JP2008222113A - エアバッグ装置を有したステアリングコラム - Google Patents

エアバッグ装置を有したステアリングコラム Download PDF

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Abstract

【課題】膝保護用のエアバッグ装置を搭載する構成としても、コラム本体側への組付工数及びコストの上昇を抑えることが可能なステアリングコラムの提供。
【解決手段】 本発明のステアリングコラムSCでは、コラムカバー10が、アッパカバー11とロアカバー19とから構成される。エアバッグ装置AMが、エアバッグ組付体AAとして構成される。アッパカバー11若しくはロアカバー19に、エアバッグ組付体AAをコラム本体1側に固定させる作業用開口35が、形成される。エアバッグ組付体AAが、ロアカバー19を保持した状態で、取付ブラケット50を、作業用開口35から挿入させた固定手段53を利用して、コラム側ブラケット4に固定させることにより、コラム本体1側に固定される。ロアカバー19が、係止部35により上縁21a,22aを、アッパカバー11の下縁13a,14aに係止させる構成である。
【選択図】図4

Description

本発明は、膝保護用のエアバッグ装置を配設させた構成のステアリングコラムに関し、膝保護用のエアバッグが、コラムカバー内の下部側における内周面側に、折り畳まれて収納されて膨張完了時に運転席に着座した乗員の膝を保護可能とされるエアバッグを備えた構成とされているステアリングコラムに関する。
従来、コラムカバー内の下部側における内周面側に、膝保護用のエアバッグ装置を配設させた構成のステアリングコラムとしては、ステアリングコラムのコラム本体に、折り畳まれたエアバッグとインフレーターとを収納させたケースを固定させ、コラムカバーにより、ケースの下部側を覆う構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−37003公報
特許文献1には開示されていないが、通常、コラムカバーは、コラム本体の軸方向に沿った面を分割面とするように、コラム本体の軸直交方向に沿って2分割されたアッパカバーとロアカバーとから構成されている。そして、膝保護用のエアバッグ装置では、エアバッグが下方に向かって展開膨張する際に上方に向かうような大きな反力が生じることから、この反力を受け止めるために、エアバッグ装置を、コラム本体に強固に固定させる必要がある。そのため、従来のステアリングコラムのごとく、コラムカバー内の下部側における内周面側にエアバッグ装置を配設させる場合、エアバッグ装置をコラム本体側に固定させた後、アッパカバーとロアカバーとをそれぞれ、コラム本体側に連結させる必要があって、組付工数及びコストの低減に、改善の余地があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、膝保護用のエアバッグ装置を搭載する構成としても、コラム本体側への組付工数及びコストの上昇を抑えることが可能なエアバッグ装置を有したステアリングコラムを提供することを目的とする。
本発明に係るエアバッグ装置を有したステアリングコラムは、コラム本体と、コラム本体の外周側を覆う略筒形状のコラムカバーと、を備えるとともに、
コラムカバー内の下部側における内周面側に、折り畳まれて収納されるとともに、作動時に、内部に膨張用ガスを流入させて、展開膨張しつつ、運転席に着座した運転者の膝を保護可能に、コラムカバーから突出する構成のエアバッグを備えた膝保護用のエアバッグ装置を配置させた構成とされ、
コラムカバーが、コラム本体の軸方向に沿った面を分割面とするように、コラム本体の軸直交方向に沿って2分割され、コラム本体の軸直交方向の断面形状を略逆U字形状とされるアッパカバーと、コラム本体の軸直交方向の断面形状を略U字形状とされるロアカバーと、から構成されるエアバッグ装置を有したステアリングコラムであって、
エアバッグ装置が、エアバッグと、エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、折り畳まれたエアバッグとインフレーターとを収納するとともに少なくとも下方側を開口させたケースと、を備えるとともに、折り畳まれたエアバッグとインフレーターとをケースに収納させたエアバッグ組付体として構成され、
アッパカバー若しくはロアカバーに、エアバッグ組付体を、コラム本体側に固定させる作業用開口が、形成され、
ロアカバーが、アッパカバー側となる上縁側に、アッパカバーの下縁を係止させる係止部を備える構成とされて、
エアバッグ組付体が、ロアカバーを保持した状態で、エアバッグ組付体に配設される取付ブラケットを、作業用開口から挿入させた固定手段を利用して、コラム本体のコラムチューブに配設されるコラム側ブラケットに固定させることにより、コラム本体側に固定され、
ロアカバーが、エアバッグ組付体のコラムチューブへの固定により、エアバッグ組付体を利用してコラムチューブに取り付けられ、かつ、係止部を、アッパカバーの下縁に係止させる構成であることを特徴とする。
本発明のエアバッグ装置を有したステアリングコラムでは、ロアカバーが、エアバッグ組付体に保持される構成であり、エアバッグ組付体の取付ブラケットを、アッパカバー若しくはロアカバーに形成される作業用開口を利用して、コラム本体のコラムチューブに配設されるコラム側ブラケットに固定させることにより、コラムチューブに固定される際に、ロアカバーも、コラムチューブに取り付けられることとなる。すなわち、本発明のエアバッグ装置を有したステアリングコラムでは、エアバッグ組付体を、取付ブラケットを利用してコラム側ブラケットに固定させることにより、コラム本体側に強固に固定させることができて、かつ、ロアカバーを、エアバッグ組付体と同時にコラムチューブに取り付けることができる。そのため、本発明のエアバッグ装置を有したステアリングコラムでは、アッパカバーをコラムチューブに取り付け、エアバッグ組付体をコラムチューブに取り付ければ、コラムカバーとエアバッグ装置とをコラム本体側に取り付けることができることから、アッパカバー、ロアカバー、及び、エアバッグ組付体を、別々にコラム本体側に取り付ける場合と比べて、組付工数を低減させることができる。
したがって、本発明のエアバッグ装置を有したステアリングコラムでは、膝保護用のエアバッグ装置を搭載する構成としても、コラム本体側への組付工数及びコストの上昇を抑えることができる。
また、本発明のエアバッグ装置を有したステアリングコラムでは、ロアカバーにおけるアッパカバー側となる上縁側に、アッパカバーの下縁を係止させる係止部が、配設されることから、アッパカバーを先にコラム本体側に連結させた場合にも、アッパカバーの下縁に対して、縁部間に段差が生じること等を抑えて、見切りを良好としてロアカバーの上縁を係止させることができる。
さらに、本発明のエアバッグ装置を有したステアリングコラムにおいて、作業用開口を、ロアカバーに設ける構成とすれば、作業用開口がコラム本体の略下半分側を覆うエリアに形成されることとなり、運転席に着座した運転者から目視し難く、車内空間の意匠性を大きく低下させることもない。
さらにまた、上記構成のエアバッグ装置を有したステアリングコラムにおいて、作業用開口を、ロアカバーの左右の側壁において、左右方向で貫通するように、配設させる構成とすれば、ロアカバーを組み付けた状態のエアバッグ組付体を、コラム側ブラケットに対して、左右方向側から固定させることとなり、アッパカバーを先にコラム本体側に連結させた状態であっても、エアバッグ組付体を容易にコラム本体側に固定させることができる。
さらにまた、上記構成のエアバッグ装置を有したステアリングコラムにおいて、取付ブラケットと、コラム側ブラケットとを、棒状体とした固定手段を挿通可能に、それぞれ、左右方向で貫通する取付孔を備える構成とし、
固定手段を、軸方向をエアバッグの突出方向と略直交する左右方向に沿わせるようにして配置させて、取付ブラケットをコラム側ブラケットに固定させる構成とすることが好ましい。
エアバッグ装置を有したステアリングコラムを上記構成とすれば、エアバッグが下方に向かって突出する際に、ケースに上下方向側に作用する反力が、固定手段の締結方向ではなく、固定手段の軸直交方向となる剪断方向に沿って作用することとなるため、固定手段の締結強度を考慮しなくてもよく、固定手段により、安定してエアバッグ組付体を、コラム側ブラケットに保持させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態のステアリングコラムSCは、図1〜4に示すように、ステアリングホイールSWに連結されるコラム本体1と、コラム本体1の外周側を覆う略筒形状のコラムカバー10と、コラムカバー10内の下部側における内周面側に配設される膝保護用のエアバッグ装置AMと、を備えている。
なお、実施形態における前後・上下・左右の方向は、特に断らない限り、車両に搭載されたステアリングコラムSCにおけるコラム本体1の軸方向に沿った方向を前後方向とし、コラム本体1の軸直交方向である車両の上下を上下方向とし、コラム本体1の軸直交方向である車両の左右を左右方向として、前後・上下・左右の方向を示すものである。
コラム本体1は、図3に示すように、ステアリングホイールSWに連結される丸棒状のメインシャフト2と、メインシャフト2の外周側に配置される略円筒状のコラムチューブ3と、から構成されている。メインシャフト2は、ステアリングホイールSWの回転動作時に共に回転してステアリングホイールSWの回転を図示しないステアリングギヤに伝達させるものであり、コラムチューブ3は、ステアリングホイールSWの回転時にも回転しない構成とされている。コラムチューブ3には、後述するエアバッグ装置AMのケース46を固定させるためのコラム側ブラケット4が、配設されている。コラム側ブラケット4は、図3,4,6に示すように、コラムチューブ3の下面側に固着されるとともに、コラムチューブ3の軸直交方向となる左右方向側に延びるように構成され、左右両端側に、下方へ延びる固定片部4aを備える扁平な略逆U字形状とされている。このコラム側ブラケット4は、ケース46に固着された後述する取付ブラケット50に設けられた2つの取付片部52を、固定手段としてのボルト53を利用して、それぞれ、固定片部4aに固定させる構成であり、各固定片部4aには、固定手段としてのボルト53を挿通可能な左右方向に貫通した挿通孔4bが形成されている。また、各固定片部4aの内側面側における挿通孔4b周縁には、ボルト53を螺合可能なナット4cが、固着されている。
コラムカバー10は、コラム本体1の外周を覆うような略四角筒形状の合成樹脂製とされるもので、図1〜3に示すように、インストルメントパネル(以下「インパネ」と称する)6から後方側へ突出するように、着座した運転者Dの前方に、配設されている。なお、インパネ6は、上部側のアッパパネル7と下部側のロアパネル8とから構成されている。
コラムカバー10は、コラム本体1の軸方向に沿った面を分割面とするように、コラム本体1の軸直交方向に沿った上下で2分割されたアッパカバー11とロアカバー19とから構成されている。
アッパカバー11は、図4,5に示すように、コラム本体1の軸直交方向での断面形状を略逆U字形状とされるとともに、後端側を閉塞されて、コラム本体1の上半分を覆うような構成とされている。アッパカバー11は、コラム本体1の上方を覆う上壁部12と、コラム本体1の左右両側を覆う左壁部13,右壁部14と、コラム本体1の後方を覆う後壁部15と、から構成されている。左壁部13及び右壁部14の下縁13a,14a側には、図3,5,6に示すように、ロアカバー19における後述する左壁部21及び右壁部22の上縁21a,22aを係止させる係止爪部16が、それぞれ、前後方向に沿って複数個(実施形態の場合、4個)ずつ、並設されている。また、後壁部15の下縁15a側における左右方向の中央付近には、メインシャフト2挿通用の凹部15bが、形成されている。さらに、アッパカバー11における上壁部12の内周面側には、下方に突出して、アッパカバー11をコラムチューブ3側に取り付けるための係合突起17が、左右の2箇所に形成されている(図3,5参照)。この係合突起17は、図5に示すように、コラムチューブ3側に形成される取付部材3aの取付孔3b周縁に、先端側を係合させることにより、アッパカバー11を、前後左右への移動を抑えて、コラムチューブ3側に取り付けるものである。
ロアカバー19は、図4に示すように、コラム本体の軸直交方向での断面形状を略U字形状とされるとともに、後端側を閉塞されて、コラム本体1の下半分を覆うような構成とされている。ロアカバー19は、インパネ6から突出する部位の下面を、略長方形板状とするとともに、前後方向で後上がりの曲面状とするように、形成されるもので、コラム本体1の下方を覆う下壁部20と、コラム本体1の左右両側を覆う左壁部21,右壁部22と、コラム本体1の後方を覆う後壁部23と、から構成されている。また、ロアカバー19は、エアバッグ装置AMにおける折り畳まれて収納されるエアバッグ39を覆うエアバッグカバー部25と、エアバッグカバー部25の周囲の一般部33と、を備えている。
エアバッグカバー部25は、ロアカバー19のインパネ6から突出したエリアにおいて周囲に破断予定部26を配置させて形成される前側扉部28及び後側扉部29と、前側扉部28の前縁側と後側扉部29の後縁側とに形成される取付壁部30,31と、を備えている。前側扉部28及び後側扉部29は、実施形態の場合、下壁部20側から左壁部21と右壁部22とにわたって、配設されている。前側扉部28及び後側扉部29の周囲に配置される破断予定部26は、膨張するエアバッグ39に前側扉部28及び後側扉部29が押された際に破断して、前側扉部28及び後側扉部29を開かせるもので、前側扉部28の周縁における破断予定部26を除いた前縁側と、後側扉部29の周縁における破断予定部26を除いた後縁側と、には、前側扉部28,後側扉部29の開き時の回転中心となるインテグラルヒンジ状のヒンジ部27が、配設されている。すなわち、前側扉部28は、前縁側のヒンジ部27を開き時の回転中心として、後縁側を前方に向かって開かせる構成とされ、後側扉部29は、後縁側のヒンジ部27を開き時の回転中心として、前縁側を後方に向かって開かせる構成とされている。各取付壁部30,31は、左右方向に略沿って形成されるとともに、上下方向に略沿ってロアカバー19から内周側に突出するように形成されるもので、ケース46の後述する係止爪48a,49aを周縁に係止可能な係止穴部30a,31aを、左右方向に沿った複数箇所に、配設させている。
一般部33における左壁部21,右壁部22の上縁21a,22a側の内周面側には、図3,5,6に示すように、アッパカバー11の係止爪部16を周縁に係止させる係止凹部34が、前後方向に沿って複数個(実施形態の場合、4個)形成されている。また、後壁部23の上縁23a側における左右方向の中央付近には、メインシャフト2挿通用の凹部23bが、形成されている。さらに、一般部33の左壁部21,右壁部22における上縁21a,22a側であって、エアバッグカバー部25の上方となる位置には、コラム本体1の軸直交方向側となる左右方向で貫通する取付作業用の作業用開口35,35が、形成されている。この作業用開口35,35は、ケース46に固定された後述する取付ブラケット50を、コラム本体1のコラムチューブ3に配設されるコラム側ブラケット4に、ボルト53を用いて固定させる際に使用されるものであり、図4に示すように、周縁35aを、左壁部21,右壁部22の外表面より凹ませるように、周囲に段差を設けて構成されている。そして、各作業用開口35は、車両搭載時に、蓋部材36により、閉塞されている。この蓋部材36は、図示しない係止片を利用して周縁35aに係止されるようにして、作業用開口35を閉塞するものであり、作業用開口35の閉塞時に、周囲の左壁部21,右壁部22と外表面を略面一とするように、構成されている。
エアバッグ装置AMは、ロアカバー19に外周側を覆われるようにして、配置されるもので、エアバッグ39と、エアバッグ39に膨張用ガスを供給するインフレーター41と、折り畳まれたエアバッグ39とインフレーター41とを収納するとともに少なくとも下方側を開口させたケース46と、を備える構成とされている。
エアバッグ39は、図1,2の二点鎖線及び図7に示すように、膨張完了時の形状を、運転者Dの左右の両膝KL,KRを保護可能な横長の長方形板状とするように構成されている。実施形態の場合、エアバッグ39は、可撓性を有したポリエステルやポリアミド糸等の織布から構成される袋状とされるもので、ケース46内に折り畳まれて収納されている。そして、エアバッグ39は、外部にボルト43aを突出させるようにして内部に収納させたインフレーター41から吐出される膨張用ガスを内部に流入させて膨張し、エアバッグカバー部25に配設される前側扉部28と後側扉部29とを押し開いて形成された突出用の開口から下方に向かって突出しつつ、コラムカバー10の下面側と、インパネ6におけるコラムカバー10の下方と左右両側との後面側と、を覆うように、膨張する構成である。
インフレーター41は、図3,4に示すように、軸方向を左右方向に沿わせるように配置されるシリンダタイプの本体42と、本体42を保持する略円筒状のディフューザー43と、から構成されている。実施形態の場合、本体42は、ガス吐出口42aを、左右に沿って複数配設させており、図示しないリード線を結線させている。ディフューザー43は、左右両端側を開口させて、本体42を全域にわたって覆う構成とされるもので、本体42のガス吐出口42aから吐出された膨張用ガスを、左右両端側から流出させる構成である。そして、ディフューザー43は、軸回り方向に沿った複数箇所をかしめることにより、本体42を保持させる構成である。また、ディフューザー43には、インフレーター41を、エアバッグ39とともにケース46側に取り付けるための2本のボルト43aが、左右方向に沿って配設されている。各ボルト43aは、図3,4,6に示すように、エアバッグ39及びケース46の後述する天井壁47を経て、ケース46をコラムチューブ3側に取り付ける取付ブラケット50から、突出された状態で、ナット44止めされる構成である。
ケース46は、図3,4に示すように、左右両側と下方側とを開口させるように、断面略逆U字形状とした板金製としており、天井壁47と、天井壁47の前後の縁から下方に延びる側壁48,49と、から構成されている。各側壁48,49の下端側には、ロアカバー19の各取付壁部30,31に形成される係止穴部30a,31aに周縁を係止させる係止爪48a,49aが、それぞれ、外方に突出するように形成されている。
また、天井壁47には、ケース46をコラムチューブ3側に取り付けるための取付ブラケット50が、固着されている。この取付ブラケット50は、コラムチューブ3に固着されるコラム側ブラケット4に固定されて、ケース46(エアバッグ装置AM)をコラム本体1側に取り付けるためのものである。取付ブラケット50は、コラム側ブラケット4に対応して、左右方向の断面を扁平な略U字形状とされて、天井壁47の上面側において左右方向に沿って配設されるもので、図4に示すように、左右方向に延びるケース側部位51を、天井壁47の上面側に固着されるとともに、ケース側部位51の左右両端側に、上方に延びる取付片部52,52を備えている。各取付片部52は、取付ブラケット50をコラム側ブラケット4に取り付けた際に、内周面をコラム側ブラケット4の固定片部4aの外周面と当接させるような位置に、形成されるもので、固定片部4aの挿通孔4bに対応した位置に、左右方向で貫通される取付孔52aを、配設させた構成とされている。そして、コラム側ブラケット4の各固定片部4aの外周面側に、取付ブラケット50の各取付片部52をそれぞれ当接させ、固定手段としてのボルト53を、軸方向をエアバッグ39の突出方向となる上下方向と略直交する左右方向に沿わせるようにして配置させて、各取付孔52a,挿通孔4bに挿通させつつ、挿通孔4bの周縁に配設されるナット4cに螺合させることにより、ケース46(エアバッグ装置AM)が、コラムチューブ3側に固定されて、コラム本体1側に固定されることとなる。
次に、実施形態のステアリングコラムSCの車両への搭載について述べる。ケース46の天井壁47に、予め、取付ブラケット50を固着させておく。そしてまず、エアバッグ装置AMを組み立てる。具体的には、ボルト43aを突出させるようにして内部にインフレーター41を収納した状態で、エアバッグ39を、ケース46内に収納可能な寸法に折り畳み、折り畳んだエアバッグ39を、ボルト43aを取付ブラケット50から突出させるようにしてケース46内に収納させ、取付ブラケット50から突出したボルト43aにナット44を締結させて、エアバッグ組付体AA(エアバッグ装置AM)を製造する。その後、ケース46の係止爪48a,49aを、各取付壁部30,31の係止穴部30a,31a周縁に係止させるようにして、エアバッグカバー部25をケース46に取り付けて、ロアカバー19をエアバッグ組付体AAに保持させておく。
その後、車両に取付済みのコラム本体1に対し、アッパカバー11をコラム本体1の上方から被せるようにして、係合突起17をコラムチューブ3に形成された取付部材3aの取付孔3b周縁に係止させ、アッパカバー11を、コラム本体1側に取り付ける。そして、アッパカバー11に設けられた係止爪部16を、係止凹部34周縁に係止させるようにして、ロアカバー19をアッパカバー11に対して取り付けて、エアバッグ組付体AA(エアバッグ装置AM)を仮固定する。その後、ロアカバー19に形成された作業用開口35,35から、ボルト53を挿入させ、ケース46に固着された取付ブラケット50の各取付片部52に形成された取付孔52aと、コラム側ブラケット4における固定片部4aに形成された挿通孔4bと、に挿通させつつ、ナット4cに螺合させることにより、取付ブラケット50をコラム側ブラケット4に取り付け、エアバッグ装置AMを、コラム本体1側に固定させる。そして、作業用開口35を、蓋部材36により塞げば、実施形態のステアリングコラムSCを車両に搭載することができる。
ステアリングコラムSCの車両への搭載後、図示しないリード線を経てインフレーター41の本体42に作動信号が入力されれば、インフレーター41のガス吐出口42aから膨張用ガスが吐出されて、エアバッグ39内に流入することとなる。そして、膨張するエアバッグ39が、ロアカバー19に形成された前側扉部28と後側扉部29とを押し開いて形成された突出用の開口から下方へ突出して、図1,2の二点鎖線及び図7に示すように、膨張を完了させることとなる。
そして、実施形態のステアリングコラムSCでは、ロアカバー19が、エアバッグ組付体AAに保持される構成であり、エアバッグ組付体AAの取付ブラケット50を、ロアカバー19に形成される作業用開口35を利用して、コラム本体1のコラムチューブ3に配設されるコラム側ブラケット4に固定させることにより、コラムチューブ3に固定される際に、ロアカバー19も、コラムチューブ3に取り付けられることとなる。すなわち、実施形態のステアリングコラムSCでは、エアバッグ組付体AAを、取付ブラケット50を利用してコラム側ブラケット4に固定させることにより、コラム本体1側に強固に固定させることができて、かつ、ロアカバー19を、エアバッグ組付体AAと同時にコラムチューブ3に取り付けることができる。そのため、実施形態のステアリングコラムSCでは、アッパカバー11をコラムチューブ3に取り付け、エアバッグ組付体AAをコラムチューブ3に取り付ければ、コラムカバー10とエアバッグ装置AMとをコラム本体1側に取り付けることができることから、アッパカバー、ロアカバー、及び、エアバッグ組付体を、別々にコラム本体側に取り付ける場合と比べて、組付工数を低減させることができる。
したがって、実施形態のステアリングコラムSCでは、膝保護用のエアバッグ装置AMを搭載する構成としても、コラム本体1側への組付工数及びコストの上昇を抑えることができる。
また、実施形態のステアリングコラムSCでは、アッパカバー11の下縁13a,14a側に係止爪部16が形成され、ロアカバー19の上縁21a,22a側に、周縁を係止爪部16に係止される係止凹部34が、形成されていることから、アッパカバー11を先にコラム本体1側に連結させた場合にも、アッパカバー11の下縁13a,14aに対して、縁部13a,14a,21a,22a間に段差が生じること等を抑えて、見切りを良好としてロアカバー19の上縁21a,22aを係止させることができる。
さらに、実施形態のステアリングコラムSCでは、エアバッグ装置AMをコラム本体1側に固定させる作業用開口35を、ロアカバー19に配設させていることから、作業用開口35が、コラム本体1の下半分側を覆うエリアに形成されることとなり、運転席に着座した運転者から目視し難く、車内空間の意匠性を大きく低下させることもない。特に、実施形態では、作業用開口35がロアカバー19の左壁部21,右壁部22に配置される構成であるものの、車両搭載時には目隠し用の蓋部材36で覆われることから、車内空間の意匠性を極力低下させない構成とされている。なお、ロアカバーとして、下壁部側を狭幅とした断面テーパ状のものを使用する場合、作業用開口を左壁部,右壁部に設ける構成であっても、運転者から作業用開口を一層目視し難くなることから、蓋部材を配設させなくともよい。勿論、上記のような点を考慮しなければ、作業用開口をアッパカバー側に配設させる構成としてもよい。
さらにまた、実施形態のステアリングコラムSCでは、エアバッグ組付体AAに配設される取付ブラケット50を、ロアカバー19の左壁部21,右壁部22に形成される取付作業用の作業用開口35から挿入させた固定手段としてのボルト53を利用して、コラム側ブラケット4に固定させる構成である。すなわち、実施形態のステアリングコラムSCでは、ロアカバー19を組み付けた状態のエアバッグ組付体AAを、コラム側ブラケット4に対して、左右方向側から固定させる構成であることから、アッパカバー11を先にコラム本体1側に連結させた状態であっても、エアバッグ組付体AAを容易にコラム本体1側に固定させることができる。特に、実施形態のステアリングコラムSCでは、固定手段としてのボルト53を、軸方向をエアバッグ39の突出方向と略直交する左右方向に沿わせるようにして配置させて、取付ブラケット50をコラム側ブラケット4に固定させていることから、エアバッグ39が下方に向かって突出する際に、ケース46に上下方向側に作用する反力が、ボルト53の締結方向ではなく、ボルト53の軸直交方向となる剪断方向に沿って作用することとなるため、ボルト53の締結強度を考慮しなくてもよく、ボルト53により、安定してエアバッグ組付体AAを、コラム側ブラケット4に保持させることができる。勿論、上記のような点を考慮しなければ、作業用開口をロアカバーの下壁部側に設け、固定手段を、エアバッグの突出方向に沿う上下方向に沿わせるように配置させて、取付ブラケットをコラム側ブラケットに固定させる構成としてもよい。
なお、実施形態では、コラム側ブラケット4の固定片部4aにおける挿通孔4bの周縁に、予めナット4cを固着させておき、固定手段としてのボルト53を、取付ブラケット50の取付片部52と固定片部4aを貫通させてナット4cに螺合させることにより、取付ブラケット50をコラム側ブラケット4に固定させている構成であるが、固定手段はこれに限られるものではない。例えば、固定手段として、両方の取付片部52及び固定片部4aを貫通可能とするように長尺状とされて先端側にねじ溝を配設させたボルトと、ナットと、を用い、ボルトの先端側を、一方の取付ブラケット50から突出させた状態でナットを締結させることにより、取付ブラケットをコラム側ブラケットに固定させる構成としてもよい。
また、実施形態では、取付ブラケット50が、取付片部52を、コラム側ブラケット4の固定片部4aより外周側に位置させるように、構成されているが、取付ブラケットの取付片部と、コラム側ブラケットの固定片部と、の配置位置はこれに限られるものではなく、取付ブラケットの取付片部を、コラム側ブラケットの固定片部の内周側に配置させる構成としてもよい。
さらに、実施形態では、アッパカバー11の下縁12a,13aとロアカバー19の上縁21a,22aとを係止させる係止部として、アッパカバー11側に係止爪部16を配設させ、ロアカバー19側に係止爪部16により周縁を係止可能な係止凹部34を配設させている構成であるが、係止部の形状は勿論これに限られるものではなく、アッパカバー側に係止凹部を配設させ、ロアカバー側に係止爪部を配設させる構成としてもよい
本発明の一実施形態であるエアバッグ装置を有したステアリングコラムの車両搭載状態を示す概略側面図である。 実施形態のステアリングコラムの車両搭載状態を示す車両後方側から見た概略正面図である。 実施形態のステアリングコラムの車両前後方向の概略拡大断面図である。 図3のIV−IV部位の概略拡大断面図である。 図3のV−V部位の概略拡大断面図である。 実施形態のステアリングコラムにおけるコラム本体、コラムカバー、エアバッグ装置を示す概略分解斜視図である。 実施形態のステアリングコラムにおいて、エアバッグの膨張完了状態を示す車両前後方向の概略断面図である。
符号の説明
1…コラム本体、
2…メインシャフト、
3…コラムチューブ、
4…コラム側ブラケット、
10…コラムカバー、
11…アッパカバー、
16…係止爪部、
19…ロアカバー、
25…エアバッグカバー部、
34…係止凹部、
35…作業用開口、
39…エアバッグ、
41…インフレーター、
46…ケース、
50…取付ブラケット、
53…ボルト(固着手段)、
AA…エアバッグ組付体、
AM…エアバッグ装置、
SC…ステアリングコラム。

Claims (4)

  1. コラム本体と、該コラム本体の外周側を覆う略筒形状のコラムカバーと、を備えるとともに、
    前記コラムカバー内の下部側における内周面側に、折り畳まれて収納されるとともに、作動時に、内部に膨張用ガスを流入させて、展開膨張しつつ、運転席に着座した運転者の膝を保護可能に、前記コラムカバーから突出する構成のエアバッグを備えた膝保護用のエアバッグ装置を配置させた構成とされ、
    前記コラムカバーが、前記コラム本体の軸方向に沿った面を分割面とするように、前記コラム本体の軸直交方向に沿って2分割され、前記コラム本体の軸直交方向の断面形状を略逆U字形状とされるアッパカバーと、前記コラム本体の軸直交方向の断面形状を略U字形状とされるロアカバーと、から構成されるエアバッグ装置を有したステアリングコラムであって、
    前記エアバッグ装置が、前記エアバッグと、前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、折り畳まれた前記エアバッグと前記インフレーターとを収納するとともに少なくとも下方側を開口させたケースと、を備えるとともに、折り畳まれた前記エアバッグと前記インフレーターとを前記ケースに収納させたエアバッグ組付体として構成され、
    前記アッパカバー若しくは前記ロアカバーに、前記エアバッグ組付体を、前記コラム本体側に固定させる作業用開口が、形成され、
    前記ロアカバーが、前記アッパカバー側となる上縁側に、前記アッパカバーの下縁を係止させる係止部を備える構成とされて、
    前記エアバッグ組付体が、前記ロアカバーを保持した状態で、前記エアバッグ組付体に配設される取付ブラケットを、前記作業用開口から挿入させた固定手段を利用して、前記コラム本体のコラムチューブに配設されるコラム側ブラケットに固定させることにより、前記コラム本体側に固定され、
    前記ロアカバーが、前記エアバッグ組付体の前記コラムチューブへの固定により、前記エアバッグ組付体を利用して前記コラムチューブに取り付けられ、かつ、前記係止部を、前記アッパカバーの下縁に係止させる構成であることを特徴とするエアバッグ装置を有したステアリングコラム。
  2. 前記作業用開口が、前記ロアカバーに設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置を有したステアリングコラム。
  3. 前記作業用開口が、前記ロアカバーの左右の側壁において、左右方向で貫通するように、配設されていることを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置を有したステアリングコラム。
  4. 前記取付ブラケットと、前記コラム側ブラケットとが、棒状体とした前記固定手段を挿通可能に、それぞれ、左右方向で貫通する取付孔を備える構成とされ、
    前記固定手段が、軸方向を前記エアバッグの突出方向と略直交する左右方向に沿わせるようにして配置されて、前記取付ブラケットを前記コラム側ブラケットに固定させていることを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置を有したステアリングコラム。
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