JP2008220473A - 遊技機の基板ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】基板ケースが不正な方法で分離された場合には、その事実を容易に発見できるようにし、制御基板に対する不正行為を効果的に防止する。
【解決手段】ブラケット140は、丸形締結部材170と嵌まり合うブラケット開口部149を有し、正面ケース160は、連結部168によって正面ケース160に支持されるとともに丸形締結部材170と嵌まり合う正面開口部166を有しており、ブラケット開口部149と丸形締結部材170とが嵌まり合い、正面開口部166と丸形締結部材170とが嵌まり合うことにより、正面ケース160とブラケット140とが離脱不能に締結されて締結状態となるとともに、連結部168は、正面ケース160の締結方向に凹む破断ガイド168aを備え、破断ガイド168aで連結部168を破断させることにより、正面ケース160とブラケット140とが分離可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技機の制御基板を収容する背面ケースと、その正面側に装着する正面ケースとを、締結部材によって離脱不能に締結する遊技機の基板ケースに係るものであり、詳しくは、背面ケースから正面ケースが不正な方法で分離された場合に、その事実を容易に発見できるようにすることにより、制御基板に対する不正行為を効果的に防止できるようにした技術に関するものである。
スロットマシンや弾球遊技機等の遊技機において、入賞役の抽選や図柄の表示制御等の出玉に関する制御は、メイン制御基板と呼ばれる制御基板によって行われている。また、近年の遊技機では、メイン制御基板以外にも、出玉に関する実質的な制御を行うサブ制御基板と呼ばれる制御基板が設けられている場合もある。
ここで、メイン制御基板等の制御基板は、遊技機の筐体を構成し、前面側が開口する箱形の基体部の背面側に取り付けられている。そのため、基体部の開口を覆う開閉自在のフロントマスク部を開けた際に、制御基板がそのまま外部に露出した状態であると、制御基板に対する不正な操作が簡単にできることとなり、適正でない遊技が実行されてしまう。すなわち、メイン制御基板やサブ制御基板の電子部品(制御プログラムを記憶したROM等)を正規品以外の不正なものと交換したり、メイン制御基板又はサブ制御基板の入出力信号等に対して外部から不正な信号を付与等することにより、本来の遊技と異なる適正でない遊技が実行された場合には、遊技店等で大きな被害が出ることとなる。
そこで、メイン制御基板に実装されたROMの交換といった不正行為を防止するため、背面ケースと正面ケースとからなる基板ケースの内部にメイン制御基板を収容し、背面ケースに装着した正面ケースを容易に開放できないように、不正開放防止手段を設けるようにした技術が知られている。すなわち、不正開放防止手段を設けた遊技機の基板ケースにメイン制御基板を収容してメイン制御基板アセンブリとし、このメイン制御基板アセンブリを基体部内に取り付けることにより、基板ケース内のメイン制御基板に対する不正行為を防止できるようにした技術である。
このような不正開放防止手段を備えるメイン制御基板アセンブリとしては、例えば、基板ケースを構成する背面ケースと正面ケースとを締結部材によって離脱不能に締結できるようにしたものがある。具体的には、背面ケース及び正面ケースに、互いに対向する一対の開口部を設け、この開口部内に締結部材を挿入すると、締結部材の両端側に形成された各締結凸部が背面ケース及び正面ケースのそれぞれの開口部内に形成された嵌合凹部と嵌まり合い、背面ケースと正面ケースとが離脱不能となる、いわゆる「カシメ」と呼ばれる不正開放防止手段を用いた基板ケースが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−209238号公報
図9は、このような上記の特許文献1に開示された従来の遊技機の基板ケース230を用いたメイン制御基板アセンブリを示す斜視図である。
図9に示すように、基板ケース230は、メイン制御基板(図示せず)を収容する透明樹脂からなる背面ケース250と、背面ケース250に装着される透明樹脂からなる正面ケース260とを備えている。そして、この基板ケース230は、一対のブラケット240によって遊技機の基体部(図示せず)の背面側に取り付けられる。
図10は、従来の遊技機の基板ケース230を用いたメイン制御基板アセンブリを示す分解斜視図である。
図10に示すように、基板ケース230は、正面ケース260と背面ケース250との間を離脱不能に締結する締結部材270aを備えている。すなわち、基板ケース230は、正面ケース260と背面ケース250とが締結部材270aによって離脱不能に締結されるようになっている。
そして、メイン制御基板210を収容した基板ケース230(正面ケース260及び背面ケース250)と、遊技機の基体部(図示せず)の背面側に取り付けられる一対のブラケット240とにより、メイン制御基板アセンブリが構成される。なお、図10に示すメイン制御基板アセンブリにおいては、基板ケース230(正面ケース260)とブラケット240との間も、正面ケース260と背面ケース250との間と同一の締結部材270bによって締結される。
このように、正面ケース260と背面ケース250との間は、締結部材270aによって離脱不能に締結されるが、そのために、背面ケース250は、正面ケース260の装着方向に開口する有底筒状の背面開口部254を有している。そして、この背面開口部254に締結部材270aが嵌まり込むようになっている。
一方、正面ケース260も、その装着方向であって、背面ケース250の各背面開口部254と対向して開口する有底筒状の正面開口部265を有しており、この正面開口部265に締結部材270aが嵌まり込むようになっている。そのため、締結部材270aの両端側が背面開口部254及び正面開口部265に嵌まり込むと、正面ケース260と背面ケース250とが締結部材270aを介して離脱不能に締結される。なお、正面ケース260及び背面ケース250は、どちらも透明樹脂からなっているので、背面ケース250の内部にメイン制御基板210を収容し、背面ケース250に正面ケース260を締結した状態であっても、正面ケース260を通して内部のメイン制御基板210を見透かすことができる。
また、一対のブラケット240のうちの一方は、正面ケース260の装着方向に開口する有底筒状のブラケット開口部249を有しており、このブラケット開口部249に締結部材270bが嵌まり込むようになっている。そして、各ブラケット開口部249は、背面ケース250が干渉しない場所に配置されている。
一方、正面ケース260も、その装着方向であって、ブラケット240の各ブラケット開口部249と対向して開口する有底筒状の正面開口部266を有しており、この正面開口部266に締結部材270bが嵌まり込むようになっている。そのため、締結部材270bの両端側がブラケット開口部249及び正面開口部266に嵌まり込むと、背面ケース250と離脱不能に締結された状態の正面ケース260とブラケット240とが締結部材270bを介して離脱不能に締結されることとなる。
図11は、図10に示す基板ケース230の締結状態を示す部分正面図である。
正面ケース260と背面ケース250(図10参照)とが締結されてしまうと、締結部材270aは、図11(a)に示すように、正面開口部265の内部に隠れることとなる。そのため、締結部材270aによる正面ケース260と背面ケース250との締結状態を外部から解除することは、基本的に不可能となる。同様に、正面ケース260とブラケット240(図10参照)とが締結されてしまうと、締結部材270bが正面開口部266の内部に隠れるので、正面ケース260とブラケット240との締結状態を外部から解除することもできなくなる。
したがって、従来の遊技機の基板ケース230によれば、基板ケース230を構成する正面ケース260と背面ケース250(図10参照)との間にメイン制御基板210(図10参照)が密閉され、基板ケース230がブラケット240(図10参照)に離脱不能に締結されてメイン制御基板アセンブリとなるので、メイン制御基板210に実装されているROMを正規品以外のものに交換する等の不正行為が防止される。
このように、基板ケース230の内部にメイン制御基板210(図10参照)が密閉されることとなるが、遊技店においては、メイン制御基板210の不正改造の有無や、その動作が法的に適合するか否かのチェックを行うために、メイン制御基板210の目視検査や抜取り検査が随時行われている。そして、このような場合には、基板ケース230からメイン制御基板210を取り出すこととなる。
ここで、メイン制御基板210(図10参照)の取出しは、正面ケース260の正面開口部265の連結部267や、正面開口部266の連結部268をカッター等で切断することによって行う。すなわち、正面開口部265(正面開口部266)は、締結部材270a(270b)によって離脱不能に締結されているので、正面ケース260を正面開口部265(正面開口部266)から分離するためには、連結部267(連結部268)を切断しなければならない。すると、連結部267(連結部268)を切断した痕跡が、正面ケース260の脱着の客観的証拠として残ることとなる。そのため、仮に、連結部267(連結部268)の不正な切断によって正面ケース260が分離された場合には、連結部267(連結部268)のあるはずのない切断痕跡により、その事実が発見できるようになる。
しかし、上記の特許文献1に開示された従来の遊技機の基板ケース230では、基板ケース230がブラケット240(図10参照)から不正に分離された場合、連結部268の切断痕跡がきれいであると、その事実を発見することが困難であるという問題がある。すなわち、正面開口部266は、幅の狭い一対の連結部268によって正面ケース260に支持されているので、図11(b)に断面図で示すように、正面ケース260の外縁260aに沿ってカッター等で丁寧に連結部268を切断すれば、その切断痕跡を外縁260aとほぼ一直線にすることができる。
そして、連結部268の不正な切断によって基板ケース230(正面ケース260)をブラケット240(図10参照)から分離すれば、連結部267を切断して背面ケース250(図10参照)から正面ケース260を外さなくても、背面ケース250の後ろ側からメイン制御基板210(図10参照)に不正を行うことが可能となる。しかも、再び基板ケース230(正面ケース260)が元の場所に戻されると、連結部268の切断痕跡が正面ケース260の外縁260aと区別できなくなり、目視検査の際に、切断痕跡が看過されてしまうことがある。すると、不正の事実の発見が遅れ、遊技店の被害が拡大してしまう。なお、連結部267が不正に切断された場合も、その切断痕跡が正面ケース260の外縁260aと区別できなくなることがある。
このように、従来の遊技機の基板ケース230は、一見しただけでは、基板ケース230(正面ケース260)が不正に分離され、メイン制御基板210(図10参照)等の制御基板に対して不正行為が行われたか否かを判別することができない場合がある。そのため、結果的に、不正行為の横行を許すこととなる。そして、このような事態を放置することは、メイン制御基板210等を収容し、不正行為を未然に防止するという基板ケース230の本質的な機能を損なう結果となる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、基板ケースが不正な方法で分離された場合には、その事実を容易に発見できるようにし、制御基板に対する不正行為を効果的に防止することで、遊技店の被害をくい止められるようにした遊技機の基板ケースを提供することである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、筐体内の背面側に位置して遊技機の制御基板を収容する背面ケースと、前記背面ケースの正面側に装着する正面ケースと、前記正面ケースと前記背面ケースとの間を離脱不能に締結する締結部材とを備える遊技機の基板ケースであって、前記背面ケースは、前記締結部材と嵌まり合う背面開口部を有し、前記正面ケースは、連結部によって前記正面ケースに支持されるとともに前記締結部材と嵌まり合う正面開口部を有しており、前記背面ケースの前記背面開口部と前記締結部材とが嵌まり合い、前記正面ケースの前記正面開口部と前記締結部材とが嵌まり合うことにより、前記背面ケースと前記正面ケースとが離脱不能に締結されて締結状態となるとともに、前記連結部は、前記正面ケースの締結方向に凹む破断ガイドを備え、前記破断ガイドで前記連結部を破断させることにより、前記正面ケースと前記背面ケースとが分離可能となることを特徴とする。
(作用)
請求項1の発明においては、正面ケースと正面開口部との連結部に、正面ケースの締結方向に凹む破断ガイドを備えている。そして、破断ガイドで連結部を破断させることにより、正面ケースと背面ケースとが分離可能となる。そのため、破断ガイドに注目して目視検査を行うことにより、連結部が不正に切断されたか否か(正面ケースが背面ケースから不正に分離されたか否か)の発見が容易になる。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機の基板ケースにおいて、前記背面ケースの前記背面開口部は、前記締結部材との背面嵌合凹部を有し、前記正面ケースの前記正面開口部は、前記締結部材との正面嵌合凹部を有しており、前記締結部材は、前記背面開口部内で前記背面嵌合凹部と嵌まり合うとともに、前記正面開口部内で前記正面嵌合凹部と嵌まり合う、弾性変形可能な一対の締結凸部を有することを特徴とする。
(作用)
請求項2の発明においては、締結部材を背面ケースの背面開口部に挿入すれば、締結部材の締結凸部が弾性変形し、背面開口部内の背面嵌合凹部と嵌まり合う。また、正面ケースの正面開口部を締結部材に挿入すれば、締結部材の締結凸部が弾性変形し、正面開口部内の正面嵌合凹部と嵌まり合う。そのため、正面ケースと背面ケースとを容易に締結できる。
請求項3の発明は、筐体内の背面側に固定されるブラケットと、前記ブラケットの正面側に位置して遊技機の制御基板を収容する背面ケースと、前記背面ケースの正面側に装着する正面ケースと、前記背面ケースが装着された前記正面ケースと前記ブラケットとの間を離脱不能に締結する締結部材とを備える遊技機の基板ケースであって、前記ブラケットは、前記締結部材と嵌まり合うブラケット開口部を有し、前記正面ケースは、連結部によって前記正面ケースに支持されるとともに前記締結部材と嵌まり合う正面開口部を有しており、前記ブラケットの前記ブラケット開口部と前記締結部材とが嵌まり合い、前記正面ケースの前記正面開口部と前記締結部材とが嵌まり合うことにより、前記正面ケースと前記ブラケットとが離脱不能に締結されて締結状態となるとともに、前記連結部は、前記正面ケースの締結方向に凹む破断ガイドを備え、前記破断ガイドで前記連結部を破断させることにより、前記正面ケースと前記ブラケットとが分離可能となることを特徴とする。
(作用)
請求項3の発明においては、正面ケースと正面開口部との連結部に、正面ケースの締結方向に凹む破断ガイドを備えている。そして、破断ガイドで連結部を破断させることにより、正面ケースとブラケットとが分離可能となる。そのため、破断ガイドに注目して目視検査を行うことにより、連結部が不正に切断されたか否か(正面ケースがブラケットから不正に分離されたか否か)の発見が容易になる。
また、請求項4の発明は、請求項3に記載の遊技機の基板ケースにおいて、前記ブラケットの前記ブラケット開口部は、前記締結部材とのブラケット嵌合凹部を有し、前記正面ケースの前記正面開口部は、前記締結部材との正面嵌合凹部を有しており、前記締結部材は、前記ブラケット開口部内で前記ブラケット嵌合凹部と嵌まり合うとともに、前記正面開口部内で前記正面嵌合凹部と嵌まり合う弾性変形可能な一対の締結凸部を有することを特徴とする。
(作用)
請求項4の発明においては、締結部材をブラケットのブラケット開口部に挿入すれば、締結部材の締結凸部が弾性変形し、ブラケット開口部内のブラケット嵌合凹部と嵌まり合う。また、正面ケースの正面開口部を締結部材に挿入すれば、締結部材の締結凸部が弾性変形し、正面開口部内の正面嵌合凹部と嵌まり合う。そのため、正面ケースとブラケットとを容易に締結できる。
さらにまた、請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の遊技機の基板ケースにおいて、前記正面ケースにおける前記連結部の前記破断ガイドは、V字状の溝であることを特徴とする。
(作用)
請求項5の発明においては、連結部の破断ガイドがV字状の溝となっている。そのため、連結部をカッター等で切断する際に、V字状の斜面によって刃先が自然に破断ガイド(V字状の溝の奥)に導かれるので、連結部の切断が容易になるだけでなく、破断ガイド以外の場所で連結部が切断されることを防止できる。
そして、請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の遊技機の基板ケースにおいて、前記遊技機は、スロットマシンであり、前記制御基板は、役の抽選を含む遊技の進行を制御することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の遊技機の基板ケースにおいて、前記遊技機は、弾球遊技機であり、前記制御基板は、抽選を含む遊技の進行を制御することを特徴とする。
(作用)
請求項6の発明においては、基板ケースがスロットマシンに適用される。そのため、役の抽選を含む遊技の進行を制御するスロットマシンの制御基板に対し、不正行為が行われることを効果的に防止できる。
また、請求項7の発明においては、基板ケースが弾球遊技機に適用される。そのため、抽選を含む遊技の進行を制御する弾球遊技機の制御基板に対し、不正行為が行われることを効果的に防止できる。
本発明によれば、破断ガイドに注目して目視検査を行えば、正面ケースの連結部が不正に切断されたか否かを容易に発見できる。そのため、背面ケースと正面ケースとからなる基板ケースに収容された制御基板に対し、不正行為が行われることを防止でき、遊技店における被害の発生を効果的にくい止めることができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態では、本発明の遊技機の基板ケース130を適用する遊技機として、スロットマシン10を例に挙げて説明する。そして、本実施形態の基板ケース130に収容される制御基板は、役の抽選を含む遊技の進行を制御するメイン制御基板110であるとする。
図1は、本実施形態の遊技機の基板ケース130を適用したスロットマシン10を示す前面側の正面図である。
また、図2は、図1中、スロットマシン10のフロントマスク部12を開放し、基体部11の内部が見えるように図示した正面図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10の筐体は、基体部11と、基体部11の前面側に取り付けられた開閉自在のフロントマスク部12とから構成されている。
ここで、フロントマスク部12は、基体部11の開口面を覆うようにして、基体部11に開閉自在に取り付けられたものである。そして、図1に示すように、フロントマスク部12の遊技者側の下方部には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、メダル投入口43、メダル受け皿44、及びドアキー45が配置されており、ドアキー45によってフロントマスク部12の正面側からフロントマスク部12を基体部11に施錠できる。
また、フロントマスク部12の中央部には、透明窓13が設けられており、透明窓13から、基体部11の内部に設置された図柄変動表示装置30の各リール31が透視できるようになっている。この各リール31は、外周面に、複数の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープ(図示せず)がそれぞれ貼り付けられたものであり、リールテープによって21個の図柄が表示されている。そのため、フロントマスク部12の透明窓13からは、個々のリール31において上下に連続する3つの図柄が見える。すなわち、透明窓13からは、各リール31の合計9個の図柄が透視でき、各リール31の停止時における図柄の組合せラインとなる有効ラインは、水平方向上段、中段、及び下段と、右下がり及び右上がりの斜め方向の各ライン(図1中、2点鎖線部)の合計5本となっている。なお、各リール31の内周内側には、バックランプ21aが取り付けられている。
さらにまた、遊技中における各種の演出が実行できるように、フロントマスク部12の上方部には、上部ランプ21bと、2つのスピーカー22と、液晶表示器からなる画像表示装置23とが配置され、左右両端部には、サイドランプ21cが配置されている。なお、画像表示装置23に表示される演出画像等は、透明な表示窓25を通して見ることができる。
一方、基体部11は、木材等を組み立てて、前面側が開口する中空箱形に構成したものである。そして、基体部11の内部であって、その下方部には、図2に示すように、電源ユニット101と、ホッパータンクに貯留されたメダルを払い出すメダル払出し装置102とが設けられている。また、メダル払出し装置102の上方部にリールベース103が設けられており、このリールベース103上に、複数種類の図柄を外周面に表示したリング状のリール31が3つ並設して固定され、図柄変動表示装置30を構成している。さらにまた、図柄変動表示装置30における各リール31の回転中心部には、ステッピングモータからなるリール駆動モータ(図示せず)がそれぞれ連結されており、リール駆動モータの駆動制御によって各リール31が個別に回転するようになっている。
また、図柄変動表示装置30の上方部には、本実施形態の基板ケース130が配置されており、基板ケース130内にメイン制御基板110が収容されている。このメイン制御基板110は、役の抽選を含む遊技の進行等の全体を統括制御する制御基板であり、図示はしないが、演算等を行うCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技用等のデータを一時的に記憶するRAM等を備えている。
さらにまた、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の上方部には、サブ制御基板120が配置されている。このサブ制御基板120は、遊技中における演出を制御する基板であって、図1に示すバックランプ21a、上部ランプ21b、及びサイドランプ21cの点灯又は点滅、2つのスピーカー22からのサウンドの出力、画像表示装置23による画像表示等の各種の制御を行うものであり、図示はしないが、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出用のデータを記憶したROM、各種のデータを一時的に記憶するRAM等を備えている。なお、サブ制御基板120は、メイン制御基板110の下位に属する基板であり、メイン制御基板110とは、図示しないハーネス(電気配線の束)によって電気的に接続されている。そして、メイン制御基板110からサブ制御基板120に対して演出実行指令等が送信されるようになっている。
このように、スロットマシン10は、メイン制御基板110及びサブ制御基板120を備えており、メイン制御基板110上に実装されたCPU、ROM、及びRAM等によってメイン制御手段が構成され、サブ制御基板120上に実装されたCPU、ROM、及びRAM等によってサブ制御手段が構成される。そして、図1に示すベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及び各ストップスイッチ42は、メイン制御手段の入力側に接続され、メイン制御手段によって役の抽選、各リール31の駆動制御、入賞時の払出し等といった遊技の進行が制御される。また、サブ制御手段により、図1に示すバックランプ21a、上部ランプ21b、サイドランプ21c、各スピーカー22、及び画像表示装置23による演出の出力が制御される。
ここで、図1に示すベットスイッチ40は、メダル投入口43からのメダルの投入と同様に、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチである。また、スタートスイッチ41は、図柄変動表示装置30の各リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応する各リール31を個別に停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
そして、遊技者がメダル投入口43からメダルを投入するか、又はベットスイッチ40を操作することによって貯留メダルを投入すれば、有効ラインが有効化される。次に、遊技者がスタートスイッチ41を操作すると、そのときに発生する信号がメイン制御手段に入力され、メイン制御手段は、この信号に基づいて、メイン制御手段の出力側に接続されたリール駆動モータを駆動し、全てのリール31が回転するように制御する。すると、各リール31が回転し、透明窓13内において、各リール31の図柄が所定の速度で上下方向に移動表示されることとなる。
また、メイン制御手段は、スタートスイッチ41が操作されたときに役の抽選を行い、役の抽選結果の情報をサブ制御手段に送信する。サブ制御手段は、この信号を受信し、役の抽選結果の情報に基づいて、当選役に対応する演出を出力し、サブ制御手段の出力側に接続されたバックランプ21a、上部ランプ21b、及びサイドランプ21cの点灯又は点滅や、各スピーカー22からのサウンドの出力、画像表示装置23による画像表示等を行う。
次に、遊技者によってストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段に入力され、メイン制御手段は、リール駆動モータ(図示せず)を制御して、操作されたストップスイッチ42に対応するリール31を停止させる。また、メイン制御手段は、ストップスイッチ42が操作された旨の信号を受信すると、その旨の信号をサブ制御手段に送信する。サブ制御手段は、メイン制御手段から送信された信号を受信し、受信した信号に基づいて、役の当選の可能性を告知等する演出の出力を制御する。
そして、全てのリール31の停止時に、各リール31における有効ライン上の図柄の組合せが、予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときは、その役に対応する枚数のメダルがクレジットに加算されるか、又はメダル払出し装置102によってメダルの払い出しが行われる。
このように、スロットマシン10は、メイン制御基板110(図2参照)上に実装されたCPU、ROM、及びRAM等によってメイン制御手段が構成され、各リール31の回転等の制御、役の抽選、メダルの払出し等、遊技の進行の全体が統括制御される。また、サブ制御基板120(図2参照)上に実装されたCPU、ROM、及びRAM等によってサブ制御手段が構成され、遊技中における演出が制御される。
そして、図2に示すように、メイン制御基板110上に実装された電子部品(遊技プログラムを記憶したROM等)が正規品以外のものに交換されないように、メイン制御基板110は、基板ケース130内に収容されてメイン制御基板アセンブリとなり、基体部11の背面側に配置されている。
図3は、本実施形態の遊技機の基板ケース130を示す斜視図である。
図3に示すように、基板ケース130は、メイン制御基板110(図2参照)を収容する背面ケース150と、背面ケース150の正面側に装着される正面ケース160とを備えている。なお、正面ケース160及び背面ケース150は、ともに透明樹脂からなっており、内部に収容したメイン制御基板110を外部から見透かすことができる。
ここで、正面ケース160と背面ケース150との間は、後述する角形締結部材180(図示せず)によって離脱不能に締結されている。そのため、正面ケース160は、角形締結部材180と嵌まり合う有底筒状の角形正面開口部165を有しており、背面ケース150は、角形締結部材180と嵌まり合う有底筒状の背面開口部154(図示せず)を有している。そして、正面ケース160と背面ケース150とからなる基板ケース130は、正面ケース160の丸形正面開口部166に嵌まり合った丸形締結部材170(図示せず)により、基体部11(図2参照)の背面側に取り付けられた一対のブラケット140(図示せず)によって支持され、メイン制御基板アセンブリとなる。
図4は、本実施形態の遊技機の基板ケース130を用いたメイン制御基板アセンブリを示す分解斜視図である。
図4に示すように、基板ケース130は、正面ケース160と背面ケース150とから構成されている。そして、ブラケット140の正面側に位置する背面ケース150にメイン制御基板110が収容され、背面ケース150の正面側に正面ケース160が装着される。
ここで、ブラケット140は、基体部11(図2参照)の背面側に固定されるものであり、第1ブラケット部材141及び第2ブラケット部材144によって構成される。この第1ブラケット部材141は、L字状の平板部142と、平板部142の左端部及び下端部で垂直方向に形成されたL字状のリブ部143とを有している。そして、平板部142には、基体部11との固定ネジ(図示せず)を挿入するためのネジ挿入孔142aが形成され、リブ部143の内面側には、嵌合凹部143aが形成されている。
一方、第2ブラケット部材144は、L字状の平板部145と、平板部145の下端部で垂直方向に形成されたリブ部146と、平板部145の上端部から突出する保持アーム147と、平板部145の右端部に形成された支持台部148と、支持台部148よりも突出する支持突起部148aとを有している。そして、支持台部148の内側に、丸形締結部材170を嵌め込むためのブラケット開口部149が設けられている。なお、ブラケット開口部149は、丸形締結部材170とのブラケット嵌合凹部149a(図示せず)を有している。
また、平板部145には、基体部11(図2参照)との固定ネジ(図示せず)を挿入するためのネジ挿入孔145aが形成されている。なお、第1ブラケット部材141の平板部142と、第2ブラケット部材144の平板部145とを一体化することにより、第1ブラケット部材141及び第2ブラケット部材144を一体的なブラケット140として形成することもできる。
次に、背面ケース150は、正面側が開口する矩形箱状に形成されたケース筐体151と、角形締結部材180を嵌め込むための背面開口部154とから構成されており、ケース筐体151は、開口側に、遊技プログラムを記憶したROM等の電子部品が実装されたメイン制御基板110を収容できるようになっている。そして、ケース筐体151の下側壁には、ヒンジ軸152が形成され、上側壁には、両端部に、正面側に向けて突出する閉鎖アーム153が形成されている。なお、背面開口部154は、角形締結部材180との背面嵌合凹部154aを有している。
また、正面ケース160は、背面ケース150のケース筐体151と合致するように背面側が開口する矩形箱状のカバー筐体161と、このカバー筐体161の右側壁から一体的に伸びる矩形枠部164と、角形締結部材180を嵌め込むための角形正面開口部165と、丸形締結部材170を嵌め込むために、後述する破断ガイド168aを備える連結部168によって支持された丸形正面開口部166とから構成されている。なお、角形正面開口部165は、角形締結部材180との正面嵌合凹部165aを有しており、丸形正面開口部166は、丸形締結部材170との正面嵌合凹部166a(図示せず)を有している。
そして、カバー筐体161は、メイン制御基板110を収容したケース筐体151の正面側を密閉するため、下側壁に、ケース筐体151に形成されたヒンジ軸152に対応するヒンジアーム(図示せず)が形成され、上側壁には、閉鎖アーム153に対応する閉鎖突起163が形成されている。また、カバー筐体161の左側壁には、第1ブラケット部材141のリブ部143に形成された嵌合凹部143aと対応する嵌合突起(図示せず)が形成され、矩形枠部164には、第2ブラケット部材144の支持台部148から突出する支持突起部148aと対応する嵌合穴164aが形成されている。
このような基板ケース130にメイン制御基板110を収容してメイン制御基板アセンブリとするには、最初に、背面ケース150内にメイン制御基板110をネジ止めする。そして、背面ケース150の正面側に正面ケース160を装着する。この際、カバー筐体161のヒンジアーム(図示せず)をケース筐体151のヒンジ軸152に引っかける。すると、カバー筐体161の下側壁がケース筐体151の下側壁に回転可能に連結されることとなる。その後、カバー筐体161をケース筐体151の正面側に重ねれば、ケース筐体151の閉鎖アーム153が弾性変形してカバー筐体161の閉鎖突起163に嵌まり込み、カバー筐体161の上側壁とケース筐体151の上側壁とが連結されて開かなくなる。
ここで、ケース筐体151にカバー筐体161を装着した状態では、閉鎖アーム153が弾性変形して閉鎖突起163に嵌まり込んでいるだけである。そのため、各閉鎖アーム153を弾性変形させれば、各閉鎖アーム153がそれぞれ閉鎖突起163から外れるので、ケース筐体151に装着されたカバー筐体161を簡単に開けることができる。その結果、正面ケース160と背面ケース150とが分離し、メイン制御基板110に実装されたROM等を交換することが可能となってしまう。
そこで、背面ケース150の背面開口部154に角形締結部材180を嵌め込むことにより、正面ケース160の分離を防止している。すなわち、正面ケース160(カバー筐体161)を背面ケース150(ケース筐体151)の正面側に重ねれば、角形締結部材180が正面ケース160の角形正面開口部165に離脱不能に締結されるようにして、メイン制御基板110に対する不正行為を防止している。
角形締結部材180を背面開口部154に嵌め込むには、角形締結部材180の拡幅部181を背面開口部154の背面嵌合凹部154aに下方から挿入する。そして、締結部182が突出した状態になるようにして、背面ケース150の上側壁まで上方にスライド移動させる。すると、角形締結部材180が所定位置まで挿入され、拡幅部181が背面ケース150の上側壁に当接するとともに、背面開口部154からの抜けが防止された状態となる。
その後、カバー筐体161をケース筐体151の正面側に重ねると、角形締結部材180の締結部182が正面ケース160の角形正面開口部165内に挿入される。すると、締結部182の締結凸部183が締結部182の内側に弾性変形し、角形正面開口部165内の正面嵌合凹部165aに到達したときに元の突出状態に戻る。そのため、角形正面開口部165は、角形締結部材180から離脱不能となる。その結果、角形締結部材180を介して正面ケース160と背面ケース150とが離脱不能に締結されるので、メイン制御基板110は、正面ケース160と背面ケース150とから構成される基板ケース130内に密閉されることとなる。
続いて、基板ケース130をブラケット140に取り付ける。すなわち、基板ケース130を構成する正面ケース160のカバー筐体161に形成された嵌合突起(図示せず)を第1ブラケット部材141のリブ部143に形成された嵌合凹部143aに嵌め込む。そして、矩形枠部164を第2ブラケット部材144の支持台部148に重ねると、矩形枠部164に形成された嵌合穴164a内に支持突起部148aが挿入されるとともに、保持アーム147が弾性変形し、リブ部146との間に矩形枠部164を保持する。そのため、カバー筐体161は、第1ブラケット部材141と第2ブラケット部材144とによって支持されることとなる。
ここで、矩形枠部164を第2ブラケット部材144に重ねた状態では、保持アーム147が弾性変形して矩形枠部164を保持しているだけである。そのため、保持アーム147を弾性変形させれば、保持アーム147が矩形枠部164から外れるので、ブラケット140からカバー筐体161(基板ケース130)を簡単に取り外せる。
そこで、カバー筐体161(基板ケース130)を簡単に取り外せないようにしてメイン制御基板110に対する不正行為を防止するために、丸形締結部材170を使用している。すなわち、ブラケット140のブラケット開口部149(図4では、下端のブラケット開口部149)に丸形締結部材170を嵌め込むとともに、その丸形締結部材170に正面ケース160の丸形正面開口部166を嵌め込むことにより、ブラケット140と正面ケース160とが離脱不能に締結されるようにしている。
図5は、本実施形態の遊技機の基板ケース130を用いたメイン制御基板アセンブリにおけるブラケット140のブラケット開口部149及び正面ケース160の丸形正面開口部166を示す断面図である。なお、図5(a)に示すブラケット開口部149の縦断面は、図4に示すブラケット開口部149の垂直方向の断面を示し、図5(b)に示す丸形正面開口部166の縦断面は、図4に示す丸形正面開口部166の水平方向の断面を示している。
図5(a)に示すように、ブラケット開口部149は、円筒形状のものであり、その内面に、丸形締結部材170(図4参照)とのブラケット嵌合凹部149aが形成されたものである。すなわち、丸形締結部材170は、ブラケット嵌合凹部149aに嵌まり込むようになっている。そして、ブラケット開口部149には、丸形締結部材170のブラケット位置決め突起149bも形成されている。
また、図5(b)に示すように、丸形正面開口部166も、円筒形状のものであり、その内面に、丸形締結部材170(図4参照)との正面嵌合凹部166aが形成されたものである。すなわち、丸形締結部材170は、正面嵌合凹部166aに嵌まり込むようになっている。そして、丸形正面開口部166には、丸形締結部材170の固定位置決め突起166bも形成されている。
図6は、本実施形態の遊技機の基板ケース130における丸形締結部材170を示す図であり、図6(a)は、その斜視図、図6(b)は、その正面図、図6(c)は、その側面の断面図(縦断面図)である。
図6に示すように、丸形締結部材170は、図5に示すブラケット開口部149及び丸形正面開口部166に挿入可能なように、円筒形状となっている。
そして、丸形締結部材170の両端側には、仕切り174を境として、それぞれ一対のブラケット締結凸部171及び正面締結凸部172が形成されている。また、丸形締結部材170の両端部には、それぞれ一対の位置決め溝173が形成されている。なお、各ブラケット締結凸部171と各正面締結凸部172とは、図6(b)に示すように、丸形締結部材170の円周方向に90°ずれた位置に形成されている。
ここで、各ブラケット締結凸部171は、図5(a)に示す一対のブラケット嵌合凹部149aと嵌まり合い、各正面締結凸部172は、図5(b)に示す一対の正面嵌合凹部166aと嵌まり合うものである。そのため、各ブラケット締結凸部171及び各正面締結凸部172は、どちらも弾性変形が可能であり、傾斜した凸部分が押されると、円筒形状の締結部材170の内面側に曲がって凸部分が平坦となるように引っ込むようになっている。
また、ブラケット締結凸部171側の位置決め溝173を図5(a)に示す一対のブラケット位置決め突起149bに合わせれば、各ブラケット締結凸部171と図5(a)に示す一対のブラケット嵌合凹部149aとの位置が合い、正面締結凸部172側の位置決め溝173を図5(b)に示す一対の固定位置決め突起166bに合わせれば、各正面締結凸部172と図5(b)に示す一対の正面嵌合凹部166aとの位置が合う。
図7は、本実施形態の遊技機の基板ケース130とブラケット140との締結状態を示す部分断面図である。なお、図7(a)は、その締結前の状態を示し、図7(b)は、その締結後の状態を示している。
図7(a)に示すように、丸形締結部材170の位置決め溝173をブラケット開口部149内のブラケット位置決め突起149bに合わせ、ブラケット開口部149に丸形締結部材170のブラケット締結凸部171側を挿入すると、丸形締結部材170の各ブラケット締結凸部171とブラケット開口部149内の各ブラケット嵌合凹部149aとが嵌まり合う。すなわち、丸形締結部材170のブラケット締結凸部171側がブラケット開口部149に挿入されると、各ブラケット締結凸部171が一度内側に引っ込むように作用する。そして、各ブラケット締結凸部171が各ブラケット嵌合凹部149aの位置まで到達した時点で、引っ込んでいた各ブラケット締結凸部171が再び元の状態に戻って各ブラケット嵌合凹部149aに嵌まり込む。そのため、丸形締結部材170をブラケット開口部149に一度挿入してしまえば、二度と丸形締結部材170が抜けなくなる。
次に、ブラケット開口部149と対向する丸形正面開口部166を丸形締結部材170に挿入する。すなわち、図7(a)に示すように、ブラケット開口部149に嵌め込まれた状態の丸形締結部材170に対して、図7(b)に示すように、丸形正面開口部166を挿入する。なお、各正面締結凸部172の状態が明らかになるように、図7(b)においては、図7(a)に示す丸形締結部材170をその円周方向に90°回転させた状態の断面で図示してある。
そして、丸形締結部材170の露出した正面締結凸部172側に丸形正面開口部166を挿入すると、図7(b)に示すように、丸形正面開口部166内の固定位置決め突起166bが丸形締結部材170の位置決め溝173に嵌まり込むとともに、丸形正面開口部166内の各正面嵌合凹部166aと丸形締結部材170の各正面締結凸部172とが嵌まり合う。すなわち、丸形正面開口部166を丸形締結部材170の正面締結凸部172側に挿入することにより、各正面締結凸部172が一度内側に引っ込むように作用する。その後、各正面締結凸部172が各正面嵌合凹部166aの位置まで到達した時点で、引っ込んでいた各正面締結凸部172が再び元の状態に戻り、各正面嵌合凹部166aに嵌まり込む。そのため、丸形正面開口部166を丸形締結部材170に一度挿入してしまえば、二度と丸形正面開口部166が抜けなくなる。
このように、ブラケット開口部149とブラケット締結凸部171、丸形正面開口部166と正面締結凸部172がそれぞれ嵌まり合うことにより、ブラケット開口部149と丸形正面開口部166とが丸形締結部材170を介して離脱不能に締結される。そのため、図4に示す背面ケース150と正面ケース160とによって構成される基板ケース130がブラケット140と締結状態になり、メイン制御基板アセンブリとなる。
そして、基板ケース130とブラケット140とが締結されてしまうと、丸形締結部材170は、図7(b)に示すように、ブラケット開口部149及び丸形正面開口部166の内部に隠れることとなる。そのため、ブラケット嵌合凹部149aと嵌まり合ったブラケット締結凸部171や、正面嵌合凹部166aと嵌まり合った正面締結凸部172を、ブラケット開口部149及び丸形正面開口部166の外部から解除することは、基本的に不可能となる。
なお、基板ケース130とブラケット140とを離脱不能に締結するために、ブラケット140の全てのブラケット開口部149(正面ケース160の全ての丸形正面開口部166)に丸形締結部材170を嵌め込む必要はない。すなわち、図4に示すように、ブラケット開口部149及び丸形正面開口部166がそれぞれ4つずつあるのは、メイン制御基板110の検査等を考慮して、基板ケース130(正面ケース160)とブラケット140との締結又は分離を4回繰り返して行えるようにしたものである。
例えば、工場から遊技機を出荷する際には、4つのブラケット開口部149及び丸形正面開口部166の中の一番下側に位置するブラケット開口部149及び丸形正面開口部166に丸形締結部材170を嵌め込み、基板ケース130(正面ケース160)とブラケット140とを締結する。そして、遊技店に遊技機を設置した後、メイン制御基板110を検査する場合には、ブラケット140から基板ケース130(正面ケース160)を正当に分離し、基板ケース130(正面ケース160及び背面ケース150)の内部からメイン制御基板110を取り出す。
この場合、図4に示すように、正面ケース160に丸形正面開口部166を支持しているのは連結部168なので、この連結部168の破断ガイド168aをカッター等の工具を用いて切断し、丸形正面開口部166をブラケット140側に残したまま、基板ケース130(正面ケース160及び背面ケース150)を分離する。さらに、角形正面開口部165の連結部も切断し、角形正面開口部165を背面ケース150側に残したまま、正面ケース160を分離する。
そして、背面ケース150からメイン制御基板110を取り出して検査を行った後、再び基板ケース130(正面ケース160及び背面ケース150)内にメイン制御基板110を収容し、基板ケース130(正面ケース160)とブラケット140との間を丸形締結部材170によって離脱不能に締結する。この際、連結部168が切断されていない丸形正面開口部166と、その丸形正面開口部166に対応するブラケット開口部149とに丸形締結部材170を嵌め込んで締結する。
なお、正面ケース160の各丸形正面開口部166には、例えば、下からA、B、C、Dと順にアルファベット文字の識別符号が付与されており、その符号が各丸形正面開口部166に隣接して、正面ケース160の前面に刻印されている。そして、ブラケット140から基板ケース130を分離してメイン制御基板110の検査を行い、再び基板ケース130をブラケット140に締結した際には、締結した正面ケース160の丸形正面開口部166(連結部168が切断されていない丸形正面開口部166)の識別符号、検査日、検査担当者名、検査結果等の検査履歴を正面ケース160に貼り付けた検査シートに書き込んで管理する。
図8は、本実施形態の遊技機の基板ケース130における正面ケース160の丸形正面開口部166を示す部分正面図である。
図8に示すように、丸形正面開口部166は、連結部168を介して正面ケース160に支持されている。そのため、丸形締結部材170によって丸形正面開口部166とブラケット開口部149(図4参照)とが締結されると、基板ケース130(正面ケース160)は、連結部168を切断しない限り、ブラケット140(図4参照)から分離できなくなる。
ここで、連結部168は、図8の断面図に示すように、正面ケース160の締結方向に凹むV字状の溝である破断ガイド168aを備えている。そして、この破断ガイド168aで連結部168を破断させることにより、正面ケース160とブラケット140(図4参照)とが分離可能となる。したがって、メイン制御基板110(図4参照)の検査時等の正当な分離に際しては、カッター等の工具を用いて、連結部168の破断ガイド168aを切断すれば良い。
この際、カッター等の刃先が破断ガイド168a以外の場所に当たったとしても、カッターの刃先は、破断ガイド168aに導かれる。すなわち、カッター等の刃先がV字状の溝の斜面を滑り、破断ガイド168a(V字状の溝の奥)に導かれる。また、破断ガイド168aは、正面ケース160の締結方向に凹んだ部分(V字状の溝)なので、強度的に一番弱い場所となっている。そのため、連結部168は、自然に、破断ガイド168aで破断するようになる。なお、次に基板ケース130(正面ケース160)を締結する際は、連結部168が破断していない他の丸形正面開口部166を使用する。
一方、連結部168が不正に切断された場合には、その事実を簡単に発見できる。すなわち、連結部168は、破断ガイド168aで破断するようになっているので、図8に示すように、破断ガイド168aに注目すれば、切断痕跡を容易に視認できる。したがって、あるはずのない切断痕跡により、不正の事実を迅速に発見でき、その結果、メイン制御基板110(図4参照)に実装されているROMを正規品以外のものに交換する等の不正行為を防止できるようになる。
以上、本発明の遊技機の基板ケース130の一実施形態について説明したが、本発明の遊技機の基板ケース130は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
(1)上述した実施形態の遊技機の基板ケース130は、遊技機の1つとして、スロットマシン10に適用した例を示し、基板ケース130に収容されるメイン制御基板110は、役の抽選を含む遊技の進行を制御するものである。しかし、これに限らず、弾球遊技機に適用し、基板ケース130には、抽選を含む遊技の進行を制御する制御基板を収容するようにしても良い。
(2)上述した実施形態では、正面ケース160に対して丸形正面開口部166を支持する連結部168に破断ガイド168aを備え、この破断ガイド168aで丸形正面開口部166の連結部168を破断させることにより、正面ケース160とブラケット140とが分離可能となるようにした。しかし、これに限らず、正面ケース160に対して角形正面開口部165を支持する連結部に破断ガイドを備えるようにし、この破断ガイドで角形正面開口部165の連結部を破断させることにより、正面ケース160と背面ケース150とが分離可能となるようにしても良い。
本実施形態の遊技機の基板ケースを適用したスロットマシンを示す前面側の正面図である。 図1中、スロットマシンのフロントマスク部を開放し、基体部の内部が見えるように図示した正面図である。 本実施形態の遊技機の基板ケースを示す斜視図である。 本実施形態の遊技機の基板ケースを用いたメイン制御基板アセンブリを示す分解斜視図である。 本実施形態の遊技機の基板ケースを用いたメイン制御基板アセンブリにおけるブラケットのブラケット開口部及び正面ケースの丸形正面開口部を示す断面図である。 本実施形態の遊技機の基板ケースにおける丸形締結部材を示す図(斜視図、正面図、側面の断面図)である。 本実施形態の遊技機の基板ケースとブラケットとの締結状態を示す部分断面図である。 本実施形態の遊技機の基板ケースにおける正面ケースの丸形正面開口部を示す部分正面図である。 従来の遊技機の基板ケースを用いたメイン制御基板アセンブリを示す斜視図である。 従来の遊技機の基板ケースを用いたメイン制御基板アセンブリを示す分解斜視図である。 図10に示す基板ケースの締結状態を示す部分正面図である。
符号の説明
10 スロットマシン(遊技機)
11 基体部
12 フロントマスク部
13 透明窓
21a バックランプ
21b 上部ランプ
21c サイドランプ
22 スピーカー
23 画像表示装置
25 表示窓
30 図柄変動表示装置
31 リール
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
44 メダル受け皿
45 ドアキー
101 電源ユニット
102 メダル払出し装置
103 リールベース
110 メイン制御基板
120 サブ制御基板
130 基板ケース
140 ブラケット
141 第1ブラケット部材
142 平板部
142a ネジ挿入孔
143 リブ部
143a 嵌合凹部
144 第2ブラケット部材
145 平板部
145a ネジ挿入孔
146 リブ部
147 保持アーム
148 支持台部
148a 支持突起部
149 ブラケット開口部
149a ブラケット嵌合凹部
149b ブラケット位置決め突起
150 背面ケース
151 ケース筐体
152 ヒンジ軸
153 閉鎖アーム
154 背面開口部
154a 背面嵌合凹部
160 正面ケース
161 カバー筐体
163 閉鎖突起
164 矩形枠部
164a 嵌合穴
165 角形正面開口部
165a 正面嵌合凹部
166 丸形正面開口部
166a 正面嵌合凹部
166b 固定位置決め突起
168 連結部
168a 破断ガイド
170 丸形締結部材
171 ブラケット締結凸部
172 正面締結凸部
173 位置決め溝
174 仕切り
180 角形締結部材
181 拡幅部
182 締結部
183 締結凸部
210 メイン制御基板
230 基板ケース
240 ブラケット
249 ブラケット開口部
250 背面ケース
254 背面開口部
260 正面ケース
260a 外縁
265,266 正面開口部
267,268 連結部
270a,270b 締結部材

Claims (7)

  1. 筐体内の背面側に位置して遊技機の制御基板を収容する背面ケースと、
    前記背面ケースの正面側に装着する正面ケースと、
    前記正面ケースと前記背面ケースとの間を離脱不能に締結する締結部材と
    を備える遊技機の基板ケースであって、
    前記背面ケースは、前記締結部材と嵌まり合う背面開口部を有し、
    前記正面ケースは、連結部によって前記正面ケースに支持されるとともに前記締結部材と嵌まり合う正面開口部を有しており、
    前記背面ケースの前記背面開口部と前記締結部材とが嵌まり合い、前記正面ケースの前記正面開口部と前記締結部材とが嵌まり合うことにより、前記背面ケースと前記正面ケースとが離脱不能に締結されて締結状態となるとともに、
    前記連結部は、前記正面ケースの締結方向に凹む破断ガイドを備え、前記破断ガイドで前記連結部を破断させることにより、前記正面ケースと前記背面ケースとが分離可能となる
    ことを特徴とする遊技機の基板ケース。
  2. 請求項1に記載の遊技機の基板ケースにおいて、
    前記背面ケースの前記背面開口部は、前記締結部材との背面嵌合凹部を有し、
    前記正面ケースの前記正面開口部は、前記締結部材との正面嵌合凹部を有しており、
    前記締結部材は、前記背面開口部内で前記背面嵌合凹部と嵌まり合うとともに、前記正面開口部内で前記正面嵌合凹部と嵌まり合う、弾性変形可能な一対の締結凸部を有する
    ことを特徴とする遊技機の基板ケース。
  3. 筐体内の背面側に固定されるブラケットと、
    前記ブラケットの正面側に位置して遊技機の制御基板を収容する背面ケースと、
    前記背面ケースの正面側に装着する正面ケースと、
    前記背面ケースが装着された前記正面ケースと前記ブラケットとの間を離脱不能に締結する締結部材と
    を備える遊技機の基板ケースであって、
    前記ブラケットは、前記締結部材と嵌まり合うブラケット開口部を有し、
    前記正面ケースは、連結部によって前記正面ケースに支持されるとともに前記締結部材と嵌まり合う正面開口部を有しており、
    前記ブラケットの前記ブラケット開口部と前記締結部材とが嵌まり合い、前記正面ケースの前記正面開口部と前記締結部材とが嵌まり合うことにより、前記正面ケースと前記ブラケットとが離脱不能に締結されて締結状態となるとともに、
    前記連結部は、前記正面ケースの締結方向に凹む破断ガイドを備え、前記破断ガイドで前記連結部を破断させることにより、前記正面ケースと前記ブラケットとが分離可能となる
    ことを特徴とする遊技機の基板ケース。
  4. 請求項3に記載の遊技機の基板ケースにおいて、
    前記ブラケットの前記ブラケット開口部は、前記締結部材とのブラケット嵌合凹部を有し、
    前記正面ケースの前記正面開口部は、前記締結部材との正面嵌合凹部を有しており、
    前記締結部材は、前記ブラケット開口部内で前記ブラケット嵌合凹部と嵌まり合うとともに、前記正面開口部内で前記正面嵌合凹部と嵌まり合う弾性変形可能な一対の締結凸部を有する
    ことを特徴とする遊技機の基板ケース。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の遊技機の基板ケースにおいて、
    前記正面ケースにおける前記連結部の前記破断ガイドは、V字状の溝である
    ことを特徴とする遊技機の基板ケース。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の遊技機の基板ケースにおいて、
    前記遊技機は、スロットマシンであり、
    前記制御基板は、役の抽選を含む遊技の進行を制御する
    ことを特徴とする遊技機の基板ケース。
  7. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の遊技機の基板ケースにおいて、
    前記遊技機は、弾球遊技機であり、
    前記制御基板は、抽選を含む遊技の進行を制御する
    ことを特徴とする遊技機の基板ケース。
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