JP2008223399A - 設備用基礎構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリートを用いた基礎構造体として工期の短縮化及び工程の簡略化を実現するような基礎構造体の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の設備用基礎構造体は、所定の設備を設置しようとする場所に配されて該設備を支持する設備用基礎構造体において、前記所定の設備を設置しようとする場所に所定の間隔を以って略並列して配設される一対のベース部材と、前記ベース部材の上面と嵌合する嵌合凹部を両端部に有する水平連結部材とを有し、前記一対のベース部材に前記水平連結部材を結合させて前記所定の設備を支持するための基礎部分とすることを特徴とする。
【選択図】 図1
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Description

本発明は所要の室外設備を地面で支持するための基礎として機能する設備用基礎構造体に関する。
空調設備の室外機、ボイラー、給湯器、自動販売機などの所要の設備を建物の外部に設置する場合には、これらの設備を支持する架台としてコンクリートで構成される基礎構造体が用いられることがある。例えば、設置予定領域の地面を掘削して、コンクリート基礎領域を形成し、そのコンクリート基礎領域内に所謂捨てコンなどを打設し、この捨てコンには差し筋を施工して、この差し筋にレベル出し用の部材を取り付けた後、所定の型枠を形成し、その型枠内にベースとなるコンクリートを打設する方法が用いられている。
このような型枠などを利用しながら基礎構造体を形成する方法では、コンクリートが硬化した後でなければ比較的に重量の有る設備を設置することができないという問題が生じている。すなわち、型枠などを形成し、コンクリートの養生を行った後、機械の設置を行うためには、通常3日以上の日数がかかり、また、通常、生コンクリートを現場で練り上げる必要もあることから、生コンクリートの品質によっては後日ひび割れなどの問題も発生し易い。そこで、本件出願人は一対のベース部材を配置し、それらベース部材を連結する連結部材を利用しながら設備用基礎構造体を設置する技術を提案している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−322215号公報
上記特許文献に記載にされる工法によれば、一対のベース部材を利用することで、従来工法における型枠の作製やコンクリートの打設などの工程の一部を簡略化することができ、より工期の短縮が可能となり、枠の形状を一定に保って標準化することも可能とされる。
しかしながら、このような室外設備を設置する場所には、その場所ごとの個別の対応が必要とされたり、一対のベース部材を配置した後にこれらの間にコンクリートを充填する工法では、およそ100kg程度の生コンクリートを現場で練り上げる必要があるため、その作業が容易ではないという問題が発生する。また、作業員の熟練度によっては生コンクリートの品質が良いものにはならず、後日、当該基礎構造体に用いたコンクリート強度の劣化なども懸念される。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、コンクリートを用いた基礎構造体として工期の短縮化及び工程の簡略化を実現するような基礎構造体の提供を目的とする。
上述の技術的な課題に鑑み、本発明の設備用基礎構造体は、所定の設備を設置しようとする場所に配されて該設備を支持する設備用基礎構造体において、前記所定の設備を設しようとする場所に所定の間隔を以って略並列して配設される一対のベース部材と、前記ベース部材の上面と嵌合する嵌合凹部を両端部に有する水平連結部材とを有し、前記一対のベース部材に前記水平連結部材を結合させて前記所定の設備を支持するための基礎部分とすることを特徴とする。
このような設備用基礎構造体によれば、水平連結部材をベース部材に嵌合するように組み合わせてブロック状の設備用基礎構造体を構成することができ、従来の基礎構造体に比べて型枠にコンクリートを流しこむような作業は不要となり、型枠のコンクリートの養生のための時間なども短縮できることになる。水平連結部材は所要の強度の備えたコンクリートブロック材であり、量産なども可能であるため、現場でのコンクリートの品質の影響を受けずに架台の強度を保つことができる。
本発明の設備用基礎構造体の好適な一例によれば、水平連結部材は上平面を設備搭載面とする横長の略T字状の形状を有するブロック体とすることができ、複数個並べて配設されて固定されることが好ましい。水平連結部材の上面には、所定の設備を固定する固定部材を形成することができ、一対のベース部材の上面には当該ベース部材の長手方向に延長される溝状のレール部材が埋設され、該レール部材に移動可能な様にボルトの頭部を挿入し、そのボルトを用いて前記水平連結部材を固定するように構成することもできる。また、ベース部材及び水平連結部材はコンクリートブロックからなる構成とすることができる。
また、本発明の設備用基礎構造体の好適な一例においては、ベース部材の長手方向の長さは、水平連結部材の幅の整数倍に対応するように構成することができ、水平連結部材の嵌合凹部の厚みは、当該水平連結部材の中心部の厚みからベース部材の厚みを差し引いた厚みとすることができる。
本発明の設備用基礎構造体によれば、水平連結部材をベース部材に嵌合するように組み合わせてブロック状の設備用基礎構造体を構成することができ、短時間で構造的な強度を具備する構造体を現場に施工することが可能である。また、本発明の設備用基礎構造体は、水平連結部材とベース部材のブロック体を組み合わせるため、生コンクリートを現場で練るような作業はブロック体同士の接合部分など以外は不要であり、養生の時間などを大幅に短縮することができ、生コンクリートの品質に構造体の強度が左右されることもない。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は第1の実施形態の設備用基礎構造体を組み立てたところを示す斜視図である。また、図2乃至図4は設備用基礎構造体の三面図であり、図5はベース部材の部品図である。第1の実施形態の設備用基礎構造体10は、所定の設備を設置しようとする場所に所定の間隔を以って略並列して配設されるコンクリート製の一対のベース部材11、12と、ベース部材11、12の上平面部21と嵌合する嵌合凹部35を両端部に有する4本のコンクリート製の水平連結部材13、14、15,16と有し、一対のベース部材11、12に4つの水平連結部材13、14、15,16を結合させて所定の設備を支持するための基礎部分とすることを特徴とする。
本実施形態の設備用基礎構造体10により支持される所定の設備は、例えば、空調設備の室外機、ボイラー、タンク、給湯器、操作盤、自動販売機などの設備であり、比較的に重量の有る装置であって典型的には建物の外部などの地面が露出している場所などに設置する装置類を指す。
一対のベース部材11、12は、矩形状のコンクリートのブロック体であり、長辺側の両側面23、24にはテーパーが形成され、短辺側の両端部底面には作業者が手で持つ時のための凹部25が設けられている。一対のベース部材11、12の底面38は凹部25を除いてほぼ平面とされるが、上面側はほぼ底面38に平行な上平面部21とされるが、その上に嵌合される水平連結部材13、14、15,16の底面端部の形状を反映して、外側の長辺側端部が一段低くなるような段差部22を有する形状を有している。一対のベース部材11、12の長手方向で端部に偏った部分には、底部が埋設されるアンカーボルトなどの部材を貫通させる一対の貫通孔20、20が形成される。貫通孔20の上部は埋設されるアンカーボルトの頭部もしくはナットが収納されるように径大とされ、組み立て時にはボルト締結後に無収縮モルタルなどにより埋め込まれる。ベース部材11、12の上平面部には、当該ベース部材11、12の長手方向を延長方向とする溝状のステンレスなどの金属製からなるレール部材19が埋設されている。レール部材19は所要のサイズの、例えば寸法M12のボルトの頭部をレール部分に嵌入することで、垂直方向には抜け止めしながらレールの延長方向には自由に案内可能とするものであり、断面は上側が狭く、ボルトの頭部が挿入される溝の底部側がボルトの形状に合わせて広がった形状を有する。本実施形態では、4つの水平連結部材13、14、15、16が使用されることから、組み立て時には4本のボルトをレール部材19にそれぞれ挿通させておくことで、容易な組み立て作業が実現される。
一対のベース部材11、12は、同じ形状、構造であり、左右の向きを変えて配置することで対を構成する。例えば、ベース部材11、12は長手方向の長さが900ミリであり、幅は275ミリ、設置した場合の上平面部21の高さは75ミリであり、段差部22の高さは55ミリである。なお、これらの数値は一例であって、本発明の基礎構造体は、これらの数値に限定されるものではない。これらの一対のベース部材11、12は、工場での原料や工程の管理のもと一貫して生産されるコンクリートブロック材であり、コンクリート品質や強度の面での問題は生じない。これら一対のベース部材11、12を設置する場合には、後述するように、所定間隔だけ離間して設置予定領域に平行に配設する。このとき一対のベース部材11、12の上平面部21に埋設されたレール部材19が内側になるように配設される。
水平連結部材13、14、15、16は、ベース部材11、12の上平面部21及び段差部22と嵌合する嵌合凹部35を両端部に有するコンクリートブロック材であり、これら水平連結部材13、14、15、16は矩形状の上平面部36を設備搭載面とするブロック体であって、側面から見た場合(図3に示す方向から見た場合)に横長の略T字状の形状を有するブロック体である。水平連結部材13、14、15、16の上平面部36では水平面が得られるように施工される。水平連結部材13、14、15、16をベース部材11、12で並べる順番は、設置すべき設備、機器に応じて適宜決められるものであり、後述するようなレール部材の位置に応じて選択される。例えば、図1では手前側から水平連結部材15、16、13、14の順であるが、図2の部品図では水平連結部材13、14、15、16の順となっている。例えば、長手方向に延長したレール部材18を有する水平連結部材14の左右を入れ替えて配置するとレール部材18の位置がベース部材の長手方向に100ミリ程ずらすことも可能である。
矩形状の上平面部36の周縁にはテーパー部32を有する。嵌合凹部35は、ベース部材11、12の上平面部21及び段差部22と嵌合する形状を有しており、一段と低くなった段差部22に対応して端部が一段と低くなっており、このように低くなった嵌合凹部35の端部が両端に設けられることから、水平方向の位置決め用にも用いられる。各水平連結部材13、14、15、16のほぼ中央部分は、その厚みが組み立て時の全厚となるような厚みであって、組み立て時には一対のベース部材11、12の底面38と面一となる底面37を有している。この水平連結部材13、14、15、16の中央部34の底面37には、複数の凹部33が形成されており、ブロック体を設置した場合に地面に接する面積を大きくするように構成されている。
各水平連結部材13、14、15、16の中、水平連結部材13、15は上面に固定部材としてのレール部材の埋設がなく、同じ寸法、形状の部材となっている。水平連結部材14は、長手方向である一対のベース部材を連結する方向にレール部材18を両端部まで延長する形で有している。このレール部材18も、前述のレール部材19と同様に、所要のサイズの、例えば寸法M12のボルトの頭部をレール部分に嵌入することで、垂直方向には抜け止めしながらレールの延長方向には自由に案内可能とするものであり、断面は上側が狭く、ボルトの頭部が挿入される溝の底部側がボルトの形状に合わせて広がった形状を有する。水平連結部材14上のレール部材18の位置は、長手方向に垂直な幅方向で一方の側部に偏っており、当該水平連結部材14をベース部材11、12に固定するための透孔31とは重ならないように設けられている。
水平連結部材16にもレール部材17が形成されるが、その延長方向はベース部材11、12の長手方向と平行する方向であり、水平連結部材16の上平面部36の幅方向に両端まで延長されるように形成されている。このレール部材17も、前述のレール部材18、19と同様に、所要のサイズの、例えば寸法M12のボルトの頭部をレール部分に嵌入することで、垂直方向には抜け止めしながらレールの延長方向には自由に案内可能とするものであり、断面は上側が狭く、ボルトの頭部が挿入される溝の底部側がボルトの形状に合わせて広がった形状を有する。これら水平連結部材14上のレール部材18と、水平連結部材16上のレール部材17は、所定の設備を固定する固定部材として機能し、水平連結部材13、14、15、16の上平面部36に該設備を取り付けた際に、ボルトを締結させることで設備と当該基礎構造体の間を固定させる。
水平連結部材13、14、15、16には、それぞれ一対の透孔31が設けられており、この透孔31に先に説明したレール部材19に頭部が挿入されたボルトのねじ部が挿通される。頭部をレール部材19に嵌入することで垂直方向には動かないように規制され、透孔31にねじ部を挿通させた後にボルトを締結することで、各水平連結部材13、14、15、16は一対のベース部材11、12に固定されることになる。各透孔31の上端部はナットが収納されるように径大とされ、組み立て時にモルタルなどを埋め込むこともできる。
水平連結部材13、14、15、16の両端部には、作業者がこれら水平連結部材13、14、15、16を手で把持し置く時のための凹部39が形成されている。この凹部39はベース部材11、12の凹部25とほぼ同じ寸法である。また、これら凹部39が臨む水平連結部材13、14、15、16の両端部はそれぞれテーパーが形成されており、一対のベース部材11、12の側面と組み立て時には面一となるような面を有している。
水平連結部材13、14、15、16を上から見た場合の寸法は、例えば長手方向の長さが900ミリであり、幅方向が900ミリを4分割した225ミリとされる。高さは中心部分で例えば150ミリであるが、嵌合凹部35の形成された端部は、75ミリの厚みで、段差部22に係合する面の部分はやや厚く90ミリ程度である。本実施形態では、水平連結部材13、14、15、16は図示の如く4つ平行に並べて配設されて固定されるなお、水平連結部材13、14、15、16の幅を本実施形態では、等分としたが、幅の広い部材と狭い部材を混在させることも可能である。なお、これらの数値は一例であって本発明の基礎構造体は、これらの数値に限定されるものではない。これらの水平連結部材11、12、13、14も、工場での原料や工程の管理のもと一貫して生産されるコンクリートブロック材であり、コンクリート品質や強度の面での問題は生じない。
このような各部品を組み立てて構成される本実施形態の設備用基礎構造体10は、一例として図6乃至図11に示すような工程によって設置される。先ず、所定の設備を設置しようとする場所としての所定の地面に対して敷石や所謂捨てコンなどを打設して基礎の下地部分を作成する。次に図6に示すように、一対のベース部材11、12を離間して平行となるように敷設する。この時、一対のベース部材11、12は、対称的に、その間隔が丁度水平連結部材13、14、15、16の中心部34の幅となるように、さらにはレール部材19が内側となり、段差部22が外側となるように配設される。このようにベース部材11、12を配設した後、所要のレベル出しを行って、貫通孔20を透すようにアンカーとなるボルトを設け、再度水平が保たれているかどうかを確認したところでナットを貫通孔20内で締結する。アンカー用の貫通孔20にはモルタルやコーキング材などが充填され水分の浸入などを防ぐことができる。
次に、図7乃至図10に示すように、水平連結部材14、13、16、15を順次一対のベース部材11、12の間を連結するように配設する。図7は水平連結部材14を連結させた時の斜視図であり、図8は水平連結部材13を連結させた時の斜視図であり、図9は水平連結部材16を連結させた時の斜視図である。また、図10は4つの水平連結部材14、13、16、15を取り付け終わったところを示す斜視図である。この時、一対のレール部材19には、例えばM12の長さ100ミリのボルト41の頭部を挿入し、各ボルト41のねじ部を各連結部材の透孔31に透しておく。また、各水平連結部材14、13、16、15を一対のベース部材11、12上に載置する場合には、ベース部材11、12の上部にモルタルが敷かれ、このモルタルを介して各水平連結部材14、13、16、15の嵌合凹部35にベース部材11、12が嵌め合わされて結合することになる。4つの水平連結部材を1つの部材にしてしまった場合には、大きさが例えば900ミリ×900ミリと大型になるため、その重量から作業員1人では動かすのも容易ならないものとなるが、4分割した水平連結部材14、13、16、15を順次組み立てていくことで、1つ1つの部材は軽くなり、作業員の作業負担も軽減されることになる。
4つの水平連結部材14、13、16、15を組み立てたところで、透孔31の内部に臨むボルト41を水平連結部材14、13、16、15の上平面部36が水平面になるように締結して固定する。これらの水平連結部材14、13、16、15は先に敷設したベース部材11、12と一体化し、図10に示すように、全体としては正方形の上面を有した略平板状の構造体となる。
図11は本実施形態の設備用基礎構造体10に設備42を取り付けたところの斜視図である。4つの水平連結部材14、13、16、15を一対のベース部材11、12に対して組み付けることで、既に必要な強度を備えた架台が得られていることになる。例えば設備42の脚部43、44のフランジ部45が、設備用基礎構造体の上平面に取り付けられて設備42が固定される。図11に示す例では、脚部43のフランジ部45が水平連結部材14のレール部材18から突設された図示しないボルトによって固定され、脚部44のフランジ部45が水平連結部材16のレール部材17から突設された図示しないボルトによって固定される。仮に複数のレール部材が同方向に平行に延長されている場合には、延長している方向での規制がボルトの締結が進まないと得られないことになるが、本実施形態ではレール部材18とレール部材17は直交する方向に延長されていることから、取り付け時からレールの延長方向での規制が得られ、一方を固定しながら他方を調整するようにしてボルトを締結して行くことができ、作業効率を十分に高めることができる。
上述のように、本実施形態の設備用基礎構造体10によれば、一対のレール部材11、12を敷設した後、4つの水平連結部材14、13、16、15をベース部材11、12に対して組み付けることで、既に必要な強度を備えた架台が得られることになり、現場で使用される生コンクリートなども最小限で済むことから、工程の大幅な短縮が可能であって、また、作業による組み立ての出来栄えについてのばらつきも抑制することができる。本件出願人が本実施形態の設備用基礎構造体を用いて行った施工実験では、1〜2 時間程度で工事が完成し、従来のコンクリート部分の養生に2〜3日かけていたものに比べて大幅な時間短縮が実現されることが示されている。また、本実施形態の設備用基礎構造体10の強度を保つための各部材は、全て工場での原料や工程の管理のもと一貫して生産されるコンクリートブロック材であり、コンクリート品質や強度の面での問題は生じないことになる。
次に本発明の設備用基礎構造体の第2の実施形態の構造について図12乃至図16を参照しながら説明する。本実施形態の設備用基礎構造体50は、4つの水平連結部材ではなく3つの水平連結部材で組み立てられる点が先の実施形態の設備用基礎構造体10と異なる構造となっている。図12は本実施形態の設備用基礎構造体を組み立てたところを示す斜視図である。また、図13乃至図15は設備用基礎構造体の三面図であり、図16はベース部材の部品図である。以下、本実施形態の設備用基礎構造体50についてその概略的な構造を説明する。
本実施形態の設備用基礎構造体50は、所定の設備を設置しようとする場所に所定の間隔を以って略並列して配設されるコンクリート製の一対のベース部材51、52と、ベース部材51、52の上面76と嵌合する嵌合凹部75を両端部に有する3本のコンクリート製の水平連結部材53、54、56と有し、一対のベース部材51、52に3つの水平連結部材53、54、56を結合させて所定の設備を支持するための基礎部分とすることを特徴とする。
一対のベース部材51、52は、先の実施形態の構造体と同様に、矩形状のコンクリートのブロック体であり、長辺側の両側面63、64にはテーパーが形成され、短辺側の両端部底面には作業者が手で持つ時のための凹部65が設けられている。一対のベース部材51、52の底面は凹部65を除いてほぼ平面とされるが、上面側はほぼ底面に平行な上平面部61とされるが、その外側には長辺側端部が一段低くなるような段差部62を有する。一対のベース部材51、52の長手方向で端部に偏った部分には、底部が埋設されるアンカーボルトなどの部材を貫通させる一対の貫通孔60、60が形成される。貫通孔60の上部は径大とされ、組み立て時にはボルト締結後に無収縮モルタルなどにより埋め込まれる。ベース部材51、52の上平面部には、当該ベース部材の長手方向を延長方向とする溝状のステンレスなどの金属製からなるレール部材19が埋設されている。レール部材19は所要のサイズの、例えば寸法M12のボルトの頭部をレール部分に嵌入することで、垂直方向には抜け止めしながらレールの延長方向には自由に案内可能とするものであり、断面は上側が狭く、ボルトの頭部が挿入される溝の底部側がボルトの形状に合わせて広がった形状を有する。組み立て時には3本のボルトをレール部材59にそれぞれ挿通させておくことで、容易な組み立て作業が実現される。
一対のベース部材51、52は、同じ形状、構造であり、左右の向きを変えて配置することで対を構成する。例えば、ベース部材51、52は長手方向の長さが750ミリであり、幅は275ミリ、設置した場合の上平面部21の高さは75ミリであり、段差部22の高さは55ミリである。なお、これらの数値は一例であって、本発明の基礎構造体は、これらの数値に限定されるものではない。これら一対のベース部材51、52を設置する場合には、後述するように、所定間隔だけ離間して設置予定領域に平行に配設する。このとき一対のベース部材51、52の上平面部に埋設されたレール部材59が内側になるように配設される。
3本の水平連結部材53、54、56は、ベース部材51、52の上平面部61及び段差部62と嵌合する嵌合凹部75を両端部に有するそれぞれコンクリートブロック材であり、これら水平連結部材53、54、56は矩形状の上平面76を設備搭載面とするブロック体であって、側面から見た場合(図14に示す方向から見た場合)に横長の略T字状の形状を有するブロック体である。水平連結部材53、54、56の上平面部36では水平面が得られるように施工される。水平連結部材53、54、56をベース部材51、52で並べる順番は、設置すべき設備、機器に応じて適宜決められるものであり、後述するようなレール部材の位置に応じて選択される。
矩形状の上平面76の周縁にはテーパー部72を有する。嵌合凹部75は、ベース部材51、52の上平面部61及び段差部62と嵌合する形状を有しており、一段と低くなった段差部62に対応して端部が一段と低くなっており、このように低くなった嵌合凹部65の端部が両端に設けられることから、水平方向の位置決め用にも用いられる。各水平連結部材53、54、56のほぼ中央部分は、その厚みが組み立て時の全厚となるような厚みであって、組み立て時には一対のベース部材51、52の底面と面一となる底面77を有している。この水平連結部材53、54、56の中央部74の底面77には、複数の凹部73が形成されており、ブロック体を設置した場合に地面に接する面積を大きくするように構成されている。
各水平連結部材53、54、56の中、水平連結部材53は上面に固定部材としてのレール部材の埋設がない部材である。水平連結部材54は、長手方向である一対のベース部材51、52を連結する方向にレール部材58を両端部まで延長する形で有する。水平連結部材54上のレール部材58の位置は、長手方向に垂直な幅方向で一方の側部に偏っており、当該水平連結部材54をベース部材51、52に固定するための透孔71とは重ならないように設けられている。水平連結部材56にもレール部材57が形成されるが、その延長方向はベース部材51、52の長手方向と平行する方向であり、水平連結部材56の上面76の幅方向に両端まで延長されるように形成されている。これらレール部材57、58も、前述のレール部材59と同様に、所要のサイズの、例えば寸法M12のボルトの頭部をレール部分に嵌入することで、垂直方向には抜け止めしながらレールの延長方向には自由に案内可能とするものであり、断面は上側が狭く、ボルトの頭部が挿入される溝の底部側がボルトの形状に合わせて広がった形状を有する。これら水平連結部材54上のレール部材58と、水平連結部材56上のレール部材57は、所定の設備を固定する固定部材として機能し、水平連結部材53、54、56の上面76に該設備を取り付けた際に、ボルトを締結させることで設備と当該基礎構造体の間を固定させる。
水平連結部材53、54、56には、それぞれ一対の透孔71が設けられており、この透孔71に先に説明したレール部材59に頭部が挿入されたボルトのねじ部が挿通される。頭部をレール部材59に嵌入することで垂直方向には動かないように規制され、透孔71にねじ部を挿通させた後にボルト81を締結することで、各水平連結部材53、54、56は一対のベース部材51、52に固定されることになる。各透孔71の上端部はナットが収納されるように径大とされ、組み立て時にモルタルなどを埋め込むこともできる。
水平連結部材53、54、56の両端部には、作業者がこれら水平連結部材53、54、56を手で把持し置く時のための凹部79が形成されている。この凹部79はベース部材51、52の凹部65とほぼ同じ寸法である。また、これら凹部79が臨む水平連結部材53、54、56の両端部はそれぞれテーパーが形成されており、一対のベース部材51、52の側面と組み立て時には面一となるような面を有している。
水平連結部材53、54、56を上から見た場合の寸法は、例えば長手方向の長さが750ミリであり、幅方向が750ミリを3分割した250ミリとされる。高さは中心部分で例えば150ミリであるが、嵌合凹部75の形成された端部は、75ミリの厚みで、段差部62に係合する面の部分はやや厚く90ミリ程度である。本実施形態では、水平連結部材53、54、56は図示の如く3つ平行に並べて配設されて固定される。なお、水平連結部材53、54、56の幅を本実施形態では、等分としたが、幅の広い部材と狭い部材を混在させることも可能である。なお、これらの数値は一例であって本発明の基礎構造体は、これらの数値に限定されるものではない。これらの一対のベース部材51、52及び水平連結部材53、54、56は、工場での原料や工程の管理のもと一貫して生産されるコンクリートブロック材であり、コンクリート品質や強度の面での問題は生じない。
次に、このような各部品を組み立てて構成される本実施形態の設備用基礎構造体50は、一例として図17乃至図19に示すような工程によって設置される。先ず、所定の設備を設置しようとする場所としての所定の地面に対して敷石や所謂捨てコンなどを打設して基礎の下地部分を作成する。次に図17に示すように、一対のベース部材51、52を離間して平行となるように敷設する。この時、一対のベース部材51、52は、対称的に、その間隔が水平連結部材53、54、56の中心部74の幅となるように、さらにはレール部材59が内側となり、段差部62が外側となるように配設される。このようにベース部材51、52を配設した後、所要のレベル出しを行って、貫通孔60を透すようにアンカーとなるボルトを設け、再度水平が保たれているかどうかを確認したところでナットを貫通孔60内で締結する。アンカー用の貫通孔60にはモルタルやコーキング材などが充填され水分の浸入などを防ぐことができる。この時、一対のレール部材59には、例えばM12の長さ100ミリのボルト81の頭部を挿入する。各ボルト81のねじ部は後の工程で各連結部材の透孔71を貫通するように用いられる。
次に、図18、図19に示すように、水平連結部材53、54、56を順次一対のベース部材51、52の間を連結するように配設する。図18は水平連結部材53を連結させた時の斜視図であり、図19は3つの水平連結部材54、53、56を取り付け終わったところを示す斜視図である。また、各水平連結部材54、53、56を一対のベース部材51、52上に載置する場合には、ベース部材51、52の上部にモルタルが敷かれ、このモルタルを介して各水平連結部材54、53、56の嵌合凹部75にベース部材51、52が嵌め合わされて結合することになる。3つの水平連結部材を1つの部材にしてしまった場合には、大きさが例えば750ミリ×750ミリと大型になるため、その重量から作業員1人では動かすのも容易ならないものとなるが、3分割した水平連結部材54、53、56を順次組み立てていくことで、1つ1つの部材は軽くなり、作業員の作業負担も軽減されることになる。
3つの水平連結部材54、53、56を組み立てたところで、透孔71の内部に臨むボルト81を水平連結部材54、53、56の上平面76が水平面になるように締結して固定する。これらの水平連結部材54、53、56は先に敷設したベース部材51、52と一体化し、図19に示すように、全体としては正方形の上面を有した略平板状の構造体となる。
上述のように、本実施形態の設備用基礎構造体50によれば、先の実施形態の設備用基礎構造体と同様に、一対のレール部材51、52を敷設した後、3つの水平連結部材54、53、56をベース部材51、52に対して組み付けることで、既に必要な強度を備えた架台が得られることになり、現場で使用される生コンクリートなども最小限で済むことから、工程の大幅な短縮が可能であって、また、作業による組み立ての出来栄えについてのばらつきも抑制することができる。前出の実施形態における施工実験と同様に、本実施形態の設備用基礎構造体を用いて行った施工実験では、1〜2時間程度で工事が完成し、従来のコンクリート部分の養生に2〜3日かけていたものに比べて大幅な時間短縮が実現されることが示されている。また、本実施形態の設備用基礎構造体50の強度を保つための各部材は、全て工場での原料や工程の管理のもと一貫して生産されるコンクリートブロック材であり、コンクリート品質や強度の面での問題は生じないことになる。
本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体を組み立てたところを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体の平面図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体の側面図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体の他の方向からの側面図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体のベース部材の平面図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体の施工方法を示す工程図であって、ベース部材を設置したところを示す工程斜視図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体の施工方法を示す工程図であって、最初の水平連結部材を設置したところを示す工程斜視図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体の施工方法を示す工程図であって、2 番目の水平連結部材を設置したところを示す工程斜視図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体の施工方法を示す工程図であって、3 番目の水平連結部材を設置したところを示す工程斜視図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体の施工方法を示す工程図であって、最後の水平連結部材を設置したところを示す工程斜視図である。 本発明の第1の実施形態の設備用基礎構造体に設備を取り付けたところを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の設備用基礎構造体を組み立てたところを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の設備用基礎構造体の平面図である。 本発明の第2の実施形態の設備用基礎構造体の側面図である。 本発明の第2の実施形態の設備用基礎構造体の他の方向からの側面図である。 本発明の第2の実施形態の設備用基礎構造体のベース部材の平面図である。 本発明の第2の実施形態の設備用基礎構造体の施工方法を示す工程図であって、ベース部材を設置したところを示す工程斜視図である。 本発明の第2の実施形態の設備用基礎構造体の施工方法を示す工程図であって、1番目の水平連結部材を設置したところを示す工程斜視図である。 本発明の第2の実施形態の設備用基礎構造体の施工方法を示す工程図であって、最後の水平連結部材を設置したところを示す工程斜視図である。
符号の説明
10、50 設備用基礎構造体
11、12、51、52 ベース部材
13、14、15、16、53、54、56 水平連結部材
17、18、19、57、58、59 レール部材
20、60 貫通孔
21、61 上平面部
22、62 段差部
23、24、63、64 側面
25、65 凹部
31、71 透孔
32、72 テーパー部
33、73 凹部
34、74 中央部
35、75 嵌合凹部
36、76 上平面部
38 底面
39、79 凹部
41、81 ボルト

Claims (10)

  1. 所定の設備を設置しようとする場所に配されて該設備を支持する設備用基礎構造体において、
    前記所定の設備を設置しようとする場所に所定の間隔を以って略並列して配設される一対のベース部材と、
    前記ベース部材の上面と嵌合する嵌合凹部を両端部に有する水平連結部材とを有し、
    前記一対のベース部材に前記水平連結部材を結合させて前記所定の設備を支持するための基礎部分とすることを特徴とする設備用基礎構造体。
  2. 前記水平連結部材は上平面を設備搭載面とする横長の略T字状の形状を有
    するブロック体であることを特徴とする請求項1記載の設備用基礎構造体。
  3. 前記水平連結部材は複数個並べて配設されて固定されることを特徴とする
    請求項1記載の設備用基礎構造体。
  4. 前記水平連結部材の上面には、前記所定の設備を固定する固定部材が形成
    されることを特徴とする請求項1記載の設備用基礎構造体。
  5. 前記一対のベース部材の上面には当該ベース部材の長手方向に延長される
    溝状のレール部材が埋設され、該レール部材に移動可能な様にボルトの頭部を挿入し、前
    記ボルトを用いて前記水平連結部材を固定することを特徴とする請求項1記載の設備用基
    礎構造体。
  6. 前記水平連結部材には前記ボルトを貫通させる透孔が設けられることを特徴
    とする請求項5記載の設備用基礎構造体。
  7. 前記ベース部材にはアンカー用透孔が設けられることを特徴とする請求項1
    記載の設備用基礎構造体。
  8. 前記ベース部材の長手方向の長さは、前記水平連結部材の幅の整数倍に対
    応することを特徴とする請求項1記載の設備用基礎構造体。
  9. 前記水平連結部材の嵌合凹部の厚みは、当該水平連結部材の中心部の厚み
    から前記ベース部材の厚みを差し引いた厚みであることを特徴とする請求項1記載の設備
    用基礎構造体。
  10. 前記ベース部材及び前記水平連結部材はコンクリートブロックからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の設備用基礎構造体。
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