JP2002313699A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JP2002313699A
JP2002313699A JP2001116311A JP2001116311A JP2002313699A JP 2002313699 A JP2002313699 A JP 2002313699A JP 2001116311 A JP2001116311 A JP 2001116311A JP 2001116311 A JP2001116311 A JP 2001116311A JP 2002313699 A JP2002313699 A JP 2002313699A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スループットを低下させることなく、かつ装
置構成上の問題を伴うことなくフットプリントを小さく
することができる、複数の処理ユニットを備えた処理装
置を提供すること。 【解決手段】 処理装置100は、基板Gが略水平に搬送さ
れ液処理が行われる第1の液処理ユニット21と、基板G
が略水平に搬送され液処理が行われる第2の液処理ユニ
ット23と、第1の液処理後に熱的処理を行う複数の熱的
処理ユニットが集約した第1の熱的処理ユニットセクシ
ョン26と、第2の液処理後に熱的処理を行う複数の熱的
処理ユニットが集約した第2の熱的処理ユニットセクシ
ョン27と、第1の液処理ユニット21から搬出された基板
Gを第1の熱的処理ユニットセクション26へ搬送する第
1の搬送装置34と、第2の液処理ユニット23から搬出さ
れた基板Gを第2の熱的処理ユニットセクション27へ搬
送する第2の搬送装置37とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば液晶表示装
置(LCD)ガラス基板等の被処理基板に対してレジス
ト塗布および露光後の現像処理、ならびにそれらの前後
に行う熱的処理のような複数の処理を施す処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】LCDの製造においては、被処理基板で
あるLCDガラス基板に、所定の膜を成膜した後、フォ
トレジスト液を塗布してレジスト膜を形成し、回路パタ
ーンに対応してレジスト膜を露光し、これを現像処理す
るという、いわゆるフォトリソグラフィー技術により回
路パターンを形成する。
【0003】このフォトリソグラフィー技術では、被処
理基板であるLCD基板は、主な工程として、洗浄処理
→脱水ベーク→アドヒージョン(疎水化)処理→レジス
ト塗布→プリベーク→露光→現像→ポストベークという
一連の処理を経てレジスト層に所定の回路パターンを形
成する。
【0004】従来、このような処理は、各処理を行う処
理ユニットを搬送路の両側にプロセスフローを意識した
形態で配置し、搬送路を走行可能な中央搬送装置により
各処理ユニットへの被処理基板の搬入出を行うプロセス
ブロックを一または複数配置してなる処理システムによ
り行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近時、
LCD基板は大型化の要求が強く、一辺が1mにも及ぶ
ような巨大なものまで出現するに至り、上述のような平
面的な配置を有する処理システムではフットプリントが
極めて大きなものとなってしまい、省スペースの観点か
らフットプリントの縮小が強く求められている。
【0006】フットプリントを小さくするためには、処
理ユニットを上下方向に重ねることが考えられるが、現
行の処理システムにおいては、スループット向上の観点
から搬送装置は大型の基板を水平方向に高速かつ高精度
に移動させており、これに加えて高さ方向にも高速かつ
高精度に移動させることには自ずから限界がある。ま
た、基板の大型化にともない処理ユニットも大型化して
おり、レジスト塗布処理ユニットや現像処理ユニット等
のスピナー系のユニットは重ねて設けることは極めて困
難である。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、スループットを低下させることなく、かつ装
置構成上の問題を伴うことなくフットプリントを小さく
することができる、複数の処理ユニットを備えた処理装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するために、本
発明の第1の観点では、被処理基板に対して複数の液処
理を含む一連の処理を行う処理装置であって、被処理基
板が略水平に搬送されつつ第1の液処理が行われる第1
の液処理ユニットと、被処理基板が略水平に搬送されつ
つ第2の液処理が行われる第2の液処理ユニットと、第
1の液処理後に所定の熱的処理を行う複数の熱的処理ユ
ニットが集約して設けられた第1の熱的処理ユニットセ
クションと、第2の液処理後に所定の熱的処理を行う複
数の熱的処理ユニットが集約して設けられた第2の熱的
処理ユニットセクションと、前記第1の液処理ユニット
から搬出された被処理基板を前記第1の熱的処理ユニッ
トセクションへ搬送する第1の搬送装置と、前記第2の
液処理ユニットから搬出された被処理基板を前記第2の
熱的処理ユニットセクションへ搬送する第2の搬送装置
とを具備することを特徴とする処理装置を提供する。
【0009】本発明の第2の観点では、被処理基板に対
して複数の液処理を含む一連の処理を行う処理装置であ
って、前記一連の処理に対応して各々被処理基板に対し
て所定の処理を施す複数の処理ユニットを備えた処理部
と、処理前の被処理基板および/または処理後の被処理
基板が収納される収納容器を載置し、前記処理部に対し
て被処理基板を搬入出する搬入出部とを具備し、前記処
理部は、被処理基板が略水平に搬送されつつ第1の液処
理が行われる第1の液処理ユニットと、被処理基板が略
水平に搬送されつつ第2の液処理が行われる第2の液処
理ユニットと、第1の液処理後に熱的処理を行う複数の
熱的処理ユニットが垂直方向に積層されて構成された第
1の熱的処理ユニットセクションと、第2の液処理後に
熱的処理を行う複数の熱的処理ユニットが垂直方向に積
層されて構成された第2の熱的処理ユニットセクション
と、前記第1の液処理ユニットから搬出された被処理基
板を前記第1の熱的処理ユニットセクションへ搬送する
第1の搬送装置と、前記第2の液処理ユニットから搬出
された被処理基板を前記第2の熱的処理ユニットセクシ
ョンへ搬送する第2の搬送装置とを有することを特徴と
する処理装置が提供される。
【0010】これら処理装置において、前記第1および
第2の熱的処理ユニットセクションは、それぞれ第1お
よび第2の搬送装置に隣接して設けられた、複数の熱的
処理ユニットが垂直方向に積層して構成された熱的処理
ユニットセクションを有することが好ましい。
【0011】本発明の第3の観点では、被処理基板に対
して洗浄、レジスト塗布および露光後の現像を含む一連
の処理を行う処理装置であって、前記一連の処理に対応
して各々被処理基板に対して所定の処理を施す複数の処
理ユニットを備えた処理部と、処理前の被処理基板およ
び/または処理後の被処理基板を収納する収納容器を載
置し、前記処理部に対して被処理基板を搬入出する搬入
出部と、処理部と露光装置との間の被処理基板の受け渡
しを行うインターフェイス部とを具備し、前記処理部
は、被処理基板が略水平に搬送されつつ洗浄液による洗
浄処理および乾燥処理が行われる洗浄処理ユニットと、
被処理基板が略水平に搬送されつつレジスト液の塗布を
含むレジスト処理が行われるレジスト処理ユニットと、
被処理基板が略水平に搬送されつつ、現像液塗布、現像
後の現像液除去、および乾燥処理を行う現像処理ユニッ
トと、前記洗浄処理ユニットから搬出された被処理基板
に対し、所定の熱的処理を行う複数の熱的処理ユニット
が集約された第1の熱的処理ユニットセクションと、前
記レジスト処理ユニットから搬出された被処理基板に対
し、所定の熱的処理を行う複数の熱的処理ユニットが集
約された第2の熱的処理ユニットセクションと、前記現
像処理ユニットから搬出された被処理基板に対し、所定
の熱的処理を行う複数の熱的処理ユニットが集約された
第3の熱的処理ユニットセクションと、前記洗浄処理ユ
ニットから搬出された被処理基板を前記第1の熱的処理
ユニットセクションへ搬送するとともに、前記第1の熱
的処理ユニットセクションからの被処理基板を前記レジ
スト処理ユニットへ搬送する第1の搬送装置と、前記レ
ジスト処理ユニットから搬出された被処理基板を前記第
2の熱的処理ユニットセクションへ搬送するとともに、
前記第2の熱的処理ユニットセクションからの被処理基
板を前記インターフェイス部へ搬送する第2の搬送装置
と、前記現像処理ユニットから搬出された被処理基板を
前記第3の熱的処理ユニットセクションへ搬送するとと
もに、前記第3の熱的処理ユニットセクションからの被
処理基板を前記搬入出部へ搬送する第3の搬送装置とを
具備することを特徴とする処理装置を提供する。
【0012】この本発明の第3の観点の処理装置におい
て、前記第1、第2および第3の熱的処理ユニットセク
ションは、それぞれ、第1、第2および第3の搬送装置
に隣接して設けられた、複数の熱的処理ユニットが垂直
方向に積層して構成された熱的処理ユニットセクション
を有することが好ましく、また、前記洗浄処理ユニット
と前記レジスト処理ユニットとの間に基板受け渡し部が
設けられ、前記第1の搬送装置は、この受け渡し部に対
して被処理基板を受け渡すように構成されることが好ま
しい。さらに、前記処理部における各処理ユニットは、
被処理基板の搬送ラインが2列となるように構成され、
被処理基板は、前記インターフェイス部でUターンする
ように搬送されて処理されるように構成することが好ま
しい。さらにまた、前記第3の搬送装置は、前記現像処
理ユニットから搬出された被処理基板を前記第1の搬送
装置を介して受け取るように構成することができる。
【0013】本発明によれば、洗浄処理、レジスト処
理、現像処理のような液処理を行う複数の液処理ユニッ
トをその中で被処理基板が略水平に搬送されつつ所定の
液処理が行われるように構成し、従来のような処理ユニ
ットの間の中央搬送路およびその中央搬送路を走行する
中央搬送装置をなくすることができるのでその分省スペ
ース化を図ることができ、また、各液処理ユニット毎
に、その後の熱的処理を行う複数の熱的処理ユニットを
集約して設けたので、複数の処理ユニットを被処理基板
の処理の流れに沿って配置しつつ極力省スペースを図る
ことができる。したがって、装置全体のフットプリント
を小さくしつつ、スループットを高く維持することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の
実施形態に係るLCDガラス基板のレジスト塗布現像処
理装置を示す平面図、図2はその装置の一方(図1の矢
印A)の側面から見た状態を示す側面図、図3はその装
置の他方(図1の矢印B)の側面から見た状態を示す側
面図である。
【0015】このレジスト塗布現像処理装置100は、
複数のLCDガラス基板Gを収容するカセットCを載置
するカセットステーション(搬入出部)1と、基板Gに
レジスト塗布および現像を含む一連の処理を施すための
複数の処理ユニットを備えた処理ステーション(処理
部)2と、露光装置4との間で基板Gの受け渡しを行う
ためのインターフェイスステーション(インターフェイ
ス部)3とを備えており、処理ステーション2の両端に
それぞれカセットステーション1およびインターフェイ
スステーション3が配置されている。なお、図1におい
て、レジスト塗布現像処理装置100の長手方向をX方
向、平面上においてX方向と直交する方向をY方向とす
る。
【0016】カセットステーション1は、カセットCと
処理ステーション2との間でLCD基板Gの搬入出を行
うための搬送装置11を備えており、このカセットステ
ーション1において外部に対するカセットCの搬入出が
行われる。また、搬送装置11は搬送アーム11aを有
し、カセットCの配列方向であるY方向に沿って設けら
れた搬送路10上を移動可能であり、搬送アーム11a
によりカセットCと処理ステーション2との間で基板G
の搬入出が行われる。
【0017】処理ステーション2は、基本的にX方向に
沿って伸びる平行な2列のライン2a,2bを有してお
り、一方のライン2a側にカセットステーション1側か
らインターフェイスステーション3に向けてスクラブ洗
浄処理ユニット(SCR)21およびレジスト処理ユニ
ット23が配列され、他方のライン2bのインターフェ
イスステーション3側には現像処理ユニット(DEV)
24が設けられている。また、上記ライン2aにおける
スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21およびレジス
ト処理ユニット23の間の部分から上記ライン2bの現
像処理ユニット(DEV)24下流側の部分にかけて第
1の熱的処理ユニットセクション26が設けられ、ライ
ン2aのインターフェイスステーション3側の部分には
第2の熱的処理ユニットセクション27が設けられ、ラ
イン2bのカセットステーション1側には第3の熱的処
理ユニットセクション28が設けられている。さらに、
スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21の上の一部に
はエキシマUV照射ユニット(e−UV)22が設けら
れ、現像処理ユニット(DEV)24の下流側に隣接し
てi線UV照射ユニット(i−UV)25が設けられて
いる。なお、エキシマUV照射ユニット(e−UV)2
2はスクラブ洗浄に先立って基板Gの有機物を除去する
ためのものであり、i線UV照射ユニット(i−UV)
25は現像の脱色処理を行うためのものである。
【0018】上記スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)
21は、その中で基板Gが従来のように回転されること
なく、略水平に搬送されつつ洗浄処理および乾燥処理を
行うようになっている。このスクラブ洗浄処理ユニット
(SCR)21では、基板Gの搬送は例えばコロ搬送ま
たはベルト搬送により行われ、基板Gの搬入口および搬
出口は相対向する短辺に設けられている。また、スクラ
ブ洗浄処理ユニット(SCR)21への基板Gの搬入は
カセットステーション1の搬送装置11により行われ
る。なお、スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21の
上に設けられたエキシマUV照射ユニット(e−UV)
22もカセットステーション1側に搬入口が設けられ、
搬送装置11により基板Gが搬入される。
【0019】上記現像処理ユニット(DEV)24も、
その中で基板Gが回転されることなく、略水平に搬送さ
れつつ現像液塗布、現像後の現像液洗浄、および乾燥処
理を行うようになっている。この現像処理ユニット(D
EV)24においても、基板Gの搬送は例えばコロ搬送
またはベルト搬送により行われ、基板Gの搬入口および
搬出口は相対向する短辺に設けられている。また、i線
UV照射ユニット(i−UV)25への基板Gの搬送
は、現像処理ユニット(DEV)24の搬送機構と同様
の機構により連続して行われる。
【0020】レジスト処理ユニット23は、図4のその
内部の平面図に示すように、カップ50内で基板Gをス
ピンチャック51により回転させつつ図示しないノズル
からレジスト液を滴下させて塗布するレジスト塗布処理
装置(CT)23a、基板G上に形成されたレジスト膜
を減圧容器52内で減圧乾燥する減圧乾燥装置(VD)
23b、およびステージ54に載置された基板Gの四辺
をスキャン可能な溶剤吐出ヘッド53により基板Gの周
縁に付着した余分なレジストを除去する周縁レジスト除
去装置(ER)23cがその順に配置されており、ガイ
ドレール55にガイドされて移動する一対のサブアーム
56により基板Gがこれらの間を略水平に搬送される。
このレジスト処理ユニット23は、相対向する短辺に基
板Gの搬入口57および搬出口58が設けられており、
ガイドレール55はこれら搬入口57および搬出口58
から外側に延びてサブアーム56により基板Gの受け渡
しが可能となっている。
【0021】第1の熱的処理ユニットセクション26
は、スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21およびレ
ジスト処理ユニット23の間に設けられた基板の受け渡
しを行う受け渡しブロック(PB)31と、上記他方の
ラインのi線UV照射ユニット(i−UV)25の下流
側に設けられた、基板Gに熱的処理を施す熱的処理ユニ
ットが積層して構成された2つの熱的処理ユニットブロ
ック(TB)32,33とを有しており、熱的処理ユニ
ットブロック(TB)32はi線UV照射ユニット(i
−UV)25に隣接して設けられ、熱的処理ユニットブ
ロック(TB)33はカセットステーション1側に設け
られている。そして、これら2つの熱的処理ユニットブ
ロック(TB)32,33の間に第1の搬送装置34が
設けられている。
【0022】第2の熱的処理ユニットセクション27
は、基板Gに熱的処理を施す熱的処理ユニットが積層し
て構成された2つの熱的処理ユニットブロック(TB)
35,36を有しており、熱的処理ユニットブロック
(TB)35はレジスト処理ユニット23側に設けら
れ、熱的処理ユニットブロック(TB)36はインター
フェイスステーション3側に設けられている。そして、
これら2つの熱的処理ユニットブロック(TB)35,
36の間に第2の搬送装置37が設けられている。
【0023】第3の熱的処理ユニットセクション28
は、基板Gに熱的処理を施す熱的処理ユニットが積層し
て構成された2つの熱的処理ユニットブロック(TB)
38,39を有しており、熱的処理ユニットブロック
(TB)38は現像処理ユニット(DEV)24側に設
けられ、熱的処理ユニットブロック(TB)39はカセ
ットステーション1側に設けられている。そして、これ
ら2つの熱的処理ユニットブロック(TB)38,39
の間に第3の搬送装置40が設けられている。
【0024】第1の熱的処理ユニットセクション26の
受け渡しブロック(PB)31は、図2に示すように、
下から順にスクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21か
らの基板Gが受け渡されるエクステンションユニット
(EXT)61と、レジスト処理装置23に基板Gを搬
入するために基板Gが受け渡されるエクステンションユ
ニット(EXT)62と、基板Gを冷却するクーリング
ユニット(COL)63が3段積層して構成されてい
る。一方、第1の熱的処理ユニットセクション26の熱
的処理ユニットブロック(TB)32は、図3に示すよ
うに、下から順に基板Gの受け渡しを行うエクステンシ
ョンユニット(EXT)64、クーリングユニット(C
OL)65、基板Gに対して脱水ベーク処理を行う脱水
ベークユニット(DHP)66、基板Gに対して疎水化
処理(アドヒージョン処理)を施すアドーヒージョン処
理ユニット(AD)67が4段積層して構成されてお
り、熱的処理ユニットブロック(TB)33は、下から
順に2つの脱水ベークユニット(DHP)68,69、
およびアドーヒージョン処理ユニット(AD)70が3
段積層して構成されており、さらにその上に第3の熱的
処理ユニットセクション28の熱的処理ユニットブロッ
ク38にも共通に設けられたパスユニット(PASS)
71が設けられている(図3参照)。
【0025】第2の熱的処理ユニットセクション27の
熱的処理ユニットブロック(TB)35は、図2に示す
ように、下から順に基板Gの受け渡しを行うエクステン
ションユニット(EXT)72、基板Gに対してプリベ
ーク処理を行う2つのプリベークユニット(PREBA
KE)73,74が3段積層して構成されており、熱的
処理ユニットブロック(TB)36も図2に示すよう
に、下から順に基板Gの受け渡しおよび冷却を行う2つ
のエクステンション・クーリングユニット(EXT・C
OL)75,76、2つのプリベークユニット(PRE
BAKE)77,78が4段積層して構成されている。
【0026】第3の熱処理ユニットセクション28の熱
的処理ユニットブロック(TB)38は、図3に示すよ
うに、基板Gに対してポストベーク処理を行う3つのポ
ストベークユニット(POBAKE)79,80,81
が3段積層して構成され、その上に上述したパスユニッ
ト(PASS)71が設けられており、熱的処理ユニッ
トブロック(TB)39も図3に示すように、下から順
にエクステンション・クーリングユニット(EXT・C
OL)82、および3つのポストベークユニット(PO
BAKE)83,84,85が4段積層して構成されて
いる。
【0027】上記第1の搬送装置34は、受け渡しブロ
ック(PB)31および熱的処理ユニットブロック(T
B)32,33の各ユニットにアクセス可能に構成され
ており、スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21から
搬出されてエクステンションユニット(EXT)61に
受け渡された基板Gの受け取り、上記熱的処理ユニット
間の基板Gの搬入出、およびエクステンションユニット
(EXT)62への基板Gの受け渡し、さらにはi線U
V照射ユニット(i−UV)25から搬出されてエクス
テンションユニット(EXT)64に受け渡された基板
Gのパスユニット(PASS)71への搬送を行う。
【0028】第2の搬送装置37は、熱的処理ユニット
ブロック(TB)35,36の各ユニットにアクセス可
能に構成されており、レジスト処理ユニット23から搬
出されてエクステンションユニット(EXT)72に受
け渡された基板Gの受け取り、上記熱的処理ユニット間
の基板Gの搬入出、およびエクステンション・クーリン
グユニット(EXT・COL)75または76への基板
Gの受け渡しを行う。
【0029】第3の搬送装置40は、熱的処理ユニット
ブロック(TB)38,39の各ユニットにアクセス可
能に構成されており、パスユニット(PASS)71に
受け渡された基板Gの受け取り、上記熱的処理ユニット
間の基板Gの搬入出、エクステンション・クーリングユ
ニット(EXT・COL)82を介してのカセットステ
ーション1への基板Gの受け渡しを行う。
【0030】上記第1から第3の搬送装置34,37,
40はいずれも、図5に示す構造を有している。すなわ
ち、これら搬送装置は、上下に延びるガイドレール91
と、ガイドレールに沿って昇降する昇降部材92と、昇
降部材92上を旋回可能に設けられたベース部材93
と、ベース部材93上を前進後退可能に設けられ、基板
Gを保持する基板保持アーム94とを有している。そし
て、昇降部材92の昇降はモーター95によって行わ
れ、ベース部材93の旋回はモーター96によって行わ
れ、基板保持アーム94の前後動はモーター97によっ
て行われる。これら搬送装置はこのように上下動、前後
動、旋回動可能に設けられているので、各ユニットにア
クセス可能である。
【0031】インターフェイスステーション3は、処理
ステーション2と露光装置4との間での間で基板Gの搬
入出を行う搬送装置41と、インターフェイスステーシ
ョン3からの基板Gを現像処理ユニット(DEV)24
へ受け渡すためのエクステンションユニット(EXT)
とバッファーカセットを配置するバッファーステージ
(BUF)とが積層されたステージ部42とを有してい
る。搬送装置41はY方向に沿って設けられた搬送路4
3上を移動可能な搬送アーム41aを備え、この搬送ア
ーム41aが搬送路43を移動するとともに、旋回およ
び前後動することにより処理ステーション2と露光装置
4との間で基板Gの搬入出が行われる。また、タイトラ
ー(TITLER)と周辺露光装置(EE)とが上下に
積層された外部装置ブロック44が搬送装置41に隣接
して設けられている。
【0032】なお、上記パスユニット(PASS)71
は、例えば図6に示すような移動ステージ98を有し、
この移動ステージ98をレール99に沿って移動させる
ことにより、第1の搬送装置34のアクセス範囲と第3
の搬送装置40のアクセス範囲との間で基板Gを搬送す
るように構成される。また、スクラブ洗浄処理ユニット
(SCR)21の基板Gは上述したように例えばコロ搬
送により受け渡しブロック(PB)31のエクステンシ
ョンユニット(EXT)61に搬出され、そこで図示し
ないピンが突出されることにより持ち上げられた基板G
が第1の搬送装置34により搬送される。また、レジス
ト処理ユニット23への基板Gの搬入は、第1の搬送装
置34により基板Gがエクステンションユニット(EX
T)62に受け渡された後、一対のサブアーム56によ
り搬入口57から行われる。レジスト処理ユニット23
では、サブアーム56により基板Gが搬出口58を通っ
て熱的処理ユニットブロック(TB)35のエクステン
ションユニット(EXT)72まで搬送され、そこで突
出されたピン(図示せず)上に基板Gが搬出される。現
像処理ユニット(DEV)24への基板Gの搬入は、イ
ンターフェイスステーション3のステージ部42のエク
ステンションユニット(EXT)において図示しないピ
ンを突出させて基板を上昇させた状態から下降させるこ
とにより、現像処理ユニット(DEV)24から延長さ
れている例えばコロ搬送機構を作用させることにより行
われる。i線UV照射ユニット(i−UV)25の基板
Gは例えばコロ搬送により熱的処理ユニットブロック
(TB)32のエクステンションユニット(EXT)6
4に搬出され、そこで図示しないピンが突出されること
により持ち上げられた基板Gが第1の搬送装置34によ
り搬送される。
【0033】このように構成されたレジスト塗布現像処
理装置100においては、まず、カセットステーション
1に配置されたカセットC内の基板Gが、搬送装置11
により処理ステーション2のエキシマUV照射ユニット
(e−UV)22に直接搬入され、スクラブ前処理が行
われる。次いで、搬送装置11により、基板Gがエキシ
マUV照射ユニット(e−UV)22の下に配置された
スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21に搬入され、
スクラブ洗浄される。このスクラブ洗浄では、基板Gが
従来のように回転されることなく略水平に搬送されつ
つ、洗浄処理および乾燥処理を行うようになっており、
これにより、従来、回転タイプのスクラブ洗浄処理ユニ
ットを2台使用していたのと同じ処理能力をより少ない
スペースで実現することができる。スクラブ洗浄処理
後、基板Gは例えばコロ搬送により第1の熱的処理ユニ
ットセクション26に属する受け渡しブロック(PB)
31のエクステンションユニット(EXT)61に搬出
される。
【0034】エクステンションユニット(EXT)61
に配置された基板Gは、図示しないピンが突出されるこ
とにより持ち上げられ、第1の熱的処理ユニットセクシ
ョン26の各熱的処理ユニットに順次搬送されて以下の
一連の処理が行われる。すなわち、まず最初に、熱的処
理ユニットブロック(TB)32の脱水ベークユニット
(DHP)66および熱的処理ユニットブロック(T
B)33の脱水ベークユニット(DHP)68,69の
いずれかに搬送されて加熱処理され、次いで受け渡しブ
ロック(PB)31のクーリングユニット(COL)6
3および熱的処理ユニットブロック(TB)32のクー
リングユニット(COL)65のいずれかに搬送されて
冷却された後、レジストの定着性を高めるために熱的処
理ユニットブロック(TB)32のアドヒージョン処理
ユニット(AD)67および熱的処理ユニットブロック
(TB)33のアドヒージョン処理ユニット(AD)7
0のいずれかに搬送され、そこでHMDSによりアドヒ
ージョン処理(疎水化処理)され、その後、上記クーリ
ングユニット(COL)63,65のいずれかに搬送さ
れて冷却され、受け渡しブロック(PB)31のエクス
テンションユニット(EXT)62に搬送される。この
際に搬送処理は全て第1の搬送装置34によって行われ
る。なお、アドヒージョン処理を行わない場合もあり、
その場合には、基板Gは、脱水ベークおよび冷却の後、
直ちにエクステンションユニット(EXT)62に搬送
される。
【0035】その後、エクステンションユニット(EX
T)62に配置された基板Gがレジスト処理ユニット2
3のサブアーム56によりレジスト処理ユニット23内
へ搬入される。そして、基板Gはまずその中のレジスト
塗布処理装置(CT)23aに搬送され、そこで基板G
に対するレジスト液のスピン塗布が実施され、次いでサ
ブアーム56により減圧乾燥装置(VD)23bに搬送
されて減圧乾燥され、さらにサブアーム56により周縁
レジスト除去装置(ER)23cに搬送されて基板G周
縁の余分なレジストが除去される。そして、周縁レジス
ト除去終了後、基板Gはサブアーム56によりレジスト
処理ユニット23から搬出される。このように、レジス
ト塗布処理装置(CT)23aの後に減圧乾燥装置(V
D)23bを設けるのは、これを設けない場合には、レ
ジストを塗布した基板Gをプリベーク処理した後や現像
処理後のポストベーク処理した後に、リフトピン、固定
ピン等の形状が基板Gに転写されることがあるが、この
ように減圧乾燥装置(VD)により加熱せずに減圧乾燥
を行うことにより、レジスト中の溶剤が徐々に放出さ
れ、加熱して乾燥する場合のような急激な乾燥が生じ
ず、レジストに悪影響を与えることなくレジストの乾燥
を促進させることができ、基板上に転写が生じることを
有効に防止することができるからである。
【0036】このようにして塗布処理が終了し、サブア
ーム56によりレジスト処理ユニット23から搬出され
た基板Gは、第2の熱的処理ユニットセクション27に
属する熱的処理ユニットブロック(TB)35のエクス
テンションユニット(EXT)72に受け渡される。エ
クステンションユニット(EXT)72に配置された基
板Gは、第2の搬送装置37により、熱的処理ユニット
ブロック(TB)35のプリベークユニット(PREB
AKE)73,74および熱的処理ユニットブロック
(TB)36のプリベークユニット(PREBAKE)
77,78のいずれかに搬送されてプリベーク処理さ
れ、その後熱的処理ユニットブロック(TB)36のエ
クステンション・クーリングユニット(EXT・CO
L)75,76のいずれかに搬送されて所定温度に冷却
されつつ待機される。
【0037】エクステンション・クーリングユニット
(EXT・COL)75,76のいずれかに載置された
基板Gは、インターフェイスステーション3の搬送装置
41により露光装置4に搬送されてそこで基板G上のレ
ジスト膜が露光されて所定のパターンが形成される。こ
の場合に、基板Gを直接に露光装置4に搬送してもよい
し、ステージ部42のバッファーステージ(BUF)上
のバッファカセットに基板Gを収容してから露光装置4
に搬送してもよい。
【0038】露光終了後、基板Gはインターフェイスス
テーション3の搬送装置41により外部装置ブロック4
4の下段の周辺露光装置(EE)に搬送されて周辺レジ
スト除去のための露光が行われ、次いで上段のタイトラ
ー(TITLER)に搬入されて基板Gに所定の情報が
記された後、ステージ部42の下段のエクステンション
ユニット(EXT)に載置され、そこから再び処理ステ
ーション2に搬入され、所定の処理が行われる。すなわ
ち、ステージ部42の下段のエクステンションユニット
(EXT)が基板を受け取る際にはピンを突出させてお
き、ピン上に基板Gを受け取った後に下降させて、現像
処理ユニット(DEV)24からステージ部42の下段
のエクステンションユニット(EXT)まで延長されて
いる例えばコロ搬送機構を作用させることにより、基板
Gが現像処理ユニット(DEV)24へ搬入され、現像
処理が施される。この現像処理では、基板Gが従来のよ
うに回転されることなく、例えばコロ搬送により略水平
に搬送されつつ現像液塗布、現像後の現像液除去、およ
び乾燥処理を行うようになっており、これにより、従
来、回転タイプの現像処理ユニットを3台使用していた
のと同じ処理能力をより少ないスペースで実現すること
ができる。
【0039】現像処理終了後、基板Gは現像処理ユニッ
ト(DEV)24から連続する搬送機構、例えばコロ搬
送によりi線UV照射ユニット(i−UV)25に搬送
され、基板Gに対して脱色処理が施される。その後、基
板Gはi線UV照射ユニット(i−UV)25内の搬送
機構、例えばコロ搬送により第1の熱的処理ユニットセ
クション26に属する熱的処理ユニットブロック(T
B)32のエクステンションユニット(EXT)64に
搬出される。
【0040】エクステンションユニット(EXT)64
に配置された基板Gは、第1の搬送装置34により、熱
的処理ユニットブロック(TB)33のパスユニット
(PASS)71に搬送され、その中の移動ステージ9
8により熱的処理ユニットブロック(TB)38側に移
動され、第3の搬送装置40により熱的処理ユニットブ
ロック(TB)38のポストベークユニット(POBA
KE)79,80,81および熱的処理ユニットブロッ
ク(TB)39のポストベークユニット(POBAK
E)83,84,85のいずれかに搬送されてポストベ
ーク処理され、その後熱的処理ユニットブロック(T
B)39のエクステンション・クーリングユニット(E
XT・COL)82に搬送されて所定温度に冷却された
後、カセットステーション1の搬送装置11によって、
カセットステーション1に配置されている所定のカセッ
トCに収容される。
【0041】以上のように、スクラブ洗浄処理ユニット
(SCR)21、レジスト処理ユニット23、および現
像処理ユニット(DEV)24をその中で基板Gが略水
平に搬送されつつ所定の液処理が行われるように構成
し、従来のような処理ユニットの間の中央搬送路および
その中央搬送路を走行する中央搬送装置をなくすること
ができるのでその分省スペース化を図ることができ、ま
た、スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21、レジス
ト処理ユニット23、および現像処理ユニット(DE
V)24各液処理ユニット毎に、その後の熱的処理を行
う複数の熱的処理ユニットを集約して第1から第3の熱
的処理ユニットセクション26,27,28を設け、し
かもこれらを熱的処理ユニットを複数段積層した熱的処
理ユニットブロック(TB)で構成したので、複数の処
理ユニットを被処理基板の処理の流れに沿って配置しつ
つ極力省スペースを図ることができる。したがって、装
置全体のフットプリントを小さくしつつ、スループット
を高く維持することができる。また、これら処理ユニッ
トを処理の順に、平行な2列のラインとなるように配置
し、基板Gをこの2列のラインに沿って流しながら一連
の処理を行うようにしたので、このことによってもフッ
トプリント減少効果を高くすることができる。しかも、
このように各処理ユニットを2列のラインにしたことに
より、両側面から全ての処理ユニットのメンテナンスを
行うことができるので、メンテナンス性が極めて高い。
さらに、スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21およ
び現像処理ユニット(DEV)24では、基板Gを回転
させずに水平方向に搬送しながら処理を行ういわゆる平
流し方式であるので、従来基板Gを回転させる際に多く
発生していたミストを減少させることが可能となる。
【0042】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図7は本発明の第2の実施形態に係るLCDガ
ラス基板のレジスト塗布現像処理装置を示す平面図であ
る。上記第1の実施形態では、基板Gをカセットステー
ション1におけるY方向の一方の端部から処理ステーシ
ョン2に搬入し、他方の端部から搬出しているが、本実
施形態のレジスト塗布現像処理装置200ではカセット
ステーション1の中央から基板Gの搬入出を行えるよう
な処理ステーション2′を備えており、さらに、処理ユ
ニットの配置が第1の実施形態とは多少異なっている。
【0043】具体的には、処理ステーション2′は、第
1の実施形態とは異なり、搬入口が第3の搬送装置40
側に形成されたスクラブ洗浄処理ユニット(SCR)2
1′を有し、また、スクラブ洗浄処理ユニット(SC
R)21′に対向した位置にエキシマUV照射ユニット
(e−UV)22′が設けられている。そして、カセッ
トステーション1からの基板Gの搬入を第3の熱的処理
ユニットセクション28の熱的処理ユニットブロック
(TB)39のエクステンション・クーリングユニット
(EXT/COL)82を介して第3の搬送装置40に
より行うようになっている。また、第1の実施形態の第
1の熱的処理ユニットセクション26とは異なる構成の
第1の熱的処理ユニットセクション26′を有してい
る。すなわち、第1の熱処理ユニットセクションおよび
その近傍を示す模式的側面図である図8に示すように、
受け渡しブロック(PB)31′は、第1の実施形態の
受け渡しブロック(PB)31と実質的に同じ位置に設
けられ、2つのエクステンションユニット(EXT)6
1,62が2段積層して構成されており、熱的処理ユニ
ットブロック(TB)32′は第1の実施形態1の熱的
処理ユニットブロック(TB)32と実質的に同じ位置
に設けられ、下から順に基板Gの受け渡しを行うエクス
テンションユニット(EXT)64、2つのクーリング
ユニット(COL)65,86、アドーヒージョン処理
ユニット(AD)67が4段積層して構成されており、
熱的処理ユニットブロック(TB)33′は第1の実施
形態の熱的処理ユニットブロック(TB)33とは異な
り、受け渡しブロック(PB)31′に対向した位置に
設けられ、下から順に3つの脱水ベークユニット(DH
P)87,88,89、およびアドーヒージョン処理ユ
ニット(AD)90が4段積層して構成されている。ま
た、第1の実施形態の熱的処理ユニットブロック(T
B)33の位置には、i線UV照射ユニット(i−U
V)25′が設けられており、その上に熱的処理ユニッ
トブロック38にも共通に設けられたパスユニット(P
ASS)71が設けられている。他の構成は第1の実施
形態とほぼ同じである。なお、図8では、便宜上、受け
渡しブロック(PB)31′を下方に、熱的処理ユニッ
トブロック(TB)33′を上方に記載している。他の
構成については第1の実施形態と実質的に同一であるた
め、同じ符号を付して説明を省略する。
【0044】本実施形態においても基本的に第1の実施
形態とほぼ同様のフローで処理が行われ、第1の実施形
態と同様の効果が奏される。また、本実施形態において
は、カセットステーション1のほぼ中央から基板の搬入
出が行えるので、カセットステーションとして、図示し
たような構造ではなく、例えば搬送装置がY方向に移動
できないタイプのものが指定されたとしても対応可能で
あり、汎用性の高いものとなる。また、エキシマUV照
射ユニット(e−UV)22′および熱的処理ユニット
ブロック(TB)33′をライン2aとは反対側に配置
したので、メンテナンス性は多少低下するが、X方向の
装置長さを多少短くすることができる。
【0045】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図9は本発明の第3の実施形態に係るLCDガ
ラス基板のレジスト塗布現像処理装置を示す平面図であ
る。本実施形態のレジスト塗布現像処理装置300で
は、熱的処理ユニットセクションの配置の形態が上記第
1の実施形態とは異なる処理ステーション2″を有し、
また、第1および第2の実施形態におけるインターフェ
イスステーション3とは異なる構造のインターフェイス
ステーション3′を有している。なお、スクラブ洗浄処
理ユニット、レジスト処理ユニット、現像処理ユニッ
ト、エキシマUV照射ユニット、i線UV照射ユニット
は、第1の実施形態のものと実質的に同一の構造を有
し、実質的に同様に配置されているので、これらについ
ては図1と同じ番号を付して説明を省略する。
【0046】第1の熱的処理ユニットセクション126
は、基板Gに熱的処理を施す熱的処理ユニットが積層し
て構成された2つの熱的処理ユニットブロック(TB)
131,132を有しており、熱的処理ユニットブロッ
ク(TB)131はスクラブ洗浄処理ユニット(SC
R)21側に設けられ、熱的処理ユニットブロック(T
B)132はレジスト処理ユニット23側に設けられて
いる。そして、これら2つの熱的処理ユニットブロック
(TB)131,132の間に第1の搬送装置133が
設けられている。
【0047】第2の熱的処理ユニットセクション127
は、基板Gに熱的処理を施す熱的処理ユニットが積層し
て構成された2つの熱的処理ユニットブロック(TB)
134,135を有しており、熱的処理ユニットブロッ
ク(TB)134はレジスト処理ユニット23の搬出口
側に設けられ、熱的処理ユニットブロック(TB)13
5はインターフェイスステーション3′側に設けられて
いる。そして、これら2つの熱的処理ユニットブロック
(TB)134,135の間に第2の搬送装置136が
設けられている。また、現像処理ユニット(DEV)2
4の搬入口側にはエクステンションユニット(EXT)
137が設けられており、基板Gを現像処理ユニット
(DEV)24に搬入する際に、第2の搬送装置136
は基板Gをこのエクステンションユニット(EXT)1
37に搬送するようになっている。
【0048】第3の熱的処理ユニットセクション128
は、基板Gに熱的処理を施す熱的処理ユニットが積層し
て構成された1つの熱的処理ユニットブロック(TB)
138を有しており、この熱的処理ユニットブロック
(TB)138はカセットステーション1側に設けられ
ている。そして、この熱的処理ユニットブロック(T
B)138とi線UV照射ユニット(i−UV)25と
の間に第3の搬送装置139が設けられている。
【0049】上記第1から第3の熱的処理ユニットセク
ション126,127,128の熱的処理ユニットブロ
ック(TB)131,132,134,135,138
は、図10のように構成されている。すなわち、第1の
熱的処理ユニットセクション126の熱的処理ユニット
ブロック(TB)131は、図10の(a)に示すよう
に、下から順に2つの脱水ベークユニット(DHP)1
61,162、エクステンションユニット(EXT)1
63、2つのアドーヒージョン処理ユニット(AD)1
64,165が5段積層して構成されており、熱的処理
ユニットブロック(TB)132は、図10の(b)に
示すように、下から順にクーリングユニット(COL)
166、エクステンションユニット(EXT)167、
2つのクーリングユニット(COL)168,169が
4段積層して構成されている。第2の熱的処理ユニット
セクション127の熱的処理ユニットブロック(TB)
134は、図10の(c)に示すように、下から順にプ
リベークユニット(PREBAKE)170、エクステ
ンションユニット(EXT)171、4つのプリベーク
ユニット(PREBAKE)172,173,174,
175が6段積層して構成されており、熱的処理ユニッ
トブロック(TB)135は、図10の(d)に示すよ
うに、2つのエクステンションクーリングユニット(E
XT・COL)176,177が2段積層して構成され
ている。第3の熱的処理ユニットセクション128の熱
的処理ユニットブロック(TB)138は、図10の
(e)に示すように、下から順にポストベークユニット
(POBAKE)178、エクステンション・クーリン
グユニット(EXT・COL)179、4つのポストベ
ークユニット(POBAKE)180,181,18
2,183が6段積層して構成されている。
【0050】上記第1の搬送装置133は、エクステン
ションユニット(EXT)163を介してのスクラブ洗
浄処理ユニット(SCR)21からの基板Gの受け取
り、上記熱的処理ユニット間の基板Gの搬入出、および
エクステンションユニット(EXT)167を介しての
レジスト処理ユニット23への基板Gの受け渡しを行
う。また、第2の搬送装置136は、エクステンション
ユニット(EXT)171を介してのレジスト処理ユニ
ット23からの基板Gの受け取り、上記熱的処理ユニッ
ト間の基板Gの搬入出、エクステンションユニット(E
XT)137を介しての現像処理ユニット(DEV)2
4への基板Gの受け渡し、およびエクステンション・ク
ーリングユニット(EXT・COL)176または17
7を介しての後述するインターフェイスステーション
3′への基板Gの受け渡しおよび受け取りを行う。さら
に、第3の搬送装置139は、i線UV照射ユニット
(i−UV)25からの基板Gの受け取り、上記熱的処
理ユニット間の基板Gの搬入出、エクステンション・ク
ーリングユニット(EXT・COL)179を介しての
カセットステーション1への基板Gの受け渡しを行う。
なお、これら搬送装置も第1の実施形態の搬送装置と同
様、図5に示す構造を有している。
【0051】インターフェイスステーション3′は、処
理ステーション2″と露光装置4との間で基板Gの搬入
出を行う搬送装置141と、バッファーカセットを配置
するバッファーステージ(BUF)142とを有してお
り、タイトラー(TITLER)と周辺露光装置(E
E)とが上下に積層された外部装置ブロック143が搬
送装置141に隣接して設けられている。搬送装置14
1は搬送アーム141aを備え、この搬送アーム141
aにより処理ステーション2″と露光装置4との間で基
板Gの搬入出が行われる。
【0052】本実施形態においても基本的に上記第1の
実施形態と同様の手順で処理が行われる。本実施形態で
は熱的処理ユニットセクションの配置が第1の実施形態
よりも基板Gの流れに忠実であるから、よりスループッ
トを高めることができる。
【0053】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず本発明の思想の範囲内で種々の変形が可能である。例
えば、装置レイアウトはあくまでも例示であり、これに
限るものではない。処理に関しても上記のようにレジス
ト塗布現像処理装置による処理に限られるものではな
く、液処理と熱的処理を行う他の装置に適用することも
可能である。さらに被処理基板としてLCD基板を用い
た場合について示したが、これに限らずカラーフィルタ
ー等の他の被処理基板の処理の場合にも適用可能である
ことはいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗浄処理、レジスト処理、現像処理のような液処理を行
う複数の液処理ユニットをその中で被処理基板が略水平
に搬送されつつ所定の液処理が行われるように構成し、
従来のような処理ユニットの間の中央搬送路およびその
中央搬送路を走行する中央搬送装置をなくすることがで
きるのでその分省スペース化を図ることができ、また、
各液処理ユニット毎に、その後の熱的処理を行う複数の
熱的処理ユニットを集約して設けたので、複数の処理ユ
ニットを被処理基板の処理の流れに沿って配置しつつ極
力省スペースを図ることができる。したがって、装置全
体のフットプリントを小さくしつつ、スループットを高
く維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るLCDガラス基
板のレジスト塗布現像処理装置を示す平面図。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るLCDガラス基
板のレジスト塗布現像処理装置の一方の側面から見た状
態を示す側面図。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るLCDガラス基
板のレジスト塗布現像処理装置の他方の側面から見た状
態を示す側面図。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るLCD基板のレ
ジスト塗布現像処理装置のレジスト処理ユニットの内部
を示す平面図。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るLCD基板のレ
ジスト塗布現像処理装置に用いられる第1から第3の搬
送装置の構造を説明するための模式図。
【図6】本発明の第1の実施形態に係るLCD基板のレ
ジスト塗布現像処理装置に用いたパスユニットの構造を
説明する模式図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るLCDガラス基
板のレジスト塗布現像処理装置を示す平面図。
【図8】本発明の第1の実施形態に係るLCD基板のレ
ジスト塗布現像処理装置の第1の熱処理ユニットセクシ
ョンおよびその近傍を示す模式的側面図。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るLCDガラス基
板のレジスト塗布現像処理装置を示す平面図。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るLCD基板の
レジスト塗布現像処理装置の各熱的処理ユニットブロッ
クの構成を説明するための模式図。
【符号の説明】
1……カセットステーション 2,2′,2″……処理ステーション 3,3′……インターフェイスステーション 21……スクラブ洗浄処理ユニット(液処理ユニット) 23……レジスト処理ユニット(液処理ユニット) 24……現像処理ユニット(液処理ユニット) 26,26′,126……第1の熱的処理ユニットセク
ション 27,127……第2の熱的処理ユニットセクション 28,128……第3の熱的処理ユニットセクション 32,33,35,36,38,39,131,13
2,134,135,138……熱的処理ユニットブロ
ック 34,133……第1の搬送装置 37,136……第2の搬送装置 40,139……第3の搬送装置 100,200,300……レジスト塗布現像処理装置
(処理装置) G……LCDガラス基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/16 501 G03F 7/38 511 7/38 511 7/40 501 7/40 501 H01L 21/30 562 Fターム(参考) 2H025 AA18 AB20 DA19 EA04 EA10 FA01 FA12 FA29 2H088 FA17 FA21 FA25 FA30 HA01 HA02 MA20 2H096 AA30 DA01 FA01 HA01 4F042 AA02 AA06 CC04 CC06 CC09 DF00 DF25 ED03 ED05 5F046 AA17 DA29 JA22 KA07 LA18 LB09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基板に対して複数の液処理を含む
    一連の処理を行う処理装置であって、 被処理基板が略水平に搬送されつつ第1の液処理が行わ
    れる第1の液処理ユニットと、 被処理基板が略水平に搬送されつつ第2の液処理が行わ
    れる第2の液処理ユニットと、 第1の液処理後に所定の熱的処理を行う複数の熱的処理
    ユニットが集約して設けられた第1の熱的処理ユニット
    セクションと、 第2の液処理後に所定の熱的処理を行う複数の熱的処理
    ユニットが集約して設けられた第2の熱的処理ユニット
    セクションと、 前記第1の液処理ユニットから搬出された被処理基板を
    前記第1の熱的処理ユニットセクションへ搬送する第1
    の搬送装置と、 前記第2の液処理ユニットから搬出された被処理基板を
    前記第2の熱的処理ユニットセクションへ搬送する第2
    の搬送装置とを具備することを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 被処理基板に対して複数の液処理を含む
    一連の処理を行う処理装置であって、 前記一連の処理に対応して各々被処理基板に対して所定
    の処理を施す複数の処理ユニットを備えた処理部と、 処理前の被処理基板および/または処理後の被処理基板
    が収納される収納容器を載置し、前記処理部に対して被
    処理基板を搬入出する搬入出部とを具備し、 前記処理部は、 被処理基板が略水平に搬送されつつ第1の液処理が行わ
    れる第1の液処理ユニットと、 被処理基板が略水平に搬送されつつ第2の液処理が行わ
    れる第2の液処理ユニットと、 第1の液処理後に熱的処理を行う複数の熱的処理ユニッ
    トが垂直方向に積層されて構成された第1の熱的処理ユ
    ニットセクションと、 第2の液処理後に熱的処理を行う複数の熱的処理ユニッ
    トが垂直方向に積層されて構成された第2の熱的処理ユ
    ニットセクションと、 前記第1の液処理ユニットから搬出された被処理基板を
    前記第1の熱的処理ユニットセクションへ搬送する第1
    の搬送装置と、 前記第2の液処理ユニットから搬出された被処理基板を
    前記第2の熱的処理ユニットセクションへ搬送する第2
    の搬送装置とを有することを特徴とする処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の熱的処理ユニット
    セクションは、それぞれ第1および第2の搬送装置に隣
    接して設けられた、複数の熱的処理ユニットが垂直方向
    に積層して構成された熱的処理ユニットセクションを有
    することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    処理装置。
  4. 【請求項4】 被処理基板に対して洗浄、レジスト塗布
    および露光後の現像を含む一連の処理を行う処理装置で
    あって、 前記一連の処理に対応して各々被処理基板に対して所定
    の処理を施す複数の処理ユニットを備えた処理部と、 処理前の被処理基板および/または処理後の被処理基板
    を収納する収納容器を載置し、前記処理部に対して被処
    理基板を搬入出する搬入出部と、 処理部と露光装置との間の被処理基板の受け渡しを行う
    インターフェイス部とを具備し、 前記処理部は、 被処理基板が略水平に搬送されつつ洗浄液による洗浄処
    理および乾燥処理が行われる洗浄処理ユニットと、 被処理基板が略水平に搬送されつつレジスト液の塗布を
    含むレジスト処理が行われるレジスト処理ユニットと、 被処理基板が略水平に搬送されつつ、現像液塗布、現像
    後の現像液除去、および乾燥処理を行う現像処理ユニッ
    トと、 前記洗浄処理ユニットから搬出された被処理基板に対
    し、所定の熱的処理を行う複数の熱的処理ユニットが集
    約された第1の熱的処理ユニットセクションと、 前記レジスト処理ユニットから搬出された被処理基板に
    対し、所定の熱的処理を行う複数の熱的処理ユニットが
    集約された第2の熱的処理ユニットセクションと、 前記現像処理ユニットから搬出された被処理基板に対
    し、所定の熱的処理を行う複数の熱的処理ユニットが集
    約された第3の熱的処理ユニットセクションと、 前記洗浄処理ユニットから搬出された被処理基板を前記
    第1の熱的処理ユニットセクションへ搬送するととも
    に、前記第1の熱的処理ユニットセクションからの被処
    理基板を前記レジスト処理ユニットへ搬送する第1の搬
    送装置と、 前記レジスト処理ユニットから搬出された被処理基板を
    前記第2の熱的処理ユニットセクションへ搬送するとと
    もに、前記第2の熱的処理ユニットセクションからの被
    処理基板を前記インターフェイス部へ搬送する第2の搬
    送装置と、 前記現像処理ユニットから搬出された被処理基板を前記
    第3の熱的処理ユニットセクションへ搬送するととも
    に、前記第3の熱的処理ユニットセクションからの被処
    理基板を前記搬入出部へ搬送する第3の搬送装置とを具
    備することを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2および第3の熱的処理ユ
    ニットセクションは、それぞれ、第1、第2および第3
    の搬送装置に隣接して設けられた、複数の熱的処理ユニ
    ットが垂直方向に積層して構成された熱的処理ユニット
    セクションを有することを特徴とする請求項4に記載の
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記洗浄処理ユニットと前記レジスト処
    理ユニットとの間に基板受け渡し部が設けられ、前記第
    1の搬送装置は、この受け渡し部に対して被処理基板を
    受け渡すことを特徴とする請求項4または請求項5に記
    載の処理装置。
  7. 【請求項7】 前記処理部における各処理ユニットは、
    被処理基板の搬送ラインが2列となるように構成され、
    被処理基板は、前記インターフェイス部でUターンする
    ように搬送されて処理されることを特徴とする請求項4
    から請求項6のいずれか1項に記載の処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第3の搬送装置は、前記現像処理ユ
    ニットから搬出された被処理基板を前記第1の搬送装置
    を介して受け取ることを特徴とする請求項4から請求項
    7のいずれか1項に記載の処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008124502A (ja) * 2008-02-01 2008-05-29 Yoshitake Ito 基板処理装置及び基板処理方法及び基板の製造方法及び電子機器
JP2008166820A (ja) * 2007-12-28 2008-07-17 Yoshitake Ito 基板処理装置、基板処理方法、基板の製造方法及び電子機器

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