JP2008232182A - シフトバイワイヤ式変速制御装置 - Google Patents

シフトバイワイヤ式変速制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、運転者の意図に沿わない変速機のシフトレンジ変更を防止し、運転者の意図に応じた変速機のシフトレンジ変更を実現することができ、信頼性の高いシフトバイワイヤ式変速制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、シフトバイワイヤ式変速制御装置において、シフト操作装置は、シフトレバーが操作される位置として、変速機のシフトレンジに対応した位置であるシフトレンジ位置と、変速機には対応したシフトレンジがなく、かつシフトレンジの変更動作に関与しない位置である待機位置とを備え、シフト制御装置は、シフトレバーを運転者が選択したシフトレンジ位置に操作した後、待機位置に戻した場合には、運転者が選択したシフトレンジ位置に対応した変速機のシフトレンジへの変更を、シフトレバーが待機位置に戻されてから一定時間のみ許可するようにアクチュエータの動作を制御することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明はシフトバイワイヤ式変速制御装置に係り、特に、運転者の意図に応じて変速機のシフトレンジを確実に変更することができ、信頼性の高いシステムを実現することができるシフトバイワイヤ式変速制御装置に関する。
車両に搭載された自動式の変速機の変速装置においては、シフトセレクタ装置のシフトセレクタと変速機内に設置されているセレクトレバーとをセレクトケーブルで連絡した機械的なシフト変更機構を備えている。シフト変更機構は、運転者がシフトセレクタを操作すると、シフトセレクタの動作がセレクタケーブルを介して変速機内のセレクトレバーに機械的に伝達され、セレクトレバーの動作により変速機のシフトレンジを変更する。
しかし、このような機械的にシフトレンジを変更する変速装置では、セレクトケーブルの取り回し等、車内のレイアウトが制限される問題がある。
上記のような機械的にシフトレンジを変更する変速装置に対しては、シフト操作装置の操作を電気的に検出し、変速機のシフトレンジをモータ等のアクチュエータにより変更するシフトバイワイヤ式変速制御装置が提案されている。
図11に示すように、シフトバイワイヤ式変速制御装置101は、セレクタケーブルをなくし、シフトセレクタの機能を持つシフト操作装置102と、変速機103のシフトレンジをセレクトレバーに代わり変更するために動作されるアクチュエータであるモータ104と、変速機103のシフトレンジを変更するようにモータ104の動作を制御するシフト制御装置105とからなる。シフトバイワイヤ式変速制御装置101は、シフト操作装置102とシフト制御装置105とを通信回線106で接続することにより、電気的なシフトレンジ変更の制御を実現している。
シフトバイワイヤ式変速制御装置101は、シフト操作装置102のシフトセレクタ107に揺動可能に枢支したシフトレバー108を運転者が操作してシフトレンジ位置(例、パーキングレンジ位置:P、ニュートラルレンジ位置:N、リバースレンジ位置:R、ドライブレンジ位置:D)を選択すると、選択されたシフトレンジ位置の信号を入力シフト操作判定手段109が判定し、判定されたシフトレンジ位置に応じて変速機103のシフトレンジ(例、パーキングレンジ、ニュートラルレンジ、リバースレンジ、ドライブレンジ)を変更せよとのシフトレンジ変更の指示信号を通信出力手段110により出力する。
シフト制御装置105は、シフトレンジ変更の指示信号を通信回線106を介してシフト制御手段111に入力する。シフト制御手段111は、シフトレンジ変更の指示信号に併せて、電源状態、車速、ブレーキ状態等の車両情報の信号を入力し、指示信号と車両情報とに基づいて変速機103のモータ104を駆動する。モータ104は、シフトレンジ設定手段112を動作させて変速機103のシフトレンジを変更する。シフト制御手段111は、変速機103からシフトレンジを示す信号を入力して実シフトレンジを把握し、指示信号に基づいてシフトレンジを変更するようにモータ104の動作を制御する。
従来のシフトバイワイヤ式変速制御装置には、イグニションスイッチがOFFからONにされた状態で、シフト操作装置のシフトレンジ位置がパーキングレンジ位置と異なるときには、シフト操作装置のシフトレンジ位置がパーキングレンジ位置になるまで変速機のシフトレンジの変更を禁止するものがある。
特開2004−324849号公報
従来のシフトバイワイヤ式変速制御装置には、運転者が選択したシフトレンジ位置に応じて第1のアクチュエータを動作させ、レンジ位置伝達手段を変位させて変速機のシフトレンジを変更する一方、第1のアクチュエータが故障した場合に第2のアクチュエータを動作させてレンジ位置伝達手段を変位させるものにおいて、第1のアクチュエータの故障によるレンジ位置伝達手段の誤動作を抑制する向きに第2のアクチュエータを動作させ、この抑制の後、誤動作前のシフトレンジに変更することができる位置、または運転者が選択したシフトレンジ位置に応じたシフトレンジの位置まで、レンジ位置伝達手段を変位させるものがある。
特開2005−36957号公報
従来のシフトバイワイヤ式変速制御装置には、スイッチ操作に基づくシフトレンジ位置の電気信号によりアクチュエータを動作させ、所定の遊びを設定してある伝導機構を介して変速機のシフトレンジを変更するものにおいて、電気信号が出力された場合に遊びを詰めるよにうアクチュエータを動作させ、このアクチュエータの動作完了後もシフトレンジへの変更が途上にある場合はアクチュエータを更に継続して動作させるものがある。
特開平6−193729号公報
ところで、従来のシフトバイワイヤ式変速制御装置では、スイッチ操作のように電気的に変速機のシフトレンジの変更を指示でき、シフトレンジ変更の指示に併せて、電源状態、車速、ブレーキ状態、エンジン回転数等の車両状態を考慮して、最適なシフトレンジ変更の制御を行うことが可能である。
しかし、シフトバイワイヤ式変速制御装置は、禁止操作(例、車速0km/hで、シフトレバーをパーキングレンジ位置からブレーキを踏まずにドライブレンジ位置に変更する操作など)をした場合に、シフト操作装置から出力された変速機のシフトレンジをドライブレンジヘ変更せよとの指示信号がキャンセルされないと、常にシフトレンジ変更の指示信号がシフト制御装置に入力されることから、この状態において車速等の変更条件が満たされた場合に、急に変速機のシフトレンジを変更する場合がある。
このため、従来のシフトバイワイヤ式変速制御装置は、運転者の意図に沿わない変速機のシフトレンジ変更が行われる場合があり、システムの信頼性を低下させる問題があった。
この発明は、運転者の意図に沿わない変速機のシフトレンジ変更を防止し、運転者の意図に応じた変速機のシフトレンジ変更を実現し、信頼性の高いシフトバイワイヤ式変速制御装置を実現することを目的とする。
この発明は、運転者が選択したシフトレンジ位置の信号を出力するシフト操作装置と、運転者が選択したシフトレンジ位置に対応して変速機のシフトレンジを変更するために動作されるアクチュエータと、前記シフト操作装置が出力するシフトレンジ位置の信号に基づいて、前記変速機のシフトレンジを変更するように前記アクチュエータの動作を制御するシフト制御装置とを備えたシフトバイワイヤ式変速制御装置において、前記シフト操作装置は、シフトレバーが操作される位置として、前記変速機のシフトレンジに対応した位置であるシフトレンジ位置と、前記変速機には対応したシフトレンジがなく、かつシフトレンジの変更動作に関与しない位置である待機位置とを備え、前記シフト制御装置は、前記シフトレバーを運転者が選択したシフトレンジ位置に操作した後、待機位置に戻した場合には、前記運転者が選択したシフトレンジ位置に対応した前記変速機のシフトレンジへの変更を、前記シフトレバーが待機位置に戻されてから一定時間のみ許可するように前記アクチュエータの動作を制御することを特徴とする。
この発明のシフトバイワイヤ式変速制御装置は、運転者が選択したシフトレンジ位置に基づく変速機のシフトレンジの変更を、シフトレバーが待機位置に戻されてから一定時間のみ許可しているため、運転者が選択したシフトレンジ位置に対応するシフトレンジへの変更を実行するために、シフト制御装置がいつまでも待機していることはない。
これにより、この発明のシフトバイワイヤ式変速制御装置は、運転者がシフトレバーの操作により変速機のシフトレンジの変更を指示した後、しばらくしてから不意に変速機のシフトレンジが変更されることがない。また、この発明のシフトバイワイヤ式変速制御装置は、運転者がシフトレバーの操作により変速機のシフトレンジの変更を指示してから一定時間が経過した後、ブレーキや、車速信号等の他のシフトレンジ変更の許可条件を満足しても、不意にシフトレンジを変更することがない。
よって、この発明のシフトバイワイヤ式変速制御装置は、運転者の意図に沿わない変速機のシフトレンジ変更を防止することができ、運転者の意図に応じて変速機のシフトレンジを確実に変更することができ、信頼性の高いシステムを実現することができる。
この発明のシフトバイワイヤ式変速制御装置は、運転者が選択したシフトレンジ位置に基づく変速機のシフトレンジの変更を、シフトレバーが待機位置に戻されてから一定時間のみ許可することで、運転者の意図に沿わない変速機のシフトレンジ変更を防止し、運転者の意図に応じて変速機のシフトレンジを確実に変更し、信頼性の高いシステムを実現するものである。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図9は、この発明の実施例を示すものである。図1はシフトバイワイヤ式変速制御装置のシステム構成図、図2は指示信号状態遷移手段の入出力を示す図、図3は指示信号状態遷移手段による遷移図、図4は指示信号出力のフローチャート、図5はシフト制御装置の構成図、図6はシフト制御装置のブロック図、図7はシフトレンジ変更の許可/不許可のフローチャート、図8はシフトレンジ変更を禁止する条件の判断表を示す図、図9はシフトレンジ変更を許可する場合のタイムチャート、図10はシフトレンジ変更を不許可とする場合のタイムチャートである。
図1において、1は車両に搭載されたシフトバイワイヤ式変速制御装置である。シフトバイワイヤ式変速制御装置1は、運転者が選択したシフトレンジ位置に対応する信号を出力するシフト操作装置2と、変速機3のシフトレンジを変更するために動作されるアクチュエータであるモータ4と、変速機3のシフトレンジを変更するようにモータ4の動作を制御するシフト制御装置5とを備えている。変速機3は、シフトレンジとして、パーキングレンジ、ニュートラルレンジ、リバースレンジ、ドライブレンジ、3速レンジ、2速レンジ、ローレンジを備えている。シフト操作装置2とシフト制御装置5とは、通信回線6で接続されている。
シフト操作装置2は、シフトセレクタ7にシフトレバー8を揺動可能に枢支している。シフトセレクタ7は、シフトレバー8が操作されるシフトレンジ位置として、変速機3の各シフトレンジに対応したパーキングレンジ位置:P、ニュートラルレンジ位置:N、リバースレンジ位置:R、ドライブレンジ位置:D、3速レンジ位置:3、2速レンジ位置:2、ローレンジ位置:Lと、変速機3には対応したシフトレンジがなく、かつシフトレンジの変更動作に関与しない位置である待機位置Wとを備えている。シフトレバー8は、各シフトレンジ位置P、N、R、D、W、3、2、Lに操作可能にシフトセレクタ7に支持され、運転者が操作しない場合に、待機位置Wに自動的に戻るように設定されている。
シフトセレクタ7は、各シフトレンジ位置P、N、R、D、W、3、2、Lに、パーキングレンジ位置スイッチ9、ニュートラルレンジ位置スイッチ10、リバースレンジ位置スイッチ11、ドライブレンジ位置スイッチ12、3速レンジ位置スイッチ13、2速レンジ位置スイッチ14、ローレンジ位置スイッチ15、待機位置スイッチ16を備えている。パーキングレンジ位置スイッチ9、ニュートラルレンジ位置スイッチ10、リバースレンジ位置スイッチ11、ドライブレンジ位置スイッチ12、3速レンジ位置スイッチ13、2速レンジ位置スイッチ14、ローレンジ位置スイッチ15は、シフトレバー7が各シフトレンジ位置P、N、R、D、3、2Lに操作されたことを検出し、選択された各シフトレンジ位置信号を出力する。待機位置スイッチ16は、シフトレバー7が待機位置Wに操作されたこと、あるいは戻ったことを検出し、待機位置信号を出力する。
各位置スイッチ9〜15の信号は、入力シフト操作判定手段17に入力される。入力シフト操作判定手段17は、各スイッチ9〜15のシフトレンジ位置信号により選択された各シフトレンジ位置を判定し、判定されたシフトレンジ位置に応じた入力シフト操作位置信号[パーキングレンジ位置信号、ニュートラルレンジ位置信号、リバースレンジ位置信号、ドライブレンジ位置信号、3速レンジ位置信号、2速レンジ位置信号、ローレンジ位置信号]を指示信号状態遷移手段18に出力する。また、指示信号状態遷移手段18には、待機位置スイッチ16の出力する待機位置信号[ON_WAIT(待機位置である)、OFF_WAIT(待機位置でない)]が入力される。
指示信号状態遷移手段18は、図2・図3に示すように、入力する入力シフト操作位置信号と、待機位置信号とから遷移条件1〜4を判断し、シフトレンジ変更の指示信号の出力状態1〜3を遷移させる。なお、遷移条件4においては、設定パラメータ=キャンセル時間(Tcansel:出力状態3で出力状態に戻るまでの時間)とする。また、スタート時は、保持シフトは初期値(待機信号)とする。
指示信号状態遷移手段18は、基本的には、指示信号は最後に操作された運転者の操作による入力シフト操作位置の情報を保持して出力する。待機信号状態遷移の中で、「入力シフト操作位置信号」に「待機位置信号」を加えて、「指示信号」を判定する。しかし、指示信号状態遷移手段18は、運転者がシフトレバー8を離す等して、待機位置にシフトレバー8が戻ってきていると判断した場合は、指示信号として待機信号を出力する。指示信号状態遷移手段18は、シフトレバー8が待機位置に戻ってきてからの時間を計測して、キャンセル時間が経過したら、出力状態1に戻って、指示信号として待機信号を出力する。
指示信号状態遷移手段18は、スタート時の出力状態1において、指示信号=待機信号とする。指示信号状態遷移手段18は、出力状態1において遷移条件1[(各スイッチ9〜16によるシフトレンジ位置が待機位置でない)、あるいは(保持シフト≠最新の入力シフト操作位置)]を満足すると、出力状態2に遷移し、指示信号=入力シフト操作位置信号とする。指示信号状態遷移手段18は、出力状態2において遷移条件2[(各スイッチ9〜16によるシフトレンジ位置が待機位置である)]を満足すると、出力状態3に遷移し、指示信号=入力シフト操作位置信号とし、保持シフト=指示信号とする。指示信号状態遷移手段18は、出力状態3において遷移条件3[(各スイッチ9〜16によるシフトレンジ位置が待機位置でない)]を満足すると、出力状態2に遷移し、指示信号=入力シフト操作位置信号とする。指示信号状態遷移手段18は、出力状態3において遷移条件4[(出力状態3で一定時間(キャンセル時間:Tcansel)経過)]を満足すると、出力状態1に遷移し、指示信号=待機信号とする。
指示信号状態遷移手段18による指示信号の遷移は、図4に示すように行われる。指示信号状態遷移手段18は、処理がスタートすると(A01)、保持シフト=待機信号とし(A02)、計測時間=0(初期値)とし(A03)、指示信号=待機信号とし(A04)、遷移条件1を満たしているかを判断する(A05)。
判断(A05)がNOの場合は、処理(A04)に戻る。判断(A05)がYESの場合は、指示信号=入力シフト操作信号とし(A06)、遷移条件2を満たしているかを判断する(A07)。
判断(A07)がNOの場合は、処理(A06)に戻る。判断(A07)がYESの場合は、計測開始(計測時間をカウント+1する)し(A08)、指示信号=入力シフト操作信号とし(A09)、保持シフト=指示信号とし(A10)、遷移条件3を満たしているかを判断する(A11)。
判断(A11)がYESの場合は、計測時間をリセットして0にし(A12)、処理(A06)に戻る。判断(A11)がNOの場合は、計測時間がキャンセル時間である一定時間(Tcansel)に達したかを判断する(A13)。
判断(A13)がNOの場合は、処理(A08)に戻る。判断(A13)がYESの場合は、処理(A03)に戻る。
指示信号状態遷移手段18の出力する指示信号は、通信出力手段19により通信回線6を介して前記シフト制御装置5に出力される。シフト制御装置5は、シフトレバー8を運転者が選択したシフトレンジ位置に操作した後、待機位置に戻した場合には、運転者が選択したシフトレンジ位置に対応した変速機3のシフトレンジへの変更を、シフトレバー8が待機位置に戻されてから一定時間のみ許可するようにモータ4の動作を制御する。
シフト制御装置5は、図5・図6に示すように、シフト制御手段20を備えている。シフト制御手段20は、シフトレンジ変更の指示信号に併せて、変速機3の実シフトレンジ、車速、エンジン回転数、車両の前後進状態、電源状態(ACC・SW:アクセサリスイッチ、IG・SW:イグニションスイッチ)、ブレーキ状態等の車両情報の信号を入力し、指示信号と車両情報とに基づいて目標シフトレンジを設定し、指示信号による指示シフトレンジへの変更許可/不許可を判断する。変更許可された指示シフトレンジは、目標シフトレンジとする。目標シフトレンジが設定された場合は、モータ4の制御が行われて変速機3のシフトレンジを目標シフトレンジに変更する。不許可のときは、変速機3のシフトレンジの変更が行われない。
シフト制御手段20は、設定された目標シフトレンジに変速機3のシフトレンジを変更するための制御信号を出力し、前記モータ4を駆動する。モータ4は、変速機3のシフトレンジ設定手段21を動作させて変速機3のシフトレンジを目標シフトレンジに変更する。
シフト制御手段20によるシフトレンジ変更の許可/不許可は、図7に示すように行われる。なお、指示信号による指示シフトレンジへの変更許可/不許可は、例えば図8に示すような禁止操作の判断表を用いて行う。判断表において、運転者のシフト操作によるイベントが発生したとき、電源、車速、ブレーキ状態による条件を満たしているときは、目標シフトレンジへの変更が許可され、指示信号を目標信号とする(実シフトレンジの項目のかっこ内のレンジ)。判断表において、運転者のシフト操作によるイベントが発生したとき、電源、車速、ブレーキ状態による条件を満たしていないときは、目標シフトレンジへの変更を不許可(禁止)とする。元のシフトレンジと指示信号のシフトレンジが同じときは、無視している。
シフト制御手段20は、処理がスタートすると(B01)、指示信号と車両情報とを入力し(B02)、指示信号=待機信号であるかを判断する(B03)。
判断(B03)がYESの場合は、目標シフトレンジは設定されず、実シフトレンジのままとし(B04)、処理(B02)に戻る。判断(B03)がNOの場合は、指示信号と車両情報とから目標シフトレンジを判断し(B05)、指示シフトレンジへの変更が許可状態であるかを判断する(B06)。
判断(B06)がYESの場合は、変更許可された指示シフトレンジを目標シフトレンジとし(B07)、目標シフトレンジ位置に向かってモータ4を駆動し(B08)、処理を終了する(B09)。判断(B06)がNOの場合は、目標シフトレンジは設定されず、実シフトレンジのままとし(B10)、指示信号=待機信号であるかを判断する(B11)。
判断(B11)がNOの場合は、処理(B05)に戻る。判断(B11)がYESの場合は、目標シフトレンジは設定されず、実シフトレンジのままとし(B12)、処理を終了する(B09)。
このように、シフト制御装置5は、待機信号により目標シフトレンジの変更操作をキャンセルする。シフト制御装置5は、シフト制御手段20により、禁止操作と判断された場合に、一定時間(Tcansel)以内に禁止状態が解除されれば、目標シフトレンジへ変更するようにモータ4を駆動し、一方、一定時間(Tcansel)以内に禁止状態が解除されなければ、目標シフトレンジへの変更を指示する信号をキャンセルする(待機信号が入力されるため)。
次に、シフトバイワイヤ式変速制御装置1による動作の具体例を説明する。
図9は、変速機3のシフトレンジの変更を許可する場合である。時刻T1の前においては、シフトレバー8のパーキングレンジ位置:Pへの入力シフト操作が、最後にされていたものとする。
時刻T1において、変速機3は、実シフトレンジがパーキングレンジで、最後に操作したシフトレバー8の入力シフト操作がパーキングレンジ位置:Pで、シフトレバー8が待機位置に戻ってきているときを、開始としている。このとき、シフト操作装置2は、出力状態1である。シフト操作装置2は、初期状態として、シフトレバー8が待機位置にあるので、指示信号として待機信号を出力している。
時刻T2において、運転者は、パーキングレンジ位置:Pからドライブレンジ位置:Dへのシフトレバー8の操作を行う。このとき、シフトレバー8は、待機位置ではなくなっている。シフト操作装置2は、ドライブレンジ位置:Dへの入力シフト操作で、変速機3をパーキングレンジからドライブレンジへ変更する指示信号を出力する。シフト制御装置5は、パーキングレンジからドライブレンジへの変更操作が許可されているので、目標シフトレンジをドライブレンジに設定し、モータを駆動して変速機3をパーキングンジからドライブレンジヘ変更する。
時刻T3において、運転者がシフトレバー8のシフト操作を終える。このとき、シフトレバー8は、運転者によって待機位置ヘ戻されている。もしくは、シフトレバー8は、運転者が離すことで自動的に待機位置ヘ戻っている。シフト操作装置2は、運転者がシフトレバー8のシフト操作を終えると、一定時間(Tcansel)を計るため、時間の計測を開始する。待機位置にシフトレバー8が戻っているときは、運転者によるシフト操作が完了していると考えられるため、この状態が一定時間(Tcansel)過ぎたら、運転者の操作意思は一旦消えていると考える。シフト制御装置5は、このタイミング(T3)で開始する動作はない。
時刻T4において、運転者は、何もシフト操作をしていない。シフト操作装置2は、一定時間(Tcansel)の経過を確認したので、「指示信号=待機信号」として出力する。シフト制御装置5は、「指示信号=待機信号」を受信したことにより、「目標シフトレンジ=目標シフトレンジなし」に設定する。ここで、一旦全ての処理は完了している。
時刻T5において、運転者は、新たにドライブレンジ位置:Dからニュートラルレンジ位置:Nへのシフトレバー8の操作を行う。シフト操作装置2は、ニュートラルレンジ位置:Nへの入力シフト操作で、変速機3をドライブレンジからニュートラルレンジへ変更する指示信号を出力する。シフト制御装置5は、ドライブレンジからニュートラルレンジヘ変更する操作が許可されているので、目標シフトレンジをニュートラルレンジに設定し、モータ4を駆動して変速機3をドライブレンジからニュートラルレンジヘ変更する。この時刻T5における処理は、時刻T2における処理の流れと同じである。
図10は、変速機3のシフトレンジの変更を不許可とする場合である。
時刻T1において、変速機3は、実シフトレンジがパーキングレンジで、最後に操作したシフトレバー8の入力シフト操作がパーキングレンジ位置:Pで、シフトレバー8が待機位置に戻ってきているときを、開始としている。このとき、シフト操作装置2は、出力状態1である。シフト操作装置2は、初期状態として、シフトレバー8が待機位置にあるので、指示信号として待機信号を出力している。また、このとき、シフト制御装置5は、指示進行と車両情報とから、変速機3をパーキングレンジからドライブレンジヘの変更を禁止状態としている。なお、実際の許可するか不許可とするかの判断は、指示信号の入力があってからでも可能である。
時刻T2において、運転者は、パーキングレンジ位置:Pからドライブレンジ位置:Dへのシフトレバー8の操作を行う。このとき、シフトレバー8は、待機位置ではなくなっている。シフト操作装置2は、ドライブレンジ位置:Dへの入力シフト操作で、変速機3をパーキングレンジからドライブレンジへ変更する指示信号を出力する。シフト制御装置5は、パーキングレンジからドライブレンジへの変更操作が許可されていないので、ドライブレンジへ変更する指示信号がキャンセルされ、目標シフトレンジをドライブレンジとする設定がされないので、変速機3のドライブレンジへの変更操作が禁止される。なお、シフト制御装置5は、変速機3のドライブレンジへの変更操作が禁止されていることを運転者に知らせるために、シフト禁止警告音を発生する。
時刻T3において、運転者がシフトレバー8のシフト操作を終える。このとき、シフトレバー8は、運転者によって待機位置ヘ戻されている。もしくは、シフトレバー8は、運転者がを離すことで自動的に待機位置ヘ戻っている。シフト操作装置2は、運転者がシフトレバー8のシフト操作を終えると、一定時間(Tcansel)を計るため、時間の計測を開始する。待機位置にシフトレバー8が戻っているときは、運転者によるシフト操作が完了していると考えられるため、この状態が一定時間(Tcansel)過ぎたら、運転者の操作意思は一旦消えていると考える。シフト制御装置5は、このタイミング(T3)で開始する動作はない。
時刻T4において、運転者は、何もシフト操作をしていない。シフト操作装置2は、一定時間(Tcansel)の経過を確認したので、「指示信号=待機信号」として出力する。シフト制御装置5は、「目標シフトレンジ=目標シフトレンジなし」のときに、「指示信号=待機信号」を受信しても、目標シフトレンジの設定を変更することはない。ここで、一旦全ての処理は完了している。なお、時刻T2から時刻T4の間は、変速機3をドライブレンジへ変更する指示信号をシフト制御装置5が受けていても、シフトレンジの変更が不許可の状態なので、目標シフトレンジは設定されない。
時刻T5において、運転者は、新たにドライブレンジ位置:Dからニュートラルレンジ位置:Nへのシフトレバー8の操作を行う。シフト操作装置2は、ニュートラルレンジ位置:Nへの入力シフト操作で、変速機3をドライブレンジからニュートラルレンジへ変更する指示信号を出力する。シフト制御装置5は、ドライブレンジからニュートラルレンジヘの操作が許可されているので、目標シフトレンジをニュートラルレンジに設定し、モータ4を駆動して変速機3をドライブレンジからニュートラルレンジヘ変更する。
このように、このシフトバイワイヤ式変速制御装置1は、運転者が選択したシフト操作装置2のシフトレンジ位置に基づく変速機3のシフトレンジの変更を、シフトレバー8が待機位置:Wに戻されてから一定時間(Tcansel)のみ許可しているため、運転者が選択したシフトレンジ位置に対応する変速機3のシフトレンジへの変更を実行するために、シフト制御装置5がいつまでも待機していることはない。
これにより、このシフトバイワイヤ式変速制御装置1は、運転者がシフトレバー8の操作により変速機3のシフトレンジの変更を指示した後、しばらくしてから不意に変速機3のシフトレンジが変更されることがない。また、このシフトバイワイヤ式変速制御装置1は、運転者がシフトレバー8の操作により変速機3のシフトレンジの変更を指示してから一定時間(Tcansel)が経過した後、ブレーキや、車速信号等の他のシフトレンジ変更の許可条件を満足しても、不意に変速機3のシフトレンジを変更することがない。
よって、このシフトバイワイヤ式変速制御装置1は、運転者の意図に沿わない変速機3のシフトレンジ変更を防止することができ、運転者の意図に応じて変速機1のシフトレンジを確実に変更することができ、信頼性の高いシステムを実現することができる。
また、シフト操作装置2のシフトレバー8は、運転者が操作しない場合に、待機位置に自動的に戻るように設定されているので、運転者が待機位置を意識してシフトレバー8を操作する必要がない。このシフトバイワイヤ式変速制御装置1は、運転者が操作しない場合に、シフトレバー8が必ず待機位置に戻るので、シフトレバー8が待機位置に戻ったことをトリガーとする信頼性の高い変速機3のシフトレンジ変更の許可を常時実行可能である。
この発明のシフトバイワイヤ式変速制御装置は、運転者の意図に沿わない変速機のシフトレンジ変更を防止し、運転者の意図に応じて変速機のシフトレンジを確実に変更し、信頼性の高いシステムを実現するものであり、車両等に搭載されるの変速機に適用することができる。
実施例を示すシフトバイワイヤ式変速制御装置のシステム構成図である。 指示信号状態遷移手段の入出力を示す図である。 指示信号状態遷移手段による遷移図である。 指示信号出力のフローチャートである。 シフト制御装置の構成図である。 シフト制御装置による制御ブロックである。 シフトレンジ変更の許可/不許可のフローチャートである。 シフトレンジ変更を禁止する条件の判断表を示す図である。 シフトレンジ変更を許可する場合のタイムチャートである。 シフトレンジ変更を不許可とする場合のタイムチャートである。 従来例を示すシフトバイワイヤ式変速制御装置のシステム構成図である。
符号の説明
1 シフトバイワイヤ式変速制御装置
2 シフト操作装置
3 変速機
4 モータ
5 シフト制御装置
6 通信回線
7 シフトセレクタ
8 シフトレバー
9 パーキングレンジ位置スイッチ
10 ニュートラルレンジ位置スイッチ
11 リバースレンジ位置スイッチ
12 ドライブレンジ位置スイッチ
13 3速レンジ位置スイッチ
14 2速レンジ位置スイッチ
15 ローレンジ位置スイッチ
16 待機位置スイッチ
17 入力シフト操作判定手段
18 指示信号状態遷移手段
19 通信出力手段
20 シフト制御手段
21 シフトレンジ設定手段

Claims (2)

  1. 運転者が選択したシフトレンジ位置の信号を出力するシフト操作装置と、
    運転者が選択したシフトレンジ位置に対応して変速機のシフトレンジを変更するために動作されるアクチュエータと、
    前記シフト操作装置が出力するシフトレンジ位置の信号に基づいて、前記変速機のシフトレンジを変更するように前記アクチュエータの動作を制御するシフト制御装置とを備えたシフトバイワイヤ式変速制御装置において、
    前記シフト操作装置は、シフトレバーが操作される位置として、前記変速機のシフトレンジに対応した位置であるシフトレンジ位置と、前記変速機には対応したシフトレンジがなく、かつシフトレンジの変更動作に関与しない位置である待機位置とを備え、
    前記シフト制御装置は、前記シフトレバーを運転者が選択したシフトレンジ位置に操作した後、待機位置に戻した場合には、
    前記運転者が選択したシフトレンジ位置に対応した前記変速機のシフトレンジへの変更を、前記シフトレバーが待機位置に戻されてから一定時間のみ許可するように前記アクチュエータの動作を制御することを特徴とするシフトバイワイヤ式変速制御装置。
  2. 前記シフト操作装置のシフトレバーは、運転者が操作しない場合に、待機位置に自動的に戻るように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のシフトバイワイヤ式変速制御装置。
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