JPH11270203A - レンタカー貸出返却システムの返却機構 - Google Patents

レンタカー貸出返却システムの返却機構

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Publication number
JPH11270203A
JPH11270203A JP7578298A JP7578298A JPH11270203A JP H11270203 A JPH11270203 A JP H11270203A JP 7578298 A JP7578298 A JP 7578298A JP 7578298 A JP7578298 A JP 7578298A JP H11270203 A JPH11270203 A JP H11270203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedestal
key
tag
return
key tag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7578298A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Arikawa
和成 有川
Tatsumasa Onuma
達正 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Information Systems Ltd filed Critical Hitachi Information Systems Ltd
Priority to JP7578298A priority Critical patent/JPH11270203A/ja
Publication of JPH11270203A publication Critical patent/JPH11270203A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レンタカー貸出業務において、確実かつ安全に
鍵の回収及び識別を行えるようにして、貸出業務の効率
的運用と信頼性の向上を図る。 【解決手段】返却を受け付けるとき、利用者が返却する
鍵を返却口にセットすることにより、自動的に鍵の番号
を読取り識別できるようにし、鍵の回収を自動的に行
う。このために、台座101と押さえ板102の間に鍵
タグ104が差し込まれると、台座101上の鍵タグ1
04のバーコードを読取装置105で読み取り、駆動装
置106で台座101と押さえ板102をレール108
とベルト7により右側に移動されることにより、移動の
途中の押さえ板102の中央に配置された落下装置10
9により鍵タグ104を落下させる。これにより、自動
的に鍵を回収するとともに、鍵の番号を識別することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵の貸し出し・返
却受け付け機構に関し、特に鍵を伴う車両のレンタル業
務の自動装置において、効率よく鍵の回収を行うために
好適なレンタカー貸出返却システムの返却機構に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レンタカーの貸出し、返却業務を
合理的に行うための技術としては、例えば出願人が本願
より先に提案したレンタカー貸出返却システム(特開平
8−16900号公報参照)がある。この提案では、車
両の返却業務を自動受け付けする際に、鍵の識別番号を
同じ鍵のタグにバーコードとして記録し、それを読取装
置にセットして読み取らせた後に、別途用意された返却
口に鍵を投入させる手順を必要としている。すなわち、
上記公報記載の貸出返却システムでは、利用者が予約時
に貸出/返却場所の情報を指定すると、ホストコンピュ
ータから貸出/返却場所を管理しているレンタカー鍵貸
出返却装置にこの情報を転送する。利用者にレンタカー
を貸出す場合、利用者が予約時にユニークに付された識
別番号を入力すると、この識別番号に基づき貸出情報を
検索して、対応する鍵を特定し、この鍵が保持されてい
る鍵保持部の保持を解除している。また、車両の返却処
理の場合には、バーコードや磁気カードを読み取らせて
鍵番号を入力することにより、鍵を返却口に返却させ、
これを鍵返却センサが検出し、返却証発行部でこの鍵番
号を基に返却証を発行して出力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
方法では、下記のようないくつかの問題がある。すなわ
ち、(1)返却に来た利用者の操作手順は、タグのバー
コードの読み取り操作と、返却口への投入操作との2段
階に手順が分れているため、極めて複雑である。また、
(2)従来のシステムでは、タグのバーコード読み取り
のみ本物のタグで行い、返却口へ投入する鍵は異なるも
のを投入するという不正を行うことが可能となる。そこ
で、本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、返却
業務自動受け付けの際に利用者の操作性を向上させて簡
単に返却できるようにするとともに、不正を行うことが
できず、かつ間違いなく鍵を回収することが可能なレン
タカー貸出返却システムの返却機構を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるレンタカー貸出返却システムの返却機
構は、返却口の中にタグのバーコードを正しく読み取り
させるため、タグを固定させる台座と、そのタグ及び鍵
のぶれを防止するための押さえ板と、タグが完全に台座
と押さえ板の間に固定されたことを検知するセンサと、
鍵の固定された台座を返却口の奥毎引き込むための駆動
装置と、台座上のタグのバーコードを読み取るためのバ
ーコードリーダと、読み取ったタグを回収箱に落下させ
るための落下装置とを具備することを特徴としている。
これにより、レンタカー貸出返却システムの返却受け付
け業務において、確実かつ安全に鍵の回収及び識別を行
うことができるので、効率性及び信頼性を大幅に向上さ
せることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1〜図3は、本発明の一実施例
を示す返却受け付け機構の側面構造図であり、図4は同
じく正面図である。図1〜図3の矢印で示すように、筺
体外壁100を境にして、向って左側がシステム本体の
外部であり、右側がシステム本体の内部である。図1
は、未だ鍵タグが差し込みれていない状態、つまり利用
者がレンタカーを返却に来ていない状態であり、図2
は、鍵タグ104が差し込まれた状態であり、図3は、
鍵タグ104を押さえながら移動する状態である。図1
において、101はタグを固定させるための台座、10
2は押さえ板であって、台座101に対してタグを水平
に挿入することが可能な隙間があいており、タグを挿入
したときに、そのタグのぶれ及び脱落を防止するために
上部から一定の押さえ力が働くようになっている。10
3はタグが完全に台座101と押さえ板102の間に固
定されたことを検知するセンサである。また、106は
台座駆動装置、107は台座駆動ベルト、108は台座
移動用レール、105はバーコード読取装置、109は
落下装置である。なお、図4の正面図から明らかなよう
に、台座移動用レール108は、台座101を両方の下
側から支えて移動させるためのレールである。
【0006】図5および図6は、本発明で用いられる鍵
と鍵タグの側面図、鍵タグの正面図である。鍵タグ20
1は、鍵繊続用リング202を介して鍵203を保持す
るものであって、図6の正面図から明らかなように、鍵
タグ201には鍵識別用バーコード204が印刷または
刻印等で表示されている。図1の状態で、鍵タグ104
(201)を差し込んだ状態が図2である。この状態
で、バーコード読取装置105がタグ104上部のバー
コードを読み取る。読み取りを完了した後、台座駆動装
置106と駆動ベルト107により、鍵が固定された台
座101を返却口の奥側(図2の右側)に台座ごと移動
させる。台座101は、レール108に沿って移動す
る。図4の正面図から明らかなように、台座101の上
部に配置された押さえ板102は2分割されており、押
さえ板102と台座101の間に差し込みれた鍵タグ1
04の表面に記述されたバーコードを上部のバーコード
読取装置105により読み取る。さらに、バーコード読
取装置105の中央後方には、落下装置109が鍵タグ
104の移動を中断するように配置されており、移動の
途中で鍵タグ104はこの落下装置109に衝突して図
3のように落下させられる。
【0007】駆動装置により台座と押さえ板が移動した
後の状態は、図3のようになる。台座101および押さ
え板102が鍵タグ104を押さえながら移動すると
き、システム上部に固定された落下装置109に衝突さ
れて、これによって鍵タグ104が押し出される状態と
なるため、図3に示すように鍵タグ104はレール10
8上に落下し、結局は回収箱110に落下して回収され
る。台座101と押さえ板102の移動については、図
4により説明したように、台座駆動装置106が起動す
ることにより、台座101と押さえ板102が奥方向に
移動し、台座101が台座駆動装置106に衝突する前
に鍵タグ104を押し出して、鍵タグ104を落下させ
ると同時に、台座101と押さえ板102の移動を停止
させる。このために、落下装置109の位置が予め調節
されて配置されており、かつ落下装置109と鍵タグ1
04とが衝突することにより、台座駆動装置106に駆
動停止を指示する信号が送出される。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レンタカー貸出返却システムの返却受け付け業務におい
て、確実かつ安全に鍵の回収及び識別を行うことができ
るので、レンタカー貸出し業務の効率向上と信頼性の向
上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すレンタカー貸出返却機
構の側面構造図(鍵未差込み状態)である。
【図2】同じくレンタカー貸出返却機構の側面構造図
(鍵差し込み状態)である。
【図3】同じくレンタカー貸出返却機構の側面構造図
(鍵落下状態)である。
【図4】本発明の一実施例を示すレンタカー貸出返却機
構の正面構造図である。
【図5】本発明で用いられる鍵タグの側面図である。
【図6】同じく鍵タグの正面図である。
【符号の説明】
100…筺体外壁、101…台座、102…押さえ板、
103…タグ検知センサ、104…鍵及びタグ(バーコ
ード印刷済み)、105…バーコード読取装置、106
…台座駆動装置、107…台座駆動ベルト、108…台
座移動用レール、109…落下装置、110…鍵回収
箱、201…鍵タグ、202…鍵接続用リング、203
…鍵、204…鍵識別用バーコード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンタカー貸出返却システムの外部から
    返却のために挿入された鍵タグを載置する台座と、 該台座の上方に配置され、該台座との間に形成された間
    隙に挿入された上記鍵タグを押さえる押さえ板と、 該台座の上方に上記鍵タグが挿入されたことを検知する
    タグ検知センサと、 該タグ検知センサが検知することにより、該台座に載置
    された鍵タグに表示された識別番号を読み取るコード読
    取装置と、 該コード読取装置の読取りが完了した後、上記鍵タグの
    固定された上記台座および押さえ板をレールを介して奥
    方向に移動させる台座駆動装置と、 該台座が移動する際に該鍵タグを該台座から排出、落下
    させて回収する落下装置とを具備したことを特徴とする
    レンタカー貸出返却システムの返却機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレンタカー貸出返却シ
    ステムの返却機構において、 前記落下装置は、押さえ板が台座とともに移動する経路
    の途中に配置され、該台座上に載置された鍵タグの移動
    中に該鍵タグと衝突することにより、該鍵タグを該台座
    から押し出して落下させて、該鍵タグを下方の回収箱に
    回収るように構成されることを特徴とするレンタカー貸
    出返却システムの返却機構。
JP7578298A 1998-03-24 1998-03-24 レンタカー貸出返却システムの返却機構 Pending JPH11270203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7578298A JPH11270203A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 レンタカー貸出返却システムの返却機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7578298A JPH11270203A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 レンタカー貸出返却システムの返却機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11270203A true JPH11270203A (ja) 1999-10-05

Family

ID=13586140

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7578298A Pending JPH11270203A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 レンタカー貸出返却システムの返却機構

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JP (1) JPH11270203A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008231879A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Laurel Seiki Kk 重要物管理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008231879A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Laurel Seiki Kk 重要物管理装置

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