JP2008231879A - 重要物管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】返却口に返却投入された重要物が収納部に収納されたか否かを確認することができる重要物管理装置の提供。
【解決手段】返却口33に返却投入された重要物38をシュート35を介して収納部22に収納するもので、重要物38に識別情報を記憶した識別情報記憶手段41を設けるとともに、収納部22に収納された重要物38の識別情報記憶手段41から識別情報を読み取る取得手段45と、取得手段45によって読み取られた識別情報を出力する出力手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、鍵や管理カード等の重要物を管理する重要物管理装置に関する。
重要物である鍵を管理する鍵管理装置に関して、鍵を保持するキーホルダにバーコードを設けておき、このバーコードをバーコードリーダで読み取って管理する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−324427号公報
ところで、鍵管理装置には、返却口に返却投入された鍵をシュートを介して収納部に収納するものがあるが、このような装置においては、鍵が収納部に収納されたことを確認するようにはなっておらず、鍵がシュートの途中で引っ掛かって収納部に適正に収納されない状態が生じても、これを認識することができないという問題があった。
したがって、本発明は、返却口に返却投入された重要物が収納部に収納されたか否かを確認することができる重要物管理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、返却口に返却投入された重要物をシュートを介して収納部に収納する重要物管理装置において、重要物に識別情報を記憶した識別情報記憶手段を設けるとともに、前記収納部に収納された重要物の識別情報記憶手段から識別情報を読み取る取得手段と、該取得手段によって読み取られた識別情報を出力する出力手段とを備えることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記収納部から取り出された重要物を識別情報の読み取りの有無によって特定する特定手段と、該特定手段によって前記収納部からの取り出しが特定された重要物の識別情報と、前記収納部からの取り出し後に前記取得手段によって読み取られた重要物の識別情報とが一致するか否かを判断する判断手段とを備え、前記出力手段は、前記判断手段の判断結果を出力することを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記特定手段によって特定された識別情報と、前記取得手段によって読み取られた識別情報とを記憶する取出・返却記憶手段と、該取出・返却記憶手段に記憶された識別情報を用いて、前記収納部に収納された重要物の取出・返却のログ情報を作成するログ情報作成手段とを備え、前記出力手段は、前記ログ情報作成手段によって作成されたログ情報を出力することを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、出力操作を受け付ける出力操作手段を備え、該出力操作手段が出力操作を受け付けると、前記出力手段が、前記ログ情報作成手段によって作成されたログ情報を出力することを特徴としている。
請求項5に係る発明は、返却口に返却投入された重要物をシュートを介して収納部に収納する重要物管理装置において、重要物に識別情報を記憶した識別情報記憶手段を設けるとともに、前記返却口に投入された重要物の識別情報記憶手段から識別情報を読み取る第1の読取手段と、前記収納部に収納された重要物の識別情報記憶手段から識別情報を読み取る第2の読取手段と、前記第1の読取手段の読み取り結果と前記第2の読取手段の読み取り結果とに基づいて前記返却口に投入された重要物が前記収納部に収納されたか否かを判断する返却収納判断手段とを備えることを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る発明において、前記返却収納判断手段の判断結果を出力する判断結果出力手段を備えることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、重要物が返却口に返却投入された後、シュートを介して収納部に収納されると、収納部に収納されたこの重要物の識別情報記憶手段から取得手段が識別情報を読み取ることになり、出力手段が、この取得手段によって読み取られた識別情報を出力する。他方、シュートの途中で重要物が引っ掛かる等すると、重要物の識別情報記憶手段から取得手段が識別情報を読み取ることができず、出力手段が、識別情報を出力することはない。よって、重要物の返却口への返却投入後に、出力手段が識別情報を出力するか否かで、返却口に返却投入された重要物が収納部に収納されたか否かを確認することができる。
請求項2に係る発明によれば、特定手段が、収納部から取り出された重要物を識別情報記憶手段に記憶された識別情報の読み取りの有無によって特定することになり、その後、判断手段が、特定手段によって収納部からの取り出しが特定された重要物の識別情報と、取得手段によって読み取られた重要物の識別情報とが一致するか否かを判断し、出力手段が、この判断結果を出力することになる。したがって、重要物の取り出しから返却収納までを管理することができる。
請求項3に係る発明によれば、取出・返却記憶手段が、特定手段によって特定された識別情報と、取得手段によって読み取られた識別情報とを記憶し、ログ情報作成手段が、この取出・返却記憶手段に記憶された識別情報を用いて、収納部に収納された重要物の取出・返却のログ情報を作成して、出力手段が、ログ情報作成手段によって作成されたログ情報を出力することになる。したがって、重要物の取り出しから返却収納までのログ情報を管理することができる。
請求項4に係る発明によれば、出力操作手段が出力操作を受け付けると、出力手段が、ログ情報作成手段によって作成されたログ情報を出力することになるため、任意のタイミングでログ情報を出力することができる。
請求項5に係る発明によれば、重要物が返却口に返却投入されると、まず、第1の読取手段が、重要物に設けられた識別情報記憶手段から識別情報を読み取ることになり、重要物が収納部に収納されると、続いて、第2の読取手段が、重要物に設けられた識別情報記憶手段から識別情報を読み取ることになる。他方、シュートの途中で重要物が引っ掛かってしまうと、重要物の識別情報記憶手段から第1の読取手段が識別情報を読み取るものの、第2の読取手段が識別情報を読み取ることができない。このようにして、返却口に返却投入された重要物が収納部に収納されたか否かを確認することができる。しかも、第1の読取手段が識別情報を読み取ることで重要物の返却口への投入を検出することができるため、装置側で、返却口に返却投入された重要物が収納部に収納されたか否かの確認を完結できる。
請求項6に係る発明によれば、判断結果出力手段が返却収納判断手段の判断結果を出力するため、通路途中に引っ掛かった重要物があることを返却者等に容易に認識させることができる。
本発明の重要物管理装置に係る第1実施形態を図1〜図4を参照して以下に説明する。
図1に示す重要物管理装置10は、銀行等の金融機関の店舗で使用されるもので、機体上面の後部に、複数の鍵11を整列状態で着脱可能に保持する個別鍵収納部12が設けられており、機体上面の前部に、担当者による暗証番号等の入力操作や文字の入力操作がなされる複数の操作キー14aからなる操作部(出力操作手段)14と、日時、操作状況、アラーム情報およびガイダンス等を表示する液晶ディスプレイからなる表示部(出力手段)15と、IDカード16を走査して、このIDカード16からデータを読み取るカードリーダ17と、必要な情報を紙面に印字して出力するするプリンタ部(出力手段)18と、主電源のオン・オフ操作が入力される電源スイッチ19とが設けられている。なお、IDカード16は、ICチップを有する電子カードや磁気カード等からなるもので、重要物管理装置10の使用が許可されたすべての担当者にそれぞれ個別に準備されて他との識別のための個別の担当者識別番号(言い換えればカード識別番号)等が記憶されている。また、複数の操作キー14aからなる操作部14は、数字のほかに、アルファベット、ひらがなおよびカタカナのうちの少なくとも一種類の入力が可能となっている。必要により漢字変換を可能としても良い。
重要物管理装置10には、機体前面側の上部片側に上段収納部21が設けられており、その下側に、機体前面側の左右のほぼ全幅にわたって中段収納部(収納部)22が設けられていて、その下側に、機体前面側の左右のほぼ全幅にわたって下段収納部23が設けられている。
上段収納部21は、ロータリ式のダイヤル鍵25が設けられ、このダイヤル鍵25のロック解除で開放可能となる扉26を備えている。
中段収納部22は、シリンダ鍵28が設けられ、このシリンダ鍵28に対して別体の図示略の鍵を用いたロック解除で引出可能となる引出部29を備えている。
下段収納部23は、シリンダ鍵30が設けられ、このシリンダ鍵30に対して別体の図示略の鍵を用いたロック解除で引出可能となる引出部31を備えている。
上段収納部21の横には機体前面を内外に貫通する返却口33が設けられており、この返却口33は、図2に示すように、本実施形態の要部である中段収納部22の装填状態の引出部29内の収納空間34に筒状のシュート35を介して連通している。つまり、中段収納部22は、返却口33に返却投入された鍵(重要物)38をシュート35を介して収納する。この中段収納部22には、その引出部29内に複数の異なる鍵38が特に整列されることなく収納されることになり、鍵38を取り出す担当者は、図1に示すシリンダ鍵28のロックを別体の図示略の鍵で解除して引出部29を引き出し、その収納空間34から適宜の鍵38を選択して取り出すことになる。また、担当者は、鍵38の返却時には、中段収納部22の引出部29を特に引き出すことなく、返却口33に鍵38を投入することで、鍵38はシュート35内をスライドして引出部29に返却収納される。
ここで、中段収納部22には予め決められた複数の鍵38が収納されるが、収納される鍵38は、それぞれが、図3にも示すように、鍵本体39とこれに連結されたキーホルダ40とを有しており、キーホルダ40には、これが設けられた鍵38を他の鍵38と識別するための個別の識別番号(識別情報)が記憶された無線通信可能なRFID(Radio Frequency IDentification)タグ(識別情報記憶手段)41が埋設あるいは貼付されている。さらに、キーホルダ40は、RFIDタグ41に記憶されたものと同じ個別の識別番号が視認可能に表記される鍵識別表記部42を有している。
そして、引出部29には、鍵38のRFIDタグ41がシュート35内に存在するときにはRFIDタグ41とは通信不可であって、鍵38のRFIDタグ41が引出部29の収納空間34内にあるときには、収納空間34内のいずれの位置にあってもRFIDタグ41と通信可能なRFIDリーダ(取得手段)45が設けられている。このRFIDリーダ45は、中段収納部22に収納された状態にある鍵38のRFIDタグ41から識別番号を読み取る。
重要物管理装置10は、各部を制御する図3に示す制御部(特定手段,判断手段)50と、制御部50とデータのやり取りが可能なRAMやHDD等からなる記憶部(取出・返却記憶手段)51とを有している。
制御部50は、例えば電源スイッチ19のオフからオンへの切替時に、RFIDリーダ45によって、中段収納部22の収納空間34内にあるすべてのRFIDタグ41から識別番号を読み出して記憶部51に記憶する。一方、記憶部51には、中段収納部22の収納空間34内に収納されるべき鍵38の識別番号のマスタデータが予め記憶されており、制御部50は、マスタデータの識別番号を記憶部51から読み出して、実際に収納空間34に収納されている鍵38の識別番号とすべて一致しているか否かを判定する。すべて一致しておらず、鍵38が不足している場合は、表示部15に不足している旨と不足している鍵38の識別番号とを表示してアラームを発生させる。例えば、識別番号「007」の鍵38が収納空間34内に不足している場合は、「007 不足」といった表示を表示部15に表示させる。他方、他の収納場所に収納されるべき鍵が収納空間34内に混入している場合は、表示部15に収納間違いが発生している旨と収納間違いである鍵の識別番号とを表示させてアラームを発生させる。例えば、個別鍵収納部12に収納されるべき識別番号「777」の鍵11が収納空間34内に混入している場合は、例えば、「777 収納間違い」といった表示を表示部15に表示させる。
そして、制御部50は、その後は、RFIDリーダ45で所定の時間間隔毎に、中段収納部22の収納空間34内にあるすべてのRFIDタグ41から識別番号を読み出すことになり、収納空間34内に収納されるべき鍵38の識別番号と、実際に収納空間34に収納されている鍵38の識別番号とがすべて一致するまで待つ。あるいは操作部14に不一致を無視する旨の入力がなされるまで待つ。
収納空間34内に収納されるべき鍵38の識別番号と、実際に収納空間34に収納されている鍵38の識別番号とがすべて一致するか、あるいは、操作部14に不一致を無視する旨の入力がなされると、制御部50は、アラームを終了し、以下の取出・返却管理処理を行う。
「取出・返却管理処理」
制御部50は、RFIDリーダ45で所定の時間間隔毎に、中段収納部22の収納空間34内にあるすべてのRFIDタグ41から識別番号を読み出して記憶部51に読出時刻と関連づけて記憶させるとともに、前回の読み出し時点で記憶部51に記憶させた識別番号との一致を見る。そして、前回の読み出し時点でRFIDリーダ45によって読み出されていた識別番号が、今回の読み出し時点で読み出されなくなると、この識別番号の鍵38が中段収納部22から今回の読出時刻で取り出されたと判断する。逆に、前回の読み出し時点で読み出されなかった識別番号が、今回の読み出し時点で読み出されると、この識別番号の鍵38が中段収納部22に今回の読出時刻で返却収納されたと判断する。
つまり、制御部50は、中段収納部22から取り出された鍵38を識別番号のRFIDリーダ45による読み取りの有りから無しへの変化によって特定することになり、中段収納部22に収納された鍵38を識別番号のRFIDリーダ45による読み取りの無しから有りへの変化によって特定する。合わせて、制御部50は、中段収納部22に収納された鍵38を特定すると、この鍵38の識別番号が、それ以前に中段収納部22からの取り出されまだ戻されていない鍵38の識別番号に一致するか否かを判断することで、鍵38が返却収納されたものであるか否かを判断する。
制御部50は、今回の読み出し時点で中段収納部22への収納が特定された鍵の識別番号が、それ以前に中段収納部22からの取り出されまだ戻されていない鍵38の識別番号のいずれか一つに一致する場合は、適正に返却収納されたと判断して、この識別番号を表示部15に所定時間表示させる。具体的に、識別番号が「007」の鍵38が返却収納されたことを特定すると、表示部15に、識別番号「007」と、適正に返却収納されたことを示す文字、例えば「OK」とを並べた「007 OK」といった表示を表示させる。ここで、制御部50は、鍵38の返却収納を特定すると、表示部15に、この特定された鍵38の識別番号と、直前の取り出し時刻と、今回の返却時刻とを並べて表示させても良い。
他方、今回の読み出し時点で中段収納部22への収納が特定された鍵の識別番号が、それ以前に中段収納部22からの取り出しされまだ戻されていない鍵38の識別番号のいずれにも一致しない場合は、この鍵が収納空間34内に収納されるべき鍵38でないと判断して、制御部50は、表示部15に収納間違いが発生した旨と収納間違いである鍵の識別番号とを表示させてアラームを発生させる。例えば、個別鍵収納部12に収納されるべき識別番号「777」の鍵11が収納空間34内に混入している場合は、例えば、「777 収納間違い」といった表示を表示部15に表示させる。
そして、制御部50は、取り出しが特定された識別番号(識別情報)と、この識別番号についての取り出し時刻(識別情報)と、この取り出しの直後にこの識別番号が返却された返却時刻(識別情報)とを関連づけて取出・返却データとして、記憶部51に記憶させることになり、このような取出・返却データを、すべての鍵38の取り出しに関して記憶部51に記憶させることになる。
つまり、記憶部51は、RFIDリーダ45による読み取りに基づいて制御部50によって、中段収納部22からの取り出しが特定された識別番号およびその取り出し時刻と、RFIDリーダ45によって読み取られたこの識別番号に関する返却時刻とを取出・返却データとして記憶する。この取出・返却データにおいて返却時刻のデータの有無によって、返却時刻のデータが有れば、中段収納部22からの取り出しが特定された鍵38の識別番号と中段収納部22からの取り出し後にRFIDリーダ45によって読み取られた鍵38の識別番号とが一致していることになり、返却時刻のデータがなければ、中段収納部22からの取り出しが特定された鍵38の識別番号と中段収納部22からの取り出し後にRFIDリーダ45によって読み取られた鍵38の識別番号とが一致していないことになる。つまり、この取出・返却データは、言い換えれば、制御部50によって中段収納部22からの取り出しが特定された鍵38の識別番号と、中段収納部22からの取り出し後にRFIDリーダ45によって読み取られた鍵38の識別番号とが一致するか否かの判断結果をも示している。
そして、制御部50は、ログ情報(履歴情報)を出力するための出力操作を操作部14が受け付けると、記憶部51に記憶された、所定期間の取出・返却データ、つまり識別番号とこの識別番号の取り出し時刻とこの取り出し時刻直後のこの識別番号の返却時刻とを、取り出し時刻を基準とした時系列で並べたログ出力データ(ログ情報)を作成する。そして、制御部50は、操作部14への操作入力にしたがって、このログ出力データをプリンタ部18によって用紙に出力させる。あるいは、表示部15に表示させたり、外部のプリンタによって用紙に出力させたり、外部のパーソナルコンピュータからなる管理装置に出力したりしても良い。ログ出力データは、例えば、図4に示すように、「2007/3/3」の日付の日に、「007」の識別番号の鍵38が「10:10」の持ち出し時刻で持ち出され「10:20」の返却時刻で返却されたこと、「008」の識別番号の鍵38が「10:15」の持ち出し時刻で持ち出され「10:25」の返却時刻で返却されこと、「003」の識別番号の鍵38が「10:25」の持ち出し時刻で持ち出され「10:35」の返却時刻で返却されたこと、「008」の識別番号の鍵38が「10:30」の持ち出し時刻で持ち出され返却時刻が「−−:−−」で返却されていないことを表示する。
以上に述べた第1実施形態によれば、鍵38が返却口33に返却投入された後、シュート35を介して中段収納部22に収納されると、中段収納部22に収納されたこの鍵38のRFIDタグ41からRFIDリーダ45が識別番号を読み取ることになり、表示部15が、このRFIDリーダ45で読み取られた識別番号を出力する。他方、シュート35の途中で鍵38が引っ掛かる等すると、この鍵38のRFIDタグ41からRFIDリーダ45が識別番号を読み取ることができず、表示部15が、識別番号を出力することはない。よって、鍵38の返却口33への返却投入後に、表示部15が識別番号を出力するか否かで、返却口33に返却投入された鍵38が中段収納部22に収納されたか否かを確認することができる。
また、制御部50が、中段収納部22から取り出された鍵38をRFIDタグ41に記憶された識別番号のRFIDリーダ45による読み取りの有無によって特定することになり、その後、制御部50が、中段収納部22からの取り出しが特定された鍵38の識別番号と、その後、RFIDリーダ45によって読み取られた鍵38の識別番号とが一致するか否かを判断し、プリンタ部18が、この判断結果を含む取出・返却データのログ出力データを出力することになる。したがって、鍵38の取り出しから返却収納までを管理することができる。
さらに、記憶部51が、制御部50によって中段収納部22からの取り出しが特定された識別番号と、その後、中段収納部22内のRFIDリーダ45によって読み取られた識別番号とを記憶し、制御部50が、この記憶部51に記憶された識別番号を用いて、中段収納部22に収納された鍵38の取出・返却のログ出力データを作成して、プリンタ部18が、このログ出力データを用紙に出力することになる。したがって、鍵38の取り出しから返却収納までのログ情報を管理することができる。
加えて、操作部14が出力操作を受け付けると、プリンタ部18が、制御部50によって作成されたログ出力データを出力することになるため、任意のタイミングでログ情報を出力することができる。
本発明の重要物管理装置に係る第2実施形態を主に図5を参照して以下に第1実施形態との相違部分を中心に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を用いることとしその説明は略す。
第2実施形態においては、中段収納部22と返却口33とを結ぶシュート35内の返却口33の直後位置にも、RFIDリーダ(第1の読取手段)55が設けられている。このRFIDリーダ55は、いずれの位置から返却口33に鍵38が投入されても投入された鍵38のRFIDタグ41と通信可能であり、鍵38のRFIDタグ41が引出部29内の収納空間34内にあるときには、収納空間34内のいずれの位置にあってもRFIDタグ41と通信不可となっている。また、第1実施形態と同様に、引出部29内には、鍵38のRFIDタグ41がシュート35内に存在するときにはRFIDタグ41とは通信不可であって、鍵38のRFIDタグ41が中段収納部22の引出部29内の収納空間34内にあるときには、収納空間34内のいずれの位置にあってもRFIDタグ41と通信可能なRFIDリーダ(第2の読取手段)45が設けられている。
そして、制御部(返却収納判断手段)50は、RFIDリーダ55の読み取り結果と、RFIDリーダ45の読み取り結果とに基づいて、返却口33に投入された鍵38が中段収納部22に収納されたか否かを判断するとともに、判断結果を表示部(判断結果出力手段)15に表示させる。
つまり、制御部50は、取出・返却管理処理として、第1実施形態と同様、RFIDリーダ45で所定の時間間隔毎に、中段収納部22の収納空間34内にあるすべてのRFIDタグ41から識別番号を読み出して記憶部51に記憶させるとともに、前回の読み出し時点で記憶部51に記憶させた識別暗号との一致を見る。そして、前回の読み出し時点でRFIDリーダ45によって読み出されていた識別番号が、今回の読み出し時点で読み出されなくなると、この識別番号の鍵38が中段収納部22から取り出されたと判断する。
他方、制御部50は、RFIDリーダ55で常時RFIDタグ41の検出に待機しており、RFIDリーダ55でRFIDタグ41を検出すると、RFIDタグ41から読み出された識別番号を有する鍵38が返却口33に投入されたと判断する。そして、制御部50は、鍵38が返却口33に投入されたと判断すると、その後、所定時間経過した後に、RFIDリーダ45で中段収納部22の収納空間34内にあるすべてのRFIDタグ41から識別番号を読み出して記憶部51に記憶させるとともに、返却口33に投入された鍵38の識別番号と同じ識別番号が含まれているか否かを判断する。
返却口33に投入された鍵38の識別番号と同じ識別番号が収納空間34内のRFIDタグ41の識別番号に含まれている場合、制御部50は、返却口33に投入された鍵38が適正に収納空間34に収納されたと判断する。
そして、制御部50は、中段収納部22への収納が特定された鍵38の識別番号が、それ以前に中段収納部22からの取り出されまだ戻されていない鍵38の識別番号のいずれか一つに一致する場合は、適正に返却収納されたと判断して、この識別番号を表示部15に所定時間表示させる。具体的に、識別番号が「007」の鍵38が返却収納されたことを特定すると、表示部15に、識別番号「007」と、適正に返却収納されたことを示す文字、例えば「OK」とを並べた「007 OK」といった表示を表示させる。ここで、制御部50は、鍵38の返却収納を特定すると、表示部15に、この特定された鍵38の識別番号と、直前の取り出し時刻と、今回の返却時刻とを並べて表示させても良い。
他方、中段収納部22への収納が特定された鍵の識別番号が、それ以前に中段収納部22からの取り出しされまだ戻されていない鍵38の識別番号のいずれにも一致しない場合は、この鍵が収納空間34内に収納されるべき鍵38でないと判断して、制御部50は、表示部15に収納間違いが発生した旨と収納間違いである鍵の識別番号とを表示させてアラームを発生させる。例えば、個別鍵収納部12に収納されるべき識別番号「777」の鍵11が収納空間34内に混入している場合は、例えば、「777 収納間違い」といった表示を表示部15に表示させる。
上記した鍵38の返却口33への投入を検出した後、落下に要する所定時間が経過してから、収納空間34内にあるRFIDタグ41の識別番号の中に、返却口33に投入された鍵38の識別番号と同じ識別番号が含まれていない場合、制御部50は、返却口33に投入された鍵38が適正に収納空間34に収納されていないと判断する。そして、制御部50は、表示部15に、収納時に異常が発生した旨と異常である鍵の識別番号とを表示させてアラームを発生させる。例えば、返却口33で検出された識別番号「007」の鍵38が収納空間34内で検出されない場合は、例えば、「007 収納時異常」といった表示を表示部15に表示させる。
制御部50は、第1実施形態と同様、取り出しが特定された識別番号(識別情報)と、この識別番号についての取り出し時刻(識別情報)と、この取り出しの直後にこの識別番号が返却された返却時刻(識別情報)とを関連づけて取出・返却データとして、記憶部51に記憶させることになり、このような取出・返却データを、すべての鍵38の取り出しに関して記憶部51に記憶させることになる。
また、制御部50は、第1実施形態と同様、ログ情報(履歴情報)を出力するための出力操作を操作部14が受け付けると、記憶部51に記憶された、所定期間の取出・返却データ、つまり識別番号とこの識別番号の取り出し時刻とこの取り出し時刻直後のこの識別番号の返却時刻とを、取り出し時刻を基準とした時系列で並べたログ出力データ(ログ情報)を作成し、このログ出力データをプリンタ部18によって用紙に出力させる。
以上に述べた第2実施形態によれば、鍵38が返却口33に返却投入されると、まず、RFIDリーダ55が、鍵38に設けられたRFIDタグ41から識別番号を読み取ることになり、鍵38が中段収納部22に収納されると、続いて、RFIDリーダ45が、鍵38に設けられたRFIDタグ41から識別番号を読み取ることになる。他方、シュート35の途中で鍵38が引っ掛かってしまうと、鍵38のRFIDタグ41からRFIDリーダ55が識別番号を読み取るものの、RFIDリーダ45が識別番号を読み取ることができない。このようにして、返却口33に返却投入された鍵38が中段収納部22に収納されたか否かを確認することができる。しかも、RFIDリーダ55が識別番号を読み取ることで鍵38の返却口33への投入を検出することができるため、重要物管理装置10側で、返却口33に返却投入された鍵38が中段収納部22に収納されたか否かの確認を完結できる。したがって、第1実施形態のように担当者による確認がなくても、重要物管理装置10側で異常を検出できる。
また、表示部15が制御部50の判断結果を出力するため、通路途中に引っ掛かった鍵38があることを返却者等に容易に認識させることができる。
なお、以上の実施形態においては、説明の便宜上、重要物として鍵を管理する場合を例にとり説明したが、鍵以外のRFIDカード、接触型ICカード、印鑑等にも適用可能であり、これらの混在管理も可能である。その場合、必要により重要物にRFIDタグ等の無線通信可能な識別情報記憶手段を設けることになる。
また、中段収納部22の開閉を機械式のシリンダ鍵28で行う場合を例にとり説明したが、IDカード16のカードリーダ17への走査と操作部14への暗証番号の入力等を条件として制御部50により開閉駆動される電磁ロックで開閉して良い。
本発明の第1実施形態に係る重要物管理装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る重要物管理装置の要部を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る重要物管理装置の要部を示す制御ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る重要物管理装置におけるログ出力データの例である。 本発明の第2実施形態に係る重要物管理装置の要部を示す断面図である。
符号の説明
10 重要物管理装置
14 操作部(出力操作手段)
15 表示部(出力手段,判断結果出力手段)
18 プリンタ部(出力手段)
22 中段収納部(収納部)
38 鍵(重要物)
41 RFIDタグ(識別情報記憶手段)
45 RFIDリーダ(取得手段,第2の読取手段)
50 制御部(特定手段,判断手段,返却収納判断手段)
51 記憶部(取出・返却記憶手段)
55 RFIDリーダ(第1の読取手段)

Claims (6)

  1. 返却口に返却投入された重要物をシュートを介して収納部に収納する重要物管理装置において、
    重要物に識別情報を記憶した識別情報記憶手段を設けるとともに、
    前記収納部に収納された重要物の識別情報記憶手段から識別情報を読み取る取得手段と、
    該取得手段によって読み取られた識別情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とする重要物管理装置。
  2. 前記収納部から取り出された重要物を識別情報の読み取りの有無によって特定する特定手段と、
    該特定手段によって前記収納部からの取り出しが特定された重要物の識別情報と、前記収納部からの取り出し後に前記取得手段によって読み取られた重要物の識別情報とが一致するか否かを判断する判断手段とを備え、
    前記出力手段は、前記判断手段の判断結果を出力することを特徴とする請求項1記載の重要物管理装置。
  3. 前記特定手段によって特定された識別情報と、前記取得手段によって読み取られた識別情報とを記憶する取出・返却記憶手段と、
    該取出・返却記憶手段に記憶された識別情報を用いて、前記収納部に収納された重要物の取出・返却のログ情報を作成するログ情報作成手段とを備え、
    前記出力手段は、前記ログ情報作成手段によって作成されたログ情報を出力することを特徴とする請求項2記載の重要物管理装置。
  4. 出力操作を受け付ける出力操作手段を備え、
    該出力操作手段が出力操作を受け付けると、前記出力手段が、前記ログ情報作成手段によって作成されたログ情報を出力することを特徴とする請求項3記載の重要物管理装置。
  5. 返却口に返却投入された重要物をシュートを介して収納部に収納する重要物管理装置において、
    重要物に識別情報を記憶した識別情報記憶手段を設けるとともに、
    前記返却口に投入された重要物の識別情報記憶手段から識別情報を読み取る第1の読取手段と、
    前記収納部に収納された重要物の識別情報記憶手段から識別情報を読み取る第2の読取手段と、
    前記第1の読取手段の読み取り結果と前記第2の読取手段の読み取り結果とに基づいて前記返却口に投入された重要物が前記収納部に収納されたか否かを判断する返却収納判断手段とを備えることを特徴とする重要物管理装置。
  6. 前記返却収納判断手段の判断結果を出力する判断結果出力手段を備えることを特徴とする請求項5記載の重要物管理装置。
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