JP2007257579A - 硬貨払出装置 - Google Patents

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JP2007257579A JP2006084632A JP2006084632A JP2007257579A JP 2007257579 A JP2007257579 A JP 2007257579A JP 2006084632 A JP2006084632 A JP 2006084632A JP 2006084632 A JP2006084632 A JP 2006084632A JP 2007257579 A JP2007257579 A JP 2007257579A
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Abstract

【課題】硬貨の取り出し性を高めたいという要求とより多くの硬貨を効率よく受け止めることができるようにしたいという要求とを調和させること。
【解決手段】硬貨払出口22における払い出される硬貨を受け止める硬貨受け面25には、凹状に窪んだ窪み26をその中央部に設け、硬貨受け面25の内側部から窪みに向いて下方傾斜となった傾斜面28を設けることで、通常は硬貨が傾斜面28を下って窪みに集めせられることで硬貨の取り出し性が高くなるようにし、大量の硬貨が払い出された場合には窪み26の幅よりも幅広の硬貨受け面25によって大量の硬貨を受け止めることができるようにした。
【選択図】図8

Description

本発明は、硬貨を金種別に収納して収納された硬貨を払い出すようにした硬貨払出装置に関する。
近年、商品販売時における作業負担を減少させたり迅速な取引業務を可能としたりする目的で、POS(Point Of Sales)端末やECR(Electronic Cash Register)に硬貨払出装置が接続されて使用されることが多くなってきている。
この硬貨払出装置は、従来から知られているように、硬貨投入口から投入された硬貨を硬貨選別部で金種別に選別して硬貨収納部に落下させ、硬貨収納部に金種別に収納した硬貨を払出指示に基づいて硬貨払出口に払い出すようにした構造のものである。硬貨収納部内において、硬貨は、金種別に設けられた硬貨払出ベルト上に載置され、硬貨払出ベルトの回転動作に伴い搬送される。そこで、必要金種の必要枚数の硬貨を硬貨払出口に払い出すことができる。
ここで、硬貨払出口に着目する。硬貨払出口に要求される性能としては、一つには硬貨の取り出し性の高さがある。つまり、硬貨払出口から硬貨を取り出すのは人間が行うわけであるが、この際、例えば一掬いで硬貨払出口に払い出された全ての硬貨を取り出し得るような性能が求められる。特許文献1には、幅狭に形成されたお椀形状の硬貨払出口が開示されている(図1及び図4中の符号78)。このような硬貨払出口は、硬貨の取り出し性を高くした好例である。
これに対して、硬貨払出口に要求される別の性能として、より多くの硬貨を効率良く受け止めることができる性能が求められる。一例ではあるが、硬貨払出装置を用いる店舗では、例えば業務終了後に収納する全硬貨を払い出し、精算管理等を行うような運用を採用することがある。この場合、硬貨払出口により多くの硬貨を払い出すことができる方が望ましい。これが、硬貨払出口に要求される別の性能として、より多くの硬貨を効率良く受け止めることができる性能が求められることの所以である。こうして、より多くの硬貨を効率良く受け止めるためには、硬貨払出口の幅を広くする必要がある。
特許第2513792号公報
前述したように、硬貨払出口に要求される性能として、一つには硬貨の取り出し性の高さがあり、別の一つとしてより多くの硬貨を効率良く受け止めることができる性能がある。ところが、従来の硬貨払出口では、それらの二つ要求性能のいずれをも叶えることができない。特許文献1に例示されている硬貨払出口は、硬貨払出口の幅を狭めることで硬貨の取り出し性を高めているところ、それではより多くの硬貨を効率良く受け止めることができず、反対に、硬貨払出口の幅を広くしてより多くの硬貨を効率良く受け止め得るようにした場合には、硬貨の取り出し性が悪くなってしまうからである。
本発明の目的は、硬貨の取り出し性を高めたいという要求とより多くの硬貨を効率よく受け止めることができるようにしたいという要求とを調和させることである。
本発明は、硬貨収納部に金種別に収納された硬貨を払出指示に基づいて分離機構により1枚ずつ分離して硬貨払出口に払い出す硬貨払出装置において、前記硬貨払出口は、払い出される硬貨を受け止める凹状の硬貨受け面と、前記硬貨受け面の中央部に設けられた凹状の窪みと、前記硬貨受け面の内側部から前記窪みに向いて下方傾斜となった傾斜面と、を備える。
本発明によれば、硬貨払出枚数が少ない場合には硬貨は傾斜面を下って窪みに集められるので硬貨の取り出し性を高めることができ、大量の硬貨を払い出した場合には窪み幅よりも幅広の硬貨受け面によって大量の硬貨を受け止めることができ、したがって、硬貨の取り出し性を高めたいという要求とより多くの硬貨を効率よく受け止めることができるようにしたいという要求とを高度に調和させることができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図8に基づいて説明する。
図1は全体の外観を示す斜視図、図2は内部構造を示す平面図である。
筐体としての本体ケース1の右側手前に硬貨を一括して投入する上方に開口した硬貨投入口2が設けられている。この硬貨投入口2には、光学的に硬貨の有無を検出する複数組の投入口センサ3が設けられている。このような硬貨投入口2には、投入された硬貨を奥に向けて搬送する硬貨導入ベルト4が設けられ、この硬貨導入ベルト4上には硬貨投入口2の一端に位置させて不規則に投入された硬貨を1枚ずつ送り出すための投入口ローラ5が設けられている。
硬貨導入ベルト4の終端部分には、硬貨の搬送方向を直角に変換する湾曲した方向転換部6が配置され、この方向転換部6によって搬送方向を直角に変換された硬貨を硬貨選別位置に搬送する硬貨選別ベルト7が設けられている。
次いで、硬貨選別ベルト7に沿わせて順次穴幅寸法が拡大する金種毎の選別穴8が本体ケース1内後方に設けられ、ここに硬貨選別位置に位置する硬貨選別部9が形成されている。選別穴8は、1円・50円・5円・100円・10円・500円のそれぞれの金種に対応するように6個設けられている。そして、硬貨選別部9には、選別穴8毎に計数センサ10が設けられている。
図3は硬貨収納部の縦断側面図、図4は硬貨収納部の斜視図である。
本体ケース1の内部には、選別穴8のそれぞれに連通させて、仕切板11で硬貨毎に仕切られた上方開口の硬貨収納部12が設けられている。この硬貨収納部12のそれぞれの金種毎の底面部分には、硬貨払出ベルト13が駆動ローラ14と従動ローラ15とに掛け渡されて設けられている。駆動ローラ14は、後述するモータMに駆動機構101(図7参照)を介して連結されて駆動される。したがって、硬貨払出ベルト13は、モータMを駆動源として回転駆動される。
そして、硬貨収納部12の出口には、硬貨を一枚毎に分離するリバースローラ16がすべての金種の出口部分を横断するように配設されている。このリバースローラ16は、後述するモータMに駆動機構101(図7参照)を介して連結され、硬貨払出ベルト13の回転方向と同一方向に回転する。これにより、リバースローラ16は、硬貨払出ベルト13上の最下位の硬貨をその上に積層されて搬送される上位の硬貨から分離する機能を果たす。ここに、硬貨収納部12に金種別に収納された硬貨をその払出しに際して1枚ずつ分離する分離機構17が構成されている。
また、リバースローラ16よりも硬貨払出ベルト13の硬貨搬送方向下流側には、所定枚数の硬貨を一列に整列させて待機させる硬貨待機部18が金種毎に設けられている。硬貨払出ベルト13は、硬貨待機部18にも延出し、本体ケース1内前方に位置する硬貨払出位置まで至っている。このような硬貨待機部18には、硬貨を一時的に停止させるとともに必要枚数の硬貨を送り出すように動作制御がなされる硬貨シャッタ19が設けられている。この硬貨シャッタ19は、払出ソレノイド20に駆動制御され、動作制御されることにより指定された硬貨とその枚数とを払い出す。さらに、払出ソレノイド20の直後には、払出センサ21が設けられている。
硬貨払出ベルト13の終端位置には、図1及び図2に示すように、硬貨払出口22が配置されている。この硬貨払出口22には、払出ソレノイド20に駆動された硬貨シャッタ19が開く動作をすることにより硬貨払出ベルト13に搬送された硬貨が払い出される。
ここで、図3に示すように、硬貨払出ベルト13は、硬貨選別部9から硬貨が落下する硬貨落下位置から硬貨搬送方向下流側に向けてその高さが高くなるように傾斜配置され、この傾斜が、リバースローラ16の近傍位置まで続くように配置されている。そして、硬貨払出ベルト13は、リバースローラ16の近傍位置から硬貨払出ベルト13の終端位置までの間は水平状態に維持されている。このような硬貨払出ベルト13の配置状態を形成するために、駆動ローラ14と従動ローラ15との間には硬貨払出ベルト13を屈曲させる屈曲ローラ23が配置されている。このように硬貨払出ベルト13が傾斜配置されている理由は、硬貨選別部9から硬貨が落下する硬貨落下領域は低位置にないと硬貨の落下収納動作が妨げられ、また、硬貨払出位置では硬貨払出口22に硬貨を落下させて払い出すという構造上、硬貨払出位置を高位置に位置付けたいからである。
図5は硬貨払出口22を構成するための硬貨受け部材の斜視図、図6は硬貨受け部材を図5とは反対側から見た斜視図である。硬貨払出口22は、本体ケース1の先端部分に位置させて図5及び図6に例示するような硬貨受け部材24を嵌め込み固定することによって構成されている。このような嵌合保持構造は、図1を参照することで容易に理解される。
硬貨受け部材24は、払い出される硬貨を受け止める凹状の硬貨受け面25を有する。そして、硬貨受け面25の中央部分には、凹状に窪んだ窪み26が形成されている。この窪み26は、人の手の人差指から小指までの長さ程度の幅で硬貨受け面25から略垂直に落ち込み、段部形状をなしている。そして、段部形状をなす窪み26は、同一幅を保って硬貨払出口22の先端側に位置する硬貨取り出し縁27まで連通している。また、硬貨受け面25の内側部と窪み26との間の領域は、当該硬貨受け面25の内側部から窪み26に向いて下方傾斜となった傾斜面28となっている。傾斜面の傾斜は、硬貨払出口22に対する硬貨の払い出し位置の近傍で浅く、硬貨の払い出し位置から離反するに従い深くなっている。
図7は、硬貨払出装置の電気的なハードウエア構成を示すブロック図である。
上記構成の硬貨払出装置の電気的なハードウエア構成について図7を参照して説明する。図7に示すように、本実施の形態の硬貨払出装置は、Microcomputer(以下、マイコンという。)102を内蔵し、このマイコン102が各部を駆動制御する。マイコン102は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)103に、アドレスバス、データバス等のバスライン104を介して、制御プログラム等の固定的データを予め格納するROM(Read Only Memory)105と、データを書き換え自在に格納するRAM(Random Access Memory)106と、通信インターフェース107とが接続されて構成されている。
ROM105に格納された制御プログラムは、マイコン102による各部の駆動制御を可能とする。こうしてマイコン102によって駆動制御される各部として、本実施の形態の硬貨払出装置は、バスライン104を介してマイコン102に接続された操作表示部29(外観態様は図1参照)、モータMを駆動源とする駆動機構101、及び払出ソレノイド20を備える。そして、各種のセンサ類、つまり、投入口センサ3、計数センサ10、及び払出センサ21も、バスライン104を介してマイコン102に接続され、それらのセンシング結果がマイコン102に伝達される。さらに、外観構成を図示しないが、硬貨収納部12の上流側領域には、この上流側領域において硬貨が満杯となったことを検出する満杯センサ30が設けられ、この満杯センサ30もバスライン104を介してマイコン102に接続され、そのセンシング結果がマイコン102に伝達される。なお、各種のセンサ類、つまり、投入口センサ3、計数センサ10、払出センサ21、及び満杯センサ30は、レーザダイオードとフォトトランジスタとの組み合わせによって構成される透過型の光センサである。
次いで、作用について説明する。
本実施の形態の硬貨払出装置では、ROM105に格納された制御プログラムに従いCPU103が各種のセンサ、つまり、投入口センサ3、計数センサ10、払出センサ21、及び満杯センサ30のセンシング結果を利用しながら、駆動機構101や払出ソレノイド20を駆動制御することで、金種別の硬貨入出金動作を実行する。この際、硬貨払出装置は、通信インターフェース107を介して接続された図示しないPOS端末/ECR等との間で各種の通信を行ない、必要な情報をPOS端末/ECR等に送信し、POS端末/ECR等からの指令に応じて硬貨払出動作を実行する。
硬貨が硬貨投入口2に投入されると、投入口センサ3がその硬貨を検出し、硬貨導入ベルト4が駆動される。そして、投入された硬貨は、投入口ローラ5及び硬貨導入ベルト4で1枚ずつ送り出されて搬送され、方向転換部6で直角に方向転換されて硬貨選別ベルト7に搬送され、硬貨選別部9で金種毎の選別がなされる。すなわち、金種に応じて選別穴8に落され、硬貨収納部12に収納される。選別穴8から落下した硬貨は、計数センサ10によりその数がカウントされる。また、硬貨待機部18に硬貨がない場合には、硬貨払出ベルト13が駆動されて硬貨待機部18に所定枚数の硬貨が常に存在するように動作制御がなされる。
これに対して、POS端末/ECR等からの払出命令があった場合には、硬貨払出ベルト13が駆動されるとともに、金種毎に払出ソレノイド20が動作して必要枚数の硬貨が送り出され、硬貨払出口22に払い出される。
図8は、硬貨払出口22と当該硬貨払出口22に数枚の硬貨(例えば6枚)が払い出された場合と多量の硬貨(例えば60枚)が払い出された場合とをそれぞれ対応付け、(a)は本実施の形態の硬貨払出口22、(b)は従来の一例である幅広の硬貨払出口、(c)は従来の別の一例である幅狭の硬貨払出口についてそれぞれ比較して示す説明図である。
図8(a)に示す本実施の形態の硬貨払出口22では、払い出された硬貨を硬貨受け面25で受けて保持することができる。この際、通常取引時には数枚の硬貨が払い出される。払い出された硬貨は、傾斜面28を滑り落ちたり転がり落ちたりすることによって、窪み26に導かれる。これにより、硬貨が窪み26に集められ、その取出しが容易となる。とりわけ、本実施の形態の場合、窪み26の幅は人の手の人差指から小指までの長さ程度の幅に設定されており、しかも、窪み26は同一幅を保って硬貨取り出し縁27まで連通している。このため、手の一掬いという一動作によって払い出された全ての硬貨を取り出すことが可能である。
これに対して、図8(b)に示す幅広の硬貨払出口Bでは、払い出された硬貨が数枚であったとしても、払い出された硬貨はどうしても硬貨払出口Bの幅方向に広がってしまう。このため、手の一掬いという一動作によって払い出された全ての硬貨を取り出すことができにくい。
また、図8(c)に示す幅狭でお椀形状をした硬貨払出口Cでは、払い出された硬貨が硬貨払出口Cの幅内に必然的に集まる。このため、手の一掬いという一動作によって払い出された全ての硬貨を取り出すこと可能である。したがって、図8(b)に例示する幅広の硬貨払出口Bとの比較においては優位性が認められる。しかしながら、硬貨を一箇所に集める作用を強めようとすると必然的に幅が狭くなることから、手を入れにくくなる。この点は、図8(a)に示す本実施の形態の硬貨払出口22に対して欠点となる。逆に言うと、本実施の形態の硬貨払出口22は、手の一掬いという一動作によって払い出された全ての硬貨を取り出すことができるというばかりでなく、その際の操作性も優れているという利点を有している。
次に、例えば業務終了後に精算管理等の目的で硬貨払出装置内の全硬貨を払い出すことを想定する。図8(a)に示すように、本実施の形態の硬貨払出口22では、硬貨受け面25の全体幅という面では、ある程度幅広に形成することができる。このため、図8(a)に示すように、60枚程度の効果を払い出した程度では、まだまだ収容力に余裕を見せている。
この点は、図8(b)に示す幅広の硬貨払出口Bも同様である。
これに対して、図8(c)に示す幅狭でお椀形状の硬貨払出口Cは、硬貨の収容力がなく、60枚程度の払い出し枚数であっても、既に溢れ出しそうである。
以上見てきたように、図8(b)に例示する幅広の硬貨払出口Bの場合、より多くの硬貨を効率良く受け止め得る反面、払い出された硬貨が硬貨払出口Bの幅方向に広がってしまい、硬貨の取り出し性が悪くなってしまう。これと反対に、図8(c)に例示する幅狭のお椀形状の硬貨払出口Cの場合には、手の一掬いという一動作によって払い出された全ての硬貨を取り出すことができる反面、硬貨の収容力に劣り、より多くの硬貨を効率良く受け止めることができない。これに対して、本実施の形態の硬貨払出口22は、硬貨払出枚数が少ない場合には硬貨は傾斜面28を下って窪み26に集められるので硬貨の取り出し性を高めることができ、大量の硬貨を払い出した場合には窪み26幅よりも幅広の硬貨受け面25によって大量の硬貨を受け止めることができる。したがって、本実施の形態の硬貨払出口22によれば、硬貨の取り出し性を高めたいという要求とより多くの硬貨を効率よく受け止めることができるようにしたいという要求とを高度に調和させることができる。
全体の斜視図である。 内部構造を示す平面図である。 硬貨収納部の縦断側面図である。 硬貨収納部の斜視図である。 硬貨払出口を構成するための硬貨受け部材の斜視図である。 硬貨受け部材を図5とは反対側から見た斜視図である。 電気的なハードウエア構成を示すブロック図である。 硬貨払出口と当該硬貨払出口に数枚の硬貨が払い出された場合と多量の硬貨が払い出された場合とをそれぞれ対応付け、(a)は本実施の形態の硬貨払出口、(b)は従来の一例である幅広の硬貨払出口、(c)は従来の別の一例である幅狭の硬貨払出口についてそれぞれ比較して示す説明図である。
符号の説明
12 硬貨収納部、17 分離機構、22 硬貨払出口、25 硬貨受け面、26 窪み、27 硬貨取り出し縁、28 傾斜面

Claims (3)

  1. 硬貨収納部に金種別に収納された硬貨を払出指示に基づいて分離機構により1枚ずつ分離して硬貨払出口に払い出す硬貨払出装置において、
    前記硬貨払出口は、
    払い出される硬貨を受け止める凹状の硬貨受け面と、
    前記硬貨受け面の中央部に設けられた凹状の窪みと、
    前記硬貨受け面の内側部から前記窪みに向いて下方傾斜となった傾斜面と、
    を備えることを特徴とする硬貨払出装置。
  2. 前記窪みは、前記硬貨受け面から略垂直に落ち込んでいる、ことを特徴とする請求項1記載の硬貨払出装置。
  3. 前記窪みは、前記硬貨払出口の先端側に位置する硬貨取り出し縁まで連通している、ことを特徴とする請求項1又は2記載の硬貨払出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016126611A (ja) * 2015-01-06 2016-07-11 東芝テック株式会社 硬貨釣銭機及びセルフチェックアウト装置

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