JP2008217737A - セルフチェックアウト端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬貨投入口に一度に数多くの硬貨が投入された場合にも硬貨選別装置の不具合を生じさせない。
【解決手段】落下する硬貨一枚が通過するスリット714と、硬貨を自重で滑り落とす案内面731と、案内面731の下流端で硬貨を硬貨選別装置601に導く硬貨通路721と、硬貨が突き当たる位置で、案内面731に沿う第1の姿勢である硬貨の硬貨通路721への進入を規制し、より傾斜する第2の姿勢となった硬貨の硬貨通路721への進入を許容する落下規制部719と、落下規制部719に突き当たっている硬貨の直径範囲内であってこの硬貨の半径よりも上流側で案内面731から出没自在で、この硬貨を第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで突出する出没部717と、を備え、硬貨の硬貨通路721への進入が規制されたことにより、その硬貨を第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで出没部717を突出させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、顧客によるセルフチェックアウトを可能にするセルフチェックアウト端末に関する。
従来、顧客によるセルフチェックアウトを可能にしたセルフチェックアウト端末がある。このようなセルフチェックアウト端末は、現金による決済を可能とするために、小型化された入出金装置をハウジングに内蔵している。
ところで、近年、不正に偽造された硬貨(偽貨)が広まっている。そして、意図的か否かに関わらず、顧客がセルフチェックアウトの決済に偽貨を使用することがある。
そこで、偽貨による現金決済を防止するために、入出金装置を備えるセルフチェックアウト端末には、必須の装置として硬貨選別装置が設けられている。
図11は、硬貨選別装置1の一例を示す模式図である。硬貨選別装置1は、投入された硬貨11の正偽を硬貨センサ2により判定し、判定結果に応じて硬貨を正貨経路3と偽貨経路4とに振り分けるものである。このような硬貨の振り分けは、硬貨選別装置1の内部のシャッタ5(振分部)により行われる。つまり、投入された硬貨11が硬貨センサ2によって正貨と判定されれば、図11中点線で示すように、シャッタ5が開いて硬貨11は正貨経路3に導かれる。また、偽貨と判定されればシャッタ5は閉じたままとなり、硬貨11はシャッタ5に衝突して偽貨経路4に導かれる。
特開平5−174229号公報
図11に示すような硬貨選別装置1では、複数枚の硬貨が連続的に投入される場合がある。この場合、硬貨同士が密接して硬貨センサ2を通過する。すると、硬貨センサ2による硬貨の正偽判定が間に合わず、正貨であってもシャッタ5が開かないで偽貨経路4から排出されてしまうような不具合が生ずることがある。
セルフチェックアウト端末における現金決済では、自動販売機等における硬貨投入とは異なり、一度に数多くの硬貨が投入され得るため、このような不具合が生じ易い。
なお、特許文献1は、硬貨が連続して投入された場合の不具合の解消という観点から見出された硬貨選別装置についての文献である。この硬貨選別装置では、硬貨返却軌道の入口端に、揺動自在に支持された連続投入防止部材が配設されている。連続投入防止部材は、常時硬貨軌道に突出している円弧状の硬貨当接突起と、硬貨当接突起への先行の硬貨の当接により硬貨軌道に進出する返却片とを備えている。返却片は、硬貨軌道に進出して後続の硬貨を硬貨返却軌道に導く。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、より確実に後続の疑似硬貨を硬貨返却軌道に排除するようにしたものであり、また、硬貨同士が密接して硬貨選別装置に投入されてしまうことの防止を目的とするものではない。
本発明の目的は、硬貨投入口に一度に数多くの硬貨が投入された場合にも硬貨選別装置の不具合を生じさせないセルフチェックアウト端末を提供することである。
本発明のセルフチェックアウト端末は、ユーザインターフェースと、前記ユーザインターフェースを正面にユーザが位置した状態で操作可能な位置に配置するハウジングと、前記ハウジングに設けられて硬貨の投入を許容する硬貨投入口と、前記硬貨投入口に投入されて自重で落下する硬貨の一枚分の通過を許容するスリットと、前記スリットを通過した硬貨を斜め下方に向けて自重で滑り落とす案内面と、前記案内面の下流端に接続して硬貨を下方に導く硬貨通路と、前記硬貨通路を落下する硬貨を受け入れて、硬貨の正偽判定を実行する硬貨選別装置と、前記硬貨通路に連絡させて前記案内面を滑り落ちる硬貨が突き当たる位置に配置され、前記案内面に沿う第1の姿勢である硬貨の前記硬貨通路への進入を規制し、前記第1の姿勢からより垂直方向に向けて傾斜する第2の姿勢となった硬貨の前記硬貨通路への進入を許容する落下規制部と、前記落下規制部に突き当たっている硬貨の直径範囲内であって当該硬貨の半径よりも前記案内面の上流側で当該案内面から出没自在に設けられ、当該硬貨を前記第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで前記案内面から突出する出没部と、駆動源を有し、当該駆動源の動力を前記出没部に伝達して当該出没部を前記案内面から出没させる駆動部と、前記案内面を滑り落ちた硬貨が前記落下規制部に突き当たって前記硬貨通路への進入が規制されたことを判定する第1の判定部と、を備え、前記第1の判定部の判定に応じて、前記駆動部に前記出没部を前記落下規制部に突き当たっている硬貨を前記第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで前記案内面から突出させるようにした。
本発明によれば、硬貨投入口に投入された硬貨が間隔をあけて一枚ずつ硬貨選別装置に入金されるため、硬貨センサによる硬貨の正偽判定が間に合わないという硬貨選別装置の不具合が生じない。
本発明の実施の一形態について図1ないし図10に基づいて説明する。
図1は、セルフチェックアウト端末101を示す斜視図である。本実施の形態のセルフチェックアウト端末101は、決済端末201と、決済端末201の左側に配置された2台の秤装置301とから構成されている。
決済端末201は、床面に設置されるベースハウジング202と、ベースハウジング202の上面に載置される上部ハウジング203とを有している。ベースハウジング202の右側面には、顧客が購入しようとする商品を入れた買物カゴ(図示せず)を載置するためのカゴ載置台102が設けられている。
上部ハウジング203の前面の右側には、ユーザインターフェースとして、商品コードを読み取る読取部としてのバーコードスキャナ204が配置されている。バーコードスキャナ204は、各商品にバーコードの形態で付された商品コードを光学的に読み取るものである。上部ハウジング203の前面の左側には、レシート発行口208が形成されたプリンタカバー205が配置されている。バーコードスキャナ204とプリンタカバー205との間には、上部ハウジング203に内蔵されたカードリーダライタ252(図2参照)のカード挿入口212が形成されている。プリンタカバー205の奥側には、レシートプリンタ251(図2参照)が上部ハウジング203に内蔵されて設けられている。レシートプリンタ251によって印字されるレシート(図示せず)は、レシート発行口208から発行される。上部ハウジング203には、スピーカ271(図2参照)も内蔵されている。
上部ハウジング203には、ユーザインターフェースとして、情報を表示する表示部としてのLCD210が設けられている。また、LCD210の表示面には、同じくユーザインターフェースとして、情報を入力する入力部としてのタッチパネル211が取り付けられている。
ベースハウジング202には、硬貨入出金装置401及び紙幣入出金装置501が内蔵されている(いずれも図2参照)。また、硬貨選別装置601も内蔵されている(図2参照)。ベースハウジング202の中央上面には、硬貨の投入を許容する硬貨投入口703が形成された硬貨案内部701が設けられている。硬貨案内部701は、硬貨投入口703に投入された硬貨を硬貨選別装置601に案内する。ベースハウジング202の前面の左側には硬貨入出金装置401の一部である出金口404が露出している。出金口404の下方には硬貨を受ける硬貨受部405が設けられている。ベースハウジングの前面の右側には、紙幣入出金装置501の一部である紙幣入金口503と紙幣出金口504とが露出している。
ベースハウジング202の背面には、セルフチェックアウト端末101の現在の状態を表示する表示ポール217が立設している。表示ポール217は、先端部に青色と赤色とに選択的に発光する発光部218を有する。
次に、秤装置301について説明する。秤装置301の秤ハウジング302の上部には、秤皿303が設けられている。秤皿303は、その上面に載置台303aを有する。載置台303aには、袋保持具304が取り付けられている。つまり、載置台303aの後方中央部にはポール形状のアーム支持部305が立設され、アーム支持部305の上端には一時置き台306が固定されている。一時置き台306は、上面が平坦面となっている。一時置き台306は、バーコードスキャナ204でバーコードを読み取った後の商品を一時的に置く用途で用いられる台である。一時置き台306の下面には、保持アーム307とフック308とが取り付けられている。保持アーム307は、ビニール製のレジ袋(図示せず)が有する一対の把手を串刺し状態で保持する。レジ袋には、一対の把手の間にミシン目で脱落可能であって引掛け穴が形成された耳部が形成されており、フック308は、引掛け穴を挿通してレジ袋を保持アーム307と共に保持する。秤ハウジング302は、載置台303aに載置された商品の荷重を電気信号に変換する図示しないロードセルユニットを内蔵する。ロードセルユニットからの出力信号は、決済端末201へ出力される。
図2は、決済端末201が備える各部の電気的接続を示すブロック図である。決済端末201は、情報処理を実行する情報処理部として制御部253を備える、制御部253は、各部の制御を受け持つ。制御部253は、各部を集中的に制御するCPU255、固定データを固定的に記憶するROM256、可変データを書き換え自在に記憶するRAM254、LCD210に表示する表示画像を生成するVRAM257、HDD258により構成されている。HDD258には動作プログラム、PLUファイル、画像ファイル、音声ファイル、売上ファイル等の各種ファイルが記憶保存されている。これらの動作プログラム、各種ファイル等は、その全部又は一部が決済端末201の起動時にRAM254に移されて使用される。PLUファイルは、各商品を特定する商品コードに対応させて、単価の他に、重量、重量に対する下限値と上限値、商品表示等を書き換え自在に記憶する。
制御部253には、バーコードスキャナ204、LCD210、タッチパネル211、レシートプリンタ251、カードリーダライタ252、スピーカ271、発光部218、硬貨入出金装置401、紙幣入出金装置501、硬貨選別装置601、秤装置301や複数のセルフチェックアウト端末101を監視するためのアテンダント端末(図示せず)等との間のデータ通信を実現する通信インターフェース261がバスライン259を介して接続されている。
また、制御部253には、後述する第2のセンサ723、第1のセンサ724、及び、駆動モータ727がバスライン259を介して接続されている。
制御部253は、これらの各部を制御し、各種処理を実行する。
制御部253が実行する各種処理の一部について説明する。検索処理は、商品に付されたバーコードがバーコードスキャナ204を用いて読み取られた場合、読み取られたバーコードにより特定される商品コードを認識し、PLUファイルを検索してその商品コードに対応する単価、重量及び商品表示を取得する処理である。重量チェック処理は、バーコードの読み取り後に秤装置301によって計量された重量と検索処理で取得された重量とが同一性を有しているか否かについて、計量重量が検索処理で取得した重量の下限値と上限値との間に収まっているか否かを判定することによって判定する処理である。商品販売データ処理は、検索処理で取得した単価に基づいて決済金額を算出し、その決済金額の決済を実行する処理である。決済金額は、RAM254等に仮登録するか、あるいは売上ファイルに登録する。決済処理は、算出した決済金額について、現金を利用した決済を可能にする処理である。現金の扱いは、硬貨入出金装置401又は紙幣入出金装置501により実行される。決済処理では、第1のセンサ724及び第2のセンサ723の検出結果に基づき、駆動モータ727が駆動制御されて後述する変位部材718(図7ないし図9参照)の変位が実行される。
図3は、硬貨投入口703の周辺を示す斜視図である。ベースハウジング202には、上方に向けて突出した外枠部705が設けられている。外枠部705は、上面から見て角丸の正方形形状を有している。外枠部705の上面右側部分は、平面状の上面部702によって塞がれている。上面部702が露出させている部分には、硬貨の投入を許容する硬貨投入口703が、外枠部705の手前側(図3中左下側)の第1のベース部材725と、外枠部705の奥側(図3中右上側)の第2のベース部材726とによって形成されている。
第1のベース部材725は、硬貨投入口703手前側の水平な水平面711と、この水平面711に接続して斜め下方に傾斜した導入面712とを形成している。導入面712は、硬貨を自重により落下運動させる。なお、硬貨投入口703に投入された硬貨が水平面711に載置された場合、その硬貨を指等で弾いて導入面712に移動させることになる。
第2のベース部材726は、外枠部705の上面位置から導入面712に向けて傾斜し、この導入面712との間に隙間を形成するスリット部713をその一部として有している。
スリット部713の導入面712側の端部が導入面712との間に形成する隙間は、導入面712上を移動する硬貨一枚分のみ通過を許容するスリット714となっている。つまり、硬貨は、重なった状態または並んだ状態でスリット714を通過することが不可となっている。
スリット714についてより詳細に説明する。本実施の形態では、硬貨投入口703に投入される硬貨(セルフチェックアウト端末101における現金決済に使用される硬貨)は、日本国の硬貨である。具体的には、1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、及び、500円硬貨のいずれかである。スリット714は、これらの硬貨が重なった状態または並んだ状態で通過することができず、一枚分のみの通過が可能な形状である。日本国の硬貨の厚みは、1.5mm(5円硬貨、10円硬貨等)から2.0mm(500円硬貨)である。この場合、スリット714の厚み方向の距離は、例えば、2.2mmである。これによれば、硬貨同士が重なった状態でスリット714を通過するようなことがない。また、日本国の硬貨の最小径は20mm(1円玉)であることから、スリット714の幅方向の距離は、少なくとも40mmよりも狭い。これによれば、硬貨同士が並んだ状態でスリット714を通過するようなことがない。
図4は、硬貨案内部701を示す側面図である。導入面712の下流側には、斜め下方に向けて傾斜した案内面731が、第1のベース部材725と後述する変位部材718の平面部716とによって形成されている。導入面712と案内面731とは、互いに等しい勾配を有して連続している。案内面731は、スリット714を通過した硬貨を自重によって滑り落とす。
案内面731の下流端には、この下流端に接続させて、硬貨を落下させて下方に導く硬貨通路721が設けられている。硬貨通路721は、第1のベース部材725と第2のベース部材726とによって形成されている。硬貨通路721における硬貨の落下方向の先には、硬貨選別装置601のハウジング602に形成された装置入金口603が配置されている。
案内面731を滑り落ちる硬貨が突き当たる位置には、落下規制部719が硬貨通路721に連絡させて設けられている。落下規制部719に突き当たった案内面731に沿う姿勢(第1の姿勢)の硬貨は、硬貨通路721への進入が規制される。この姿勢の硬貨は、その上流側が持ち上げられて、より垂直方向に向けて傾斜した姿勢(第2の姿勢)となることにより、突き当たりによる接触が解消されて硬貨通路721への進入が許容される。つまり、落下規制部719は、第1の姿勢の硬貨の硬貨通路721への進入を規制し、第2の姿勢となった硬貨の硬貨通路721への進入を許容する。
案内面731の下面側には、断面扇型に形成された収納部715が形成されている。収納部715には、断面扇型の変位部材718が収納されている。
変位部材718が形成する扇型と収納部715が形成する扇型とは相似形であり、収納部715の扇型よりも変位部材718の扇型の方がわずかに小さい。
変位部材718には軸722が固定されている。変位部材718は、軸722を中心に変位自在であり、収納部715に対して突出又は埋没する。
変位部材718が収納部715に対して突出又は埋没することにより、変位部材718の扇型形状が形成する湾曲部分である出没部717が、案内面731における位置Pから突出又は埋没する。硬貨は、案内面731から突出した出没部717に対してスリット714を通過途中で突き当たり、案内面731を滑り落ちることが規制される。
また、変位部材718は、収納部715に対して対峙していない部分に平面状の平面部716を有する。つまり、出没部717と平面部716とは一体に設けられている。出没部717が案内面731に埋没した状態で、平面部716は、案内面731の一部を形成する。より詳細には、案内面731について、出没部717の埋没位置である位置Pから下流端までの部分を形成する。
変位部材718が収納部715から突出することにより、出没部717及び平面部716は案内面731から突出し、落下規制部719に突き当たっている第1の姿勢の硬貨を押し上げる。
位置Pと落下規制部719との間の距離は、落下規制部719に突き当たっている第1の姿勢の硬貨の直径範囲内であり、また、この硬貨の半径よりも大きい。より詳細には、最小径を有する硬貨(1円硬貨 直径20mm)の直径範囲内であって、最大径を有する硬貨(500円硬貨 直径26.5mm)の半径よりも大きい。この場合、位置Pと落下規制部719との間の距離は、13.25mmから20mmの間である。
つまり、出没部717は、落下規制部719に突き当たっている硬貨の直径範囲内であってこの硬貨の半径よりも案内面731の上流側でこの案内面731に対して出没自在となっている。だから、変位部材718の突出によって持ち上げられる硬貨は一枚だけである。このとき、硬貨の重心は平面部716上にあるため、硬貨が収納部715に落下してしまうことはない。
硬貨案内部701には、駆動源としての駆動モータ727(図2参照)の動力によって軸722を回転させる変位機構(図示せず)が設けられている。軸722の回転により、変位部材718は変位し、出没部717も案内面731から出没する。つまり、この変位機構、軸722、及び、変位部材718は、出没部717を案内面731から出没させる駆動部を構成する。
透過型センサである第1のセンサ724が、落下規制部719に突き当たった硬貨の当接端を挟む位置に配置されている。第1のセンサ724は、この当接端を検出する。第1のセンサ724による硬貨の検出に基づいて、案内面731を滑り落ちた硬貨が落下規制部719に突き当たって硬貨通路721への進入が規制されたと判定される。つまり、第1のセンサ724は、第1の判定部を構成する。
透過型センサである第2のセンサ723が、案内面731から突出した出没部717に突き当たった硬貨の当接端を挟む位置に配置されている。第2のセンサ723は、この当接端を検出する。第2のセンサ723による硬貨の検出に基づいて、案内面731を滑り落ちる硬貨が案内面731から突出した出没部717に突き当たって案内面731を滑り落ちることが規制されたと判定される。第2のセンサ723は、第2の判定部を構成する。
第1のセンサ724及び第2のセンサ723は、ともに、発光素子を有する発光部と受光素子を有する受光部とによって構成されている。発光部と受光部との間に障害物が無い場合には光が透過して透過量は多い。一方で、硬貨が発光部と受光部との間に位置付けられることによって光が遮断されて透過量が減少する。透過率の減少によって、硬貨が検出されたことになる。第1のセンサ724及び第2のセンサ723は、透過率の減少による硬貨検出に基づく信号を制御部253に送信する。
制御部253は、第2のセンサ723から信号を受信している間は、駆動モータ727を駆動制御して、変位部材718を収納部715に収納させ続ける。
制御部253は、第1のセンサ724から信号を受信した場合には、駆動モータ727を駆動制御して、変位部材718を収納部715から突出させる。つまり、出没部717及び平面部716を案内面731から突出させる。このとき、制御部253は、出没部717及び平面部716が落下規制部719に突き当たっている第1の姿勢の硬貨を第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで変位部材718を突出させる。
制御部253は、変位部材718を突出させた際に、第2のセンサ723から信号の受信がなければ、変位部材718の位置を維持させる。
図5は、硬貨選別装置601を模式的に示す側面図である。ハウジング602の内部には、装置入金口603からハウジング602の内部に至る硬貨経路614と、硬貨経路614からハウジング602の下面に形成された正貨排出口604に至る正貨経路615と、硬貨経路614からハウジング602の下面に形成された偽貨排出口605に至る偽貨経路616とが形成されている。
硬貨経路614中には、硬貨経路614を通過する硬貨の正偽判定を行う硬貨センサ611が設けられている。硬貨センサ611は、例えば、硬貨の大小、材質、表面の凹凸等の特性を感知する磁力センサである。硬貨センサ611は、硬貨の金種についても判別することができる。
正貨経路615と偽貨経路616との分岐点には、標準状態で正貨経路615を塞ぐように、振分部としてシャッタ613が設けられている。シャッタ613は、シャッタソレノイド(図示せず)の駆動制御によって開閉自在となっている。硬貨経路614を通過する硬貨が正貨であると硬貨センサ611によって判定された場合には、シャッタ613は所定の時間、開状態(図6中点線で示す)となり、正貨経路615への通過が許され、硬貨は、正貨排出口604から排出される。一方、硬貨が偽貨であると判定された場合には、シャッタ613は開かずに閉状態が保持される。硬貨は閉じたシャッタ613により正貨経路615への通行が妨げられて、偽貨経路616へと導かれ、偽貨排出口605から排出される。
図6は、硬貨案内部701と硬貨選別装置601と硬貨入出金装置401とを概略的に示す斜視図である。図6では、決済端末201が備えるその他の各部については省略して示す。また、図6中、硬貨の流れを矢視している。
硬貨入出金装置401は、入金口403と出金口404とが形成されたハウジング402を有する。硬貨入出金装置401は、入金口403に投入された硬貨を金種別に選別し、選別した硬貨を金種別に収納し、収納した硬貨を出金口404から出金する。硬貨入出金装置401は、硬貨の取扱いを可能にする機構部(図示せず)とこの機構部を制御する制御部(図示せず)とを有している。このような機構部の構造及び制御部での処理手順等については、その内容が周知なので、説明を省略する。
硬貨投入口703に投入された硬貨は、硬貨案内部701を介して装置入金口603に投入される。装置入金口603に投入された硬貨は、硬貨選別装置601で正偽判定がなされて、正貨排出口604または偽貨排出口605から排出される。
硬貨選別装置601の正貨排出口604から排出された硬貨は、硬貨入出金装置401の入金口403に投入される。硬貨選別装置601の偽貨排出口605から排出された硬貨は、ベースハウジング202に設けられているガイド部606の投入口606aに投入される。ガイド部606は、投入口606aに投入された硬貨を硬貨受部405までガイドするものである。つまり、硬貨選別装置601に投入されて正貨と判定された硬貨は硬貨入出金装置401に入金される。一方、偽貨と判定された硬貨はガイド部606を介して硬貨受部405に返却される。
このような構成において、硬貨投入口703に2枚の硬貨が投入された場合の一連の流れを図7ないし図9に基づいて説明する。初期状態として変位部材718は収納部715から突出している。
図7は、変位部材718が収納部715から突出した状態の硬貨案内部701を示す側面図である。硬貨投入口703に、先に硬貨C1が、後に硬貨C2が連続して投入されている。以下、先行の硬貨C1と後続の硬貨C2とを併せて硬貨Cと称することがある。
変位部材718が収納部715から突出しているため、出没部717は案内面731から突出している。硬貨C1は、スリット714を通過途中で出没部717に突き当たって案内面731を滑り落ちることが規制される。硬貨C1は、出没部717に突き当たることによって、第2のセンサ723の発光部と受光部との間に位置付けられ、第2のセンサ723によって検出される。この検出によって、第2のセンサ723は、制御部253に信号を送信する。
制御部253は、第2のセンサ723から信号を受信したならば、駆動モータ727を駆動制御して、変位部材718を収納部715に収納させる。
図8は、変位部材718が収納部715に収納された状態の硬貨案内部701を示す側面図である。変位部材718が収納部715に収納されたことにより、出没部717は案内面731に埋没する。出没部717の埋没により、硬貨C1は、規制が解除されて案内面731の移動が許容される。そして、案内面731に沿った第1の姿勢である硬貨C1は、端部が案内面731から突出して落下規制部719に突き当たり、硬貨通路721への進入が規制される。このとき、後続の硬貨C2は、この硬貨C1に突き当たり、案内面731を滑り落ちることが規制される。硬貨C1は、落下規制部719に突き当たることによって、第1のセンサ724の発光部と受光部との間に位置付けられる。この検出によって、第2のセンサ723は、制御部253に信号を送信する。
制御部253は、第1のセンサ724から信号を受信したならば、駆動モータ727を駆動制御して、変位部材718を再び収納部715から突出させる。
図9は、変位部材718が収納部715から再び突出した状態の硬貨案内部701を示す側面図である。第1のセンサ724から信号を受信した制御部253は、前述したように、出没部717及び平面部716が第1の姿勢である硬貨C1を第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで変位部材718を突出させる。第2の姿勢となった硬貨C1は、落下規制部719との突き当たりによる接触が解消されて、硬貨通路721に進入する。硬貨通路721に進入した硬貨C1は、硬貨通路721を落下移動して、装置入金口603から硬貨選別装置601に投入される。
このとき、後続の硬貨C2は、硬貨C1との突き当たりが解消されてわずかに移動し、そして、案内面731から突出した出没部717に突き当たり案内面731を滑り落ちることが規制される。この硬貨C2は、先行の硬貨C1と同様に、第2のセンサ723によって検出されている。第2のセンサ723の検出によって、制御部253は、変位部材718を収納させる。すると、硬貨C2は、案内面731を滑り落ちて落下規制部719に突き当たり、硬貨通路721の進入が規制される。落下規制部719に突き当たった硬貨C2は、硬貨C1と同様に、第1のセンサ724によって検出される。第1のセンサ724の検出によって、制御部253は、変位部材718を収納部715から突出させる。これにより、出没部717が硬貨C2を第2の姿勢となるまで持ち上げるので、硬貨C2は硬貨通路721に進入して、硬貨選別装置601に投入される。
硬貨C2に続く別の硬貨が硬貨投入口703に投入されなければ、第2のセンサ723の検出はなされないため、制御部253は、変位部材718を収納部715に収納させない。
このようにして、硬貨投入口703に投入された硬貨C1と硬貨C2とについては、硬貨選別装置601への入金のタイミングに差異が生ずる。つまり、硬貨C1が硬貨選別装置601に入金された後、時間間隔をあけて、硬貨C2が硬貨選別装置601に入金される。
本実施の形態のセルフチェックアウト端末101によれば、現金決済で、一度に複数枚の硬貨が硬貨投入口703に投入された場合にも、硬貨選別装置601には、硬貨が時間間隔をあけて一枚ずつ投入される。これにより、複数枚の硬貨同士が密接して硬貨センサ611を通過するようなことがなくなり、硬貨センサ611による正偽判定が間に合わずに、正貨であっても偽貨として排出されてしまうような不具合の発生を防止することができる。
なお、本実施の形態では、第1のセンサ724及び第2のセンサ723の検出結果に基づき、駆動モータ727を駆動制御して変位部材718を変位させるようにしたが、第1のセンサ724及び第2のセンサ723の検出結果によらずに変位部材718を変位させるようにしてもよい。このように変位部材718を変位させる場合について、図10に基づいて説明する。
図10は、制御部253が実行する処理の流れを示すフローチャートである。制御部253は、決済処理の開始指示を待機している(S101)。決済処理の開始指示は、例えば、LCD210に表示される決済開始キー(図示せず)に対応する領域のタッチパネル211のタッチ操作によって実行される。決済処理の開始指示がなされたならば(S101のY)、制御部253は、駆動モータ727を駆動制御して、変位部材718を収納部715から突出した状態と収納部715に収納された状態とに所定の時間間隔で変位させる(S102)。つまり、駆動モータ727の駆動制御により、制御部253は、収納部715に収納された変位部材718を収納部715から突出させて所定時間位置保持させる。所定時間経過後、制御部253は、その変位部材718を収納部715に収納させて所定時間位置保持させる。制御部253は、決済処理の終了指示がなされるまで(S103のY)、このような変位部材718の変位の実行を繰り返す。顧客は、決済処理の終了指示をするまでの間に決済に必要な硬貨を硬貨投入口703から投入することになる。なお、決済処理の終了指示は、例えば、LCD210に表示される締めキー(図示せず)に対応する領域のタッチパネル211のタッチ操作によって実行される。
硬貨投入口703に2枚の硬貨が投入された場合の一連の流れについて説明する。先行の硬貨は、スリット714を通過途中で出没部717に突き当たる。所定時間経過後に変位部材718が収納部715に収納されて、この硬貨は案内面731の移動が許容され、落下規制部719に突き当たり、硬貨通路721への進入が規制される。後続の硬貨は、この硬貨に突き当たり、案内面731を滑り落ちることが規制される。所定時間経過後、第1の姿勢である先行の硬貨を第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで変位部材718が突出する。第2の姿勢となった先行の硬貨は、硬貨通路721に進入して硬貨選別装置601に投入される。このとき、後続の硬貨は、先行の硬貨との突き当たりが解消されてわずかに移動して出没部717に突き当たる。所定時間経過後、変位部材718は収納される。すると、後続の硬貨は、案内面731を滑り落ちて落下規制部719に突き当たる。所定時間経過後、変位部材718は突出する。これにより、後続の硬貨は硬貨通路721に進入して、硬貨選別装置601に投入される。こうして、硬貨投入口703に投入された複数枚の硬貨については、硬貨選別装置601への入金のタイミングに差異が生ずる。つまり、現金決済で、一度に複数枚の硬貨が硬貨投入口703に投入された場合にも、硬貨選別装置601には、硬貨が時間間隔をあけて一枚ずつ投入される。
セルフチェックアウト端末を示す斜視図である。 決済端末が備える各部の電気的接続を示すブロック図である。 硬貨投入口の周辺を示す斜視図である。 硬貨案内部を示す側面図である。 硬貨選別装置を模式的に示す側面図である。 硬貨案内部と硬貨選別装置と硬貨入出金装置とを概略的に示す斜視図である。 変位部材が収納部から突出した状態の硬貨案内部を示す側面図である。 変位部材が収納部に収納された状態の硬貨案内部を示す側面図である。 変位部材が収納部から再び突出した状態の硬貨案内部を示す側面図である。 制御部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 硬貨選別装置の一例を示す模式図である。
符号の説明
101…セルフチェックアウト端末、202…ベースハウジング(ハウジング)、204…バーコードスキャナ(ユーザインターフェース)、210…LCD(ユーザインターフェース)、211…タッチパネル(ユーザインターフェース)、401…硬貨入出金装置、601…硬貨選別装置、703…硬貨投入口、714…スリット、716…平面部、717…出没部、718…変位部材(駆動部)、719…落下規制部、721…硬貨通路、722…軸(駆動部)、723…第2のセンサ(第2の判定部)、724…第1のセンサ(第1の判定部)、727…駆動モータ(駆動源)、731…案内面

Claims (4)

  1. ユーザインターフェースと、
    前記ユーザインターフェースを正面にユーザが位置した状態で操作可能な位置に配置するハウジングと、
    前記ハウジングに設けられて硬貨の投入を許容する硬貨投入口と、
    前記硬貨投入口に投入されて自重で落下する硬貨の一枚分の通過を許容するスリットと、
    前記スリットを通過した硬貨を斜め下方に向けて自重で滑り落とす案内面と、
    前記案内面の下流端に接続して硬貨を下方に導く硬貨通路と、
    前記硬貨通路を落下する硬貨を受け入れて、硬貨の正偽判定を実行する硬貨選別装置と、
    前記硬貨通路に連絡させて前記案内面を滑り落ちる硬貨が突き当たる位置に配置され、前記案内面に沿う第1の姿勢である硬貨の前記硬貨通路への進入を規制し、前記第1の姿勢からより垂直方向に向けて傾斜する第2の姿勢となった硬貨の前記硬貨通路への進入を許容する落下規制部と、
    前記落下規制部に突き当たっている硬貨の直径範囲内であって当該硬貨の半径よりも前記案内面の上流側で当該案内面から出没自在に設けられ、当該硬貨を前記第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで前記案内面から突出する出没部と、
    駆動源を有し、当該駆動源の動力を前記出没部に伝達して当該出没部を前記案内面から出没させる駆動部と、
    前記案内面を滑り落ちた硬貨が前記落下規制部に突き当たって前記硬貨通路への進入が規制されたことを判定する第1の判定部と、
    前記第1の判定部の判定に応じて、前記駆動部に前記出没部を前記落下規制部に突き当たっている硬貨を前記第2の姿勢となるまで押し上げる位置まで前記案内面から突出させる手段と、
    を備えるセルフチェックアウト端末。
  2. 前記出没部と一体に設けられて、当該出没部が前記案内面に埋没した状態で前記案内面の当該埋没位置から下流端までの部分を形成する平面部を備える、
    請求項1記載のセルフチェックアウト端末。
  3. 前記硬貨選別装置は、実行した正偽判定の結果に基づき硬貨を正貨と偽貨とに振り分けする振分部を有し、
    前記硬貨選別装置によって正貨として振り分けされた硬貨を受け入れて金種別に選別収納し、収納した硬貨を出金する硬貨入出金装置をさらに備える、
    請求項1又は2記載のセルフチェックアウト端末。
  4. 前記案内面を滑り落ちる硬貨が当該案内面から突出した前記出没部に突き当たって当該案内面を滑り落ちることが規制されたことを判定する第2の判定部と、
    前記第2の判定部の判定に応じて、前記駆動部に前記出没部を前記案内面に埋没させる手段と、
    を備える1ないし3のいずれか一記載のセルフチェックアウト端末。
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