JPH09311117A - 内燃機関における空燃比センサの取付装置 - Google Patents

内燃機関における空燃比センサの取付装置

Info

Publication number
JPH09311117A
JPH09311117A JP8128273A JP12827396A JPH09311117A JP H09311117 A JPH09311117 A JP H09311117A JP 8128273 A JP8128273 A JP 8128273A JP 12827396 A JP12827396 A JP 12827396A JP H09311117 A JPH09311117 A JP H09311117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
fuel ratio
sensor
ratio sensor
sensor mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8128273A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3750827B2 (ja
Inventor
Masahiko Kato
雅彦 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
Priority to JP12827396A priority Critical patent/JP3750827B2/ja
Publication of JPH09311117A publication Critical patent/JPH09311117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3750827B2 publication Critical patent/JP3750827B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】空燃比センサの取り付けネジ部の緩みを防止
し、常に、空燃比を精度良く検出する。 【解決手段】空燃比センサにより既燃ガスの空燃比を検
出し目標空燃比になるように燃料噴射量を制御する内燃
機関において、空燃比センサ73を、該センサと異なる
材料で作られたエンジン側部材85に、センサ取付手段
により取り付けた手段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空燃比制御を行う
内燃機関において、空燃比センサを取り付けるための技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関において、燃焼後の排気
の空燃比を検出する空燃比センサを設け、目標空燃比に
なるように気筒内に吸入される燃料噴射量をフィードバ
ック制御する方式、すなわち、空燃比がリーン側からリ
ッチ側になると燃料噴射量を減少させるように制御し、
この制御により次第に空燃比がリーン側に変化してゆ
き、空燃比がリッチ側からリーン側になると燃料噴射量
を増大させるように制御することにより、平均的に目標
空燃比となるように燃料噴射量を制御する方式が知られ
ており、これによりエンジン性能や排ガス特性、燃費の
向上を図るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空燃比セン
サは、センサ素子部を活性化させ検出精度を向上させる
ためにセラミックヒータにより500℃程度に加熱する
必要があるので、センサ本体はステンレス系の材料で構
成され、センサ本体の一部には取り付けのための雄ネジ
部が形成されている。この空燃比センサは、通常、セン
サ本体の材料と熱膨張率のほぼ等しい鉄系又はステンレ
ス系の材料で作られた排気管に、直接、若しくは溶接さ
れた雌ネジ部に規定トルクにて締め付けられている。
【0004】しかしながら、例えばマリンエンジンのよ
うに腐食防止のために、アルミ系の材料で作られたブロ
ック内に排気通路が一体に形成されたエンジンに、空燃
比センサを取り付けようとした場合、空燃比センサの雄
ネジ部の材料(ステンレス)と、エンジンブロックの材
料(アルミ)との熱膨張率が異なるため、規定トルクで
空燃比センサを締め付けたとしても、前述の如くセンサ
自体がエンジン運転中に高温になることによりネジ部に
緩みが発生し、この際、排気管内は大気に対して若干負
圧になることがあるため、ネジ部から外気が流入してし
まい正確な空燃比を検出することができないという問題
を有している。
【0005】また、燃焼後の排気の温度は500〜10
00℃であるが、排気通路には冷却用のウォータージャ
ケットが設けられており、排気通路の壁の温度は冷却に
より200〜400℃程度と低下しているため、排気通
路の壁に空燃比センサを取り付けた場合、空燃比センサ
のセンサ素子部の温度が低下し、センサ素子を活性化さ
せるための500℃が維持できず、空燃比の検出信号に
ばらつきが生じ精度を維持することができないという問
題を有している。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、その主な目的は、空燃比センサを構成する材
料と異なる材料で作られたエンジン側部材へ空燃比セン
サを取り付ける場合に、エンジンの運転により空燃比セ
ンサが高温になっても、取り付けネジ部の緩みにより生
じる外気の流入を防止し、常に、空燃比を精度良く検出
することができる内燃機関における空燃比センサの取付
装置を提供することである。また、本発明の他の目的
は、センサ素子部の温度低下を防止し、常に、空燃比を
精度良く検出することができる内燃機関における空燃比
センサの取付装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、空燃比センサにより既燃ガ
スの空燃比を検出し目標空燃比になるように燃料噴射量
を制御する内燃機関において、空燃比センサ73を、該
センサと異なる材料で作られたエンジン側部材22、8
5に、センサ取付手段により取り付けたことを特徴とす
る。さらに、請求項1の下位の発明として、請求項2記
載の発明は、図6及び図14に示すように、前記センサ
取付手段は、前記空燃比センサに係合され、前記エンジ
ン側部材に固定された緩み止め77を備え、前記エンジ
ン側部材に空燃比センサをネジ結合させたことを特徴と
し、請求項3記載の発明は、図12及び図19に示すよ
うに、前記センサ取付手段は、前記エンジン側部材に形
成された貫通孔71d、85cと、前記空燃比センサを
軸方向より押さえ、前記エンジン側部材に固定された押
さえ部材89とを備え、前記空燃比センサを前記貫通孔
に挿入させたことを特徴とし、請求項4記載の発明は、
図9及び図15に示すように、前記センサ取付手段は、
前記空燃比センサを構成する材料と同等の材料で作られ
たセンサ取付部材71、84を備え、該センサ取付部材
に空燃比センサをネジ結合させ、前記センサ取付部材を
ボルト72又はリベットによりエンジン側部材に固定し
たことを特徴とし、請求項5記載の発明は、図10及び
図17に示すように、前記センサ取付手段は、前記空燃
比センサを構成する材料と同等の材料で作られたセンサ
取付部材71、84を備え、該センサ取付部材に空燃比
センサをネジ結合させ、前記センサ取付部材を溶着83
又は接着によりエンジン側部材に固定したことを特徴と
し、請求項6記載の発明は、図11及び図18に示すよ
うに、前記センサ取付手段は、前記空燃比センサを構成
する材料と同等の材料で作られたセンサ取付部材71、
84を備え、該センサ取付部材に空燃比センサをネジ結
合させ、前記センサ取付部材が前記エンジン側部材に鋳
込まれたことを特徴とし、請求項7記載の発明は、図1
6に示すように、前記センサ取付手段は、前記空燃比セ
ンサを構成する材料と熱膨張率が同等又は熱伝導率が小
さい材料で作られたセンサ取付部材84と、前記エンジ
ン側部材に突出して形成されたボス部85bとを備え、
前記センサ取付部材に空燃比センサをネジ結合させ、前
記センサ取付部材をボルトにより前記ボス部に固定した
ことを特徴とし、請求項8記載の発明は、図16に示す
ように、前記センサ取付部材とエンジン側部材の間に挟
着されたシール兼断熱材87を備えたことを特徴とし、
請求項9記載の発明は、空燃比センサを構成する材料が
ステンレス系の材料であり、エンジン側部材がアルミ系
の材料であることを特徴とする。なお、上記構成に付加
した番号は、本発明の理解を容易にするために図面と対
比させるもので、これにより本発明が何ら限定されるも
のではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1〜図12は、本発明を2サ
イクルエンジンを備える船外機に適用した実施の形態を
示している。先ず、図1〜図5により2サイクルエンジ
ンを備える船外機の例について説明する。
【0009】図3は船外機を取り付けた船の側面図であ
る。船1は水面2に浮かべられており、矢印Frは船1
の前進方向を示し、以下の説明で左右とは前進方向に向
かっていうものとする。船1の船体3の後部には船の駆
動装置である船外機4が着脱自在に装着されている。船
外機4は、船体3の後部に着脱自在に取り付けられるク
ランプブラケット6と、クランプブラケット6に枢支軸
7を介して上下回動自在に枢支されるスイベルブラケッ
ト8と、このスイベルブラケット8を上下方向に回動さ
せる油圧シリンダ9と、スイベルブラケット8に支持さ
れる推進ユニット10とを備えている。
【0010】前記推進ユニット10は、スイベルブラケ
ット8に支持されるケース12を有し、このケース12
の上部に内燃機関であるエンジン13が取り付けられ、
エンジン13をその上方から覆うカウリング14が設け
られている。エンジン13の下方でケース12内には軸
心がほぼ垂直の動力伝達軸15(図5)が設けられ、ま
た、ケース12の下端部には軸心が前後方向に延び、前
記動力伝達軸15に連結されたプロペラ軸16が回転自
在に支持されており、プロペラ軸16にプロペラ17が
取り付けられている。船体3には燃料タンク41が配設
されており、燃料タンク41は、手動の低圧燃料ポンプ
48、チューブ50を介して燃料供給装置39(図4)
に接続されている。
【0011】図4は図3のエンジンの水平断面図であ
る。エンジン13は、燃料噴射式水冷2サイクルV型6
気筒クランク軸縦置きエンジンで、ケース12(図3)
に支持されるクランクケース20を有し、クランクケー
ス20には軸心がほぼ垂直のクランク軸21が回転自在
に支持されている。クランクケース20には、各気筒を
構成するシリンダ本体22がV字型をなすように突設さ
れている。シリンダ本体22には各気筒毎にシリンダ穴
23が形成され、各シリンダ穴23にそれぞれピストン
24が摺動自在に嵌合され、これら各ピストン24はコ
ンロッド25によりクランク軸21に連結されている。
また、クランクケース20にはその内外を連通させる吸
気ポート27が各気筒毎に形成されている。
【0012】吸気ポート27には、カウリング14内の
大気に開口する吸気装置26が接続されている。この吸
気装置26は、吸気ポート27に連通する吸気管28
と、この吸気管28の上流側端部に取り付けられる吸気
取入ハウジング32を備え、吸気取入ハウジング32に
は吸気口33が形成されている。吸気管28と吸気取入
ハウジング32の内部は互いに連通して吸気通路30を
形成しており、吸気取入ハウジング32の外部から外気
Aが吸気口33、吸気通路30、吸気ポート27を経て
クランクケース20の内部に流入可能とされている。各
吸気ポート27にはそれぞれリード弁29が設けられ、
また、各吸気管28には吸気通路30の断面積を手動操
作により調節するスロットル弁31が設けられている。
【0013】各シリンダ本体22内で、シリンダ本体2
2とピストン24とで囲まれた空間が燃焼室34であ
り、この燃焼室34に対向して点火プラグ35が配設さ
れている。各吸気管28には、各気筒毎に燃料噴射弁3
7が取り付けられ、各燃料噴射弁37は磁力で開閉作動
されるソレノイド開閉式であり、リード弁29よりも上
流側の吸気通路30内に燃料36を噴射可能にしてい
る。
【0014】図5は図4のエンジンの模式的側面図であ
る。各燃料噴射弁37には燃料36を供給する燃料供給
装置39が設けられている。燃料供給装置39は、各燃
料噴射弁37の各上流端を互いに連通させる燃料レール
38を有し、シリンダ本体22の側壁にはベーパセパレ
ータタンク42が取り付けられ、ベーパセパレータタン
ク42のタンク本体43内に燃料36を供給可能とする
手動の低圧燃料ポンプ48(図3)、ダイヤフラム式の
低圧燃料ポンプ49とが設けられ、これら低圧燃料ポン
プ48、49の間にはチューブ50とフィルタ51とが
介設されている。
【0015】燃料供給装置39には、ベーパセパレータ
タンク42内の燃料36を加圧し高圧にして燃料レール
38に供給する高圧燃料ポンプ52が設けられている。
高圧燃料ポンプ52は、配管53により燃料レール38
に連結され、高圧燃料ポンプ52の駆動により、タンク
本体43内の燃料36が加圧されて配管53と燃料レー
ル38を経て各燃料噴射弁37に供給される。また、燃
料レール38は、配管54及びレギュレータ弁59を介
してタンク本体43の上部に連結され、レギュレータ弁
59により、各燃料噴射弁37に供給される燃料圧力が
所定の高圧に調圧され、そして、燃料噴射弁37はこの
圧力に基づいて燃料36を噴射する。
【0016】クランク軸21には、これに連動する電気
部品であるフライホイールマグネット60が設けられ、
このフライホイールマグネット60は、クランク軸21
の上端部に支持された椀状のフライホイール61と、フ
ライホイール61の内周面に固定された永久磁石62
と、この永久磁石62の回転軌跡に対向するようにシリ
ンダ本体22に取り付けられるチャージコイル63及び
ライトコイル64と、フライホイール61の外周面の凸
部に対向してシリンダ本体22に取り付けられるパルサ
ーコイル65と、フライホイール61をその上方から覆
うホイールカバー66とを備えている。なお、図4にお
いて、68は制御装置、69は外気導入口である。
【0017】図4に戻り、シリンダ本体22の近傍にオ
イルタンク75が配設されており、オイルタンク75内
のオイルは、オイルポンプ76によりベーパセパレータ
タンク42内に供給されここで燃料と混合されて、燃料
噴射弁37を通って燃焼室34に供給され、エンジン1
3の潤滑を行うようにしている。また、シリンダ本体2
2の6つの気筒の内、1つの気筒の近傍に空燃比検出
装置70が取り付けられている。
【0018】図1は、上記構成からなる2サイクルエン
ジン付船外機の制御系の全体構成図であり、図(A)は
エンジンの側面図、図(B)は図(A)のB−B線に沿
う縦断面図、図(C)は船外機の側面図を示し、上述で
説明した主要な構成が示されている。すなわち、4は船
外機、13はエンジン、20はクランクケース、21は
クランク軸、22はシリンダ本体、24はピストン、3
5は点火プラグ、29はリード弁、30は吸気通路、3
1はスロットル弁、37は燃料噴射弁、41は燃料タン
ク、48は手動の低圧燃料ポンプ、51はフィルタ、4
2はベーパセパレータタンク、52は高圧燃料ポンプ、
59はレギュレータ弁、〜は気筒、79は排気通
路、79bは集合排気通路、79cは排気管、80は動
力伝達装置、68は制御装置である。
【0019】制御装置68には、エンジン13の駆動状
態、船外機や船の状態を示す各種センサからの検出信号
が入力される。すなわち、センサとして、クランク軸2
1の回転角(回転数)を検出するクランク角センサ9
0、クランクケース20内の圧力を検出するクランク室
内圧センサ91、各気筒〜内の圧力を検出する筒内
圧センサ92、吸気通路30内の温度を検出する吸気温
センサ93、シリンダ本体22の温度を検出するエンジ
ン温度センサ94、各気筒〜内の背圧を検出する背
圧センサ95、スロットル弁31の開度を検出するスロ
ットル開度センサ96、冷却水の温度を検出する冷却水
温度センサ97、エンジン13の振動数を検出するエン
ジン振動センサ98、エンジン13のマウント高さを検
出するエンジンマウント高さ検出センサ99、船外機4
の動力伝達装置80のニュートラル状態を検出するニュ
ートラルセンサ100、船外機4の上下回動位置を検出
するトリム角検出センサ101、船速を検出する船速セ
ンサ102、船の姿勢を検出する船姿勢センサ103、
大気圧を検出する大気圧センサ104が設けられ、そし
て、気筒の近傍に空燃比検出装置70が設けられてい
る。制御装置68は、これら各種センサの検出信号を演
算処理し、制御信号を点火プラグ35、燃料噴射弁3
7、スロットル弁31及びISC89に伝送する。
【0020】図2は、本発明に係わる空燃比制御を説明
するための図であり、図2(A)は空燃比検出装置70
の検出信号(電圧値)を示す波形図、図2(B)は、フ
ィードバック制御による燃料噴射量の波形図である。図
2(A)に示すように、空燃比がリーン側からリッチ側
になると図2(B)に示すように燃料噴射量を減少させ
るように制御し、この制御により次第に空燃比がリーン
側に変化してゆき、空燃比がリッチ側からリーン側にな
ると燃料噴射量を増大させるように制御することによ
り、平均的に理論空燃比(空気過剰率λ=1)となるよ
うに燃料噴射量を制御する。図1において、気筒につ
いてはフィードバック制御により理論空燃比となるよう
に燃料噴射量を制御すると共に、残りの気筒〜につ
いては、気筒の空燃比を用い、各気筒〜の状態に
応じて燃料噴射量を補正するように制御する。
【0021】次に、図6〜図8により、本発明における
空燃比センサの取付装置の第1の実施形態について説明
する。図6(A)は図4に示した空燃比検出装置70の
断面図、図6(B)は図6(A)の要部断面図である。
【0022】図6(A)において、空燃比検出装置70
は、シリンダ本体22の側面に設けられている。シリン
ダ本体22は、アルミ系の材料で作られたブロックであ
り、その側面には、上部が開口されると共に雌ネジ部2
2dを有する反応室71aが形成されている。反応室7
1a内に配設される空燃比センサ73は、細長い棒状の
もので上下方向、つまり気筒軸と直角方向に配設される
ものであり、先端に設けられた検知部73aと、中間部
に設けられた雄ネジ部73j及び六角形状の係合部73
dを有し、上端部から検出信号用リード線、ヒータ電源
供給用電源線等からなるハーネス73bが引き出されて
おり、ハーネス73bはバッテリ電源及び制御装置68
(図1)に接続されている。また、空燃比センサ73を
保温材74aを有する保温ケース74で覆うようにし、
これにより反応室71a内の温度降下を抑制している。
【0023】反応室71aは、絞り部71b、ガス通路
71c及び保温パイプ75内の排ガス導入通路75a、
排ガス導入ポート81を経て気筒内に連通され、気筒
内の既燃ガスが反応室71a内に導入、排出されるよ
うに構成されている。ここで、保温パイプ75は、アル
ミ系の材料よりも熱伝導率の小さい材料、例えばステン
レス鋼、セラミックス、ニッケル合金等により形成され
ており、気筒の水冷ジャケット76を貫通するように
形成されたボス肉部22c内に埋設されている。これに
より前記反応室71a内に導入される既燃ガスの温度降
下を抑制している。また、例えば始動直後のように反応
室71a内の温度が低い状況下において、既燃ガス中の
オイル分が液化しセンサ検知部73aに付着するとセン
サ出力が異常になるおそれがあるが、絞り部71bを設
けることにより、オイル分が液化しても反応室71aに
は入り難い構造にしている。
【0024】図7に示すように、酸素濃度センサ73
は、ステンレス製の外筒73cを有し、外筒73cの中
間部に前述した係合部73d及び雄ネジ部73jが設け
られ、また、外筒73c内にジルコニア製のセンサ素子
73eが装着されている。センサ素子73eの内部には
空洞部73f及びヒータ73gが設けられ、空洞部73
fは大気に連通されている。また、センサ素子73eの
内外表面に白金電極がメッキされており、センサ素子7
3e内外の酸素濃度差に応じて発生する起電力により酸
素濃度が検出される。センサ素子73eの先端部には複
数の通気孔73hを有する保護筒73iが設けられてい
る。
【0025】図8は、図6(A)に示した空燃比センサ
73への排ガス導入ポート81の位置を説明するための
模式図である。図中、22はシリンダ本体、24はピス
トン、35は点火プラグ、71aは反応室、73は空燃
比センサ、78は掃気ポート、79は排気通路、79a
は排気ポートを示している。排ガス導入ポート81は、
気筒の排気ポート79aの図中左端近傍より上死点側
に配設される。但し、あまり上死点側に近づくと燃焼ガ
ス温度が高いため、空燃比センサ73がこわれてしまう
ので、排気ポート79aの左端近傍の位置が好ましい。
気筒において、ピストン24が上死点に達する直前で
点火プラグ35の点火により、筒内の混合気が着火、燃
焼させられて膨張し、ピストン24が上死点を越えた
後、下死点側に押し戻され、その途中で、排気ポート7
9a及び排ガス導入ポート81が開かれ、排気が排気通
路79を通って排出される。次に、ピストン24の移動
により掃気ポート78が開き、クランクケース内で予圧
縮されていた混合気が掃気ポート78から筒内に流入
し、この混合気が筒内に残留している既燃ガスの一部を
排気通路79に押し出すとともに筒内に充満する。ピス
トン24が下死点から上死点に向かうと、掃気ポート7
8、排気ポート79a及び排ガス導入ポート81の順に
閉じ、吸入、圧縮行程に移る。
【0026】次に、本発明の特徴である空燃比センサの
取り付け方法について説明する。本実施の形態は、熱膨
張率の異なるシリンダ本体22に直接、空燃比センサを
取り付ける例であり、図6(A)において、空燃比セン
サ73の検知部73aを反応室71a内に挿入し、空燃
比センサ73の雄ネジ部73jを反応室71aの雌ネジ
部22dに螺合させて固定する。このとき、図6(B)
にも示すように、シリンダ本体22にボルト72により
緩み止め77の一端をネジ止めしておき、緩み止め77
の他端に形成された係止片77aを空燃比センサ73の
係合部73dに係合させる。この構成によれば、空燃比
センサ73とシリンダ本体22の熱膨張率が異なること
により生じるネジ部の緩みは、緩み止め77により防止
される。
【0027】図9は、本発明における空燃比センサの取
付装置の第2の実施形態を示す断面図である。なお、以
下の実施の形態で図6と同一の構成については同一番号
を付けて説明を省略する。本実施形態においては、反応
室71a、絞り部71b、ガス通路71cが形成された
ステンレンス製のガスケース71(センサ取付部材)を
備え、空燃比センサ73をガスケース71に雄ネジ部7
3jを螺合させて固定し、ガスケース71をシリンダ本
体22に、ボルト72にて取り付ける例である。なお、
82はガスシール用のガスケットである。この構成によ
れば、空燃比センサ73を熱膨張率が同等の材料からな
る部材(ガスケース71)に固定し、その部材を熱膨張
率の異なる部材であるシリンダ本体22に固定するの
で、空燃比センサ73のネジ部に緩みが生じることはな
い。なお、ボルト72の代わりにリベットにより固定す
るようにしてもよい。
【0028】図10は、本発明における空燃比センサの
取付装置の第3の実施形態を示す断面図である。本実施
形態においては、空燃比センサ73を熱膨張率が同等の
材料からなるガスケース71に雄ネジ部73jを螺合さ
せて固定し、ガスケース71を熱膨張率の異なる部材か
らなるシリンダ本体22に、溶着83にて固定する例で
あり、図9と同様に、空燃比センサ73のネジ部に緩み
が生じることはない。なお、溶着の代わりに接着により
固定するようにしてもよい。
【0029】図11は、本発明における空燃比センサの
取付装置の第4の実施形態を示す断面図である。本実施
形態においては、空燃比センサ73と熱膨張率が同等の
材料からなるガスケース71を、熱膨張率の異なる部材
からなるシリンダ本体22の製作時に予め鋳込んでお
き、空燃比センサ73の雄ネジ部73jをガスケース7
1に螺合させて固定する例であり、図9と同様に、空燃
比センサ73のネジ部に緩みが生じることはない。
【0030】図12は、本発明における空燃比センサの
取付装置の第5の実施形態を示す断面図である。本実施
形態においては、シリンダ本体22に反応室71a、絞
り部71b、ガス通路71c及び貫通孔71dが形成さ
れており、貫通孔71dに空燃比センサ73の雄ネジ部
73jを挿入し、空燃比センサ73を軸方向より押さえ
る押さえ部材89をボルト72によりシリンダ本体22
に固定する例である。この構成によれば、空燃比センサ
73とシリンダ本体22の熱膨張率が異なることにより
生じるネジ部の緩みは、押さえ部材89により防止され
る。
【0031】図13〜図19は、本発明を4サイクルエ
ンジンを備える船外機に適用した実施の形態を示してい
る。図13は、4サイクルエンジン付船外機の制御系の
全体構成図である。なお、図1と同一の構成には同一番
号を付けて説明を省略する。図中、105は油温センサ
である。4サイクルエンジンの場合、掃気の影響を受け
ないので空燃比検出装置70をエンジン13の排気通路
79に設けることができる。排気通路を形成する排気管
85はアルミ系の材料で作られたシリンダ本体22と一
体に形成されている。この場合、排気バルブの開閉孔が
前述した排ガス導入ポートの役割も兼ねることになる。
通常、自動車用エンジンでは、気筒〜の排気集合部
に空燃比検出装置86を設けている。しかしながら、船
外機においては、排気管79c先端が水面下にあるた
め、水滴が飛散して空燃比検出装置86内のセンサに入
り込でしまう。この水滴がセンサに付着すると、センサ
素子部がセラミックスでありヒータにより高温に加熱さ
れているため、センサ素子部が壊れてしまう。そこで、
本例では空燃比検出装置70をエンジン13の最上部の
気筒の排気通路79に設けているが、気筒と気筒
の排気集合部に設けてもよい。
【0032】図14は、図6と同様の本発明の第1の実
施形態を示し、図14(A)は空燃比検出装置の断面
図、図14(B)は図14(A)の平面図である。本実
施の形態は、空燃比センサ73と熱膨張率の異なる排気
管85に直接、空燃比センサ73を取り付ける例であ
る。図14(A)において、排気管85の外周には水冷
ジャケット76が形成され、排気管85の壁面には、雌
ネジ部85a、ボス部85bが形成され、空燃比センサ
73の雄ネジ部73jを雌ネジ部85aに螺合させて固
定し、空燃比センサ73の検知部73aを排気通路79
内に位置させるようにする。そして、図14(B)にも
示すように、排気管85に突出して形成されたボス部8
5bにボルト72により緩み止め77の一端をネジ止め
しておき、緩み止め77の他端に形成された係止片77
aを空燃比センサ73の係合部73dに係合させる。こ
の構成によれば、空燃比センサ73と排気管85の熱膨
張率が異なることにより生じるネジ部の緩みは、緩み止
め77により防止される。
【0033】図15は、図9と同様の本発明の第2の実
施形態を示し、図15(A)は空燃比検出装置の断面
図、図15(B)は図15(A)の平面図である。本実
施形態においては、排気管85に開口85cを設けると
共に、開口85cの両側にボス部85bを設け、該開口
85cに係合されるセンサ取付部材84を備えている。
センサ取付部材84は空燃比センサと同様にステンレン
ス系の材料で作られ、中央部に雌ネジ部84aが形成さ
れ、雌ネジ部84aの外周は筒状に上方に延び、その先
端が水平状に延びるフランジ84bが形成されている。
そして、センサ取付部材84のフランジ84bをボルト
72によりボス部85bに固定し、センサ取付部材84
の雌ネジ部84aに空燃比センサ73の雄ネジ部73j
を螺合させて固定している。この構成によれば、空燃比
センサ73を熱膨張率が同等の材料からなる部材84に
固定し、その部材を熱膨張率の異なる部材である排気管
85に固定するので、空燃比センサ73のネジ部に緩み
が生じることはない。
【0034】図16は、図15の変形例を示す断面図で
ある。本例においては、排気管85とセンサ取付部材8
4との間にガスシールと断熱を兼ねたシール兼断熱材8
7を挟着させている。これにより、既燃ガスの漏洩を防
止することができ、また、ヒータで500℃程度に加熱
されている空燃比センサ73の温度低下(排気管85は
200℃程度に冷却されている)を防止し、安定した信
号を取り出すことができる。本例によれば、センサ取付
部材84と排気管85とをボス接地とし、接触面積を小
さくすることができ、センサ取付部材84から排気管8
5への伝熱を最小限に抑えることができる。また、セン
サ取付部材84をセンサ本体と同様のステンレス材のよ
うな熱伝導率の小さな材料にすることにより、排気管8
5への熱逃げも抑えることができる。
【0035】図17は、図10と同様の本発明の第3の
実施形態を示し、図17(A)は空燃比検出装置の断面
図、図17(B)は図17(A)の平面図である。本実
施形態においては、空燃比センサ73を熱膨張率が同等
の材料からなるセンサ取付部材84に雄ネジ部73jを
螺合させて固定し、センサ取付部材84を熱膨張率の異
なる材料からなる排気管85に、溶着83にて固定する
例であり、図16と同様に、空燃比センサ73のネジ部
73jに緩みが生じることはない。
【0036】図18は、図11と同様の本発明の第4の
実施形態を示し、図18(A)は空燃比検出装置の断面
図、図18(B)は図18(A)の平面図である。本実
施形態においては、空燃比センサ73と熱膨張率が同等
の材料からなるセンサ取付部材84を、熱膨張率の異な
る材料からなる排気管85の製作時に予め鋳込んでお
き、空燃比センサ73の雄ネジ部73jをセンサ取付部
材84に螺合させて固定する例であり、図16と同様
に、空燃比センサ73のネジ部73jに緩みが生じるこ
とはない。
【0037】図19は、図12と同様の本発明の第5の
実施形態を示し、図19(A)は空燃比検出装置の断面
図、図19(B)は図19(A)の平面図である。本実
施形態においては、排気管85に貫通孔85cが形成さ
れており、貫通孔85cに空燃比センサ73の雄ネジ部
73jを挿入し、空燃比センサ73を軸方向より押さえ
る押さえ部材89をボルト72により排気管85のボス
部85bに固定する例である。この構成によれば、空燃
比センサ73と排気管の熱膨張率が異なることにより生
じるネジ部の緩みは、押さえ部材89により防止され
る。
【0038】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、船
外機用エンジンに適用した例について説明しているが、
自動車用エンジンで空燃比センサを熱膨張率の異なる部
材に取り付ける場合に適用してもよいことは勿論であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、空燃比センサを、該センサを構成する材料と
異なる材料で作られたエンジン側部材へ取り付ける場合
に、エンジンの運転により空燃比センサが高温になって
も、取り付けネジ部の緩みにより生じる外気の流入を防
止し、常に、空燃比を精度良く検出することができる。
【0040】また、センサ取付部材とエンジン側部材と
の接地をボス形状とした場合や、センサ取付部材の材料
を熱伝導率の小さな材料とした場合、空燃比センサとエ
ンジン側部材との間に断熱シール材を設けた場合には、
常に、空燃比センサが活性に必要な高温に保たれるた
め、空燃比検知精度を良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される2サイクルエンジン付船外
機の制御系の全体構成図である。
【図2】図1のエンジンにおける空燃比制御を説明する
ための図である。
【図3】図1の船外機を取り付けた船の側面図である。
【図4】図3のエンジンの水平断面図である。
【図5】図4のエンジンの模式的側面図である。
【図6】本発明における空燃比検出装置の取付装置の第
1の実施形態を示し、図6(A)は図4に示した空燃比
検出装置の断面図、図6(B)は図6(A)の要部断面
図である。
【図7】図6の空燃比センサの断面図である。
【図8】図6(A)に示した排ガス導入ポートの位置を
説明するための模式図である。
【図9】本発明の第2の実施形態を示す断面図である。
【図10】本発明の第3の実施形態を示す断面図であ
る。
【図11】本発明の第4の実施形態を示す断面図であ
る。
【図12】本発明の第5の実施形態を示す断面図であ
る。
【図13】本発明が適用される4サイクルエンジン付船
外機の制御系の全体構成図である。
【図14】図6と同様の本発明の第1の実施形態を示
し、図14(A)は空燃比検出装置の断面図、図14
(B)は図14(A)の平面図である。
【図15】図9と同様の本発明の第2の実施形態を示
し、図15(A)は空燃比検出装置の断面図、図15
(B)は図15(A)の平面図である。
【図16】図15の第2の実施形態の変形例を示す断面
図である。
【図17】図10と同様の本発明の第3の実施形態を示
し、図17(A)は空燃比検出装置の断面図、図17
(B)は図17(A)の平面図である。
【図18】図11と同様の本発明の第4の実施形態を示
し、図18(A)は空燃比検出装置の断面図、図18
(B)は図18(A)の平面図である。
【図19】図12と同様の本発明の第5の実施形態を示
し、図19(A)は空燃比検出装置の断面図、図19
(B)は図19(A)の平面図である。
【符号の説明】
4…船外機、13…エンジン、22、85…エンジン側
部材 71、84…センサ取付部材、71d、85c…貫通
孔、72…ボルト 73…空燃比センサ、77…緩み止め、85b…ボス部 87…シール兼断熱材、89…押さえ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 27/12 G01N 27/12 B

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空燃比センサにより既燃ガスの空燃比を検
    出し目標空燃比になるように燃料噴射量を制御する内燃
    機関において、空燃比センサを、該センサと異なる材料
    で作られたエンジン側部材に、センサ取付手段により取
    り付けたことを特徴とする空燃比センサの取付装置。
  2. 【請求項2】前記センサ取付手段は、前記空燃比センサ
    に係合され、前記エンジン側部材に固定された緩み止め
    を備え、前記エンジン側部材に空燃比センサをネジ結合
    させたことを特徴とする請求項1記載の空燃比センサの
    取付装置。
  3. 【請求項3】前記センサ取付手段は、前記エンジン側部
    材に形成された貫通孔と、前記空燃比センサを軸方向よ
    り押さえ、前記エンジン側部材に固定された押さえ部材
    とを備え、前記空燃比センサを前記貫通孔に挿入させた
    ことを特徴とする請求項1記載の空燃比センサの取付装
    置。
  4. 【請求項4】前記センサ取付手段は、前記空燃比センサ
    を構成する材料と同等の材料で作られたセンサ取付部材
    を備え、該センサ取付部材に空燃比センサをネジ結合さ
    せ、前記センサ取付部材をボルト又はリベットによりエ
    ンジン側部材に固定したことを特徴とする請求項1記載
    の空燃比センサの取付装置。
  5. 【請求項5】前記センサ取付手段は、前記空燃比センサ
    を構成する材料と同等の材料で作られたセンサ取付部材
    を備え、該センサ取付部材に空燃比センサをネジ結合さ
    せ、前記センサ取付部材を溶着又は接着によりエンジン
    側部材に固定したことを特徴とする請求項1記載の空燃
    比センサの取付装置。
  6. 【請求項6】前記センサ取付手段は、前記空燃比センサ
    を構成する材料と同等の材料で作られたセンサ取付部材
    を備え、該センサ取付部材に空燃比センサをネジ結合さ
    せ、前記センサ取付部材が前記エンジン側部材に鋳込ま
    れたことを特徴とする請求項1記載の空燃比センサの取
    付装置。
  7. 【請求項7】前記センサ取付手段は、前記空燃比センサ
    を構成する材料と熱膨張率が同等又は熱伝導率が小さい
    材料で作られたセンサ取付部材と、前記エンジン側部材
    に突出して形成されたボス部とを備え、前記センサ取付
    部材に空燃比センサをネジ結合させ、前記センサ取付部
    材をボルトにより前記ボス部に固定したことを特徴とす
    る請求項1記載の空燃比センサの取付装置。
  8. 【請求項8】前記センサ取付部材とエンジン側部材の間
    に挟着されたシール兼断熱材を備えたことを特徴とする
    請求項7記載の空燃比センサの取付装置。
  9. 【請求項9】空燃比センサを構成する材料がステンレス
    系の材料であり、エンジン側部材がアルミ系の材料であ
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか
    に記載の空燃比センサの取付装置。
JP12827396A 1996-05-23 1996-05-23 内燃機関における空燃比センサの取付装置 Expired - Lifetime JP3750827B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12827396A JP3750827B2 (ja) 1996-05-23 1996-05-23 内燃機関における空燃比センサの取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12827396A JP3750827B2 (ja) 1996-05-23 1996-05-23 内燃機関における空燃比センサの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09311117A true JPH09311117A (ja) 1997-12-02
JP3750827B2 JP3750827B2 (ja) 2006-03-01

Family

ID=14980760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12827396A Expired - Lifetime JP3750827B2 (ja) 1996-05-23 1996-05-23 内燃機関における空燃比センサの取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3750827B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005091322A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Honda Motor Co Ltd ガスセンサ
JP2006189364A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Olympus Corp 渦流探傷マルチコイル式プローブ及びその製造方法
JP2007040140A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Keihin Corp スロットルボデーにおける吸気負圧検出装置
JP2007537389A (ja) * 2004-05-12 2007-12-20 ラインツーディチュングスーゲーエムベーハー 取付け装置
JP2008223728A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Honda Motor Co Ltd 4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造
JP2009281342A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Nissan Diesel Motor Co Ltd NOxセンサの異常判定装置
JP2015509156A (ja) * 2011-12-16 2015-03-26 ルノー エス.ア.エス. 触媒コンバータスクリーンを動作させるための安全装置
CN107859683A (zh) * 2017-08-11 2018-03-30 清远市德晟嘉恒能源环保工程有限责任公司 一种导电陶瓷开关结构
JP2022104114A (ja) * 2020-12-28 2022-07-08 いすゞ自動車株式会社 電子機器の取付構造

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005091322A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Honda Motor Co Ltd ガスセンサ
JP2007537389A (ja) * 2004-05-12 2007-12-20 ラインツーディチュングスーゲーエムベーハー 取付け装置
JP2006189364A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Olympus Corp 渦流探傷マルチコイル式プローブ及びその製造方法
JP2007040140A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Keihin Corp スロットルボデーにおける吸気負圧検出装置
JP2008223728A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Honda Motor Co Ltd 4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造
JP2009281342A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Nissan Diesel Motor Co Ltd NOxセンサの異常判定装置
JP2015509156A (ja) * 2011-12-16 2015-03-26 ルノー エス.ア.エス. 触媒コンバータスクリーンを動作させるための安全装置
CN107859683A (zh) * 2017-08-11 2018-03-30 清远市德晟嘉恒能源环保工程有限责任公司 一种导电陶瓷开关结构
JP2022104114A (ja) * 2020-12-28 2022-07-08 いすゞ自動車株式会社 電子機器の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3750827B2 (ja) 2006-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6427667B1 (en) Fuel injector mounting arrangement
US6460511B2 (en) Fuel supply for direct injected engine
US5584281A (en) Engine control system
US5918584A (en) Engine control system
US6295955B1 (en) Cooling arrangement for direct injected engine
US6053785A (en) Exhaust system and control for marine propulsion engine
US5713325A (en) Engine injection control
US6224439B1 (en) Fuel filter for engine
US5622158A (en) Feedback control system for marine propulsion engine
US5983878A (en) Engine control
US6276338B1 (en) Direct fuel injection for engine
JP3750827B2 (ja) 内燃機関における空燃比センサの取付装置
US6295969B1 (en) Injector mounting arrangement for direct-injected engines
AU667554B2 (en) Fuel injected two-stroke internal combustion engine
US6520167B1 (en) Engine for a marine vehicle
JP3627881B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
US5918275A (en) Sensor for engine control
JPH0988679A (ja) エンジンの燃焼制御装置
US6247441B1 (en) Fuel injection control system
US5687700A (en) Engine feedback control system
US5666935A (en) Fuel injection control for engine
US6629521B1 (en) Oxygen sensor and feedback system for outboard motor engine
US6065442A (en) Start-up strategy for engine feed back control
US6295956B1 (en) Cylinder head for direct fuel injected engine
US6491033B1 (en) Oxygen sensor and feedback system for outboard motor engine

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051201

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081216

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216

Year of fee payment: 4

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101216

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131216

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term