JP2002237928A - 画像入力装置、その制御方法、及び記憶媒体、プログラム - Google Patents

画像入力装置、その制御方法、及び記憶媒体、プログラム

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JP2002237928A
JP2002237928A JP2001034084A JP2001034084A JP2002237928A JP 2002237928 A JP2002237928 A JP 2002237928A JP 2001034084 A JP2001034084 A JP 2001034084A JP 2001034084 A JP2001034084 A JP 2001034084A JP 2002237928 A JP2002237928 A JP 2002237928A
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light source
illumination light
illumination
image
image input
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JP2001034084A
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Toshiki Ishida
俊樹 石田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプの寿命の警告を表示し、画像の劣化を
事前に防止する。 【解決手段】 ランプ特性のパラメータである、調整電
圧に閾値を設け、出荷時に記憶する。光源を点灯後、所
定時間経過後において出荷時の調整電圧と比較を行な
い、その結果に応じて警告をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光源を使用するよう
な画像入力装置、その制御方法、及び記憶媒体、プログ
ラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラ、カムコーダ、スキ
ャナ等の撮像装置が画像信号を転送する外部装置が知ら
れている。
【0003】例えば、フィルムスキャナでは、一般に透
過原稿であるフィルムを照明光学系により照射し、投影
光学系を介して光電変換素子の結像面にその透過光を投
影、結像し、その光電変換素子により光電変換すること
によりフィルム原稿の画像情報を電気的に変換してい
た。
【0004】画像読み取り装置で必要な光量は一定なの
で、劣化後も光量が一定になるように制御する必要があ
る。
【0005】特開平10−285338では、光量セン
サによる検出値と所望光量を比較するコンパレータと、
その結果に応じて光量を制御する調光ロジックにより、
立ち上げ時間の減少と立ち上げ後の安定を実現してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光量制
御回路による安定供給はされているもののランプの寿命
をユーザ側で知るすべがなく、それを越えて徐々に出力
画像データの劣化へつながることがあった。
【0007】本発明はこのような問題点を鑑みてなされ
たものであり、ランプ光源の劣化を予測し、その結果に
応じて警告をすることにより、安定した光源の特性を維
持するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の画像入力装置は、被写体を照明する
照明光源と、前記照明光源により照明された前記被写体
像を読み取り電気信号を出力する光電変換手段と、前記
光電変換手段により出力された電気信号に基づき前記照
明光源の光量を所定レベルに調整する調整手段と、前記
照明光源が照明に適合しないと予測する場合には警告を
行なう警告手段とを具備した画像入力装置であって、前
記警告手段は、前記照明光源の光量を所定レベルに調整
するよう供給される電力に基づいて前記予測を行なう。
【0009】また、請求項2に記載の画像入力装置は、
請求項1の記載に加え、前記警告手段が、前記照明光源
の照明開始から所定の時間に到達した場合に、前記照明
光源に供給される電力に基づいて前記予測を行なう。
【0010】また、請求項3に記載の画像入力装置は、
請求項1の記載に加え、前記警告手段が、前記照明光源
の照明開始から所定の時間に到達しない場合に、前記照
明光源に供給される電力に基づいて前記予測を行なわな
い。
【0011】また、請求項4に記載の画像入力装置の制
御方法は、被写体を照明する照明光源を有する画像入力
装置の制御方法であって、前記照明光源により照明され
た前記被写体像を読み取り電気信号を出力する光電変換
ステップと、前記光電変換ステップにおいて出力された
電気信号に基づき前記照明光源の光量を所定レベルに調
整する調整ステップと、前記照明光源が照明に適合しな
いと予測する場合には警告を行なう警告ステップとを有
し、前記警告ステップでは、前記照明光源の光量を所定
レベルに調整するよう供給される電力に基づいて前記予
測を行なう。
【0012】また、請求項5に記載の画像入力装置の制
御方法は、請求項4の記載に加え、前記警告ステップに
おいて、前記照明光源の照明開始から所定の時間に到達
した場合に、前記照明光源に供給される電力に基づいて
前記予測を行なう。
【0013】また、請求項6に記載の画像入力装置の制
御方法は、請求項4の記載に加え、前記警告ステップに
おいて、前記照明光源の照明開始から所定の時間に到達
しない場合に、前記照明光源に供給される電力に基づい
て前記予測を行なわない。
【0014】また、請求項7に記載の記憶媒体は、請求
項4乃至6のいずれかに記載の画像入力装置の制御方法
を実現するためのプログラムコードを保持する。
【0015】また、請求項8に記載のプログラムは、請
求項4乃至6のいずれかに記載の画像入力装置の制御方
法を実現するためのコードを有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0017】<第1の実施の形態>図1は、本発明の一
実施例である“フィルムスキャナ”の構成を示すブロッ
ク図である。
【0018】まず構成を説明すると、101は照明光源
となる冷陰極管、102は透過原稿であるフィルムを保
持するフィルムホルダであり、紙面上Y方向へ移動可能
になっている。103は結像レンズ系(請求項の結像光
学系に対応)であり、104はCCDリニアイメージセ
ンサ(以下リニアイメージセンサまたはCCDという)
である。ここでリニアイメージセンサ104は紙面上の
Z方向が長手方向になるように配置されている。この位
置関係によりリニアイメージセンサ104の長手方向で
ある主走査方向とフィルムホルダ102の移動方向であ
る副走査方向は直角(直交)の関係になる。次に105
は焦点固定部材で、リニアイメージセンサ104を結像
レンズ系103の像面近傍に保持し、一体化して光学軸
方向すなわち紙面上X方向に移動可能となっている。1
06は黒レベル補正回路であり、リニアイメージセンサ
104から出力されたアナログ画像信号の黒レベルの調
整を行なう。107はA/D変換器であり、黒レベル補
正回路106の黒レベル補正後のアナログ信号をディジ
タル信号に変換する。108は画像処理装置であり、後
述する画像処理とCCD駆動パルスなどの処理を行な
う、ゲートアレイで構成されており、高速に各種処理を
行なうことが可能である。109はラインバッファであ
り、画像データを一時的に記憶する部分であり、汎用の
ランダムアクセスメモリで実現している。110はイン
ターフェース部であり、パソコンなどの外部機器114
と通信するためのものである。111はフィルムスキャ
ナ全体のシーケンスを記憶したシステムコントローラで
あり、外部機器114からの命令にしたがって各種動作
を行なわせるところである。113はシステムコントロ
ーラ111と画像処理装置108とラインバッファ10
9とインターフェース部110をつなぐCPUバスであ
り、アドレスバスとデータバスによって構成されてい
る。115はフィルムホルダ102を副走査方向に移動
させるための副走査モータであり、ここではステッピン
グモータである。116はシステムコントローラ111
からの命令にしたがって副走査モータ115を駆動させ
るための副走査モータドライバ、117は副走査の基準
位置を検出するための副走査位置検出手段であり、フォ
トインターラプタを用いてフィルムホルダ102の突起
形状を検出している。118は冷陰極管101を点灯す
るための光源点灯回路であり、いわゆるインバータ回路
である。119はAPSフィルム面に記録されている磁
気情報を検出する磁気情報検出手段であり、再生用磁気
ヘッドである。120はリニアイメージセンサ104を
駆動するための駆動信号、121は入力信号をサンプル
ホールドするためのサンプルホールド制御信号である。
122は画像処理を行なう際のワーキングエリアとして
のRAMであり、オフセットRAMと呼ぶ。後述する
が、シェーディング補正,ガンマ補正,カラーデータ合
成等の各種データや画像データの一時記憶を行なう。1
23は焦点固定部材105を光軸方向に移動させるフォ
ーカスモータ、124はフォーカスモータ123へ駆動
信号を供給するフォーカスモータドライバ、125は焦
点固定部材105の初期位置を検出する焦点位置検出手
段である。
【0019】図9に照明光学系として使用するランプの
経年劣化特性を示す。ランプの発光効率は、蛍光体の劣
化のために点灯累積時間が増すに従って低下する。図9
の横軸で示されるように、点灯時の電力と点灯時間との
積の累積値に対応して光量が劣化する。例えば実使用光
量を初期ランプ光量の半分に設定すると、フル点灯時の
光量が半分に劣化するまで使用できて、そこでランプ交
換ということになる。光量は電流値におよそ比較するの
で、図9の場合には初期ランプ時の電流値は、ランプ交
換時の電流値の約半分ということになる。
【0020】次に、本画像処理システムの動作手順につ
いて、図2のフローチャートに基づき詳述する。
【0021】まず、ステップS201で電源ON、そし
てステップS202で初期化ルーチンを実行する。初期
化ルーチンについての詳細は後述する。
【0022】次に、ステップS203ではプレビュー動
作の指示を行なう。すなわち、外部機器114は、該外
部機器114に内蔵されたドライバソフトを起動させて
フィルムの種類や読取範囲、読取解像度等の各制御情報
をシステムコントローラ111に送信する。このプレビ
ュー動作の指示では読取範囲はフィルム上の全画面、読
取解像度は低解像度に指定してこれら制御情報をシステ
ムコントローラ111に送信する。
【0023】次に、システムコントローラ111は、外
部機器114からの前記情報を設定してプレビュー動作
の準備を行った後(ステップS204)、副走査位置検
出手段117の情報を読み取ってフィルムホルダ102
が所定の初期位置にくるように副走査モータドライバ1
15を制御する(ステップS205)。そしてこの後、
システムコントローラ111は、光源点灯回路118に
光源オンの指令を発して光源を点灯させる(ステップS
206)。
【0024】続いてCCD駆動パルス等の1ライン読み
取りに関するタンミングパルス信号の出力命令を画像処
理装置108に発する(ステップS207)。
【0025】次いで、ステップS208ではスキャン動
作を行なう。すなわち、所定の露光時間でライン毎に画
像データを読み込み、さらに所定速度で副走査モータ1
15を駆動した後、画像処理装置108で画像処理を行
ない、ラインバッファ109へ画像データを出力する。
【0026】次に、画像読取範囲のスキャンが終了する
とシステムコントローラ111は副走査モータ115を
駆動させてフィルムホルダ102を前記初期位置に戻
し、スキャンを終了する(ステップS210)。これに
より、システムコントローラ111は次のコマンドを受
信するまで待機状態となる。
【0027】次いで、外部機器114は、I/F部11
0を介してラインバッファ109からの画像データを受
け取って該外部機器114の画面上に順次表示し、プレ
ビュー画像をユーザに提供する(ステップS211)。
【0028】そしてこの後、ユーザはプレビューされた
画像データを見て画像取込条件を設定する(ステップS
212)。ここでもプレビュー指示(ステップS20
3)のときと同様、フィルムの種類等の各種制御情報を
システムコントローラ111に送信するが、この場合
は、本スキャン用の制御情報、すなわちユーザが指定し
た読取範囲、ユーザ指定の読取解像度等がシステムコン
トローラ111に送信される。
【0029】次に、システムコントローラ111は外部
機器114からの画像取込条件を受け取り、かかる画像
取込条件下、上述したステップS208〜ステップS2
11の動作を再度実行して本スキャンを行ない(ステッ
プS213)、終了後ランプを消灯する(ステップS2
14)。
【0030】そしてこの後、I/F部110を介してラ
インバッファ109から外部機器114に送られてきた
画像データは、表示画面上に表示されると共に所定の記
憶媒体(ハードディスク、光磁気ディスク、フレキシブ
ルディスク等)に保存され、画像データの処理は終了す
る。
【0031】図3はステップS202(図2を参照)で
実行される初期化ルーチンのフローチャートである。
【0032】ステップ21では各検出手段(センサ)の
初期設定及び各モータの動作確認や光量を確認する。次
いで、ステップS25ではラインバッファ109のメモ
リチェックを行ない、続くステップS26ではシステム
コントローラ111の入出力(I/O)ポートの初期設
定を行ない、続くステップS27では画像処理装置10
8の初期設定を行ない使用可能とする。
【0033】次に、システムコントローラ111は副走
査モータ115を駆動させ、該副走査モータを所定の副
走査初期位置に移動させる(ステップS29)。尚、こ
の時、副走査位置検出手段117のチェックも同時に行
なう。
【0034】次に、システムコントローラ111は画像
処理装置108に対してCCD104を駆動させるため
のクロック信号(動作クロック)の出力を許可する(ス
テップS30)。その後、ステップS32、S34でシ
ェーディングを実行する。
【0035】図4はシェーディング補正説明図である。
フィルム面に何も挿入しない場合、各画素に対応するリ
ニアイメージセンサ104からの画像信号は均一の値と
はならない。これは、以下のような理由がある。
【0036】・フィルム照明ランプの光量は、両端部に
比べて中央が高い ・レンズの透過光量は、周辺部に比べて中央が高い ・リニアイメージセンサ104の各受光素子に感度のバ
ラツキがある したがって、図4の401のようなCCD出力になると
予想される。このバラツキを補正(均一に)することが
シェーディング補正である。ここではフィルムが挿入さ
れる前に赤,緑,青の受光素子がフィルム面上の主走査
方向の光強度分布を読み取り、一旦オフセットRAM1
22に書き込む(ステップS32)。システムコントロ
ーラ111はオフセットRAM122に書き込んだデー
タを白色の目標濃度データと比較し、その差をシェーデ
ィングデータとしてオフセットRAM122へ書き込む
(ステップS34)。フィルム走査時はシェーディング
データを利用して画像データの補正を行なうことにな
る。
【0037】図5にあらためて、CCD出力と主走査位
置の関係を示す。501は工場出荷時のシェーディング
データ測定値で、これを出荷の際、内部レジスタへ設定
しておく。ステップS37におけるチェックでは、この
出荷時データに対してあるレベルにあるしきい値(図に
示す502)をシステムコントローラ111で計算し、
実測した値と比較する。実測したデータがしきい値を下
回る場合、ランプの特性に問題があるとみなし、システ
ムコントローラ111はインターフェース110を介し
て外部機器114に警告表示を指示する。外部機器11
4はユーザに対してランプ交換を促す警告を表示する
(ステップS38)。
【0038】次に、システムコントローラ111はI/
F部110を初期設定した後(ステップS35)、該I
/F部110に対して通信許可を行ない(ステップS3
6)、初期化を終了して図2のルーチンに戻る。
【0039】以上、説明したように本実施例によれば、
スキャンを実行する前の初期化ルーチンの中でシェーデ
ィングデータをチェック、結果に応じてユーザに対して
警告を表示することが可能となる。
【0040】<第2の実施の形態>次に第2の実施の形
態について説明する。
【0041】第2の実施の形態では、第1の実施の形態
と同様の図1に示した“フィルムスキャナ”の構成を一
例として説明する。
【0042】まず構成を説明すると、101は照明光源
となる冷陰極管、102は透過原稿であるフィルムを保
持するフィルムホルダであり、紙面上Y方向へ移動可能
になっている。103は結像レンズ系(請求項の結像光
学系に対応)であり、104はCCDリニアイメージセ
ンサ(以下リニアイメージセンサまたはCCDという)
である。ここでリニアイメージセンサ104は紙面上の
Z方向が長手方向になるように配置されている。この位
置関係によりリニアイメージセンサ104の長手方向で
ある主走査方向とフィルムホルダ102の移動方向であ
る副走査方向は直角(直交)の関係になる。次に105
は焦点固定部材で、リニアイメージセンサ104を結像
レンズ系103の像面近傍に保持し、一体化して光学軸
方向すなわち紙面上X方向に移動可能となっている。1
06は黒レベル補正回路であり、リニアイメージセンサ
104から出力されたアナログ画像信号の黒レベルの調
整を行なう。107はA/D変換器であり、黒レベル補
正回路106の黒レベル補正後のアナログ信号をディジ
タル信号に変換する。108は画像処理装置であり、後
述する画像処理とCCD駆動パルスなどの処理を行な
う、ゲートアレイで構成されており、高速に各種処理を
行なうことが可能である。109はラインバッファであ
り、画像データを一時的に記憶する部分であり、汎用の
ランダムアクセスメモリで実現している。110はイン
ターフェース部であり、パソコンなどの外部機器114
と通信するためのものである。111はフィルムスキャ
ナ全体のシーケンスを記憶したシステムコントローラで
あり、外部機器114からの命令にしたがって各種動作
を行なわせるところである。113はシステムコントロ
ーラ111と画像処理装置108とラインバッファ10
9とインターフェース部110をつなぐCPUバスであ
り、アドレスバスとデータバスによって構成されてい
る。115はフィルムホルダ102を副走査方向に移動
させるための副走査モータであり、ここではステッピン
グモータである。116はシステムコントローラ111
からの命令にしたがって副走査モータ115を駆動させ
るための副走査モータドライバ、117は副走査の基準
位置を検出するための副走査位置検出手段であり、フォ
トインターラプタを用いてフィルムホルダ102の突起
形状を検出している。118は冷陰極管101を点灯す
るための光源点灯回路であり、いわゆるインバータ回路
である。119はAPSフィルム面に記録されている磁
気情報を検出する磁気情報検出手段であり、再生用磁気
ヘッドである。120はリニアイメージセンサ104を
駆動するための駆動信号、121は入力信号をサンプル
ホールドするためのサンプルホールド制御信号である。
122は画像処理を行なう際のワーキングエリアとして
のRAMであり、オフセットRAMと呼ぶ。後述する
が、シェーディング補正,ガンマ補正,カラーデータ合
成等の各種データや画像データの一時記憶を行なう。1
23は焦点固定部材105を光軸方向に移動させるフォ
ーカスモータ、124はフォーカスモータ123へ駆動
信号を供給するフォーカスモータドライバ、125は焦
点固定部材105の初期位置を検出する焦点位置検出手
段である。
【0043】次に、本画像処理システムの動作手順につ
いて、図6のフローチャートに基づき詳述する。
【0044】まず、ステップS601で電源ON、そし
てステップS602で初期化ルーチンを実行する。
【0045】次に、前回動作までのランプ総点灯時間の
チェックを行なう(ステップS603)。内部レジスタ
に設定されている工場出荷時のランプ点灯許容時間をし
きい値とし、オフセットRAMにスキャン毎に更新され
るランプ総点灯時間をチェックする。この総点灯時間が
しきい値を越えている場合、システムコントローラ11
1はインターフェース110を介して、外部機器114
に警告表示を指示し、外部機器114はランプ交換を促
す警告をユーザに対して表示する(ステップS60
4)。
【0046】次に、ステップS605ではプレビュー動
作の指示を行なう。すなわち、外部機器114は、該外
部機器114に内蔵されたドライバソフトを起動させて
フィルムの種類や読取範囲、読取解像度等の各制御情報
をシステムコントローラ111に送信する。このプレビ
ュー動作の指示では読取範囲はフィルム上の全画面、読
取解像度は低解像度に指定してこれら制御情報をシステ
ムコントローラ111に送信する。
【0047】次に、システムコントローラ111は、外
部機器114からの前記情報を設定してプレビュー動作
の準備を行った後(ステップS606)、副走査位置検
出手段117の情報を読み取ってフィルムホルダ102
が所定の初期位置にくるように副走査モータドライバ1
15を制御する(ステップS607)。
【0048】次に、システムコントローラ111は、光
源点灯回路118に光源オンの指令を発して光源を点灯
させる(ステップS608)。その際、ランプ点灯時間
を計測するタイマーが起動する。
【0049】続いてCCD駆動パルス等の1ライン読み
取りに関するタンミングパルス信号の出力命令を画像処
理装置108に発する(ステップS609)。
【0050】次いで、ステップS610ではスキャン動
作を行なう。すなわち、所定の露光時間でライン毎に画
像データを読み込み、さらに所定速度で副走査モータ1
15を駆動した後、画像処理装置108で画像処理を行
ない、ラインバッファ109へ画像データを出力する。
【0051】次に、画像読取範囲のスキャンが終了する
とシステムコントローラ111は副走査モータ115を
駆動させてフィルムホルダ102を前記初期位置に戻
し、スキャンを終了する(S612)。これにより、シ
ステムコントローラ111は次のコマンドを受信するま
で待機状態となる。
【0052】次いで、外部機器114は、I/F部11
0を介してラインバッファ109からの画像データを受
け取って該外部機器114の画面上に順次表示し、プレ
ビュー画像をユーザに提供する(ステップS613)。
【0053】そしてこの後、ユーザはプレビューされた
画像データを見て画像取込条件を設定する(ステップS
614)。ここでもプレビュー指示(ステップS60
5)のときと同様、フィルムの種類等の各種制御情報を
システムコントローラ111に送信するが、この場合
は、本スキャン用の制御情報、すなわちユーザが指定し
た読取範囲、ユーザ指定の読取解像度等がシステムコン
トローラ111に送信される。
【0054】次に、システムコントローラ111は外部
機器114からの画像取込条件を受け取り、かかる画像
取込条件下、上述したステップS610〜ステップS6
13の動作を再度実行して本スキャンを行なう(ステッ
プS615)。
【0055】本スキャン終了後、ランプは消灯し(ステ
ップS614)、それと同時にシステムコントローラ1
11に内蔵されているタイマーにより計測されていたラ
ンプ点灯時間が、オフセットRAM122にストアされ
ている総点灯時間に加算され、再度保存される(ステッ
プS617)。
【0056】そしてこの後、I/F部110を介してラ
インバッファ109から外部機器114に送られてきた
画像データは、表示画面上に表示されると共に所定の記
憶媒体(ハードディスク、光磁気ディスク、フレキシブ
ルディスク等)に保存され、画像データの処理は終了す
る。
【0057】以上、説明したように本実施例によれば、
ランプ点灯中にタイマーを稼動させ、スキャンの終了の
度に積算時間を更新し、さらにランプ点灯前に前回まで
の積算時間をしきい値と比較することにより、結果に応
じてユーザに対して警告を表示することが可能となる。
【0058】<第3の実施の形態>次に第3の実施の形
態について説明する。
【0059】第3の実施の形態では、第1の実施の形態
と同様の図1に示した“フィルムスキャナ”の構成を一
例として説明する。
【0060】まず構成を説明すると、101は照明光源
となる冷陰極管、102は透過原稿であるフィルムを保
持するフィルムホルダであり、紙面上Y方向へ移動可能
になっている。103は結像レンズ系(請求項の結像光
学系に対応)であり、104はCCDリニアイメージセ
ンサ(以下リニアイメージセンサまたはCCDという)
である。ここでリニアイメージセンサ104は紙面上の
Z方向が長手方向になるように配置されている。この位
置関係によりリニアイメージセンサ104の長手方向で
ある主走査方向とフィルムホルダ102の移動方向であ
る副走査方向は直角(直交)の関係になる。次に105
は焦点固定部材で、リニアイメージセンサ104を結像
レンズ系103の像面近傍に保持し、一体化して光学軸
方向すなわち紙面上X方向に移動可能となっている。1
06は黒レベル補正回路であり、リニアイメージセンサ
104から出力されたアナログ画像信号の黒レベルの調
整を行なう。107はA/D変換器であり、黒レベル補
正回路106の黒レベル補正後のアナログ信号をディジ
タル信号に変換する。108は画像処理装置であり、後
述する画像処理とCCD駆動パルスなどの処理を行な
う、ゲートアレイで構成されており、高速に各種処理を
行なうことが可能である。109はラインバッファであ
り、画像データを一時的に記憶する部分であり、汎用の
ランダムアクセスメモリで実現している。110はイン
ターフェース部であり、パソコンなどの外部機器114
と通信するためのものである。111はフィルムスキャ
ナ全体のシーケンスを記憶したシステムコントローラで
あり、外部機器114からの命令にしたがって各種動作
を行なわせるところである。113はシステムコントロ
ーラ111と画像処理装置108とラインバッファ10
9とインターフェース部110をつなぐCPUバスであ
り、アドレスバスとデータバスによって構成されてい
る。115はフィルムホルダ102を副走査方向に移動
させるための副走査モータであり、ここではステッピン
グモータである。116はシステムコントローラ111
からの命令にしたがって副走査モータ115を駆動させ
るための副走査モータドライバ、117は副走査の基準
位置を検出するための副走査位置検出手段であり、フォ
トインターラプタを用いてフィルムホルダ102の突起
形状を検出している。118は冷陰極管101を点灯す
るための光源点灯回路であり、いわゆるインバータ回路
である。119はAPSフィルム面に記録されている磁
気情報を検出する磁気情報検出手段であり、再生用磁気
ヘッドである。120はリニアイメージセンサ104を
駆動するための駆動信号、121は入力信号をサンプル
ホールドするためのサンプルホールド制御信号である。
122は画像処理を行なう際のワーキングエリアとして
のRAMであり、オフセットRAMと呼ぶ。後述する
が、シェーディング補正,ガンマ補正,カラーデータ合
成等の各種データや画像データの一時記憶を行なう。1
23は焦点固定部材105を光軸方向に移動させるフォ
ーカスモータ、124はフォーカスモータ123へ駆動
信号を供給するフォーカスモータドライバ、125は焦
点固定部材105の初期位置を検出する焦点位置検出手
段である。
【0061】次に、本画像処理システムの動作手順につ
いて、図7のフローチャートに基づき詳述する。
【0062】まず、ステップS701で電源ON、そし
てステップS702で初期化ルーチンを実行する。
【0063】次に、光源点灯回路内部の調整電圧をしき
い値と比較しランプ特性チェックを行なう(ステップS
703)。
【0064】ここで、図8に光源点灯回路118を示
す。調整電圧は805における電圧である。801のレ
ギュレータ801では、外部から供給される電圧(14
V)を調節して、光源が一定の光量を保持するようにイ
ンバータをドライブする。インバータ802はそれを受
けて、光源をドライブする。
【0065】光源の光量は外部にあるフォトトランジス
タにより計測され、その出力は803のコンパレータ8
03によりチェックし、それがレギュレータ801へフ
ィードバックされる。スイッチ804はランプの点灯、
消灯を制御するためにシステムコントローラ111より
供給される。
【0066】805における調整電圧、ランプ始動時は
大きく変動することが予測されるが、一定時間が経過し
た時点で安定する。また、ランプの光量が経年変化によ
り劣化してくれば、その安定する電圧値が、徐々に大き
くなってくることになる。言い換えれば、805におけ
る調整電圧が大きくなってきたことについてレギュレー
タ801を観測することで、ランプの経年変化による劣
化を予測することが可能となる。また、前述のように、
ランプの光量安定が、ランプ始動時において大きく変動
するため、本実施の形態では、ランプ点灯開始から所定
時間の経過後において、805における調整電圧を観測
する(ステップS720)。そうすることで、誤差ある
いは誤動作の少ない観測が可能であり、結果、適切な警
告を行なうことができる。
【0067】したがって、ここでいう所定時間とは、以
下の様に観測される。すなわち、上記実施の形態2で説
明した図6のステップ608のように、システムコント
ローラ111が、光源点灯回路118に光源オンの指令
を発して光源を点灯させ、ランプ点灯時間を計測するタ
イマーが起動する。そして、ランプの光量が安定すると
予想される予め設定された時間をシステムコントローラ
が観測することになる。
【0068】また、上記しきい値となる電圧データは工
場出荷時に内部レジスタに設定しておく。ステップS7
03実行時、システムコントローラ111は805の調
整電圧値としきい値を比較し、もし調整電圧値がしきい
値を越えてれば、システムコントローラ111はインタ
ーフェース110を介して、外部機器114に警告を表
示するように指示する。外部機器114はユーザに対し
てランプ交換を促す警告を表示する(ステップS70
4)。
【0069】本実施の形態では、光源が所定レベルの光
量を保持する手段として、レギュレータ801による電
圧を供給する手段を示したが、PWM制御で行なっても
いい。すなわち、コンパレータ803は観測された光量
相当の電圧と、所望光量値とを比較しその結果を出力す
る。システムコントローラ111はパルス幅変調(PW
M)信号を出力する。このパルス幅変調信号は、同期
(SYNC)信号に位相同期して、観測された光量が所
望光量よりも小さい場合はデューティが大きくなるよう
に制御される。
【0070】また、本実施の形態では、ランプの光量安
定は、ランプ始動時は、大きく変動するためランプ点灯
開始から所定時間の経過後において、805における調
整電圧を観測するように構成したが、この所定時間の
間、調整電圧の観測を禁止するように構成しても構わな
い。すなわち、ランプ点灯開始から所定時間後から調整
電圧の観測を開始するように構成しても構わない。
【0071】次に、ステップS705ではプレビュー動
作の指示を行なう。すなわち、外部機器114は、該外
部機器114に内蔵されたドライバソフトを起動させて
フィルムの種類や読取範囲、読取解像度等の各制御情報
をシステムコントローラ111に送信する。このプレビ
ュー動作の指示では読取範囲はフィルム上の全画面、読
取解像度は低解像度に指定してこれら制御情報をシステ
ムコントローラ111に送信する。
【0072】次に、システムコントローラ111は、外
部機器114からの前記情報を設定してプレビュー動作
の準備を行った後(ステップS706)、副走査位置検
出手段117の情報を読み取ってフィルムホルダ102
が所定の初期位置にくるように副走査モータドライバ1
15を制御する(ステップS707)。そしてこの後、
システムコントローラ111は、光源点灯回路118に
光源オンの指令を発して光源を点灯させる(ステップS
708)。
【0073】続いてCCD駆動パルス等の1ライン読み
取りに関するタンミングパルス信号の出力命令を画像処
理装置108に発する(ステップS709)。
【0074】次いで、ステップS710ではスキャン動
作を行なう。すなわち、所定の露光時間でライン毎に画
像データを読み込み、さらに所定速度で副走査モータ1
15を駆動した後、画像処理装置108で画像処理を行
ない、ラインバッファ109へ画像データを出力する。
【0075】次に、画像読取範囲のスキャンが終了する
とシステムコントローラ111は副走査モータ115を
駆動させてフィルムホルダ102を前記初期位置に戻
し、スキャンを終了する(ステップS712)。これに
より、システムコントローラ111は次のコマンドを受
信するまで待機状態となる。
【0076】次いで、外部機器114は、I/F部11
0を介してラインバッファ109からの画像データを受
け取って該外部機器114の画面上に順次表示し、プレ
ビュー画像をユーザに提供する(ステップS713)。
【0077】そしてこの後、ユーザはプレビューされた
画像データを見て画像取込条件を設定する(ステップS
714)。ここでもプレビュー指示の時と同様(ステッ
プS715)、フィルムの種類等の各種制御情報をシス
テムコントローラ111に送信するが、この場合は、本
スキャン用の制御情報、すなわちユーザが指定した読取
範囲、ユーザ指定の読取解像度等がシステムコントロー
ラ111に送信される。
【0078】次に、システムコントローラ111は外部
機器114からの画像取込条件を受け取り、かかる画像
取込条件下、上述したステップS710〜ステップS7
13の動作を再度実行して本スキャンを行なう(ステッ
プS715)。
【0079】本スキャン終了後、ランプは消灯する(ス
テップS716)。
【0080】そしてこの後、I/F部110を介してラ
インバッファ109から外部機器114に送られてきた
画像データは、表示画面上に表示されると共に所定の記
憶媒体(ハードディスク、光磁気ディスク、フレキシブ
ルディスク等)に保存され、画像データの処理は終了す
る。
【0081】以上、説明したように上記実施の形態によ
れば、光量調節回路における調整電圧をしきい値と比較
し、結果に応じて警告をすることが可能となる。
【0082】また、ランプ点灯開始時の光量立ち上がり
時間は、ランプ寿命末期、低い環境温度という状況のも
とで遅くなり、それは画像読み取り処理速度に悪影響を
及ぼすといった事態に対しても、光量調節回路における
調整電圧をしきい値と比較し、結果に応じて警告をする
ことが可能となる。
【0083】また、上記実施の形態では、照明光源とし
て冷陰極管を用いて説明したが、これに限るものではな
く、熱陰極管やLED等であっても構わない。
【0084】さらに、本発明は上記実施形態に示したフ
ィルムスキャナだけでなく、一般的に光電変換により被
写体像の入力をする複写機等の画像形成装置、ドキュメ
ントスキャナ、ファクスミリなどの画像入力装置におい
ても実施することができることはいうまでもない。
【0085】<その他の実施の形態>本発明の目的は、
前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行す
ることによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード
自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、
そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構
成することになる。また、コンピュータが読み出したプ
ログラムコードを実行することにより、前述した実施形
態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペ
レーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部
または全部を行ない、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでも
ない。
【0086】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図2、図3、図6または
図7に示すフローチャートに対応するプログラムコード
が格納されることになる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本発明はこのような問題点を鑑みてなされたものであ
り、ランプ光源の劣化を予測し、その結果に応じて警告
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理システムの一実施の形態
を示す全体構成図である。
【図2】第1の実施の形態におけるフィルムスキャナ動
作全体のフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態におけるフィルムスキャナ初
期化ルーチンの詳細のフローチャートである。
【図4】シェーディング補正の説明図である。
【図5】シェーディング実行時のCCD出力と主走査位
置の関係図である。
【図6】第2の実施の形態におけるフィルムスキャナ動
作全体のフローチャートである。
【図7】第3の実施の形態におけるフィルムスキャナ動
作全体のフローチャートである。
【図8】光源点灯回路を説明する図である。
【図9】ランプの経年劣化の特性を表すグラフを示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/335 H04N 5/335 Z H05B 37/02 H05B 37/02 D 37/03 37/03 E

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を照明する照明光源と、 前記照明光源により照明された前記被写体像を読み取り
    電気信号を出力する光電変換手段と、 前記光電変換手段により出力された電気信号に基づき前
    記照明光源の光量を所定レベルに調整する調整手段と、 前記照明光源が照明に適合しないと予測する場合には警
    告を行なう警告手段とを具備した画像入力装置であっ
    て、 前記警告手段は、前記照明光源の光量を所定レベルに調
    整するよう供給される電力に基づいて前記予測を行なう
    ことを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記警告手段は、前記照明光源の照明開
    始から所定の時間に到達した場合に、前記照明光源に供
    給される電力に基づいて前記予測を行なうことを特徴と
    する請求項1記載の画像入力装置。
  3. 【請求項3】 前記警告手段は、前記照明光源の照明開
    始から所定の時間に到達しない場合に、前記照明光源に
    供給される電力に基づいて前記予測を行なわないことを
    特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  4. 【請求項4】 被写体を照明する照明光源を有する画像
    入力装置の制御方法であって、 前記照明光源により照明された前記被写体像を読み取り
    電気信号を出力する光電変換ステップと、 前記光電変換ステップにおいて出力された電気信号に基
    づき前記照明光源の光量を所定レベルに調整する調整ス
    テップと、 前記照明光源が照明に適合しないと予測する場合には警
    告を行なう警告ステップとを有し、 前記警告ステップでは、前記照明光源の光量を所定レベ
    ルに調整するよう供給される電力に基づいて前記予測を
    行なうことを特徴とする制御方法。
  5. 【請求項5】 前記警告ステップでは、前記照明光源の
    照明開始から所定の時間に到達した場合に、前記照明光
    源に供給される電力に基づいて前記予測を行なうことを
    特徴とする請求項4記載の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記警告ステップでは、前記照明光源の
    照明開始から所定の時間に到達しない場合に、前記照明
    光源に供給される電力に基づいて前記予測を行なわない
    ことを特徴とする請求項4記載の画像入力装置。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載の画像
    入力装置の制御方法を実現するためのプログラムコード
    を保持する記憶媒体。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至6のいずれかに記載の画像
    入力装置の制御方法を実現するためのプログラム。
JP2001034084A 2001-02-09 2001-02-09 画像入力装置、その制御方法、及び記憶媒体、プログラム Withdrawn JP2002237928A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100805410B1 (ko) 2004-07-12 2008-02-20 엘지전자 주식회사 투사형 영상표시기기의 램프 사용시간 측정장치 및 방법
JP2008235113A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Toshiba Lighting & Technology Corp 電線接続器、照明装置
JP2011244426A (ja) * 2010-04-21 2011-12-01 Hitachi Kokusai Electric Inc 撮像システム、撮像装置および感度制御方法

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