JP6254958B2 - 硬貨釣銭機及びセルフチェックアウト装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、硬貨釣銭機及びセルフチェックアウト装置に関する。
従来から、硬貨の入金や出金を行うための装置として硬貨釣銭機が用いられている。当該硬貨釣銭機は、投入口から硬貨を受け付け、その硬貨を選別するなどして、金種別に硬貨を保管するための収納庫に保管する。また、硬貨釣銭機は、入金額に対して釣銭が発生した場合に、収納庫に保管されている硬貨の中から指定金種及び指定枚数の硬貨を繰り出し、その硬貨を受皿に排出する。
このような硬貨釣銭機を一体に構成した販売データ処理装置としてセルフチェックアウト装置がある。当該セルフチェックアウト装置は、客が読取部にかざした商品の商品情報を読み取り、商品の合計金額を表示部に表示する。客は、表示部の合計金額に従い、紙幣投入口や硬貨投入口へお金を投入する。セルフチェックアウト装置は、その投入金額からお釣りを算出し、紙幣は紙幣用の出金口へ、硬貨は受皿へ排出する。
このように、硬貨釣銭機やセルフチェックアウト装置では、釣銭が発生した場合に、指定金種及び指定枚数の硬貨を受皿に排出する。受皿に溜まった硬貨は、硬貨釣銭機の利用者やセルフチェックアウト装置の操作者である客が受皿から指で手元まで引き寄せ、それを手で握り締めて、受皿から取り出す。
しかし、受皿に排出される硬貨の枚数が複数あると、指で硬貨を手元に引き寄せる際中に一部の硬貨が皿の面に沿って外側に押し出されてしまう。これにより、外側に押し出された硬貨は、手からこぼれ落ち、残りの硬貨しか手で掴み取ることができない。従来の受皿は、利用者が硬貨を取出し難いものであったので、改良が必要である。
本発明が解決しようとする課題は、硬貨の取出しが容易な受皿を有する硬貨釣銭機及びセルフチェックアウト装置を提供することである。
実施形態の硬貨釣銭機は、硬貨を保管する保管部から指定金種及び指定枚数の硬貨を取出し、該硬貨を釣銭として受皿に排出する硬貨釣銭機であって、上記受皿は、底部と、縁部と、上記底部から上記縁部にかけての傾斜部とからなり、上記傾斜部の上記底部から上記縁部にかけて硬貨が通過する間隔で対向して、当該間隔が上記底部から上記縁部にかけて徐々に狭くなる一組の壁部を有する。
図1は、本実施形態の硬貨釣銭機の受皿の外観斜視図である。 図2は、受皿の平面図である。 図3は、受皿の縦割り断面図である。 図4は、硬貨ガイド部の作用説明図である。 図5は、返し部の作用説明図である。 図6は、硬貨釣銭機の外観斜視図である。 図7は、セルフPOSの外観斜視図である。 図8は、セルフPOSの全体構成を示すブロック図である。
(実施形態1)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態の硬貨釣銭機について説明する。
先ず、硬貨釣銭機が有する、釣銭を貯留するための受皿の構造について説明し、続いて硬貨釣銭機全体の構成について説明する。
本実施形態の受皿は、プラスチックなどの樹脂材料や金属材料からなるものである。
図1は、本実施形態の硬貨釣銭機が有する受皿の外観斜視図である。
図1に示す受皿10は、硬貨釣銭機1の左側面側から受皿10の開口部11を見下ろしたときの外観を示すものである。図1の硬貨釣銭機1の右手側が本機の正面にあたり、本機の正面の左寄りに当該受皿10が構成される。因みに、受皿10の右隣に立設する構造体は、硬貨釣銭機1に設けられた硬貨投入部20である。
続いて、図1に示される受皿10の構造について図1及び図2を参照しながら説明する。
図2は、図1に示す受皿10の平面図である。図2において、受皿10の下側が硬貨釣銭機1の正面側となる。
受皿10は、本体上部が開口している。そして、その開口部11の底面11Aに、硬貨を受け止め且つその硬貨を貯留する構造を有する。その構造を、理解し易いように二つの構造体(第一貯留部12及び第二貯留部13)に分けて説明する。
第一貯留部12は、受皿10で貯留することのできる最大枚数の硬貨の内の所定枚数の硬貨を貯留するための構造を有する。また、これと共に、利用者によるその硬貨のスムーズな取出しを可能にする構造を有する。
第一貯留部12は、第一貯留部12の底を形成する底部12aと、底部12aの外周縁の一部に立設する側壁部12b、12c、12dと、底部12aの残りの外周縁と滑らかに繋がり、利用者により硬貨の取り出しが行われる硬貨取出部12e(図2の破線で囲む部分)とからなる。
硬貨取出部12eは、更に、集中取出部12e−1と、硬貨ガイド部12e−2と、傾斜部12e−3とからなる。
集中取出部12e−1は、底部12aに溜まった硬貨を利用者が指で手元に引き寄せて手の中に収める際の硬貨の主な通路となる部分である。
硬貨ガイド部12e−2は、集中取出部12e−1上の硬貨の移動をガイドする部分である。
傾斜部12e−3は、集中取出部12e−1の外側にある硬貨を、集中取出部12e−1又は底部12aに流れ落とす部分である。
集中取出部12e−1と硬貨ガイド部12e−2とにより硬貨ガイド手段が構成される。
また、側壁部12b、12c、12dと、硬貨取出部12eの下部により第一傾斜部が構成される。
底部12aは、開口部11の底面11Aにおいて最も低い面を形成する部分である。硬貨は、開口部11の底面11Aの後述する構造により、底部12aに集まるようになっており、利用者は、底部12aに溜まった硬貨を集中取出部12e−1を通じて取り出す。
側壁部12b、12c、12dは、底部12aの外周縁の内、集中取出部12e−1のある縁を除く部分に立設する。
集中取出部12e−1は、滑らかな弧を描く曲面部からなる。この曲面部は、硬貨を取り出す向きとなる、底部12aから開口部11の縁(この場合、一組の硬貨ガイド部12e−2の間に位置する、開口部11の縁)11a又はその近傍にかけて、滑らかな弧を描く形状をとる。集中取出部12e−1と底部12aは表面が滑らかに繋がっており、従って、集中取出部12e−1は、表面が底部12aの表面から滑らかに弧を描くように立ち上がった構造をとる。
集中取出部12e−1の幅(図2に示す幅M1)は、硬貨ガイド部12e−2の配置に依存する。ここでは、その幅を、平均一般男性の指2〜3本分程度の幅とする。例えば、25mm〜60mm程度の範囲内とする。この内、特に、25mm〜45mm程度の幅とすることが好ましい。また、指2本分程度である25mm〜35mm程度の幅とすることが望ましい。
また、集中取出部12e−1の幅M1を、硬貨釣銭機1に使用する金種の内の最大の硬貨が通過する程度の幅とするとなお良い。例えば500円硬貨を最大の硬貨とした場合、30mm〜60mm程度の幅とする。この内、30mm〜45mmの幅とすることが好ましい。また、30〜35mm程度の幅とすることが望ましい。
また、集中取出部12e−1は、開口部11の縁11a又はその近傍において、硬貨を反転させる返し部を有する。
図3は、図2の受皿10のK−K´線における縦割り断面図である。ただし、受皿10の奥行方向(図2の上側)の構造は図示を省略している。
図3に示すように、受皿10の集中取出部12e−1は、底部12aから開口部11の縁11aの近傍にかけて、滑らかな弧を描く曲面部C1からなる。また、開口部11の縁11aの近傍において、硬貨を反転させる返し部120eを有する。返し部120eは、本例では、鉛直軸Zに対して底部12a側に角度θ傾斜した構造を有する。この傾斜角θは、1°〜180°未満の間で適宜設定して良い。本例では、1°〜30°の値に設定する。
引き続き、図1及び図2に図3を加えて、第一貯留部12の残りの構成について説明する。
硬貨ガイド部12e−2は、集中取出部12e−1の端部L1、L2(図2参照)にそれぞれ設けた、硬貨の移動経路を手元方向にガイドするための壁となる構造体である。この一組の壁は、それぞれ、図2に二点鎖線矢印Pで示す硬貨の取出口(縁11aの部分)の方向に沿って延在し、硬貨の移動を集中取出部12e−1内に支持する。
本例では、集中取出部12e−1と傾斜部12e−3の境目に段差を設け、その段差部121eを硬貨ガイド部12e−2としての壁に利用する。この場合、集中取出部12e−1と傾斜部12e−3の位置関係は、集中取出部12e−1の方が傾斜部12e−3よりも受皿10の本体内部側に下がった位置になるようにする。これにより集中取出部12e−1から傾斜部12e−3に向けて、それらの境目で垂直に立ち上がった面或いは傾斜面からなる段差部121eが形成される。この段差部121eは、硬貨の移動を集中取出部12e−1内に制限し、集中取出部12e−1から傾斜部12e−3への硬貨の移動を妨げる働きをする。
段差部121eの高低差は、集中取出部12e−1に平置きされた状態で移動する硬貨が段差部121eを容易に乗り越えない程度の高さとする。例えば、0.3mm〜3mm程度に設定する。なお、完全に乗り越えさせないようにする場合は、平均一般男性の指の長さ(例えば100mm程度)まで段差をつけても良い。
また、段差部121eの傾斜角は、垂直に近い角度であることが好ましい。
また、集中取出部12e−1の二つの段差部121eの間隔は、集中取出部12e−1の幅M1に一致する。この間隔、従って集中取出部12e−1の幅を、開口部11の縁11aに向かうに連れて狭くなるように設けるとなお良い。この場合、集中取出部12e−1の幅M1の上述した設定値を、集中取出部12e−1の底部12aから縁11aにかけての全範囲に適用する。
傾斜部12e−3は、開口部11の縁11bから底部12aにかけての傾斜面を形成する。縁11bは、硬貨取出部12eに位置する開口部11の縁であり、縁11aを除く部分を指す。当該傾斜面は、左右の側壁部12b、12cの面や、後述する第二貯留部13の傾斜部13a、13bに構成される面と、滑らかな曲面で繋がっている。また、集中取出部12e−1の面とは、硬貨ガイド部12e−2としての段差部121eを介して繋がっている。
第二貯留部13は、硬貨排出口30から排出された硬貨を受け止めて、その硬貨を第一貯留部12に流し込むための構造を有する。更に、その構造は、第一貯留部12で貯留し切れない硬貨を貯留する機能も兼ねる。
第二貯留部13は、開口部11の縁11cから第一貯留部12の上部にかけての傾斜部13a、13b、13cを有する。縁11cは、縁11a、11bと合わせて開口部11の縁部全体を構成する。
傾斜部13aの傾斜面は、側壁部12bよりも緩やかな傾斜面を一部に有する。また、傾斜部13aと側壁部12bの上端部と傾斜部12e−3の一部とは面で滑らかに繋がる。
同様に、傾斜部13bの傾斜面は、側壁部12cよりも緩やかな傾斜面を一部に有する。また、傾斜部13bと側壁部12cの上端部と傾斜部12e−3の一部とは面で滑らかに繋がる。
傾斜部13cは、硬貨排出口30の下方に設けられており、硬貨排出口30から排出された硬貨が最初に滑り落ちる傾斜面を有する。傾斜部13cは、側壁部12dの上端部に接続されている。
第二貯留部13は、傾斜部13a、13b、13c、及び硬貨取出し部12eの上部が第一貯留部12の上部に設けられてなるものであり、それらが囲む面により、所定量の硬貨を貯留するための空間を形成する。また、傾斜部13a、13b、13c、及び硬貨取出し部12eの上部が第二傾斜部を構成する。
ここで、第一の貯留部12と第二の貯留部13の境界部(第一の貯留部12の側壁部12b又は側壁部12cの上端部)における開口面積(開口部の水平面内の面積)は、次の通りとすることが望ましい。上記開口面積を、開口部11の縁部全体に囲まれる部分の開口面積(水平面内に投影したときの面積)よりも小さく設定し、底部12aの面積(水平面内に投影したときの面積)よりも大きく設定する。
本例の受皿10は、第一貯留部12と第二貯留部13とを合わせ、1円から100円までの各金種10枚と、500円の5枚の、合計55枚を貯留できる大きさのものとする。これにより、第二貯留部13は、第一貯留部12で貯留し切れない硬貨を貯留し、受皿10全体としての硬貨の貯留枚数を増大している。
次に、受皿10の作用を説明する。
先ず、硬貨排出口30から排出される硬貨を受け止める際の受皿10の作用を説明する。
硬貨は、図2の受皿10の上方にある硬貨排出口30から排出される。硬貨排出口30には、一か所から全ての金種の硬貨が排出されるものや、金種別に異なる位置(所定間隔で設けられた金種別の排出口)から各硬貨が排出されるものなどがある。
何れの場合であっても、硬貨排出口30から排出された硬貨は、第一貯留部12又は第二貯留部13が形成する何れかの面で受け止められ、隣接する面上を伝って下流へ流れ、最終的に第一貯留部12の底部12aに流し込まれる。第一貯留部12が硬貨で満杯になると、硬貨排出口30から排出される残りの硬貨を第二貯留部13が貯留する。硬貨の排出が少ない場合や、受皿10の硬貨の一部が既に取り出されて、枚数の減った残りの硬貨は、第一貯留部12にのみ硬貨が溜まる。
続いて、第一貯留部12内の硬貨を取出す際の受皿10の作用について図4及び図5を用いて説明する。
図4は、第一貯留部12内の硬貨を取出す際の硬貨ガイド部12e−2の作用説明図である。
利用者は、先ず、底部12aに溜まった硬貨Qを、底部12a又は一部の硬貨Qに指の腹を押し当て、指を手元側に引き寄せながら、底部12aの面上を滑走移動させ、集中取出部12e−1の面上へと移動する。引き続き、利用者は、指を更に手元側に引き寄せて、硬貨Qを集中取出部12e−1の縁11aの位置する取出口方向に滑走移動する。この際に、本実施形態の受皿10では、指で押さえていない硬貨Qは、集中取出部12e−1の幅(図2に示す幅M1)方向にぶれることもあるが、硬貨ガイド部12e−2があるため、ぶれの幅を最小限に制限できる。
また、硬貨ガイド部12e−2に接触した硬貨Qは、そこで跳ね返り、集中取出部12e−1の中央付近側へ戻されることになる。重なっている硬貨Qもそこで跳ね返るか、又は摩擦により、下になっている硬貨Qと共に移動する。このため、集中取出部12e−1上を滑走移動する硬貨Qは、指で押さえつけている硬貨Qも、そうでない硬貨Qも含め、その指に支持されながら安定して上記取出口に到達させること、つまり手元側に引き寄せることが可能となる。
図5は、第一貯留部12内の硬貨Qを取出す際の返し部の作用説明図である。
硬貨Qが縁11aの近傍(取出口)にまで到達すると、硬貨Qの表面又は裏面の一部が返し部120eに乗り、硬貨Qを指Vで更に上昇させると、硬貨Qの上を向いている側の面が底部12a側に返され、手元側(図5の矢印Rの示す方向)に倒れ込む。これにより、硬貨Qを手の中に収めやすくなる。
特に本実施形態では、集中取出部12e−1の幅M1が2本指程度の幅である。このため、例えば、中指と薬指で硬貨Qを引き寄せた場合は、左右への硬貨Qのぶれが少ないので、人差し指や薬指を超えて硬貨Qが手からこぼれ落ちることを防止できる。また、3本指程度の幅であっても、硬貨Qが手からこぼれ落ちることを大幅に防ぐことができる。
このように、受皿10から硬貨Qを取り出すときの利用者の一連の動作の中で、本実施形態の受皿10の構造は、硬貨を利用者の手元に収め易くする。従って、利用者は受皿10からスムーズに硬貨Qを取り出すことが可能になる。
なお、本実施形態では、受皿10の材料を樹脂や金属としたが、この限りではない。使用環境や利用者などに応じて、材料を適宜その他のものに変更しても良い。
また、受皿10は、一体成型により構成しても良いし、複数の構造体に分けて成型したものを、後に受皿10として組み立てても良い。
次に、硬貨釣銭機1の全体構成について説明する。
図6は、受皿10を有する硬貨釣銭機1の外観斜視図である。
硬貨釣銭機1は、本体ユニット1aと、本体ユニット1aを引出可能に収納するハウジングケース1bとにより構成される。図6は、本体ユニット1aがハウジングケース1bに収納された状態を示している。
本体ユニット1aは、正面側に、受皿10と、硬貨投入部20と、硬貨排出口30と、操作表示部40とを備える。また、本体ユニット1aは、内部に、金種判別センサ、硬貨搬送機構、硬貨選別部、硬貨収納部(保管部)、繰出機構、払出搬送機構などを備える。
硬貨投入部20は、硬貨投入口20a、リジェクト部20b、不図示の投入口センサなどを備える。ユーザが硬貨投入口20aに硬貨を投入すると、硬貨投入口20aの入口付近に設けた投入口センサで入金を検出する。この硬貨は、硬貨投入口20aの底に設けた硬貨搬送機構の入金ベルトに乗り、本体ユニット1a内部の奥に搬送される。入金ベルト上の硬貨は、搬送経路途中の金種判別センサで金種および贋硬貨を検知する。ここで検知された贋硬貨はリジェクト部20bに排出する。
入金ベルトに載置された正貨は、その後、硬貨搬送機構により硬貨選別部へ搬送される。硬貨選別部では、硬貨を金種別に選別し、金種ごとの落下用の穴から硬貨を硬貨収納部に金種別に落下させる。この落下の際に、計数センサで金種別の硬貨の枚数を計数する。
繰出機構は、硬貨収納部から指定枚数の硬貨をシャッタの開閉操作などにより繰り出し、硬貨搬送機構の払出用のベルトに乗せる。この繰り出しの際に繰出センサで硬貨の枚数を計数する。また、材質センサで硬貨の金種を判別する。払出用のベルトに乗せた硬貨は、払出搬送機構により、本体ユニット1a内部の奥から手前に搬送され、硬貨排出口30から受皿10へ排出される。そして、受皿10に埋め込まれた払出センサにより、受皿10に硬貨が溜まっているか否かを検出する。
操作表示部40は、表示器及び各種の操作キーを備える。
操作表示部40や、各種センサや、シャッタを駆動するソレノイドや、各搬送機構のベルト駆動モータなどは、本体ユニット1a内部の制御部と電気的に接続され、制御部により制御されている。
なお、硬貨釣銭機1の本体ユニット1a内部の機構や、各部の制御の仕組みについては、例えば、特許第4809823号公報などに開示されている。当該特許公報では、全ての金種の硬貨を1つの排出用のベルトに乗せ、受皿10の左端に設けた1個所の排出口から各金種を順次排出する払出搬送機構を採用している。この払出搬送機構によれば、受皿10に排出された硬貨は、先ず、傾斜部13cを滑走し、続いて、傾斜部13bを滑走し、底部12aに流れ落ちる。また、傾斜部13bを滑走中の硬貨の速度が速ければ、硬貨は、硬貨取出部12eまで回り込んで底部12aに流れ落ちる。
また、この他にも、金種別に排出用ベルトを備えた払出搬送機構を採用したものもある。この場合、硬貨排出口30には、金種ごとの横並びの排出用ベルトにより各金種の硬貨が搬送され、硬貨排出口30において、各排出用ベルトの端部から各金種の硬貨が横並びで排出される。硬貨排出口30から排出された各金種の硬貨は、金種により決まる排出位置に応じて、硬貨が落下位置に対応する面を通じて底部12aに流れ落ちる。
本実施形態では、受皿10の底面の構造を第一貯留部12と第二貯留部13の2段構えで構成したがこの限りではない。受皿10の底面の構造を1段構えで構成しても良い。この場合、集中取出部12e−1と硬貨ガイド部12e−2は、そのままとし、底部12aの縁にストレート若しくは弧状の斜面部を設け、斜面部と硬貨ガイド部12e−2を繋ぐ。
本実施形態では、硬貨ガイド部12e−2として、集中取出部12e−1と傾斜部12e−3をずらして段差部を形成したが、その他の方法で硬貨ガイド部12e−2を形成しても良い。例えば、集中取出部12e−1と傾斜部12e−3のそれぞれの表面を滑らかに繋げ、その上に壁となる部材を別途設けても良い。
(実施形態2)
実施形態1では、受皿からの硬貨のスムーズな取出しを可能にする硬貨釣銭機の構成について説明した。実施形態2では、受皿からの硬貨のスムーズな取出しを可能にするセルフチェックアウト装置の構成について説明する。
本実施形態に係るセルフチェックアウト装置(以下、セルフPOS(point-of-sale)という)は、例えばスーパーマーケット等の店舗に設置されて用いられる。
図7は、セルフPOSの外観斜視図である。
図7に示すセルフPOS7は、本体70に、ディスプレイ73a、ディスプレイ73aに配設されたタッチパネル73b、固定スキャナ74、及びハンドスキャナ75を備えている。
更に、セルフPOS7は、本体70に、カード挿入口76、レシート発行口77、紙幣入金口78a、紙幣出金口78b、硬貨入金口79a、硬貨排出口79b、及び受皿10bを備えている。
ディスプレイ73aは、例えば液晶などの表示器で、取引処理の案内画面などを表示する。例えば、客が購入する商品や役務などの取引情報を登録するための登録画面や、登録した商品の合計金額、客からの預かり金額、釣銭額を含む会計画面などを表示する。
タッチパネル73bは、ディスプレイ73aの表示画面に重ねて配設されており、客の入力操作を受け付ける。
固定スキャナ74は、光学的撮像素子を備え、読取窓にかざした商品を撮影する。客は商品を固定スキャナ74の読取窓にかざすことで、固定スキャナ74に商品情報を読み取らせる。
ハンドスキャナ75は、レーザスキャナであり、商品に付されたバーコードや二次元コード等のコードシンボルを例えば赤外線のレーザを照射するなどして読み取る。
カード挿入口76は、会計時に客のポイントカードやクレジットカードの挿入を受け付ける。
レシート発行口77は、客の取引内容を印字したレシート用紙を発行する。
紙幣入金口78aは、請求金額の支払時に紙幣の入金を受け付ける。
紙幣出金口78bは、お釣りとして紙幣を出金する。
硬貨入金口79aは、請求金額の支払時に硬貨の入金を受け付ける。
硬貨排出口79bは、お釣りとして硬貨を出金する。
受皿10bは、硬貨排出口79bから出金した硬貨を受け止め、その硬貨を貯留する。受皿10bは、実施形態1に示す特徴の構造を開口部に有する受皿である。また、受皿10bの底部(受皿10の底部12aに相当)には、底部上の硬貨の有無を検出するための硬貨検知部(払出センサとも言う)が埋め込まれている。この硬貨検知部は、磁気センサである。硬貨検知部は後述する制御部80(図8参照)と電気的に接続されており、硬貨検知部で硬貨が検知されると、その検知信号が制御部80で検出される。
また、セルフPOS7は、本体70の右側に、未清算の商品の入った買物かごを置くための商品載置台700が設けられている。また、セルフPOS7は、本体70の左側に、精算済みの商品を入れた買物かごを置くための商品載置台701が設けられている。また、精算済みの商品を入れる袋を掛けるための袋掛けフック702や、袋に入れる前の、精算済みの商品の一時置き台703が設けられている。商品載置台700、701には、精算の前後で商品の重量が同じであることを確認するための計量器が備えられている。
また、セルフPOS7は、セルフPOS7で操作に異常があった場合や店員を呼び出す場合などにおいて点灯する警告灯704が設けられている。
図8は、セルフPOS7の全体構成を示すブロック図である。
図8に示すように、セルフPOS7は、制御部80、I/O(Input/Output)機器制御部81、通信I/F82を備え、それぞれは、バス83により接続されている。
制御部80は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等により構成される。
CPUは、中央演算処理装置であり、演算処理や各部の制御を司る。
ROMは、固定のプログラムやデータを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際のワークエリアなどに使用される。
I/O機器制御部81には、ディスプレイ73a、タッチパネル73b、固定スキャナ74、ハンドスキャナ75、警告灯704、不図示の報知ブザー、カードリーダ84、レシートプリンタ85、紙幣入出金ユニット86、硬貨投入ユニット87、硬貨排出ユニット88、HDD(Hard Disk Drive)89等のI/O機器が接続される。
ディスプレイ73aは、制御部80から送信された表示用データを表示画面に表示する。
タッチパネル73bは、客の入力操作を検出し、操作に応じた入力信号を制御部80に送信する。
固定スキャナ74は、読取窓にかざされた商品を撮像し、撮像データを制御部80へ送信する。
ハンドスキャナ75は、商品に付されたバーコードや二次元コード等のコードシンボルを読み取り、読み取ったコードシンボル情報を制御部80へ送信する。
警告灯704は、制御部80からの制御により、警告灯を発光する。
カードリーダ84は、カード挿入口76から挿入された客のポイントカードやクレジットカードの情報を読み取り、読み取ったカード情報を制御部80に通知する。
レシートプリンタ85は、会計処理後にレシート用紙に取引内容を印字し、そのレシート用紙をレシート発行口77から排出する。
紙幣入出金ユニット86は、紙幣入金口78aから入金された紙幣を鑑別し、不図示の紙幣収納部に紙幣を保管する。また、制御部80からの制御により、指定された金種及び指定枚数の紙幣を紙幣収納部から紙幣出金口78bへ排出する。入金及び出金された紙幣の金種及び枚数は、制御部80に通知する。
硬貨投入ユニット87は、硬貨入金口79aから入金された硬貨を判別し、不図示の硬貨収納部に金種別に収納する。入金された硬貨の金種及び枚数は、不図示のセンサで検出して制御部80に通知する。
硬貨排出ユニット88は、制御部80からの制御により、指定された金種及び指定枚数の硬貨を上記硬貨収納部から繰り出し、硬貨排出口79bまで搬送して受皿10bに排出する。出金された硬貨の金種及び枚数は、センサで検出して制御部80に通知する。また、受皿10bに貯留する硬貨は、払出センサで検出して、制御部80へ通知する。
HDD(Hard Disk Drive)89は、セルフPOS7のOS(Operating System)や各種アプリケーションなどを記憶する。また、商品のマスタ情報などを記憶する。
通信I/F82は、LAN(Local Area Network)等のネットワークで接続されたストアサーバ(不図示)やセルフチェックの各処理を補助する店員用の端末(不図示)と通信を行うための通信インタフェースである。
次に、取引時のセルフPOS7の動作を説明する。
先ず、セルフPOS7はディスプレイ73aの表示画面に案内画面を表示する。
続いて、客が表示画面の案内に従い、購入対象の商品を固定スキャナ74又はハンドスキャナ75で読み取り、セルフPOS7にその商品情報を入力する。この入力により、セルフPOS7は、商品情報に対応するマスタ情報をHDD89から取得し、売上商品として登録する。
セルフPOS7は、以上の処理を繰り返し、客による全ての商品の読み取りが終わると、続いて、会計情報を表示画面(ディスプレイ73a)に表示し、硬貨入金口79aからの硬貨及び紙幣入金口78aからの紙幣の入金を受け付ける。
ここで、硬貨及び紙幣が入金されると、硬貨投入ユニット87及び紙幣入出金ユニット86の各センサにより、入金された硬貨及び紙幣の金種と枚数を検出し、制御部80で釣銭を算出する。
次に、セルフPOS7は、制御部80の制御により、硬貨排出ユニット88又は紙幣入出金ユニット86を制御し、算出結果に基づくお釣りを出金する。例えば、硬貨の場合、制御部80が硬貨排出ユニット88を制御することにより、指定された金種及び指定枚数の硬貨を硬貨収納部から繰り出し、硬貨排出口79bまで搬送して受皿10bに排出する。
また、レシートプリンタ85で取引内容をレシート用紙に印字し、そのレシート用紙をレシート発行口77から排出する。
受皿10bに排出された硬貨は、受皿10bに埋設されている払出センサが検出し、制御部80に通知する。
この後、硬貨は、客により受皿10bから取り出されることになるが、一定時間、受皿10bから硬貨が取り出されずにいる、或いは受皿10bから硬貨を取出したが、一部の硬貨が受皿10bに残り、一定時間放置された場合、警告灯704或いは不図示の報知ブザーなどにより、その旨を客に報知する。
以上のように、実施形態の硬貨釣銭機は、硬貨を保管する保管部から指定金種及び指定枚数の硬貨を取出し、該硬貨を釣銭として受皿に排出する硬貨釣銭機であって、上記受皿は、底部と、縁部と、上記底部から上記縁部にかけての傾斜部とからなり、上記傾斜部の上記底部から上記縁部にかけて硬貨(特に最大径の硬貨)が通過する間隔で対向して、当該間隔が上記底部から上記縁部にかけて徐々に狭くなる一組の壁部を有する。
また、実施形態の硬貨釣銭機は、硬貨を保管する保管部から指定金種及び指定枚数の硬貨を取出し、該硬貨を釣銭として受皿に排出する硬貨釣銭機であって、上記受皿は、上記受皿の硬貨を指で支持しながら該硬貨の取出口まで滑走移動させる過程で、該硬貨の任意の金種の受皿上の移動を、該硬貨が取出口に到達するように支持する硬貨ガイド手段を有する。
また、実施形態のセルフPOSは、商品又は役務に係る販売額を算出し、支払額に対する釣銭として指定金種及び指定枚数の硬貨を、硬貨を保管する保管部からから取出し、該硬貨を釣銭として受皿に排出するセルフチェックアウト装置であって、上記受皿は、底部と、縁部と、上記底部から上記縁部にかけての傾斜部からなり、上記傾斜部に、上記底部から上記縁部にかけて設けた、硬貨(特に最大径の硬貨)の通過が可能な徐々に幅の狭くなる一組の壁部を有する。
これにより、利用者は、受皿からの硬貨の取出しが容易になる。
以上の各実施形態において、硬貨釣銭機及びセルフPOSの構成について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 硬貨釣銭機
10 受皿
11 開口部
11a 縁
11b 縁
11c 縁
11A 底面
12 第一貯留部
12a 底部
12b、12c、12d 側壁部
12e 硬貨取出部
12e−1 集中取出部
12e−2 硬貨ガイド部
12e−3 傾斜部
13 第二貯留部
13a、13b、13c 傾斜部
20 硬貨投入部
30 硬貨排出口
120e 返し部
121e 段差部
C1 曲面部
L1、L2 端部
M1 幅
Q 硬貨
Z 鉛直軸
θ 傾斜角
特許第4809823号公報

Claims (4)

  1. 硬貨を保管する保管部から指定金種及び指定枚数の硬貨を取出し、該硬貨を釣銭として受皿に排出する硬貨釣銭機であって、
    前記受皿は、
    底部と、縁部と、前記底部から前記縁部にかけての傾斜部とからなり、
    前記傾斜部の前記底部から前記縁部にかけて硬貨が通過する間隔で対向して、当該間隔が前記底部から前記縁部にかけて徐々に狭くなる一組の壁部を有する、
    ことを特徴とする硬貨釣銭機。
  2. 前記受皿は、前記縁部の内の、少なくとも前記一組の壁部の間の縁部に硬貨返し部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の硬貨釣銭機。
  3. 前記受皿は、更に、
    前記底部と、前記傾斜部の一つとしての第一傾斜部とを有し、前記縁部に囲まれる開口面積よりも小さく且つ前記底部の面積よりも大きい開口面積を前記第一傾斜部が上部に形成する第一の硬貨貯留部と、
    前記第一硬貨貯留部の上部側に位置し、前記縁部から前記第一傾斜部にかけて、少なくとも一部に前記第一傾斜部よりも緩やかな傾斜部を含む、前記傾斜部のその他の一つとして第二傾斜部を有する第二の硬貨貯留部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の硬貨釣銭機。
  4. 商品又は役務に係る販売額を算出し、支払額に対する釣銭として指定金種及び指定枚数の硬貨を、硬貨を保管する保管部からから取出し、該硬貨を釣銭として受皿に排出するセルフチェックアウト装置であって、
    前記受皿は、
    底部と、縁部と、前記底部から前記縁部にかけての傾斜部からなり、
    前記傾斜部に、前記底部から前記縁部にかけて設けた、硬貨の通過が可能な徐々に幅の狭くなる一組の壁部を有する、
    ことを特徴とするセルフチェックアウト装置。
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