JP2008229990A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常動作モードから省エネルギーモードに復帰する場合、表示手段における短時間での表示と、表示手段における不必要な表示の抑制とをより効果的に実現することが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】メインシステム10のCPU20は、省エネルギーモードから通常動作モードに復帰した時に、電源制御信号をHighにして出力すると共に、操作部制御システム11のLCD45における情報の表示が必要か否かを判断して、当該判断結果が肯定的である場合に、起動モード選択信号をhighにして出力する。操作部制御システム11のCPU40は、電源制御信号の状態を検出し、当該検出結果に応じて、省エネルギーモードからの復帰を検出する。更に、CPU40は、起動モード選択信号の状態を検出し、当該検出結果に応じて、LCD45における情報の表示が必要であるか否かを判断し、当該判断結果に応じて、表示処理を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示装置に表示を行う画像形成装置などの情報処理装置に関するものである。
近年、画像形成装置においては従来のスタンドアローンの複写機などと比較し、高機能化が著しく、それに伴い画像形成装置に実装されているソフトウェアの規模も大幅に増加している。ソフトウェアの大規模化に伴い、多くの機能を実現することが可能となる反面、それに比例して画像形成装置を起動する際にソフトウェアをロードする時間も増大している。このため、利用者が、画像形成装置を起動させるための起動ボタンを押してから画像形成装置を実際に使用可能となるまでの待ち時間が従来と比べて大幅に長くなり、利用者の利便性を損なうという問題が生じる。
この問題に対する解決策として、画像形成装置が実際に起動する前に利用者に対するユーザーインターフェースを有効にし、見かけ上の待ち時間を低減するといった方法が一般的に採用されている。具体的に例えば、電源起動時、操作部に備えられた表示パネル(LCD:liquid crystal monitor)のバックライトを点灯し、「システム起動中」といった表示を行う、または実際に画像形成コマンドの先行受付を行う、といった制御を行っている。このような方法により、利用者の体感的な待ち時間を低減することを実現している。
一方で、画像形成装置が外部からのコマンドにより起動した場合でも、表示パネルに表示を行う必要がない状況も存在しえる。例えば、夜間、ファクシミリを受信した場合である。このような場合、受信データの出力のみが期待されるため、表示パネルに表示を行う必要性は無いと考えられる。また、画像形成装置が画像を保存し、ネットワーク経由でその情報を外部とやり取りするといったサーバ機能を備える場合も、表示を行う必要がない状況であると考えられる。なぜなら、外部からのデータアクセスのたびに画像形成装置が起動して、操作部のバックライトが点灯すると、画像形成装置の近傍で業務を行っている者に対して不必要なストレスを与えてしまう可能性があるからである。この対応策としては画像形成装置が起動した際、操作部を点灯させるのは必要最小限の起動モードに限り、表示が不必要な起動モードについては表示を抑制する、といった制御が最も効果的である。しかし、画像形成装置全体の制御と表示制御とが一元的に行われていない画像形成装置も数多く存在する。このため、表示が必要な起動モードにおける短時間での表示の実行と、表示が不必要な起動モードにおける表示の抑制とを両立することが困難となっている。
この両立を実現するため、画像形成装置の起動要因を特定する専用のハードウェア信号を、画像形成装置全体を制御するシステムコントローラと、表示制御を行う操作部との間に備え、このハードウェア信号によって、点灯制御を行う技術がある(特許文献1参照)。この特許文献1の技術においては、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰時に、操作部がハードウェア信号に基づいて、画像形成装置の起動要因として省エネルギーモードからの復帰要因の詳細を判断して、表示パネルにおいて適切に点灯させることにより、短時間での表示と、不必要な表示の抑制とを実現している。
特開2006−195253号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、省エネルギーモードにおいて操作部の電源が遮断される構成であり、省エネルギーモードから復帰した際に操作部の電源が活性化され、操作部が起動したときにハードウェア信号を検出する構成となっている。一方、近年の画像形成装置には、操作部の高機能化と表示速度の高速化を実現する手段として、操作部に制御機能及び表示データ生成機能を持たせ、システムコントローラが起動する前に操作部において表示制御を行うことを可能とするものが存在する。このような操作部においては、省エネルギーモードからの復帰時間を短縮するため、省エネルギーモードにおいても一部の電源が遮断されない構成となっている。このような操作部においては、システムコントローラからのハードウェア信号を常に検出可能な状態に維持されている。このため、このような操作部を備える画像形成装置においては、ハードウェア信号をより良いタイミングで検出して、短時間での表示と、不必要な表示の抑制とをより効果的に実現することが望まれている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、通常動作モードから省エネルギーモードに復帰する場合、表示手段における短時間での表示と、表示手段における不必要な表示の抑制とをより効果的に実現することが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、装置全体を制御するメインシステムと、通信制御線を介して前記メインシステムに接続されて前記メインシステムと通信して各種機能を実現させる少なくとも1つ以上のサブシステムとを備える情報処理装置であって、前記サブシステムは、表示手段における情報の表示を制御する第1サブシステムを含む。前記メインシステムは、所定の条件に応じて、前記メインシステムと前記サブシステムとに対して所定の電力を供給する通常動作モードに当該情報処理装置を移行させる、又は、前記通常動作モードに移行した時よりも低位の電力を当該メインシステムと前記サブシステムとに対して供給する省エネルギーモードに当該情報処理装置を移行させるモード移行手段と、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、その旨を示す電源制御信号を出力する第1信号出力手段と、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから省エネルギーモードから通常動作モードに移行させる場合、前記表示手段における情報の表示の要否を判断し、当該判断結果を示す起動モード選択信号を出力する第2信号出力手段とを有する。前記第1サブシステムは、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させるときに、当該情報処理装置に関する装置情報を前記メインシステムから取得する装置情報取得手段と、前記第1信号出力手段が出力した前記電源制御信号を検出する第1信号検出手段と、前記第2信号出力手段が出力した前記起動モード選択信号を検出する第2信号検出手段と、前記第1信号検出手段が検出した前記電源制御信号及び前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号に基づいて、前記表示手段における、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含む情報の表示を制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記表示制御手段は、前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行する旨を前記電源制御信号が示す場合且つ前記表示手段における情報の表示が必要である旨を前記起動モード選択信号が示す場合、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含む情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記第2信号出力手段は、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから省エネルギーモードから通常動作モードに移行させる場合、前記所定の条件に応じて、前記表示手段における情報の表示の要否を判断し、当該判断結果を示す起動モード選択信号を出力することを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記装置情報取得手段は、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させるときに、当該情報処理装置に関する装置情報を前記通信制御線を介して前記メインシステムから受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記装置情報を記憶する記憶手段とを有することを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させる場合、前記メインシステムと前記サブシステムとの間の前記通信制御線を介した通信を遮断させ、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、前記メインシステムと前記サブシステムとの間の前記通信制御線を介した通信を復活させる通信制御手段を更に備えることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記第1サブシステムは、前記通信制御線を介して前記メインシステムからコマンドを受信するコマンド受信手段を更に有し、前記表示制御手段は、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号と、前記通信制御線を介して前記メインシステムから送信され前記コマンド受信手段が受信したコマンドとについて、前記表示手段における情報の表示の要否が異なる場合、前記コマンド受信手段による前記コマンドの受信と、前記第2信号検出手段による前記起動モード選択信号の検出とのうちいずれか遅い方の前記コマンド又は前記起動モード選択信号によって、前記表示手段における情報の表示を制御することを特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記第2信号検出手段は、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させた後、前記メインシステムと前記第1サブシステムとの間の前記通信制御線を介した通信が可能になった場合、前記第2信号出力手段が出力する前記起動モード選択信号の検出を行わないことを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、前記装置情報に変更の可能性があるか否かを前記表示制御手段が判断するための機器ステータス信号を出力する第3信号出力手段を更に備え、前記表示制御手段は、前記第1信号検出手段が検出した前記電源制御信号及び前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号に基づいて、前記表示手段における情報の表示を行うと判断した場合、前記第3信号出力手段が出力した前記機器ステータス信号に基づいて、前記表示手段において表示させる情報に、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含ませるか否かを判断し、前記判断手段の判断結果に応じて前記表示手段に情報を表示させることを特徴とする。
請求項9にかかる発明は、請求項8にかかる発明において、前記第3信号出力手段は、前記メインシステムと前記サブシステムとに対する所定の電力の供給の遮断時にHighとなる前記機器ステータス信号を出力し、前記表示制御手段は、前記第1信号検出手段が検出した前記電源制御信号及び前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号に基づいて、前記表示手段における情報の表示を行うと判断した場合且つ前記第3信号出力手段が出力した前記機器ステータス信号がHighである場合、前記装置情報を含む情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記サブシステムは、前記起動モード選択信号を出力する第4信号出力手段を有する第2サブシステムを含み、前記第2信号検出手段は、前記第2信号出力手段が出力した前記起動モード選択信号及び前記第4信号出力手段が出力した前記起動モード選択信号のうち少なくとも一方を検出する
ことを特徴とする。
請求項11にかかる発明は、装置全体を制御するメインシステムと、通信制御線を介して前記メインシステムに接続されて前記メインシステムと通信して各種機能を実現させる少なくとも1つ以上のサブシステムとを備える情報処理装置であって、前記サブシステムは、表示手段における情報の表示を制御する第1サブシステムを含み、前記メインシステムは、所定の条件に応じて、前記メインシステムと前記サブシステムとに対して電源制御手段が所定の電力を供給する通常動作モードに当該情報処理装置を移行させる、又は、前記通常動作モードに移行した時よりも低位の電力を当該メインシステムと前記サブシステムとに対して前記電源制御手段が供給する省エネルギーモード当該情報処理装置を移行させるモード移行手段と、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから省エネルギーモードから通常動作モードに移行させる場合、前記表示手段における情報の表示の要否を判断し、当該判断結果を示す起動モード選択信号を出力する第2信号出力手段とを有し、前記第1サブシステムは、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させるときに、当該情報処理装置に関する装置情報を前記メインシステムから取得する装置情報取得手段と、前記電源制御手段が供給する電力の電位を検出する電力検出手段と、前記第2信号出力手段が出力した前記起動モード選択信号を検出する第2信号検出手段と、前記電力検出手段が検出した電位及び前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号に基づいて、前記表示手段における、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含む情報の表示を制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
請求項12にかかる発明は、装置全体を制御するメインシステムと、通信制御線を介して前記メインシステムに接続されて前記メインシステムと通信して各種機能を実現させる少なくとも1つ以上のサブシステムとを備える情報処理装置であって、情報の表示を行う表示手段とを更に備え、前記サブシステムは、前記表示手段における情報の表示を制御する第1サブシステムを含む。前記メインシステムは、所定の条件に応じて、前記メインシステムと前記サブシステムとに対して所定の電力を供給する通常動作モードに当該情報処理装置を移行させる、又は、前記通常動作モードに移行した時よりも低位の電力を当該メインシステムと前記サブシステムとに対して供給する省エネルギーモードに当該情報処理装置を移行させるモード移行手段と、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、その旨を示す電源制御信号を出力する第1信号出力手段と、前記モード移行手段が前記通常動作モードから省エネルギーモードから通常動作モードに移行させる場合、前記所定の条件に応じて、前記表示手段における情報の表示の要否を判断し、当該判断結果を示す表示制御信号を出力する第5信号出力手段とを有する。前記第1サブシステムは、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させるときに、当該情報処理装置に関する装置情報を前記メインシステムから取得する装置情報取得手段と、前記第1信号出力手段が出力した前記電源制御信号を検出する第1信号検出手段と、前記第1信号検出手段が検出した前記電源制御信号に基づいて、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含む表示情報を前記表示手段に送信する表示制御手段とを有し、前記表示手段は、前記第5信号出力手段が出力した前記表示制御信号を検出し、当該表示制御信号に基づいて、前記表示制御手段が送信した前記表示情報を用いた表示又は非表示を選択的に行うことを特徴とする。
請求項13にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記表示手段は、当該表示手段における情報の表示が必要である旨を前記表示制御信号が示す場合、前記表示制御手段が送信した前記表示情報を用いた表示を行うことを特徴とする。
請求項14にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記表示手段は、当該表示手段における情報の表示が不要である旨を前記表示制御信号が示す場合、情報の表示を行わないことを特徴とする。
請求項15にかかる発明は、請求項1又は請求項12にかかる発明において、前記第1信号出力手段が前記電源制御信号を出力するための第1信号線を更に備えることを特徴とする。
請求項16にかかる発明は、請求項1、請求項11及び請求項12のいずれか一項にかかる発明において、前記第2信号出力手段が前記起動モード選択信号を出力するための第2信号線を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、通常動作モードから省エネルギーモードに復帰する場合、表示手段における短時間での表示と、表示手段における不必要な表示の抑制とをより効果的に実現することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。以下の各実施の形態においては、情報処理装置の一例として画像形成装置を適用して説明する。
[第1の実施の形態]
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる画像形成装置の構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、複数のユニットの組み合わせにより構成されており、各ユニットとして、メインシステム10と、操作部制御システム11と、画像処理システム12と、I/O制御システム13と、電源制御ユニット14と、プロッタユニット15と、スキャナユニット16とから構成される。メインシステム10は、画像形成装置1全体を制御する。また、メインシステム10は、ネットワーク17を介して他の装置とデータ通信を制御する。スキャナユニット16は、光学系、走行体及び走行体を駆動するモータ(いずれも図示せず)などにより構成され、原稿面を走査し、画像データを取り込む。プロッタユニット15は、作像システム、定着システム及び紙搬送システムなど、複数のアクチュエータ(いずれも図示せず)の組合せによりプリント機能を実現する。操作部制御システム11は、利用者が各種指示を入力するための操作入力機能と、利用者に情報を提供する表示機能とを備える。画像処理システム12は、スキャナユニット16に取り込まれた画像データや、ネットワーク17を介して受信された画像データに対して各種画像処理を行う。I/O制御システム13は、スキャナユニット16や、プロッタユニット15のアクチュエータに対する信号の入出力を制御する。電源制御ユニット14は、各ユニットに対してDC電力を供給する。これらの操作部制御システム11と、画像処理システム12と、I/O制御システム13と、電源制御ユニット14と、プロッタユニット15と、スキャナユニット16とは、通信制御線18によってメインシステム10と接続される。メインシステム10は、通信制御線18により、操作部制御システム11と、画像処理システム12と、I/O制御システム13と、電源制御ユニット14と、プロッタユニット15と、スキャナユニット16とに対するコマンドを適宜送受信することにより、これらの各ユニットを制御する。尚、操作部制御システム11と、画像処理システム12と、I/O制御システム13とは各々、メインシステム10に対するサブシステムという。
<メインシステム及び操作部制御システムの構成>
図2はメインシステム10及び操作部制御システム11の内部構成を示すブロック図である。メインシステム10と操作部制御システム11とはコネクタ34を介して接続される。メインシステム10は、CPU(Central Processing Unit)20と、ROM(Read Only Memory)21と、RAM(Random Access Memory)22と、不揮発性メモリ(NV)23と、ホスト(Host)24とを有する。CPU20は、メインシステム10全体を制御する。また、CPU20は、通信部(com)20Aと、I/Oポート20Bとを有し、これらを介した各サブシステムとの通信を制御する。ROM21は、各種データやCPU20が実行するための各種プログラムを記憶する。RAM22は、CPU20が各種プログラムを実行する際に各種データや各種プログラムを一時的に記憶する。NV23は、画像形成装置1における各種初期値や各種設定値を記憶する。ホスト24は、CPU20の通信部20Aと、操作部制御システム11との間の通信制御線18を介した通信を制御する。
操作部制御システム11は、CPU40と、ROM41と、RAM42と、NV43と、キー入力装置(KEY)44と、LCD45と、ソフトスイッチ46とを有する。CPU40は、操作部制御システム11全体を制御する。また、CPU40は、通信部40Aと、I/Oポート40Bとを有し、これらを介したメインシステム10との通信を制御する。ROM41は、各種データやCPU40が実行するための各種プログラムを記憶する。RAM42は、CPU40が各種プログラムを実行する際に各種データや各種プログラムを一時的に記憶する。NV43は、画像形成装置1における各種初期値や各種設定値を記憶する。また、NV43は、LCD45に情報を表示させるためのLCDモジュールなどの各種プログラムや画面データなどの各種表示用データを記憶する。KEY43及びLCD45は、ユーザーインターフェースとして機能するものである。KEY43は、利用者が指示を入力するための操作ボタンや操作キーにより構成される。LCD45は、表示パネルであり、利用者に対して情報を表示する。ソフトスイッチ46は、省エネルギーモードのオン/オフを制御するために、利用者によって操作されるスイッチであり、利用者の操作に応じて、省エネルギーモードへの移行のオン又はオフを示すスイッチ信号を信号線36を介して出力する。このスイッチ信号は、メインシステム10のCPU20に入力される。
また、電源制御ユニット14と、メインシステム10のCPU20と、操作部制御システム11のCPU40、RAM42及びNV43とは、電源供給線(Vcc1)31により接続される。電源供給線(Vcc1)31を介して電源制御ユニット14からメインシステム10のCPU20と、操作部制御システム11のCPU40、RAM42及びNV43とに対して電源が供給される。また、電源制御ユニット14と、操作部制御システム11のLCD45及びKEY43との間には、電源供給線(Vcc2)30が接続される。電源制御ユニット14と、メインシステム10のCPU20及び操作部制御システム11のCPU40との間には、以下に説明する起動モードに関連する電源制御信号が出力される信号線25が接続される。
ここで、画像形成装置1の起動モードについて説明する。この画像形成装置1においては、その起動モードとして各々通電状態の異なる通常動作モード及び省エネルギーモードとの2つが主に設定される。通常動作モードは、コマンド、データなどの入力を受け、画像を形成する処理や、コマンドやデータなどの受信に応じた処理を即時実行可能な状態で待ち受けている状態である。省エネルギーモードは、画像形成装置1の消費電力をより低減させた待機状態である。通常動作モードにおける待機状態が全てのユニットに通電した状態であるのに対し、省エネルギーモードでは、コマンドやデータを受け付けるための最低限のユニットにのみ通電し、画像形成装置1の消費電力を低減させる。また、通常動作モードから省エネルギーモードへ移行した場合は、通信制御線18を介した通信を遮断させ、省エネルギーモードから通常動作モードへ復帰した場合は、通信制御線18を介した通信を復活させる。そして、本実施の形態の省エネルギーモードにおいては、メインシステム10が所定の移行条件に基づいて省エネルギーモードへの移行を決定してその旨を示す指示コマンドを電源制御ユニット14に対して送出する。電源制御ユニット14は、当該指示コマンドに応じて、メインシステム10、操作部制御システム11に対してのみ電力供給を実行し、その他のユニットに対しては電力の供給を停止する。このような制御により、メインシステム10におけるコマンドの待ち受けは可能であり、且つ、画像形成装置1の消費電力の低減を実現することができる。
このような構成において、メインシステム10のCPU20には、操作部制御システム11のソフトスイッチ46から信号線36を介して出力されるスイッチ信号が入力される。CPU20は、当該スイッチ信号の変化を検出し、省エネルギーモードへの移行をオンにすることを当該スイッチ信号が示す場合、電源制御信号をLowにして信号線25を介して電源制御ユニット14に対して出力する。また、CPU20は、省エネルギーモードへの移行をオフにする、即ち、通常動作モードへ復帰することを当該スイッチ信号が示す場合、電源制御信号をHighにして信号線25を介して電源制御ユニット14に対して出力する。電源制御ユニット14は、電源制御信号に応じて、通常動作モード又は省エネルギーモードに対応した電力の供給を行う。具体的には、通常動作モードでは、電源制御ユニット14は、電源供給線(Vcc1)31及び電源供給線(Vcc2)30の両方において電力を供給する。尚、電源制御ユニット14は、電源供給線(Vcc1)31においては所定電位以上の電力を供給し、電源供給線(Vcc2)30においては所定電位より低位の電力を供給する。一方、省エネルギーモードの場合、電源制御ユニット14は、電源供給線(Vcc1)31における電力の供給を継続するが、電源供給線(Vcc2)30における電力の供給を遮断する。この結果、待機時に活性化が不要なユニットへの電力の供給を遮断することで、待機時における消費電力の低減を実現することができる。
また、メインシステム10のCPU20と、操作部制御システム11のCPU40との間には、起動モード選択信号が出力される信号線32が接続される。CPU20は、省エネルギーモードから通常動作モードに復帰した時に、操作部制御システム11のLCD45における情報の表示が必要か否かを判断して、当該判断結果が肯定的である場合に、起動モード選択信号をhighにして信号線32を介して出力する。
一方、操作部制御システム11のCPU40は、信号線25において電源制御信号の状態を検出し、当該検出結果に応じて、省エネルギーモードからの復帰を検出する。更に、CPU40は、信号線32において起動モード選択信号の状態を検出し、当該検出結果に応じて、LCD45における情報の表示が必要であるか否かを判断し、当該判断結果に応じて、表示処理を行う。
以上のように、本実施の形態においては、起動モード選択信号が出力される信号線32及び電源制御信号が出力される信号線25が、メインシステム10と操作部制御システム11との間のインターフェースに含まれている。
また、図2に示されるように、電源制御ユニット14における電源のオン/オフを切り替えるためのACスイッチ35が備えられる。このACスイッチ35において電源オフに切り替えられると、電源供給線(Vcc1)31からの電力の供給も遮断させることができる。この場合の画像形成装置1において設定されるモードを、例えば、シャットダウンモードという。このシャットダウンモードは、画像形成装置1において設定されるモードのうち最も消費電力が小さいモードである。このシャットダウンモードにおいては、KEY43における操作入力、ソフトスイッチ46における押下操作等の入力が発生した場合でも画像形成装置1は起動できないため、一般的には通常動作モード、もしくは省エネルギーモードで使用されることになる。
(2)動作
次に、まず、本実施の形態における基本的な起動処理について説明する。画像形成装置1のACスイッチ35がオンに操作されると、メインシステム10、各サブシステム、プロッタユニット15及びスキャナユニット16に対して電源制御ユニット14から電力が供給される。電源制御ユニット14から電力が供給されると、メインシスム10のCPU20は、ROM21に格納されているプログラムに従ってメインシスム10の初期化動作を開始する。一方、操作部制御システム11のCPU40は、電源制御ユニット14から電力が供給されると、ROM41に格納されているプログラムに従って操作部制御システム11の初期化動作を開始する。そして、操作部制御システム11のCPU40は、自身の初期化動作が完了すると、メインシステム10からの通信開始を待つ待機状態に入る。
メインシステム10のCPU20は、自身の初期化動作が完了すると、通信制御線18を介した通信を確立すべく、通信開始手順を実行し、操作部制御システム11に対して通信コマンドを送信する。そして、CPU20は、操作部制御システム11が起動し、通信コマンドに対する操作部制御システム11からの応答があった場合、各種設定情報や動作コマンドを操作部制御システム11に対して送信する。このようにして、メインシステム10のCPU20は、通常動作モードにおける起動を行う。その後、画像形成装置1は、利用者からの操作入力やネットワーク17を介したデータの受信などを待機する。
<省エネルギーモードへの移行処理>
次に、通常動作モードから省エネルギーモードへの移行処理について説明する。図3は、通常動作モードから省エネルギーモードへの移行処理の手順を示すフローチャートである。
画像形成装置1は、上述のようにして、通常動作モードで起動した後、所定の移行条件が成立した場合、省エネルギーモードに移行する。具体的には、メインシステム10のCPU20は、所定の移行条件が成立したとき(ステップS1)、省エネルギーモードに移行することを決定し、その旨を示す省電力移行通知をサブシステム(操作部制御システム11、画像処理システム12、I/O制御システム13)に対して送信する(ステップS2)。尚、所定の移行条件とは、例えば、一定時間、KEY43における操作入力が無いこと、ソフトスイッチ46が押下操作されたことなどである。この所定の移行条件は、例えば、メインシステム10のROM21に予め記憶されている。各サブシステムは、自身が保持する制御パラメータを退避させる。各サブシステムは、処理過程にあるプロセスが存在する場合、省エネルギーモードへの移行を了解する旨を示す移行了解通知の送信を保留し、省エネルギーモードに移行することを拒絶することができる。尚、ここでは、サブシステムとして操作部制御システム11の動作について詳述する。操作部制御システム11のCPU40は、制御パラメータを退避させ(ステップS2)、全てのプロセスの実行が完了し、省エネルギーモードに移行可能となった場合、画像形成装置1の状態に関する装置情報の転送要求をメインシステム10のCPU20に対して送信する(ステップS4)。メインシステム10のCPU20は、当該転送要求を受信すると、当該要求に従って、当該CPU20が保持している装置情報を操作部制御システム11に送信する(ステップS5)。装置情報とは、NV23に記憶されている各種設定値などの全部又は一部であり、例えば、画像形成装置1において収容されている紙の枚数や、周辺機器の接続状態などである。CPU40は、CPU20から最新の装置情報を受信すると(ステップS6:YES)、当該装置情報をRAM42に記憶させる(ステップS7)。この装置情報は、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰時に、LCD45に情報を表示するための表示データを生成する際の基本情報として使用される。尚、当該装置情報をNV43に記憶させるようにしても良い。その後、CPU40は、CPU20に対して移行了解通知を送信し(ステップS8)、次いで、メインシステム10との間の通信制御線18に対するドライブを停止すると共に、自身をサスペンド状態にして省エネルギーモードに移行する(ステップS9)。
一方、メインシステム10のCPU20は、全てのサブシステムから移行了解通知を受信すると(ステップS10:YES)、省電力に移行する旨を示す電源停止コマンドを電源制御ユニット14に対して送信し(ステップS11)、画像形成装置1全体を省エネルギーモードに移行させる(ステップS12)。この結果、電源制御ユニット14から画像処理システム12、I/O制御システム13、プロッタユニット15及びスキャナユニット16に対して供給されていた電力及び電源供給線(Vcc2)30を介して操作部制御システム11のKEY43及びLCD45に対して供給されていた電力が遮断される。このとき、信号線25から出力される電源制御信号及び信号線32を介して出力される起動モード選択信号はLowレベルに保持される。また、電源供給線(Vcc1)31を介した電力の供給は遮断されず、従って、操作部制御システム11のRAM42に対する通電は継続されるため、ステップS7でRAM42に記憶させた装置情報は省エネルギーモード中にも正常に保存される。
以上のようにして、画像形成装置1は、通常動作モードから省エネルギーモードに移行する。
<省エネルギーモードからの復帰処理:メインシステム>
次に、省エネルギーモードに移行した画像形成装置1が、通常動作モードに復帰する処理の手順について説明する。まず、メインシステム10における処理の手順について説明する。図4は、メインシステム10において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。
ここで、例えば、メインシステム10のCPU20は、所定の復帰条件が成立したとき(ステップS20)、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰を決定する。所定の復帰条件が成立する場合とは、例えば、ソフトスイッチ46の押下により、省エネルギーモードへの復帰を指示する省電力信号がソフトスイッチ46から出力され、メインシステム10のCPU20に入力された場合などである。この所定の復帰条件は、例えば、メインシステム10のROM21に予め記憶されている。また、所定の復帰条件は、例えば、ネットワーク17を介してデータを受信する場合などである。次いで、CPU20は、LCD45における情報の表示が必要であるか否かを判断する(ステップS21)。LCD45における情報の表示が必要であるか否かは、例えば、所定の復帰条件により判断する。例えば、所定の復帰条件の成立が、ソフトスイッチ46の押下によるものである場合、LCD45における情報の表示が必要であると判断する。また、所定の復帰条件の成立が、例えば、ネットワーク17を介したデータを受信する場合、LCD45における情報の表示は不要であると判断する。ステップS21の判断結果が肯定的である場合、CPU20は、起動モード選択信号をHighにして信号線32を介して出力する(ステップS22)。ステップS21の判断結果が否定的である場合、CPU20は、起動モード選択信号をLowにして信号線32を介して出力する(ステップS23)。そして、CPU20は、電源制御信号をHighにして信号線25を介して出力する(ステップS24)。次いで、CPU20は、HOST24及び通信制御線18を介した操作部制御システム11のCPU40との間の通信を確立すべく、通信制御処理を開始する(ステップS25)。
<省エネルギーモードからの復帰処理:操作部制御システム>
次に、操作部制御システム11において省エネルギーモードから通常動作モードに復帰する処理の手順について説明する。図5は、操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。
操作部制御システム11においては、省エネルギーモードであるとき、電源供給線(Vcc2)30を介した電力の供給が停止されている。このため、LCD45及びKEY43においてはその機能が停止されている。
操作部制御システム11のCPU40は、信号線25における電源制御信号がLowからHighに変化したことを検出すると(ステップS40)、NV43に記憶されたLCDモジュールを初期化する(ステップS41)。次いで、CPU40は、信号線32における起動モード選択信号の状態を検出する(ステップS42)。CPU40は、起動モード選択信号がHighであることを検出した場合(ステップS42:YES)、LCD45における情報の表示を行うと判断する。そして、CPU40は、ROM41に記憶されたデータ、RAM42に記憶された装置情報及びNV43に記憶された各種表示用データを読み出し、これらを用いて表示データを生成し、当該表示データをLCD45に転送する(ステップS43)。LCD45は当該表示データを用いて表示を行う。そして、CPU40は、メインシステム10との間の通信制御線18を介した通信が確立されるのを待機する(ステップS44)。尚、ステップS42の判断結果が否定的である場合、CPU40は、LCD45における情報の表示を行わないと判断し、ステップS44に進む。
以上のようにして、操作部制御システム11は、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰時に、電源制御信号の状態及び起動モード選択信号の状態を各タイミングで検出し、各状態に応じて、LCD45における情報の表示を実現させる。また、このときLCD45に表示させる装置情報を、省エネルギーモードへの移行時に操作部制御システム11に予め記憶させる。このような構成によれば、メインシステムと操作部制御システム11との間の通信制御線18を介した通信が確立し、メインシステム10との間でコマンドの送受信を開始するよりも早くLCD45に情報を表示することが可能になり、より短時間で利用者に対してサービスを開始することができる。また一方で、LCD45における不要な表示を抑制することができ、消費電力をより効果的に低減させることができる。
[第2の実施の形態]
次に、画像形成装置の第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
図6は、本実施の形態にかかるメインシステム10及び操作部制御システム11の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかるメインシステム10及び操作部制御システム11の内部構成は、上述の第1の実施の形態にかかるものとは以下の点で異なる。上述の第1の実施の形態においては、電源制御信号により操作部制御システム11は、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰を検出したが、本実施の形態においては、操作部制御システム11自体が、電源供給線(Vcc2)30から供給される電力を監視することにより、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰を検出する。操作部制御システム11において電源供給線(Vcc2)30から供給される電力を監視する。この電力を監視するため、操作部制御システム11はADC(Analog to Digital Converter)47を備える。ADC47は、電源供給線(Vcc2)30から供給される電力を電位を検出し、当該電位(アナログ値)を、デジタル値に変換する。CPU40は、ADC47で検出された電位に応じて、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰を判断する。また、操作部制御システム11のCPU40には、信号線25は接続されない。即ち、CPU40には電源制御信号は入力されない。尚、本実施の形態においては、メインシステム10のCPU20は、I/Oポート20Bを備えない構成であるが、上述の第1の実施の形態と同様にこれを備える構成であっても良い。
(2)動作
図7は、操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。操作部制御システム11のCPU40は、ADC47で検出された電位が基準電位以上であることを検出した場合(ステップS50)、省エネルギーモードから通常動作モードに復帰したと判断し、上述の図5で説明したステップS41の処理を行う。以降は、上述の第1の実施の形態と同様である。
以上のような構成によれば、操作部制御システム11に信号線25を接続させることがないため、メインシステム10と操作部制御システム11との間の信号線の数を低減させることが可能となり、より廉価に画像形成装置を構成することが可能となる。
尚、操作部制御システム11において、電源供給線(Vcc2)30から供給される電力の電位を検出する方法として、画像形成装置1に電源監視ICを備え、電源供給線(Vcc2)30から電源監視ICに電力を供給して、当該電源監視ICから信号を出力し、汎用ポートにおいて当該信号を監視する方法を採用しても良い。
[第3の実施の形態]
次に、画像形成装置の第3の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
上述の第1の実施の形態においては、操作部制御システム11のCPU40は、図5のステップS42で起動モード選択信号を一度検出するのみであった。しかし、本実施の形態においては、操作部制御システム11とメインシステム10との間の通信制御線18を介した通信が確立されるまでは、CPU40は、起動モード選択信号を常に監視する。CPU40が起動モード選択信号を常に監視することにより、以下のような効果を得られるからである。メインシステム10のCPU20は、図4のステップS20で複数の復帰条件の成立したとき、当該復帰条件によりLCD45における情報の表示の要否を判断するが、復帰条件の違いにより、当該判断結果が異なる場合がある。この場合、CPU20は、当該判断結果に応じて、その都度、起動モード選択信号をHigh又はLowに変更する。このように起動モード選択信号が変化する可能性があるため、操作部制御システム11のCPU40は、起動モード選択信号を一度検出した後も、起動モード選択信号を常に監視することにより、LCD45における情報の表示の要否をより適切に判断することができる。しかし、メインシステム10との間の通信制御線18を介した通信が確立された後は、当該通信制御線18を介してLCD45における情報の表示に関する通信が可能になるため、起動モード選択信号の監視は不要になる。従って通信の確立後は、操作部制御システム11のCPU40は、起動モード選択信号の監視を停止する。
図8は、本実施の形態の操作部制御システム11において省エネルギーモードから通常動作モードに復帰する処理の手順を示すフローチャートである。操作部制御システム11のCPU40は、上述の図5に示した処理の手順と同様のステップS40〜S44の後、メインシステム10との間の通信制御線18を介した通信が確立されたとき(ステップS46:YES)、起動モード選択信号の監視を停止し、メインシステム10のCPU40からのコマンドを待機するコマンド待機状態に移行する(ステップS47)。
このような構成によれば、LCD45においてより短時間で表示をより適切に行うことができると共に、LCD45における不要な表示をより適切に抑制することができる。更に、メインシステム10との間の通信制御線18を介した通信が確立された後に、操作部制御システム11が起動モード選択信号の監視を停止することで、操作部制御システム11の処理負担を軽減することができ、より高速な表示制御や、通信確立後の高速なコマンド応答を実現することができる。この結果、利用者の利便性を向上させることが可能となる。
[第4の実施の形態]
次に、画像形成装置の第4の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態及び第3の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
本実施の形態においては、操作部制御システム11は、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰時にLCD45における情報の表示が必要であると判断した場合、更に、画像形成装置1の状態に変更があった可能性があるか否かを判断し、当該判断結果に応じてLCD45における情報の表示を行う。ここで、画像形成装置1の状態に変更があったか否かを判断する構成として、操作部制御システム11は、遮断検出回路を備える。図9は、遮断検出回路の構成を例示する図である。同図に示される遮断検出回路50は、リセットIC(Reset IC)51と、フリップフロップ回路52と、フリップフロップ回路53とを含み、CPU40のI/Oポート40Bと接続されて構成される。この遮断検出回路50においては、電源供給線(Vcc1)31から所定電位以上の電力が供給されると、リセットIC51によりフリップフロップ回路52,53がリセットされ、フリップフロップ回路53から、Lowにセットされた機器ステータス信号が信号線55を介して出力される。そして、通電後、CPU40のI/Oポート40Bから信号線54を介して出力するセット信号をLowからHigh、HighからLow、LowからHighと切り替えることでフリップフロップ回路53がHighにセットされ、フリップフロップ回路53から信号線55を介して出力される機器ステータス信号がHighに切り替わる。この後、電源供給線(Vcc1)31からの電力の供給が遮断されない限り、機器ステータス信号はHighに保持される。従ってこの機器ステータス信号によりCPU40は電源供給線(Vcc1)31からの電力の供給の遮断を検出することができる。
尚、電源供給線(Vcc1)31からの電力の供給が遮断される場合とは、利用者がACスイッチ35により電源オフの状態に切り替えた場合である。従って、この場合に、機器ステータス信号はLowとなり、それ以外の場合、機器ステータス信号は常にHighとなる。尚、ここで、電源供給線(Vcc1)31からの電力の供給が遮断されたか否かを検出するのは以下の理由による。電源供給線(Vcc1)31からの電力の供給が遮断される場合というのは、例えば、画像形成装置1を構成する構成部品が交換されたり取り外されたり追加されたりする場合がある。この場合、画像形成装置1の装置情報が変更される可能性があるからである。即ち、この場合に、上述の図3におけるステップS6で操作部制御システム11のCPU40がCPU20から受信した装置情報が、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰時における装置情報と異なる可能性がある。この可能性がある場合に、上述の図5におけるステップS43で当該装置情報を用いて生成した表示データによりLCD45において情報を表示することになれば、不正確な情報を利用者に提供してしまう恐れがあるからである。従って、本実施の形態においては、電源供給線(Vcc1)31からの電力の供給が遮断されたか否かにより、装置情報の変更の可能性があるか否かを判断する。これを判断するために上述の機器ステータス信号を用いる。操作部制御システム11のCPU40は、この機器ステータス信号により装置情報の変更の可能性があると判断した場合、上述の図3のステップS7でRAM42に記憶した装置情報を用いずに、LCD45に表示を行う。
(2)動作
次に、本実施の形態における操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順について説明する。図10は、操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。
操作部制御システム11のCPU40は、信号線25における電源制御信号がLowからHighに変化したことを検出すると(ステップS40)、次いで、信号線32における起動モード選択信号の状態を検出する(ステップS42)。CPU40は、起動モード選択信号がHighであることを検出した場合(ステップS42:YES)、LCD45における情報の表示を行うと判断し、NV43に記憶されたLCDモジュールを初期化する(ステップS41)。次に、CPU40は、遮断検出回路50における機器ステータス信号の状態を検出する(ステップS50)。機器ステータス信号がHighである場合(ステップS50:YES)、CPU40は、画像形成装置1の状態が変更されている可能性はないと判断して、ROM41に記憶されたデータ、RAM42に記憶された装置情報及びNV43に記憶された各種表示用データを読み出し(ステップS51)、これらを用いて表示データを生成し、当該表示データをLCD45に転送する(ステップS43)。LCD45は当該表示データを用いて表示を行う。
一方、機器ステータス信号がLowである場合(ステップS50:NO)、CPU40は、画像形成装置1の状態が変更されている可能性があると判断して、ROM41に記憶されたデータ及びNV43に記憶された各種表示用データを読み出し、これらを用いて表示データを生成し、当該表示データをLCD45に転送する(ステップS52)。LCD45は当該表示データを用いて表示を行う。即ち、ここでは、CPU40は、RAM42に記憶された装置情報を用いずに表示データを生成する。従ってこの場合、LCD45においては装置情報が表示されない。
ステップS43及びステップS52の後、ステップS44に進む。以降の処理は図8に示したものと同様であるためその説明は省略する。ステップS42の判断結果が否定的である場合についても同様である。
以上のような構成によれば、操作部制御システム11は、LCD45においてより短時間で表示を行うことができると共に、LCD45における不要な表示を抑制することができる。更に、画像形成装置1の状態に変更されている可能性がある場合には、装置情報をLCD45において表示させないことで、不正確な情報の提供を防止することができる。この場合、操作部制御システム11は、最新の装置情報を、メインシステム10との間の通信制御線18を介した通信が確立された後に、当該通信制御線18を介して取得すれば良い。この場合、例えば、メインシステム10が、画像形成装置1の状態の変更時に装置情報を更新して、これを操作部制御システム11に送信するようにする。又は、操作部制御システム11が、最新の装置情報をメインシステム10に対して要求するようにしても良い。この結果、利用者に対して常に正確な情報を提供することができる。
[第5の実施の形態]
次に、画像形成装置の第5の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
図11は、本実施の形態にかかる画像形成装置1´の構成を示すブロック図である。画像形成装置1´は、ユーザ認証システム19Aをサブシステムとして有する。ユーザ認証システム19Aは、通信線19Cを介してメインシステム10と接続される。操作部制御システム11と、メインシステム10及びユーザ認証システム19Aとの間には論理回路19Dが備えられる。また、画像形成装置1´は、図示しないカードスロット及びカードリーダを備える。ユーザ認証システム19Aは、カードスロットに認証カード19Bが装着されると、メインシステム10に対して通信線19Cを介して起動信号を出力する。この起動信号により画像形成装置1の起動を要求することができる。メインシステム10は、当該起動信号を検出すると、通信線19Cを介してユーザ認証システム19Aとコマンドの送受信を行う。ユーザ認証システム19Aは、メインシステム10から送信されるコマンドに従い、認証カード19Bに記憶されている情報をカードリーダにより読み出し、当該情報をメインシステム10に送信する。この結果、メインシステム10において、当該情報を用いたユーザ認証を行うことが可能になる。
また、ユーザ認証システム19Aは、上述の起動信号の出力と共に、LCD45にユーザ認証画面などの表示を行わせるべく、起動モード選択信号をHighにして論理回路19Dを介して出力する。一方、メインシステム10も、上述の第1の実施の形態と同様にして、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰時に、LCD45における情報の表示が必要であると判断した場合、起動モード選択信号をHighにして出力する。このとき、メインシステム10は、この起動モード選択信号を論理回路19Dを介して出力する。論理回路19Dは、双方の起動モード選択信号の論理和による信号を操作部制御システム11に出力する。従って、例えば、メインシステム10から出力された起動モード選択信号がLowであっても、ユーザ認証システム19Aから出力された起動モード選択信号がHighである場合、操作部制御システム11に対してHighの起動モード選択信号が出力される。そして、上述の図4で説明したステップS22では、操作部制御システム11のCPU40は、上述の第1の実施の形態と同様にして起動モード選択信号を検出し、当該起動モード選択信号に基づいて、LCD45における情報の表示の要否を判断する。
以上のように、ユーザ認証システム19Aなどのサブシステムからメインシステム10を起動させる場合、このサブシステムから起動モード選択信号を操作部制御システム11に対して出力することにより、従来のように、メインシステム10が起動した後サブシステムとの間の通信を確立させ、その後に、サブシステムによる起動である旨を操作部制御システム11に通知すると共に操作部制御システム11にコマンドによりLCD45における情報の表示を指示する場合に比べて、操作部制御システム11においてLCD45における情報の表示を迅速に開始することができ、利用者の利便性を向上させることができる。
[第6の実施の形態]
次に、画像形成装置の第6の実施の形態について説明する。なお、上述の第5の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
上述の第5の実施の形態においては、メインシステム10以外のサブシステムから起動モード選択信号が出力される構成について説明した。このような構成においては、操作部制御システム11のCPU40が検出する起動モード選択信号の状態は、LowからHighに変化しうる。このため、本実施の形態においては、CPU40は、操作部制御システム11とメインシステム10との間の通信制御線18を介した通信が確立された後も、起動モード選択信号の状態を常に監視する。
図12は、本実施の形態における操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。操作部制御システム11のCPU40は、上述の図5又は図8において説明したように、省エネルギーモードから通常動作モードに復帰時に、ステップS40〜S42の処理を行う。そして、ステップS42で検出した起動モード選択信号がHighである場合には、ステップS43に進み、その後、上述の図8で説明したステップS44,S47に進む。一方、ステップS42で検出した起動モード選択信号がLowである場合には、CPU40は、ステップS45で、表示制御を停止した後、ステップS42に進む。即ち、起動モード選択信号がLowである場合には、CPU40は、起動モード選択信号を監視する。
このような構成によれば、省エネルギーモードから通常動作モードに復帰時に、Highの電源制御信号を検出した直後に検出した起動モード選択信号によって、LCD45における情報の表示の要否を判断することが可能であると共に、メインシステム10との間の通信制御線18を介した通信が確立された後に、メインシステム10からLCD45における情報の表示の要否に関するコマンドを通信可能であり、このコマンドによりLCD45における情報の表示の要否を判断することが可能である。即ち、LCD45における情報の表示の要否を操作部制御システム11が判断する要因として、起動モード選択信号と、通信制御線18を介したメインシステム10からのコマンドとの2つが存在する。このうち起動モード選択信号は、メインシステム10以外のサブシステムも出力可能であるため、起動モード選択信号と、コマンドとで、LCD45における情報の表示の要否が異なる可能性がある。このような構成において、例えば、操作部制御システム11のCPU40は、メインシステム10からのコマンドによりLCD45における情報の表示が不要であると判断して、表示制御を停止している場合であっても、起動選択モード信号の監視を継続することで、他のサブシステムからの表示要求に応じた起動モード選択信号によりその判断を覆して、LCD45における情報の表示を開始可能である。即ち、このような構成によれば、メインシステム10以外のサブシステムからの表示要求をリアルタイムで検出可能であり、サブシステムに起因する起動後タイムラグを最小限に抑えて表示制御を実行することが可能となる。
[第7の実施の形態]
次に、画像形成装置の第7の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
図13はメインシステム10及び操作部制御システム11の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態においては、図1に示した信号線32を備えず、メインシステム10のCPU20と操作部制御システム11のLCD45とが信号線61より直接接続される。CPU20は、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰時に、上述と同様にして、復帰条件に応じて、LCD45における情報の表示の要否を判断して、当該判断結果が肯定的である場合には、表示制御信号をHighにして信号線61を介して出力し、当該判断結果が否定的である場合、表示制御信号をLowにして信号線61を介して出力する。
(2)動作
次に、メインシステム10において省エネルギーモードから通常動作モードへ復帰する処理について説明する。図14は、メインシステム10において省エネルギーモードから通常動作モードへ復帰する処理の手順を示すフローチャートである。
メインシステム10のCPU20は、上述の図4で示した処理の手順と同様に、ステップS20〜S21の処理を行う。そして、ステップS21の判断結果が肯定的である場合、CPU20は、表示制御信号をHighにして信号線61を介して出力する(ステップS60)。ステップS21の判断結果が否定的である場合、CPU20は、表示制御信号をLowにして信号線61を介して出力する(ステップS61)。以降の処理は上述の第1の実施の形態と同様であるため、その説明を省略する。
次に、本実施の形態における操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順について説明する。図15は、操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。本実施の形態においては、操作部制御システム11のCPU40は、図5に示した処理の手順と同様に、ステップS40〜S41の処理を行う。その後、ステップS43に進む。即ち、ここでは、CPU40は、LCD45における情報の表示の要否を判断せず、表示データを生成しこれをLCD45に送信する。一方、LCD45は、メインシステム10から信号線61を介して出力された上述の表示制御信号の状態を検出し、当該表示制御信号の状態がHighである場合には、CPU40から送信された表示データを用いてLCD45に表示を行う。表示制御信号がLowである場合には、LCD45は、CPU40から送信された表示データを用いず、表示を行わない。以降の処理は上述の第1の実施の形態と同様である。
以上のようにして、表示制御信号をHighにすることでLCD45における情報の表示機能をイネーブルにし、表示制御信号をLowにすることでLCD45における情報の表示機能をディセーブルする。この結果、操作部制御システム11のCPU40が、LCD45における情報の表示の要否を判断する必要がなくなり、また、起動モード選択信号を定期的に監視する必要がなくなる。従って、操作部制御システム11におけるソフトウェア規模の小型化と制御負荷の軽減が可能となり、より廉価な構成を実現することができる。
(変形例)
また、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
<変形例1>
上述の第1〜第7の実施の形態における各構成を少なくとも2つ以上組み合わせて画像形成装置1を構成するようにしても良い。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置は、表示手段に情報を表示させる情報処理装置に用いて好適である。
本発明の第1の実施の形態にかかる画像形成装置の構成を示すブロック図である。 同実施の形態にかかるメインシステム10及び操作部制御システム11の内部構成を示すブロック図である。 同実施の形態にかかる省エネルギーモードへの移行処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるメインシステム10において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかる操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の形態にかかるメインシステム10及び操作部制御システム11の内部構成を示すブロック図である。 同実施の形態にかかる操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態にかかる操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態にかかる遮断検出回路の構成を例示する図である。 同実施の形態にかかる操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態にかかる画像形成装置1´の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施の形態にかかる操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態にかかるメインシステム10及び操作部制御システム11の内部構成を示すブロック図である。 同実施の形態にかかるメインシステム10において省エネルギーモードから通常動作モードへ復帰する処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかる操作部制御システム11において省エネルギーモードから復帰する処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 メインシステム
11 操作部制御システム(第1サブシステム)
12 画像処理システム
13 I/O制御システム
14 電源制御ユニット(電源制御手段)
15 プロッタユニット
16 スキャナユニット
17 ネットワーク
18 通信制御線
19A ユーザ認証システム(第2サブシステム、第4信号出力手段)
19B 認証カード
19C 通信線
19D 論理回路
20 CPU(モード移行手段、第1信号出力手段、第2信号出力手段、第5信号出力手段)
20A 通信部(com)
20B I/Oポート
21 ROM
22 RAM
23 不揮発性メモリ(NV)
24 ホスト(host)(通信制御手段)
25 信号線(第1信号線)
31 電源供給線
32 信号線(第2信号線)
34 コネクタ
35 ACスイッチ
36 信号線
40 CPU(第1信号検出手段、第2信号検出手段、第3信号検出手段、表示制御手段)
40A 通信部(com)
40B I/Oポート
41 ROM
42 RAM(記憶手段)
43 不揮発性メモリ(NV)(記憶手段)
44 キー入力装置(KEY)
45 LCD(表示手段)
46 ソフトスイッチ
50 遮断検出回路(第3信号出力手段)
51 リセットIC
52 フリップフロップ回路
53 フリップフロップ回路
54 信号線
55 信号線
61 信号線

Claims (16)

  1. 装置全体を制御するメインシステムと、通信制御線を介して前記メインシステムに接続されて前記メインシステムと通信して各種機能を実現させる少なくとも1つ以上のサブシステムとを備える情報処理装置であって、
    前記サブシステムは、表示手段における情報の表示を制御する第1サブシステムを含み、
    前記メインシステムは、
    所定の条件に応じて、前記メインシステムと前記サブシステムとに対して所定の電力を供給する通常動作モードに当該情報処理装置を移行させる、又は、前記通常動作モードに移行した時よりも低位の電力を当該メインシステムと前記サブシステムとに対して供給する省エネルギーモードに当該情報処理装置を移行させるモード移行手段と、
    前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、その旨を示す電源制御信号を出力する第1信号出力手段と、
    前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから省エネルギーモードから通常動作モードに移行させる場合、前記表示手段における情報の表示の要否を判断し、当該判断結果を示す起動モード選択信号を出力する第2信号出力手段とを有し、
    前記第1サブシステムは、
    前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させるときに、当該情報処理装置に関する装置情報を前記メインシステムから取得する装置情報取得手段と、
    前記第1信号出力手段が出力した前記電源制御信号を検出する第1信号検出手段と、
    前記第2信号出力手段が出力した前記起動モード選択信号を検出する第2信号検出手段と、
    前記第1信号検出手段が検出した前記電源制御信号及び前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号に基づいて、前記表示手段における、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含む情報の表示を制御する表示制御手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行する旨を前記電源制御信号が示す場合且つ前記表示手段における情報の表示が必要である旨を前記起動モード選択信号が示す場合、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含む情報を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2信号出力手段は、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから省エネルギーモードから通常動作モードに移行させる場合、前記所定の条件に応じて、前記表示手段における情報の表示の要否を判断し、当該判断結果を示す起動モード選択信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記装置情報取得手段は、
    前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させるときに、当該情報処理装置に関する装置情報を前記通信制御線を介して前記メインシステムから受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記装置情報を記憶する記憶手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させる場合、前記メインシステムと前記サブシステムとの間の前記通信制御線を介した通信を遮断させ、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、前記メインシステムと前記サブシステムとの間の前記通信制御線を介した通信を復活させる通信制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1サブシステムは、前記通信制御線を介して前記メインシステムからコマンドを受信するコマンド受信手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号と、前記通信制御線を介して前記メインシステムから送信され前記コマンド受信手段が受信したコマンドとについて、前記表示手段における情報の表示の要否が異なる場合、前記コマンド受信手段による前記コマンドの受信と、前記第2信号検出手段による前記起動モード選択信号の検出とのうちいずれか遅い方の前記コマンド又は前記起動モード選択信号によって、前記表示手段における情報の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2信号検出手段は、前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させた後、前記メインシステムと前記第1サブシステムとの間の前記通信制御線を介した通信が可能になった場合、前記第2信号出力手段が出力する前記起動モード選択信号の検出を行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、前記装置情報に変更の可能性があるか否かを前記表示制御手段が判断するための機器ステータス信号を出力する第3信号出力手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記第1信号検出手段が検出した前記電源制御信号及び前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号に基づいて、前記表示手段における情報の表示を行うと判断した場合、前記第3信号出力手段が出力した前記機器ステータス信号に基づいて、前記表示手段において表示させる情報に、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含ませるか否かを判断し、前記判断手段の判断結果に応じて前記表示手段に情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記第3信号出力手段は、前記メインシステムと前記サブシステムとに対する所定の電力の供給の遮断時にHighとなる前記機器ステータス信号を出力し、
    前記表示制御手段は、前記第1信号検出手段が検出した前記電源制御信号及び前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号に基づいて、前記表示手段における情報の表示を行うと判断した場合且つ前記第3信号出力手段が出力した前記機器ステータス信号がHighである場合、前記装置情報を含む情報を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記サブシステムは、前記起動モード選択信号を出力する第4信号出力手段を有する第2サブシステムを含み、
    前記第2信号検出手段は、前記第2信号出力手段が出力した前記起動モード選択信号及び前記第4信号出力手段が出力した前記起動モード選択信号のうち少なくとも一方を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 装置全体を制御するメインシステムと、通信制御線を介して前記メインシステムに接続されて前記メインシステムと通信して各種機能を実現させる少なくとも1つ以上のサブシステムとを備える情報処理装置であって、
    前記サブシステムは、表示手段における情報の表示を制御する第1サブシステムを含み、
    前記メインシステムは、
    所定の条件に応じて、前記メインシステムと前記サブシステムとに対して電源制御手段が所定の電力を供給する通常動作モードに当該情報処理装置を移行させる、又は、前記通常動作モードに移行した時よりも低位の電力を当該メインシステムと前記サブシステムとに対して前記電源制御手段が供給する省エネルギーモード当該情報処理装置を移行させるモード移行手段と、
    前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから省エネルギーモードから通常動作モードに移行させる場合、前記表示手段における情報の表示の要否を判断し、当該判断結果を示す起動モード選択信号を出力する第2信号出力手段とを有し、
    前記第1サブシステムは、
    前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させるときに、当該情報処理装置に関する装置情報を前記メインシステムから取得する装置情報取得手段と、
    前記電源制御手段が供給する電力の電位を検出する電力検出手段と、
    前記第2信号出力手段が出力した前記起動モード選択信号を検出する第2信号検出手段と、
    前記電力検出手段が検出した電位及び前記第2信号検出手段が検出した前記起動モード選択信号に基づいて、前記表示手段における、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含む情報の表示を制御する表示制御手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 装置全体を制御するメインシステムと、通信制御線を介して前記メインシステムに接続されて前記メインシステムと通信して各種機能を実現させる少なくとも1つ以上のサブシステムとを備える情報処理装置であって、
    情報の表示を行う表示手段とを更に備え、
    前記サブシステムは、前記表示手段における情報の表示を制御する第1サブシステムを含み、
    前記メインシステムは、
    所定の条件に応じて、前記メインシステムと前記サブシステムとに対して所定の電力を供給する通常動作モードに当該情報処理装置を移行させる、又は、前記通常動作モードに移行した時よりも低位の電力を当該メインシステムと前記サブシステムとに対して供給する省エネルギーモードに当該情報処理装置を移行させるモード移行手段と、
    前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記省エネルギーモードから前記通常動作モードに移行させる場合、その旨を示す電源制御信号を出力する第1信号出力手段と、
    前記モード移行手段が前記通常動作モードから省エネルギーモードから通常動作モードに移行させる場合、前記所定の条件に応じて、前記表示手段における情報の表示の要否を判断し、当該判断結果を示す表示制御信号を出力する第5信号出力手段とを有し、
    前記第1サブシステムは、
    前記モード移行手段が当該情報処理装置を前記通常動作モードから前記省エネルギーモードに移行させるときに、当該情報処理装置に関する装置情報を前記メインシステムから取得する装置情報取得手段と、
    前記第1信号出力手段が出力した前記電源制御信号を検出する第1信号検出手段と、
    前記第1信号検出手段が検出した前記電源制御信号に基づいて、前記装置情報取得手段が取得した前記装置情報を含む表示情報を前記表示手段に送信する表示制御手段とを有し、
    前記表示手段は、前記第5信号出力手段が出力した前記表示制御信号を検出し、当該表示制御信号に基づいて、前記表示制御手段が送信した前記表示情報を用いた表示又は非表示を選択的に行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  13. 前記表示手段は、当該表示手段における情報の表示が必要である旨を前記表示制御信号が示す場合、前記表示制御手段が送信した前記表示情報を用いた表示を行う
    ことを特徴とする請求項12記載の情報処理装置。
  14. 前記表示手段は、当該表示手段における情報の表示が不要である旨を前記表示制御信号が示す場合、情報の表示を行わない
    ことを特徴とする請求項12記載の情報処理装置。
  15. 前記第1信号出力手段が前記電源制御信号を出力するための第1信号線を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項12に記載の情報処理装置。
  16. 前記第2信号出力手段が前記起動モード選択信号を出力するための第2信号線を更に備える
    ことを特徴とする請求項1、請求項11及び請求項12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
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