JP2008234936A - 組電池装置 - Google Patents

組電池装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008234936A
JP2008234936A JP2007071299A JP2007071299A JP2008234936A JP 2008234936 A JP2008234936 A JP 2008234936A JP 2007071299 A JP2007071299 A JP 2007071299A JP 2007071299 A JP2007071299 A JP 2007071299A JP 2008234936 A JP2008234936 A JP 2008234936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling air
terminal
battery
assembled battery
stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007071299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5369382B2 (ja
Inventor
Masakazu Fukada
雅一 深田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007071299A priority Critical patent/JP5369382B2/ja
Publication of JP2008234936A publication Critical patent/JP2008234936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5369382B2 publication Critical patent/JP5369382B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】組電池装置の好適な冷却を図ること。
【解決手段】直方体形状の電池スタック1の端子突出面13から電極端子が上方へ突出し、これら電極端子は端子接続バスバーにより接続される。組電池装置に供給される冷却風の大部分又はすべては、電池スタック1の端子突出面13に供給され、冷却風は端子突出面13に沿いつつその短辺方向へ流れる。これにより、電池スタック1の内部を良好に冷却することができる。
【選択図】図11

Description

本発明は、多数の電池セルを直列接続してなる組電池装置の改良に関する。
従来、渦巻き状又は積層板状の電池アセンブリを円筒状缶体内や角形缶体内に収容してなる電池セルを一方向へ多数配列し、それらの電極端子をセル接続ブスバーで接続した組み電池が車両用などにおいて広く使用されている。
一対の端子が電池セルの一面(以下、端子突出面とも言う)から互いに所定間隔を隔てて突出している円筒形電池セルを用いた組み電池が下記の特許文献1に記載されている。一対の端子が電池セルの一面(以下、端子突出面とも言う)から互いに所定間隔を隔てて突出している角形電池セルを用いた組み電池が下記の特許文献2に記載されている。これら組み電池を収容する電池ケース内に組み電池に関する回路ユニットを内蔵させることは下記の特許文献3などにより公知となっている。
組電池装置では、組み電池を冷却ファンによる強制通風や車両走行風により冷却することが必須となっている。この通風冷却型の組電池装置において、半導体を含む回路ユニットを組み電池の長手方向上流側に配置して回路ユニットを優先的に冷却する回路ユニット上流配置方式が提案されている。
特開2000−228178号公報 特開平7−14564号公報 特開2002−157982号公報
二次電池の劣化はその温度上昇により加速度的に進行すること及び安全性の点から、組み電池の冷却性能の向上が強く要望されている。
しかしながら、この組み電池を回路ユニット下流に配置する従来の強制通風冷却方式では、回路ユニットで生じる冷却風の流体損失がその下流の組み電池近傍における冷却風の風速、風量を低下させ、その結果として組み電池の冷却性能が低下するという問題があった。この問題を改善するには、冷却風を吹き出す冷却ファン装置を大型化し、その駆動動力を増大すればよいが、このような冷却ファン装置の大型化や大電力化は、車載性、静粛性、燃費を悪化させるという問題を派生させる。
また、従来の組み電池の強制通風冷却方式では、冷却風を組み電池の長手方向(すなわち多数の電池セルの最も長い配列方向)へ流すため、冷却風上流側の電池セルに比較して冷却風下流側の電池セルの温度が相対的に上昇してしまい、冷却風下流側の電池セルの劣化進行や安全性が相対的に低下するという問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、従来の組み電池強制通風冷却方式に比べて簡素な構造にて組み電池の冷却性能改善を実現した組電池装置を提供することをその目的としている。
上記課題を解決する本発明は、互いに直列接続された多数の電池セルを長手方向に配列してなる電池スタックと、前記電池スタックに隣接配置された電池スタック管理用の回路ユニットと、冷却風を前記電池スタックに通風して前記電池スタックを冷却する冷却風流路とを備え、前記各電池セルは、前記電池セルの端子突出面から突出して端子接続バスバーにより順次連結される電極端子をそれぞれ有する組電池装置において、前記冷却風流路は、主として前記端子突出面に沿いつつ前記電池スタックの短辺と略平行な方向へ冷却風を通風し、前記回路ユニットは、前記冷却風流路中における前記端子突出面上、前記端子突出面への前記冷却風流路の吹き込み部分、及び、前記端子突出面から前記冷却風流路を吹き出す部分を除く部位に位置して前記電池スタックと一体に配置されていることを特徴としている。なお、各電池セルの端子突出面は、たとえば内部発生ガスを上方へ移動させるなどの意図により電池セルの上面に設定されることが一般的であるがそれに限定されない。
すなわち、この発明は、従来の強制通風冷却の常識に反して冷却風を主として電池スタックの端子突出面に沿いつつ前記電池スタックの短辺と略平行な方向へ通風するので、冷却風を組み電池の電池セル配列方向へ通風する従来冷却方式に比べて冷却風流路の流体抵抗を低減できるとともに、端子突出面から突出する電極端子やこの電極端子に接続された端子接続バスバーの良好な熱伝導を利用して電池セルの内部を少ない冷却風量にて効率よく冷却することができる。更にそのうえ、各電池セル間の温度ばらつきを大幅に減らすこともできるので、一部の電池セルの劣化進行が早期に進行するという不具合も防止することができる。また、各電池セル間の温度ばらつきを小さくできるため、組み電池を構成する各電池セルの一部の温度を検出してそれを全電池セルの温度とみなす場合でも、電池セル温度の検出精度のばらつきを減らすことができる。上記で言う「主として前記端子突出面に沿いつつ前記電池スタックの短辺と略平行な方向へ通風する」という意味は、冷却風の一部は他の経路を流れることができることを意味している。たとえば、冷却風の一部は電池スタックの端子突出面以外の面に沿って流れたり、回路ユニットに導入されたりすることができる。また、上記で言う「電池スタックの短辺と略平行な方向」とは、電池スタックの端子突出面の短辺に対して45度以内の角度ずれを許容するものとする。なお、この発明において、電池スタックを構成する電池セルは、電池スタックの長手方向へ配列される他、電池スタックの端子突出面の短辺方向へも配列されることができる。
本発明の効果について更に説明する。
電池セル内部には、正極層、電解質層、負極層が多数積層されており、正極層及び負極層には集電体が挿入されて電池アセンブリを構成している。集電体の一端は電極端子に溶接され、電極端子は電池の缶体の一端面(端子突出面)から外部に突出している。缶体は金属製である場合、電池アセンブリの外周部は、隣接する缶体を通じて比較的良好に冷却される。けれども、電池アセンブリの平均的な熱伝導率はそれほど良くないため、電池アセンブリの内部で発生した熱の放散は容易ではなく、電池アセンブリの中心部の温度が最も高くなってしまう。これに対して、本発明では、各電池セルの端子突出面をその短辺方向へ小さい流体抵抗にて流れる冷却風により電極端子を非常に良好に冷却する。電極端子は集電体を通じて電池アセンブリの内部の熱を良好に吸収するため、電池アセンブリの内部温度上昇とそれによる電池劣化進行とを良好に抑止することができる。
本発明では更に、回路ユニットは、冷却風が通風される冷却風流路中において、端子突出面上、端子突出面への冷却風流路の吹き込み部分、及び、端子突出面から前記冷却風流路を吹き出す部分を除く部位には配置されない。このようにすれば、電極端子や端子接続バスバーを冷却する冷却風の流れを回路ユニットが邪魔することがないため、冷却ファン装置の消費動力を増大することなく電極端子や端子接続バスバーを通じての電極スタック内部の冷却性能の向上して電池寿命を向上することができる。更に説明すれば、本発明によれば、回路ユニットによるこれらの部位における流体抵抗急増を抑止することができるため、端子突出面上、又は端子突出面への吹き込み口、吹き出し口における冷却風の風速を向上することができ、冷却風流路をコンパクトとしても動力及びそれによる騒音を低減しつつ良好に電池スタックを冷却することができる。
好適な態様において、前記電池スタック及び前記回路ユニットと一体に配置されて前記冷却風を形成する冷却ファン装置を有する。これにより、冷却すべき端子突出面部分と冷却ファン装置との間の冷却風流路を短縮することができるため、この部位における高速冷却風の風速低下を抑止して低動力損失で高速大風量の冷却風を端子突出面に供給することができる。
好適な態様において、板状の前記電極端子は、前記冷却風流路内の冷却風の通風方向と略平行に配置されている。これにより、冷却風流路の流体抵抗増大を低減できるうえ、電極端子表面の熱抵抗が大きい空気境界層の厚さを現象できるため、更に電池スタックを良好に冷却することができる。
好適な態様において、前記端子接続バスバーは、前記冷却風流路内の冷却風の通風方向と略平行に配置されている。これにより、冷却風流路の流体抵抗増大を低減できるうえ、電極端子表面の熱抵抗が大きい空気境界層の厚さを現象できるため、更に電池スタックを良好に冷却することができる。
好適な態様において、前記回路ユニットは、略直方体形状の前記電池スタックの所定の辺と平行に前記回路ユニットの反対側から前記電池スタックを見た場合に、前記回路ユニットが前記電池スタックに隠れる形状を有している。このようにすれば、組電池装置をコンパクト化することができる。
好適な態様において、前記回路ユニットは、前記電池スタックの長手方向側の一端面に隣接配置される。ここで言う長手方向側の一端面とは、電池スタックの長手方向両端にあって端子突出面と略直交する端面を言う。このようにすれば、組電池装置の体格増大を抑止し、組み電池と回路ユニットとを接続する配線負担を軽減し、電池スタックの冷却性を向上することができる。
好適な態様において、前記回路ユニットは、前記端子突出面の短辺側の一端面に隣接配置される。ここで言う短辺方向側の一端面とは、端子突出面の短辺方向両端にあって端子突出面と略直交する端面を言う。このようにすれば、組電池装置の体格増大を抑止し、組み電池と回路ユニットとを接続する配線負担を軽減し、電池スタックの冷却性を向上することができる。
好適な態様において、前記回路ユニットは、前記冷却ファン装置に隣接配置されている。このようにすれば、回路ユニットの幅や高さなどが電池スタックのそれよりも小さい場合でも、回路ユニットに隣接した空き空間を冷却ファン装置により有効活用することができるため、組電池装置のコンパクト化が可能となる。
好適な態様において、前記電池スタックの端子突出面に被せられて前記端子突出面とともに前記電極端子及び前記端子接続バスバーを収容する端子収容室を区画形成する樹脂製のカバーを有し、前記カバーは、前記冷却ファン装置から冷却風を導入する冷却風吹き込み口を前記端子突出面の一対の長辺の一方側に有し、前記端子収容室から外部に冷却風を排出する冷却風吹き出し口を前記端子突出面の一対の長辺の他方側に有する。このようにすれば、電池スタックの端子突出面上に冷却風を端子突出面の短辺方向へ効率良く流すことができ、電極端子や端子接続バスバーと冷却風との接触性を向上させることにより、冷却ファン装置の動力損失を低減することができる。
好適な態様において、前記電池スタックの端子突出面の一対の長辺の一方側に位置して前記端子突出面の長辺に沿って延設される冷却風案内ダクトを有し、前記冷却風案内ダクトは、前記電池スタックの長手方向一端側に配置された前記冷却ファン装置から導入された冷却風を前記カバーの前記冷却風吹き込み口に送出する。これにより、冷却ファン装置を含む空気冷却構造が端子突出面からその短辺方向へ突出するのを抑止することができるとともに、電池スタックの各電池セルにむらなく冷却風を分配することができるので各電池セル間の温度ばらつきも低減することができる。
好適な態様において、前記電池スタックの端子突出面の一対の長辺の一方側にに位置して前記端子突出面の長辺に沿って延設されて冷却風を前記端子突出面に沿いつつ前記端子突出面の短辺方向へ吹き出するシロッコファンを有する。これにより、冷却ファン装置を含む空気冷却構造が端子突出面からその短辺方向へ突出するのを抑止することができるとともに、電池スタックの各電池セルにむらなく冷却風を分配することができるので各電池セル間の温度ばらつきも低減することができる。
本発明の組電池装置の好適な実施形態を以下の実施例により説明する。
(基本回路構成)
下記の各実施形態に用いる組電池装置の電気回路系を図1に示す回路図を参照して説明する。
1は、高電位側スタック2と低電位側スタック3からなる電池スタックであり、高電位側スタック2と低電位側スタック3は多数の積層型電池セルを直列接続してそれぞれ構成されている。4はヒューズ一体型サービスプラグであり、たとえば手動にて着脱することにより高電位側スタック2と低電位側スタック3との間の電気接続が開閉される。
5は高電圧側のシステムメインリレー、6は低電圧側のシステムメインリレーであり、両者は同期してオンオフされて、電池スタック1と図示しない電気負荷との間の電気接続を開閉する。7は、抵抗器8と直列接続されて高電圧側のシステムメインリレー5と並列接続されている補助リレーである。システムメインリレー5のオフ後に補助リレー7をオフしたり、あるいはシステムメインリレー5のオン前に補助リレー7をオンしたりすることにより、システムメインリレー5の電流開閉負担が軽減される。9は電池スタック1の状態をモニタする電池ECUであり、電池スタック1と多数の配線(図示せず)にて接続されている。電池ECU9は外部の電子制御装置と通信する。電池ECU9が電池スタック1内の電子制御回路に必要な指令を発するようにしてもよい。10は電池スタック1の電流を検出する電流センサであり、電池ECU9に検出した電流信号を出力する。以下、ヒューズ一体型サービスプラグ4、高電圧側のシステムメインリレー5、6、補助リレー7、抵抗器8、電池ECU9、電流センサ10を回路ユニット11と総称する。すなわち、この実施例で言う回路ユニット11は、電池ECU8に接続される組電池装置の電気回路を意味する。もちろん、回路ユニット11は、上記以外の回路素子や電気回路や電子回路を含むことができ、上記の一部の構成部品を以下で言う回路ユニット11から除外して考えても良い。この実施形態の特徴点は回路ユニット11の回路構成には無いため、回路ユニット11を含む組電池装置の回路構成に関する更なる説明は省略する。
(電池スタック1の基本構造)
電池スタック1は、多数の電池セルをその積層方向へ重ねて直方体形状に形成されている。各電池セルの正負の電極端子は電池セルの上面から上方へ突出している。以下において、電池スタック1の上面を端子突出面13と称する。以下の各実施形態において、電池セルの正負の電極端子はそれぞれ板状に形成されて端子突出面13の短辺方向かつ上方へ延在している。一つの電池セルの正負の電極端子は、端子突出面13の短辺方向に所定間隙を隔てて配置されている。これら正負の電極端子間には安全弁などが配置されるのが通常である。したがって、正負の電極端子の厚さ方向は電池スタック1の積層方向と一致している。なお、各実施形態では、図示しないが、電池スタック1は、端子突出面の長手方向にそれぞれ配列された複数の電池セル列を端子突出面13の短辺方向へ配列して構成されてもよい。
配列方向(電池スタック1の長手方向)において、各電池セルは、隣接する電池セルに対して負の電極端子と正の電極端子とが逆配置となる向きに積層され、配列方向に隣接する負の電極端子と正の電極端子とが端子接続バスバーにより接続されて、各電池セルの直列接続がなされている。電気絶縁性や被水性の改善のために、電極端子や端子接続バスバーの表面に薄い絶縁膜を被着してもよい。これらの電池スタック1の基本構造自体は公知であり、かつ、下記の各実施形態の特徴は電池スタック1の構造自体には無いため、これ以上の説明は省略する。
下記の各実施形態は、電池スタック1の冷却構造の改良を意図してなされたものである。図面を参照して各実施形態を順番に説明する。
(実施形態1)
実施形態1を図2〜図4を参照して説明する。図2はこの組電池装置の模式平面図、図3はその長手方向に見た模式側面図、図4はその短辺方向に見た模式正面図である。
組電池装置は、電池スタック1と、回路ユニット11と、冷却ファン装置21と、カバー31とを有している。電池スタック1は、既述したように直方体形状に形成されており、その上面は端子突出面13となっている。回路ユニット11は、電池スタック1の長手方向左端面に隣接配置されている。なお、回路ユニット11は、ボックス状の回路ユニットカバー12に囲覆されている。冷却ファン装置21は、電池スタック1の長手方向及び高さ方向に延在する一側端面の長手方向中央部に隣接配置された電動遠心ファンからなる。22は遠心ファン24を駆動するモータである。もちろん、モータを遠心ファン24に内蔵しても良い。
カバー31は、樹脂成形により形成されてその下端が開口している。カバー31は、電池スタック1の端子突出面13を覆うとともに、端子突出面13からその短辺方向へ延設されて冷却ファン装置21の上方にも配置されている。カバー31は、端子突出面13の上方では下側に開口して電池スタック1の端子突出面13とともに内部に端子収容室38を形成しているが、冷却ファン装置21の上方では下端が開口しない冷却風案内ダクト32となっている。
冷却風案内ダクト32の下面には、冷却ファン装置21の遠心ファン24の冷却風吹き出し口23と連通する冷却風流入口33が形成され、冷却ファン装置21の遠心ファン24の冷却風吹き出し口23から上方へ吹き出された冷却風はカバー31の冷却風流入口33から冷却風案内ダクト32に導入され、冷却風案内ダクト32から端子収容室38に導入される。
冷却風案内ダクト32は、図2に示すように、冷却風流入口33から端子収容室38の長辺各部に冷却風を分配するべく末広がりの台形形状をもつ。冷却風案内ダクト32に入った冷却風は端子突出面13に沿いつつ端子突出面13の短辺方向へ流れてカバー31の下流側端面34から外部に排出される。
(変形態様1)
変形態様1を図5を参照して説明する。図5は組電池装置の模式部分平面図である。
この変形態様では、図2においてカバー31の冷却風案内ダクト32内に複数の案内翼35aを増設したものである。案内翼35aは、冷却ファン装置21の遠心ファン24の冷却風吹き出し口23と連通する冷却風流入口33の近傍に位置して配置されている。案内翼35aは、冷却風流入口33から上方に吹き出した後、冷却風案内ダクト32により水平方向に曲げられた冷却風を電池スタック1の長手方向各部に分散させる。このようにすれば、案内翼35aの整流作用により流体損失を低減することができる。
(変形態様2)
変形態様2を図6、図7を参照して説明する。図6は組電池装置の模式平面図、図7はその長手方向に見た模式側面図である。
この変形態様は、端子突出面13の短辺方向における電池スタック1の端面1Aに隣接し、かつ、電池スタック1の長手方向一端側に隣接し、しかも冷却ファン装置21よりも下方に、回路ユニット11を配置したものである。このようにすれば、装置をコンパクト化することができる。なお、回路ユニット11は、冷却ファン装置21の反モータ側に配置されている。このようにすれば、装置をコンパクト化することができる。
(変形態様3)
変形態様3を図8、図9を参照して説明する。図8は組電池装置の模式平面図、図9はその長手方向に見た模式側面図である。
この変形態様は、端子突出面13の短辺方向における電池スタック1の端面1Aに隣接し、しかも冷却ファン装置21の下方に隣接して、回路ユニット11を配置したものである。このようにすれば、装置をコンパクト化することができる。
(実施形態2)
実施形態2を図10〜図12を参照して説明する。図10はこの組電池装置の模式平面図、図11はその長手方向に見た模式側面図、図12はその短辺方向に見た模式正面図である。組電池装置は、電池スタック1と、回路ユニット11と、冷却ファン装置21と、カバー31とを有している。
この実施形態は、冷却ファン装置21を電池スタック1の端面1Aの長手方向左端側に配設している。ただし、この実施形態では、冷却ファン装置21の回転軸は端子突出面13の短辺方向と平行となっている。冷却ファン装置21の冷却風吹き出し口は冷却ファン装置21の上方に設けられ、冷却風案内ダクト32を通じてカバー31内の端子収容室38に導入される。
冷却風案内ダクト32は、端子収容室38に隣接しつつ端子突出面13の一長辺に沿って長手方向へ延設されている。冷却風案内ダクト32は実際には端子収容室38を覆うカバー31と一体に樹脂成形されている。冷却風案内ダクト32の端子収容室38側のダクト壁37には冷却風吹き出し用の開口が必要個数貫設されている。これらの冷却風吹き出し用の開口は、端子突出面13の長手方向において、端子突出面13から上方へ突出する正負の電極端子101、102に近接する位置に配置されることが好適である。
回路ユニット11は、冷却ファン装置21の横側かつ冷却風案内ダクト32の下側に位置して電池スタック1の端面1Aに隣接して配設されている。このようにすれば、組電池装置をコンパクトに構成することができる。
冷却風の流れを以下に説明する。
冷却ファン装置21は、図12に模式図示するようにモータ22の径方向外側に遠心ファン27を有し、冷却風はモータMの外周面とその径方向外側の遠心ファン27の内周面との間に軸方向に流入する。遠心ファン27から上方へ吹き出された冷却風は、電池スタック1の長手方向へ延在する筒状の冷却風案内ダクト32に案内されて電池スタック1の長手方向へ流れる。冷却風案内ダクト32の電池スタック1側のダクト壁37に開口された吹き出し口から吹き出された冷却風は、電池スタック1の端子収容室38内へ流れ込み、正負の電極端子101、102や図略の端子接続バスバーを冷却し、カバー31の下流側端面34に設けられた吹き出し口から外部に吹き出される。このようにすれば、冷却風の流れを妨げない回路ユニット配置を採用するため、優れた冷却性能をもつファン一体型の組電池装置をコンパクトに構成することができる。
(実施形態3)
実施形態3を図13、図14を参照して説明する。図13はこの組電池装置の模式平面図、図14はその長手方向に見た模式側面図である。組電池装置は、電池スタック1と、回路ユニット11と、冷却ファン装置21と、カバー31とを有している。
この実施形態は、実施形態2(図10〜図12)の冷却ファン装置21を省略し、その代わりに、実施例2(図10〜図12)の冷却風案内ダクト32をシロッコファン型の冷却ファン装置21に代替した点をその特徴としている。すなわち、この実施形態のシロッコファン型の冷却ファン装置21は、電池スタック1の端子突出面13の一長辺に沿って延設されている。したがって、冷却ファン装置21はカバー31に隣接して配置されているが、カバー31と冷却ファン装置21とを一体に形成してもよい。
回路ユニット11は、電池スタック1の長手方向一端面に隣接して配置され、シロッコファン型の冷却ファン装置21のモータ22は回路ユニット11に隣接して配置されている。シロッコファン28から出た冷却風は上記実施形態1、2と同様、カバー31内の端子収容室38内に導入される。このようにすれば、電動冷却ファンを装備した冷却系をコンパクトかつ低流体損失にて構成することができる。
(実施形態4)
実施形態4を図15、図16を参照して説明する。図15はその長手方向に見た模式側面図、図16はその短辺方向に見た模式正面図である。組電池装置は、電池スタック1と、回路ユニット11と、冷却ファン装置21と、カバー31とを有している。
この実施形態は、実施形態2(図10〜図12)の遠心ファン型の冷却ファン装置21を、実施形態1と同様に回路ユニット11の側面に配置したものである。このようにしても、コンパクトかつ低流体損失の電極端子強制冷却系を構成することができる。
(実施形態5)
実施形態5を図17、18を参照して説明する。図17はその長手方向に見た模式側面図、図18はその短辺方向に見た模式正面図である。
この実施形態は、実施形態4(図15、図16)において冷却ファン装置21の回転軸を垂直方向(高さ方向)とし、冷却ファン装置21の下方に回路ユニット11を配置したものである。このようにしても、コンパクトかつ低流体損失の電極端子強制冷却系を構成することができる。
(各実施形態の風の流れの説明)
電池スタック1の端子突出面13上における冷却風の流れを図19に示す。なお、図19では、冷却風案内ダクト32やカバー31の図示は省略している。100は電池セルである。電池スタック1の上面である端子突出面13から正の電極端子101及び負の電極端子102が突出している。103は隣接する電池セル100、100の電極端子101、102を接続する端子接続バスバーであり、電極端子101、102に溶接されている。図19からわかるように、それぞれ板状の電極端子101、102の厚さ方向は電池スタック1の長手方向と平行となっているため、電池スタック1の短辺方向へ冷却風airを流すことにより、却風airは電極端子101、102及び端子接続バスバー103の主面と平行に流れるため、却風airは、少ない流体損失により電極端子101、102や端子接続バスバー103の表面に接触しつつ高速に流れることができる。このため、電極端子101、102や端子接続バスバー103の表面に形成されて最も大きな熱抵抗をもつ空気境界層を薄くすることができ、少ない動力にて冷却効果を一層向上することができる。
(実施形態の効果)
上記説明した各実施形態による効果を以下に整理して記載する。
(1)冷却風を主として電池スタック1の短辺方向へ通風するため、冷却風流路の流体抵抗を低減でき、その分だけ少ない動力にて各電池セル100の冷却に必要な風量、風速を確保することができるとともに、各電池セル100間の温度ばらつきも大幅に減らすことができる。
(2)冷却風を主として電池スタック1の端子突出面13に沿いつつ流すため、電極端子101、102やそれらを接続する端子接続バスバーを通じて電池スタック1の内部を良好に冷却することができる。
(3)電極端子101、102を冷却風の通風方向と略平行に配置するため、冷却風流路の流体抵抗増大を抑止しつつ板状の電極端子の両面を良好に冷却することができる。
(4)端子接続バスバー103を冷却風の通風方向と略平行に配置するため、端子接続バスバーの両面を良好に冷却することができる。
(5)回路ユニット11を冷却風流路中とは別位置にて電池スタック1に隣接配置するため、装置体格をコンパクト化できるとともに、冷却ファン装置の消費動力を増大することなく電極スタック1を良好に冷却することができる。
(6)回路ユニット11が略直方体形状の電池スタック1の端面サイズ以下のサイズとするため、組電池装置をコンパクト化することができ、車両搭載性に優れる。
(7)回路ユニット11を電池スタック1の長手方向両端面の一方に隣接配置するため、装置をコンパクトにできかつ冷却風損を低減できる。
(8)回路ユニット11を冷却ファン装置21及び電池スタック1の端面に隣接配置するため、組電池装置のコンパクト化が可能となる。
(9)カバー31が電池スタック1の端子突出面13に被せられて端子収容室38を形成するため、冷却風流路を簡素に構成できる。
(10)電池スタック1の端子突出面13の短辺方向一端側に位置して電池スタック1の長手方向へ延設されて軸方向に導入された冷却風を端子突出面13上を電池スタック1の短辺方向へ横断する向きに吹き出するシロッコファンを設けるので、簡素な構成にて小さい流体損失で冷却風を形成することができる。
(11)電池スタック1の端子突出面13の短辺方向一端側に位置して電池スタック1の長手方向へ延設されて軸方向に導入された冷却風を端子突出面13上を電池スタック1の短辺方向へ横断する向きに吹き出する冷却風案内ダクト32を設けるので、簡素な構成にて小さい流体損失で冷却風を形成することができる。
実施形態に採用した組電池装置の電気回路系を示す回路図である。 実施形態1の組電池装置の模式平面図である。 図2の組電池装置を長手方向に見た模式側面図である。 図2の組電池装置を短辺方向に見た模式正面図である。 変形態様1の組電池装置の模式部分平面図である。 変形態様2の組電池装置の模式平面図である。 図6の組電池装置をその長手方向に見た模式側面図である。 変形態様3の組電池装置の模式平面図である。 図8の組電池装置をその長手方向に見た模式側面図である。 実施形態2の組電池装置の模式平面図である。 図10の組電池装置をその長手方向に見た模式側面図である。 図10の組電池装置をその短辺方向に見た模式正面図である。 実施形態3の組電池装置を示す模式平面図である。 図13の組電池装置をその長手方向に見た模式側面図である。 実施形態4の組電池装置を示す模式平面図である。 図15の組電池装置をその長手方向に見た模式側面図である。 実施形態5の組電池装置を示す模式平面図である。 図17の組電池装置をその長手方向に見た模式側面図である。 端子突出面上の冷却風の流れを示す模式部分斜視図である。
符号の説明
M モータ
1 電池スタック
1A 電池スタックの一端面(冷却風流路の冷却風上流側端面)
2 高電位側スタック
3 低電位側スタック
4 ヒューズ一体型サービスプラグ
5、6 システムメインリレー
7 補助リレー
8 抵抗器
9 電池ECU
10 電流センサ
11 回路ユニット
12 回路ユニットカバー
13 端子突出面
21 冷却ファン装置
22 モータ
23 冷却ファン装置の冷却風吹き出し口
24 遠心ファン
27 遠心ファン
28 シロッコファン
31 カバー
32 冷却風案内ダクト
33 冷却風流入口
34 電池スタックの他端面(冷却風流路の下流側端面)
38 端子収容室
100 電池セル
101 電極端子
102 電極端子
103 端子接続バスバー

Claims (11)

  1. 互いに直列接続された多数の電池セルを長手方向に配列してなる電池スタックと、前記電池スタックに隣接配置された電池スタック管理用の回路ユニットと、冷却風を前記電池スタックに通風して前記電池スタックを冷却する冷却風流路とを備え、前記各電池セルは、前記電池セルの端子突出面から突出して端子接続バスバーにより順次連結される電極端子をそれぞれ有する組電池装置において、
    前記冷却風流路は、主として前記端子突出面に沿いつつ前記電池スタックの短辺と略平行な方向へ冷却風を通風し、
    前記回路ユニットは、前記冷却風流路中における前記端子突出面上、前記端子突出面への前記冷却風流路の吹き込み部分、及び、前記端子突出面から前記冷却風流路を吹き出す部分を除く部位に位置して前記電池スタックと一体に配置されていることを特徴とする組電池装置。
  2. 請求項1記載の組電池装置において、
    前記電池スタック及び前記回路ユニットと一体に配置されて前記冷却風を形成する冷却ファン装置を有する組電池装置。
  3. 請求項1記載の組電池装置において、
    板状の前記電極端子は、前記冷却風流路内の冷却風の通風方向と略平行に配置されている組電池装置。
  4. 請求項1記載の組電池装置において、
    前記端子接続バスバーは、前記冷却風流路内の冷却風の通風方向と略平行に配置されている組電池装置。
  5. 請求項1記載の組電池装置において、
    前記回路ユニットは、略直方体形状の前記電池スタックの所定の辺と平行に前記回路ユニットの反対側から前記電池スタックを見た場合に、前記回路ユニットが前記電池スタックに隠れる形状を有している組電池装置。
  6. 請求項1記載の組電池装置において、
    前記回路ユニットは、前記電池スタックの長手方向側の一端面に隣接配置される組電池装置。
  7. 請求項1記載の組電池装置において、
    前記回路ユニットは、前記端子突出面の短辺方向側の一端面に隣接配置される組電池装置。
  8. 請求項6又は7記載の組電池装置において、
    前記回路ユニットは、前記冷却ファン装置に隣接配置されている組電池装置。
  9. 請求項1記載の組電池装置において、
    前記電池スタックの端子突出面に被せられて前記端子突出面とともに前記電極端子及び前記端子接続バスバーを収容する端子収容室を区画形成する樹脂製のカバーを有し、
    前記カバーは、前記冷却ファン装置から冷却風を導入する冷却風吹き込み口を前記端子突出面の一対の長辺の一方側に有し、前記端子収容室から外部に冷却風を排出する冷却風吹き出し口を前記端子突出面の一対の長辺の他方側に有する組電池装置。
  10. 請求項9記載の組電池装置において、
    前記電池スタックの端子突出面の一対の長辺の一方側に位置して前記端子突出面の長辺に沿って延設される冷却風案内ダクトを有し、
    前記冷却風案内ダクトは、前記電池スタックの長手方向一端側に配置された前記冷却ファン装置から導入された冷却風を前記カバーの前記冷却風吹き込み口に送出する組電池装置。
  11. 請求項9記載の組電池装置において、
    前記電池スタックの端子突出面の一対の長辺の一方側に位置して前記端子突出面の長辺に沿って延設されて冷却風を前記端子突出面に沿いつつ前記端子突出面の短辺方向へ吹き出するシロッコファンを有する組電池装置。
JP2007071299A 2007-03-19 2007-03-19 組電池装置 Active JP5369382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007071299A JP5369382B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 組電池装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007071299A JP5369382B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 組電池装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008234936A true JP2008234936A (ja) 2008-10-02
JP5369382B2 JP5369382B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=39907511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007071299A Active JP5369382B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 組電池装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5369382B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010080134A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Denso Corp 車載用電池装置
JP2010097824A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Denso Corp 電池冷却装置
JP2010097872A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Denso Corp 電池冷却装置
JP2010114989A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Denso Corp 電池冷却装置
JP2010244732A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Denso Corp 電池システム
JP2012079508A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Lithium Energy Japan:Kk 電池モジュール、及び電池モジュールを備えた電池パック、並びに電池パックを備えた電動車
JP2012079512A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Lithium Energy Japan:Kk 電池モジュール、及び該電池モジュールを備えた電池パック、並びに該電池パックを備えた電動車
WO2012073595A1 (ja) 2010-12-01 2012-06-07 カルソニックカンセイ株式会社 組電池
JP2017117620A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社オートネットワーク技術研究所 接続モジュール
CN108879017A (zh) * 2017-05-11 2018-11-23 马勒国际有限公司 能量存储装置
AT520929B1 (de) * 2018-06-08 2019-09-15 Raiffeisenlandesbank Oberoesterreich Ag Temperiervorrichtung für einzelne, zu einem Modul zusammengesetzte Batteriezellen
US11444353B2 (en) * 2016-07-29 2022-09-13 Denso Corporation Battery pack

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084604A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Sanyo Electric Co Ltd 電気自動車用バッテリシステム
JP2002352863A (ja) * 2001-03-21 2002-12-06 Ngk Insulators Ltd リチウム二次単電池およびリチウム二次単電池の接続構造体
JP2004306726A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Toyota Motor Corp バッテリパック冷却構造
JP2005071674A (ja) * 2003-08-20 2005-03-17 Denso Corp 組電池
JP2005190885A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Toyota Motor Corp ラミネート電池モジュールとその製造方法
JP2005310461A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Toyota Motor Corp 電池パックの筐体構造
JP2005349955A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Toyota Motor Corp 蓄電機構の冷却構造
JP2006127902A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Toyota Motor Corp 電池の冷却構造

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084604A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Sanyo Electric Co Ltd 電気自動車用バッテリシステム
JP2002352863A (ja) * 2001-03-21 2002-12-06 Ngk Insulators Ltd リチウム二次単電池およびリチウム二次単電池の接続構造体
JP2004306726A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Toyota Motor Corp バッテリパック冷却構造
JP2005071674A (ja) * 2003-08-20 2005-03-17 Denso Corp 組電池
JP2005190885A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Toyota Motor Corp ラミネート電池モジュールとその製造方法
JP2005310461A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Toyota Motor Corp 電池パックの筐体構造
JP2005349955A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Toyota Motor Corp 蓄電機構の冷却構造
JP2006127902A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Toyota Motor Corp 電池の冷却構造

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010080134A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Denso Corp 車載用電池装置
US9190645B2 (en) 2008-09-24 2015-11-17 Denso Corporation On-board battery assembly
JP2010097824A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Denso Corp 電池冷却装置
JP2010097872A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Denso Corp 電池冷却装置
JP2010114989A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Denso Corp 電池冷却装置
JP2010244732A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Denso Corp 電池システム
DE102010016265B4 (de) 2009-04-01 2022-05-12 Denso Corporation Batteriesystem mit einer zusammengebauten Batterie
US8394521B2 (en) 2009-04-01 2013-03-12 Denso Corporation Battery system having assembled battery
JP2012079508A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Lithium Energy Japan:Kk 電池モジュール、及び電池モジュールを備えた電池パック、並びに電池パックを備えた電動車
JP2012079512A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Lithium Energy Japan:Kk 電池モジュール、及び該電池モジュールを備えた電池パック、並びに該電池パックを備えた電動車
US9112227B2 (en) 2010-12-01 2015-08-18 Calsonic Kansei Corporation Battery pack
CN103222106A (zh) * 2010-12-01 2013-07-24 康奈可关精株式会社 电池组
WO2012073595A1 (ja) 2010-12-01 2012-06-07 カルソニックカンセイ株式会社 組電池
JP2017117620A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社オートネットワーク技術研究所 接続モジュール
WO2017110433A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社オートネットワーク技術研究所 接続モジュール
CN108431993A (zh) * 2015-12-24 2018-08-21 株式会社自动网络技术研究所 连接模块
US11424513B2 (en) 2015-12-24 2022-08-23 Autonetworks Technologies, Ltd. Connection module
US11444353B2 (en) * 2016-07-29 2022-09-13 Denso Corporation Battery pack
CN108879017A (zh) * 2017-05-11 2018-11-23 马勒国际有限公司 能量存储装置
AT520929B1 (de) * 2018-06-08 2019-09-15 Raiffeisenlandesbank Oberoesterreich Ag Temperiervorrichtung für einzelne, zu einem Modul zusammengesetzte Batteriezellen
AT520929A4 (de) * 2018-06-08 2019-09-15 Raiffeisenlandesbank Oberoesterreich Ag Temperiervorrichtung für einzelne, zu einem Modul zusammengesetzte Batteriezellen

Also Published As

Publication number Publication date
JP5369382B2 (ja) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5369382B2 (ja) 組電池装置
JP6187326B2 (ja) 電池パック
JP6024704B2 (ja) 電池パック
US9413045B2 (en) Battery pack
JP4117654B2 (ja) 電池電源装置
JP4639204B2 (ja) 電池の異常昇温検出方法
JP6255151B2 (ja) バッテリパック
US8053100B2 (en) Battery unit with cooling device
JP6256439B2 (ja) 電池パック
JP6405912B2 (ja) 電池パック
JP2006196471A (ja) 電池電源の冷却装置
JP2018018754A (ja) 電池パック
JP2008140631A (ja) 車両用の電源装置
US10811739B2 (en) Battery pack
EP3934006A1 (en) Charging device
JP2012028228A (ja) 電池冷却装置
JP2006302606A (ja) 燃料電池収納ケース
JP6291847B2 (ja) 電池冷却装置
JP4742514B2 (ja) 電池パックおよびその筐体
JP6507920B2 (ja) 電池パック
JP6390548B2 (ja) 電池パック
JP2004311157A (ja) バッテリパックの冷却構造
JP2008016189A (ja) 車両用の電源装置
JP4742515B2 (ja) 電池パックおよびその筐体
JP6206309B2 (ja) 電池パック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5369382

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250