JP2008226381A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な再生特性を実現し、かつ安価な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置100は、レーザ光を出射する半導体レーザ12と、半導体レーザ12から出射されたレーザ光Lを光ディスク50に集光するコリメータレンズ14、ビームスプリッタ16および対物レンズ18と、光ディスク50から反射された反射光を受光するフォトダイオード22と、光ディスク50を回転させるスピンドルモータ30と、を備える。光ディスク50を再生する際に、半導体レーザ12は、再生に支障がな相対雑音強度を実現するパワーPでレーザ光Lを出射し、スピンドルモータ30は、パワーPで半導体レーザ12を発光させたときに再生光劣化が生じない線速度Vで光ディスク50を回転させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクに記録された情報の再生を行う機能を有する光ディスク装置に関し、特に青紫色発光の半導体レーザを用いた光ディスク装置に関する。
近年、ハイビジョン画像などの高精細画像を記録するために、波長405nmの青紫色発光の半導体レーザを用いた光ディスク装置が実用化されている。この青紫色発光の半導体レーザを用いることにより、レーザ光をより小さなスポットに絞って光ディスクに照射できるので、波長660nmの半導体レーザを用いた従来の光ディスク装置よりも、光ディスクの記録密度を高め、記録容量を高めることができる。
青紫色発光の半導体レーザは、光パワーを低くしたときに相対雑音強度(RIN:Relative intensity noise)が非常に大きくなるという特性を持つため、青紫色発光の半導体レーザを用いた光ディスク装置では、再生時の光パワーをある程度高く設定する必要がある。しかし、光パワーを高くすることによって光ディスクの劣化やデータ消去といった再生光劣化が問題となる。
そこで、この問題を解決するために、特許文献1に記載された光ディスク装置では、半導体レーザの出射光の光路に対して出し入れ可能に強度フィルタを設け、再生時に強度フィルタを介して光ディスクにレーザ光を照射するよう構成している。
特開2000−195086号公報
しかしながら、特許文献1に記載された光ディスク装置の場合、強度フィルタを光路に出し入れするための機構が必要となるので、部品点数が増え、コストが高くなってしまう。
本発明はこうした状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な再生特性を実現し、かつ安価な光ディスク装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の光ディスク装置は、レーザ光を出射する半導体レーザと、半導体レーザから出射されたレーザ光を光ディスクに集光する集光手段と、光ディスクから反射された反射光を受光する検出手段と、光ディスクを回転させる駆動手段と、半導体レーザと駆動手段とを制御する制御手段と、を備える。制御手段は、光ディスクを再生する際に、再生に支障がない相対雑音強度を実現するパワーである第1パワーで半導体レーザにレーザ光を出射せしめ、かつ第1パワーで半導体レーザを発光させたときに再生光劣化が生じない線速度である第1線速度で駆動手段に光ディスクを回転せしめる。
この態様によると、半導体レーザの相対雑音強度を低く抑えて、良好な再生特性を実現しつつ、再生光劣化を防止できる。レーザ光の光路に強度フィルタを出し入れする機構等は必要なく、レーザ光のパワーと、光ディスクの線速度を変化させるだけで実現できるので、光ディスク装置を安価に構成できる。
半導体レーザのパワーと相対雑音強度の関係を第1の関係として記憶する第1記憶手段をさらに備え、制御手段は、第1の関係を参照して第1パワーを設定してもよい。また、光ディスクの再生時における、半導体レーザのパワーと再生光劣化が生じなくなる線速度である最低線速度との関係を第2の関係として記憶する第2記憶手段をさらに備え、制御手段は、第2の関係を参照して第1線速度を設定してもよい。これらの場合、好適に第1パワーおよび第1線速度を設定できる。
制御手段は、光ディスクの回転角速度上限により第1線速度を実現できない場合、回転角速度上限のときの線速度以下の第2線速度を設定し、第2線速度で再生光劣化が生じないパワーである第2パワーで半導体レーザを発光させてもよい。
上述の第1パワーは、半導体レーザの相対雑音強度が−125dB/Hz以下となるパワーであってもよい。半導体レーザは、青紫色の波長領域で発光可能な半導体レーザであってもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、良好な再生特性を実現し、かつ安価な光ディスク装置を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る光ディスク装置100の構成を示す図である。ここでは、光ディスク装置100の有する機能のうち、再生機能に関係する構成要素を図示している。なお、図1に示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックとして描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図1に示すように、光ディスク装置100は、光ピックアップ装置10と、光ピックアップ装置10の半導体レーザに印加する電流を制御するレーザ制御部34と、光ディスク50を回転するスピンドルモータ30と、スピンドルモータ30に印加する電流を制御するモータ制御部32と、モータ制御部32とレーザ制御部34に指示をだす主制御部36と、記憶部38と、を備える。なお、図示は省略したが、光ディスク装置100は、光ピックアップ装置10を光ディスク50に対して変位させるための構成要素も有する。
光ピックアップ装置10は、半導体レーザ12と、コリメータレンズ14と、ビームスプリッタ16と、対物レンズ18と、集光レンズ20と、フォトダイオード22と、を備える。半導体レーザ12としては、GaN系の青紫色発光の半導体レーザ(波長405nm)が用いられる。半導体レーザ12は、レーザ制御部34からの印加電流に応じて、パワーPのレーザ光Lを出力する。
コリメータレンズ14は、半導体レーザ12からのレーザ光Lを平行光に変換する。ビームスプリッタ16は、入射したコリメータレンズ14からの平行光を対物レンズ18に向けて反射し、また対物レンズ18からの光を集光レンズ20方向に透過させる。対物レンズ18は、ビームスプリッタ16からの光を光ディスク50に集光する。集光レンズ20は、ビームスプリッタ16からの光を、フォトダイオード22に集光する。フォトダイオード22は、集光レンズ20からの光を受光して、電気信号に変換する。
本実施の形態に係る光ディスク装置100においては、光ディスク50を再生する際に、半導体レーザ12は、再生に支障がない相対雑音強度を実現するパワーPでレーザ光Lを出射する。さらにこのとき、スピンドルモータ30は、そのパワーPで半導体レーザ12を発光させたときに再生光劣化が生じない線速度Vで光ディスク50を回転させる。
一般に、光ディスクは、盤面上に照射されたレーザ光の熱エネルギーによって、レーザ光が照射された微少領域に記録マークが形成される。たとえば、相変化型光ディスクの場合には、レーザ光が照射された領域のみ、記録層を構成する材料が一旦融解し再凝固することで、結晶構造から非晶質構造に変化し、記録マークが形成される。ここで、光ディスクを高速で回転させ、高速記録を行うためには、より短時間で記録マークを形成することが必要となるので、記録層に照射されるレーザ光のパワーを高める必要がある。
本発明者は、以上のような光ディスクの線速度と記録に必要なレーザ光のパワーの関係に着目し、本発明を想到するに至った。すなわち、再生時の半導体レーザ12のパワーPを、再生に支障がない相対雑音強度を実現するパワーPまで高めても、光ディスクをより高速に回転させれば記録層に変化が生じず、再生光劣化を防ぐことができるのではないかと考え、本発明を想到した。
光ディスクの再生技術においては、一般に、半導体レーザの相対雑音強度を−125dB/Hz以下とすることにより、良好な再生特性が得られることが知られている。従って、再生に支障がない相対雑音強度を実現するパワーPは、半導体レーザ12の相対雑音強度が−125dB/Hz以下となるパワーとすることが好ましい。
図2は、半導体レーザのパワーと相対雑音強度の関係の一例を示す図である。図2に示すように、半導体レーザの相対雑音強度は、パワーが大きくなるほど小さくなる傾向にある。このような半導体レーザのパワーと相対雑音強度の関係Rprを参照することにより、相対雑音強度が−125dB/Hz以下となる半導体レーザ12のパワーPを設定することができる。図2の例の場合、パワーPを、2.5mW以上の所定のパワーに設定すればよい。
以上のように設定されたパワーPで半導体レーザ12を発光させたときに再生光劣化が生じない線速度Vは、実験やシミュレーションにより適宜定めることができる。
たとえば、あるパワーPで半導体レーザ12を発光させ、フォトダイオード22の出力のジッタを、ジッタモニタでモニタしながら光ディスク50の線速度Vを徐々に増加させていく。線速度Vが遅い場合には、再生光劣化が起こり、フォトダイオード22の出力はジッタが多くなるが、ある線速度Vrmin以上になると、再生光劣化が起こらなくなり、ジッタが少なくなる。この再生光劣化が生じなくなる線速度Vrminを「最低線速度Vrmin」と呼ぶ。
半導体レーザ12のパワーPを変えていきながら、それぞれのパワーPに対する最低線速度Vrminを測定することにより、半導体レーザ12のパワーPと最低線速度Vrminとの関係Rpvを取得することができる。この関係Rpvを参照することにより、ある所定のパワーPのときの最低線速度Vrminを求めることができるので、その最低線速度Vrmin以上の線速度Vで光ディスク50を回転させてやれば、再生光劣化は生じない。
記憶部38は、上記のようにして求められたパワーPと最低線速度Vrminとの関係Rpv、および、図2に示すパワーPと相対雑音強度の関係Rprを保持する。本実施の形態では、記憶部38が、関係Rprを記憶する第1記憶手段、関係Rpvを記憶する第2記憶手段として機能する。関係Rpvおよび関係Rprは、予め測定して記憶部38に記憶しておくことが好ましい。たとえば工場で光ディスク装置100を製造する際に1台毎に測定して記憶してもよい。この場合、精度良くに関係Rpvおよび関係Rprを取得できる。また、ロット毎に1つの光ディスク装置100について関係Rpvおよび関係Rprを測定し、そのロットに対して同じ関係Rpvおよび関係Rprを記憶させてもよい。この場合、製造工程を短縮できる。
主制御部36は、記憶部38に保持された関係Rpvおよび関係Rprに基づいて、半導体レーザ12のパワーPと光ディスク50の線速度Vを制御する。すなわち、光ディスク50の再生の指示が与えられた場合、主制御部36は、まず関係Rprを参照して、相対雑音強度が−125dB/Hz以下となる半導体レーザ12のパワーPを設定する。次に、主制御部36は、関係Rpvを参照して、その設定したパワーPに対する最低線速度Vrminを求め、その最低線速度Vrmin以上の線速度Vを設定する。そして、主制御部36は、半導体レーザ12のパワーPがパワーPに、光ディスク50の線速度Vが線速度Vとなるように、モータ制御部32、レーザ制御部34に指示をだす。これにより、再生に支障がない相対雑音強度を実現するパワーPでレーザ光Lが出射され、そのパワーPで半導体レーザ12を発光させたときに再生光劣化が生じない線速度Vで光ディスク50が回転するので、半導体レーザ12の相対雑音強度を低く抑えて、良好な再生特性を実現しつつ、再生光劣化を防止できる。
以上のように構成された光ディスク装置100の動作について説明する。光ディスク50の再生の指示が与えられた場合、主制御部36は、上述のようにパワーPと線速度Vを設定し、モータ制御部32、レーザ制御部34に指示をだす。
レーザ制御部34は、半導体レーザ12のパワーPが、主制御部36により指示されたパワーPとなるよう半導体レーザ12に電流を印加する。半導体レーザ12から出射されたレーザ光Lは、コリメータレンズ14で平行光に変換される。この平行光は、ビームスプリッタ16で反射された後、対物レンズ18により光ディスク50の盤面上に集光される。
モータ制御部32は、光ディスク50の線速度Vが、主制御部36により指示された線速度Vとなるようスピンドルモータ30に電流を印加する。光ディスク50で反射された信号光は、対物レンズ18、ビームスプリッタ16を透過した後、集光レンズ20によりフォトダイオード22に集光され、ここで電気信号に変換され、光ディスク50に記録された情報が再生される。
以上説明したように、本実施の形態に係る光ディスク装置100によれば、光ディスク50を再生する際に、半導体レーザ12に、再生に支障がない相対雑音強度を実現するパワーPでレーザ光を出射させ、そのパワーPで半導体レーザ12を発光させたときに再生光劣化が生じない線速度Vで光ディスク50を回転させることにより、半導体レーザ12の相対雑音強度を低く抑えて、良好な再生特性を実現しつつ、再生光劣化を防止できる。従来技術に係る光ディスク装置のようにレーザ光の光路に強度フィルタを出し入れする機構等は必要なく、レーザ光のパワーと、光ディスクの線速度を変化させるだけで実現できるので、光ディスク装置100を安価に構成できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素の組合せにいろいろな変形例が可能である。また、そうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
たとえば、上述の実施の形態では、半導体レーザとして、青紫色発光の半導体レーザを例示したが、本発明はこれに限られず、たとえば赤色発光の半導体レーザなどその他の波長帯域の半導体レーザであってもよい。
また、光ピックアップ装置の光学系については、図1に例示したものの他にも様々なバリエーションが存在するが、本発明は、レーザ光のパワーと光ディスクの線速度を制御することにより実現できるので、光学系の種類によらず適用できる。
上述の実施の形態では、再生に支障がない相対雑音強度を実現するパワーPでレーザ光を出射させ、そのパワーPで半導体レーザ12を発光させたときに再生光劣化が生じない線速度Vとなるよう光ディスク50を回転させるが、光ディスク50の回転角速度ωには、回転角速度上限ωmaxが存在するため、所期の線速度Vを実現できない場合もある。光ディスク50の線速度Vは、ディスク中心からの距離に比例するので、特に光ディスク50の内周側において、所期の線速度Vを実現することが難しい場合がある。このような場合、主制御部36は、実際に実現しうる線速度Vr1を設定し、この線速度Vr1で再生光劣化が生じないパワーPr1で半導体レーザ12を発光させる。線速度Vr1は、回転角速度上限ωmaxのときの線速度Vmax以下の線速度となるが、できるだけ線速度Vmaxに近い値とすることが好ましい。このように制御することにより、相対雑音強度の特性は多少損なわれるものの、再生光劣化が生じる事態を回避できる。
本発明の実施の形態に係る光ディスク装置の構成を示す図である。 半導体レーザのパワーと相対雑音強度の関係の一例を示す図である。
符号の説明
10 光ピックアップ装置、 12 半導体レーザ、 14 コリメータレンズ、 16 ビームスプリッタ、 18 対物レンズ、 20 集光レンズ、 22 フォトダイオード、 30 スピンドルモータ、 32 モータ制御部、 34 レーザ制御部、 36 主制御部、 38 記憶部、 50 光ディスク、 100 光ディスク装置。

Claims (6)

  1. レーザ光を出射する半導体レーザと、
    前記半導体レーザから出射されたレーザ光を光ディスクに集光する集光手段と、
    前記光ディスクから反射された反射光を受光する検出手段と、
    前記光ディスクを回転させる駆動手段と、
    前記半導体レーザと前記駆動手段とを制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記光ディスクを再生する際に、再生に支障がない相対雑音強度を実現するパワーである第1パワーで前記半導体レーザにレーザ光を出射せしめ、かつ前記第1パワーで前記半導体レーザを発光させたときに再生光劣化が生じない線速度である第1線速度で前記駆動手段に前記光ディスクを回転せしめることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記半導体レーザのパワーと相対雑音強度の関係を第1の関係として記憶する第1記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前記第1の関係を参照して前記第1パワーを設定することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記光ディスクの再生時における、前記半導体レーザのパワーと再生光劣化が生じなくなる線速度である最低線速度との関係を第2の関係として記憶する第2記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前記第2の関係を参照して前記第1線速度を設定することを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記制御手段は、前記光ディスクの回転角速度上限により前記第1線速度を実現できない場合、前記回転角速度上限のときの線速度以下の第2線速度を設定し、前記第2線速度で再生光劣化が生じないパワーである第2パワーで前記半導体レーザを発光させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光ディスク装置。
  5. 前記第1パワーは、前記半導体レーザの相対雑音強度が−125dB/Hz以下となるパワーであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光ディスク装置。
  6. 前記半導体レーザは、青紫色の波長領域で発光可能な半導体レーザであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光ディスク装置。
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