JP2008218781A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送される基板の先端部及び後端部で発生する振動の発生を抑制し、高精度の処理を施す基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板搬送方向に沿って順に配置された第1の小ステージ41と第2の小ステージ42と第3の小ステージ43とにより構成され、基板Gの下方に所定のガス流を形成して該基板を浮上させるステージ35と、ステージ35上に浮上した基板Gを保持し、該基板Gを一方向に搬送する基板搬送手段36と、第2の小ステージ42の上方に設けられ、浮上搬送される基板Gに対し所定の動作を実施する処理具37とを備え、第2の小ステージ42は、第1の小ステージ41と第3の小ステージ43との間を搬送路に沿って移動可能に設けられ、処理具37による基板Gに対する動作開始後または動作終了前の所定期間において、第2の小ステージ42は、第1の小ステージ41から第3の小ステージ43に向けて、基板Gの搬送速度に同期して移動する。
【選択図】図3

Description

本発明は、被処理基板を仰向けの状態で水平方向に搬送しながら所定の処理を行う基板処理装置に関する。
例えばFPD(フラット・パネル・ディスプレイ)の製造においては、被処理基板であるLCD基板に所定の膜を成膜した後、処理液であるフォトレジスト(以下、レジストと呼ぶ)を塗布してレジスト膜を形成し、回路パターンに対応してレジスト膜を露光し、これを現像処理するという、いわゆるフォトリソグラフィ工程により回路パターンを形成する。
ここで、LCD基板にレジスト液を供給して塗布膜を形成する装置としては、LCD基板を水平に真空吸着する載置台と、この載置台に保持された基板にレジスト液を供給するレジストノズルと、載置台とレジストノズルとを水平方向で相対的に移動させる移動機構とを有する装置が知られている。
しかしながら、前記構成にあっては、基板を真空吸着すると、載置台に設けられた吸気孔がガラス基板の表面に転写され易く、また、基板の裏面に多くのパーティクルが付着するという課題があった。さらに、レジストノズルまたは載置台の一方を移動する機構が必要となるため、装置が大型で複雑な構造となり、コストが高くなるという問題があった。
このような課題を解決するため、特許文献1には、ガラス基板を載置台に吸着保持することなく略水平姿勢で搬送しながら、このガラス基板の表面にレジスト液を供給して塗布膜を形成する装置について開示されている。
この特許文献1に開示の塗布処理装置200は、図6に示すようにLCD基板Gを浮上搬送するためのステージ201と、ステージ201上でLCD基板GをX方向に搬送する基板搬送機構202と、ステージ201上で浮上搬送されるLCD基板Gの表面にレジスト液を供給するレジストノズル203と、レジストノズル203を洗浄等するためのノズル洗浄ユニット204とを備えている。
尚、ステージ201の上面には、上方(Z方向)に向かって所定のガスを噴射するための多数のガス噴射口201aと、吸気を行うための多数の吸気口201bとが夫々、X方向とY方向に一定間隔で直線上に並ぶように交互に設けられている。そして、ガス噴射口201aから噴射されるガス噴射量と吸気口201bからの吸気量との圧力負荷を一定とすることによって、LCD基板Gをステージ201の表面から一定の高さに浮上させるようになされている。
特開2006−237097号公報
しかしながら、特許文献1に開示される従来の装置にあっては、移動中の基板Gに対しレジスト液を塗布する構成であるため、搬送方向における基板先端部及び基板後端部に塗布むらが生じていた。
即ち、基板G上にレジスト液を塗布する際には、図7(a)に示すように、ステージ201の上方に浮上した状態で搬送される。そして、ノズル203から吐出されるレジスト液の基板Gへの塗布は、図7(b)に示すように、基板先端G1がノズル203直下に到達したときから開始される。
ところが塗布開始の際、基板先端G1は、その下面にガス噴射口201aからのガス噴射、または、吸気口201bによる吸引動作がなされた直後であるため、上下方向に微小な振動が生じていた。このため、振動している基板先端G1上にレジスト液が塗布されることとなり、塗布むらが生じるという課題があった。
また、このような現象は、基板後端部においても同様に生じていた。
本発明は、前記したような事情の下になされたものであり、被処理基板を仰向けの状態で浮上させ、水平方向に搬送しながら所定の処理を施す基板処理装置において、搬送される基板の先端部及び後端部で発生する振動の発生を抑制することにより、高精度の処理を施すことのできる基板処理装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するため、本発明に係る基板処理装置は、被処理基板を搬送しながら該基板に所定の処理を施す基板処理装置において、基板搬送方向に沿って順に配置された第1の小ステージと第2の小ステージと第3の小ステージとにより構成され、前記基板の下方に所定のガス流を形成して該基板を浮上させるステージと、前記ステージ上に浮上した前記基板を保持し、該基板を一方向に搬送する基板搬送手段と、前記第2の小ステージの上方に設けられ、浮上搬送される前記基板に対し所定の動作を実施する処理具とを備え、前記第2の小ステージは、前記第1の小ステージと前記第3の小ステージとの間を搬送路に沿って移動可能に設けられ、前記処理具による前記基板に対する動作開始後または動作終了前の所定期間において、前記第2の小ステージは、前記第1の小ステージから前記第3の小ステージに向けて、前記基板の搬送速度に同期して移動することに特徴を有する。
このように構成することにより、前記所定期間においては、被処理基板の先端部或いは後端部と、第2の小ステージとの位置関係は変化せず、ガス噴射口からのガス噴射位置、或いは吸気口の吸気位置が変化することがない。
したがって、基板先端部或いは後端部が振動することなく、処理部による処理が進行し、高精度の処理を実施することができる。
また、前記ステージを構成する各小ステージ間の高さ位置は等しくなされ、前記第1の小ステージと前記第3の小ステージとの間に形成され、前記第2の小ステージが配置される領域は、その基板搬送方向の長さ寸法が、前記第2の小ステージの基板搬送方向の長さ寸法よりも長く形成されていることが望ましい。
このように構成することにより、第2の小ステージを前記第1のステージと第3のステージとの間で移動させることができる。また、各小ステージ間の高さ位置を等しくすることにより、基板に対するガス流の形成制御を容易にし、安定した基板搬送を行うことができる。
また、前記ステージを構成する各小ステージの表面には、複数のガス噴射口と、前記ガス噴射口から噴射されたガスを吸気するための複数の吸気口とが形成され、前記ガス噴射口と前記吸気口により前記基板の下方に所定のガス流が形成され、前記基板が浮上することが望ましい。
このように構成することにより、ステージ上に所定のガス流を形成することができ、基板を浮上させることができる。
また、前記処理具の動作開始後の所定期間に、前記第2の小ステージが前記第1の小ステージから前記第3の小ステージに向けて移動した後、前記第2の小ステージは、前記第1の小ステージ側に移動して戻ることが望ましい。
このように構成することにより、前記処理具による前記基板に対する動作終了前の所定期間において、前記第2の小ステージを、前記第1の小ステージから前記第3の小ステージに向けて、前記基板の搬送速度に同期して移動させることができる。
また、前記処理具は、前記被処理基板の被処理面にレジスト液と吐出するレジストノズルを適用することができ、或いは、前記被処理基板の被処理面を撮像するカメラを適用することができる。
このように前記処理具がレジストノズルであれば、被処理基板に対し塗布むらの発生することの無い塗布処理を行うことができ、前記処理具がカメラであれば、被処理基板に対し高精度の検査を行うことができる。
本発明によれば、被処理基板を仰向けの状態で浮上させ、水平方向に搬送しながら所定の処理を施す基板処理装置において、搬送される基板の先端部及び後端部で発生する振動の発生を抑制することにより、高精度の処理を施すことのできる基板処理装置を得ることができる。
以下、本発明にかかる実施の形態につき、図に基づいて説明する。図1は、本発明に係る基板処理装置を具備する塗布現像処理システムの平面図である。図2は、この塗布現像処理システム1における1枚の被処理基板に対する処理の手順を示すフローである。
最初に、この塗布現像処理システム1について、図1の平面図を用い、図2のフローに沿って簡単に説明する。尚、塗布現像処理システム1は、クリーンルーム内に設置され、たとえばLCD用のガラス基板を被処理基板(以下、LCD基板G又は単に基板Gと呼ぶ)とし、LCD製造プロセスにおいてフォトリソグラフィ工程を行うものとする。
先ず、カセットステーション(C/S)2において、搬送機構3が搬送アーム3aを用い、ステージ4上のいずれか1つのカセットCからLCD基板Gを一枚取り出し、その取り出した基板Gをプロセスステーション(P/S)5のプロセスラインA側の搬入部である平流し搬送路6の始点に仰向けの姿勢(基板の被処理面を上にして)で搬入する(図2のステップS1)。
こうして、LCD基板Gは、平流し搬送路6上を仰向けの姿勢でプロセスラインAの下流側へ向けて搬送される。初段の洗浄プロセス部7において、基板Gは、エキシマUV照射ユニット(e−UV)8およびスクラバ洗浄ユニット(SCR)9により紫外線洗浄処理およびスクラビング洗浄処理を順次施される(ステップS2、S3)。
スクラバ洗浄ユニット(SCR)9では、平流し搬送路6上を移動するLCD基板Gに対して、ブラッシング洗浄やブロー洗浄を施すことにより基板表面から粒子状の汚れを除去し、その後にリンス処理を施し、最後にエアーナイフ等を用いて基板Gを乾燥させる。スクラバ洗浄ユニット(SCR)9における一連の洗浄処理を終えると、基板Gはそのまま平流し搬送路6を下って第1の熱的処理部10を通過する。
第1の熱的処理部10において、LCD基板Gはアドヒージョンユニット(AD)11に搬入されると先ず加熱により脱水ベーク処理を受け、水分を取り除かれる。
アドヒージョンユニット11において脱水ベーク処理がなされた基板Gは、蒸気状のHMDSを用いるアドヒージョン処理を施され、被処理面を疎水化される(ステップS4)。このアドヒージョン処理の終了後に、基板Gは冷却ユニット(COL)12で所定の基板温度まで冷却される(ステップS5)。この後、LCD基板Gは平流し搬送路6上を搬送され、塗布プロセス部13に渡される。
塗布プロセス部13において、LCD基板Gは平流し搬送路6上を搬送されながら、最初にレジスト塗布ユニット(CT)14において例えばスリットノズルを用いた基板上面(被処理面)へのレジスト液の塗布がなされ、直後に下流側隣の減圧乾燥ユニット(VD)15で減圧による乾燥処理を受ける(ステップS6)。
尚、レジスト塗布ユニット(CT)14において、本発明の基板処理装置を好適に用いることができるため、その構成及び作用効果については詳細に後述する。
この後、LCD基板Gは平流し搬送路6上を搬送され、第2の熱的処理部16を通過する。第2の熱的処理部16において、基板Gは、最初にプリベークユニット(PREBAKE)17でレジスト塗布後の熱処理または露光前の熱処理としてプリベーキングを受ける(ステップS7)。このプリベーキングによって、基板G上のレジスト膜中に残留していた溶剤が蒸発除去し、LCD基板Gに対するレジスト膜の密着性も強化される。
次に、LCD基板Gは、冷却ユニット(COL)18で所定の基板温度まで冷却される(ステップS8)。しかる後、基板Gは、平流し搬送路6の終点(搬出部)からインタフェースステーション(I/F)19の搬送装置20に引き取られる。
インタフェースステーション(I/F)19において、基板Gは、エクステンション・クーリングステージ(EXT・COL)21から周辺装置22の周辺露光装置(EE)に搬入され、そこで基板Gの周辺部に付着するレジストを現像時に除去するための露光を受けた後に、隣の露光装置23へ送られる(ステップS9)。
露光装置23では基板G上のレジストに所定の回路パターンが露光される。そして、パターン露光を終えた基板Gは、露光装置23からインタフェースステーション(I/F)19に戻されると、先ず周辺装置22のタイトラー(TITLER)に搬入され、そこで基板上の所定の部位に所定の情報が記される(ステップS10)。
しかる後、基板Gはエクステンション・クーリングステージ(EXT・COL)21に戻される。インタフェースステーション(I/F)19における基板Gの搬送および露光装置23との基板Gのやりとりは搬送装置20、24によって行われる。最後に、基板Gは、搬送装置24よりプロセスステーション(P/S)5のプロセスラインB側に敷設されている平流し搬送路25の始点(搬入部)に搬入される。
こうして、LCD基板Gは、今度は平流し搬送路25上を仰向けの姿勢でプロセスラインBの下流側に向けて搬送される。
プロセスラインBでは、最初の現像ユニット(DEV)26において、基板Gは、平流しで搬送される間に現像、リンス、乾燥の一連の現像処理を施される(ステップS11)。
現像ユニット(DEV)26で一連の現像処理を終えたLCD基板Gは、そのまま平流し搬送路25に載せられたまま下流側隣のi線照射ユニット(i−UV)27を通り、そこでi線照射による脱色処理を受ける(ステップS12)。その後も、基板Gは平流し搬送路25に載せられたまま第3の熱的処理部28および検査ユニット(AP)29を順次通過する。
第3の熱的処理部28において、LCD基板Gは、最初にポストベークユニット(POBAKE)30で現像処理後の熱処理としてポストベーキングを受ける(ステップS13)。このポストベーキングによって、基板G上のレジスト膜に残留していた現像液や洗浄液が蒸発除去し、基板に対するレジストパターンの密着性も強化される。
次に、LCD基板Gは、冷却ユニット(COL)31で所定の基板温度に冷却される(ステップS14)。検査ユニット(AP)29では、基板G上のレジストパターンについて非接触の線幅検査や膜質・膜厚検査等が行われる(ステップS15)。
そしてカセットステーション(C/S)2側では、搬送機構3が搬送アーム3aを用い、平流し搬送路25の終点(搬出部)から塗布現像処理の全工程を終えた基板Gを受け取り、受け取った基板Gをいずれか1つ(通常は元)のカセットCに収容する(ステップS1に戻る)。
尚、前記のように処理が行われる塗布現像処理システム1においては、両プロセスラインA,Bの間に補助搬送空間32が設けられており、必要に応じて各処理ユニットに対し基板Gを直接、搬入出できるよう、基板Gを1枚単位で水平に載置可能なシャトル33が図示しない駆動機構によってプロセスライン方向(X方向)で双方向に移動できるようになっている。
この塗布現像処理システム1においては、前記したように、塗布プロセス部13に設けられたレジスト塗布ユニット(CT)14に本発明に係る基板処理装置を適用することができる。
以下、図3に基づき、レジスト塗布ユニット(CT)14の構成及び動作について説明する。図3は、レジスト塗布ユニット(CT)14を有する塗布プロセス部13の概略構成を示す平面図である。
図3の概略平面図に示すように、塗布プロセス部13は、LCD基板Gの上面(被処理面)にレジスト液を塗布するレジスト塗布ユニット(CT)14と、減圧することでレジストを乾燥させる減圧乾燥ユニット(VD)15とで構成される。
レジスト塗布ユニット(CT)14は、LCD基板Gを浮上搬送するためのステージ35と、ステージ35上方で浮上した基板Gを保持してX方向に搬送する基板搬送機構36(基板搬送手段)とを備え、このユニットでは、これらにより平流し搬送部6が構成される。
尚、前段の処理部である第1の熱的処理部10において平流し搬送路6を搬送されてきた基板Gは、第1基板搬送アーム39aによってレジスト塗布ユニット(CT)14へ引渡されるようになされている。
また、レジスト塗布ユニット(CT)14は、ステージ35上で浮上搬送される基板Gの表面にレジスト液を供給するレジストノズル37(処理具)と、レジストノズル37を洗浄等するためのノズル洗浄ユニット38とを備えている。
レジスト塗布ユニット(CT)14は、基板Gの搬送方向の上流から下流に向けて、導入ステージ部40a、塗布ステージ部40b、搬出ステージ部40cに分けられる。
導入ステージ部40aは、第1の熱的処理部10から塗布ステージ部40bへ基板Gを搬送するためのエリアである。塗布ステージ部40bには、レジストノズル37が配置されており、ここで基板Gにレジスト液が供給されて塗布膜が形成される。搬出ステージ40cは、塗布膜が形成された基板Gを減圧乾燥ユニット(VD)15へ搬出するためのエリアである。
ステージ35は、X方向に並べられた3台の小ステージ41(第1の小ステージ)、小ステージ42(第2の小ステージ)、小ステージ43(第3の小ステージ)からなり、夫々導入ステージ部40a、塗布ステージ部40b、搬出ステージ部40cに配置された構成となっている。
各小ステージ41、42、43は、所定のガス(例えば、空気や窒素ガス)を上方(Z方向)に向かって噴射するための多数のガス噴射口45aと、吸気を行うための多数の吸気口45bとが夫々、X方向とY方向に一定間隔で直線上に並ぶように交互に設けられた構造を有している。そして、ガス噴射口45aから噴射されるガス噴射量と吸気口45bからの吸気量とをバランスさせる(つまり、圧力負荷を一定とする)ことによって所定のガス流を形成し、基板Gを小ステージ41、42、43の表面から一定の高さに浮上させる。こうして浮上した基板GのY方向端を基板搬送機構36で保持してX方向へ移動させることにより基板Gを搬送させるようになされている。
また、導入ステージ部40aに設けられた小ステージ41には、第1基板搬送アーム39aによって導入ステージ部40aへ搬送されてきたLCD基板Gを支持し、小ステージ41上に降下させるためのリフトピン46aが設けられている。
また、搬出ステージ部40cに設けられた小ステージ43には、搬出ステージ部40cへ搬送されてきたLCD基板Gを持ち上げて、第2基板搬送アーム39bに受け渡すためのリフトピン46bが設けられている。
また、塗布ステージ40bに設けられた小ステージ42は、基板Gへの塗布処理時において塗布位置が固定されたレジストノズル37に対し、搬送路(X軸)に沿ってガイドレール57上を前後に移動可能に構成されている。即ち、小ステージ42が設けられる塗布ステージ40bの領域は、その基板搬送方向の長さ寸法が、小ステージ42の基板搬送方向の長さ寸法よりも長く形成されている。
尚、この小ステージ42の移動に係る動作制御については後述する。
また、基板搬送機構36は、ステージ35のY方向側面にX方向に延在するように配置された直線ガイド47a・47bと、直線ガイド47a・47bと嵌合したスライダ48と、スライダ48をX方向で往復移動させるための、ベルト駆動機構やエアースライダ等のX軸駆動機構(図示せず)と、LCD基板GのY方向端の一部を保持するためにスライダ48に設けられた吸着パッド等の基板保持部材(図示せず)とを備えている。例えば、この吸着パッドは、LCD基板Gにおいてレジスト液が塗布されない部分の裏面側のY方向端近傍でLCD基板Gを保持する。
レジストノズル37は、一方向に長い長尺状の形状を有し、Y方向に長い略帯状にレジスト液を吐出する。ノズル移動機構49は、このレジストノズル37をその長手方向をY方向に一致させた状態で保持し、レジストノズル37をZ方向に昇降させる昇降機構50と、昇降機構50を保持する支柱部材51と、支柱部材51をX方向で移動させるためのボールネジ等の水平駆動機構52とを備えている。このようなノズル移動機構49によって、レジストノズル37は、LCD基板Gにレジスト液を供給する位置とノズル洗浄ユニット38において洗浄処理等される各位置との間で移動することができるようになっている。
ノズル洗浄ユニット38は、支柱部材53に取り付けられて、小ステージ41の上方に配置されている。ノズル洗浄ユニット38は、LCD基板Gへのレジスト液供給前に予備的にレジストノズル37からレジスト液を吐出させる、所謂、ダミーディスペンスを行うためのダミーディスペンス部54と、レジストノズル37のレジスト吐出口が乾燥しないようにレジスト吐出口を溶剤(例えば、シンナー)の蒸気雰囲気で保持するためのノズルバス55と、レジストノズル37のレジスト吐出口近傍に付着したレジストを除去するためのノズル洗浄機構56と、を備えている。
また、減圧乾燥ユニット(VD)15は、LCD基板Gを載置するための載置台60と、載置台60及び載置台60に載置されたLCD基板Gを収容するチャンバ61とを備えている。また、レジスト塗布ユニット(CT)14から減圧乾燥ユニット(VD)15を通って後段のユニットへLCD基板Gを搬送するために、第2基板搬送アーム39bはレジスト塗布ユニット(CT)14と後段のユニットとの間を往復自在になされている。
このように構成された塗布プロセス部13においては、次のように処理が施される。
先ず、スライダ48を導入ステージ部40aの所定位置に待機させ、ステージ35では各部において所定の高さにLCD基板Gを浮上させることができる状態となされる。
次いで、前段の処理部である第1の熱的処理部10からLCD基板Gを第1基板搬送アーム39aに保持させて、導入ステージ部40aに搬入する。そして、リフトピン46aを上昇させてLCD基板Gを第1基板搬送アーム39aからリフトピン46aに受け渡した後、リフトピン46aを降下させ、スライダ48に受け渡す。
これにより、LCD基板Gは小ステージ41上において略水平姿勢で浮上保持される。
そして、スライダ48を搬出ステージ部40c側に向けて所定の速度でスライドさせると、塗布ステージ部40bにおいて、小ステージ42上を浮上搬送されるLCD基板Gがレジストノズル37の下を通過する際に、レジストノズル37からレジスト液がLCD基板Gの表面に供給され、塗布膜が形成される。
より具体的には、レジストノズル37から吐出されるレジスト液によって塗布膜形成される際、小ステージ42は、図4、図5に示すような移動制御が行われる。
図4、図5は、レジスト液の塗布時における基板Gと小ステージ42との位置関係を示す側面図である。尚、図示するように、ガイドレール57上に、このレール57をスライド移動するスライド部材58が設けられ、スライド部材58上に小ステージ42が設置されている。
図4(a)に示すように、塗布前の待機時においては、小ステージ42は上流側の小ステージ41に接した状態となされる。
そして、搬送されてきた基板Gの先端G1が小ステージ41から小ステージ42上に移動し、図4(b)に示すように先端G1がレジストノズル37の直下に到達すると、レジストノズル37からレジスト液の吐出が開始される。
尚、レジストノズル37からのレジスト液の吐出開始/吐出終了のタイミングは、LCD基板Gの位置を検出するセンサ(図示せず)が設けられ、このセンサからの信号に基づいて制御されている。
次いで、小ステージ42は、搬送される基板Gの先端G1がレジストノズル37直下に到達すると、図4(c)に示すように基板Gの搬送速度に同期して、待機状態から下流の小ステージ43側に移動する。この移動は、レジストノズル37のレジスト吐出開始後(動作開始後)、所定期間の間(例えば、小ステージ42が小ステージ43に接するまでの間)行われる。
これにより、図4(b)に示す基板Gの先端G1と小ステージ42との位置関係は、図4(c)に示すそれらの位置関係と同じとなり、基板Gの先端G1に対するガス噴射口45aからのガス噴射、或いは吸気口45bからの吸気の位置は変化しない。したがって、基板先端G1が振動することなく、レジストノズル37による塗布処理が進行する。
そして、ノズル37の位置が基板先端G1から離れ、図4(d)に示すように小ステージ42が下流側の小ステージ43に接するまで移動すると、小ステージ42は、図4(e)に示すように上流側の小ステージ41に向けて折り返し移動し、図4(f)に示すように小ステージ41に接した状態、即ち待機状態で停止する。
次いで、図5(a)に示すように、レジストノズル37の位置が基板Gの後端G2から所定距離にまで近づくと、図5(b)に示すように基板Gの搬送速度に同期して、小ステージ42が待機状態から下流側の小ステージ43側に移動する。この移動は、レジストノズル37のレジスト吐出終了前(動作終了前)の所定期間(例えば、小ステージ42が小ステージ41に接するまでの間)行われる。
これにより、図5(a)に示す基板Gの後端G2と小ステージ42との位置関係は、図5(b)に示すそれらの位置関係と同じとなり、基板Gの後端G2に対するガス噴射口45aからのガス噴射、或いは吸気口45bからの吸気の位置は変化しない。したがって、基板後端G2が振動することなく、レジストノズル37による塗布処理が行われる。
基板後端G2までの塗布処理が終了すると、図5(c)に示すように小ステージ42は下流側の小ステージ43に接した状態から、図5(d)に示すように上流側の小ステージ41に接した状態、即ち、次の塗布処理のための待機状態となるようガイドレール57に沿って移動する。
このようにして塗布膜が形成されたLCD基板Gは搬出ステージ部40cに搬送され、そこでスライダ48による保持を解除し、リフトピン46bを上昇させる。次いで、第2基板搬送アーム39bをリフトピン46bによって持ち上げられたLCD基板Gにアクセスさせ、第2基板搬送アーム39bがLCD基板GのY方向端でLCD基板Gを把持したら、リフトピン46bを降下させる。
そして、第2基板搬送アーム39bによりLCD基板Gが減圧乾燥ユニット(VD)15の載置台60に載置されると、減圧乾燥ユニット(VD)15においてチャンバ61内が密閉され、その内部が減圧されて塗布膜が減圧乾燥される。
以上のように、本発明に係る実施の形態によれば、搬送される基板Gに対するレジストノズル37からの塗布処理の開始後の所定期間において、小ステージ42は、基板Gの搬送速度に同期して、小ステージ41側から小ステージ43側に移動する。或いは、搬送される基板G1に対するレジストノズル37からの塗布処理の終了前の所定期間において、小ステージ42は、基板Gの搬送速度に同期して小ステージ41側から小ステージ43側に移動する。
これにより、基板Gの先端部G1及び後端部G2が塗布処理される前記所定期間においては、基板Gの先端G1或いは後端G2と、小ステージ42との位置関係は変化せず、ガス噴射口45aからのガス噴射位置、或いは吸気口45bの吸気位置が変化することがない。
したがって、基板先端G1或いは後端G2が振動することなく、レジストノズル37による塗布処理が進行し、塗布むらの無い塗布処理を実施することができる。
尚、本発明における被処理基板はLCD基板に限るものではなく、フラットパネルディスプレイ用の各種基板や、半導体ウエハ、CD基板、ガラス基板、フォトマスク、プリント基板等も可能である。
また、本発明に係る基板処理装置の適用は、前記した実施の形態のようにレジスト塗布ユニット(CT)14への適用に限定されるものではない。例えば、実施の形態における図3乃至図5に示したレジストノズル37に替えて検査用CCDカメラ等を処理具として設けた基板検査装置に適用してもよい。この場合、搬送される被処理基板の先端及び後端が振動することがないため、高精度の検査を実施することができる。
本発明は、LCD基板等の被処理基板に対し所定の処理を実施する基板処理装置に適用でき、半導体製造業界、電子デバイス製造業界等において好適に用いることができる。
図1は、本発明に係る基板処理装置を具備する塗布現像処理システムの平面図である。 図2は、図1の塗布現像処理システムの基板処理の流れを示すフローである。 図3は、レジスト塗布ユニット(CT)を有する塗布プロセス部の概略構成を示す平面図である。 図4は、レジスト液の塗布時における基板と小ステージとの位置関係を示す側面図である。 図5は、レジスト液の塗布時における基板と小ステージとの位置関係を示す側面図である。 図6は、基板浮上により基板搬送する従来の塗布処理装置の平面図である。 図7は、図6の塗布処理装置における塗布処理開始時の状態を説明するための側面図である。
符号の説明
1 塗布現像処理システム
13 塗布プロセス部
14 レジスト塗布ユニット(基板処理装置)
15 減圧乾燥ユニット
35 ステージ
36 基板搬送機構(基板搬送手段)
37 レジストノズル(処理部)
38 ノズル洗浄ユニット
40a 導入ステージ部
40b 塗布ステージ部
40c 搬出ステージ部
41 小ステージ(第1の小ステージ)
42 小ステージ(第2の小ステージ)
43 小ステージ(第3の小ステージ)
45a ガス噴射口
45b 吸気口
G LCD基板(被処理基板)

Claims (6)

  1. 被処理基板を搬送しながら該基板に所定の処理を施す基板処理装置において、
    基板搬送方向に沿って順に配置された第1の小ステージと第2の小ステージと第3の小ステージとにより構成され、前記基板の下方に所定のガス流を形成して該基板を浮上させるステージと、前記ステージ上に浮上した前記基板を保持し、該基板を一方向に搬送する基板搬送手段と、前記第2の小ステージの上方に設けられ、浮上搬送される前記基板に対し所定の動作を実施する処理具とを備え、
    前記第2の小ステージは、前記第1の小ステージと前記第3の小ステージとの間を搬送路に沿って移動可能に設けられ、前記処理具による前記基板に対する動作開始後または動作終了前の所定期間において、前記第2の小ステージは、前記第1の小ステージから前記第3の小ステージに向けて、前記基板の搬送速度に同期して移動することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記ステージを構成する各小ステージ間の高さ位置は等しくなされ、
    前記第1の小ステージと前記第3の小ステージとの間に形成され、前記第2の小ステージが配置される領域は、その基板搬送方向の長さ寸法が、前記第2の小ステージの基板搬送方向の長さ寸法よりも長く形成されていることを特徴とする請求項1に記載された基板処理装置。
  3. 前記ステージを構成する各小ステージの表面には、複数のガス噴射口と、前記ガス噴射口から噴射されたガスを吸気するための複数の吸気口とが形成され、
    前記ガス噴射口と前記吸気口により前記基板の下方に所定のガス流が形成され、前記基板が浮上することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された基板処理装置。
  4. 前記処理具の動作開始後の所定期間に、前記第2の小ステージが前記第1の小ステージから前記第3の小ステージに向けて移動した後、
    前記第2の小ステージは、前記第1の小ステージ側に移動して戻ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された基板処理装置。
  5. 前記処理具は、前記被処理基板の被処理面にレジスト液を吐出するレジストノズルであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された基板処理装置。
  6. 前記処理具は、前記被処理基板の被処理面を撮像するカメラであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された基板処理装置。
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