JP2008227413A - Cmp方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】CMP中、特に過剰研磨を行った際に顕著に現われるウェハ外周部の平坦性の劣下の防止、及びCMP中にウェハ外周部で発生し易いLow−k膜とキャップ膜との界面や、Low−k膜とバリアメタル膜との界面などでの膜の剥離を効果的に防止できる技術を提供することである。
【解決手段】CMPによって導電膜(配線膜)或いは絶縁膜を処理するに際して、ウェハ周辺部における膜厚をウェハ中心部における膜厚より薄いものとした後、ウェハ周辺部での研磨速度をウェハ中心部での研磨速度より小さくしてCMPを行う。
【選択図】図12

Description

本発明はCMP方法に関する。特に、CMPによって導電膜(配線膜)或いは絶縁膜を処理(加工処理)する半導体装置の製造方法に関する。
LSI(半導体集積回路)等の半導体素子の高集積化や高性能化に伴って、CMP(化学的機械研磨)等の研磨技術が、層間絶縁膜の平坦化、上層配線と下層配線との間の金属接続部形成や埋込み配線形成などの半導体素子製造工程において広く用いられている。
又、LSIの高速性能化を達成する為、配線材料を従来のアルミニウム又はアルミニウム合金(Al)から低抵抗の銅又は銅合金(Cu)に代えることが提案されている。そして、Cu配線形成にはダマシン法と呼ばれる技術が主に用いられている。
ダマシン法を用いた配線の形成方法では、層間接続用の孔もしくは配線用溝(以下、纏めて、溝)を形成した絶縁膜(例えば、酸化シリコン(SiO)や窒化シリコン(SiN)等)上に、密着力強化やCuの拡散防止を目的として、バリアメタル膜を設け、このバリアメタル膜上にCu配線膜を設けている。尚、SiN層は、エッチングストッパとして設けられるものであり、下層配線との接続が必要な部分は選択的に除去される。バリアメタル膜は、10〜50nm程度の厚さのTi,W,Taや、前記金属の窒化物もしくは窒素シリコン物などで構成される。そして、絶縁膜として、比誘電率が低い絶縁膜(Low−k膜)材料がSiOやSiNに代わって用いられ始めている。これは、配線間の静電容量を一層低減でき、配線を通る信号の遅延を低減でき、LSIの性能向上を図ることが出来るからである。尚、このようなLow−k膜としては、フッ素含有酸化シリコンや炭化シリコン(SiC)が知られている。フッ素含有酸化シリコンは、その機械的性質がSiOと余り変わらず、従来と同じLSI製造技術を適用できる利点を有している。
ところで、上記Cu配線膜の形成には電解メッキ法が用いられており、CMPを行う前のCu配線膜の膜厚を基板(シリコンウェハ)面内で均一に形成するのが普通である。例えば、特開2004−363422号公報によれば、優れた面内均一性と微細化されたダマシン構造に対する優れた埋設性を付与する為のメッキ条件が開示されている。又、Cu配線膜のCMPではCuの研磨速度をウェハ中心部からウェハ端部まで均一にすることが提案されている。又、特開2004−349444号公報では、ウェハ端部のCuの研磨残りを抑制することを目的として、ウェハ中心部よりもウェハ端部の研磨速度が速くなるように、研磨圧力、スラリ(研磨液)の流量、研磨時の線速度の調整を行うことが提案されている。
同様に、前記層間絶縁膜の平坦化工程においても、CMPを行う前の絶縁膜の形成はウェハ面内で均一となるように形成し、絶縁膜の研磨速度分布がウェハ面内で均一となるようなCMP条件で研磨を行い、下層で形成された段差の平坦化工程を行っている。
特開2004−363422号公報 特開2004−349444号公報
さて、これまでの半導体装置の製造方法では、CMPを行う前段階でのCu配線膜はウェハ面内で均一なように構成されている。ところで、このような厚さのCu配線膜のウェハに対してCMPを行った場合(ウェハ面内を一様な圧力で押圧して研磨を行った場合)、ウェハ外周部の研磨速度が低下する為、一般的にウェハ外周の研磨圧力(ウェハ外周部に掛かる圧力)を中心部に比べて1.5〜3倍も高くして、ウェハ全面における研磨速度が均一となるようにしている。特に、φ300mmのように直径が大きなウェハを用いる場合には、ウェハ外周の研磨圧力を高く設定する必要がある。この為、ウェハ中心部に比べてウェハ外周部ほど平坦性(ディッシング、エロージョン)が劣下し易い。特に、過剰研磨を行った際には平坦性の劣下が顕著に現れる。又、比誘電率が3以下の低い絶縁膜(Low−k膜)を用いた場合には、CMP中にLow−k膜とキャップ膜との界面や、Low−k膜とバリアメタル膜との界面などで膜の剥離が発生し易くなる。そして、ウェハ中心部に比べて研磨圧力が高いウェハ外周部ほど、膜剥離が発生し易い。又、CMP中での膜剥離を抑制する為には、研磨圧力を低くすることが有効な手段であるが、ウェハ外周部の研磨圧力を高く設定しなければならないことは、ウェハ中心部の研磨圧力を低圧にした場合でも同じである。尚、圧力を低くしたことに伴って研磨速度の大幅な減少といった新たな課題も生じる。
従って、本発明が解決しようとする課題は、CMP中、特に過剰研磨を行った際に顕著に現われるウェハ外周部の平坦性の劣下の防止、及びCMP中にウェハ外周部で発生し易いLow−k膜とキャップ膜との界面や、Low−k膜とバリアメタル膜との界面などでの膜の剥離を効果的に防止できる技術を提供することである。
前記の課題は、CMPによって膜を処理する方法において、
膜の周辺部における膜厚が膜の中心部における膜厚より薄い状況下においてCMPを開始し、該CMP時における膜の周辺部での研磨速度が膜の中心部での研磨速度より小さい状態で行う
ことを特徴とするCMP方法によって解決される。
又、CMPによって膜を処理する方法において、
膜の周辺部における膜厚が膜の中心部における膜厚より薄いものとなる膜厚制御工程と、
前記膜厚制御工程の後、膜の周辺部での研磨速度を膜の中心部での研磨速度より小さくして研磨を行う研磨工程
とを具備することを特徴とするCMP方法によって解決される。
又、上記CMP方法であって、膜の周辺部における膜厚が膜の中心部における膜厚の50〜90%であることを特徴とするCMP方法によって解決される。
又、上記CMP方法であって、膜の周辺部での研磨速度が膜の中心部での研磨速度の50〜90%となる条件下で研磨を行うことを特徴とするCMP方法によって解決される。
そして、上記発明が半導体装置の製造方法に適用された場合、上記膜は導電膜あるいは絶縁膜である。
従来技術による半導体装置の製造方法は、電解メッキ法等を用いてCu配線膜の膜厚がウェハ面内で均一となるように形成した後、この均一な厚さのCu配線膜に対してCMPを行っているのであるが、このCMPにおける研磨速度はウェハ全面において均一となるような条件で研磨したり、或いはウェハ端部のCu研磨残りが起きないようにする為、ウェハ中心部よりもウェハ端部での研磨速度を速くしている。
これに対して、本発明による半導体装置の製造方法は、CMP前段階におけるCu配線膜の膜厚はウェハ中心部よりもウェハ外周部において薄くなるようにして、このような厚さに構成(調整:整形)されたCu配線膜に対して、ウェハ周辺部での研磨速度をウェハ中心部での研磨速度より小さくして研磨を行うようにしている。
そして、上記のようにしてCMPを行うと、ウェハ外周部における研磨圧力を従来よりも低く設定することが可能となり、従来技術の課題であったウェハ外周部の平坦性の劣下(ディッシング、エロージョンの増加)を抑制できる。
しかも、絶縁膜として機械的に脆弱なLow−k膜を用いた場合においても、従来技術の課題であったCMPを行った際の膜剥離を抑制できる。
本発明はCMP方法である。特に、CMP方法を用いた半導体装置の製造方法である。そして、膜の周辺部(ウェハ周辺部)における膜厚が膜の中心部(ウェハ中心部)における膜厚より薄い状況下においてCMPを開始し、該CMP時における膜の周辺部(ウェハ周辺部)での研磨速度が膜の中心部(ウェハ中心部)での研磨速度より小さい状態で行うものである。或いは、膜の周辺部(ウェハ周辺部)における膜厚が膜の中心部(ウェハ中心部)における膜厚より薄いものとなるように膜厚を制御(調整:整形)した後、膜の周辺部(ウェハ周辺部)での研磨速度を膜の中心部(ウェハ中心部)での研磨速度より小さくして研磨(CMP)を行う。膜の周辺部(ウェハ周辺部)における膜厚は、特に、膜の中心部(ウェハ中心部)における膜厚の50〜90%(中でも、60%以上。85%以下。)である。CMPに際しての膜の周辺部(ウェハ周辺部)での研磨速度は、特に、膜の中心部(ウェハ中心部)での研磨速度の50〜90%(中でも、60%以上。85%以下。)である。
尚、本発明における「中心部」とは、ウェハを円形とした場合、半径の半分より内側に近い側を指し、本発明における「周辺部」とは、半径の半分より外側の位置を指す。好ましくは、「中心部」とは半径の1/3より内側の位置であり、「周辺部」とは半径の2/3より外側の位置である。更に好ましくは、「中心部」とは半径の1/5より内側の位置であり、「周辺部」とは半径の4/5より外側の位置である。尚、中心部と周辺部との間の中間部は、中心部から周辺部に向かってほぼ漸近的な変化で薄くなって行くものでも、或いは中心部の厚さとほぼ同程度でも良く、要するに、周辺部の厚さが中心部の厚さに比べて薄いものであれば良い。勿論、中間部の厚さが中心部より厚いと言うものでは無い。
本発明にあっては、目的とする本来のCMP工程の前に、予め、ウェハ外周部におけるCu配線膜(或いは、絶縁膜・低誘電率膜)の膜厚を薄くしておくことである。
ウェハ外周部におけるCu配線膜(或いは、絶縁膜・低誘電率膜)の膜厚を薄くする手段としては、幾つもの手法が有る。
例えば、Cu配線膜をメッキで構成するに際して、メッキ工程における電極の位置、電流密度などの条件を考慮することで達成できる。すなわち、メッキ条件を制御することによって、ウェハ外周部におけるCu配線膜の膜厚をウェハ中心部におけるCu配線膜の膜厚より薄く出来る。
又、目的とする本来のCMPの前工程として、同一CMP装置におけるCMP条件を変えてCMPを行い、ウェハ外周部におけるCu配線膜などの膜厚を薄くしてもよい。或いは、異なる2台のCMP装置を用いて、本来のCMPの前工程として、1台のCMP装置を用いてウェハ外周部におけるCu配線膜などの膜厚を薄くした後、残る1台を用いて前記前工程で残ったCu配線膜などの膜に対して目的とするCMPを行うようにしても良い。
中心部と周辺部とにおける膜厚を上記のような関係にする為の手法としては如何なるものであっても良い。すなわち、上記した方法に限られるものでは無い。
膜の厚さは上記した通りである。好ましくは、ウェハ周辺部における膜厚が、ウェハ中心部における膜厚の50〜90%(中でも、60%以上。85%以下。)である。このようにする理由は次の通りである。90%を超えて大きすぎる場合、即ち、中心部と周辺部との間で膜厚に差が実質上無い場合には、本発明が奏する特長(ウェハ外周部の平坦性の劣下の抑制、膜剥離の抑制)が得られないからである。逆に、50%未満と小さ過ぎる場合、即ち、膜厚に大きな差が有り過ぎた場合、ウェハ外周部における凹凸段差がCMPによっても十分には解消されず、凹部ではディッシングの増加、凸部ではCu研磨残りが解消できないからである。又、CMP装置によって膜厚を制御しようとした場合には、特に、50%より小さな値のものに制御しようとした場合には、ウェハ外周部での圧力を必要以上に高く設定することになる為、ウェハ外周部では膜剥離が生じ易くなるからである。逆に、90%よりも大きな値のものとした場合には、CMP工程時にウェハ外周部の圧力を従来技術に比べて大幅に低くすることが出来ない為、平坦性(ディッシング、エロージョン)の劣化やCMP中の膜剥離を十分に抑制することが出来ないからである。尚、膜厚の変化は、段階的な変化、又は直線的・曲線的な連続的な変化であっても良い。
次のステップである本来のCMP工程は上記した条件で行われる。好ましくは、ウェハ周辺部での研磨速度がウェハ中心部での研磨速度の50〜90%の条件である。このようにする理由は次の通りである。50%未満の小さ過ぎる場合では、研磨圧力が低くなり過ぎ、研磨安定性に欠け、逆に、90%よりも大き過ぎる場合には、ウェハ外周部での圧力を大幅に低く出来ず、平坦性(ディッシング、エロージョン)の劣下やCMP中の膜剥離を十分に抑制することが出来難かったからである。特に、好ましくは、膜厚変化を補う研磨速度の条件でのCMPである。例えば、周辺部での厚さが中心部での厚さのX%ならば、周辺部での研磨速度は中心部での研磨速度のX%±10%であるような相補関係でのCMPである。勿論、X%±10%も50〜90%の範囲内に在ることが好ましい。
又、Cu配線膜のCMPを行う際の研磨圧力は、脆弱なLow−k膜を絶縁膜に用いた時の膜剥離を抑制する観点からすると、ウェハ中心部(ゾーン)に加える圧力を0.01〜2.5psiの範囲にすることが特に好ましい。それは、研磨圧力が0.01psi未満では、研磨速度が遅くなり過ぎる為、実用的ではなく、逆に、2.5psiを超えた場合には、ウェハ全面で膜剥離が発生し易くなったからである。
以下、具体的な実施例を挙げて説明する。
本発明の半導体装置の製造方法の一実施形態として、Cu配線膜のCMPの前工程として、同じCMP装置を用いてウェハ外周部における膜厚が薄くなる条件でCu配線膜を整形(調整)した後、残ったCu配線膜に対して本来のCMPを行う方式を、図1〜図12を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施に際して用いるCMP装置(機械的化学研磨装置)の概略平面図である。
本CMP装置は、研磨定盤、研磨ヘッドやドレッサ等からなる研磨部を三組(研磨部A,B,C)有する。そして、研磨部AでCMP処理された半導体基板(ウェハ)は、研磨部B、更には研磨部Cが用いられ、順次、複数種の薄膜のCMP処理を連続的に施すことが出来る構造となっている。本発明では、研磨部AをCu配線膜のCMPの前工程用(Cu配線膜の厚さの整形(調整)用)として、又、研磨部Bを残ったCu配線膜の本来のCMP工程用として使用した。尚、ここでは省略するが、研磨部Cはバリアメタル膜のCMP工程用として用いる。
図2は、図1に示したCMP装置における1組の研磨部の詳細を表した概略断面図である。
図2中、21は研磨定盤、22は研磨定盤21の上に貼り付けられた研磨パッド、23は研磨ヘッド、24は研磨ヘッド23に取り付けられたリテーナリング、25は半導体素子等が形成された直径300mmの基板(ウェハ)である。このウェハ25には、Low−k膜として比誘電率が3.0以下のMSQ系の絶縁膜が設けられている。尚、MSQ系以外であっても、比誘電率が3.0以下で機械的に脆弱な他の材料、例えばHSQ系や有機ポリマー系材料でも良い。26は研磨パッド22の表面を一定の状態に保つ為のドレッサ、27はスラリを研磨パッド22の上に供給する為のスラリ供給ノズルである。尚、本実施例では、直径300mmウェハに対応したCMP装置を用いており、研磨パッド22は直径約763mmサイズで格子溝と同心円の溝が加工処理された発泡ポリウレタン樹脂製のIC1400(ニッタ・ハーストレーディング(株)製)である。CMPに用いるスラリはシリカ系砥粒を含有した市販のCu用スラリAを用いた。
図3は、図1,2に示した研磨ヘッド部の概略図である。研磨ヘッド31にはウェハ32へ圧力を加える為のメンブレン33が取り付けられている。メンブレン33は、所謂、エアーバッグ方式となっており、ウェハ32の中央部に加える圧力を制御する為のゾーン1と、ウェハ32外周部に加える圧力を制御する為のゾーン2と、ウェハ32最外周部に加える圧力を制御する為のゾーン3との三つに分割された各々の領域に、リテーナリング34とは独立して、圧力を加えられる構造となっている。本実施例では、メンブレン33の直径が約300mmに対して、ゾーン3がメンブレン33(ウェハ32)の端から約3mm、ゾーン2がゾーン3よりさらに約20mm内側の領域に設けられたメンブレンを使用した。
先ず、図1に示した研磨部Aを用いて行うウェハ外周部におけるCu配線膜の膜厚を薄くする条件(前工程条件)は次の通りである。圧力は、図4に示される如く、ゾーン3には1.5psiの圧力を加え、ゾーン2とゾーン1とには加圧なし(0psi)とした。研磨定盤の回転数は130rpm、研磨ヘッドの回転数は125rpm、スラリには市販のCu用スラリAを用い、100ml/minの流量で研磨パッド上にスラリを供給した。
上記CMP条件におけるCu配線膜の研磨速度の測定には、Cuブランケットウェハを用いた。Cuブランケットウェハは、直径300mmのSiウェハの表面全面にスパッタリング法によりバリアメタル膜(10nm厚のタンタルナイトライド膜、その上に10nm厚のタンタル膜)を設け、この後でスパッタリング法により60nm厚のCuシード膜を設け、更にその上に電解メッキ法により400〜1600nm厚のCu配線膜を設け、そして250℃で3分間のアニール処理を施して作製したものである。
図5に、Cu配線膜(メッキ膜)を約400nmの厚さに形成したCuブランケットウェハのウェハ直径方向の膜厚分布を示す。Cu膜の膜厚は四探針シート抵抗測定器を用いて測定した。測定範囲はウェハ中心から±145mmの範囲で、測定ポイントはウェハ中心から98mmまでが7mm間隔、98mmから130mmまでが4mm間隔、130mmから133mmまでが3mm間隔、133mmから145mmまでが2mm間隔で測定した。図5に示したCu配線膜(メッキ膜)を約400nmの厚さに形成したCuブランケットウェハの膜厚平均値は約470nm、膜厚均一性(1σ)は2.1%である。
図6に、Cuブランケットウェハ(メッキ膜の厚みが約400nm)を用いて前記前工程条件で1分間のCMPを行った際のウェハ直径方向の研磨速度分布を示す。研磨速度は、CuブランケットウェハのCMP前後の膜厚差から求めた。ウェハ最外周のゾーン3のみに1.5psiの圧力を加えたことにより、ウェハ中心から約110mmまでの領域では研磨速度が実質上ゼロであり、それよりも外周側では徐々に研磨速度が上昇し、ウェハ最外周で約150nm/minの研磨速度となる分布であった。
図7に、図5に示したCuブランケットウェハ(メッキ膜の厚みが約400nm)を前記前工程条件で1分間のCMPを行った後の膜厚分布を示す。前工程後の膜厚分布は、ウェハ中心から110mmの範囲内における膜厚平均値が約470nmである。これに対して、最も膜厚が薄いウェハ外周部(ウェハ中心から145mm)の膜厚は約330nmであり、ウェハ中心部に対するウェハ外周部の膜厚の割合は約70%となっている。
次に、図1に示した研磨部Bを用いて行う前記前工程後のCu配線膜の目的とする本来のCMPを行う条件は次の通りである。圧力は、図8に示すようにゾーン3には2.5psiの圧力、ゾーン2とゾーン1とには2psiの圧力を加えた。研磨定盤の回転数は70rpm、研磨ヘッドの回転数は65rpm、スラリは前工程と同じく市販のCu用スラリAを用いて、300ml/minの流量で研磨パッド上に供給した。ここで、前工程とCu配線膜の本来のCMP工程で同じスラリを用いる必要はなく、Cu配線膜のCMP工程でスラリ中の成分が異なるCu用スラリBを用いても構わない。
図9に、前記Cuブランケットウェハ(メッキ膜の厚みは約1000nm)を用いて上記CMP条件で1分間のCMPを行った際のウェハ直径方向の研磨速度分布を示す。研磨速度は、ウェハ中心から約100mmまでの領域では均一(均一性(1σ)=0.6%)で、その研磨速度の平均値は約505nm/minである。これに対して、最も研磨速度が小さい(遅い)ウェハ外周部(ウェハ中心から143mm)での研磨速度は約395nm/minであり、ウェハ中心部に対するウェハ外周部での研磨速度の割合は約78%となっている。
次に、図10を用いて本発明を説明する。
先ず、直径300mmのSiウェハ(図示せず)の表面全面にプラズマCVD(Chemical Vapor
Deposition)法により下地絶縁膜(500nm厚のSiO)101を形成し、次いでエッチングストッパ膜(50nm厚のSiCN膜)102を形成した。そして、その上に回転塗布法を用いて低誘電率絶縁膜Aを塗布し、この後でプリベーク及びキュア処理を施して、膜厚が150nmで比誘電率が2.4の低誘電率絶縁膜A103を形成した。この後、低誘電率絶縁膜A103表面にヘリウムプラズマ処理を行なった後、更にプラズマCVD法によりキャップ絶縁膜(60nm厚のSiO)104を形成した(図10(a)参照)。
この後、レジスト膜(図示せず)を塗布により設け、次いでリソグラフィ工程とドライエッチング工程によって、絶縁膜(低誘電率絶縁膜A103とキャップ絶縁膜104)にCu配線用の溝を形成した(図10(b)参照)。
次に、スパッタリング法により、バリアメタル膜(10nm厚のタンタルナイトライド膜、その上10nm厚のタンタル膜)105を設けた(図10(c)参照)。
この後、スパッタリング法により、バリアメタル膜105の上に60nm厚のCuシード膜を設け、次いで電解メッキ法によって400nm厚のCu配線膜106を設けた(図10(d)参照)。そして、これに250℃で3分間のアニール処理を行った。尚、このメッキ後のCu配線膜の膜厚と均一性は図5と同様なものであった。
この図10(d)に示されるパターンのウェハに対して、先ず、図1に示したCMP装置の研磨部AでCMP前工程(ウェハ外周部のCMPによる膜厚の整形(調整))を行い、次いで研磨部Bで残ったCu配線膜に対して本来のCMPを行った。この処理によるCu配線/スペース=100μm/100μm部のディッシング量の測定結果を図11に示す。
尚、前工程条件および本来のCMP条件は前述の通りで、研磨部A(前工程)でのCMP時間は1分間、研磨部B(CMP工程)でのCMP時間は研磨終点(OP;0%)までが1分間であったが、更に研磨終点までの時間に対して30%および50%の過剰研磨を行った。
ウェハ直径方向で12点のディッシングを測定した結果、研磨終点(OP;0%)では、ウェハ中心部と外周部とのディッシングは、略同じで、41nmであった。又、50%の過剰研磨(OP;50%)を行っても、ウェハ中心部でのディッシングが80nmであったのに対して、外周部では最大でも87nmであり、両者の差は小さく、過剰研磨によるウェハ外周部での大幅なディッシングの増加は認められなかった。
尚、本実施例における前工程後で整形されたCu配線膜のウェハ中心部の膜厚に対するウェハ外周部の膜厚の割合が70%であるのに対して、CMP工程時のウェハ中心部の研磨速度に対するウェハ外周部の研磨速度の割合が78%と前記膜厚の割合よりも大きい為、Cu配線膜のCMP工程でウェハ外周部の研磨速度を低くしたにも拘らず、研磨終点(OP;0%)においてもパターン付ウェハ全面でCuの研磨残りは見られなかった。
さて、図12に、前工程(研磨部A)条件やCMP工程(研磨部B)条件によるCMP時の膜剥離の評価を行った結果を示す。
膜剥離評価用のウェハは次のようにして得られたものである。先ず、直径300mmのシリコンウェハの表面全面にプラズマCVD(Chemical Vapor
Deposition)法により下地絶縁膜(500nm厚のSiO膜)と、エッチングストッパ膜(50nm厚のSiCN膜)を形成し、更にその上に回転塗布法により低誘電率絶縁膜Aを塗布し、プリベーク及びキュア処理を施して、膜厚が150nmで比誘電率が2.4の低誘電率絶縁膜Aを設けた。更に、低誘電率絶縁膜Aの上にプラズマCVD法によりキャップ絶縁膜(60nm厚のSiO膜)を設けた後、その上にレジスト膜を設けた。そして、リソグラフィ工程とドライエッチング工程とを経て、20mm角のチップ122となるように線幅100μmで深さ20nmのSiO膜のドライエッチングを行い、レジスト膜の除去を行った。次に、スパッタリング法によりバリアメタル膜(10nm厚のタンタルナイトライド膜、その上に10nm厚のタンタル膜)を積層した後、同じくスパッタリング法により60nm厚のCuシード膜を設け、更にその上に電解メッキ法により400nm厚のCu配線膜を設けた。そして、250℃で3分間のアニール処理を行った。このようにして得られたウェハを用い、前記前工程(研磨部A)条件で1分間のCMPを、引き続き、前記CMP工程(研磨部B)条件でCMP時間(研磨終点時間);1分間、更に時間に対して30%の過剰研磨を行った。しかしながら、チップ122内に膜剥離が観察されたものは一箇所も認められなかった。
尚、上記にあっては、同じCMP装置を用いて異なる研磨部でCMP条件を変えてCu配線膜の整形(膜厚の制御:周辺部における膜厚を中心部における膜厚より薄いものとする調整)とCu配線膜のCMPを行う方法について説明したが、この方法に限られるものでは無い。例えば、同じ研磨部でCMPの条件を変えてCu配線膜の整形とCu配線膜に対する本来のCMPを行っても良い。又、異なる2台のCMP装置を用いて、1台のCMP装置でCu配線膜の整形を行なった後、残る1台を用いてCu配線膜に対する本来のCMPを行なっても良い。更に、メッキ工程における電極の位置、電流密度などの条件を最適化して、ウェハ外周部の膜厚が薄くなるように整形した後、CMP装置を用いてCu配線膜のCMPを行なっても良い。
又、上記にあっては、Cu配線膜のCMPの際のウェハ中心部の研磨圧力が2psiの条件を用いた一例について挙げたが、研磨圧力はこれに限られたものでは無く、Cu配線膜の膜厚や必要とする研磨速度に合わせてウェハ中心部での研磨圧力の調整を行えば良く、そのウェハ中心部での研磨圧力に合わせてウェハ外周部での研磨速度が低くなるようにウェハ外周部での圧力を調整すれば良い。但し、好ましくは、少なくともウェハの中心を含む領域の圧力が0.01〜2.5psiの範囲であることが脆弱なCu/Low−k配線構造に適用する上では好ましい。
又、上記にあっては、Cu配線膜のCMPの際のウェハ外周部の研磨速度の調整は圧力を可変することにより行う例について挙げたが、ウェハ外周部の研磨速度の調整はこれに限られたものではなく、例えばCMP条件の中で研磨定盤と研磨ヘッドの回転数や、スラリの流量、スラリのパッド供給位置の調整によって、ウェハ外周部の研磨速度が中心部よりも遅くなるようにしても構わない。
又、上記にあっては、Cu配線膜の整形とCu配線膜に対する本来のCMPを行う方法について例を挙げたが、材料はこれに限られたものではなく、バリアメタル膜のCMP工程や層間絶縁膜のCMPによる平坦化工程などにも適応することが可能である。
次に、図13〜図16を用いて、本発明に対する比較例を説明する。
メッキ後のCu配線膜の膜厚が均一に形成された半導体基板を用い、上記したCMP工程の前工程(膜厚制御:膜厚調整)を行なわず、Cu配線膜の研磨速度が均一となる条件でCMPを行なった。この比較例では、図1に示したCMP装置の研磨部AをCu配線膜のCMP工程に用いた。圧力は、図13に示すように、ゾーン3に5.5psiの圧力、ゾーン2に2.2psiの圧力、ゾーン1に2psiの圧力を加えた。上記本発明の実施例におけるCMP工程時の圧力(図8)と比較すると、本比較例のゾーン3では2.2倍、ゾーン2では1.1倍の圧力が加わっている。又、研磨定盤の回転数は70rpm、研磨ヘッドの回転数は65rpm、スラリは本実施例と同じく市販のCu用スラリAを用いて、300ml/minの流量で研磨パッド上に供給した。
図14に、前記Cuブランケットウェハ(メッキ膜の厚みは約1000nm)を用いて上記CMP条件で1分間のCMPを行った際のウェハ直径方向の研磨速度分布を示す。研磨速度は、ウェハ中心から外周145mmまで均一(均一性(1σ)=1.7%)で、その研磨速度の平均値は約502nm/minである。
図15に、図10に示したパターン付ウェハを用いて、上記比較例のCMP条件でCu配線膜のCMPを行った際のCu配線/スペース=100μm/100μm部のディッシング量の測定結果を示す。CMP時間は研磨終点(OP;0%)までが55秒間であったが、更に研磨終点までの時間に対して30%および50%の過剰研磨を行った。ウェハ直径方向で12点のディッシングを測定した結果、研磨終点(OP;0%)ではウェハ中心部と外周部とのディッシングは、大差なく、43〜46nmであったが、50%の過剰研磨(OP;50%)を行なった場合には、ウェハ中心部でのディッシングは85nmであるのに対して、外周部でのディッシングは最大110nmであり、ウェハ中心部と外周部とで大きな差が生じた。
図16は、上記実施例で説明した膜剥離評価用のウェハを用いて、上記比較例のCMP条件で55秒間のCMPを行ない、そして更に30%の過剰研磨を行った結果であるが、圧力が高いウェハ外周部のチップ122内に膜剥離が多数発生していることが観察された。
CMP装置の概略平面図 CMP装置研磨部の概略断面図 研磨ヘッド部の概略図 前工程時のCMP圧力説明図 Cuブランケットウェハの膜厚分布図 前工程時の研磨速度分布図 前工程後の膜厚分布図 CMP工程時のCMP圧力説明図 CMP工程時の研磨速度分布図 パターン付ウェハの製造工程図 本発明を実施した場合のディッシング測定結果説明図 本発明を実施した場合の膜剥離評価結果説明図 比較例におけるCMP工程時のCMP圧力説明図 比較例におけるCMP工程時の研磨速度分布図 比較例におけるディッシング測定結果説明図 比較例における膜剥離評価結果説明図
符号の説明
11 研磨定盤A
12 研磨ヘッドA
13 ドレッサA、
14 研磨定盤B
15 研磨ヘッドB
16 ドレッサB
17 研磨定盤C
18 研磨ヘッドC
19 ドレッサC
20 脱着テーブル
21 研磨定盤
22 研磨パッド
23 研磨ヘッド
24 リテーナリング
25 ウェハ
26 ドレッサ
27 スラリ供給ノズル
31 研磨ヘッド
32 ウェハ
33 メンブレン
34 リテーナリング
101 下地絶縁膜
102 エッチングストッパ膜
103 低誘電率絶縁膜
104 キャップ絶縁膜
105 バリアメタル膜
106 Cu膜
121 ウェハ
122 チップ

特許出願人 次世代半導体材料技術研究組合
代 理 人 宇 高 克 己

Claims (5)

  1. CMPによって膜を処理する方法において、
    膜の周辺部における膜厚が膜の中心部における膜厚より薄い状況下においてCMPを開始し、該CMP時における膜の周辺部での研磨速度が膜の中心部での研磨速度より小さい状態で行う
    ことを特徴とするCMP方法。
  2. CMPによって膜を処理する方法において、
    膜の周辺部における膜厚が膜の中心部における膜厚より薄いものとなる膜厚制御工程と、
    前記膜厚制御工程の後、膜の周辺部での研磨速度を膜の中心部での研磨速度より小さくして研磨を行う研磨工程
    とを具備することを特徴とするCMP方法。
  3. 膜が導電膜あるいは絶縁膜であることを特徴とする請求項1又は請求項4のCMP方法。
  4. 膜の周辺部における膜厚が膜の中心部における膜厚の50〜90%であることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかのCMP方法。
  5. 膜の周辺部での研磨速度が膜の中心部での研磨速度の50〜90%となる条件下で研磨を行うことを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかのCMP方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104380466B (zh) * 2012-05-30 2017-05-24 奥林巴斯株式会社 摄像装置的制造方法以及半导体装置的制造方法

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