JP2005226398A - 支持台構造体 - Google Patents

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Abstract


【課題】 不等沈下することを抑制でき、施工が容易な支持台構造体を提供する。
【解決手段】 台座2が水平に配置され、前記台座2の上方に複数のブロック体が水平に並べられて構成されるブロックユニット3を積層して支持台構造体1を構成する。このように構成される支持台構造体1は、台座2が水平に配置されているので、台座2にブロック体を積層することによって容易にブロック体4を水平方向に並べることができる。また板状に形成される台座2上方に積層されるので、各ブロック体4が下方に変位することを抑制できる。これによって支持台構造体1が不等沈下することを抑制できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、載置物を設置する際に、前記載置物を支持する支持台構造体に関する。
電気温水器やガス温水器などのユニットを地表面部に設置すると、前記ユニットの重量が大きいので、ユニットの一部が地表面下に埋もれる可能性がある。このようにユニットの一部が埋もれることを抑制するために、前記ユニットを載置して支持可能な基礎ブロックが設置される。ユニットは、前記基礎ブロックに載置されて設置場所に設置される。
従来の技術である基礎ブロックは、下層部と上層部とを有し、下層部の上方に上層部を積層して構成される2層構造の基台である。下層部および上層部は、ともに2つプレハブブロックを突合せて接合することによって形成される。下層部および上層部は、接合面が互いに直交するように積層される。このように基礎ブロックは、2つのプレハブブロックを突合せて形成される上層部および下層部を積層するだけで、容易に形成することができる。
特許第3079422号明細書(第1図、第2〜3頁)
従来の技術である基礎ブロックでは、下層部が2つのプレハブブロックによって構成されるので、各プレハブブロックが相互に変位する。したがって各プレハブブロックは、ずれを生じやすく、また互いに突合される状態に位置決めして配置する必要がある。さらにずれを生じやすいので、各プレハブブロック間で段差が生じる。これによって下層部の上方に上層部を配置する場合、上層部を水平に配置することが困難である。また下層部を水平に配置することができても、下層部が2つのプレハブブロックによって構成されるので、2つのプレハブブロックのいずれかだけが沈下、すなわち不等沈下を生ずる可能性がある。これによって上層部は、水平に対して傾いた状態で下層部の上方に積層される。このように上層部が水平に対して傾いた状態で積層されると、基礎ブロックに載置されるユニットは、傾いた状態で設置され転倒する可能性がある。
本発明の目的は、不等沈下および載置される載置物の転倒を抑制でき、施工が容易な支持台構造体を提供することである。
本発明は、水平に配置される板状体と、
板状体の上方に積層され、複数のブロック体が水平方向に並べられて構成されるブロックユニットとを含むことを特徴とする支持台構造体である。
本発明に従えば、板状体は、水平に配置される。ブロックユニットは、板状体の上方に積層される。ブロックユニットは、複数のブロックが水平方向に並べられて構成される。このように板状体が水平に配置されるので、板状体の上方に複数のブロック体を水平方向に並べて配置し積層することができる。したがって複数のブロック体で構成されるブロックユニットは、水平な状態で板状体の上方に積層することができる。またブロックユニットは、複数のブロック体によって構成される。したがってブロックユニットは、複数のブロック体に分割することができる。
また本発明は、板状体の厚み寸法は、ブロックユニットの厚み寸法よりも小さいことを特徴とする。
本発明に従えば、板状体は、板状体の厚み寸法がブロックユニットの厚み寸法より小さく形成される。したがって板状体は、ブロックユニットに比べて搬送が容易である。
また本発明は、板状体およびブロックユニットの少なくともいずれ一方には、板状体に対するブロックユニットの位置決めをする位置決め手段が設けられることを特徴とする。
本発明に従えば、板状体およびブロックユニットの少なくともいずれか一方に設けられる位置決め手段によって、板状体に対するブロックユニットの位置決めをすることができる。これによってブロックユニットを所定の位置に配置することができる。これによって所定の位置に配置される状態で、板状体とブロックユニットとを積層することができる。
本発明によれば、支持台構造体は、複数のブロック体を有するブロックユニットを含んで構成される。したがって支持台構造体の上方に載置物を載置する場合、支持台構造体と載置物とによって構成される設置物の下方に複数のブロック体を配置することができる。これによって支持台構造体および載置物の全体の重心を下方に取ることができる。前記重心を下方に取ることができるので、載置物が転倒することを抑制できる。
また水平に配置される板状体の上方に複数のブロック体が積層される。したがって複数のブロック体は、水平方向に並べられる状態を維持することができる。これによって支持台構造体は、複数のブロック体が水平方向に並べられる状態で、載置物を載置することができ、載置物の転倒を抑制できる。このように板状体の上方に複数のブロック体を積層するだけの簡単な作業で、容易に複数のブロック体を水平方向に並べることができる。換言すると、板状体にブロックユニットを積層するだけで、容易にブロックユニットを水平に配置することができる。
また板状体は、上方に複数のブロック体が積層され、前記複数のブロック体を支持することができる。したがって支持台構造体の上方からブロックユニットに局所的な荷重が作用する場合、一部のブロック体が下方に沈下する。このときブロックユニットを構成する複数のブロック体は、板状体に支持されているので、一部のブロック体が沈下するだけでなく、前記ブロックを支持する板状体が沈下するとともに前記板状体に支持される全てのブロック体が沈下する。これによって一部のブロック体だけが沈下する不等沈下を抑制でき、複数のブロック体が水平方向に並べられる状態を維持することができる。このようにブロックユニットに局所的に荷重が作用しても、ブロック体が不等沈下することを抑制できる。したがって支持台構造体に載置物を載置する場合、不等沈下によって生じる載置物の傾きおよび転倒を抑制できる。
さらにブロックユニットは、複数のブロック体によって構成される。換言すると、ブロックユニットを複数のブロック体に分割することができる。これによってブロックユニットを搬送する場合、複数のブロック体に分割して搬送することができるので、ブロックユニットを容易に搬送することができる。これによって支持台構造体を施工する場合、施工を容易にすることができる。
本発明によれば、板状体は、ブロックユニットの厚み寸法より小さい厚み寸法で形成される。したがって板状体は、ブロックユニットのように分割しなくとも、容易に搬送することができる。これによって支持台構造体を施工するとき、板状体の搬送および配置を容易にすることをできる。
本発明によれば、位置決め手段によって容易に所定の位置に配置することができる。これによって所定の位置に配置される状態で、板状体とブロックユニットとを積層することができる。このように位置決め手段によって板状体とブロックユニットとが位置決めされるので、支持台構造体に外力が作用する場合であっても、板状体とブロックユニットとがずれることを抑制できる。したがってブロックユニットが板状体の周縁部からずり落ちることを抑制できる。これによって支持台構造体に載置物が載置される場合、ブロックユニットが板状体からずり落ちて不等沈下し、載置物が傾き転倒することを抑制できる。
図1は、本発明の実施の一形態である支持台構造体1を示す斜視図である。図2は、支持台構造体1の各構成部を分離して示す斜視図である。図3は、支持台構造体1に含まれる台座2を示す斜視図である。図4は、支持台構造体1に含まれるブロックユニット3を示す斜視図である。図5は、ブロックユニット3を構成するブロック体4を示す斜視図である。図6は、ブロック体4を示す底面図である。支持台構造体1は、温水器および給湯器などの載置物を設置するときに、前記設置する場所の地表面部に設けられ、上方に前記載置物が載置される。支持台構造体1は、前記載置される載置物を支持するために用いられる。支持台構造体1には、基本的に台座2とブロックユニット3とが含まれる。支持台構造体1は、台座2を地表面部に水平に配置し、台座2の上方にブロックユニット3を積層することによって構成される。上方とは、支持台構造体1に載置物が載置される方向である。
板状体である台座2は、大略的には、板状に形成される。台座2は、その厚み寸法がブロックユニット3の厚み寸法より小さく形成される。台座2は、厚み方向に垂直な表面部が略平行に形成され、前記表面部が略矩形状に形成される。ただし台座2は、表面部が略矩形状のものに限定されず、略円形状であってもよくその形状は限定されない。台座2の幅および長手方向中央部には、厚み方向に貫通する台座配線貫通孔5が形成される。台座配線貫通孔5は、厚み方向に垂直な面が略矩形状の孔である。ただし台座配線貫通孔5は、略矩形状の孔に限定されない。また台座2の台座積層面部6には、厚み方向に突出する嵌合凸起部7が形成される。嵌合凸起部7は、台座積層面部6の幅方向一端および他端付近であって、長手方向の中間部に1つずつ形成される。嵌合凸起部7は、台座積層面部6の長手方向一端および他端付近であって、幅方向の中間部に1つずつ形成される。このように嵌合凸起部7は、台座積層面部6に4つ形成される。嵌合凸起部7は、たとえば略直方体に形成される。台座積層面部6は、台座2の厚み方向上方に臨む表面部である。本実施の形態では、4つの嵌合凸起部7が形成されているけれども、4つに限定されない。嵌合凸起部7は、2つまたは3つであってもよく、5つ以上であってもよい。また嵌合凸起部7の形状も略直方体に限定されない。台座2は、たとえばレジンコンクリート、鉄およびセメントコンクリートによって形成される。
ブロックユニット3は、厚み寸法が台座2の厚み寸法より大きく形成され、厚み方向に垂直な表面部が互いに略平行になるように形成される。具体的には、ブロックユニット3は、扁平形状の略直方体に形成される。ただしブロックユニット3は、扁平形状の略直方体に限定されず、円板状であってもよく、その形状は限定されない。ブロックユニット3は、台座2の上方に積層できるように形成される。具体的には、ブロックユニット3は、ブロックユニット積層面部8が台座積層面部6に臨んだ状態で、台座2の上方に積層されるように形成される。ブロックユニット積層面部8は、厚み方向に垂直な表面部のうちの一方の表面部である。本実施の形態では、台座積層面部6およびブロックユニット積層面部8は、互いに同形状となるように形成される。ただし台座積層面部6とブロックユニット積層面部8とは、同形状であることに限定されない。ブロックユニット3の幅および長手方向中央部には、厚み方向に貫通するブロックユニット配線貫通孔9が形成される。ブロックユニット3は、台座2の上方に積層される状態で、台座配線貫通孔5とブロックユニット配線貫通孔9とが互いに臨むように形成される。またブロックユニット3には、ブロックユニット積層面部8に厚み方向に凹む嵌合凹部10が形成される。嵌合凹部10は、台座2に形成される嵌合凸起部7と嵌合可能に形成される。具体的には、嵌合凹部10が形成する嵌合凹所は、略直方体に形成される。ただし略直方体に限定されない。嵌合凹部10は、ブロックユニット3が台座2の上方に積層される状態で嵌合凸起部7と嵌合するようにブロックユニット積層面部8に配置される。嵌合凹部10は、具体的には、台座積層面部6の幅方向一端および他端付近であって、長手方向の中間部に1つずつ形成される。また嵌合凹部10は、台座積層面部6の長手方向一端および他端付近であって、幅方向の中間部に1つずつ形成される。このように4つの嵌合凹部10がブロックユニット積層面部8に形成される。本実施の形態では、4つの嵌合凹部10が形成されるけれども、4つに限定されない。嵌合凹部10は、2つまたは3つであってもよく、5つ以上であってもよく、その個数は、限定されない。ブロックユニット積層面部8との厚み方向と反対側の表面部である載置物載置面部15は、載置物を載置可能に形成される。
このように形成されるブロックユニット3は、複数のブロック体4によって構成される。具体的には、前記複数のブロック体4が水平方向に並べられ、各ブロック体4の少なくとも1つ以上の側面部を相互に突き合わされてブロックユニット3を構成する。本実施の形態では、2つのブロック体4を水平方向に並べて、各ブロック体4の側面部を相互に突合せてブロックユニット3を構成する。相互に突合わされる側面部を突合せ面部11とよぶ。ブロックユニット3は、たとえばセメントコンクリートによって形成される。
前述のように2つのブロック体4によってブロックユニット3を構成する。このように構成されるので、ブロック体4は、ブロックユニット3を長手方向略中央で分割して得られる略直方体のブロックである。ブロック体4は、厚み寸法がブロックユニット3と同一であり、厚み方向に垂直な表面部が互いに平行になるように形成される。具体的には、ブロック体4は、扁平形状の略直方体に形成される。ブロック体4には、厚み方向に貫通し、突合せ面部11の表面を含む仮想平面である突合せ面に向かって開口するブロック体凹部12が形成される。ブロック体凹部12は、ブロック体4を相互に突合せ面部11を突合せて水平方向に並べてブロックユニット3を構成する場合、ブロックユニット配線貫通孔9を形成するように形成される。ブロック体4は、台座2に積層可能に形成される。具体的には、ブロック体4は、ブロック体積層面部13が台座積層面部6に臨んだ状態で、台座2の上方に積層されるように形成される。ブロック体積層面部13は、厚み方向に垂直な表面部である。ブロック体4は、ブロック体積層面部13に厚み方向に凹み、突合せ面に向かって開口するブロック体嵌合凹部16が形成される。ブロック体嵌合凹部16は、ブロック体4が台座2に積層される状態で、嵌合凸起部7と係合可能に形成される。ブロック体嵌合凹部16は、2つのブロック体4を突合せてブロックユニット3を構成する場合に、嵌合凹部10を形成する。このように形成されるブロック体4は、ブロック体嵌合凹部16を嵌合凸起部7に係合させて、台座2の上方に積層することができる。このように積層すると、ブロック体4の突合せ面部11の少なくとも一部が、前記嵌合凸起部7の上方に配置され位置決めされる。さらにブロック体積層面部13には、突合せ面部11と長手方向反対側の端部付近の幅方向中央部に嵌合凹部10が形成される。
このような構成を有する支持体構造体1は、台座2が水平に配置される。水平に配置される台座2の上方には、ブロック体積層面部13が台座積層面部6に臨むようにブロック体4が積層される。複数のブロック体4が前述と同様に台座2の上方に積層される。台座2が水平に配置されるので、台座積層面部6に臨むように積層されるブロック体4は、相互に水平に並べられて配置される。これによって複数のブロック体4が水平に並べられて構成されるブロックユニット3を台座2の上方に積層することができる。
このとき各ブロック体4は、それぞれに形成される嵌合凹部10およびブロック体嵌合凹部16が台座2に形成される嵌合凸起部7と嵌合するように配置されて、台座2の上方に積層される。このため台座2には、ブロック体4を位置決めするために少なくともブロックユニット3を構成するブロック体4の個数の嵌合凸起部7が台座積層面部6に形成されることが望ましい。ただしこのような数量でブロック体4と嵌合凸起部7とが形成されているものに限定されない。またブロックユニット3には、少なくとも嵌合凸起部7に対応する個数の嵌合凹部10がブロックユニット積層面部8に形成される。さらに台座配線貫通孔5とブロックユニット配線貫通孔9とが互いに臨み、支持台構造体1の幅および長手方向中央部に配線貫通孔14を形成することができる。本実施の形態では、配線貫通孔14は、台座配線貫通孔5とブロックユニット貫通孔9とによって形成されるので、厚み方向の断面形状が略矩形状に形成されるけれども、このような形状に限定されない。たとえば、前記断面形状が略円形状に形成されてもよい。このとき台座配管貫通孔5およびブロックユニット貫通孔9の厚み方向の断面形状も略円形状に形成される。このようにして支持台構造体1が構成される。位置決め手段は、嵌合凸起部7と嵌合凹部10を含んで構成される。
このようにして構成される支持台構造体1は、次のような効果を奏する。支持台構造体1の載置物載置面部15に載置物を載置すると、支持台構造体1と載置物とによって構成される設置物の重心は、載置物の重心に比べて下方に取ることができる。これによって載置物を支持台構造体1に載置すると、載置物だけで設置される場合より転倒することを抑制できる。
またブロックユニット3が、複数のブロック体4によって構成されるので、ブロックユニット3を複数のブロック体4に分割することができる。これによってブロックユニット3を複数のブロック体に分割して搬送することができる。したがってブロックユニット3の搬送が容易である。また台座2は、複数のブロック体4に分割可能なブロックユニット3を支持するために板状に形成される。したがって台座2を分割可能に形成すると、上方に積層されるブロックユニット3に段差が生じる。これを抑制するために台座2は、板状に形成され、搬送を容易にするためにその厚み寸法が小さくなるように形成される。台座2の厚み寸法が小さく形成されるので、支持台構造体1の重量が小さくなる。このため支持台構造体1の重量を所定の重量、たとえば耐震構造にするために必要な重量を確保するためにブロックユニット3の厚み寸法を大きくし、支持台構造体1の重量を確保する。このように分割可能に形成されるブロックユニット3の厚み寸法を大きくし、一枚の板状に形成される台座2の厚み寸法を小さくして重量を小さくする。これによってブロックユニット3および台座2の搬送が容易にできるかつ所定の重量を確保することができる。支持台構造体を容易に施工することができる。
また台座2は、上方にブロックユニット3が積層されるので、高い強度も要求される。したがって台座2は、厚み寸法が小さくても強度を有する材料であるレジンコンクリートによって形成されることが好ましい。レジンコンクリートは、引張強度および圧縮強度などが同一の厚み寸法のセメントコンクリートに比べて大きく、比重が略同一である。したがってレジンコンクリートは、その厚み寸法を、略同一の強度を有するセメントコンクリートの厚み寸法より小さくすることができる。このようなレジンコンクリートを用いることによって、台座2の厚み寸法を小さくすることができるとともに、強度の高い台座2を形成することができる。さらに厚み寸法を小さくできるので、台座2の重量が小さくなり、搬送が容易になる。
また台座2は水平に配置されるので、台座積層面部6は、水平な状態で配置される。このため台座積層面部6の上方に複数のブロック体4を積層すると、略直方体に形成される各ブロック体4を水平方向に並べることができる。したがって複数のブロック体4を水平に並べるために位置決めをすることを必要とせず、積層するだけで複数のブロック体4を水平に並べることができる。このように支持台構造体1の施工が容易である。
前述のように複数のブロック体4を台座2に積層すると、複数のブロック体4が水平に並べられ、台座2の上方にブロックユニット3を構成することができる。ブロックユニット3は、台座積層面部6とブロックユニット積層面部8とが対向するように台座2に積層される。これによってブロックユニット積層面部8は、水平性を確保できる。したがって載置物載置面部15は、ブロックユニット積層面部8に略平行に形成されるので、水平性を確保できる。これによって載置物載置面部15に載置物を載置する場合、水平な状態で載置され載置物が直立する状態を維持することができる。したがって載置物が転倒することを抑制できる。
またブロック体4を台座2に積層することによって、ブロック体4が水平に配置されることを維持できるとともに台座2によって支持されるので、各ブロック体4が下方に変位することを抑制できる。したがって複数のブロック体4のうちのいずれかのブロック体が下方に変位、すなわち不等沈下してブロック体4間に段差が生じることを抑制できる。したがって支持台構造体1に載置物を載置する場合、段差によって載置物が傾いて配置されることを抑制できる。このように傾いて配置されることを抑制できるので、載置物が転倒することを抑制できる。またブロック体4が沈下する場合であっても、ブロック体4が沈下するとともに台座2も沈下する。このとき複数のブロック体4は、台座2に支持されるので、下方に沈下する。したがってブロック体4が不等沈下してブロック体4間で段差を生じることを抑制できる。ブロック体4が台座2に積層されるので、局所的にブロックユニット3に荷重が作用する場合であっても、台座2によって地表面部に作用する圧力を分散することができる。したがって支持台構造体1が沈下することを抑制できる。
ブロック体4は、嵌合凸起部7に嵌合凹部10を嵌合させて台座2の上方に積層される。したがってブロック体4は、台座2に位置決めされる状態で積層される。これによってブロック体4は、台座積層面部6の所定の位置に容易に配置することができる。またブロック体4と台座2とが積層される状態で嵌合凸起部7と嵌合凹部10とが嵌合しているので、ブロック体4と台座2とが相互に水平方向にずれることを抑制できる。したがってブロック体4が台座2の周縁部から脱落することを抑制できる。換言すると、ブロックユニット3が台座2の周縁部から脱落することを抑制できる。これによってブロックユニット3が台座2から脱落して、不等沈下して載置物が転倒することを抑制できる。本実施の形態のように、4つの嵌合凸起部7および嵌合凹部10を設けることによって、長手方向および幅方向のいずれの方向に対する変位も拘束することができる。したがってブロックユニット3またはブロック体4の水平方向の変位を抑制できる。これによってブロック体4が台座2の周縁部からずり落ちることを抑制できる。
支持台構造体1には、配線貫通孔14が形成されるので、たとえば支持台構造体1を設置場所の地表面部に設置する場合、埋設される配管などを前記配線貫通孔14を挿通させることができる。これによって前記配管などを容易に載置物に接続することができる。
ブロック体4は、突合せ面部11にブロック体嵌合凹部16が形成されるので、嵌合凸起部7とブロック体嵌合凹部16とが係合する場合、前記突合せ面部11の変位を拘束することができる。したがって相互に突合わされる突合せ面部11同士がずれることを抑制できる。これによってブロック体4を互いに突合せた状態で配置し台座2に積層することが容易である。
嵌合凸起部7が厚み方向に突出するので、台座2が厚み方向下方に変位する場合、各嵌合凸起部7に対応する嵌合凹部10を有するブロック体4を所定の位置に案内することができる。
位置決め手段は、必ずしも嵌合凸起部7と嵌合凹部10によって構成されることに限定されない。たとえば、台座積層面部6に凸部をもうけて、前記凸部によってブロック体4を挟持するようにしてもよく、台座積層面部6の周縁部を突出するさせて周縁部外方に離脱しないようにしてもよい。
また載置物載置面部15にも、嵌合凸起部7と嵌合可能な嵌合凹部10を形成してもよい。これによって載置物載置面部15が台座積層面部6に対向する状態で、台座2とブロックユニット3とを積層することができる。これによってブロックユニット3の厚み方向に垂直な表面部のいずれの表面部を用いても支持台構造体1を構成することができる。
また台座2をレジンコンクリートで成形するとき、嵌合凸起部7にナットを埋め込んでインサートナット18を形成する。具体的には、インサートナット18は、嵌合凸起部7の厚み方向上方からボルト21を螺合可能に形成される。ブロック体4には、載置物載置面部15から嵌合凹部10およびブロック体嵌合凹部16に厚み方向に貫通するボルト挿通孔19が形成される。本実施の形態では、ボルト挿通孔19は、各嵌合凹部10に2つ、ブロック体嵌合凹部16に1つ形成される。またインサートナット18は、各嵌合凸起部7に2つずつ形成される。ただしこのような個数に限定されない。ボルト挿通孔19は、ボルト21のねじ部が挿通可能に形成される。ねじ部には、不完全ねじ部が含まれてもよい。またボルト挿通孔19は、台座2の上方にブロック体4を積層する場合、前記インサートナット18がボルト挿通孔19に臨むように形成される。このように形成すると、ブロック体4を台座2に積層する状態で、載置物載置面部15の積層方向上方からボルト21のねじ部をボルト挿通孔19に挿通しインサートナット18に螺合させることができる。このときボルト21の頭部の座面とブロック体4との間には,座金が介在される。このように構成すると、ボルト21を締付けることによって座金によってブロック体4を押圧することができる。これによってブロック体4が座金と台座2によって挟持される。したがってブロック体4と台座2とを連結することができる。これによってブロックユニット3が台座2から容易に離脱することをさらに抑制することができる。位置決め手段は、このようなインサートナット18、ボルト挿通孔19およびボルト21を含んで構成してもよい。
また載置物載置面15に、前記ボルト21のための座ぐり孔部17を形成してもよい。座ぐり孔部17は、ボルト挿通孔19を含む領域に嵌合凹部10が形成される側と反対側に形成される。これによってボルト21の頭部が載置物載置面20より厚み方向内方に形成され、載置物載置面15から厚み方向に突出する部分をなくすことができる。これによって載置物載置面15に載置物を載置する場合、突出部分を避けて載置する必要がなく、載置物の載置が容易である。また突出部分に載置されて載置物が傾いて設置されることが防止できる。
前記座ぐり孔部17は、嵌合凹部10と同様の構成であってもよい。つまり座ぐり孔部17は、嵌合凹部10と略同一形状に形成される。また座ぐり孔部17は、載置物載置面部15が台座積層面部6の上方に積層される際に、嵌合凸起部7と嵌合可能に形成される。このとき嵌合凹部10が座ぐり孔部17の役割を果たす。これによってブロック体積層面部13および載置物載置面部15いずれを台座積層面部6に対向させて積層する場合でも、座ぐり孔部17を確保することができる。
また薄板に形成される台座2に凹部を形成するのではなく、凸部を形成するようにして位置決め手段を構成することによって、凸起部、本実施の形態では、嵌合凸起部7がリブとして台座2を補強することができる。これによって、台座2の変形、具体的には湾曲するような変形を防止して台座2の平坦度を高い信頼性で保つことができる。したがって、ブロック体4を互いに突合せ面部11が突合されて水平方向に並べられて設けることができる。
また本実施の形態では、複数の嵌合凸起部7が台座2に設けられているけれども、このような構成に限定されない。たとえば、嵌合凸起部7が台座2の周縁部の全周にわたって形成されてもよい。このときブロックユニット3には、前記嵌合凸起部7と係合可能な嵌合凹部10が形成される。具体的には、ブロックユニット3の周縁部の全周にわたって嵌合凹部10が形成される。これによってブロックユニット3が台座2の周縁部から離脱することを抑制できる。嵌合凸起部7および嵌合凹部10は、それぞれの周縁部の一部に形成されてもよい。
本実施の形態では、ブロック体4の突合せ面部11が略直方体の側面部であるので、突合せ面部11の表面は、略平面状に形成されるけれども、必ずしもこのような形状に限定されない。突合せ面部11の表面は、たとえば円柱面状または曲面状であってもよく、複数のブロック体4を相互に突合せて水平方向に並べることができればよい。またブロックユニット3は、ブロック体4を相互に突合せて水平方向に並べて構成されているけれども、このような構成に限定されない。たとえばブロックユニット3は、複数のブロック体4が相互に離隔される状態で水平方向に並べられて構成されてもよい。このように構成しても、複数のブロック体4が一枚の板状の台座2に積層されるので、各ブロック体4を水平方向に並べて配置することができ、台座2によってブロック体4を支持することができる。これによって載置される部分だけブロック体4を設ければよく、ブロック体4の個数を少なくすることができる。また台座2とブロック体4とは、互いにボルト21を用いて連結することによって、複数のブロック体4が離隔される状態でも位置決めされる状態で積層することができる。
本発明の支持台構造体1によれば、支持台構造体1は、複数のブロック体4を有するブロックユニット3を含んで構成される。したがって支持台構造体1の上方に載置物を載置する場合、支持台構造体1と載置物とによって構成される設置物の下方に複数のブロック体4を配置することができる。これによって支持台構造体1および載置物の全体の重心を下方に取ることができる。前記重心を下方に取ることができるので、載置物が転倒することを抑制できる。
また水平に配置される台座2の上方に複数のブロック体4が積層される。したがって複数のブロック体4は、水平方向に並べられる状態を維持することができる。これによって支持台構造体1は、複数のブロック体4が水平方向に並べられる状態で、載置物を載置することができ、載置物の転倒を抑制できる。このように台座2の上方に複数のブロック体4を積層するだけの簡単な作業で、容易に複数のブロック体4を水平方向に並べることができる。換言すると、台座2にブロックユニット3を積層するだけで、容易にブロックユニット3を水平に配置することができる。
また台座2は、上方に複数のブロック体4が積層され、前記複数のブロック体4を支持することができる。したがって支持台構造体1の上方からブロックユニット3に局所的な荷重が作用する場合、一部のブロック体4が下方に沈下する。このときブロックユニット3を構成する複数のブロック体4は、台座2に支持されているので、一部のブロック体4が沈下するだけでなく、前記ブロック4を支持する台座2が沈下するとともに前記台座2に支持される全てのブロック体4が沈下する。これによって一部のブロック体4だけが沈下する不等沈下を抑制でき、複数のブロック体4が水平方向に並べられる状態を維持することができる。このようにブロックユニット3に局所的に荷重が作用しても、ブロック体3が不等沈下することを抑制できる。したがって支持台構造体1に載置物を載置する場合、不等沈下によって生じる載置物の傾きおよび転倒を抑制できる。
さらにブロックユニット3は、複数のブロック体4によって構成される。換言すると、ブロックユニット3を複数のブロック体4に分割することができる。これによってブロックユニット3を搬送する場合、複数のブロック体4に分割して搬送することができるので、ブロックユニット3を容易に搬送することができる。これによって支持台構造体1を施工する場合、施工を容易にすることができる。
本発明の支持台構造体1によれば、台座2は、ブロックユニット3の厚み寸法より小さい厚み寸法で形成される。したがって台座2は、ブロックユニット3のように分割しなくとも、容易に搬送することができる。これによって支持台構造体1を施工するとき、板状体の搬送および配置を容易にすることをできる。
本発明の支持台構造体1によれば、嵌合凸起部7および嵌合凹部10によって容易に所定の位置に配置することができる。これによって所定の位置に配置される状態で、台座2とブロックユニット3とを積層することができる。このように嵌合凸起部7および嵌合凹部10によって台座2とブロックユニット3とが位置決めされるので、支持台構造体1に外力が作用する場合であっても、台座2とブロックユニット3とがずれることを抑制できる。したがってブロックユニット3が台座2の周縁部からずり落ちることを抑制できる。これによって支持台構造体1に載置物が載置される場合、ブロックユニット3が板状体からずり落ちて不等沈下し、載置物が傾き転倒することを抑制できる。
本発明の実施の一形態である支持台構造体1を概略示す斜視図である。 支持台構造体1の各構成部を分離して示す斜視図である。 支持台構造体1に含まれる台座2を示す斜視図である。 支持台構造体1に含まれるブロックユニット3を示す斜視図である。 ブロックユニット3を構成するブロック体4を示す斜視図である。 ブロック体4を示す底面図である。
符号の説明
1 支持台構造体
2 台座
3 ブロックユニット
4 ブロック体
7 嵌合凸起部
10 嵌合凹部
18 インサートナット
19 ボルト挿通孔
21 ボルト

Claims (3)

  1. 水平に配置される板状体と、
    板状体の上方に積層され、複数のブロック体が水平方向に並べられて構成されるブロックユニットとを含むことを特徴とする支持台構造体。
  2. 板状体の厚み寸法は、ブロックユニットの厚み寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の支持台構造体。
  3. 板状体およびブロックユニットの少なくともいずれ一方には、板状体に対するブロックユニットの位置決めをする位置決め手段が設けられることを特徴とする請求項1または2記載の支持台構造体。
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