JP2010113886A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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憲一 田村
Hiroshi Yamazaki
博史 山崎
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Abstract

【課題】各加熱コイルの消費電力を個別に検知しても回路規模を小型化可能な誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】入力された交流電力を直流電力に変換する整流回路10と、整流回路10に並列に接続され、直流電力を高周波電力にする複数のインバータ回路31,41と、インバータ回路31,41に接続された加熱コイル32,42と、インバータ回路31,41を通電制御する制御部16と、インバータ回路31,41と加熱コイル32,42の間に接続され、加熱コイル32,42に流れる電流を検知する電流検知回路34,44と、加熱コイル32,42の差動電圧を検知する差動電圧検知回路35,45と、電流検知回路34,44及び差動電圧検知回路35,45の各検知結果に基づいて、加熱コイル32,42の消費電力を算出する乗算回路37,47及び積分回路38,48とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は直流電源部に複数の高周波電源部が接続された誘導加熱調理器に関し、特に高周波電源部に接続された加熱コイルの消費電力を精度良く検知することが可能な誘導加熱調理器に関する。
直流電源部に複数の高周波電源部が接続された従来の誘導加熱調理器としては、例えば「誘導加熱調理器13は、ノイズフィルタ2と、第1の直流電源回路を構成する整流回路3及びコンデンサ4を共有する複数の誘導加熱部5,10と、ノイズフィルタ6と、第2の直流電源回路を構成する整流回路7及びコンデンサ8を単独で用いる単一の誘導加熱部9と、制御部の制御回路11と、電源スイッチ12a、誘導加熱部5の電力(火力)を調節するための電力調節ダイヤル12b、誘導加熱部10の電力を調節するための電力調節ダイヤル12c及び誘導加熱部9の電力を調節するための電力調節ダイヤル12dを有する操作部12とを備えている。誘導加熱部5は、加熱コイル5dと、加熱コイル5dに直列に接続された共振コンデンサ5e、コンデンサ4に充電された充電エネルギー(入力電力)を高周波電力に変換するためのスイッチング素子5b,5cと、入力電流を検出するための検出抵抗5aと、入力電圧検出回路5fとで構成されている。誘導加熱部10は、誘導加熱部5と同様に、加熱コイル10dと、加熱コイル10dに直列に接続された共振コンデンサ10eと、コンデンサ4に充電された充電エネルギーを高周波電力に変換するためのスイッチング素子10b,10cと、入力電流を検出するための検出抵抗10aと、入力電圧検出回路10fとで構成されている。」(例えば特許文献1参照)というものが提案されている。
特開2007−73409号公報(段落0007,0008、図1)
直流電源部(直流電源回路)に複数の高周波電源部(インバータ回路)が接続された従来の誘導加熱調理器(例えば特許文献1参照)では、各加熱コイル(加熱コイル5d,10d)の消費電力を、各高周波電源部のアーム(スイッチング素子の直列回路)と接地線(低電位側直流配線)との間に接続された電流検知部(検出抵抗5a,10a)の検知値を用いて算出している。
しかしながら、従来の誘導加熱調理器(例えば特許文献1参照)では、複数のアーム(スイッチング素子の直列回路)を共通の直流母線(高電位側直流配線)及び接地線(低電位側直流配線)に接続しているようないわゆるパワーモジュール等として構成した場合、各アームと接地線との間に個別に電流検知部を接続することができない。このため、複数の高周波電源部(アーム)をモジュール化した場合、各加熱コイルの消費電力を個別に算出することができない。したがって、各加熱コイルの消費電力を個別に算出しようとした場合、複数の高周波電源部(アーム)をモジュール化できず、誘導加熱調理器の回路規模を小型化できないという課題があった。
また、従来の誘導加熱調理器(例えば特許文献1参照)では、電流検知部が高周波電源部の入力段に接続されている。このため、算出された各加熱コイルの消費電力は、高周波電源部構成部品(スイッチング素子や共振コンデンサ等)で生じる損失値をも含んだ値となってしまう。このため、特に低火力時においては、各加熱コイルの鍋を加熱するために消費された電力を正確に算出することができない。その場合、制御部は、前記の算出した電力値を基に操作・表示部で設定された設定火力(設定電力)となるように、インバータ回路のスイッチング素子を通電制御するので、加熱コイルの上方に載置された鍋に対してきめ細やかな火力制御を行えないという課題があった。
本発明は上述のような課題を解消するためになされたものであり、第1の目的は、各加熱コイルの消費電力を個別に検知しても回路規模を小型化可能な誘導加熱調理器を得ることである。又、第2の目的は、加熱コイルの上方に載置された鍋に対してきめ細やかな火力制御を可能にし、使用者の利便性を向上させた誘導加熱調理器を得ることである。
本発明に係る誘導加熱調理器は、入力された交流電力を直流電力に変換する直流電源部と、前記直流電源部に並列に接続され、前記直流電力を高周波電力に変換して前記加熱コイルに供給する複数の高周波電源部と、前記高周波電源部のそれぞれに接続された加熱コイルと、前記高周波電源部のそれぞれを通電制御する制御部と、前記高周波電源部と前記加熱コイルとの間に接続され、前記加熱コイルに流れる電流を検知する電流検知部と、前記加熱コイルの差動電圧を検知する差動電圧検知部と、同一の前記加熱コイルを検知対象とした前記電流検知部及び前記差動電圧検知部の各検知結果に基づいて、該加熱コイルの消費電力を算出する消費電力検知部と、を備えたものである。
本発明においては、電流検知部及び差動電圧検知部が高周波電源部の出力側に接続されているので、高周波電源部をモジュール化した場合でも各加熱コイルの消費電力を個別に算出することができる。したがって、各加熱コイルの消費電力を個別に算出しても回路規模を小型化することが可能となる。
また、この電流検知部の検知結果に基づいて算出された加熱コイルの消費電力には、高周波電源部で生じる損失値が含まれない。このため、加熱コイルの消費電力を正確に算出することが可能となる。したがって、加熱コイルの上方に載置された鍋に対してきめ細やかな火力制御を行うことができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の上面図である。誘導加熱調理器100には、左加熱口2、右加熱口3及び中央加熱口4の合計3口の加熱口が設けられている。これら各加熱口には、トッププレート1の下方に加熱コイルが配置されている。より具体的には、左加熱口2には加熱コイル22が配置されている。右加熱口3には、加熱コイル32が配置されている。中央加熱口4には、加熱コイル42が配置されている。各加熱口に載置された鍋は、これら加熱コイル22,32,42から発生する高周波磁界により誘導加熱される。また、トッププレート1の上面部には、各加熱口の位置に対応してサークルラインが印刷されている。
トッププレート1の前部には、操作・表示部6が設けられている。この操作・表示部6のスイッチ6aを操作することにより、使用者は各加熱口2,3,4のそれぞれの火力調整等を行う。各加熱口2,3,4の加熱状態は、例えば液晶パネル等の表示デバイス6bに表示される。
次に、本実施の形態1に係る誘導加熱調理器100の回路構成について説明する。以下では、同一の整流回路を用いて回路構成されている、右加熱口3及び中央加熱口4の回路構成について説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の右加熱口及び中央加熱口の回路構成図である。右加熱口3及び中央加熱口4の回路は、整流回路10、誘導加熱回路30,40、及び制御部16等から構成されている。
整流回路10は、雑音防止用コンデンサ12、ダイオードブリッジ13、チョークコイル14、及び平滑コンデンサ15で構成され、商用電源11に接続されている。この整流回路10は、商用電源11から入力された交流電力を全波整流して直流電力に変換し、この直流電力を整流回路10に対して並列に接続された誘導加熱回路30,40に供給する。整流回路10が、直流電源部に相当する。
誘導加熱回路30は、インバータ回路31、加熱コイル32、及び共振コンデンサ33で構成されている。インバータ回路31は、例えばIGBT等のスイッチング素子の直列回路で構成されている。このスイッチング素子のスイッチング動作により、直流電力を20〜30kHz程度の高周波電力に変換して、加熱コイル32に供給する。インバータ回路31のスイッチング素子は制御部16に接続されており、加熱コイル32に供給する高周波電力は、操作・表示部6から入力された使用者の要求火力に応じて、制御部16によって通電制御される。つまり、制御部16は、加熱コイル32の消費電力が操作・表示部6で設定された設定火力(設定電力)となるように、インバータ回路31のスイッチング素子を通電制御する。ここで、インバータ回路31が、本発明の高周波電源部に相当する。なお、インバータ回路31の詳細については後述する(図3)。
誘導加熱回路40は、誘導加熱回路30と同様に、インバータ回路41、加熱コイル42、及び共振コンデンサ43で構成されている。インバータ回路41は、例えばIGBT等のスイッチング素子の直列回路で構成されている。このスイッチング素子のスイッチング動作により、直流電力を20〜30kHz程度の高周波電力に変換して、加熱コイル42に供給する。インバータ回路41のスイッチング素子は制御部16に接続されており、加熱コイル42に供給する高周波電力は、操作・表示部6から入力された使用者の要求火力に応じて、制御部16によって通電制御される。つまり、制御部16は、加熱コイル42の消費電力が操作・表示部6で設定された設定火力(設定電力)となるように、インバータ回路41のスイッチング素子を通電制御する。ここで、インバータ回路41が、本発明の高周波電源部に相当する。なお、インバータ回路41の詳細については後述する(図3)。
次に、インバータ回路31,41の詳細について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係るインバータ回路の構成図である。インバータ回路31,41はパワーモジュール70として構成されている。このパワーモジュール70には、整流回路10の高電位側直流出力端子と接続される高電位側直流配線70aと、整流回路10の低電位側出力端子と接続される低電位側直流配線70bが内蔵されている。また、パワーモジュール70には、例えばIGBT等のスイッチング素子71,72が直列に接続されたアーム77(スイッチング素子直列回路)、例えばIGBT等のスイッチング素子73,74が直列に接続されたアーム78(スイッチング素子直列回路)、及び例えばIGBT等のスイッチング素子75,76が直列に接続されたアーム79(スイッチング素子直列回路)が内蔵されている。これらアーム77〜79のそれぞれは、高電位側直流配線70aと低電位側直流配線70bとの間に並列に接続されている。
インバータ回路31は、アーム77及びアーム78を用いて、いわゆるフルブリッジ型のインバータ回路を構成している。また、インバータ回路41は、アーム79と低電位側直流配線70bを用いて、いわゆるハーフブリッジ型のインバータ回路を構成している。
また、誘導加熱回路30には、電流検知回路34、差動電圧検知回路35、ピークホールド回路36、乗算回路37、及び積分回路38が設けられている。誘導加熱回路40には、誘導加熱回路30と同様に、電流検知回路44、差動電圧検知回路45、ピークホールド回路46、乗算回路47、及び積分回路48が設けられている。ここで、乗算回路37,47及び積分回路38,48が、消費電力検知部に相当する。
これら電流検知回路34、差動電圧検知回路35、ピークホールド回路36、乗算回路37、及び積分回路38の動作と、電流検知回路44、差動電圧検知回路45、ピークホールド回路46、乗算回路47、及び積分回路48の動作とは同様であるため、以下では電流検知回路34、差動電圧検知回路35、ピークホールド回路36、乗算回路37、及び積分回路38の動作について説明する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る差動電圧検知回路、電流検知回路、乗算回路及び積分回路の動作波形図である。この図4を用いて、電流検知回路34、差動電圧検知回路35、ピークホールド回路36、乗算回路37、及び積分回路38について説明する。
図4(a)に示すように、差動電圧検知回路35は、加熱コイル32に印加される数十kHzの高周波電圧の差動電圧を検知し、この差動電圧に対応した交流電圧信号を出力する。図4(b)に示すように、電流検知回路34は、加熱コイル32に流れる数十kHzの高周波電流を検知し、この高周波電流に対応した交流電圧信号を出力する。図4(c)に示すように、乗算回路37は、電流検知回路34から出力される交流電圧信号と差動電圧検知回路35から出力される交流電圧信号とを乗算して出力する。図4(d)に示すように、積分回路38は、乗算回路37から出力される交流の乗算波形を積分し、アナログの直流電圧値に変換して制御部16へ出力する。ピークホールド回路36は、電流検知回路34から出力された交流電圧信号のピーク値を検知し、このピーク値を直流電圧信号として制御部16へ出力する(図示せず)。
ここで、積分回路38及びピークホールド回路36の出力値の性質について説明する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る積分回路及びピークホールド回路の出力値の性質を示す特性図であり、(a)は積分回路の出力値と加熱コイルの電力との関係を示す特性図、(b)はピークホールド回路の出力値と加熱コイルに流れる電流との関係を示す特性図である。
図5(a)に示すように、加熱コイル32に印加される電圧と加熱コイル32に流れる電流の乗算平均値である積分回路38の出力値は、加熱コイル32の電力に比例する。この電力は、鍋を加熱するために消費された電力と加熱コイル32で生じる銅損等の電力との和である。しかしながら、鍋を加熱するために消費された電力と比較して、加熱コイル32で生じる銅損等の電力は極めて小さい。したがって、積分回路38の出力値は、鍋を加熱するために消費された電力に比例した値となる。つまり、積分回路38の出力値によって鍋を加熱するために加熱コイル32で消費された電力を算出することができる。
また、図5(b)に示すように、ピークホールド回路36の出力値は、加熱コイル32に流れる電流値に比例する。つまり、ピークホールド回路36の出力値によって加熱コイル32に流れる電流値を算出することができる。
(動作説明)
続いて、本実施の形態1に係る誘導加熱調理器100の動作について説明する。
まず、使用者は、トッププレート1上の例えば右加熱口3上に鍋を載置し、操作・表示部6を操作して調理を開始する。調理が開始されると、制御部16は、インバータ回路31を特定の鍋種判定用の駆動信号で制御する。つまり、制御部16は、特定周波数の高周波電力が加熱コイル32に供給されるように、インバータ回路31を制御する。このときのピークホールド回路36及び積分回路38の出力値を用いて、制御手段16は、右加熱口3上に載置された鍋種の判定を行う。
図6は、本発明の実施の形態1に係る鍋材質判定テーブルである。この図6は、特定周波数の高周波電力を加熱コイル32に供給した際、加熱口上に載置される鍋の材質等の違いによって、加熱コイルに流れる電流及び加熱コイルの電力がいかに変化するのかを示している。上述のように、積分回路38の出力値によって、鍋を加熱するために加熱コイル32で消費された電力を算出することができる。また、ピークホールド回路36の出力値によって、加熱コイル32に流れる電流値を算出することができる。これら算出された加熱コイル32に流れる電流及び加熱コイル32の電力と図6を用いて制御手段16は、右加熱口3上に載置された鍋種の判定を行う。
例えば、右加熱口3上が無負荷状態(鍋が載置されていない状態)と判定された場合や、右加熱口3上にアルミ鍋又は銅鍋が載置されていると判定された場合、制御部16は、加熱コイル32への高周波電力の供給を行わず(インバータ回路31の通電制御を行わず)、使用者にその旨を報知する。例えば、右加熱口3上に磁性鍋が載置されていると判定された場合、制御部16は、加熱コイル32の消費電力が操作・表示部6で設定された設定火力(設定電力)となるよう、高周波電力を加熱コイル32に供給する(インバータ回路31の通電制御を行う)。
また、本実施の形態1の誘導加熱調理器100では、誘導加熱調理器100の総電力が所定値以上になることを防止する、いわゆる電力のデマンド制御が行われている。
図7は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の設定火力と電力の関係を示す特性図である。この図7では、加熱コイル32の電力を実線で示し、全加熱コイル(加熱コイル22,32,42)の総電力を破線で示している。
上述のように、右加熱口3上に磁性鍋が載置されていると判定された場合、制御部16は、加熱コイル32の消費電力が操作・表示部6で設定された設定火力(設定電力)となるよう、高周波電力を加熱コイル32に供給する(インバータ回路31の通電制御を行う)。このとき、制御部16は、積分回路38の出力信号(加熱コイル32の消費電力)を基にフィードバック制御を行い、インバータ回路31を駆動する。全加熱コイルの総電力値が所定値Wout以下の場合、制御部16は、設定火力(設定電力)の上昇に応じて加熱コイル32の消費電力が上昇するように、インバータ回路31の通電制御を行う(図7(a))。
しかしながら、全加熱コイルの総電力値がWoutに到達すると(例えば中央加熱口4で比較的大きい火力にて調理が実施されていたとき等)、設定火力(設定電力)が大きく設定された場合でも、制御部16は、加熱コイル32の消費電力が上昇しないようにインバータ回路31の通電制御を行う(図7(b))。なお、本実施の形態1では加熱コイル32の消費電力を抑制してデマンド制御を行ったが、加熱コイル22や加熱コイル42の消費電力を抑制してデマンド制御を行ってもよい。
使用者により操作・表示部6を介して加熱停止の操作が行われると、制御部16はインバータ回路31の駆動を停止する。
このように構成された誘導加熱調理器100においては、誘導加熱回路30,40が共通の整流回路10に接続されている(整流回路が共通化されている)。また、インバータ回路31,41がパワーモジュール70として構成されている。このため、回路規模を小型化及び簡素化することができる。
また、インバータ回路31,41の出力側に接続された電流検知回路34,44及び差動電圧検知回路35,45を用いて加熱コイル32,42の消費電力を検知している。このため、インバータ回路31,41をモジュール化した場合でも、加熱コイル32,42の消費電力を個別に算出することができる。また、算出された消費電力にはインバータ回路31,41で生じる損失値が含まれないので、加熱コイル32,42の消費電力を正確に算出することができる。したがって、制御部16が、前記の正確な消費電力を基に、過熱コイル32,42の消費電力が操作・表示部6で設定された設定火力(設定電力)となるように、インバータ回路31,41のスイッチング素子を通電制御するので、加熱口3,4に載置された鍋に対し、きめ細やかな火力制御を行うことができる。
また、制御部16は、加熱口3,4に載置された鍋の鍋種を判定し、鍋種に応じてインバータ回路31,41を通電制御している。このため、加熱口3,4に載置された鍋に対し、さらにきめ細やかな火力制御を行うことができる。
また、デマンド制御を行っているので、整流回路(整流回路10及び加熱コイル22に接続された整流回路(図示せず))の構成部品の定格値を必要以上に大きくすることなく、各加熱口の投入電力を大きくすることができる。
なお、本実施の形態1では加熱コイル32,42に接続される整流回路を共通化した構成としたが、より多くの加熱コイルにおいて整流回路を共通化してもよい。また、共通の整流回路10に接続された加熱コイルの全てについて消費電力を算出したが、必要な加熱コイルの消費電力のみを算出する構成としてもよい。つまり、消費電力を算出したい加熱コイルの回路にのみ、電流検知回路、差動電圧検知回路、ピークホールド回路、乗算回路及び積分回路を設けてもよい。また、インバータ回路31,41をモジュール化した構成としたが、インバータ回路31,41を例えばモジュール化されていないディスクリート部品で構成してもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では1つの加熱コイルで1つの加熱口を形成したが、2以上の加熱コイルによって1つの加熱口を形成してもよい。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図8は、本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器の上面図である。本実施の形態2に係る誘導加熱調理器100では、右加熱口3に、トッププレート1の下方に2つに分割された加熱コイルが配置されている。より詳しくは、大径の外側加熱コイル32aと小径の内側加熱コイル32bがある距離をもって同心円状に配置されて、1つの加熱口3を形成している。また、右加熱口3には、トッププレート1の下方で外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32bの略中心部に、温度センサ51が設けられている(後述の図10及び図11)。この温度センサ51は、トッププレート1を介して加熱口3上に載置された鍋の温度を検知するものであり、例えば温度により抵抗値が変化するサーミスタ等の接触式の温度センサである。
図9は、本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器の右加熱口の回路構成図である。右加熱口3の回路は、整流回路10、誘導加熱回路30a,30b、及び制御部16等から構成されている。
誘導加熱回路30aは、インバータ回路31a、外側加熱コイル32a、及び共振コンデンサ33aで構成されている。また、誘導加熱回路30bは、インバータ回路31b、内側加熱コイル32b、及び共振コンデンサ33bで構成されている。インバータ回路31a,31bはそれぞれ制御部16に接続されている。制御部16は、外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32bの合計消費電力が操作・表示部6で設定された設定火力(設定電力)となるように、インバータ回路31のそれぞれを通電制御する。
また、誘導加熱回路30aには、電流検知回路34a、差動電圧検知回路35a、ピークホールド回路36a、乗算回路37a、及び積分回路38aが設けられている。誘導加熱回路30bには、電流検知回路34b、差動電圧検知回路35b、ピークホールド回路36b、乗算回路37b、及び積分回路38bが設けられている。実施の形態1と同様に、電流検知回路34a,34b及び差動電圧検知回路35a,35bを用いて外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32bのそれぞれの消費電力を検知している。
(動作説明)
つづいて、本実施の形態2に係る誘導加熱調理器100の動作について説明する。なお、以下では、外側加熱コイル32aと同程度の直径に形成された鍋を大径鍋52と称する。また、内側加熱コイル32bと同程度の直径に形成された鍋を小径鍋53と称する。
図10及び図11は、本発明の実施の形態2に係る右加熱口の縦断面模式図であり、図10が右加熱口上に大径鍋が載置された状態の縦断面模式図、図11が右加熱口上に小径鍋が載置された状態の縦断面模式図を示す。
まず、使用者は、トッププレート1上の右加熱口3上に鍋を載置し、操作・表示部6を操作して調理を開始する。調理が開始されると、制御部16は、インバータ回路31a,31bを特定の鍋種判定用の駆動信号で制御する。そして、制御部16は、外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32bのそれぞれで、右加熱口3上に載置された鍋種の判定を行う。
図10のように右加熱口3上に大径鍋52が載置された場合、制御部16は、外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32bの双方の上方に鍋が載置されていると判定する。図11のように右加熱口3上に小径鍋53が載置された場合、制御部16は、内側加熱コイル32bの上方には鍋が載置され、外側加熱コイル32aの上方には鍋は載置されていない(無負荷)と判定する。また、大径鍋と小径鍋との間の大きさの鍋(以下、中径鍋という)が右加熱口3上に載置された場合、外側加熱コイル32aは一部しか鍋底と対向しない。このため、制御部16によって外側加熱コイル32aの上方に鍋が載置されていると判定されるが、外側加熱コイル32aに流れる電流は内側加熱コイルに流れる電流よりも小さくなる。
図12は、本発明の実施の形態2に係る右加熱口における鍋種と加熱コイルの通電状態との関係を示す特性図である。大径鍋52が右加熱口3上に載置された場合、制御部16は、インバータ回路31a,31bの双方を通電制御し、外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32bの双方を用いて大径鍋52の加熱を行う。一方、小径鍋53が右加熱口3上に載置された場合、制御部16は、インバータ回路31aのみを通電制御し、内側加熱コイル32bのみを用いて小径鍋53の加熱を行う。
なお、小径鍋53が右加熱口3上に載置された場合であっても、設定火力(設定電力)が大きいときには、インバータ回路31a,31bの双方を通電制御してもよい。また、中径鍋が右加熱口3上に載置された場合も、インバータ回路31a,31bの双方を通電制御してもよい。このとき、インバータ回路31aの外側加熱コイル32aへの通電量(高周波電力の周波数)をインバータ回路31bの通電量(高周波電力の周波数)よりも小さくするとよい。これにより、漏洩磁束を低減することができる。
使用者により操作・表示部6を介して加熱停止の操作が行われると、制御部16はインバータ回路31a,31bの駆動を停止する。
このように構成された誘導加熱調理器100においては、大径の外側加熱コイル32aと小径の内側加熱コイル32bを同心円状に配置して加熱口3を形成し、外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32bのそれぞれへの通電量を個別に制御している。このため、鍋径に応じて効率良く外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32b(インバータ回路31a,31b)を通電制御できる。また、加熱口3上に小径鍋や中径鍋(直径が一定値以下の鍋)が載置された場合でも、漏洩磁束を低減することができる。
なお、本実施の形態2では2つの加熱コイル(外側加熱コイル32a及び内側加熱コイル32b)を同心円状に配置して加熱口3を形成したが、3以上の加熱コイルを同心円状に配置して加熱口3を形成してもよい。
実施の形態3.
整流回路10に入力される入力電流から整流回路10への入力電力を算出し、この入力電力を用いて本発明を実施してもよい。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1又は実施の形態2と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図13は、本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の右加熱口及び中央加熱口の回路構成図である。本実施の形態3に係る誘導加熱調理器100の基本的構成は実施の形態1に示す誘導加熱調理器100と同様である。本実施の形態3に係る誘導加熱調理器100は、誘導加熱回路30に差動電圧検知回路35、乗算回路37及び積分回路38が設けられていない点が、実施の形態1に係る誘導加熱調理器100と異なる。また、商用電源11から整流回路10に入力される電流を検知する入力電流検知回路54を整流回路10に設けた点が、実施の形態1に係る誘導加熱調理器100と異なる。ここで、入力電流検知回路54が、本発明の入力電流検知部に相当する。
制御部16は、入力電流検知回路54で検知した商用電源11からの入力電流と商用電源11からの入力電圧値とから整流回路10への入力電力を算出している。なお、本実施の形態3では入力電圧に既定値を用いているが、入力電圧を検知する回路を整流回路10に設けてもよい。
ここで、整流回路10への入力電力と加熱コイル32,42での消費電力との関係について説明する。図13に示す回路全体の入力電力の内訳は、下式となる。
入力電力≒加熱コイル32消費電力+加熱コイル42消費電力+回路内各部損失…(1)
そのため、加熱コイル32での消費電力は、近似的に下式となる。
(A)インバータ回路41が停止している(通電制御されていない)場合
加熱コイル32消費電力≒入力電力…(2)
(B)インバータ回路41が駆動している(通電制御されている)場合
加熱コイル32消費電力≒入力電力−加熱コイル42消費電力…(3)
制御部16は、インバータ回路41の駆動状態を加味し、上述の式(2)又は(3)を用いて加熱コイル32での消費電力を算出する。そして、この加熱コイル32での消費電力を用いて、実施の形態1と同様に鍋判定制御及び火力制御を行う。
このように構成された誘導加熱調理器100においては、誘導加熱回路30に差動電圧検知回路35、乗算回路37及び積分回路38を設けずに、加熱コイル32での消費電力を算出することができる。したがって、回路を構成する部品コストの上昇を抑制することができる。
実施の形態1に係る誘導加熱調理器の上面図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器の右加熱口及び中央加熱口の回路構成図である。 実施の形態1に係るインバータ回路の構成図である。 実施の形態1に係る差動電圧検知回路、電流検知回路、乗算回路及び積分回路の動作波形図である。 実施の形態1に係る積分回路及びピークホールド回路の出力値の性質を示す特性図であり、(a)は積分回路の出力値と加熱コイルの電力との関係を示す特性図、(b)はピークホールド回路の出力値と加熱コイルに流れる電流との関係を示す特性図である。 実施の形態1に係る鍋材質判定テーブルである。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器の設定電力と電力の関係を示す特性図である。 実施の形態2に係る誘導加熱調理器の上面図である。 実施の形態2に係る誘導加熱調理器の右加熱口の回路構成図である。 実施の形態2に係る大径鍋が載置された状態の右加熱口の縦断面模式図である。 実施の形態2に係る小径鍋が載置された状態の右加熱口の縦断面模式図である。 実施の形態2に係る右加熱口における鍋種と加熱コイルの通電状態との関係を示す特性図である。 実施の形態3に係る誘導加熱調理器の右加熱口及び中央加熱口の回路構成図である。
符号の説明
1 トッププレート、2 左加熱口、3 右加熱口、4 中央加熱口、6 操作・表示部、6a スイッチ、6b 表示デバイス、10 整流回路、11 商用電源、12 雑音防止用コンデンサ、13 ダイオードブリッジ、14 チョークコイル、15 平滑コンデンサ、16 制御部、22 加熱コイル、30(30a,30b) 誘導加熱回路、31(31a,31b) インバータ回路、32 加熱コイル、32a 外側加熱コイル、32b 内側加熱コイル、33(33a,33b) 共振コンデンサ、34(34a,34b) 電流検知回路、35(35a,35b) 差動電圧検知回路、36(36a,36b) ピークホールド回路、37(37a,37b) 乗算回路、38(38a,38b) 積分回路、40 誘導加熱回路、41 インバータ回路、42 加熱コイル、43 共振コンデンサ、44 電流検知回路、45 差動電圧検知回路、46 ピークホールド回路、47 乗算回路、48 積分回路、51 温度センサ、52 大径鍋、53 小径鍋、54 入力電流検知回路、70 パワーモジュール、70a 高電位側直流配線、70b 低電位側直流配線、71〜76 スイッチング素子、77〜79 アーム、100 誘導加熱調理器。

Claims (8)

  1. 入力された交流電圧を直流電圧に変換する直流電源部と、
    前記直流電源部に並列に接続され、前記直流電圧を高周波電圧に変換して前記加熱コイルに供給する複数の高周波電源部と、
    前記高周波電源部に接続された加熱コイルと、
    前記高周波電源部を通電制御する制御部と、
    前記高周波電源部と前記加熱コイルとの間に接続され、前記加熱コイルに流れる電流を検知する電流検知部と、
    前記高周波電源部の出力側に接続され、前記加熱コイルの差動電圧を検知する差動電圧検知部と、
    前記加熱コイルを検知対象とした前記電流検知部及び前記差動電圧検知部の各検知結果に基づいて、該加熱コイルの消費電力を算出する消費電力検知部と、
    を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記制御部は、
    前記加熱コイルを検知対象とした前記電流検知部及び前記消費電力検知部の検知結果に基づいて、該加熱コイルの上方に載置された鍋の種類を判別し、
    該判別の結果に応じて、該加熱コイルの接続された前記高周波電源部を通電制御することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記高周波電源部は、スイッチング素子が直列に接続されたスイッチング素子直列回路を少なくとも1組以上備え、
    少なくとも2以上の前記高周波電源部の前記スイッチング素子直列回路は、
    高電位側直流配線と低電位側直流配線との間に並列に接続され、
    1つのモジュールとして構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 少なくとも2以上の前記加熱コイルが、
    同心円状に配置され、1つの加熱口を形成していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記加熱口の上方に載置された鍋の直径が一定値以下の場合、
    前記制御部は、
    直径が大きい側の前記加熱コイルが接続されている前記高周波電源部の該加熱コイルへの通電量を、
    直径が小さい側の前記加熱コイルが接続されている前記高周波電源部の該加熱コイルへの通電量よりも小さくなるように制御することを特徴とする請求項4に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記直流電源部に入力される入力電流を検知する入力電流検知部を備え、
    前記制御部は、
    該入力電流検知部の検知結果に基づいて前記直流電源回路への入力電力を算出し、
    該入力電力の算出値に基づいて、前記高周波電源部を制御することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記加熱コイルのうち少なくとも1つには、
    前記差動電圧検知部及び前記消費電力検知部を備えていないことを特徴とする請求項6に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記制御部は、
    複数の前記加熱コイルの消費電力の総量が、あらかじめ定めた所定値を超過しないように、それぞれの前記高周波電源部を通電制御することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
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