JP2008224470A - 半導体試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DUTへ印加する信号波形に漏れ電圧波形が重畳されず、波形品位の向上が可能な半導体試験装置を実現する。
【解決手段】パターンに基づいて通常の試験信号または高電圧信号を選択的にDUTに印加する半導体試験装置において、パターンが入力されると共に通常の試験信号を出力し、高電圧信号をDUTへ印加する時は出力を高インピーダンスとするドライバと、ドライバとDUTとの間に設けられた第1のリレーと、パターンが入力されると共に高電圧信号を出力する高電圧ドライバと、ドライバの入力と高電圧ドライバの間に設けられた第2のリレーと、高電圧ドライバとDUTとの間に設けられた第3のリレーとを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通常の試験信号と高電圧信号のどちらか一方を被試験対象デバイス(以下、DUT(Device Under Test)という)へ印加して試験を行う半導体試験装置に関し、特にDUTへ印加する信号波形に漏れ電圧波形が重畳されず、波形品位の向上が可能な半導体試験装置に関する。
半導体試験装置において、DUTへの信号の印加及びDUTから出力される信号に基づいて良否判定を行うのがピンエレクトロニクス部である。一般に、ピンエレクトロニクス部は、DUTへ信号を印加するドライバ、DUTからの出力信号を受けるコンパレータ及び電圧や電流を測定するDC(Direcet Current)計測部等で構成される。
近年では、フラッシュメモリ等において、高電圧の信号を印加する試験が行われているため、高電圧を出力することができるドライバ(以下、高電圧ドライバという)がピンエレクトロニクス部に実装されてきている。
従来の半導体試験装置に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開平11−326458号公報
図6はこのような従来のピンエレクトロニクス部のドライバ部分を示す構成ブロック図である。図6において、ドライバ1は、パターン発生部(図示せず)から発生されるパターンを予め設定されているハイ側入力電圧(VIH)及びロー側入力電圧(VIL)の電圧レベルで出力する。リレー2、リレー3及びリレー5は、メカニカルリレーであり、増幅器4は、入力信号の電圧レベルをn倍に増幅して出力する。
パターン発生部の出力はドライバ1の入力に接続され、ドライバ1の出力はリレー2の一端及びリレー3の一端にそれぞれ接続される。リレー2の他端はリレー5の一端及びDUTの入力端子にそれぞれ接続され、リレー3の他端は増幅器4の入力に接続される。増幅器4の出力はリレー5の他端に接続される。
図6に示す従来例の動作を説明する。通常の試験信号を印加する試験の場合は、まず、ドライバ1にVIH及びVILの電圧レベルを設定し、リレー2をON、リレー3及びリレー5をOFFする。そして、パターン発生部からドライバ1へパターンが入力され、ドライバ1はそのパターンに従ってVIH及びVILの電圧レベルでDUTへ試験信号を出力する(経路X)。
一方、高電圧信号を印加する試験の場合は、ドライバ1にVIH及びVILの電圧レベルを設定し、リレー2をOFF、リレー3及びリレー5をONする。そして、パターン発生部からドライバ1へパターンが入力され、ドライバ1はそのパターンに従ってVIH及びVILの電圧レベルで出力する。ドライバ1の出力が増幅器4でn倍に増幅され、DUTへ出力される(経路Y)。
一般に、リレー2、リレー3及びリレー5は、メカニカルリレーが使用されるが、寿命が短く、高価でもあるため、最近では、長寿命で安価な半導体リレーに置き換えられてきている。
また、通常の試験信号のVIHレベルは−1V〜6V、VILレベルは−2V〜5Vで、高電圧信号のVIHレベルは0V〜15V、VILレベルは−1V〜6V程度である。
図7はこのような従来のピンエレクトロニクス部のドライバ部分を示す構成ブロック図であり、図6と共通する部分には同一の符号を付けている。図7において、リレー6、リレー7及びリレー8は半導体リレーである。
パターン発生部の出力はドライバ1の入力に接続され、ドライバ1の出力はリレー6の一端及びリレー7の一端にそれぞれ接続される。リレー6の他端はリレー8の一端及びDUTの入力端子にそれぞれ接続され、リレー7の他端は増幅器4の入力に接続される。増幅器4の出力はリレー8の他端に接続される。
図7に示す従来例の動作を説明する。通常の試験信号を印加する試験の場合は、まず、ドライバ1にVIH及びVILの電圧レベルを設定し、リレー6をON、リレー7及びリレー8をOFFする。そして、パターン発生部からドライバ1へパターンが入力され、ドライバ1はそのパターンに従ってVIH及びVILの電圧レベルでDUTへ試験信号を出力する。
一方、高電圧信号を印加する試験の場合は、ドライバ1にVIH及びVILの電圧レベルを設定し、リレー6をOFF、リレー7及びリレー8をONする。そして、パターン発生部からドライバ1へパターンが入力され、ドライバ1はそのパターンに従ってVIH及びVILの電圧レベルで出力する。ドライバ1の出力が増幅器4でn倍に増幅され、DUTへ出力される(経路Y)。
この結果、通常の試験信号を印加する試験の場合はドライバ1の出力をリレー6を介してDUTに印加し、高電圧信号を印加する試験の場合はドライバ1の出力をリレー7を介して増幅器4へ入力すると共に増幅器4でn倍に増幅された高電圧信号をリレー8を介してDUTに印加することにより、高電圧信号を発生する経路を設けたので、高電圧信号を印加する試験を行うことが可能になる。
しかし、図7に示す従来例では、半導体リレーであるリレー6内部の端子間容量の影響により、高電圧信号出力時にリレー6をOFFしていてもドライバ1からの漏れ電圧がDUTに印加されてしまうという問題があった。
この現象を図8を用いて具体的に説明する。図8中(A)はドライバ1の出力波形である。この波形が増幅器4へ入力され、図8中(B)に示すようにn倍されて出力される。また、図8中(C)に示すようにリレー6内部の端子間容量の影響により、リレー6のDUT側の端子にはドライバ1からの漏れ電圧波形が現れる。そして、図8中(D)に示すように増幅器4の出力(B)と漏れ電圧波形(C)が重畳してDUTに印加される。
従って本発明が解決しようとする課題は、DUTへ印加する信号波形に漏れ電圧波形が重畳されず、波形品位の向上が可能な半導体試験装置を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
パターンに基づいて通常の試験信号または高電圧信号を選択的にDUTに印加する半導体試験装置において、
前記パターンが入力されると共に前記通常の試験信号を出力し、前記高電圧信号をDUTへ印加する時は出力を高インピーダンスとするドライバと、このドライバと前記DUTとの間に設けられた第1のリレーと、前記パターンが入力されると共に前記高電圧信号を出力する高電圧ドライバと、前記ドライバの入力と前記高電圧ドライバの間に設けられた第2のリレーと、前記高電圧ドライバと前記DUTとの間に設けられた第3のリレーとを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、
パターンに基づいて通常の試験信号または高電圧信号を選択的にDUTに印加する半導体試験装置において、
前記パターンが入力されると共に前記通常の試験信号を出力し、前記高電圧信号をDUTへ印加する時は出力を高インピーダンスとするドライバと、このドライバと前記DUTとの間に設けられた第1のリレーと、前記パターンが入力されると共に前記高電圧信号を出力する高電圧ドライバと、前記ドライバの入力と前記高電圧ドライバの間に設けられたインピーダンス素子と、前記高電圧ドライバと前記DUTとの間に設けられた第2のリレーとを備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、
請求項1または請求項2に記載の半導体試験装置において、
前記高電圧ドライバが、
前記パターンがハイレベルの時にVIHレベルの電位を出力する制御スイッチと、この制御スイッチの出力を増幅する増幅器と、一端が前記制御スイッチと前記増幅器を結ぶ信号線に接続され、他端が接地またはVILレベルに接続された抵抗とから構成されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、
請求項1または請求項2に記載の半導体試験装置において、
前記高電圧ドライバが、
前記パターンがハイレベルの時にVIHレベルの電位を出力し、前記パターンがローレベルの時にVILレベルの電位を出力する制御回路と、この制御回路の出力を増幅する増幅器とから構成されることを特徴とする。
本発明によれば次のような効果がある。
請求項1〜請求項4の発明によれば、高電圧信号をDUTへ印加する時は出力を高インピーダンスとするドライバを備えたことにより、ドライバから漏れ電圧波形が出力されることが無くなるので、ドライバの出力に半導体リレーを使用してもDUTへ印加する信号波形に漏れ電圧波形が重畳されず、波形品位の向上が可能になる。
さらに、請求項3及び請求項4の発明によれば、増幅器を用いることで、高電圧ドライバが不要になり、コスト削減が可能になる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るピンエレクトロニクス部のドライバ部分の一実施例を示す構成ブロック図である。図1において、ドライバ9は、パターン発生部(図示せず)から発生されるパターンを予め設定されているハイ側入力電圧(VIH)及びロー側入力電圧(VIL)の電圧レベルで出力すると共に出力を高インピーダンスにする機能を有する。
リレー10は、半導体リレーであり、リレー11及びリレー12メカニカルリレーである。高電圧ドライバ12は、パターン発生部から発生されるパターンを予め設定されている高電圧ハイ側入力電圧(高電圧VIH)及び高電圧ロー側入力電圧(高電圧VIL)の電圧レベルで出力する。
パターン発生部の出力はドライバ9の入力及びリレー11の一端にそれぞれ接続され、ドライバ9の出力はリレー10の一端に接続される。リレー11の他端は高電圧ドライバ12の入力に接続され、高電圧ドライバ12の出力はリレー13の一端に接続される。リレー10の他端はリレー13の他端及びDUTの入力端子にそれぞれ接続される。
図1に示す実施例の動作を説明する。通常の試験信号を印加する試験の場合は、まず、ドライバ9にVIH及びVILの電圧レベルを設定し、リレー10をON、リレー11及びリレー13をOFFする。そして、パターン発生部からドライバ9へパターンが入力され、ドライバ9はそのパターンに従ってVIH及びVILの電圧レベルでDUTへ試験信号を出力する(経路X)。
一方、高電圧信号を印加する試験の場合は、高電圧ドライバ12に高電圧VIH及び高電圧VILの電圧レベルを設定し、リレー10をOFF、リレー11及びリレー13をONする。さらに、ドライバ9の出力を高インピーダンスとする。
そして、パターン発生部からドライバ12へパターンが入力され、ドライバ12はそのパターンに従って高電圧VIH及び高電圧VILの電圧レベルでDUTへ試験信号を出力する(経路Z)。
高電圧信号試験時の各部の波形を図2を用いてより具体的に説明する。図2中(A)はドライバ9の出力波形であり、出力が高インピーダンスとなっているので、漏れ電圧成分は現れない。図2中(B)は高電圧ドライバ12の出力波形であり、ハイレベルは高電圧VIH、ローレベルは高電圧VILとなっている。
また、図2中(C)はリレー10のDUT側の端子に現れるドライバ9からの漏れ電圧波形であるが、ドライバ9の出力が高インピーダンスとなっているので、(A)と同様に、漏れ電圧成分は現れない。
そして、図2中(D)はDUTに印加される電圧波形であるが、ドライバ9からの漏れ電圧が無いので、波形品位が劣化することなく、高電圧ドライバ12の波形(B)がそのままDUTに印加される。
この結果、通常の試験信号を印加する試験の場合はドライバ9の出力をリレー10を介してDUTに印加し、高電圧信号を印加する試験の場合はドライバ9の出力を高インピーダンスにすると共に高電圧ドライバ12の出力をリレー13を介してDUTに印加することにより、ドライバ9から漏れ電圧波形が出力されることが無くなるので、ドライバ9の出力に半導体リレーを使用してもDUTへ印加する信号波形に漏れ電圧波形が重畳されず、波形品位の向上が可能になる。
図3は本発明に係るピンエレクトロニクス部のドライバ部分の他の実施例を示す構成ブロック図であり、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。インピーダンス素子14は、高周波領域でパターン発生部とドライバ9の間の経路のインピーダンスより高いインピーダンスが得られる素子で構成される。
パターン発生部の出力はドライバ9の入力及びインピーダンス素子14の一端にそれぞれ接続され、インピーダンス素子14の他端は高電圧ドライバ12の入力に接続される。その他の接続に関しては、図1と同じため、説明を省略する。
図3に示す実施例の動作は、図1に示す実施例と同様であるが、パターン発生部からのパターンがインピーダンス素子14を介して、常に高電圧ドライバ12へ入力される点が異なる。パターン発生部からのパターンは高周波信号である。インピーダンス素子14は、ドライバ12への経路の容量等がパターンの波形品位に影響することを低減している。
図4は本発明に係るピンエレクトロニクス部のドライバ部分の他の実施例を示す構成ブロック図であり、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。制御スイッチ15は、制御信号入力端子に入力される信号がハイレベルの時にスイッチをONし、ローレベルの時にスイッチをOFFする。増幅器17は、入力信号の電圧レベルをn倍に増幅して出力する。
リレー11の他端は制御スイッチ15の制御信号入力端子に接続され、制御スイッチ15の一端にはVIHが入力される。制御スイッチ15の他端は抵抗16の一端及び増幅器17の入力にそれぞれ接続され、抵抗16の他端は接地される。増幅器17の出力はリレー13の一端に接続される。その他の接続に関しては、図1と同じため、説明を省略する。
図4に示す実施例の動作を説明する。通常の試験信号を印加する試験の場合は、図1と同じである。高電圧信号を印加する試験の場合は、制御スイッチ15の一端にVIHの電圧レベルを入力し、リレー10をOFF、リレー11及びリレー13をONする。さらに、ドライバ9の出力を高インピーダンスとする。
そして、パターン発生部から制御スイッチ15の制御信号入力端子へパターンが入力される。制御スイッチ15はパターンがハイレベルの時にはONし、VIHの電圧が増幅器17へ入力される。そして、増幅器17でn倍に増幅された高電圧信号がDUTへ印加される。
一方、制御スイッチ15はパターンがローレベルの時にはOFFし、抵抗16を介してGNDレベルの電圧が増幅器17へ入力される。そして、GNDレベルの信号がDUTへ印加される。
この結果、通常の試験信号を印加する試験の場合はドライバ9の出力をリレー10を介してDUTに印加し、高電圧信号を印加する試験の場合はドライバ9の出力を高インピーダンスにすると共にパターンで制御スイッチ15を制御し、制御スイッチ15を介して入力された電圧レベルを増幅器17でn倍に増幅してDUTに印加することにより、ドライバ9から漏れ電圧波形が出力されることが無くなるので、ドライバ9の出力に半導体リレーを使用してもDUTへ印加する信号波形に漏れ電圧波形が重畳されず、波形品位の向上が可能になる。さらに、増幅器を用いることで、高電圧ドライバが不要になり、コスト削減が可能になる。
図5は本発明に係るピンエレクトロニクス部のドライバ部分の他の実施例を示す構成ブロック図であり、図4と共通する部分には同一の符号を付けている。制御回路18は、制御信号入力端子に入力される信号がハイレベルの時にVIHの電圧を出力し、ローレベルの時にVILの電圧を出力する。
パターン発生部の出力はドライバ9の入力及びリレー11の一端にそれぞれ接続され、ドライバ9の出力はリレー10の一端に接続される。リレー11の他端は制御回路18の制御信号入力端子に接続され、制御回路18の出力は増幅器17の入力に接続される。増幅器17の出力はリレー13の一端に接続され、リレー10の他端はリレー13の他端及びDUTの入力端子にそれぞれ接続される。
また、制御回路18の一方の入力端子にはVIHの電圧レベルが入力され、制御回路18の他方の入力端子にはVILの電圧レベルが入力される。
図5に示す実施例の動作を説明する。通常の試験信号を印加する試験の場合は、図1と同じである。高電圧信号を印加する試験の場合は、リレー10をOFF、リレー11及びリレー13をONする。さらに、ドライバ9の出力を高インピーダンスとする。
そして、パターン発生部から制御回路18の制御信号入力端子へパターンが入力される。制御回路18はパターンがハイレベルの時にVIHの電圧を出力し、この電圧が増幅器17へ入力される。そして、増幅器17でn倍に増幅された高電圧信号がDUTへ印加される。
一方、制御回路18はパターンがローレベルの時にVILの電圧を出力し、この電圧が増幅器17へ入力される。そして、増幅器17でn倍に増幅された高電圧信号がDUTへ印加される。
この結果、通常の試験信号を印加する試験の場合はドライバ9の出力をリレー10を介してDUTに印加し、高電圧信号を印加する試験の場合はドライバ9の出力を高インピーダンスにすると共にパターンで制御回路18を制御してVIHまたはVILの電圧レベルを出力し、この電圧レベルを増幅器17でn倍に増幅してDUTに印加することにより、ドライバ9から漏れ電圧波形が出力されることが無くなるので、ドライバ9の出力に半導体リレーを使用してもDUTへ印加する信号波形に漏れ電圧波形が重畳されず、波形品位の向上が可能になる。さらに、増幅器を用いることで、高電圧ドライバが不要になり、コスト削減が可能になる。
なお、図1及び図3に示す実施例においてリレー11を用いているが、必ずしもこのようにする必要はなく、リレー11の代わりに図4に示すようなインピーダンス素子14を用いてもよい。
また、図4に示す実施例において抵抗16の他端を接地しているが、必ずしもこのようにする必要はなく、例えば、抵抗16の他端をVILの電位に接続してもよい。
本発明に係るピンエレクトロニクス部のドライバ部分の一実施例を示す構成ブロック図である。 高電圧信号試験時の各部の波形である。 本発明に係るピンエレクトロニクス部のドライバ部分の他の実施例を示す構成ブロック図である。 本発明に係るピンエレクトロニクス部のドライバ部分の他の実施例を示す構成ブロック図である。 本発明に係るピンエレクトロニクス部のドライバ部分の他の実施例を示す構成ブロック図である。 従来のピンエレクトロニクス部のドライバ部分を示す構成ブロック図である。 従来のピンエレクトロニクス部のドライバ部分を示す構成ブロック図である。 高電圧信号試験時の各部の波形である。
符号の説明
1,9 ドライバ
2,3,5,6,7,8,10,11,13 リレー
4,17 増幅器
12 高電圧ドライバ
14 インピーダンス素子
15 制御スイッチ
16 抵抗
18 制御回路

Claims (4)

  1. パターンに基づいて通常の試験信号または高電圧信号を選択的にDUTに印加する半導体試験装置において、
    前記パターンが入力されると共に前記通常の試験信号を出力し、前記高電圧信号をDUTへ印加する時は出力を高インピーダンスとするドライバと、
    このドライバと前記DUTとの間に設けられた第1のリレーと、
    前記パターンが入力されると共に前記高電圧信号を出力する高電圧ドライバと、
    前記ドライバの入力と前記高電圧ドライバの間に設けられた第2のリレーと、
    前記高電圧ドライバと前記DUTとの間に設けられた第3のリレーと
    を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
  2. パターンに基づいて通常の試験信号または高電圧信号を選択的にDUTに印加する半導体試験装置において、
    前記パターンが入力されると共に前記通常の試験信号を出力し、前記高電圧信号をDUTへ印加する時は出力を高インピーダンスとするドライバと、
    このドライバと前記DUTとの間に設けられた第1のリレーと、
    前記パターンが入力されると共に前記高電圧信号を出力する高電圧ドライバと、
    前記ドライバの入力と前記高電圧ドライバの間に設けられたインピーダンス素子と、
    前記高電圧ドライバと前記DUTとの間に設けられた第2のリレーと
    を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
  3. 前記高電圧ドライバが、
    前記パターンがハイレベルの時にVIHレベルの電位を出力する制御スイッチと、
    この制御スイッチの出力を増幅する増幅器と、
    一端が前記制御スイッチと前記増幅器を結ぶ信号線に接続され、他端が接地またはVILレベルに接続された抵抗とから構成されることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の半導体試験装置。
  4. 前記高電圧ドライバが、
    前記パターンがハイレベルの時にVIHレベルの電位を出力し、前記パターンがローレベルの時にVILレベルの電位を出力する制御回路と、
    この制御回路の出力を増幅する増幅器とから構成されることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の半導体試験装置。
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