JP2008232886A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2008232886A
JP2008232886A JP2007074098A JP2007074098A JP2008232886A JP 2008232886 A JP2008232886 A JP 2008232886A JP 2007074098 A JP2007074098 A JP 2007074098A JP 2007074098 A JP2007074098 A JP 2007074098A JP 2008232886 A JP2008232886 A JP 2008232886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
sensor
vibrating piece
diaphragm
pressure sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007074098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008232886A5 (ja
Inventor
Hisao Motoyama
久雄 本山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyazaki Epson Corp
Original Assignee
Miyazaki Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyazaki Epson Corp filed Critical Miyazaki Epson Corp
Priority to JP2007074098A priority Critical patent/JP2008232886A/ja
Publication of JP2008232886A publication Critical patent/JP2008232886A/ja
Publication of JP2008232886A5 publication Critical patent/JP2008232886A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

【課題】安定して圧力を測定する圧力センサを提供する。
【解決手段】圧力センサ10は、ダイヤフラム12およびセンサ振動片20を備えている。ダイヤフラム12は、測定対象となる圧力を受ける受圧面14を備えおり、この受圧面14に圧力を受けると変形するようになっている。またセンサ振動片20は、検出軸を備えている。そしてセンサ振動片20は、これの検出軸が受圧面14に対して垂直になるようにして、この一端とダイヤフラム12が接合している。また圧力センサ10は、第1凹陥部42を備えた筐体40を備えている。第1凹陥部42の開口部にダイヤフラム12が配設してあり、また第1凹陥部42の内部にセンサ振動片20が配設してある。センサ振動片20の他端は、筐体40に接合している。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動体が発振することを利用して圧力を測定する圧力センサに関するものである。
圧力センサには、ベロー等の機械部品を使って圧力を受ける構造のものがある。この構造の圧力センサは、受圧媒体としてオイルを使用するのが一般的な手法となっている。ところで、オイルを受圧媒体にしたものには、特許文献1に開示された水圧式水位計がある。この水圧式水位計は、金属製の円筒体を備えている。円筒体は、水晶振動子を内部に備えるとともに、一端部にカバーを設けている。このカバーの周壁には孔を設けており、この内部と外部が連通している。またカバーの内側中央部には、オイルタンクを設けている。オイルタンクには、チューブの一端が入れられており、この他端が水晶振動子の受圧部に接続している。
このような水圧式水位計では、オイルタンク内のオイルに被測定の水位に相当する水圧が加わると、この水圧がチューブ内のオイルを介して水晶振動子に伝達している。水晶振動子は、水圧が伝達されると、これに応じて振動数が変わる。そして水圧式水位計は、水位に比例した水圧に応じて変化する振動数を求めることにより、被測定の水位を測定している。
またオイルを受圧媒体にしていない圧力センサとしては、特許文献2に開示されたものがある。特許文献2に開示される圧力センサは、2枚の圧電ダイヤフラムを積層して、その内部に双音叉振動子を配設している。双音叉振動子は、これの両端部が圧電ダイヤフラムのベース側と接合している。このため双音叉振動子の振動腕は、圧電ダイヤフラムの平面方向に沿っている。このような圧力センサに圧力が加わると、圧電ダイヤフラムが湾曲するのに伴って、双音叉振動子も湾曲する。これにより双音叉振動子には、伸縮または圧縮のストレスが加わるので、発振周波数が変化する。圧力センサは、この発振周波数の変化から圧力等を測定している。
特開平7−260548号公報 特開2004−132913号公報
圧力センサは、様々な測定環境のところに設置されるので、日光や照明等が当たる環境に設置される場合や、測定環境の温度が変化するところに設置される場合がある。ところが圧力センサが受圧媒体としてオイルを用いていると、日光が当たること等によってオイルの温度が上昇して、オイルが膨張することがある。このときには、測定対象の圧力が一定のままでも、オイルの膨張によって水晶振動子が圧力を受けて発振周波数が変化してしまうので、圧力を正確に測れなくなってしまう。
そして特許文献1に開示された水圧式水位計では、オイルが膨張している時にカバー内に水が入ってくると、オイルタンクからオイルが流れ出てしまうおそれがある。このときには水晶振動子が正確な水圧を受けることができず、水位を測れなくなってしまう。
またオイル使用する圧力センサは、不純物の混入を嫌う製品を製造するプラント内に設けることができない。すなわちオイルが気化すると、プラント内をオイルが漂うので、製品に混入するおそれがあるからでる。このためオイルを使用する圧力センサは、設置される環境に制限がかかることになってしまう。
また特許文献2に開示された圧力センサは、ダイヤフラムが圧力を受けて湾曲するのに伴って、双音叉振動子も湾曲するようになっている。双音叉振動子が湾曲すると、この双音叉振動子には引張または圧縮の力とともに、曲げ方向の力が加わる。このため、これらの力を合成した力が双音叉振動子に加わるので、振動腕に沿った方向のみに力が加わる場合に比べて圧力センサの特性を出し難くなる。
本発明は、安定して圧力を測定する圧力センサを提供することを目的とする。
本発明に係る圧力センサは、圧力を受けて変形するダイヤフラムと、励振電極を備えたセンサ振動片とを有し、ダイヤフラムと励振電極の主面とを垂直にしてセンサ振動片の一端をダイヤフラムに接合したことを特徴としている。圧力センサは、ダイヤフラムとセンサ振動片が接合しているので、ダイヤフラムで受けた圧力をそのままセンサ振動片に伝達でき、圧力を正確に求めることができる。また励振電極が伸び縮みする方向にセンサ振動片が変形すれば、センサ振動片の発振周波数が変化する。そして圧力センサは、ダイヤフラムに対して励振電極の主面が垂直になるようにセンサ振動片を配設しているので、センサ振動片には検出軸に沿った一方向の力のみが加わる。このため圧力センサの特性を出しやすくなり、圧力を高精度に測定できる。さらに圧力センサは、圧力の伝達媒体としてオイルを用いていない。したがって圧力センサは、圧力を安定して測定することができる。
また本発明に係る圧力センサは、測定対象となる圧力を受ける受圧面を備え、受圧面に圧力を受けて変形するダイヤフラムと、検出軸を備えたセンサ振動片と、を有しており、受圧面に対して検出軸を直交させて、センサ振動片の一端をダイヤフラムの中央部に接合したことを特徴としている。圧力センサは、ダイヤフラムとセンサ振動片が接合しているので、ダイヤフラムで受けた圧力をそのままセンサ振動片に伝達できる。また圧力センサは、ダイヤフラムに対してセンサ振動片の検出軸を垂直にしているので、センサ振動片には検出軸に沿った方向の力のみが加わり、圧力センサの特性を出し易くできる。またダイヤフラムは中央部の変位が最も大きくなっているので、この中央部にセンサ振動片を接合すれば、ダイヤフラムで受けた圧力をセンサ振動片の伸び縮み方向の長さの変位に変換するときに、この変換の割合を大きくできる。また圧力センサは、圧力の伝達媒体としてオイルを用いていない。したがって圧力センサは、圧力を高精度に測定できるとともに、圧力を安定して測定することができる。
また前述したダイヤフラムには、これの中央部と同心にした周回状の溝を少なくとも1つ設けたことを特徴としている。溝は、ダイヤフラムの中心部と同心になっている周回形状である。これによりダイヤフラムが圧力を受けたときに、この中心部の変位を最も大きくでき、また僅かな圧力でもダイヤフラムが湾曲し易くできる。
また前述したダイヤフラムには、センサ振動片を構成する材料の線膨張係数以下の材料を用いていることを特徴としている。これによりダイヤフラムの熱膨張の影響をセンサ振動片が受けるのを防止できる。
また本発明に係る圧力センサは、センサ振動片を絶縁性の保護膜で覆ったことを特徴としている。これによりセンサ振動片に導電性の異物が付いたとしても、センサ振動片と異物がショートしないので、センサ振動片に不具合が生じるのを防止できる。
また前述したセンサ振動片は、双音叉水晶振動片であることを特徴としている。これによりセンサ振動片の周波数温度特性等の様々な特性が良好になるので、圧力センサは高精度な測定を行える。
また本発明に係る圧力センサは、開口部を備えた筐体を有し、開口部にダイヤフラムを配設するとともに、筐体の内部にセンサ振動片を配設して、センサ振動片の他端を筐体に接合したことを特徴としている。開口部にダイヤフラムを配設すると、このダイヤフラムが圧力を受けて湾曲するときの最大の変位箇所を中央部にすることができる。また筐体の内部と外部で圧力値が変わるようにできるので、筐体の内部の圧力と外部の圧力との違いに基づいて、筐体外部の圧力を求めることができる。さらにセンサ振動片は、筐体の内部に配設してあるので、筐体外部の環境の影響を受け難くなる。
また本発明に係る圧力センサは、センサ振動片に発振回路を接続し、発振回路に周波数測定演算手段を接続したことを特徴としている。これにより圧力センサは、圧力を求めることができる。
以下に、本発明に係る圧力センサの実施形態について説明する。図1は圧力センサの断面図である。圧力センサ10は、圧力を受けて変形するダイヤフラム12と、励振電極30(図2参照)を備えたセンサ振動片20とを有している。そして圧力センサ10は、センサ振動片20をダイヤフラム12に対して垂直にして、このセンサ振動片20の一端とダイヤフラム12とが接合している。
より具体的には、以下にようになっている。図2はセンサ振動片の説明図である。ここで図2(A)はセンサ振動片の平面図、図2(B)は同図(A)のA−A線における断面図である。まずセンサ振動片20は、図2に例示した双音叉振動片22となっている。双音叉振動片22は、2本の振動腕24を平行に配置しつつ、これらの両端に基部26を設けている。そして基部26には、振動腕24が接続している部分に切り欠き部28が設けてあり、振動腕24が屈曲振動したときに基部26へ振動が漏れるのを切り欠き部28で防止している。
振動腕24は、これの各面に励振電極30を設けており、図2に示す場合では、3つの励振電極30を各面に設けている。これらの励振電極30は、面内において隣り合っているもの同士の極性が異なっている。また励振電極30は、隣接した面に対して隣り合っているもの同士の極性が異なっている。さらに励振電極30は、隣接した振動腕24に対して、隣り合っているもの同士の極性が異なっている。
すなわち図2(A)の上側に示す振動腕24aにおいて、この上面34aおよび下面34bの中央に設けた励振電極30の極性がマイナスならば、その面内において隣接している励振電極30の極性はプラスになっている。このときには、振動腕24aにおける各側面34cの中央に設けた励振電極30の極性がプラスになり(図2(B)参照)、その面内において隣接している励振電極30の極性がマイナスになっている。また図2(A)の下側に示す振動腕24bにおいて、この上面34aおよび下面34bの中央に設けた励振電極30の極性はプラスになり、その面内において隣接している励振電極30の極性がマイナスになっている。このときには、振動腕24bにおける各側面34cの中央に設けた励振電極30の極性はマイナスになり(図2(B)参照)、その側面34cにおいて隣接している励振電極30の極性がプラスになっている。
このような励振電極30は、同じ極性のもの同士が電極パターン(図示せず)によって導通している。そして振動腕24の他方の端部側に位置する基部26bには、1対のパッド電極32が設けてあり、同じ極性となる励振電極30とパッド電極32が前記電極パターンを介して導通している。
このような双音叉振動片22は、基部26および振動腕24を圧電体で形成することができる。そして圧電体として水晶を用いた場合は、他の圧電体を用いた場合に比べて、双音叉振動片22の周波数温度特性等がより良好になる。
そして双音叉振動片22は、電気信号(駆動信号)を入力すると振動腕24が屈曲振動をするが、振動腕24が伸びる方向に力が加わると発振周波数が高くなり、振動腕24が縮む方向に力が加わると発振周波数が低くなる。このため双音叉振動片22を用いたセンサ振動片20では、圧力を検出する軸(検出軸)が振動腕24の長手方向と平行になっている。したがって各励振電極30の主面と検出軸が平行になっている。
なお双音叉振動片22には、パッド電極32を除いた表面に絶縁性の保護膜(図示せず)が設けてあってもよい。この保護膜の一例としては二酸化シリコンであればよく、励振電極30や前記電極パターン、振動腕24等の双音叉振動片22の表面に蒸着等を用いて形成することができる。これにより各励振電極30や前記電極パターンの上に導電性の異物が付いたとしても、前記保護膜によって励振電極30や電極パターンがショートすることを防止している。
またダイヤフラム12は、次のようになっている。図3はダイヤフラムとセンサ振動片の斜視図である。図4はダイヤフラムとセンサ振動片の断面図である。ダイヤフラム12は、図3に示すように円板状になっている。ダイヤフラム12には、これの中央部と同心にした周回状の溝16、一例としては同心円状の溝16を少なくとも1つ設けている。なお溝16は、ダイヤフラム12にセンサ振動片20が接合する箇所の周囲に設けてあればよいので、平面視して円形ばかりでなく、四角形等であってもよい。この溝16を複数設ける場合は、図4に示すように、ダイヤフラム12の上面および下面に設けることができる。そしてダイヤフラム12の上面に設けた溝16と下面に設けた溝16とが対向しないよう、各溝16を互い違いに設ければよい。なお実施形態によっては、ダイヤフラム12の上面および下面のいずれか一方の面のみに複数の溝16が設けてあってもよい。
そしてダイヤフラム12の材料には様々なものを用いることができるが、センサ振動片20を構成する材料の線膨張係数以下のものを用いればよい。すなわちダイヤフラム12の線膨張係数は、センサ振動片20の線膨張係数と同じか又はこれ以下になっていればよい。このようにするとダイヤフラム12は、センサ振動片20に対して悪影響を与えることがなくなる。具体的には、センサ振動片20に水晶を利用している場合は、ダイヤフラム12にも水晶を利用すれば線膨張係数が同じになる。そして水晶よりも線膨張係数の大きい金属材料をダイヤフラム12に用いた場合に比べて、ダイヤフラム12の材料に水晶を用いた方が圧力センサ10の特性が良くなる。
そして図1に示す圧力センサ10は筐体40を備えており、ダイヤフラム12とセンサ振動片20は筐体40に配設してある。筐体40は、下側に向けて開口した第1凹陥部42と、上側に向けて開口した第2凹陥部44とを有している。この第1凹陥部42と第2凹陥部44の間を仕切っている箇所、すなわち仕切り部46には、第1凹陥部42と第2凹陥部44を連通する連通孔48が設けてある。また仕切り部46の中央部分にも貫通孔50が設けてあり、貫通孔50を介して第2凹陥部44から第1凹陥部42へセンサ振動片20を通すことができるようになっている。また貫通孔50は、センサ振動片20を第1凹陥部42内に配設した後、ハーメ端子54および固定台座56を備えた端子蓋体部52が入れられて、塞がれるようになっている。なおハーメ端子54は、端子蓋体部52を上下方向に貫通して設けてあり、ハーメ端子54と端子蓋体部52の間をハーメッチックシールしたものである。このため端子蓋体部52が貫通孔50に入れられると、ハーメ端子54の先端が第1凹陥部42および第2凹陥部44の内部それぞれに突出する。また固定台座56は、センサ振動片20における他方の基部26bの裏面に固着するようになっている。
このような筐体40は、第1凹陥部42の開口している部分(開口部)にダイヤフラム12を配設している。そしてダイヤフラム12は、第1凹陥部42とは反対側になる面が測定対象となる圧力を受ける面(受圧面14)になるように配設してある。センサ振動片20は、ダイヤフラム12を筐体40に配設した後、貫通孔50を介して第1凹陥部42内に入れられて、その一端をダイヤフラム12に接合している。
なおダイヤフラム12には、その厚さが数百μm程度のものを用いる場合があるので、この場合には、ダイヤフラム12とセンサ振動片20を直接に接合することが難しくなる。この場合には、貼付台座60を介してセンサ振動片20とダイヤフラム12を接合すればよい。図3に示す貼付台座60は、センサ振動片20に接合する第1台座62と、ダイヤフラム12および第1台座62に接合する第2台座64とを有している。第1台座62および第2台座64は、ダイヤフラム12と同様に様々な材料を用いて形成することができるが、センサ振動片20を構成する材料の線膨張係数以下のものを用いればよい。具体的には、センサ振動片20に水晶を利用している場合は、第1台座62および第2台座64も水晶を利用すれば線膨張係数が同じになる。そして第1台座62は角柱を成しており、センサ振動片20の裏面、すなわちセンサ振動片20の一端側に位置する基部26aの裏面が第1台座62の側面に接合している。また第2台座64は円板を成しており、第2台座64の上面と第1台座62の下面が接合するとともに、第2台座64の下面とダイヤフラム12の上面とが接合している。なお第2台座64は、ダイヤフラム12が変形するときの変位が最も大きい箇所、すなわちダイヤフラム12の中央部に配設してあればよい。
またセンサ振動片20は、ダイヤフラム12に対して垂直になるように配設してある。すなわちセンサ振動片20の検出軸が、ダイヤフラム12の受圧面14に対して垂直になるようにしてある。なお圧力センサ10に要求される圧力の測定精度によっては、検出軸と受圧面14が完全に垂直になっていなくてもよく、略垂直になっている状態であってもよい。
そして仕切り部46に設けた貫通孔50に端子蓋体部52を入れて、この貫通孔50を塞ぐとともに、センサ振動片20と固定台座56とを接合する。すなわちパッド電極32が設けてある他方の基部26bの裏面(パッド電極32を設けていない面)と固定台座56の側面を接合する。この後、隙間を利用して、センサ振動片20のパッド電極32とハーメ端子54とをワイヤ66で接合し、これらを導通させる。また筐体40は、孔部70を設けてある蓋体68を第2凹陥部44の開口している部分に配設している。この蓋体68の外側部分、すなわち第2凹陥部44とは反対側の面には、リード端子72が接続しており、このリード端子72はハーメ端子54と導通している。
そして圧力センサ10は、センサ回路80を備えている。図5はセンサ回路のブロック図である。センサ回路80は、発振回路82と周波数測定演算手段84を備えている。発振回路82は、入力側がリード端子72と接続しており、このリード端子72を介してセンサ振動片20と導通している。発振回路82は、センサ振動片20を発振させる回路である。また発振回路82の後段に周波数測定演算手段84が接続している。周波数測定演算手段84は、発振回路82から出力する信号の周波数、すなわちセンサ振動片20の発振周波数を測定し、この測定結果から圧力を求めるものであり、例えば周波数カウンタやディジタルカウンタ等を用いればよい。なお発振回路82は、単独で筐体40の内部に設けてあってもよく、また周波数測定演算手段84とともに筐体40の内部に設けてあってもよい。さらに発振回路82と周波数測定演算手段84は集積化されて、1つの集積回路(IC)チップになっていてもよい。
このような圧力センサ10の動作は、次のようになっている。まず圧力センサ10を、圧力を測定する環境に配置する。このときダイヤフラム12の受圧面14を圧力測定環境においておく。また第1凹陥部42は、蓋体68に設けた孔部70、第2凹陥部44および貫通孔50を介して圧力センサ10の外側と繋がっているので、大気圧になっている。そして発振回路82は、ハーメ端子54を介してセンサ振動片20に電気信号を供給する。センサ振動片20は、パッド電極32および前記電極パターンを介して励振電極30に電気信号を供給して、振動腕24を屈曲振動させる。これによりセンサ振動片20は発振(駆動)する。
このとき測定環境の圧力P1が第1凹陥部42の圧力P2と同じになっていると、ダイヤフラム12は変形(湾曲)していないので、センサ振動片20には引張および圧縮のいずれの応力も加わっていない。したがってセンサ振動片20は、自己が持つ周波数f0で発振する。そして発振回路82は周波数f0の信号を出力し、周波数測定演算手段84は周波数f0を検出する。周波数測定演算手段84は、周波数f0のときの圧力を予め設定して、これを保存しているので、f0に対応した圧力を求める。
そして、測定環境の圧力P1が第1凹陥部42の圧力P2よりも大きくなると、ダイヤフラム12の受圧面14に加わっている圧力P1により、ダイヤフラム12が第1凹陥部42の内側に向けて湾曲する。このときセンサ振動片20は、他端側(図1に示す場合では上側)の基部26bが固定台座56を介して筐体40と接合しているので、一端側(図1に示す場合では下側)の基部26aから圧縮の力が加わる。すなわちダイヤフラム12が第1凹陥部42の内側に向けて湾曲すると、ダイヤフラム12に対して検出軸を垂直にして配設してあるセンサ振動片20に、貼付台座60を介して圧縮の力(図4に示す矢印Aの向きの力)が加わる。この圧縮の力が加わる方向は検出軸と平行になっているので、センサ振動片20には検出軸に沿った力のみが加わる。これによりダイヤフラム12で受けた圧力がセンサ振動片20の長さの変位に変換される。センサ振動片20は、圧縮の力を受けて縮むと前記変位に比例して発振周波数が低くなる。このときセンサ振動片20が周波数f1で発振すると、発振回路82からは周波数f1の信号を出力し、周波数測定演算手段84が周波数f1を検出する。周波数測定演算手段84は、検出した周波数f1と予め設定してある周波数f0との差分を演算して周波数の変化を求めることにより、測定対象の圧力P1が第1凹陥部42の圧力P2よりも大きくなっていることと、その圧力P1を求める。
これに対し、測定環境の圧力P1が第1凹陥部42の圧力P2よりも小さくなると、ダイヤフラム12の受圧面14に加わる圧力P1によって、ダイヤフラム12が第1凹陥部42の外側に向けて湾曲する。このときセンサ振動片20は、他端側(図1に示す場合では上側)の基部26bが固定台座56を介して筐体40と接合しているので、一端側(図1に示す場合では下側)の基部26aから引張の力が加わる。すなわちダイヤフラム12が第1凹陥部42の外側に向けて湾曲すると、ダイヤフラム12に対して検出軸を垂直にして配設してあるセンサ振動片20に、貼付台座60を介して引張の力(図4に示す矢印Bの向きの力)が加わる。この引張の力が加わる方向は検出軸と平行になっているので、センサ振動片20には検出軸に沿った力のみが加わる。これによりダイヤフラム12で受けた圧力がセンサ振動片20の長さの変位に変換される。センサ振動片20は、引張の力を受けて伸びると前記変位に比例して発振周波数が高くなる。このときセンサ振動片20が周波数f2で発振すると、発振回路82からは周波数f2の信号を出力し、周波数測定演算手段84が周波数f2を検出する。周波数測定演算手段84は、検出した周波数f2と予め設定してある周波数f0との差分を演算して周波数の変化を求めることにより、測定対象の圧力P1が第1凹陥部42の圧力P2よりも小さいことと、その圧力P2を求める。
なお第2凹陥部44を気密封止して、且つ、その内部を真空にすれば、絶対圧を求めることができる。
このような圧力センサ10によれば、圧力を安定して測定することができる。すなわち圧力センサ10は、ダイヤフラム12とセンサ振動片20が接合しているので、ダイヤフラム12で受けた圧力をそのままセンサ振動片20に伝達でき、圧力を正確に求めることができる。また圧力センサ10は、ダイヤフラム12に対してセンサ振動片20の検出軸を垂直にしているので、センサ振動片20には検出軸に沿った方向の力のみが加わる。このため圧力センサ10の特性を出しやすくなり、圧力を高精度に測定できる。
またダイヤフラム12には、センサ振動片20を構成する材料が有する線膨張係数以下となる材料を用いている。このためダイヤフラム12の熱膨張の影響をセンサ振動片20が受けることがなくなるので、圧力センサ10は高精度な測定を行える。そして水晶を用いてダイヤフラム12を形成すれば、線膨張係数がより小さくなり、圧力センサ10はより高精度な測定を行える。そして圧力センサ10は、センサ振動片20として双音叉水晶振動片を用いるとともに、水晶ダイヤフラム12を用いた場合には、センサ振動片20自体の周波数温度特性が良好になっており、且つ、ダイヤフラム12の線膨張係数が小さくなっているので、圧力測定環境の温度にかかわらず正確な圧力を測定できる。
またダイヤフラム12に溝16を設けているので、ダイヤフラム12を湾曲させ易くできる。したがって第2凹陥部44の内部の圧力P2に対して僅かに異なる圧力P1でも、ダイヤフラム12は湾曲するので、感度を高くできる。そして溝16をより多く設ければ、ダイヤフラム12をより湾曲させ易くでき、高感度にできる。
またセンサ振動片20の表面を絶縁性の前記保護膜で覆えば、第2凹陥部44内に導電性の異物が入って来てセンサ振動片20に付いたとしても、センサ振動片20に発振の不具合等が生じることを防止できる。よって安定して圧力の測定を行うことができる。
また圧力センサ10は、圧力を伝達する媒体としてオイルを使用していないから、オイルが飛散することを防止でき、また測定可能な環境を選ぶ必要がない。また圧力センサ10は、ベローズ等の機械部品を用いていないので、低価格化を図ることができ、この機械部品の不具合等が発生することもない。
なお前述した実施形態では、センサ振動片20として双音叉振動片22を用いた形態について説明した。しかし本発明は、センサ振動片20が双音叉振動片22であることに限定されない。すなわちセンサ振動片20には、ATカットされた圧電基板を用いた振動片(ATカット圧電振動片)や、弾性表面波(SAW)素子片を用いることもできる。そしてATカット圧電振動片は、圧電基板の両主面に励振電極が設けてあるので、この励振電極とダイヤフラム12が垂直になるように配設してあればよい。なおATカット圧電振動片の検出軸は、励振電極の主面に対して平行な方向になっている。またSAW素子片は、圧電材の主面にすだれ状電極(励振電極)を設けてあるので、このすだれ状電極とダイヤフラム12とが垂直になるように配設してあればよい。すなわちSAW素子片は、すだれ状電極に電気信号を印加することによって生じるSAWの伝搬方向が検出軸となるので、このSAWの伝搬方向とダイヤフラム12が垂直になるように配設してあればよい。
またセンサ振動片20には、シリコンを微細加工して作製した振動素子(MEMS)や、金属体に圧電材料を設けた振動素子を用いてもよい。
圧力センサの断面図である。 センサ振動片の説明図である。 ダイヤフラムとセンサ振動片の斜視図である。 ダイヤフラムとセンサ振動片の断面図である。 センサ回路のブロック図である。
符号の説明
10…圧力センサ、12…ダイヤフラム、14…受圧面、16…溝、20…センサ振動片、30…励振電極、40…筐体、42…第1凹陥部、44…第2凹陥部、56…固定台座、60…貼付台座、80…センサ回路、82…発振回路、84…周波数測定演算手段。

Claims (8)

  1. 圧力を受けて変形するダイヤフラムと、励振電極を備えたセンサ振動片とを有し、前記ダイヤフラムと前記励振電極の主面とを垂直にして前記センサ振動片の一端をダイヤフラムに接合したことを特徴とする圧力センサ。
  2. 測定対象となる圧力を受ける受圧面を備え、前記受圧面に圧力を受けて変形するダイヤフラムと、
    検出軸を備えたセンサ振動片と、を有しており、
    前記受圧面に対して前記検出軸を直交させて、前記センサ振動片の一端を前記ダイヤフラムの中央部に接合した、
    ことを特徴とする圧力センサ。
  3. 前記ダイヤフラムには、これの中央部と同心にした周回状の溝を少なくとも1つ設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 前記ダイヤフラムには、前記センサ振動片を構成する材料の線膨張係数以下の材料を用いていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の圧力センサ。
  5. 前記センサ振動片を絶縁性の保護膜で覆ったことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の圧力センサ。
  6. 前記センサ振動片は、双音叉水晶振動片であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の圧力センサ。
  7. 開口部を備えた筐体を有し、前記開口部に前記ダイヤフラムを配設するとともに、前記筐体の内部に前記センサ振動片を配設して、前記センサ振動片の他端を前記筐体に接合したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の圧力センサ。
  8. 前記センサ振動片に発振回路を接続し、前記発振回路に周波数測定演算手段を接続したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の圧力センサ。
JP2007074098A 2007-03-22 2007-03-22 圧力センサ Pending JP2008232886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007074098A JP2008232886A (ja) 2007-03-22 2007-03-22 圧力センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007074098A JP2008232886A (ja) 2007-03-22 2007-03-22 圧力センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008232886A true JP2008232886A (ja) 2008-10-02
JP2008232886A5 JP2008232886A5 (ja) 2010-05-13

Family

ID=39905848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007074098A Pending JP2008232886A (ja) 2007-03-22 2007-03-22 圧力センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008232886A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7779700B2 (en) 2008-06-11 2010-08-24 Epson Toyocom Corporation Pressure sensor
JP2010203977A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Epson Toyocom Corp 圧力センサー
US7895896B2 (en) 2008-06-11 2011-03-01 Epson Toyocom Corporation Pressure sensor
JP2011141223A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Seiko Epson Corp 圧力感知ユニット、及び圧力センサー
US8015881B2 (en) 2008-03-25 2011-09-13 Epson Toyocom Corporation Pressure sensor
CN102401716A (zh) * 2010-09-07 2012-04-04 精工爱普生株式会社 压力传感器
CN102435383A (zh) * 2010-09-29 2012-05-02 精工爱普生株式会社 压力传感器
US8297124B2 (en) 2008-07-22 2012-10-30 Seiko Epson Corporation Pressure sensor
US8312775B2 (en) 2008-06-11 2012-11-20 Seiko Epson Corporation Diaphragm for pressure sensor and pressure sensor
CN109883580A (zh) * 2019-03-19 2019-06-14 西安交通大学 一种全石英差动式谐振压力传感器芯片
EP3483578A4 (en) * 2016-07-09 2020-03-04 NGK Spark Plug Co., Ltd. PRESSURE SENSOR

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420780A (en) * 1977-07-15 1979-02-16 Tomio Kotaki Crystal oscillation type force detector
JPS5679221A (en) * 1979-11-30 1981-06-29 Yokogawa Hokushin Electric Corp Force-frequency converting element
JPS6394128A (ja) * 1986-10-08 1988-04-25 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 音又型圧電センサ
JPH0281439U (ja) * 1988-12-13 1990-06-22
JPH05223667A (ja) * 1992-02-13 1993-08-31 Yokogawa Electric Corp 振動式センサ
JP2001144581A (ja) * 1998-07-24 2001-05-25 Seiko Epson Corp 圧電振動子およびその製造方法
JP2001267588A (ja) * 2000-01-11 2001-09-28 Fuji Electric Co Ltd 静電容量型半導体センサおよびその製造方法
JP2003083829A (ja) * 2001-09-12 2003-03-19 Toyo Commun Equip Co Ltd 圧力センサ
JP2005241364A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Omron Corp 圧力センサ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420780A (en) * 1977-07-15 1979-02-16 Tomio Kotaki Crystal oscillation type force detector
JPS5679221A (en) * 1979-11-30 1981-06-29 Yokogawa Hokushin Electric Corp Force-frequency converting element
JPS6394128A (ja) * 1986-10-08 1988-04-25 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 音又型圧電センサ
JPH0281439U (ja) * 1988-12-13 1990-06-22
JPH05223667A (ja) * 1992-02-13 1993-08-31 Yokogawa Electric Corp 振動式センサ
JP2001144581A (ja) * 1998-07-24 2001-05-25 Seiko Epson Corp 圧電振動子およびその製造方法
JP2001267588A (ja) * 2000-01-11 2001-09-28 Fuji Electric Co Ltd 静電容量型半導体センサおよびその製造方法
JP2003083829A (ja) * 2001-09-12 2003-03-19 Toyo Commun Equip Co Ltd 圧力センサ
JP2005241364A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Omron Corp 圧力センサ

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8015881B2 (en) 2008-03-25 2011-09-13 Epson Toyocom Corporation Pressure sensor
US7895896B2 (en) 2008-06-11 2011-03-01 Epson Toyocom Corporation Pressure sensor
US8091431B2 (en) 2008-06-11 2012-01-10 Seiko Epson Corporation Pressure sensor
US7779700B2 (en) 2008-06-11 2010-08-24 Epson Toyocom Corporation Pressure sensor
US8312775B2 (en) 2008-06-11 2012-11-20 Seiko Epson Corporation Diaphragm for pressure sensor and pressure sensor
CN102645301B (zh) * 2008-07-22 2015-09-23 精工爱普生株式会社 压力传感器
US8297124B2 (en) 2008-07-22 2012-10-30 Seiko Epson Corporation Pressure sensor
JP2010203977A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Epson Toyocom Corp 圧力センサー
US8011252B2 (en) 2009-03-04 2011-09-06 Epson Toyocom Corporation Pressure sensor
JP2011141223A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Seiko Epson Corp 圧力感知ユニット、及び圧力センサー
CN102401716A (zh) * 2010-09-07 2012-04-04 精工爱普生株式会社 压力传感器
CN102435383A (zh) * 2010-09-29 2012-05-02 精工爱普生株式会社 压力传感器
CN102435383B (zh) * 2010-09-29 2014-05-21 精工爱普生株式会社 压力传感器
US8667849B2 (en) 2010-09-29 2014-03-11 Seiko Epson Corporation Pressure sensor
EP3483578A4 (en) * 2016-07-09 2020-03-04 NGK Spark Plug Co., Ltd. PRESSURE SENSOR
CN109883580A (zh) * 2019-03-19 2019-06-14 西安交通大学 一种全石英差动式谐振压力传感器芯片
CN109883580B (zh) * 2019-03-19 2020-11-17 西安交通大学 一种全石英差动式谐振压力传感器芯片

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008232886A (ja) 圧力センサ
US8297124B2 (en) Pressure sensor
US7779700B2 (en) Pressure sensor
JP5375624B2 (ja) 加速度センサー、及び加速度検出装置
JP2009258085A (ja) 圧力センサおよびその製造方法
JP2011221007A (ja) 圧力検出装置
JP2012093135A (ja) 圧力センサー
US7856886B2 (en) Pressure sensor having a diaphragm having a pressure-receiving portion receiving a pressure and a thick portion adjacent to the pressure-receiving portion
JP4973718B2 (ja) 圧力検出ユニット、及び圧力センサー
JP2004132913A (ja) 感圧素子、及びこれを用いた圧力センサ
JP2006170984A (ja) 圧力を検知するためのシステム及び方法
JP2011232264A (ja) 圧電センサー、圧電センサー素子及び圧電振動片
JP2011191091A (ja) 音叉型振動片、振動子およびセンサー装置
JP2012181062A (ja) 力検出器収容ケース、力測定器
JP2007171123A (ja) 圧力センサ及び感圧素子
JP2010025582A (ja) 圧力センサ
JP2008076075A (ja) 絶対圧センサ
JP2011232263A (ja) 圧電センサー、圧電センサー素子及び圧電振動片
JP2011149708A (ja) 力検出ユニット、及び力検出器
JP2008039662A (ja) 加速度センサ
JP2014126423A (ja) 圧力センサー、および真空装置
JP4784436B2 (ja) 加速度センサ
JP2010014572A (ja) 圧力センサ
JP2011141223A (ja) 圧力感知ユニット、及び圧力センサー
JP2009075037A (ja) 力検知ユニット及び圧力検知ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100315

A621 Written request for application examination

Effective date: 20100315

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A521 Written amendment

Effective date: 20100407

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20110729

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20110729

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110819

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110915

A977 Report on retrieval

Effective date: 20111114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20111116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111227

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120328

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02