JP2006180964A - 遊技機における制御基板ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機における制御基板を不正に操作する等の不正行為を防止する。
【解決手段】 基板ケース14を閉鎖する前、予め基板側コネクタ82を開口部132からケース蓋体13の前面に露出するとともに、制御基板8をケース蓋体13の内側に固定手段15により固定する。制御基板8は、ケース本体12とケース蓋体13との間に挾持する。ケース蓋体13に、制御基板8の位置決め突起13gを設ける。さらに、ケース本体12の側壁122とケース蓋体13の側壁133とを、互い違いに重合する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技を制御する制御基板、及び制御基板を収容する基板ケースを備えた遊技機における制御基板ユニットに関する。
従来、スロットマシン、パチンコ機等の遊技機においては、遊技を制御するROM等の電子部品、外部コネクタが接続される基板側コネクタ及び電子部品と基板側コネクタとを電気的に接続するプリント配線を設けた制御基板を遊技機内に装着し、制御基板により制御される各種遊技機器側の外部コネクタを基板側コネクタに接続することにより、各種遊技機器の遊技動作を制御する電子制御方式を採用している。
また、制御基板は、制御基板のROMを交換する等の不正改造、ピアノ線等の不正具を遊技機内に侵入させ、制御基板を不正に操作する等の不正行為ができないように、基板側コネクタのみが露出するような形態で、透明な合成樹脂材料により形成されるケース本体とこのケース本体に開閉可能に枢支されるケース蓋体とを有する基板ケース内に収容される(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−178940号公報
しかし、上述のような遊技機における制御基板ユニットは、制御基板をケース本体の内側に固定した状態で、ケース蓋体を閉じることによって、基板側コネクタをケース蓋体に設けられた開口部からケース蓋体の前面に露出させる構成であるため、ケース蓋体を回転運動により開閉する際、基板側コネクタの突出端部が開口部の開口縁に干渉しないように、開口部の開口幅を基板側コネクタの外形寸法より大きくする必要がある。このように、開口部の開口幅を基板側コネクタの外形寸法より大きくした場合には、基板側コネクタと開口部の開口縁との間に必要以上の隙間が生じ、この隙間に不正具を挿入して、基板側コネクタの周辺部分のプリント配線をショートさせ、制御基板が不正操作されるおそれがある。
本発明は、従来の問題に鑑み、不正具を用いて、制御基板を不正に操作する等の不正行為を阻止することができるようにした遊技機における制御基板ユニットを提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)遊技を制御する電子部品、外部コネクタが接続される基板側コネクタ及びプリント配線を設けた制御基板を、ケース本体と、一端部が該ケース本体の前面に開閉可能に枢支され、他端部が前記ケース本体に封止されるケース蓋体とを有する基板ケース内に収容し、前記ケース蓋体に、前記基板側コネクタを露出させる開口部を設けた遊技機における制御基板ユニットにおいて、前記基板ケースを閉鎖する前、予め前記基板側コネクタを前記開口部から前記ケース蓋体の前面に露出するとともに、前記制御基板を前記ケース蓋体の内側に固定手段により固定する。
(2)上記(1)項において、制御基板を、ケース本体とケース蓋体との間に挾持する。
(3)上記(1)または(2)項において、ケース蓋体に、制御基板の位置決め突起を設ける。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、ケース本体の側壁とケース蓋体の側壁とを、互い違いに重合する。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、基板ケースを閉鎖する前、予め基板側コネクタを開口部からケース蓋体の前面に露出するとともに、制御基板をケース蓋体の内側に固定手段により固定したことにより、基板側コネクタを簡単にケース蓋体の前面に露出させることができ、かつ基板側コネクタと開口部の開口縁との間の隙間を小さくすることができる。この結果、ピアノ線等の不正具を用いて、基板側コネクタの周辺部分のプリント配線をショートさせる等の不正行為を阻止することができる。
(b)請求項2記載の発明によると、制御基板を、ケース本体とケース蓋体との間に挾持したことにより、制御基板を基板ケース内に確実に保持することができる。
(c)請求項3記載の発明によると、ケース蓋体に、制御基板の位置決め突起を設けたことにより、ケース蓋体に対する制御基板の位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。
(d)請求項4記載の発明によると、外力によるケース本体及びケース蓋体の側壁の変形を抑止することができ、基板ケース内への不正具の侵入を阻止することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図に基づいて説明する。図1は、本発明を適用した遊技機(スロットマシン)の正面図、図2は、前扉を開けた状態の遊技機の正面図である。なお、以下の説明では、図1、2において紙面手前側を「前方または表面」とし、図1、2において紙面奥側を「後方または裏面」とし、図1、2において左側を「左方」とし、図1、2において右側を「右方」とする。
遊技機(1)としてのスロットマシンは、正面(前面)が開口する正面視矩形の筐体(2)と、筐体(2)の左側部に上下方向を向く上下1対のヒンジ軸(4)により開閉可能に枢支された前扉(3)とを備える。
前扉(3)は、閉状態にあるとき、前扉(3)の裏面に設けられた上下のフックレバー(5)が筐体(2)に設けられた係合片(2a)に係合することにより、所定のキー等を使用しない限り開けられないようになっている。
筐体(2)内には、複数種類の図柄、数字等で構成される識別情報を変動及び停止表示可能な3個の回転リール(6)と、遊技媒体であるメダル(コインを含む)を貯留及び払出可能なホッパーユニット(7)と、後述の透明な基板ケース(14)内に、遊技全体を統括的に制御する主制御基板(8)が収容されてなる制御基板ユニット(100)と、主制御基板(8)から出力される制御信号に基づいて、前扉(3)の裏面側に設けられた各種遊技情報及び演出を表示可能な液晶表示ユニット(31)、効果音を発生するスピーカ(32)、光により演出効果を盛り上げるランプ(33)等に制御信号を出力可能な副制御基板(9)と、主制御基板(8)から出力される制御信号に基づいて、各回転リール(6)を回転させるモータを駆動制御可能な回転リール制御基板(10)と、主制御基板(8)へ電力を供給する電源装置(11)が収容されている。
前扉(3)の前面には、液晶表示ユニット(31)に表示される遊技情報及び演出を視認可能な遊技情報表示窓(34)と、各回転リール(6)の識別情報を3こまずつ視認可能な識別情報表示窓(35)と、前扉(3)の裏面に設けられる中部基板(図示略)に表示される各種情報を視認可能な複数の情報表示窓(36)と、遊技を行うときにメダルが投入されるメダル投入口(37)と、メダルの賭数を最大限(3枚)に設定するMAXベットボタン(38)と、メダルの賭数を1枚に設定する1枚ベットボタン(39)と、全ての回転リール(6)を回転させるときに操作されるスタートレバー(40)と、各回転リール(6)の回転を停止させるときに操作される3個のストップボタン(41)と、遊技を精算するときに操作される精算ボタン(42)とが設けられている。
なお、MAXベットボタン(38)、1枚ベットボタン(39)、スタートレバー(40)、各ストップボタン(41)及び精算ボタン(42)には、それぞれの操作を検出可能な操作検知センサ(図示略)が内蔵されている。
遊技機(1)の遊技は、遊技者がメダルをメダル投入口(37)に投入した後、MAXベットボタン(38)または1枚ベットボタン(39)によりメダルの賭数を設定した後、スタートレバー(40)を操作して、全ての回転リール(6)を回転させることによって開始される。なお、メダル投入口(37)に投入されたメダルは、前扉(3)の裏面側に設けられたメダルセレクタ(図示略)によりメダルの真偽が判別され、真と判別されたメダルのみがホッパーユニット(7)に誘導され、偽と判別されたメダルは前扉(3)の下部に設けられたメダル受皿(3a)に戻される。
回転リール(6)が回転して所定時間が経過した後、3個のストップボタン(41)を順次操作して、各回転リール(6)の回転を停止させ、停止した3個の回転リール(6)の識別情報の組み合わせにより、入賞の有無、及び賞の大小に応じたメダルの配当枚数が確定され、入賞した場合には、予め定めた入賞枚数分だけホッパーユニット(7)からメダル受皿(3a)にメダルが払い出される。
なお、本実施形態において、遊技機(1)を遊技媒体がメダル(コインを含む)とするスロットマシンとして説明するが、本発明は、これに特定されるものでなく、遊技機(1)を遊技媒体がパチンコ玉であるパチンコ機またはスロットマシンとしても良い。
図3は、制御基板ユニット(100)の正面図、図4は、図3におけるIV−IV線に沿う拡大縦断面図、図5は、図3におけるV−V線に沿う拡大縦断面図、図6は、斜め前方から見た基板ケース(14)を開けた状態の制御基板ユニット(100)の斜視図、図7は、右斜めからみた基板ケース(14)を開けた状態の制御基板ユニット(100)の斜視図である。
制御基板ユニット(100)は、主制御基板(8)と、主制御基板(8)を収容し、主制御基板(8)の不正改造を防止するための基板ケース(14)とを備える。
基板ケース(14)は、金属製のベースブラケット(図示略)を介して、筐体(2)の後板(21)に固定される透明な合成樹脂材料により成形されるケース本体(12)と、透明な合成樹脂材料により成型されるとともに、左端部に設けられた上下方向の軸部(13a)がケース本体(12)の左端部に設けられた上下の半円筒部(12b)に枢支され、ケース本体(12)の前面を開閉可能なケース蓋体(13)とによって形成されている。
図8は、主制御基板(8)の斜視図を示す。主制御基板(8)は、後述のように、固定手段をなすねじ(15)によりケース蓋体(13)の内側に固定されるとともに、角部に固定孔(8a)及び位置決め孔(8b)を有し、ケース蓋体(13)に対向する前面、すなわち実装面には、ROM等の各種電子部品(81)、外部コネクタ(図示略)が接続される複数(本実施形態においては7個)の基板側コネクタ(82)が実装されるとともに、各種電子部品(81)と各基板側コネクタ(82)とを電気的に接続する多数のプリント配線(83)が設けられている。
なお、複数の基板側コネクタ(82)は、左側から、電源装置(11)から出力される電力を入力する電源入力用、副制御基板(9)へ制御信号を出力する副制御基板出力用、液晶表示ユニット(31)及び中部基板に表示信号を出力する表示出力用、各操作検知センサの操作信号を入力するスイッチ入力用、回転リール制御基板(10)に回転制御信号を出力する回転リール出力用、遊技店に据え付けられる多数の遊技機を集中管理するホールコンピュータに遊技データを出力する外部集中出力用、主制御基板(8)を検査するときに使用される検査用となっており、各基板側コネクタ(82)には、それぞれに対応する外部コネクタが接続される。
図9は、ケース本体(12)の正面図を示す。ケース本体(12)は、前面が開放する箱型形状をなすとともに、主制御基板(8)の裏面側を覆う正面視矩形の収容部(121)を有し、この収容部(121)の右部上下には、前方へ突出し、かつ上下方向へ弾性変形可能な上下の係合爪(12a)が設けられている。また、収容部(121)の右端部には、横方向を向く複数の薄肉状の切断部(12c)を介して円筒状の6個の封止部(12d)が上下方向に並設されている。なお、各封止部(12d)は、上下に隣り合う同士がそれぞれ分離可能に接続されている。
ケース本体(12)における収容部(121)の上部に設けられる左右方向の上側壁(122)は、左部(122a)及び右部(122b)が中間部(122c)より一段高くなる形状を有し、中央部(122c)の左右端と左部(122a)及び右部(122b)との段差部分には、切欠溝(122d)が設けられている。なお、上側の係合爪(12a)は、上側壁(122)の右部(122b)に設けられている。
図10は、ケース蓋体(13)の裏面図を示す。ケース蓋体(13)は、裏面(後面)が開放する箱型形状をなすとともに、主制御基板(8)の実装面を覆う正面視矩形の収容部(131)を有し、収容部(131)の上下右部には、係合爪(12a)が弾性係合することにより、ケース蓋体(13)をケース本体(12)に対して閉鎖状態に保持する係合孔(13b)が設けられている。また、収容部(131)の下部には、各基板側コネクタ(82)をケース蓋体(13)の前面に露出させるための複数の開口部(132)が設けられている。各開口部(132)の開口縁の周囲には、主に図5に示すように、後方へ突出し、後端縁が主制御基板(8)の実装面における基板側コネクタ(82)の周辺部分に当接可能なフランジ(132a)が設けられている。
ケース本体(12)の各封止部(12d)に対応する収容部(131)の右端部には、横方向を向く切断部(13c)を介して円筒状の封止部(13d)が上下方向に並設されている。なお、各封止部(13d)は、上下に隣り合う同士がそれぞれ分離可能に接続されている。
ケース蓋体(13)の裏面側、すなわち内側の各対角には、主制御基板(8)の固定孔(8a)に重合する螺合孔(13e)を有する固定部(13f)、及び主制御基板(8)の位置決め孔(8b)に係合可能な位置決め突起(13g)を有する固定部(13h)がそれぞれ設けられている。
ケース蓋体(13)における収容部(131)の上部に設けられる左右方向の上側壁(133)は、左部(133a)及び右部(133b)が中間部(133c)より一段低くなっている形状を有し、中央部(133c)の左右端と左部(133a)及び右部(13b)との段差部分には、基板ケース(14)が閉鎖状態にあるとき、ケース本体(12)における上側壁(122)の中央部(122c)の右端部及び左端部が上下方向へ係合可能な嵌合溝(133d)が設けられている。
基板ケース(14)の閉鎖状態において、ケース本体(12)における上側壁(122)の中央部(122c)は、図4に示すように、ケース蓋体(13)における上側壁(133)の中央部(133c)の下面に重合するとともに、その左右両端部が嵌合溝(133d)に嵌合し、また、ケース本体(12)における上側壁(122)の左部(122a)及び右部(122b)は、ケース蓋体(13)における上側壁(133)の左部(133a)及び右部(133b)の上面に重合する(左部については、図5参照)。この結果、ケース本体(12)及びケース蓋体(13)の各上側壁(122)(133)は、左右方向に沿って、互い違いに上下に重合することとなり、外力によりケース本体(12)及びケース蓋体(13)の上側壁(122)(133)を変形させ、不正具を基板ケース(14)内に進入させる等の不正行為を阻止することができる。なお、この上下に互い違いに重合する構成を、ケース本体(12)及びケース蓋体(13)の側壁部分に適用しても同様な作用及び効果を奏することができる。
次に、本発明に係わる制御基板ユニット(100)の組付け要領について説明する。先ず、主制御基板(8)を、ケース蓋体(13)の内側における位置決め突起(13g)に位置決め孔(8b)を係合して位置決めし、各基板側コネクタ(82)を各開口部(132)からケース蓋体(13)の前面に露出させ、この状態で、ねじ(15)をもって、主制御基板(8)をケース蓋体(13)の裏面側、すなわち内側に固定する。
なお、ねじ(15)は、主制御基板(8)の固定孔(8a)に挿入して螺合孔(13e)に螺合することにより、主制御基板(8)をケース蓋体(13)における固定部(13f)に固定する。また、基板側コネクタ(82)が開口部(132)から露出した状態においては、開口部(132)のフランジ(132a)の後端縁が主制御基板(8)の実装面における基板側コネクタ(82)の周辺部分に当接する。
次いで、主制御基板(8)を内側に固定したケース蓋体(13)を閉鎖することにより、主制御基板(8)は、ケース本体(12)とケース蓋体(13)との間に挾持された状態で、基板ケース(14)内に収容される。
基板ケース(14)を閉鎖した後、ケース本体(12)及びケース蓋体(13)の各封止部(12d)(13d)を互いに前後に重合させた状態で、一箇所の封止部(12d)(13d)を締め付け方向へのみ操作可能なワンウェイねじ(16)により締結することにより封止する。封止された後は、封止部(12d)(13d)の切断部(12c)(13c)を切断しない限り、基板ケース(14)を開封することはできない。また、基板ケース(14)内に収容された主制御基板(8)の検査のための正式な検査によって切断部(12c)(13c)を切断した場合には、検査後、予備のワンウェイねじ(16)をもって、未使用の封止部(12d)(13d)を締結して封止する。
上述のように、基板ケース(14)を閉鎖する前、予め各基板側コネクタ(82)を各開口部(132)からケース蓋体(13)の前面に露出させるとともに、主制御基板(8)をケース蓋体(13)の内側にねじ(15)により固定したことにより、基板側コネクタ(82)と開口部(132)の開口縁との間の隙間が小さくなるように開口部(132)の開口幅を設定しても、各基板側コネクタ(82)を各開口部(132)から簡単に露出させることができる。この結果、基板側コネクタ(82)と開口部(132)の開口縁との間の隙間を小さくすることができ、基板側コネクタ(82)の周辺部分のプリント配線(83)をショートさせる等の不正行為を阻止することができる。
また、主制御基板(8)は、ケース本体(12)とケース蓋体(13)との間に挾持された状態で基板ケース(14)内に収容されるため、主制御基板(8)を基板ケース(14)内に確実に保持することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)基板側コネクタ(82)及び開口部(131)の数を適宜変更する。
(ii)固定手段をねじに代えて、ケース蓋体(13)の固定部(13f)に弾性係合可能な合成樹脂製のスナップピンにする。
本発明を適用した遊技機の正面図である。 前扉を開けた状態の遊技機の正面図である。 制御基板ユニットの正面図である。 図3におけるIV−IV線に沿う拡大縦断面図である。 図3におけるV−V線に沿う拡大縦断面図である。 斜め前方から見た基板ケースを開けた状態の制御基板ユニットの斜視図である。 右斜めからみた基板ケースを開けた状態の制御基板ユニットの斜視図である。 制御基板の斜視図である。 ケース本体の正面図である。 ケース蓋体の裏面図である。
符号の説明
(1)遊技機
(2)筐体
(2a)係合片
(3)前扉
(3a)メダル受皿
(4)ヒンジ軸
(5)フックレバー
(6)回転リール
(7)ホッパーユニット
(8)主制御基板(制御基板)
(8a)固定孔
(8b)位置決め孔
(9)副制御基板
(10)回転リール制御基板
(11)電源装置
(12)ケース本体
(12a)係合爪
(12b)半円筒部
(12c)切断部
(12d)封止部
(13)ケース蓋体
(13a)軸部
(13b)係合孔
(13c)切断部
(13d)封止部
(13e)螺合孔
(13f)固定部
(13g)位置決め突起
(13h)固定部
(14)基板ケース
(15)ねじ(固定手段)
(16)ワンウェイねじ
(21)後板
(31)液晶表示ユニット
(32)スピーカ
(33)ランプ
(34)遊技情報表示窓
(35)識別情報表示窓
(36)情報表示窓
(37)メダル投入口
(38)MAXベットボタン
(39)1枚ベットボタン
(40)スタートレバー
(41)ストップボタン
(42)精算ボタン
(81)電子部品
(82)基板側コネクタ
(83)プリント配線
(100)制御基板ユニット
(121)収容部
(122)上側壁
(122a)左部
(122b)右部
(122c)中央部
(122d)切欠溝
(131)収容部
(132)開口部
(132a)フランジ
(133)上側壁
(133a)左部
(133b)右部
(133c)中間部
(133d)嵌合溝

Claims (4)

  1. 遊技を制御する電子部品、外部コネクタが接続される基板側コネクタ及びプリント配線を設けた制御基板を、ケース本体と、一端部が該ケース本体の前面に開閉可能に枢支され、他端部が前記ケース本体に封止されるケース蓋体とを有する基板ケース内に収容し、前記ケース蓋体に、前記基板側コネクタを露出させる開口部を設けた遊技機における制御基板ユニットにおいて、
    前記基板ケースを閉鎖する前、予め前記基板側コネクタを前記開口部から前記ケース蓋体の前面に露出するとともに、前記制御基板を前記ケース蓋体の内側に固定手段により固定したことを特徴とする遊技機における制御基板ユニット。
  2. 制御基板を、ケース本体とケース蓋体との間に挾持したことを特徴とする請求項1記載の遊技機における制御基板ユニット。
  3. ケース蓋体に、制御基板の位置決め突起を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機における制御基板ユニット。
  4. ケース本体の側壁とケース蓋体の側壁とを、互い違いに重合したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機における制御基板ユニット。
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