JP2008223728A - 4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造 - Google Patents

4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジン本体のシリンダヘッドに、排気ポート内に先端部を臨ませるセンサ主部と、該センサ主部の後部に装着されるとともに側面からコードが延出されるキャップとから成る排ガスセンサが取付けられる4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造において、排ガスセンサのシリンダヘッドの取付け時にコードの排ガスセンサからの延出方向が一定に定まるようにしてコードの取り廻しを容易とする。
【解決手段】排気ポート23の周囲でシリンダヘッド19Aにセンサ主部31を取付けるためのセンサ取付け孔29が設けられ、キャップ32の少なくとも一部がシリンダヘッド19Aに対する相対位置を一定に定めたセンサガード40で覆われ、シリンダヘッド19Aに対してのコード35の延出方向がセンサガード40で一定に定められる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エンジン本体のシリンダヘッドに、排気ポート内に先端部を臨ませるセンサ主部と、該センサ主部の後部に装着されるとともに側面からコードが延出されるキャップとから成る排ガスセンサが取付けられる4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造に関する。
排気ポートの周囲でシリンダヘッドに排ガスセンサが取付けられるようにした排ガスセンサ取付け構造が、たとえば特許文献1で知られている。
特開2004−316430号公報
ところで、排ガスセンサにおけるキャップの側面からはコードが延出されるのであるが、上記特許文献1で開示されたものでは、排ガスセンサからのコードの延出方向が排ガスセンサのシリンダヘッドへの取付け時に一定に定まらず、コードの取り廻しに課題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、排ガスセンサのシリンダヘッドの取付け時にコードの排ガスセンサからの延出方向が一定に定まるようにしてコードの取り廻しを容易とした4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、エンジン本体のシリンダヘッドに、排気ポート内に先端部を臨ませるセンサ主部と、該センサ主部の後部に装着されるとともに側面からコードが延出されるキャップとから成る排ガスセンサが取付けられる4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造において、前記排気ポートの周囲で前記シリンダヘッドに前記センサ主部を取付けるためのセンサ取付け孔が設けられ、前記キャップの少なくとも一部が前記シリンダヘッドに対する相対位置を一定に定めたセンサガードで覆われ、前記シリンダヘッドに対しての前記コードの延出方向が前記センサガードで一定に定められることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記エンジン本体とは別体に形成される前記センサガードが、前記エンジン本体に設けられるエンジン本体側位置決め部に係合するようにして前記排ガスセンサに取付けられることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記センサガードが、前記エンジン本体側位置決め部に係合する係合部分を有して前記キャップを覆うセンサ位置決め部と、前記センサ主部内に通じて前記キャップの外面に開口する空気路の外部開口端を覆うようにして前記センサ位置決め部に連設されるカバー部と、前記コードの延出方向を位置決めするようにして前記センサ位置決め部に連設されるコード位置決め部とを一体に有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の発明の構成に加えて、前記エンジン本体側位置決め部が、前記シリンダヘッドの外周に突設される複数の冷却フィンのうちの相互に隣接する2つで構成されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記センサガードが、前記エンジン本体のシリンダヘッドもしくはヘッドカバーに一体に形成されることを特徴とする。
さらに請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記エンジン本体が、前記シリンダヘッドの前記排気ポートが設けられる側面を前方に向けて自動二輪車に搭載され、前記センサガードが、前記キャップを前方側から覆うように形成されることを特徴とする。
なお実施例の酸素センサ28が本発明の排ガスセンサに対応する。
請求項1記載の発明によれば、排気ポートの周囲で前記シリンダヘッドに設けられたセンサ取付け孔に取付けられる排ガスセンサのキャップからのコードの延出方向は、シリンダヘッドに対する相対位置を一定に定めたセンサガードによって一定に定まることになり、センサガードで排ガスセンサを保護しつつコードの延出方向を一定に定めてコードの取り廻しを容易とすることができる。
また請求項2記載の発明によれば、エンジン本体とは別体であるセンサガードをエンジン本体のエンジン本体側位置決め部に係合して排ガスセンサに取付けるので、センサガードをシリンダヘッドに対する相対位置を一定に定めて排ガスセンサに取付ける際の作業性を高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、空気路の外部開口端がセンサガードのカバー部で覆われるので、空気路から排ガスセンサ内への外部からの塵埃や水等の侵入をセンサガードで防止することができ、エンジン本体側位置決め部に係合するセンサ位置決め部に連設されるコード位置決め部でコードの延出方向を容易に定めることができる。
請求項4記載の発明によれば、センサガードをシリンダヘッドに対して位置決めするための専用の部材を不要として、部品点数の増大を回避しつつセンサガードを位置決めすることができる。
請求項5記載の発明によれば、センサガードがシリンダヘッドまたはヘッドカバーに一体に形成されるので、部品点数を低減することができるとともにセンサガード組付け工数を低減することができる。
さらに請求項6記載の発明によれば、自動二輪車の前方からの飛散物に対して排ガスセンサを保護することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図8は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の要部側面図、図2は図1の要部拡大図、図3は図2の3−3線拡大断面図、図4は図2の4矢視方向から見た斜視図、図5はセンサガードを取外した状態での図4に対応した斜視図、図6はセンサガードの斜視図、図7は図6の7矢視方向から見たセンサガードの斜視図、図8は図3の8−8線に沿うセンサガードの拡大断面図である。
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFは、前端のヘッドパイプ(図示せず)から後下がりに延びるメインフレーム15を有しており、このメインフレーム15には、水冷式である4サイクルのエンジンEと、該エンジンEの出力を無段階に変速するとともに減速する動力伝達装置Tとで構成されるパワーユニットPが、前記メインフレーム15の下方に配置されるようにして懸吊支持される。
図2を併せて参照して、パワーユニットPにおけるエンジンEのエンジン本体16Aは、クランクケース17と、前傾姿勢でクランクケース17の前側上部に結合されるシリンダブロック18と、シリンダブロック18の上部に結合されるシリンダヘッド19Aと、シリンダヘッド19Aに結合されるヘッドカバー20Aとを備える。
前記シリンダヘッド19Aの後側側面に開口する吸気ポート(図示せず)には、図1で示すようにエンジン本体16Aの後方に配置されるエアクリーナ21を上流端に有する吸気系22が接続される。また前記シリンダヘッド19Aの前側側面には、前方側に開口する排気ポート23を形成する排気接続管部24が突設されており、排気ポート23に通じる排気管25が前記排気接続管部24に接続される。また前記シリンダヘッド19Aにはその右側面側から点火プラグ26が取付けられ、エンジン本体16Aの前方に配置されるラジエータ27が前記メインフレーム15に支持される。
図3〜図5を併せて参照して、前記シリンダヘッド19Aには、排ガスセンサとしての酸素センサ28が排気ポート23を流通する排ガス中の酸素濃度を検出するようにして取付けられる。この酸素センサ28を取り付けるために、前記排気ポート23の周囲で前記シリンダヘッド19Aにセンサ取付け孔29が設けられるものであり、この実施例では、前記排気ポート23を形成する排気接続管部24の右側面にセンサ取付け孔29が設けられる。
前記酸素センサ28は、前記センサ取付け孔29に先端側を螺合せしめることでシリンダヘッド19Aに取付けられるハウジング30を有するセンサ主部31と、該センサ主部31の後部に着脱可能に装着されるキャップ32とを備えており、センサ主部31は、その先端部を排気ポート23に臨ませるようにしてシリンダヘッド19Aに取付けれる。
前記ハウジング30は円筒状に形成されるものであり、その軸方向中間部には、回転工具を係合すべく半径方向外方に張り出す係合部30aが、たとえば六角形の横断面形状を有するようにして設けられ、該係合部30aよりも先端側で前記ハウジング30の外面にはねじ孔である前記センサ取付け孔29に螺合するための雄ねじ33が刻設される。
前記キャップ32は、弾性部材たとえばゴムから成るものであり、前記センサ主部31におけるハウジング30の後部に弾発的に嵌合する有底円筒部32aと、該有底円筒部32aの後部から側方に突出する一対の筒状の突部32b,32cとを一体に有し、両突部32b,32cは前記有底円筒部32aの一直径線上に軸線を配置するようにして前記有底円筒部32aの後部から上下両側に突出される。
前記両突部32b,32cのうち前記有底円筒部32aから下方に延びる突部32bは、前記センサ主部31内に空気を導く空気路34を形成するものであり、この空気路34は前記突部32bの外端すなわちキャップ32の外面に開口する。前記両突部32b,32cのうち前記有底円筒部32aから上方に延びる突部32cには該突部32cから側方に延出されるようにしてコード35が接続されるものであり、このコード35に連なってキャップ32内に配設される接続端子36は、キャップ32が前記センサ主部31の後部に嵌合されたときに、前記センサ主部31側の接続端子37に電気的に接続される。而して前記コード35は、酸素センサ28の後部側面すなわちキャップ32の側面から空気路34の開口部とは反対側すなわち上方に延出される。
前記酸素センサ28におけるキャップ32の少なくとも一部は、シリンダヘッド19Aに対する相対位置を定めたセンサガード40で覆われるものであり、前記酸素センサ28からの前記コード35の前記シリンダヘッド19Aに対する延出方向が前記センサガード40で一定に定められる。このセンサガード40は、前記エンジン本体16Aとは別体に形成されており、エンジン本体16Aのシリンダヘッド19Aに設けられたエンジン本体側位置決め部41に係合することでシリンダヘッド19Aに対する相対位置を一定に定めて前記酸素センサ28に取付けられる。
図6および図7において、前記センサガード40は、前記キャップ32を覆うとともに前記エンジン本体側位置決め部41に係合するセンサ位置決め部40aと、前記空気路34の外部開口端を覆うようにして前記センサ位置決め部40aに連設されるカバー部40bと、前記コード35の延出方向を位置決めするようにして前記センサ位置決め部40aに連設されるコード位置決め部40cとを一体に有し、金属平板を屈曲成形することで形成される。
前記センサ位置決め部40aは、前記キャップ32における有底円筒部32aの外端閉塞部を覆う平板状の中央端板部分40aaと、前記シリンダヘッド19Aに取付けられた状態の前記酸素センサ28の外周に前方側から対向するようにして前記中央端板部分40aaに直角に連なる第1側板部分40abと、前記シリンダヘッド19Aに取付けられた状態の前記酸素センサ28の外周に後方側から対向するようにして前記中央端板部分40aaに直角に連なるとともに第1側板部分40abよりも短く形成される第2側板部分40acと、前記シリンダヘッド19Aに設けられているエンジン本体側位置決め部41に係合するようにして第2側板部分40acの前記中央端板部分40aaとは反対側の端部中央から外方に直角に突出される係合部分40adと、前記酸素センサ28のセンサ主部31におけるハウジング30の外周に当接するようにして第1側板部分40abの前記中央端板部分40aaとは反対側の端部両側から内方に直角に突出される一対の当接部分40ae,40aeと、前記ハウジング30の外周に当接するようにして第2側板部分40acの前記中央端板部分40aaとは反対側の端部両側から内方に直角に突出される一対の当接部分40af,40afとから成る。
図8を併せて参照して、カバー部40bは、前記センサ位置決め部40aの端板部分40aaに面一に連なって下方に延びるとともに前記キャップ32の突部32bをシリンダヘッド19Aの右側から覆う下部端板部分40baと、前記突部32bの外端に開口する空気路34の外部開口端を下方から覆うようにして前記下部端板部分40baの下端に直角に連設される空気路カバー部分40bbと、前記突部32bに前後両側から弾発的に係合して該突部32bを弾発的に挟持するようにして前記下部端板部分40baの両側に直角に連設される一対の挟持部分40bc,40bcとから成る。
またコード位置決め部40cは、前記センサ位置決め部40aの端板部分40aaに面一に連なって上方に延びるとともに前記キャップ32の突部32cをシリンダヘッド19Aの右側から覆う上部端板部分40caと、前記突部32cに前後両側から弾発的に係合して該突部32cを弾発的に挟持するようにして前記上部端板部分40caの両側に直角に連設される一対の挟持部分40bb,40bbとから成る。
而してセンサガード40は、前記センサ位置決め部40aの当接部分40ae…,40af…を前記酸素センサ28のセンサ主部31におけるハウジング30の外周に当接せしめ、前記カバー部40bの挟持部分40bc…でキャップ32の突部32bを弾発的に挟持するとともに、前記コード位置決め部40cの挟持部分40bb…でキャップ32の突部32cを弾発的に挟持することで、酸素センサ28に対する相対位置を一定に定めて酸素センサ28に取付けられ、前記センサ位置決め部40aの係合部分40adをシリンダヘッド19Aのエンジン本体側位置決め部41に係合することでシリンダヘッド19Aに対するセンサガード40すなわち酸素センサ28の前記シリンダヘッド19Aに対する相対位置が一定に定められる。
前記シリンダヘッド19Aに対する相対位置を一定に定めてセンサガード40が酸素センサ28に取付けられた状態で、酸素センサ28から延出されるコード35の延出方向はコード位置決め部40cによって定められ、前記キャップ32の外面に開口する空気路34の外部開口端はカバー部40bの空気路カバー部分40bbで覆われ、さらに前記センサ位置決め部40aの第1側板部分40abで前記キャップ32が前方側から覆われることになる。
ところでシリンダヘッド19Aの外周には、シリンダ軸線に沿う方向に間隔をあけて複数の冷却フィン42,42…が一体に突設されるのであるが、前記エンジン本体側位置決め部41は、それらの冷却フィン42,42…のうち相互に隣接する2つの冷却フィン42,42で構成されるものであり、前記センサガード40における係合部分40adは、相互に隣接した2つの冷却フィン42,42間に係合される。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、排気ポート23の周囲でシリンダヘッド19Aに設けられたセンサ取付け孔29に取付けられた酸素センサ28のキャップ32の少なくとも一部が、シリンダヘッド19Aに対する相対位置を一定に定めたセンサガード40で覆われ、シリンダヘッド19Aに対しての前記酸素センサ28からのコード35の延出方向がセンサガード40で一定に定められるので、センサガード40で酸素センサ28を保護しつつコード35の延出方向を一定に定めてコード35の取り廻しを容易とすることができる。
また前記センサガード40は、エンジン本体16Aとは別体に形成され,エンジン本体16Aのシリンダヘッド19Aに設けられるエンジン本体側位置決め部41に係合するようにして前記酸素センサ28に取付けられるものであり、センサガード40をシリンダヘッド19Aに対する相対位置を一定に定めて酸素センサ28に取付ける際の作業性を高めることができる。
またセンサガード40が、前記エンジン本体側位置決め部41に係合する係合部分40adを有して酸素センサ28のキャップ32を覆うセンサ位置決め部40aと、前記キャップ32に設けられて該キャップ32の外面に開口する空気路34の外部開口端を覆うようにして前記センサ位置決め部40aに連設されるカバー部40bと、前記コード35の延出方向を位置決めするようにして前記センサ位置決め部40aに連設されるコード位置決め部40cとを一体に有するので、空気路34から酸素センサ28内への外部からの塵埃や水等の侵入をセンサガード40で防止することができ、さらにエンジン本体側位置決め部41に係合するセンサ位置決め部40aに連設されるコード位置決め部40cでコード35の延出方向を容易に定めることができる。
またエンジン本体側位置決め部41が、シリンダヘッド19Aの外周に突設される複数の冷却フィン42,42…のうちの相互に隣接する2つの冷却フィン42,42で構成されるので、センサガード40をシリンダヘッド19aに対して位置決めするための専用の部材を不要として、部品点数の増大を回避しつつセンサガード40を位置決めすることができる。
しかもエンジン本体16Aが、シリンダヘッド19Aの前記排気ポート23が設けられる側面を前方に向けて自動二輪車に搭載されるのであるが、前記センサガード40が、前記キャップ32を前方側から覆うように形成されるので、自動二輪車の前方からの飛散物に対して酸素センサ28を保護することができる。
図9および図10は本発明の第2実施例を示すものであり、図9はエンジン本体のシリンダヘッドおよびヘッドカバーを斜め下方から見た斜視図、図10はエンジン本体のシリンダヘッドおよびヘッドカバーを斜め上方から見た斜視図である。
エンジン本体19Bは、そのエンジン本体16Bの一部を構成するシリンダヘッド19の排気ポート23を前方斜め下方に向けた姿勢で図示しない自動二輪車に搭載されるものであり、前記排気ポート23の周囲で前記シリンダヘッド19Bには、空気路34を形成する突部32bを前方斜め上方に向けた酸素センサ28が取付けられる。
しかもエンジン本体16Bの一部を構成して前記シリンダヘッド19Bに結合されるヘッドカバー20Bには、前記突部32bに係合することで前記シリンダヘッド19Bに対する酸素センサ28の相対位置ならびに前記酸素センサ28から延出されるコード35の延出方向を定めつつ、前記空気路34の外部開口端を覆いつつ前記酸素センサ28におけるキャップ32の少なくとも一部を覆うセンサガード44が一体に形成される。
しかも前記センサガード44は、前記エンジン本体16Bの自動二輪車への搭載状態で前記キャップ32を前方側から覆うように形成されている。
この第2実施例によれば、酸素センサ28のキャップ32の少なくとも一部が、シリンダヘッド19Bに対する相対位置を一定に定めたセンサガード44で覆われ、シリンダヘッド19Bに対しての前記酸素センサ28からのコード35の延出方向がセンサガード44で一定に定められるので、センサガード44で酸素センサ28を保護しつつコード35の延出方向を一定に定めてコード35の取り廻しを容易とすることができる。
またセンサガード44が、空気路34の外部開口端を覆うので、空気路34から酸素センサ28内への塵埃や水等の侵入をセンサガード44で防止することができ、またセンサガード44が、前記キャップ32を前方側から覆うように形成されるので、自動二輪車の前方からの飛散物に対して酸素センサ28を保護することができる。
しかもセンサガード44がヘッドカバー20Bに一体に設けられるので、部品点数を低減することができるとともにセンサガード44の組付け工数を低減することができる。
図11および図12は本発明の第3実施例を示すものであり、図11はシリンダヘッドを斜め上方から見た斜視図、図12は図11とは違う角度でシリンダヘッドの一部を斜め上方から見た斜視図である。
エンジン本体19Cは、その一部を構成するシリンダヘッド19Cの排気ポート23を前方斜め下方に向けた姿勢で図示しない自動二輪車に搭載されるものであり、前記排気ポート23の周囲で前記シリンダヘッド19Cには、空気路34を形成する突部32bを後方に向けるとともにコード35を延出せしめる突部32cを前方に向けた酸素センサ28が取付けられる。
しかも前記シリンダヘッド1Cには、前記空気路34の外部開口端を覆いつつ前記酸素センサ28におけるキャップ32の少なくとも一部を覆うセンサガード45が一体に形成される。
このセンサガード45は、前記空気路34の外部開口端に内側面を対向させつつ前記酸素センサ28の大部分を収容するようにしてシリンダヘッド19Cに設けられる凹部であり、前記酸素センサ28を前方側から覆うとともに前記凹部の側面の一部を形成する壁部45aには、前記酸素センサ28が備えるキャップ32の突部32cを挿通せしめる規制凹部46が、前記突部32bに係合することで前記酸素センサ28の軸線まわりの回転を阻止するようにして設けられる。
またシリンダヘッド19Cの外周に設けられる複数の冷却フィン47…のうち一部の冷却フィン47には、前記酸素センサ28のシリンダヘッド19Cへの取付けおよびシリンダヘッド19Cからの取り外しに支障を来すことがないようにするための逃げ凹部48が形成される。
この第3実施例によれば、上記第3実施例と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
第1実施例の自動二輪車の要部側面図である。 図1の要部拡大図である。 図2の3−3線拡大断面図である。 図2の4矢視方向から見た斜視図である。 センサガードを取外した状態での図4に対応した斜視図である。 センサガードの斜視図である。 図6の7矢視方向から見たセンサガードの斜視図である。 図3の8−8線に沿うセンサガードの拡大断面図である。 第2実施例のエンジン本体のシリンダヘッドおよびヘッドカバーを斜め下方から見た斜視図である。 エンジン本体のシリンダヘッドおよびヘッドカバーを斜め上方から見た斜視図である。 第3実施例のシリンダヘッドを斜め上方から見た斜視図である。 図11とは違う角度でシリンダヘッドの一部を斜め上方から見た斜視図である。
符号の説明
16A,16B,16C・・・エンジン本体
19A,19B,19C・・・シリンダヘッド
20B・・・ヘッドカバー
23・・・排気ポート
28・・・排ガスセンサである酸素センサ
29・・・取付け孔
31・・・センサ主部
32・・・キャップ
35・・・コード
34・・・空気路
40,44,45・・・センサガード
40a・・・センサ位置決め部
40ad・・・係合部分
40b・・・カバー部
40c・・・コード位置決め部
41・・・エンジン本体側位置決め部
42・・・冷却フィン

Claims (6)

  1. エンジン本体(16A,16B,16C)のシリンダヘッド(19A,19B,19C)に、排気ポート(23)内に先端部を臨ませるセンサ主部(31)と、該センサ主部(31)の後部に装着されるとともに側面からコード(35)が延出されるキャップ(32)とから成る排ガスセンサ(28)が取付けられる4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造において、前記排気ポート(33)の周囲で前記シリンダヘッド(19A〜19C)に前記センサ主部(31)を取付けるためのセンサ取付け孔(29)が設けられ、前記キャップ(32)の少なくとも一部が前記シリンダヘッド(19A〜19C)に対する相対位置を一定に定めたセンサガード(40,44,45)で覆われ、前記シリンダヘッド(19A〜19C)に対しての前記コード(35)の延出方向が前記センサガード(40,44,45)で一定に定められることを特徴とする4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造。
  2. 前記エンジン本体(16A)とは別体に形成される前記センサガード(40)が、前記エンジン本体(16A)に設けられるエンジン本体側位置決め部(41)に係合するようにして前記排ガスセンサ(28)に取付けられることを特徴とする請求項1記載の4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造。
  3. 前記センサガード(40)が、前記エンジン本体側位置決め部(41)に係合する係合部分(40ad)を有して前記キャップ(32)を覆うセンサ位置決め部(40a)と、前記センサ主部(31)内に通じて前記キャップ(32)の外面に開口する空気路(34)の外部開口端を覆うようにして前記センサ位置決め部(40a)に連設されるカバー部(40b)と、前記コード(35)の延出方向を位置決めするようにして前記センサ位置決め部(40a)に連設されるコード位置決め部(40c)とを一体に有することを特徴とする請求項2記載の4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造。
  4. 前記エンジン本体側位置決め部(41)が、前記シリンダヘッド(19A)の外周に突設される複数の冷却フィン(42)のうちの相互に隣接する2つで構成されることを特徴とする請求項2または3記載の4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造。
  5. 前記センサガード(44,45)が、前記エンジン本体(16B,16C)のヘッドカバー(20B)もしくはシリンダヘッド(19C)に一体に形成されることを特徴とする請求項1記載の4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造。
  6. 前記エンジン本体(16A〜16C)が、前記シリンダヘッド(19A〜19C)の前記排気ポート(23)が設けられる側面を前方に向けて自動二輪車に搭載され、前記センサガード(40,44,45)が、前記キャップ(32)を前方側から覆うように形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造。
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