JP2008235113A - 電線接続器、照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品寿命を管理すること
【解決手段】この電線接続器は、電源が接続される電源線と負荷が接続される負荷線とを接続する接続部と;負荷の寿命を示す寿命情報を記憶する記憶部と;電源線に電源が接続された時間を積算して積算情報を生成する積算部と;記憶部に記憶された寿命情報と積算部が生成した積算情報とを比較する比較部と;比較部の比較の結果、積算情報の値が寿命情報の値を超えた場合に報知する報知部と;を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電源線と器具内配線との中継をなす電線接続器およびこれらを備える照明装置に関する。
照明装置は、ランプなどの発光部だけでなく、時間の経過や自ら発生する光・紫外線・熱などによって装置自身も徐々に劣化するため、器具ごとに大まかな製品寿命が設定されている。製品寿命を大幅に超過すると、故障や火災などの原因となることから、この製品寿命を監視してユーザに知らせるさまざまな技術が提案されている(特許文献1ないし3参照)。
例えば、特許文献1および3には、導電率や絶縁抵抗の低下などに基づいて構成部材の劣化を検知する技術が開示されている。特許文献1記載の技術によれば、部材そのものの寿命を検知することができるが、検知したときには既に寿命が到来しており、故障や災害予防の観点から検知結果を十分に活かすことができなかった。また、特許文献2には、計時手段により器具の設置からの時間経過から寿命を検知する技術が開示されている。特許文献2記載の技術によれば、製品余命をある程度予測することができるが、製品の計時を人手に頼っており、正確な寿命計測ができない場合があった。
特開2006−236711号公報 特開2006−236712号公報 特開2006−236713号公報
このように、従来の寿命監視技術によれば、検知結果を十分に活かすことができず、また正確な寿命計測ができないという問題がある。本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、検知結果を寿命到来前に活用することができ、正確な寿命計測を可能とする電線接続器およびこれらを備える照明器具を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、電源が接続される電源線と負荷が接続される負荷線とを接続する接続部と;負荷の寿命を示す寿命情報を記憶する記憶部と;電源線に電源が接続された時間を積算して積算情報を生成する積算部と;記憶部に記憶された寿命情報と積算部が生成した積算情報とを比較する比較部と;比較部の比較の結果、積算情報の値が寿命情報の値を超えた場合に報知する報知部と;を具備している。電線線と負荷線とを接続する電線接続器においては、電線の接触部における発熱はあるものの発熱体となる部品を有さないから、例えば照明器具などの構成部品の中では最も長い寿命が期待できる。請求項1記載の発明によれば、かかる長寿命が期待できる電線接続器に記憶部と積算部と比較部と報知部を有する寿命管理手段を備えたので、組み込まれる装置の寿命を正確に管理することができる。
また、請求項1に記載された電線接続器は電源と負荷との間に照明器具とは別体で取付けられる構成であるため、器具の寿命を監視する機能がない点灯装置に対しても器具寿命を管理することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明であって、負荷の電源についての入力特性を検知して入力特性情報を生成する検知手段をさらに備え;記憶部は、入力特性の経年変化による変化を示す特性変化情報をさらに記憶し;比較部は、さらに入力特性情報および特性変化情報を比較し;報知部は、比較の結果、入力特性情報が負荷の寿命を示す場合にさらに報知すること;を特徴としている。請求項2記載の発明によれば、負荷の入力特性を検知する手段をさらに備えたので、電源供給時間(=機器使用時間)に加えて負荷の異常(寿命による異常を含む)に基づいて組み込まれる装置の寿命を管理することができる。請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明であって、負荷の温度を検出するセンサ部をさらに備え;記憶部は、経年変化による負荷の温度変化を示す温度変化情報をさらに記憶し;比較部は、さらにセンサ部が検出した負荷の温度と温度変化情報の値とを比較し;報知部は、比較の結果、負荷の温度が負荷の寿命を示す場合にさらに報知すること;を特徴としている。請求項3記載の発明によれば、温度を検出する手段をさらに備えたので、電源供給時間に加えて負荷の異常に基づいて組み込まれる装置の寿命を管理することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の発明であって、積算部は、積算情報を初期化するリセット手段を備えたことを特徴としている。請求項4記載の発明によれば、積算情報を初期化する手段をさらに備えたので、組み込まれる機器を変更した場合にも対応することができる。請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の発明であって、報知部は、報知として、電源線に供給される電源がオフとなった場合にランプ手段を点灯しまたは点滅することを特徴としている。請求項5記載の発明によれば、報知手段が、電源線に供給される電源がオフとなった場合にランプ手段を点灯するので、特に負荷が照明器具などの場合にユーザが容易に認識することが可能となる。請求項6記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の発明であって、報知部は、報知として、電源線に供給される電源がオフからオンとなった場合に所定の時間音を発することを特徴としている。請求項6記載の発明によれば、報知として、電源線に供給される電源がオフからオンとなった場合に所定の時間音を発するので、ユーザが容易に認識することが可能となる。請求項7記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の発明であって、負荷線への電源の供給をオンオフするスイッチ部をさらに備え;報知部は、報知として、負荷線への電源の供給をオフとするようスイッチ部を制御すること;を特徴としている。請求項7記載の発明によれば、負荷線への電源供給を停止するスイッチ部をさらに備えたので、負荷の火災など災害を未然に防ぐことができる。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の発明であって、電源に基づいて、積算部、比較部および報知部を駆動する駆動電源を生成する駆動電源部をさらに備えたことを特徴としている。請求項8記載の発明によれば、電源が供給される時間に基づいて負荷の監視を行うことができる。請求項9記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の発明であって、積算部、比較部および報知部を駆動する駆動電源を生成する一次電池をさらに備えたことを特徴としている。請求項9記載の発明によれば、一次電池を備えたので、供給される電源への負担をかけずに負荷の監視を行うことができる。請求項10記載の発明は、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の発明であって、接続部、積算部、比較部および報知部を内蔵する筐体と;筐体に配設され、電源線としてφ1.6〜φ2.0のVVFケーブルが接続できる外部配線接続端子と;筐体に配設され、負荷線としてφ0.8〜φ1.0のIV線が接続できる器具内線接続端子と;をさらに備えたことを特徴としている。請求項10記載の発明によれば、組み込まれる機器へ容易に設置することができる。
請求項11記載の発明は、請求項7記載の発明であって、接続部、積算部、比較部および報知部を内蔵する筐体と;筐体に配設され、電源線としてφ1.6〜φ2.0のVVFケーブルが接続できる外部配線接続端子と;筐体に配設されるとともに外部配線接続端子と直接電気的に接続され、外部に電源を供給する送り電源線としてφ1.6〜φ2.0のVVFケーブルが接続できる送り用配線接続端子と;筐体に配設されるとともに送り用配線接続端子と直接電気的に接続され、負荷線としてφ0.8〜φ1.0のIV線が接続できる器具内線接続端子とをさらに備え;スイッチ部は、送り用配線接続端子と器具内線接続端子との間の電気的接続を開閉することを特徴としている。請求項11記載の発明によれば、組み込まれる機器が寿命等となって負荷への電源供給が停止された場合でも、他の機器への電源供給を維持することができる。請求項12記載の発明は、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の発明であって、接続部は、電源線が接続される電源線端子および負荷線が接続される負荷線端子を備え、接続部、積算部、比較部および報知部を内蔵する筐体と;筐体に配設され、他の電線接続器の負荷線端子と一体的に接続可能な構造を有し、接続部の電源線端子と電気的に接続された入力端子と;筐体に配設され、負荷線端子と電気的に接続された負荷端子と;をさらに備えたことを特徴としている。請求項12記載の発明によれば、一般的な電源端子台に接続可能としたので、組み込まれる機器に容易に設置することができる。
請求項13記載の発明は、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の発明であって、接続部は、電源線が接続される電源線端子および負荷線が接続される負荷線端子を備え、接続部、積算部、比較部および報知部を内蔵する筐体と;筐体に配設されるとともに電源線端子と電気的に接続され、電源線を接続可能な入力端子と;筐体に配設され、負荷線端子と電気的に接続された負荷端子と;をさらに備えたことを特徴としている。請求項13記載の発明によれば、一般的な電源端子台とともに使用可能としたので、組み込まれる機器に容易に設置することができる。請求項14記載の発明は、請求項1ないし13のいずれか1項に記載の電線接続器と;負荷としての照明部と;を備えたことを特徴としている。請求項14記載の発明によれば、機器の寿命管理を適切に行うことができる。
請求項1ないし3記載の発明によれば、製品寿命を正確に管理することができる。請求項4記載の発明によれば、汎用性のある寿命管理を実現できる。請求項5および6記載の発明によれば、機器の寿命到来をユーザが容易に認識することができる。請求項7記載の発明によれば、災害を未然に防ぐことができる。請求項8記載の発明によれば、簡易な構成で寿命管理を行うことができる。請求項9記載の発明によれば、電源への負担を抑えることができる。請求項10、12および13記載の発明によれば、組み込まれる機器に容易に設置することができる。請求項11記載の発明によれば、他の機器への影響をなくすことができる。請求項14記載の発明によれば、機器の寿命管理を適切に行うことができる。
照明装置などの電気器具においては、その設置の省力化のため、特別な工具を用いずに電線同士を接続する電線接続器が用いられている。電線接続器は、例えば装置外部からの電源線と、器具内配線とを電気的に接続する電源端子台であり、絶縁被覆を剥ぎ取った線材同士をワンタッチで接続することができる。本発明は、この電線接続器を通過する電源電圧や電流、さらには電線接続器の周囲の環境に基づいて、製品寿命を検知している。
以下、本発明の一つの実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る照明装置の構成を示す図である。
図1中、1は例えば天井側に埋め込んで設置される蛍光灯照明器具を示し、この器具1は、下面が開放されたシャーシ11を備えている。このシャーシ11の長手方向両端部にそれぞれ一対のランプソケット12が取付けられていて、シャーシの長手方向に対向するランプソケット12にわたって直管形の蛍光ランプ13が取付けられている。
シャーシ11の内側には、両蛍光ランプ13間に位置して電源端子台20が取付けられているとともに、例えば電子安定器からなる点灯装置等(図示せず)が取付けられている。電源端子台20には、シャーシに設けられた電源線引込み孔を通って天井裏からシャーシ11内に引込まれる図示しない電源線が接続される。さらに、電源端子台20は、図示しない負荷線(器具内配線)を介して点灯装置に接続されるとともに、図示しない負荷線を介してシャーシ11の長手方向一端側のランプソケット12に接続される。また、点灯装置は図示しない更に他の負荷線を介してシャーシ11の長手方向他端側のランプソケット12に接続される。
次に、図2ないし図4を参照して、この実施形態に係る電線接続器としての電源端子台について詳細に説明する。図2は、この実施形態に係る電源端子台20の外観を示す斜視図、図3は、この実施形態に係る電源端子台20の電源系の回路構成を示す模式図、図4は、この実施形態に係る電源端子台20の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、この実施形態の電源端子台20は、一つの側面に段部を有する略直方体形状の筐体を有している。電源端子台20の上面には、外部からの電源を供給する電源線を接続する一対の電源線端子21、および器具1と異なる他の器具(図示せず)への電源を供給する送り電源線を接続する一対の送り電源線端子22が備えられている。また、電源端子台20の上面で突出した領域には、アース線を接続する一対のアース線端子24が備えられている。さらに、電源端子台20の段部を有する側面と隣接し送り電源線端子22側の側面には、器具1内の負荷(点灯装置等)に電源を供給する負荷線を接続する二対の負荷線端子23が備えられている。
一対の電源線端子21、送り電源線端子22およびアース線端子24に挟まれる領域には、これらに接続される線材を固定状態から解除するためのリリーススイッチが配設されている。電源線端子21、送り電源線端子22、負荷線端子23およびアース線端子24は、これらに端部の被服を剥いだ線材を直接差し込むと線材が固定されて電気的に接続されるように構成されている。差し込まれた線材は、リリーススイッチ25を押下することで固定が解除されて抜き出し可能となる。
図3に示すように、この実施形態の電源端子台20では、電源線端子21は、例えば短冊状銅板などからなる導線26により負荷線端子23と電気的に接続されている。電源線端子21と負荷線端子23との間の導線26上には、送り電源線端子22が電気的に接続されている。電源線端子21は、図示しないスイッチなどを介して、例えば商用電源などの電源30と接続される。負荷線端子23は、負荷線を介してインバータやランプなどの器具1内の負荷と電気的に接続される。すなわち、電源30から電源線を介して電源線端子21に電源が印加されると、送り電源線端子22を介して負荷線端子23に電源が供給される。負荷線端子23に供給された電源は、負荷線を介して負荷32に供給される。
負荷線端子23には、定電圧電源部34が電気的に接続されており、負荷線端子23に電源が供給されると、定電圧電源部34にも電源が供給される。定電圧電源部34は、器具1の寿命を検知しユーザに告知する監視部36に電源を供給する電源である。監視部36は、電源端子台20周辺の環境状態などから照明器具1の寿命を検知してユーザに知らせる機能を有している。なお、定電圧電圧電源部34は、電源30から導線26を介して供給される電源ではなく、例えば一次電池などにより監視部36の起動電源を生成してもよい。
電源線端子21および送り電源線端子22は、電源30からの電源が直接供給される電源線や送り電源線が接続されるため、例えば、端部の被覆を剥ぎ取ったφ1.6〜φ2.0のVVFケーブルなどをワンタッチで固定かつ電気的に接続可能な構成となっている。他方、負荷線端子23は、組み込まれる照明機器の負荷に対する電源を供給するため、例えば、端部の被覆を剥ぎ取ったφ0.8〜φ1.0のIV線などをワンタッチで固定かつ電気的に接続可能な構成となっている。
このように、この実施形態に係る電源端子台20は、電源線端子21に電源が供給されると、送り電源線端子22および負荷線端子23の順に電源が供給され、負荷線端子23に供給された電源は定電圧電源部34にも供給される。したがって、定電圧電源部34や負荷32の電源入力に不具合が発生した場合でも、その上流である送り電源線端子22には安定した電源を供給することが可能となる。
図4に示すように、監視部36は、クロック部41、カウンタ42、メモリ部43、比較部44および告知部45を備えている。監視部36は、定電圧電源部34からの電源を受けて照明器具1の寿命を監視する機能を有している。
クロック部41は、基準信号を発振するクロック発振器である。カウンタ42は、クロック部41が発振するクロック信号に基づいて時間経過をカウントするタイマーである。メモリ部43は、書き換え可能かつ不揮発性メモリにより実現されるメモリであり、器具1の寿命を示すカウント値が寿命情報としてあらかじめ記憶されている。すなわち、メモリ部43は、定電圧電源部34からの電源供給が止まった場合でも記憶データを保持する機能を持っている。メモリ部43は、器具1の寿命を示すカウント値にマージンを見込んだ値、すなわち、製品寿命の数ヶ月程度遡ったカウント値を記憶してもよい。この場合、製品寿命が到来する前の段階でユーザに対し寿命を告知することができる。なお、定電圧電源部34が電源30ではなく一次電池などにより監視部36の起動電源を生成する場合は、メモリ部43は不揮発性メモリではなく揮発性メモリであってもよい。
比較部44は、カウンタ42のカウント値とメモリ部43に記憶されたカウント値とを比較する比較器である。比較部44は、カウンタ42のカウント値がメモリ部43に記憶されたカウント値を超えると、告知部36にトリガー信号を送る機能を有する。告知部45は、例えばブザーやランプなどユーザに寿命を知らせる手段を備えたユーザインターフェースである。告知部45は、比較部44からトリガー信号を受けると、例えば自身に備えられたブザーを鳴動する等によりユーザに照明器具1の寿命到来(または寿命が近いこと)を報知する。なお、告知部45は、比較部44からトリガー信号を受けた場合に、告知信号を生成して出力するように構成してもよい。この場合、器具1のシャーシ11の外から見える場所に発光ダイオードなどを配設し、当該告知信号により発行するように接続することで、ユーザに対し視覚的に器具1の寿命到来を知らせることができる。告知部45による報知は、ブザーなどの聴覚的な報知に加えて、ランプ手段による視覚的な報知など、さまざまなものを用いることができる。
なお、監視部36には、メモリ部43の記憶内容の全部または一部を消去するリセット端子RSTが備えられている。例えば、器具1を初期不良交換などにより大幅修理を施したような場合に器具1の製品寿命が延びる場合がある。かかる場合、リセット端子RSTをグラウンドまたは電源とオンオフする等により、メモリ部43の記憶内容のうち、カウンタ42のカウント値のみを初期化することで、より正確に製品寿命を管理することが可能となる。
ここで、図3および図4を参照して、この実施形態の電源端子台20を備えた器具1の動作を説明する。
電源線が電源線端子21に接続され、図示しないスイッチがオンとなることによって電源30が電源線端子21と接続されると、導線26を通じて送り電源線端子22に電源が供給される。送り電源線端子22に電源が供給されると、器具1とは異なる器具1a(送りの器具)に電源が供給される。器具1aは、例えば器具1に隣接して配置された照明器具である。
次いで、導線26を通じて負荷線端子23に電源が供給される。負荷線端子23は、負荷線を介して負荷32と接続されており、負荷線端子23に電源が供給されると負荷32が起動される。負荷32は、例えばインバータ32aやランプ32bなどから構成されるランプ装置であり、光を発するランプ32bだけでなくインバータ32aや、さらには負荷線など、器具1において電力を消費しうる要素全てを含むものとする。
そして、電源は導線26を介して定電圧電源部34に供給され、監視部36に所定の電圧が印加される。監視部36に電圧が印加されると、クロック部41が基準信号の生成を開始する。クロック部41は、生成した基準信号をカウンタ42や他の論理回路に与える。基準信号が生成されると、カウンタ42は、所定のクロックでカウントを開始してカウント値を積算し、メモリ部43に積算情報として記録・更新する。カウンタ42がカウント値をメモリ部43に記録・更新するのは、電源30が切断された場合(ユーザがランプ32bを消灯した場合)に最後のカウント値を記憶して照明器具1の総点灯時間を得るためである。仮に、定電圧電源部34が電源30ではなく一次電池などにより監視部36の電源を生成する場合は、電源30の供給の有無にかかわらず監視部36は稼動を維持できる。かかる場合は、必ずしもカウント値をメモリ部32に記録・更新する必要はなくなる。
比較部44は、カウンタ42のカウント値と、メモリ部43にあらかじめ記憶された照明器具1の寿命時間(あるいは当該寿命時間にマージンをとった時間)に対応するカウント値とを比較する。比較の結果、比較時点でのカウント値が、あらかじめメモリ部43に記憶された寿命等に対応するカウント値を超えた場合、比較部44はトリガー信号を生成して告知部45に送る。トリガー信号を受けた告知部45は、例えば自身に備えられたブザーを鳴動する等によりユーザに寿命時間の到来を告知する。
ここで、告知部45は、トリガー信号を受けた後直ちに報知を行ってもよいし、トリガー信号受付後所定のタイミングで報知を行ってもよい。例えば、トリガー信号受付後、電源30からの電源供給がオフからオンに切り替わったタイミングで報知してもよい。この場合、ユーザは照明器具を次に点灯したような場合に報知が行われるので、ユーザが容易に認識することができる。また、トリガー信号受付後、電源30からの電源供給がオフに切り替わったタイミングで報知してもよい。この場合、ユーザは照明器具を消灯したような場合に報知が行われる。特に報知がランプ手段によるものである場合、照明器具消灯後にランプ手段を点灯することで、ユーザが容易に認識することができる。
このように、この実施形態の電源端子台20は、電源線が接続される電源線端子21を、送り電源線を接続する送り電源線端子22、負荷線を介して負荷32に電源を供給する負荷線端子23、および定電圧電源部34の順に導線26で接続したので、隣接する照明器具に電源を供給する電源に優先度を持たせて電源を供給することができる。また、この実施形態の電源端子台20は、照明器具が動作した総時間に対応するカウント値を生成するカウンタと、メモリ部43に記憶した所定のカウント値とを比較する比較部44とを備え、比較結果に基づいて告知部45が告知動作をするように構成したので、照明器具の総使用時間が所定の寿命時間等に達したことをユーザに知らせることができる。
次に、図5を参照して、他の実施形態に係る電源端子台について説明する。図5は、第2の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。図5に示す電源端子台120は、図4に示す第1の実施形態に係る電源端子台20の構成に検出部46をさらに備えたものである。そこで、第1の実施形態の電源端子台と共通する構成については共通する符号を付して示し、重複する説明を省略する。
検出部46は、定電圧電源部34と負荷線端子23との間の導線26上に設けられたセンサである。検出部46は、負荷32に供給される電圧や電流を検知して負荷32全体の入力特性を監視する機能を有している。検出部46は、得られた負荷32の入力特性を監視部36の比較部44に渡す。
続いて、図5を参照して、この実施形態の電源端子台120を備えた照明器具1の動作を説明する。電源30が電源線端子21と接続されてから定電圧電源部34が監視部36に電圧を印加するまでの電源系の動作は第1の実施形態に係る電源端子台20と共通するから、重複する説明を省略する。
この実施形態では、検出部46を介して負荷線端子23に電源が供給される。検出部46は、負荷線を通じて負荷32に供給される入力電圧や入力電流などを監視してそのデータを監視部36の比較部44に送る。ここで、メモリ部43には、負荷32の入力特性の経年変化データが特性変化情報としてあらかじめ記憶されているものとする。
比較部44は、検出部46から送られたデータとメモリ部43に記憶された経年変化データとを比較する。比較の結果、検出部46から送られるデータが負荷32の寿命または寿命に近い状態を示すものである場合、比較部44は、告知部45に対してトリガー信号を送る。トリガー信号を受けた告知部45は、自身に備えられたブザーを鳴動してユーザに寿命時間の到来を告知する。したがって、カウンタ42のカウント値がメモリ部43に記憶された製品寿命に対応するカウント値に達していなくても、負荷32の状態に応じた告知が可能となる。
なお、図5に示す電源端子台120では、カウンタ42によるカウント値の比較と検出部46による入力特性の比較とをあわせて行っているが、これには限定されない。クロック部41およびカウンタ42を省略して、検出部46から送られる入力特性のみに基づいて、負荷32の寿命、引いては照明器具1の製品寿命の到来を告知するように構成してもよい。
このように、この実施形態の電源端子台120は、負荷32に供給される入力電圧や入力電流などを直接監視して製品寿命の判定の基礎とするので、単なる経年変化だけに止まらず故障などによる製品寿命の到来にも対応することができる。
次に、図6を参照して、他の実施形態に係る電源端子台について説明する。図6は、第3の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。図6に示す電源端子台220は、図4に示す第1の実施形態に係る電源端子台20の構成にセンサ部47をさらに備えたものである。そこで、第1の実施形態の電源端子台と共通する構成については共通する符号を付して示し、重複する説明を省略する。
センサ部47は、電源端子台220の筐体内に設けられた環境センサであり、例えば温度センサである。センサ部47は、電源端子台220の周囲の温度環境を検知して監視部36に温度データを送る機能を有する。なお、センサ部47は、導線26を介して負荷32(例えばインバータ32a)の温度を間接的に検出するように構成してもよい。ここで、メモリ部43には、負荷32の経年変化による温度変化データが温度変化情報としてあらかじめ記憶されているものとする。
続いて、図6を参照して、この実施形態の電源端子台220を備えた器具1の動作を説明する。電源30が電源線端子21と接続されてから負荷線を通じて負荷32に供給されるまでは第1の実施形態に係る電源端子台20と共通するから、重複する説明を省略する。
センサ部47は、電源端子台220周辺の温度を検出して監視部36の比較部44に温度データを送る。比較部44は、センサ部47から送られた温度データとメモリ部43に記憶された温度変化データとを比較する。比較の結果、センサ部47から送られる温度データが負荷32の寿命や異常を示すものである場合、比較部44は、告知部45に対してトリガー信号を送る。トリガー信号を受けた告知部45は、自身に備えられたブザーを鳴動してユーザに寿命時間の到来を告知する。
なお、図6に示す電源端子台220においても、カウンタ42によるカウント値の比較と検出部46による入力特性の比較とをあわせて行っているが、これには限定されない。クロック部41およびカウンタ42を省略して、センサ部47から送られる温度データのみに基づいて、負荷32の寿命、引いては照明器具1の製品寿命の到来を告知するように構成してもよい。
このように、この実施形態の電源端子台220は、周辺の温度環境を間接的に監視して製品寿命の判定の基礎とするので、単なる経年変化だけに止まらず故障などによる製品寿命の到来にも対応することができる。
次に、図7を参照して、他の実施形態に係る電源端子台について説明する。図7は、第4の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。図7に示す電源端子台320は、図4に示す第1の実施形態に係る電源端子台20の構成にスイッチ部48をさらに備えたものである。そこで、第1の実施形態の電源端子台と共通する構成については共通する符号を付して示し、重複する説明を省略する。スイッチ部48は、負荷線端子23が接続された導線26を開閉する。すなわち、スイッチ部48は、監視部36からの指示に基づき、負荷32への電源供給をオンオフする作用をする。
続いて、図7を参照して、この実施形態の電源端子台320を備えた器具1の動作を説明する。電源30が電源線端子21と接続されてから定電圧電源部34が監視部36に電圧を印加するまでの電源系の動作は第1の実施形態に係る電源端子台20と共通するから、重複する説明を省略する。以下の説明において、スイッチ部48は、初期状態として負荷線端子23に向かう導線26をオンとしている状態、すなわち負荷32に電源を供給している状態にあるものとして説明する。この実施形態では、スイッチ部48を介して負荷線端子23に電源が供給される。すなわち、スイッチ部48は、監視部36からの指示に基づいて負荷32への電源供給を制御する。
比較部44は、カウンタ42のカウント値と、メモリ部43にあらかじめ記憶された照明器具1の寿命時間(あるいは当該寿命時間にマージンをとった時間)に対応するカウント値とを比較する。比較の結果、比較時点でのカウント値が、あらかじめメモリ部43に記憶された寿命等に対応するカウント値を超えた場合、比較部44は、告知部45に対してトリガー信号を送る。トリガー信号を受けた告知部45は、ブザーの鳴動に代えて、スイッチ部48に対して、負荷線端子23への電源供給停止を指示する。指示を受けると、スイッチ部48は、負荷線端子23に向かう導線26を開放して(オフにして)負荷32への電源供給を止める。なお、告知部45は、スイッチ部48に負荷線端子23への電源供給停止を指示するとともに、自身に備えられたブザーを併せて鳴動してユーザに寿命時間の到来を告知するように構成してもよい。
このように、この実施形態の電源端子台320は、製品寿命の判定の結果ユーザに告知する方法として直接寿命が到来した負荷への電源供給を断つように構成したので、火災などを未然に防ぐことができる。
次に、図8を参照して、他の実施形態に係る電源端子台について説明する。図8は、第5の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。この実施形態は、第1の実施形態に係る電源端子台20のうち、定電圧電源部34および監視部36を別体の筐体に収納したものである。そこで、図1に示す電源端子台20と共通する構成については同一の符号を付して示し、重複する説明を省略する。
図8に示すように、この実施形態の電源端子台420aは、電源線を中継する機能のみを有する一般的な電源端子台である。電源端子台420aには、電源線端子21、送り電源線端子22および負荷線端子23が備えられている。また、電源線端子21、送り電源線端子22および負荷線端子23は、この順序で導線26により互いに接続されている。他方、この実施形態の電源端子台420bは、定電圧電源部434および監視部436を備えている。定電圧電源部434および監視部436は、それぞれ第1の実施形態における定電圧電源部34および監視部36と対応し、共通の機能を有している。同様に、監視部436は、第1の実施形態におけるクロック部41、カウンタ42、メモリ部43、比較部44、告知部45およびリセット端子RSTとそれぞれ対応するクロック部441、カウンタ442、メモリ部443、比較部444、告知部445お呼びリセット端子RSTを備えている。
電源端子台420bは、電源端子台420aの負荷線端子23に直接接続可能な構造を有する入力端子423aを備えており、また負荷線端子23と共通した構造の負荷線端子423bを備えている。すなわち、電源端子台420bは、電源端子台420aおよび負荷32の間に介挿されるように構成されている。
この実施形態の電源端子台420bによれば、電源中継機能しか持たない一般的な電源端子台に直接接続可能な形状・構成とし、第1の実施形態に係る電源端子台の機能を備えたので、通常の電源端子台を有する照明器具に事後的に寿命管理機能を付加することが可能になる。なお、上記説明では、電源端子台420bは第1の実施形態に係る電源端子台20の構成および機能を有するものとして説明したが、これには限定されない。すなわち、第2ないし第4の実施形態に係る電源端子台120ないし320の構成および機能を有するものとしてもよい。
次に、図9を参照して、他の実施形態に係る電源端子台について説明する。図9は、第6の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。この実施形態に係る電源端子台520bは、第5の実施形態に係る電源端子台420bに備えられた入力端子423aおよび負荷線端子423bに代えて、入力端子523を備えたものであり、第1ないし第3の実施形態のいずれかに係る電源端子台の機能を有するものである。この実施形態に係る電源端子台によれば、負荷32への電源供給の切断を行うことができないものの、入力端子523から負荷線端子23に導線を結線するだけで設置が完了する。したがって、第5の実施形態の電源線端子よりも簡易に設置することができる。
次に、図10を参照して、本発明の実施形態に係る照明装置について説明する。図10は、本発明の第7の実施形態に係る照明器具2の機能構成を示すブロック図である。この実施形態の照明器具は、第1ないし第5の実施形態に係る電源端子台を備えるとともに、表示部645を有している。表示部645は、監視部36の告知部45と接続された発光ダイオード素子などであり、ユーザに視覚的に製品寿命を告知する作用をする。告知部45は、自身のブザーの鳴動に代えて表示部645に表示信号を送り、表示部645は、告知部45からの表示信号に応じて点灯する。なお、告知部45は、表示部645に表示信号を送るとともに自身のブザーの鳴動を行ってもよい。
このように、この実施形態の照明器具によれば、監視部を備えた電源端子台と外部から視認しうるように設けられた表示部を備えたので、照明器具の寿命到来等の際にユーザが容易に認識することができる。なお、表示部645は、告知部45から指示を受けた後点灯を継続してもよいし、バッテリをさらに備えて定電圧電源部34に電源が供給されていない状態の時に点灯するように構成してもよい。これは、負荷32に電源が供給されてランプ32bが点灯すると、小型の表示部の点灯を認識しづらくなることから、ランプ32bの消灯時にのみ表示部645を点灯させてユーザが認識しやすくする効果が期待できる。
なお、この実施形態の照明器具では、表示部645が点灯することによりユーザに製品寿命を告知しているが、これには限定されない。例えば、告知部45がメモリ部43からカウンタ42による現在のカウント値および製品寿命時間に対応するカウント値を直接読み出し、その差分値に基づいて残りの製品寿命情報を表示部645に送るように構成してもよい。この場合、表示部645にデジタル表示可能な発光ダイオード素子を備えることで、残りの製品寿命時間などを表示することが可能となる。
次に、図11を参照して、本発明の実施形態に係る照明装置について説明する。図11は、本発明の第8の実施形態に係る照明器具3の機能構成を示すブロック図である。この実施形態の照明器具は、第3の実施形態に係る電源端子台を備えるとともに、負荷32としてのインバータ32aやランプ32bと近接して配設されたセンサ部747を有している。センサ部747は、第3の実施形態におけるセンサ部47と対応し、負荷32周辺の温度変化を検知する。すなわち、この実施形態の器具3では、温度を検出するセンサを電源端子台内部ではなく、監視対象たる負荷32の近傍に配設したものである。この実施形態によれば、負荷32の温度変化をより正確に検知することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る照明器具の外観を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電源端子台の外観を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電源端子台の電源系の回路構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態に係る電源端子台の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第7の実施形態に係る照明器具の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第8の実施形態に係る照明器具の機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…照明器具
20…電源端子台
21…電源線端子
22…送り電源線端子
23…負荷線端子
24…アース線端子
26…導線
30…電源
32…負荷
34…定電圧電源部
36…監視部

Claims (14)

  1. 電源が接続される電源線と負荷が接続される負荷線とを接続する接続部と;
    前記負荷の寿命を示す寿命情報を記憶する記憶部と;
    前記電源線に電源が接続された時間を積算して積算情報を生成する積算部と;
    前記記憶部に記憶された寿命情報と前記積算部が生成した積算情報とを比較する比較部と;
    前記比較部の比較の結果、前記積算情報の値が前記寿命情報の値を超えた場合に報知する報知部と;
    を備えたことを特徴とする電線接続器。
  2. 前記負荷の電源についての入力特性を検知して入力特性情報を生成する検知手段をさらに備え;
    前記記憶部は、前記入力特性の経年変化による変化を示す特性変化情報をさらに記憶し;
    前記比較部は、さらに前記入力特性情報および前記特性変化情報を比較し;
    前記報知部は、前記比較の結果、前記入力特性情報が前記負荷の寿命を示す場合にさらに報知すること;
    を特徴とする請求項1記載の電線接続器。
  3. 前記負荷の温度を検出するセンサ部をさらに備え;
    前記記憶部は、経年変化による前記負荷の温度変化を示す温度変化情報をさらに記憶し;
    前記比較部は、さらに前記センサ部が検出した前記負荷の温度と前記温度変化情報の値とを比較し;
    前記報知部は、前記比較の結果、前記負荷の温度が前記負荷の寿命を示す場合にさらに報知すること;
    を特徴とする請求項1記載の電線接続器。
  4. 前記積算部は、前記積算情報を初期化するリセット手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電線接続器。
  5. 前記報知部は、前記報知として、前記電源線に供給される電源がオフとなった場合にランプ手段を点灯しまたは点滅することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電線接続器。
  6. 前記報知部は、前記報知として、前記電源線に供給される電源がオフからオンとなった場合に所定の時間音を発することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電線接続器。
  7. 前記負荷線への前記電源の供給をオンオフするスイッチ部をさらに備え;
    前記報知部は、前記報知として、前記負荷線への前記電源の供給をオフとするよう前記スイッチ部を制御すること;
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電線接続器。
  8. 前記電源に基づいて、前記積算部、前記比較部および前記報知部を駆動する駆動電源を生成する駆動電源部をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電線接続器。
  9. 前記積算部、前記比較部および前記報知部を駆動する駆動電源を生成する一次電池をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電線接続器。
  10. 前記接続部、前記積算部、前記比較部および前記報知部を内蔵する筐体と;
    前記筐体に配設され、前記電源線としてφ1.6〜φ2.0のVVFケーブルが接続できる外部配線接続端子と;
    前記筐体に配設され、前記負荷線としてφ0.8〜φ1.0のIV線が接続できる器具内線接続端子と;
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電線接続器。
  11. 前記接続部、前記積算部、前記比較部および前記報知部を内蔵する筐体と;
    前記筐体に配設され、前記電源線としてφ1.6〜φ2.0のVVFケーブルが接続できる外部配線接続端子と;
    前記筐体に配設されるとともに前記外部配線接続端子と直接電気的に接続され、外部に電源を供給する送り電源線としてφ1.6〜φ2.0のVVFケーブルが接続できる送り用配線接続端子と;
    前記筐体に配設されるとともに前記送り用配線接続端子と直接電気的に接続され、前記負荷線としてφ0.8〜φ1.0のIV線が接続できる器具内線接続端子とをさらに備え;
    前記スイッチ部は、前記送り用配線接続端子と前記器具内線接続端子との間の電気的接続を開閉することを特徴とする請求項7記載の電線接続器。
  12. 前記接続部は、前記電源線が接続される電源線端子および前記負荷線が接続される負荷線端子を備え、
    前記接続部、前記積算部、前記比較部および前記報知部を内蔵する筐体と;
    前記筐体に配設され、他の電線接続器の負荷線端子と一体的に接続可能な構造を有し、前記接続部の電源線端子と電気的に接続された入力端子と;
    前記筐体に配設され、前記負荷線端子と電気的に接続された負荷端子と;
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電線接続器。
  13. 前記接続部は、前記電源線が接続される電源線端子および前記負荷線が接続される負荷線端子を備え、
    前記接続部、前記積算部、前記比較部および前記報知部を内蔵する筐体と;
    前記筐体に配設されるとともに前記電源線端子と電気的に接続され、前記電源線を接続可能な入力端子と;
    前記筐体に配設され、前記負荷線端子と電気的に接続された負荷端子と;
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電線接続器。
  14. 請求項1ないし13のいずれか1項に記載の電線接続器と;
    前記負荷としての照明部と;
    を備えたことを特徴とする照明装置。
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