JP2001038022A - 遊技機における基板ケースの取付構造 - Google Patents

遊技機における基板ケースの取付構造

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JP2001038022A
JP2001038022A JP11214284A JP21428499A JP2001038022A JP 2001038022 A JP2001038022 A JP 2001038022A JP 11214284 A JP11214284 A JP 11214284A JP 21428499 A JP21428499 A JP 21428499A JP 2001038022 A JP2001038022 A JP 2001038022A
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Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
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Adachi Light Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ROMを交換して不正改造すべく、遊技機裏
側から基板ケースを取り外すと、その痕跡が瞭然と分
り、これにより不正を防ぐようにした遊技機における基
板ケースの取付構造を提供する。 【解決手段】 遊技機裏側の適宜位置に、基板ケース1
9を取り付けるための取付領域15を形成し、該取付領
域15にビスなどの固定手段28と基板ケース19を取
り外したことが認識し得る認識手段18とにより基板ケ
ース19を取着してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の遊技機における遊技状態を制御するための基板ケース
の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機であるパチンコ遊技機にあ
っては、遊技状態を制御するための回路基板を基板ケー
ス内に収容している。すなわち、該基板ケースは、例え
ば実公平7−53659号公報に開示されるように金属
製の台板と該台板前面に装着される回路基板と、該回路
基板を覆う合成樹脂製の箱状のカバー体とからなる。そ
して、該カバー体にはその前面四隅部に工具差込筒部が
設けられ、これら工具差込筒部を介して螺子止めするこ
とにより基板ケースが一体に組み付けられる。また、前
記台板裏面の上端縁に鉤状の掛止片が設けられると共に
表面の下端中央には裏面に貫通する押込み拡張式のリベ
ット止具所謂ナイトラッチが取着されている。
【0003】一方、パチンコ遊技機の遊技盤の裏面に入
賞球を寄せ集めるための入賞球集合カバーが配設され、
該入賞球集合カバーの裏面に上端縁の掛止片を掛止した
状態で下端中央のリベット止具を押し込むことにより基
板ケースを取り付けるようにしており、リベット止具を
押し込みまたは引き出すのみで入賞球集合カバーの裏面
からの取付・取外が簡単に行なえる構成であった。とこ
ろで、パチンコホールでの営業中以外にカバー体を開け
ROMを交換するなど回路基板を勝手に改造してゲーム
に賭博性を持たせるといった不正行為が行なわれてお
り、これを防止するため、各工具差込筒部に螺子を挿通
して螺子締めした後に、工具差込筒部の上面開口に封印
シールを貼着するようにしている。
【0004】ところが、前記のように工具差込筒部の上
面開口に封印シールを貼着するようにしても、実際にパ
チンコホールの営業中以外で前記封印シールを巧妙に剥
しネジを外して制御基板を勝手に改造するといった不正
行為が後を絶たず、その目的が達成されてなかった。こ
れに対し、本出願人はネジを締めた後の工具差込筒部に
該工具差込筒部を塞ぐ封止栓を抜脱不能に嵌入すること
により、ネジの取り外しが全くできないようにしたもの
を出願している。これによれば、所期の目的は充分達成
されるが、近時、基板ケースが入賞球集合カバーの裏面
に掛止片とリベット止具のみによって取り付けられ、し
かも特にリベット止具を引き出すのみで基板ケースが簡
単に取り外せることから、パチンコホールでの営業中に
パチンコ遊技機の前面枠を開け、入賞球集合カバーの裏
面から基板ケース毎取り替えてしまい、これにより不正
行為を行うといった事態が起きており、この対策に苦慮
しているのが現状であった。
【0005】これに対して、特開平10−225560
号公報に開示されているように、入賞球集合カバーの裏
面に回路基板を取り付けるための取付領域を形成し、該
取付領域に回路基板を当接すると共にその前面に該回路
基板を覆うように合成樹脂製のカバー体を配置し、螺子
止めなどの固着手段を用いてカバー体を入賞球集合カバ
ーの裏面にその裏面から取り外しできないようにし、回
路基板の改造を難しくして不正行為を防止するようにし
たものが有る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、前記回路基
板の取付構造にあっては、前記カバー体前面の上下四隅
部に設けられた各工具差込筒部に螺子を挿通して入賞球
集合カバーの裏面に回路基板とカバー体とを螺止めし、
更に前記各工具差込筒部に封止栓を抜脱不能に嵌入して
各螺子が無用に取り外しできなくしているが、更に悪質
になると、前記封止栓の前面から各工具差込筒部である
封止栓にドリルで穴を開け、そのままドライバーで前記
螺子を緩めて取り外し、カバー体を開けて回路基板のR
OMを改造したものと交換してしまうという不正行為が
起っている。そして、不正行為を行った後は、再びカバ
ー体を被せて螺子を締め、開いた各工具差込筒部に前記
封止栓に似せた仮栓を嵌入してしまうので、外見上カバ
ー体を開封して不正行為が行われたか否か判別付きにく
く、結果、不正防止が充分に図られているとは言い難か
った。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、内部に収納された回路基板のROMを交
換すべく基板ケースを不正に取り外してもその痕跡が瞭
然と分り、勝手に改造するといったことができないよう
にした遊技機における基板ケースの取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係る遊技機における基板ケースの取付構造
は、遊技機裏側の適宜位置に、該遊技機の遊技状態を制
御する基板ケースを取り付けるための取付領域を形成
し、該取付領域にビスまたはナイトラッチなどの固定手
段と基板ケースを取り外したことが認識し得る認識手段
とにより基板ケースを取着してなる構成とした。
【0009】そこで、基板ケースは、常態では認識手段
が解除不能であることから、基板ケースが遊技機裏側か
ら取り外しできないこととなる。これにより基板ケース
を取り外しその中のROMを交換して改造するという不
正行為が防止され、仮に前記認識手段を切離して不正を
行なえばその形跡が瞭然と分り、その認識手段の切離し
により不正行為が行なわれたことが直ちに分る。
【0010】また、認識手段を複数個設けておけば、遊
技機の製造メーカーなど各場所での回路基板におけるR
OM内容の対比照会検査にあっては、その検査の際にあ
らかじめ解除不能とした1つの認識手段を切離し基板ケ
ースを取り外して検査をする。そして、検査後は基板ケ
ースを再び取り付け次の認識手段を解除不能とする。こ
のように認識手段を複数個設けることにより、回路基板
を収容する基板ケースの複数回の取付及び取外ができ
る。
【0011】本発明に係る遊技機における基板ケースの
取付構造は、他に、遊技機裏側の適宜位置に、該遊技機
の遊技状態を制御する基板ケースを取り付けるための取
付領域を形成し、該取付領域に基板ケースを取り外した
ことが認識し得る認識手段により基板ケースを取着して
も良い。取付領域は、遊技機裏側、例えばパチンコ遊技
機にあっては、遊技盤の裏面を覆う機構板の裏面、遊技
盤の裏面に取り付けられる入賞球集合カバーの裏面及び
遊技盤が装着される前面枠の裏面の適宜位置が選ばれ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機におけ
る基板ケースの取付構造の実施の形態を図面と共に説明
する。なお、遊技機にはパチンコ遊技機,スロットマシ
ン等が有るが、その一例としてパチンコ遊技機について
説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ遊技機の
裏面図、図2は機構板の斜視図である。図中、1は機枠
であり、該機枠1に装着される前面枠2の裏面に遊技盤
取付枠3が固着され、該遊技盤取付枠3に遊技盤4が装
着されている。そして、遊技盤取付枠3の一側には遊技
盤4の裏面全体を覆う合成樹脂製の機構板5が開閉自在
に装着されている。
【0013】前記機構板5の裏面にはその上部にパチン
コ球を貯留する景品球タンク6,該景品球タンク6から
流下するパチンコ球を整列流下させるタンクレール7,
またその一側部に該タンクレール7から流下するパチン
コ球の球圧を弱めるカーブ樋8,該カーブ樋8からパチ
ンコ球を受け入れるパチンコ球払出装置9,該パチンコ
球払出装置9から払い出された所定個数のパチンコ球を
誘導するパチンコ球排出樋10等がそれぞれ配設されて
いる。該パチンコ球排出樋10は樋カバー11によって
被着されている。
【0014】また、前記機構板5のほぼ中央に窓口12
が開設され、該窓口12に臨んで前記遊技盤4の裏面と
対応する機構板5の表側に入賞球集合カバー13が設け
られ、該入賞球集合カバー13の裏面に遊技盤4面に装
着された可変表示装置(図示せず。)の後方部分を覆い
保護する保護カバー14が設けられている。そして、図
3に示すように前記樋カバー11の裏面に、後記する基
板ケース19を取り付けるための取付領域15が形成さ
れている。
【0015】前記取付領域15には、図3に示すように
上下・左右の所定位置にビス孔16aを穿設したボス部
16が突設されている。そして、下側に横長の合成樹脂
製の支持壁17が樋カバー11に一体に立設され、該支
持壁17の下側に基板ケース19が取り外されたときこ
れが認識し得る認識手段18が設けられており、該認識
手段18は4個並設され基板ケース19側と対をなすよ
うになっている。なお、前記認識手段18は取付領域1
5の下側のみに設けたが上側にも対称的に設けるように
しても良く、この場合は基板ケース19側も同様とす
る。
【0016】19は基板ケースであり、図4に示すよう
に前記樋カバー11側に配置される基板20と、該基板
20の前面に取着されパチンコ遊技機の動作状態を制御
するための回路基板22と、該回路基板22の前面を覆
う箱状のカバー体26と、から構成されている。前記基
板20は、両側縁が前方へ屈曲して形成される長方形状
の金属板からなり、回路基板22の電気的ノイズ防止と
補強のために用いられる。そして、前面四隅角部にビス
挿通孔21aを貫設したボス部21が設けられている。
また、回路基板22も長方形状からなり、その前面にC
PU23a,ROM23bなどの電子部品が取り付けら
れる。また、上下四隅部に前記基板20の各ビス挿通孔
21aと対応位置する取付孔24が開設されている。ま
た、カバー体26は、透明なABS樹脂製からなり、回
路基板22よりやや大きく、かつ前記基板20を囲う大
きさからなり、後面が開放する箱形状を成す。該カバー
体26の上・下側壁26a,26b外側両側にビス挿通
孔25aを有する取付片25が設けられ、下側壁26b
外側に4個並設された認識手段18が設けられている。
また、下側壁26bの下端縁に前記支持壁17が嵌入し
て合致する切欠凹部26eが形成され、両左右側壁26
d,26dの下端縁には、前記基板20が嵌入する細長
凹部26fが形成されている。
【0017】一方、カバー体26の内側には四隅角部に
取付部26gが一体に膨出され、カバー体26の開口側
に回路基板22が当接する受止面26hが形成されてい
る。該各受止面26hには回路基板22の取付孔24と
連通するビス孔27が穿設されている。カバー体26の
前側壁26cに該カバー体26内に溜る熱を外へ放散す
るための放熱孔26iが複数開設されている。そこで、
図5,図6に示すように基板20の前面に回路基板22
を重ね、更に、該回路基板22に前記各受止面26hが
当接するようにしてカバー体26を被着し、基板20の
後側から各ビス挿通孔21a,取付孔24を介して各ビ
ス孔27にビス28を螺締することにより基板ケース1
9が一体に組み付けられる。
【0018】このようにして組み付けられた基板ケース
19は、樋カバー11の取付領域15に配置され、カバ
ー体26四隅部の各取付片25に開設されたビス挿通孔
25aを介して樋カバー11側の各ビス孔16aにビス
28を螺締することにより取り付けられる。この際、支
持壁17が切欠凹部26eに嵌入して取付領域15側と
カバー体26側との認識手段18を合致させることによ
り回路基板22が基板ケース19内に密封されることと
なる。なお、前記基板ケース19はビス28により取着
したが、他にナイトラッチなどの固定手段を用いても良
い。
【0019】次に、前記認識手段18について説明す
る。すなわち、図7に示すように4個の認識手段18
は、カバー体26の下側壁26bの外側面に一体に突設
され、横一列に配設される4個の上部半体29a〜29
dと、前記支持壁17の外側面に一体に突設され、前記
各上部半体29a〜29dと対向位置して配設される4
個の下部半体30a〜30dと、該各上・下半体29a
〜29d,30a〜30dが互いに嵌合したとき挿通さ
れて両上部半体29a〜29dと下部半体30a〜30
dとを解除不能となし得る抜脱不能な4個の係合部材3
1a〜31dとから構成されている。前記両上・下半体
29a〜29d,30a〜30d及び係合部材31a〜
31dはいずれも合成樹脂製である。
【0020】更に、詳しく説明すると、前記各上部半体
29a〜29dは、いずれも同じ形状からなり、下側壁
26bに外部から切断して切離し可能な合成樹脂製の取
付片32を介して一体に設けられ、図8乃至図10に示
されるように上下端面が開放した略直方筒体からなり内
部に仕切壁33が張設されている。これにより上端面に
凹窪部34が形成される。また、前記仕切壁33の下面
に前端面が開口35した収納空間36が形成される。該
収納空間36内には前記仕切壁33から垂直に突設され
る係止片37が配設され、該係止片37に前記係合部材
31a〜31dが係合する係合孔38が開設されてい
る。なお、前記各上部半体29a〜29d間には補強の
ための連接片39が一体に設けられる。
【0021】また、前記各下部半体30a〜30dも同
じ形状からなり、前記支持壁17に外部から切断して切
離し可能な合成樹脂製の取付片40を介して一体に設け
られる。そして、各下部半体30a〜30dは、図8乃
至図10に示されるように前記各上部半体29a〜29
dと略同じ大きさの直方筒体からなり、上端面がガイド
壁41により閉塞され下端面が開放されている。また、
前記ガイド壁41は各下部半体30a〜30dの前面よ
り前方へ突出され、その両側に囲壁42,42が立設さ
れると共に該囲壁42,42の奥端部上面を覆う受壁4
3に前記係合部材31a〜31dを仮に係止しておくた
めの仮係止孔44が開設される。更に、前記ガイド壁4
1の奥端部に前記係止片37の下端部が介入し得る係合
凹部45が設けられる。そこで、前記各上部半体29a
〜29dが各下部半体30a〜30dに嵌合したとき、
図10に示されるように前記ガイド壁41の上面が係合
孔38の下側面と同一面となるようにしてある。なお、
この場合も前記各下部半体30a〜30d間には補強の
ための連接片46が一体に設けられている。
【0022】前記係合部材31a〜31dは、基端部か
ら上下平行に突設される一対の保持片47,47により
側面コ字状に形成され、両保持片47,47の先端部外
側面に爪部48,48が突設されている。両保持片4
7,47はその材質から弾力性が備えられている。
【0023】認識手段18は上記構成よりなり、各上部
半体29a〜29dと各下部半体30a〜30dが嵌合
した状態では、図10に示すように1組の上・下部半体
29a,30aを除いて前記各下部半体30b〜30d
のガイド壁41に沿って係合部材31b〜31dを収納
空間36の途中まで押し込み、一方の保持片47先端の
爪部48を仮係止孔44に係合させる。この際、前記各
係合部材31b〜31dはガイド壁41と囲壁42,4
2により囲われるので、各係合部材31b〜31dが不
注意によって更に奥へ押し込まれることがなく、しかも
抜け落ちることもない。なお、前記状態ではいずれも各
上部半体29b〜29dと下部半体30b〜30dは分
離できる。
【0024】そこで、前記上部半体29aと下部半体3
0aについては、係合部材31aを前記各係合部材31
b〜31dと同じように操作し、更に図11に示される
ようにガイド壁41に沿って収納空間36の奥端部まで
押し込み、両保持片47,47の爪部48,48を係合
孔38に係合させる。これにより、前記係合部材31a
が抜脱不能に挿通され、しかも前記上部半体29aと下
部半体30aとが解除不能となる。これにより、前記上
部半体29aと下部半体30aとが解除不能に嵌合し外
れないことから、基板ケース19を樋カバー11から外
して不正を行うには取付片32,40及び隣接する上部
半体29bと下部半体30bとの間の連接片39,46
を無理に切断することとなり、この結果、その痕跡が明
らかに残ってしかもその隠蔽も極めて困難であるため不
正行為が行いにくくなる。また、その不正行為は前記痕
跡から容易に発見でき責任の所在も明確化される。
【0025】ところで、前記機構板5はこれらの製造メ
ーカーで組み立てられる。そして、基板ケース19を樋
カバー11の取付領域15に取り付け、更に1つの嵌合
された上部半体29aと下部半体30aに係合部材31
aを抜脱不能に挿通し、残りの上・下部半体29b〜2
9d,30b〜30dについては係合部材31b〜31
dを仮に係止して基板ケース19内に回路基板22を密
封する。このようにして基板ケース19を取着した機構
板5は遊技機製造メーカーに納入され、パチンコ遊技機
の裏面に組み付けられる。
【0026】また例えば、遊技機製造メーカーまたはパ
チンコ遊技機が納入されたパチンコホールで回路基板2
2を検査するには、ニッパー等の工具を用いて前記取付
片32,40及び連結片39,46を切断して解除不能
に嵌合された上部半体29aと下部半体30aを切り離
し、基板ケース19を取り外し更に基板20から各ビス
28を取り外してカバー体26を開放してROM23b
を検査する。検査後は再び基板ケース19を組み付ける
と共に該基板ケース19を取付領域15にビス28止め
し、次の下部半体30bのガイド壁41に沿って係合部
材31bを収納空間36の奥端部まで押し込み、両爪部
48を係合孔38に係合させることにより係合部材31
bを抜脱不能な状態とする。これによって前記次の上部
半体29bと下部半体30bとが解除不能に嵌合される
こととなり、同じ作用を繰り返すことによってROM2
3bの検査が3回行なえるようになっている。
【0027】また、図12に示されるように各上部半体
29a〜29dの凹窪部34内すなわち仕切壁33の上
面と各下部半体30a〜30dのガイド壁41の下面と
にそれぞれ金属板49を貼着するようにしても良い。こ
れは、解除不能ないずれかの上・下部半体29a〜29
d,30a〜30dに上下方向から熱線またはドリルで
穴を開け、係合部材31a〜31dを破壊まではいかな
いが破損させて上部半体29a〜29dと下部半体30
a〜30dを無理に解除してROM23bを改造すると
いった不正を防止するためである。
【0028】また、図8に示すようにROM23bの検
査時に、その検査時の日付を表示したシール50を貼着
するようにしておけば、切った日付がその場で明確に分
り管理し易い。また、不正行為をすべく前記取付片3
2,40及び連結片39,46を切断した場合もシール
50によってその不正がつぶさに分り、基板ケース19
を開けてROM23bを検査する必要がなく楽である。
【0029】図13乃至図17は認識手段18Aの他の
実施の形態に係るものであり、他の部位は本実施の形態
と同一なので同一符号を付すことによって説明を省略す
る。この実施の形態では、認識手段18Aが図13に示
されるように4個の上部半体51a〜51dと該各上部
半体51a〜51dが嵌合する4個の下部半体52a〜
52dと各上部半体51a〜51dの上方から挿通され
る係合部材53a〜53dとで構成される。これらもす
べて合成樹脂製である。
【0030】前記各上部半体51a〜51dは、上下端
面が開放される直方筒体からなり、図15に示されるよ
うに前側壁54が左右側壁55,55と後側壁56より
下方へ長く形成されている。そして、各上部半体51a
〜51d内には後側を開口57した受止壁58が張設さ
れ、その上面に凹窪部59が形成される。また、後側壁
56の内面に前記受止壁58と同じ高さに位置させて第
1係合爪60が前方へ突設されている。また、前記前側
壁54と後側壁56との上端縁に対向位置させて切欠6
1,61が設けられる。
【0031】また、前記各下部半体52a〜52dも直
方筒体からなり、後側壁62と周側壁63を有し、その
上面と前面が開放されている。そして、前記後側壁62
の内面に前記第1係合爪60と上下方向で同じ位置に第
2係合爪64が前方へ突設されている。
【0032】また、前記各係合部材53a〜53dは、
各上部半体51a〜51dの凹窪部59に嵌着される方
形状の平板状頭部65の下面にロック板66を垂設して
構成され、該ロック板66の上下部に前記第1・第2係
合爪60,64が係合し得る第1係合孔67と第2係合
孔68が開設されている。前記平板状頭部65の前後端
縁には、該平板状頭部65を前記凹窪部59に嵌着した
とき、各切欠61,61に嵌入する耳片69.69が一
体に突設されている。該各耳片69は、力を加えること
により容易に折り曲げ切除できるように薄肉に形成され
ている。
【0033】そこで、各上部半体51a〜51dを各下
部半体52a〜52dが嵌合した状態では、図16に示
すように一組の上・下部半体51a,52aを除いた前
記各上部半体51b〜51dの上方から各係合部材53
b〜53dを挿入する。この際、両耳片69,69が両
切欠61,61に嵌り込んで平板状頭部65が凹窪部5
9内に嵌着され、しかもロック板66の第1係合孔67
の下縁に第1係合爪60が係合する。この状態では、第
1係合爪60の係合により各係合部材53b〜53dが
仮止めされることとなり抜け落ちるようなこともなく、
しかも第2係合爪64が第2係合孔68に係合してない
ことから、各上部半体51b〜51dと下部半体52b
〜52dは解除可能となっている。
【0034】一方、前記上部半体51aと下部半体52
aに対しては、同じように係合部材53aを挿通すると
共に、図17に示されるように係合部材53aを奥端部
まで押し込む。この際、両耳片69,69は折れて切除
され、平板状頭部65が凹窪部59内の受止壁58上面
に重なり、同時に第2係合孔68に第2係合爪64が係
合する。このように平板状頭部65が凹窪部59内に完
全に嵌入され、しかも第2係合爪64の係合により係合
部材53aが抜脱不能に挿通される。これにより、前記
上部半体51aと下部半体52aとが解除不能となる。
また、回路基板22を検査するには両上・下部半体51
a,52aの取付片32,40及び隣接する上・下部半
体51b,52bとの間の連接片39,46を切断して
上・下部半体51a,52aを切り離し基板ケース19
を取り外す。以下同様な作業を繰り返すことによってR
OM23bの検査が3回行なえる。
【0035】図18乃至図21も認識手段18Bの他の
実施の形態に係るものであり、他の部位は本実施の形態
と同一なので同一の符号を付すことによって説明は省略
する。この実施の形態では、認識手段18Bが図18に
示されるように4個の上部半体70a〜70dと該各上
部半体70a〜70dが嵌合する4個の下部半体71a
〜71dと各上部半体70a〜70dの上方から挿通さ
れる係合部材72a〜72dとで構成され、これらもい
ずれも合成樹脂製である。
【0036】前記各上部半体70a〜70dは、円筒体
からなり図20に示されるように下端面が開放されると
共に後側の下半部分が切除されている。また、各上部半
体70a〜70d内には受止壁73が張設され、その上
面に凹窪部74が形成される。該受止壁73には中央に
係合部材72a〜72dが挿通される円孔75が開設さ
れ、その外側で該円孔75の中心を挟んだ対称位置に該
円孔75と連通する一対の上挿通切欠76,76が開設
されている。更に、前記受止壁73の下側で各上部半体
70a〜70dの内周面に前記一対の上挿通切欠76,
76と位置をずらして、同じく前記円孔75の中心を挟
んだ対称位置にストッパー片77,77が突設されてい
る。
【0037】また、前記各下部半体71a〜71dは、
前記上部半体70a〜70dと同径の円筒体からなり、
上端面が開放されると共に下端面は底壁78により閉塞
されている。また、前側の半分が切除されている。更
に、各下部半体71a〜71dの上端部に上部半体70
a〜70dの内径と同じ外径を有しかつ前記円孔75と
同じ内径を有する両端開放の短筒部79が配設されてい
る。該短筒部79には前記上挿通切欠76,76と同位
置に同じく下挿通切欠80,80が設けられる。
【0038】また、前記各係合部材72a〜72dは、
各上部半体70a〜70dの凹窪部74に嵌着される円
板状頭部81の下面に短軸部82を垂設して構成され
る。該短軸部82の外周面には、その両側にその長手方
向に沿って前記上・下挿通切欠76,76,80,80
に挿通される停止片83,83が突設され、その下端部
に外側へ折れ曲り前記短筒部79の下端面に係合する鉤
部84,84が設けられている。また、前記短軸部82
の外周面に該各鉤部84,84と位置を違えてそれぞれ
弾力性を有しかつ上部が外側に広がり、各係合部材72
a〜72dを各上部半体70a〜70dに挿通したとき
受止壁73の下面に係合する保持片85,85が設けら
れる。前記円板状頭部81の上面にはドライバー等の先
端が嵌入する差込溝86が設けられるが、該差込溝86
は各係合部材72a〜72dが一方向へのみ回動し得る
ように形成されている。
【0039】そこで、各上部半体70a〜70dと各下
部半体71a〜71dが嵌合した状態では、図20,図
21に示されるように一組の上・下部半体70a,71
aを除いた前記各上部半体70b〜70dの上方から各
係合部材72b〜72dを挿入する。すなわち、両停止
片83,83を上挿通切欠76,76に合致させると共
に短軸部82を円孔75内に押し込み、円板状頭部81
を凹窪部74内へ嵌入させる。この際、弾発性を有する
両保持片85,85は円孔75内を通過するとき挟めら
れ、通過後に元のように広がり図21(a)に示される
ように受止壁73の下面に係合する。同時に前記短軸部
82の下部が図21(b)に示されるように短筒部79
を介して下部半体71b〜71d内に臨み、両停止片8
3,83が両下挿通切欠80,80内に臨んでいる。更
に、前記停止片83,83下端部の鉤部84,84が短
筒部79の下側に位置している。この状態では、両保持
片85,85の係合により各係合部材72b〜72dが
仮止めされて抜け落ちるようなことがなく、しかも両鉤
部84,84が短筒部79の下端面に係合してないこと
から、各上部半体70b〜70dと下部半体71b〜7
1dは解除可能となっている。
【0040】一方、前記上部半体70aと下部半体71
aに対しては、同様に係合部材72aを上・下部半体7
0a,71a内に奥端部まで挿入し、更に円板状頭部8
1の差込溝86にドライバー等(図示せず。)の先端を
嵌入して前記係合部材72aを一方向へ回転させる。こ
の際、両保持片85,85が上部半体70aの内周面の
両ストッパー片77,77をその弾発力に抗して乗り越
え、同時に両停止片83,83が上・下挿通切欠76,
76,80,80内で一側に寄せられて係合部材72a
が停止させられる。これにより、係合部材72aが一方
向へは回転できず、他方へも回転することができなくな
り、しかも図21(c)に示されるように両保持片8
5,85が受止壁73下面に係合しかつ図21(d)に
示されるように鉤部84,84が短筒部79の下端面に
係合することから、係合部材72aが抜脱不能に挿通さ
れ、前記上部半体70aと下部半体71aとが解除不能
となる。回路基板22を検査するには前記各実施の形態
と同じ作業を行なう。
【0041】図22乃至図25は認識手段18Cの他の
実施の形態に係るものであり、他の部位は本実施の形態
と同一なので同一符号を付すことによって説明を省略す
る。この実施の形態では、認識手段18Cが図22に示
されるようにカバー体26の下側壁26bに4個設けら
れている。また、他の実施の形態のように下側壁26b
に切欠凹部26eはなく、下側壁26bが外側に位置し
て支持壁17と重合するようになっている。そして、前
記下側壁26bと支持壁17の一側には、それぞれ略同
じ大きさの方形状の小窓87a,87bが連通状に開設
されている。
【0042】前記認識手段18C、すなわち係合部材8
8a〜88dは、図23及び図25に示すように、合成
樹脂製であって方形状の取付板部89の中心から板状の
柱部90を一体に起立突設すると共に、該柱部90の上
方に頭部90aを残した位置から板状の二枚の係止片部
100a,100bを一体に突設設置して形成される。
前記柱部90は上端より下端が広い台形に形成され、取
付板部89の互いに対称する二辺間の中心線に沿って設
置され、前記二枚の係止片部100a,100bは、前
記柱部90と同形の上端より下端が広い台形に形成さ
れ、該係止片部100a,100bと柱部90の互いの
面同士を向き会わせると共に、これら二枚の係止片部1
00a,100bが柱部90を挟んで互いに向き合って
八の字状に裾開きするように対称して突設設置される。
また、前記取付板部89は小窓87a,87bより大き
い外郭形状に形成され、その内側に前記柱部90と平行
する凸条101,101が突設設置される。該凸条10
1,101は、外側及び両端側で小窓87aの周縁に嵌
合して、取付板部89の外周縁部が小窓87aの外周壁
面に止着させるように設置される。そして、該係合部材
88a〜88dは、一対の係止片部100a,100b
を小窓87a,87bを介して挿入すると一対の係止片
部100a,100bの裾端が支持壁17の内側面に係
止して抜脱不能な状態になると同時に、凸条101,1
01が小窓87aに嵌合することによりガタツクことな
くしっかりと装着させることができ、カバー体26の係
止機能と密封機能を果たす。
【0043】そこで、カバー体26の各取付片25のビ
ス挿通孔25aにビス28を挿通して各ビス孔16aに
螺締すると共に支持壁17の外側に下側壁26bが重な
るようにして、基板ケース19を取り付ける。そして、
1個の認識手段18Cである係合部材88aを下側壁2
6bから切り離し、頭部90a側から連通する小窓87
a,87bに挿入する。この時に、一対の係止片部10
0a,100bがその弾性機能により小窓87a,87
bにより両者の間隔を強制的に狭められて挿入され、取
付板部89の凸条101,101が小窓87aの縁部に
嵌合した際に、一対の係止片部100a,100bがそ
の弾性機能により両者の間隔が広げられて、各係止片部
100a,100bの各裾縁を支持壁17の内面に係合
して、図24,図25に示すように係合部材88aが抜
脱不能な状態に装着される。そして、この係合部材88
aは、基板ケース19が取付領域15から常態では取り
外されることのないようにしている。
【0044】このように、前記取付領域15に基板ケー
ス19を取付けた状態では、係合部材88aが解除不能
に嵌合されて外せないことから、基板ケース19が常態
では取り外しできないようにして、回路基板22が基板
ケース19内に密封される。そこで、不正を行うには係
合部材88aの取付板部89を引き出すことになるが、
この際、その動作に伴って一対の係止片部100a,1
00bが外側へ広がりつつ最終的に根元から押され破壊
することとなり、その痕跡が明らかに残り、この係合部
材88aの破損の有無を透明なカバー体26を通して容
易に視認することが可能であって、係合部材88aの破
損状態を隠蔽することは極めて困難であるため不正行為
が行い難い。また、その不正は容易に発見でき責任の所
在も明確化される。
【0045】また、例えば遊技機製造メーカーまたはパ
チンコ遊技機が納入されたパチンコホールで回路基板2
2を検査するには、ニッパー等の工具を用いて係止して
いる前記係合部材88aを破壊し、基板ケース19を取
り外してカバー体26を開放してROM23bを検査す
る。検査後は組み付けた基板ケース19を再び取り付
け、該カバー体26に備える他の係合部材88bを使用
して小窓87a,87bに差し込むことにより、係合部
材88aが抜脱不能な状態に取り付けられ、基板ケース
19を常態では取り外しできないようにする。カバー体
26には3個の予備の係合部材88b〜88dが切り離
し可能な状態で一体に備うえられているので、同じ作用
を繰り返すことによってROM23bの検査が3回行な
えるようになっている。
【0046】図26乃至図28も他の実施の形態に係る
遊技機における回路基板の取付構造を示すものである。
なお、本実施の形態と同一部位は同一番号を符すことに
よって説明は省略する。この実施の形態のものにあって
は、図27,図28に示すように、取付領域15の上部
にも認識手段18を設けた支持壁17が対称に設けら
れ、一方、カバー体26側にも上側壁26aに前記認識
手段18と嵌合する認識手段18が設けられている。そ
して、上下の両認識手段18を共に合致させて基板ケー
ス19が取り付けられる。なお、この場合は基板ケース
19が取付領域15にビス28止めされることはない。
このように、一対の認識手段18のみで基板ケース19
を取付領域15に取り付けられるようにすれば、その取
付作業が容易となる。また、検査手順については前記各
実施の形態と同じなので詳しい説明は省略する。
【0047】なお、各実施の形態も同じであるが、本実
施の形態は、各上部半体29a〜29dをカバー体26
の下側壁26bに一体に成形し、また下部半体30a〜
30dが設けられる支持壁17を樋カバー11と一体に
成形したが、例えば、図29に示すようにカバー体26
が金属製のときは、上部半体29a〜29dの取付片3
2にカバー体26の下側壁26bに当接する上取付板1
02を一体に設け、また下部半体30a〜30dの取付
片40にはカバー体26の下側壁26bに当接する当板
部103aと樋カバー11に当接する取付板部103b
とからなる断面L型の下取付板103を一体に設け、前
記上取付板102をカバー体26の下側壁26bにリベ
ット104止めして固着し、また前記下取付板103の
当板部103aを下側壁26bに当接すると共に取付板
部103bを樋カバー11にリベット104止めして固
着し、この状態で、上部半体29a〜29dと下部半体
30a〜30dを互いに嵌合するようにしても良い。ま
た、この場合は前記取付片32,40を切断した日付の
シール50を上取付板102の前面に貼着するようにす
る。前記カバー体26にあっては、前側壁26cに開口
105が開設され、該開口105をリベット108止め
により止着して透明な合成樹脂製の閉塞板106で覆う
ようにしている。
【0048】更に、いずれの実施も同じであるが、取付
領域15は、樋カバー11の裏面の他に他の部位で機構
板5の裏面、遊技盤4の裏面に取り付けられる入賞球集
合カバー13の裏面及び図30に示されるように遊技盤
4が装着される前面枠2の裏面であっても良く、前面枠
2が合成樹脂で成形されていると適用し易い。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る遊技機
における基板ケースの取付構造は、外部から切断式に切
離可能に設けられ基板ケースを取り外したことが認識し
得る認識手段を設けたので、不正をするために認識手段
を切断すれば、その痕跡は瞭然と分りしかも破壊又は切
断した形として残るので復元が不能となり、外見上不正
が行われなかったようにすることができないこととな
り、これにより回路基板を取り外してROMを改造する
といった不正行為を防止することができる。
【0050】また、外部から切離可能な認識手段を複数
設けるようにすれば、ROMの検査が複数回可能とな
り、遊技機製造メーカーやパチンコホールなどのあらか
じめ定められた分の検査に充分対応できる。更に、パチ
ンコホールでの不正を摘発するといった意識も高まる。
【0051】認識手段のみで基板ケースを取付領域に取
り付けるようにすれば、ビス締めが不要となるので取付
・取外し作業が容易となり、作業性も向上することから
コストの低廉も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ遊技機の裏面図。
【図2】機構板の裏面斜視図。
【図3】同取付領域を示す裏面斜視図。
【図4】同要部の分解斜視図。
【図5】同要部の組立斜視図。
【図6】同要部の縦断面図。
【図7】本実施の形態に係る認識手段の分解斜視図。
【図8】同底面図。
【図9】同一部を断面にして示す正面断面図。
【図10】同側面断面図。
【図11】同作用を示す側面断面図。
【図12】同金属板を凹窪部内に嵌着した側面断面図。
【図13】他の実施の形態に係る認識手段の分解斜視
図。
【図14】同組立てた状態の斜視図。
【図15】同分解した状態の側面断面図。
【図16】同組立てた状態の側面断面図。
【図17】同作用を示す側面断面図。
【図18】他の実施の形態に係る認識手段の分解斜視
図。
【図19】同組立てた状態の斜視図。
【図20】同一部を断面にして示す底面図。
【図21】同作用を説明する認識手段の断面図。
【図22】他の実施の形態に係る認識手段の分解斜視
図。
【図23】同係合部材の斜視図。
【図24】同係合部材を取り付けた状態の斜視図。
【図25】同要部の正面断面図。
【図26】他の実施の形態に係る基板ケースの取付状態
を示す斜視図。
【図27】同分解斜視図。
【図28】同側面断面図。
【図29】他の実施の形態に係る基板ケースの取付状態
を示す斜視図。
【図30】他の実施の形態に係る基板ケースの取付状態
を示す斜視図。
【符号の説明】
15 取付領域 18,18A,18B,18C 認識手段 19 基板ケース 28 ビス(固定手段) 29a〜29d 上部半体(認識手
段) 30a〜30d 下部半体(認識手
段) 31a〜31d 係合部材(認識手
段) 51a〜51d 上部半体(認識手
段) 52a〜52d 下部半体(認識手
段) 53a〜53d 係合部材(認識手
段) 70a〜70d 上部半体(認識手
段) 71a〜71d 下部半体(認識手
段) 72a〜72d 係合部材(認識手
段) 88a〜88d 係合部材(認識手
段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機裏側の適宜位置に、該遊技機の遊
    技状態を制御する基板ケースを取り付けるための取付領
    域を形成し、該取付領域にビスまたはナイトラッチなど
    の固定手段と基板ケースを取り外したことが認識し得る
    認識手段とにより基板ケースを取着してなることを特徴
    とする遊技機における基板ケースの取付構造。
  2. 【請求項2】 遊技機裏側の適宜位置に、該遊技機の遊
    技状態を制御する基板ケースを取り付けるための取付領
    域を形成し、該取付領域に基板ケースの取り外されたこ
    とが認識し得る認識手段により基板ケースを取着してな
    ることを特徴とする遊技機における基板ケースの取付構
    造。
  3. 【請求項3】 認識手段が複数個設けられている請求項
    1または2記載の遊技機における基板ケースの取付構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008220472A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Samii Kk 遊技機の基板ケース
JP2008220474A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Samii Kk 遊技機の基板ケース

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