JP2008221589A - グラビア製版用ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】各処理工程における汚染の発生を防止し、かつ各処理工程におけるより迅速な処理作業が可能な新規なグラビア製版用ロボットを提供する。
【解決手段】基台と、該基台上に回転可能に載置された多軸ロボットアームと、該多軸ロボットアームの先端部に取付けられ、互いの間隔が広狭自在とされた相対向する第一サイドプレート及び第二サイドプレートと、該第一サイドプレート及び第二サイドプレートのそれぞれに取付けられ、かつ前記中央開口部を閉塞するように該中央開口部に挿入されることにより、前記中空シリンダロールを挟持するための第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材と、第一挟持閉塞部材を回転させるための第一駆動手段と、第二挟持閉塞部材を回転させるための第二駆動手段と、を含むようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、中空ロールを処理してグラビア製版ロールを製造するためのグラビア製版ロール製造工場に用いられるグラビア製版用ロボットに関する。
グラビア印刷とは、版母材に対し、製版情報に応じた微小な凹部(グラビアセル)を形成して版面を製作し当該グラビアセルにインキを充填して被印刷物に転写する印刷方法である。
一般的なグラビア製版ロールにおいては、アルミニウムや鉄などの金属製中空ロール(版母材)又はCFRP(炭素繊維強化プラスチックス)等のプラスチック製中空ロール(版母材)の表面に版面形成用の銅めっき層(版材)を設け、該銅めっき層にエッチング法又は電子彫刻法によって製版情報に応じ多数の微小な凹部(グラビアセル)を形成し、次いでグラビア製版ロールの耐刷力を増すためのクロムめっき層又はDLC(ダイヤモンドライクカーボン)層によって硬質の層を形成して表面強化被覆層とし、製版(版面の製作)が完了する。
グラビア製版ロールの製造にあたり、出願人は、全製版工程を完全自動化でき、各装置の処理能力(処理時間)のアンバランスを解消でき、被製版ロールの搬送時間を短縮化でき、自動倉庫を必要としないで工場を省スペース化でき、夜間に無人操業が可能であり操業開始時に処理済みのロールを短時間で取り出すことができ、処理の性質上、メッキラインに並べられないレーザー製版に必要な複数の装置に対するロールのハンドリングを走行形産業用ロボットが担うとともに、走行形産業用ロボットがメッキラインとの間でもロールの授受を行なうから、無人でグラビア製版ができるグラビア製版工場を提供し好評を得ている(特許文献1)。
このグラビア製版工場は、ロボット走行ゾーンAと、該ロボット走行ゾーンAに隣接して設けられたクレーン走行ゾーンBと、該ロボット走行ゾーンA内に設けられたロール出し入れ室Cとからなり、前記ロボット走行ゾーンAが被製版ロールRを両端チャックしてハンドリングする走行形産業用ロボットとレーザー露光装置と感光膜塗布装置と湿式研磨装置と被製版ロールRを水平に載置するロール載置台とを備え、前記クレーン走行ゾーンBが、水平に位置される被製版ロールRの両端のチャック孔をチャック回転し通電し得る一対のチャックコーン及び各チャックコーンの外側を密封する防水キャップを有してなるカセット型ロールチャック装置を吊り上げて搬送するスタッカクレーンと脱脂装置と銅メッキ装置と現像装置と腐食装置とレジスト剥離装置とクロムメッキ装置とカセット型ロールチャック装置用載置台とを備え、前記ロール出し入れ室Cには被製版ロールRの搬入を行う搬入用台車と被製版ロールRの搬出を行う搬出用台車が出し入れ可能に構成され、前記走行形産業用ロボットが前記レーザー露光装置と感光膜塗布装置と湿式研磨装置とロール載置台と搬入用台車と搬出用台車との間で被製版ロールRの受け渡しを行い、前記スタッカクレーンが前記脱脂装置と銅メッキ装置と現像装置と腐食装置とレジスト剥離装置とクロムメッキ装置と載置台との間でカセット型ロールチャック装置の受け渡しを行い、前記脱脂装置と銅メッキ装置と現像装置と腐食装置とレジスト剥離装置とクロムメッキ装置がカセット型ロールチャック装置に両端チャックされた被製版ロールRに対して所要の製版処理を行なう構成であるとともに前記ロボット走行ゾーンAと外部との間の被製版ロールRの出し入れは、複数本同時に出し入れできる構成であって、前記走行形産業用ロボットが前記クレーン走行ゾーンBとの間で被製版ロールRの受け渡しを行うことにより一連の製版処理を行うように構成されていることを特徴とするものである(特許文献1、請求項1)。
さらに、出願人は、全ての印刷ユニットの印刷ロールの交換に共通使用できる印刷ロール自動交換機能を有する走行形産業用ロボットを備えた印刷工場を提案した(特許文献2)。
この印刷工場は、走行形産業用ロボットに、印刷ロールをチャックする印刷ユニットのロールチャックを避けて印刷ロールの両側の端面を挟持するか、又は印刷ロールの両側の端面に近い円筒面の両端を挟持するロボットハンドを備え、該走行形産業用ロボットの走行エリアの片側又は両側に複数基の印刷ユニットを配列し、前記走行形産業用ロボットの走行台車に、未使用の及び使用済みの印刷ロールを載置しうるパレットを付設してなり、ロール交換を行う際は、ロボット制御用コンピュータと、印刷ユニット制御用コンピュータとの間で、互いに相手側に必要な動作を要求する信号を送受信することにより、走行形産業用ロボットが、印刷ユニットのロールチャックにチャックされた使用済みの印刷ロールを両端チャックしてパレットに載置した後、パレットに載置してある未使用の印刷ロールを印刷ユニットのロールチャックにチャックされる位置に移動し、印刷ユニットのロールチャックが未使用の印刷ロールをチャックするように構成されていることを特徴とする印刷工場である(特許文献2、請求項1)。
グラビア製版工程は、上記したように数々の処理工程から構成されており、グラビア製版工場には各処理工程毎に処理装置などが設けられている。
これら従来技術において使用されていた産業用ロボットは、被処理中空ロールの両端を挟持或いはハンドリングし該被処理中空ロールを各処理装置間運ぶのみであった。
すなわち、これら従来の産業用ロボットを用いた工場では、産業用ロボットが被処理中空ロールの両端を挟持或いはハンドリングして該被処理ロールを運び、めっき装置や腐蝕装置などの各々の処理装置に載置して該被処理ロールをリリースし、各処理装置において各々の処理を行うというものであった。
しかし、このように各処理装置挟持とリリースとを繰り返すと、中空ロールの中央開口部からゴミや不純物などが入り、各処理工程における汚染の原因となるおそれがあるという問題があった。
3781388号 2000−71417号
本発明者らは、上記した従来技術の問題点に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、中空ロールの中央開口部を閉塞しながら挟持し、各処理装置へと運び該中空ロールを挟持したまま各処理装置で処理工程が行えるようにすることで、各処理工程における汚染の発生を防止し、かつ各処理工程におけるより迅速な処理作業の実現が図れることを見出し、本発明を完成した。
本発明は、各処理工程における汚染の発生を防止し、かつ各処理工程におけるより迅速な処理作業が可能な新規なグラビア製版用ロボットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のグラビア製版用ロボットは、
中央開口部を有し長手方向の軸線および回転軸を有する中空シリンダロールを処理してグラビア製版ロールを製造するためのグラビア製版ロール製造工場に用いられるグラビア製版用ロボットであって、
基台と、
該基台上に回転可能に載置された多軸ロボットアームと、
該多軸ロボットアームの先端部に取付けられ、互いの間隔が広狭自在とされた相対向する第一サイドプレート及び第二サイドプレートと、
該第一サイドプレート及び第二サイドプレートのそれぞれに取付けられ、かつ前記中央開口部を閉塞するように該中央開口部に挿入されることにより、前記中空シリンダロールを挟持するための第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材と、
第一挟持閉塞部材を回転させるための第一駆動手段と、
第二挟持閉塞部材を回転させるための第二駆動手段と、
を含み、
前記第一サイドプレート及び第二サイドプレートの一方又は双方をスライドさせて、第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材を前記中空シリンダロールの中央開口部に挿入して該中央開口部を閉塞し、該第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材を回転させることで、前記中空シリンダロールを把持したまま前記中空シリンダロールを回転させるようにしたことを特徴とする。
前記多軸ロボットアームについては、特別の限定はなく、従来周知の産業用ロボットが使用できる。
このように、前記第一サイドプレート及び第二サイドプレートの一方又は双方をスライドさせることで、様々な長さの中空シリンダロールに対応することができるという利点がある。
前記第一駆動手段及び第二駆動手段としては、例えばサーボモータを使用することができるが、前記第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材を回転させることができる駆動手段であれば他の駆動手段でもよい。前記第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材は前記第一駆動手段及び第二駆動手段によって同期的に回転させるのが好適である。
また、第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材を常に回転させるのではなく、必要に応じて回転させればよいもので、通常運転の場合には、第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材を回転させずに前記中空シリンダロールを挟持したままにしておき、そして、回転運転を行う場合に、第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材が回転するように構成する。
前記した通常運転と回転運転との切替は、コントローラを操作して手動で行うようにしてもよいし、予めプログラムに組み込むようにしてもよいが、プログラムに組み込んでおけば、自動でグラビア製版作業が行えるという利点がある。
本発明のグラビア製版用ロボットは、通常運転(回転させないで挟持したままの運転)と回転運転(挟持したまま回転させる運転)と両方行えるため、グラビア製版工程における全ての処理工程に適用可能である。すなわち、電解脱脂処理工程、水洗工程、水切乾燥工程、希硫酸処理工程、銅めっき処理工程、超音波脱脂処理工程、水切乾燥工程、コーティング処理工程、回転乾燥工程、レーザー焼付工程、現像工程、腐蝕処理工程、希塩酸処理工程、レジスト剥離工程、DLC膜形成工程、クロムめっき処理工程などの種々の工程に適用可能である。また、回転運転は、正回転及び逆回転を細かく切り替えることで中空シリンダロールが微震動する状態とすることも可能である。これら、回転運転又は通常運転の選択は工程に応じて選択し、予めプログラムしておけばよい。
本発明のグラビア製版用ロボットによれば、各処理工程における汚染の発生を防止し、かつ各処理工程におけるより迅速な処理作業が可能な新規なグラビア製版用ロボットを提供することができるという著大な効果を奏する。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、これら実施の形態は例示的に示されるもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。
図1は本発明のグラビア製版用ロボットを示す概略斜視図、図2は図1の要部拡大図、図3は図1の要部拡大図、図4は図1の要部拡大図、図5は図1の要部拡大図、図6は本発明のグラビア製版用ロボットの平面概略図、図7は本発明のグラビア製版用ロボットの右側面概略図、図8は本発明のグラビア製版用ロボットの処理工程を示すフローチャート、図9は本発明のグラビア製版用ロボットを用いたグラビア製版工程の第一の実施の形態のフローチャート、図10は本発明のグラビア製版用ロボットを用いたグラビア製版工程の第二の実施の形態のフローチャートである。
本発明のグラビア製版用ロボットについて図1〜図7に基づいて説明する。符号10は本発明のグラビア製版用ロボットを示す。符号12は、中空シリンダロールであり、中央開口部14を有し長手方向の軸線および回転軸を有している。
本発明のグラビア製版用ロボット10は、中空シリンダロール12を処理してグラビア製版ロールを製造するためのグラビア製版ロール製造工場に用いられるグラビア製版用ロボットである。
本発明のグラビア製版用ロボット10は、基台16と、該基台16上に回転可能に載置された多軸ロボットアーム18と、該多軸ロボットアーム18の先端部20に取付けられ、互いの間隔が広狭自在とされた相対向する第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24と、該第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24のそれぞれに取付けられ、かつ前記中央開口部14を閉塞するように該中央開口部14に挿入されることにより、前記中空シリンダロール12を挟持するための第一挟持閉塞部材26及び第二挟持閉塞部材28と、第一挟持閉塞部材26を回転させるための第一駆動手段30及び第二挟持閉塞部材28を回転させるための第二駆動手段32(図示例ではサーボモータ)と、から構成されている。
前記多軸ロボットアームとしては、特にこだわらないが、図示例においては、ファナック社製の産業用ロボット「Robot R−2000iA」を使用した。なお、符号64はコントローラであり、コントローラケーブル66によってグラビア製版用ロボット10と接続されている。該コントローラ64には予め製版工程のプログラムがインストールされており、製版工程のパターンの選択や中空シリンダロール12の長さの選択などの初期設定を入力することで、該グラビア製版用ロボット10が自動的に作業を行うように工程されている。該プラグラムには、製版工程の各処理装置の位置を示す座標などが入力されており、該座標に基づいてグラビア製版用ロボット10が各処理装置へと移動する。
なお、図示は省略するが、グラビア製版用ロボット10は、グラビア製版工場内においては該基台16を走行レーン上に載置しておき、走行レーン上を自在に移動することが可能な自走式のグラビア製版用ロボットとして用いられる。
図1によく示される如く、前記多軸ロボットアーム18の先端部20には、中央支持体34が取付けられており、該中央支持体34には該中央支持体34の上端部及び下端部に、互いに平行する上部支持バー36及び下部支持バー38が設けられている。該上部支持バー36及び下部支持バー38には前記第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24が相対向して掛架されている。
図4によく示される如く、該中央支持体34には、フレーム部材40a,40b,40cを介して中央サーボモータ42が取付けられており、該中央サーボモータ42には第一歯車44が取付けられている。該第一歯車44には、第二歯車46が噛み合わされており、該第二歯車46には第一ネジロッド48がフレーム部材50a,50bを介して取付けられている。さらに、該第二歯車46には、第三歯車52が噛み合わされており、該第三歯車52には第二ネジロッド54がフレーム部材55を介して取付けられている。
該第一ネジロッド48は第二サイドプレート24を貫通し、前記上部支持バー36及び下部支持バー38と平行して設けられている。一方、該第二ネジロッド54は第一サイドプレート22を貫通し、前記上部支持バー36及び下部支持バー38と平行して設けられている。
該中央サーボモータ42によって該第一歯車44が回転すると、該第二歯車46が回転せしめられ第一ネジロッド48を回転せしめ、該第二サイドプレート24がスライドして該中央支持体34に対して近づいたり離れたりする。
該第二歯車46が回転すると、該第三歯車52が回転せしめられ第二ネジロッド54を回転せしめ、該第一サイドプレート22がスライドして該中央支持体34に対して近づいたり離れたりする。
このようにして、中央サーボモータ42によって該第一歯車44を正回転又は逆回転すると、該第一歯車44に噛み合わされている第二歯車46及び第三歯車52の回転により、相対向する第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24の互いの間隔が広狭自在とされている。
なお、図示の例では、第二歯車46及び第三歯車52の回転により、相対向する第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24の双方が、同期的にスライドして互いの間隔が広狭自在とされている構成を示したが、第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24の互いの間隔が広狭自在とされればよいものであるから、第一サイドプレート22又は第二サイドプレート24のいずれか一方をスライドさせる構成を採用することができることは勿論である。また、相対向する第一サイドプレート及び第二サイドプレートの互いの間隔が広狭自在される構成であればいずれの構成も採用可能である。例えば、図示例以外にも、エアシリンダ、油圧シリンダ、高圧ガスシリンダなどを用いて前記第一サイドプレート及び第二サイドプレートの一方又は双方がスライドする構成とすることも可能である。
第一サイドプレート22には、第一挟持閉塞部材である第一チャック部材26が設けられており、一方、第二サイドプレート24には、第二挟持閉塞部材である第二チャック部材28が設けられている。第一チャック部材26は第一略頭切円錐形部60を含んでおり、第二チャック部材28は第二略頭切円錐形部62を含んでいる。そして、第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24をスライドさせることにより、第一チャック部材26の第一略頭切円錐形部60及び第二チャック部材28の第二略頭切円錐形部62が、中空シリンダロール12の中央開口部14に挿入されて該中央開口部14が閉塞される。
また、該第一チャック部材26の周縁部には第一防水パッキン56が設けられており、一方、第二チャック部材28の周縁部には、第二防水パッキン58が設けられているため、該中央開口部14が密封されることとなる。したがって、該中央開口部14へ埃などが侵入することも防げるし、防水処理液などの侵入も防ぐこともできる。また、本発明のグラビア製版用ロボットでは、第一チャック部材26及び第二チャック部材28で中空シリンダロール12を挟持したまま各処理装置の処理工程を行うことができるため、中空シリンダロール12を挟持したり離したりする際に該中央開口部14へ埃などが侵入することがない。
図6によく示されるごとく、第一チャック部材26には第一チャック部材26を回転させるための第一駆動手段30が第一サイドプレート22を介して取付けられており、第二チャック部材28には第二チャック部材28を回転させるための第二駆動手段32が第二サイドプレート24を介して取付けられており、第一チャック部材26及び第二チャック部材28が中空シリンダロール12を挟持したまま同期的に回転することが可能とされている。
このようにして、前記第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24の一方又は双方をスライドさせて、第一挟持閉塞部材である第一チャック部材26及び第二挟持閉塞部材である第二チャック部材28を前記中空シリンダロール12の中央開口部14に挿入して該中央開口部14を閉塞し、該第一挟持閉塞部材26及び第二挟持閉塞部材28を回転させることで、前記中空シリンダロール12を把持したまま前記中空シリンダロール12を回転させることができるように構成されている。
次に、グラビア製版工場において、本発明のグラビア製版用ロボット10を用いたグラビア製版方法を図8〜図10に基づいて説明する。
図8は、グラビア製版用ロボット10の処理工程を示すフローチャートである。まず、コントローラ64に設定値などを入力し、どのような製版工程を行うか、どのサイズの中空シリンダロール12を製版処理するかなどをオペレーターが設定する(ステップ100)。
すると、グラビア製版用ロボット10が動いて、第一サイドプレート22及び第二サイドプレート24がスライドし、中空シリンダロール12の位置決めを行い(ステップ102)、該中空シリンダロール12を挟持する(ステップ104)。
次に、該中空シリンダロール12を挟持したまま、特許文献1に示されるような電解処理装置、銅めっき処理装置、現像処理装置、腐蝕処理装置、レジスト剥離処理装置、及び硬質被膜処理装置(例えば、DLC被膜形成処理装置、クロムめっき処理装置など)の各処理装置へグラビア製版用ロボット10が移動する(ステップ106)。なお、特許文献1に示されるような従来の処理装置では、スタッカクレーンや産業用ロボットで中空シリンダロールを処理装置へ運んだ後、該中空シリンダロールを離して該処理装置へと載置し、該処理装置に設けられた一対のチャックコーンなどで該中空シリンダロールを挟持していたが、本発明のグラビア製版用ロボット10では、中空シリンダロール12を挟持したまま種々の処理工程を行うことができるため、処理装置側にチャックコーンなどを設ける必要はない。但し、必要に応じて、中空シリンダロールを載置するための一対のU字形溝を処理装置に設けるのが好ましい。
次に、各処理装置内に中空シリンダロール12を載置する(ステップ108)。
各処理装置内に載置された中空シリンダロール12は回転運転又は通常運転により処理される(ステップ110)。回転運転の場合には、第一挟持閉塞部材26及び第二挟持閉塞部材28を回転させることで中空シリンダロール12が正回転又は逆回転する。通常運転の場合、第一挟持閉塞部材26及び第二挟持閉塞部材28を回転させずに前記中空シリンダロール12を挟持したままにしておく。また、回転運転は、正回転及び逆回転を細かく切り替えることで中空シリンダロール12が微震動する状態とすることも可能である。これら、回転運転又は通常運転の選択は工程に応じて選択し、予めプログラムしておけばよい。
グラビア製版用ロボット10では、このように、各処理装置における各処理工程の間、第一チャック部材26及び第二チャック部材28で中空シリンダロール12を挟持したまま各処理装置の処理工程を行うことができるため、中空シリンダロール12を挟持したり離したりする際に該中央開口部14へ埃などが侵入することがない。
このようにして、処理装置における処理工程が終わると、中空シリンダロール12を該処理装置から引き上げて、該中空シリンダロール12を挟持したまま次の処理装置へと移動する(ステップ112)。このような処理を繰り返して全ての製版工程が終了すると、グラビア製版処理が完了し、グラビア製版ロールが完成する。
次にグラビア製版用ロボット10が行うグラビア製版工程を、図9及び図10に基づいて説明する。これらグラビア製版工程は、いずれも本発明のグラビア製版用ロボット10で行うことができ、どのようなグラビア製版工程を行うかは、前記ステップ100において予め設定しておく。
図9は、グラビア製版用ロボット10を用いたグラビア製版工程の第一の実施の形態のフローチャートを示す(製版工程A)。なお、各処理工程の各装置は、例えば、特許文献1に示されたような各処理装置が適用できる。
まず、脱脂装置にて、電解脱脂工程(ステップ200)、水洗工程(ステップ202)、希硫酸処理工程(ステップ204)、水洗工程(ステップ206)を回転運転で行う。
次に、銅めっき装置にて、銅めっき工程(ステップ208)、水洗工程(ステップ210)を回転運転で行い、研磨装置にて砥石研磨工程(ステップ212)を通常運転で行い、水切乾燥工程(214)を回転運転で行った後、脱脂装置にて、超音波脱脂工程1(ステップ216)、超音波脱脂工程2(ステップ218)、水洗工程(ステップ220)、水切乾燥工程(222)を回転運転にて行う。なお、脱脂工程は必要に応じて3回繰り返し行ってもよい。また、砥石研磨工程(ステップ212)は通常運転で行うのが好ましいが、必要に応じて回転運転を適用してもよい。
次に、感光剤コーティング装置にて、感光剤コーティング工程(ステップ224)、回転乾燥工程(ステップ226)を回転運転にて行う。さらに、レーザー焼付装置にてレーザー焼付工程(ステップ228)を回転運転にて行い、現像装置にて現像工程(ステップ230)、水洗工程(ステップ232)、水切乾燥工程(ステップ234)を回転運転にて行う。
次に、エッチング装置にて、腐蝕工程(ステップ236)、水洗工程(ステップ238)、希塩酸処理工程(ステップ240)、水洗工程(ステップ242)を回転運転にて行い、レジスト剥離装置にて、レジスト剥離工程(ステップ244)、水洗工程(ステップ246)を回転運転にて行う。
次に、脱脂装置にて、超音波脱脂工程(248)、水洗工程(ステップ250)、水切乾燥(ステップ252)を回転運転で行い、DLC被膜形成工程にてDLC被膜形成工程(ステップ254)を行う。なお、DLC被膜の形成にあたっては、スパッタリング法、真空蒸着法(エレクトロンビーム法)、イオンプレーティング法、MBE法(分子線エピタキシー法)、レーザーアブレーション法、イオンアシスト成膜法、プラズマCVD法等の公知の方法で行うことができる。したがって、DLC被膜形成手段としては、上記した方法が実践できる装置であればよく、従来公知のスパッタリング装置、真空蒸着装置、イオンプレーティング装置、MBE装置、レーザーアブレーション装置、イオンアシスト成膜装置、プラズマCVD装置が挙げられる(例えば、特願2006−143570参照)。
このようにしてグラビア製版工程が終了する。
図10は、グラビア製版用ロボット10を用いたグラビア製版工程の第二の実施の形態のフローチャートを示す(製版工程B)。なお、各処理工程の各装置は、例えば、特許文献1に示されたような各処理装置が適用できる。
図10において、電解脱脂工程(ステップ300)〜水洗工程(ステップ346)までは、前記したグラビア製版工程の第一の実施の形態(製版工程A)と同様である。
前記水洗工程(ステップ346)を回転運転で行った後、クロムめっき装置にて、クロムめっき工程(ステップ348)、水洗工程(ステップ350)を回転運転で行う。その後、研磨装置にて、ペーパー研磨工程(ステップ352)、水洗工程(ステップ354)、水切乾燥工程(ステップ356)を回転運転にて行う。
以上のように、グラビア製版用ロボット10を用いてグラビア製版工程を行えば、各処理装置における各処理工程の間、第一チャック部材26及び第二チャック部材28で中空シリンダロール12を挟持したまま各処理装置の処理工程を行うことができるため、中空シリンダロール12を挟持したり離したりする際に該中央開口部14へ埃などが侵入することがない。なお、図9及び図10に示したフローチャートは本発明のグラビア製版用ロボットを用いてグラビア製版工程を行う場合の例示であって、図示した以外のグラビア製版工程であっても本発明のグラビア製版用ロボットを適用できることは勿論である。
本発明のグラビア製版用ロボットを示す概略斜視図である。 図1の要部拡大図である。 図1の要部拡大図である。 図1の要部拡大図である。 図1の要部拡大図である。 本発明のグラビア製版用ロボットの平面概略図である。 本発明のグラビア製版用ロボットの右側面概略図である。 本発明のグラビア製版用ロボットの処理工程を示すフローチャートである。 本発明のグラビア製版用ロボットを用いたグラビア製版工程の第一の実施の形態のフローチャートである。 本発明のグラビア製版用ロボットを用いたグラビア製版工程の第二の実施の形態のフローチャートである。
符号の説明
10:グラビア製版用ロボット、12:中空シリンダロール、14: 中央開口部、16:基台、18:多軸ロボットアーム、20:先端部、22:第一サイドプレート、24:第二サイドプレート、26:第一挟持閉塞部材(第一チャック部材)、28:第二挟持閉塞部材(第二チャック部材)、30:第一駆動手段、32:第二駆動手段、34:中央支持体、36:上部支持バー、38:下部支持バー、40a,40b,40c:フレーム部材、42:中央サーボモータ、44:第一歯車、46:第二歯車、48:第一ネジロッド、50a,50b:フレーム部材、52:第三歯車、54:第二ネジロッド、55:フレーム部材、56:第一防水パッキン、58:第二防水パッキン、60:第一略頭切円錐形部、62:第二略頭切円錐形部、64:コントローラ、66:コントローラケーブル。

Claims (1)

  1. 中央開口部を有し長手方向の軸線および回転軸を有する中空シリンダロールを処理してグラビア製版ロールを製造するためのグラビア製版ロール製造工場に用いられるグラビア製版用ロボットであって、
    基台と、
    該基台上に回転可能に載置された多軸ロボットアームと、
    該多軸ロボットアームの先端部に取付けられ、互いの間隔が広狭自在とされた相対向する第一サイドプレート及び第二サイドプレートと、
    該第一サイドプレート及び第二サイドプレートのそれぞれに取付けられ、かつ前記中央開口部を閉塞するように該中央開口部に挿入されることにより、前記中空シリンダロールを挟持するための第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材と、
    第一挟持閉塞部材を回転させるための第一駆動手段と、
    第二挟持閉塞部材を回転させるための第二駆動手段と、
    を含み、
    前記第一サイドプレート及び第二サイドプレートの一方又は双方をスライドさせて、第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材を前記中空シリンダロールの中央開口部に挿入して該中央開口部を閉塞し、該第一挟持閉塞部材及び第二挟持閉塞部材を回転させることで、前記中空シリンダロールを把持したまま前記中空シリンダロールを回転させるようにしたことを特徴とするグラビア製版用ロボット。

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