出力巻線Bからの直流電圧VBは、リレーコイル2bと表示回路12に供給される。その他の構成は、図1に示す実施の形態1の場合と同様である。
図8は、表示回路12の構成図である。図8に示すように、表示回路12は、複数の点灯素子13と表示制御回路14とから構成されている。表示制御回路14は、加熱装置4の加熱量に応じて、複数の点灯素子13の点灯数を制御するもので、加熱量が大きいほど点灯素子13の点灯数を多くする。図9は、加熱装置4の加熱量と表示回路12に流れる電流の関係を示すグラフである。加熱量が大きいほど点灯素子13の点灯数が多いため、表示回路12に流れる電流は大きくなる。そのため、実施の形態1の場合と同様に、リレーコイル2bに印加される直流電圧VBは加熱装置4の加熱量が大きいほど低下する。
以上述べた実施の形態2に係る加熱機器によれば、大型でかつ温度による抵抗値変化の小さい高コストな抵抗を用いることなく、簡単な構成でリレーの発熱を低減する事ができる。
尚、当然のことながら、多出力巻線トランス8の出力は、実施の形態2に述べた誘導加熱による加熱調理器以外の加熱調理器にも適用することができ、その場合、リレーコイル2bと表示回路12へ供給する第1の出力巻線はBは、入力巻線Aと出力フィードバック巻線Dとの結合度を低くし、加熱装置の加熱量が高くなるほど流れる電流が大きくなるようにする。
更に、この発明による加熱機器は、加熱調理器に限られるものではなく、他の加熱機器にも適用可能であることは言うまでもない。
この発明の実施の形態1に係る加熱機器の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る加熱機器の多出力巻線トランスの巻線の配置を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る加熱機器の、加熱量と冷却ファンの電流との関係、及び加熱量と直流電圧の関係とを示すグラフである。 この発明の実施の形態1に係る加熱機器のリレーの発熱量を説明する説明図である。 この発明の実施の形態1に係る加熱機器の、加熱量に対するリレー接点の発熱量とリレーコイルの発熱量とリレーの全体の発熱量との関係を示すグラフである。 この発明の実施の形態1に係る加熱機器の、多出力巻線トランスの変形例の巻線の配置を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る加熱機器の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る加熱機器の、表示回路の構成を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る加熱機器に於ける加熱装置の加熱量と表示回路に流れる電流の関係を示すグラフである。
符号の説明
1 商用電源入力部
2 リレー
2a リレー接点
2b リレーコイル
3 加熱量コントロール回路
4 加熱装置
5 冷却ファン
6 ファン駆動回路
7 制御回路
8 多出力巻線トランス
9 フィードバック回路
10 トランス制御回路
11 リレーコイルスイッチング素子
12 表示回路
13 点灯素子
14 表示制御回路
A 入力巻線
B 第1の出力巻線
C 第2の出力巻線
D 出力フィードバック巻線

Claims (5)

  1. 加熱装置の加熱量をコントロールする第1の回路と、リレーコイルへの通電制御により開閉制御されるリレー接点を有し前記リレー接点の開閉制御により前記第1の回路への通電を制御するリレーと、前記加熱量に比例して負荷量が増大する第2の回路と、入力巻線と第1の出力巻線と出力フィードバック巻線とを少なくとも有するトランスと、前記出力フィードバック巻線の出力に基づいて前記入力巻線の入力を制御するトランス制御回路とを備え、前記トランスは、少なくとも前記入力巻線と前記出力フィードバック巻線と前記第1の出力巻線とからなる複数の巻線層を備え、前記第1の出力巻線からなる巻線層は、前記出力フィードバック巻線からなる巻線層との間に他の巻線からなる巻線層を介して配置され、前記第1の出力巻線は、前記リレーコイル及び前記第2の回路へ電力を供給することを特徴とする加熱機器。
  2. 前記第2の回路は、加熱機器内部を冷却するファンを駆動するファン駆動回路であり、前記ファン駆動回路は、前記加熱装置の加熱量の増大に伴って前記ファンを駆動する負荷電流を増大させることを特徴とする請求項1記載の加熱機器。
  3. 前記第2の回路は、前記加熱装置の加熱量を表示する複数の点灯素子を有する表示回路であり、前記表示回路は、前記加熱装置の加熱量の増大に伴って前記点灯素子の点灯数を増加させることを特徴とする請求項1に記載の加熱機器。
  4. 前記トランスは、前記第1の回路へ電力を供給する第2の出力巻線を備え、前記第1の出力巻線からなる巻線層は、前記出力フィードバック巻線からなる巻線層との間に前記第2の出力巻線からなる巻線層を介して配置されたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の加熱機器。
  5. 前記入力巻線は、第1の巻線部と第2の巻線部とにより構成され、前記第1の出力巻線からなる巻線層は、前記出力フィードバック巻線からなる巻線層との間に前記第1の巻線部と第2の巻線部とのうちの何れかからなる巻線層を介して配置されたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の加熱機器。
JP2007076147A 2007-03-23 2007-03-23 加熱機器 Active JP4889535B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007076147A JP4889535B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 加熱機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007076147A JP4889535B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 加熱機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008235142A true JP2008235142A (ja) 2008-10-02
JP4889535B2 JP4889535B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=39907701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007076147A Active JP4889535B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 加熱機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4889535B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013149353A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器の電源回路装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61208773A (ja) * 1985-03-14 1986-09-17 シャープ株式会社 誘導加熱器
JPS6280992A (ja) * 1985-10-01 1987-04-14 松下電器産業株式会社 誘導加熱調理器
JPH02178905A (ja) * 1988-12-29 1990-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンバータトランス
JPH02270238A (ja) * 1989-04-10 1990-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd リレー駆動装置
JPH04366589A (ja) * 1991-06-14 1992-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP2007043811A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Funai Electric Co Ltd トランス、多出力型スイッチング電源、液晶テレビ
JP2007059507A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Keihin Corp 基板搭載用トランス

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61208773A (ja) * 1985-03-14 1986-09-17 シャープ株式会社 誘導加熱器
JPS6280992A (ja) * 1985-10-01 1987-04-14 松下電器産業株式会社 誘導加熱調理器
JPH02178905A (ja) * 1988-12-29 1990-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンバータトランス
JPH02270238A (ja) * 1989-04-10 1990-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd リレー駆動装置
JPH04366589A (ja) * 1991-06-14 1992-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP2007043811A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Funai Electric Co Ltd トランス、多出力型スイッチング電源、液晶テレビ
JP2007059507A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Keihin Corp 基板搭載用トランス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013149353A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器の電源回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4889535B2 (ja) 2012-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4864850B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4804450B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2004248488A (ja) モーター電源供給装置
JP4891433B1 (ja) 誘導加熱調理器
JP5393763B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2010117431A5 (ja)
JP4889535B2 (ja) 加熱機器
JP2009232654A (ja) 電気磁気励起負荷全圧起動降圧保持駆動回路
JP2010232196A (ja) 誘導加熱調理器
KR102306811B1 (ko) 전자 유도 가열 조리기 및 이의 구동 방법
JP5734390B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5674896B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5289537B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2009099324A (ja) 誘導加熱調理器
JP5158579B2 (ja) ファン用電源回路及び制御方法
JP2005258317A (ja) 画像形成装置
JP2007110800A (ja) モータ入力制御装置及びこれを用いた電気掃除機
JP4889536B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6048736B2 (ja) 給湯装置
JP3710466B2 (ja) 炊飯器
JP2011196589A (ja) 電気給湯機の制御装置
JP4591207B2 (ja) 炊飯器
JP2010113886A (ja) 誘導加熱調理器
JP4161924B2 (ja) 加熱調理器
JP2007060770A (ja) 電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4889535

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250