JP2008216599A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】網膜走査型であって、虚像と実像とを同時に視認させる画像表示装置で、黒色を表現するとともに、光学系を小型化する。
【解決手段】画像光ILを観察者Pの網膜Fに導くリレーレンズを構成する第2のレンズ91を、その光軸AXが観察者Pの瞳孔と交差するように配置し、画像光ILを全反射する反射ミラーMを、その反射面が第2のレンズ91の光軸AXと交差するように配置する。そして、画像光ILの2次元走査中に、一部の画像光ILを観察者の網膜に投射させないようにする。これにより、その画像光ILが投射されなかった点の色が、黒色として認識されるようになり、光学系を小型化することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、外光を入射させつつ画像情報に基づく画像光を観察者の網膜に投射することにより、外光による実像とその画像光による虚像とを同時に観察者に視認させる画像表示装置に関する。
従来より、外光を透過させつつ画像情報に基づく画像光を観察者の網膜に投射することにより、外光による実像とその画像光による虚像とを同時に観察者に視認させるヘッドマウント方式の画像表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7には、この種の画像表示装置の光学系の従来の概略的な構成が、模式的に示されている。この画像表示装置100’は、観察者の頭部に装着されて使用されるものであり、図7は、その状態を上側(+Z側)から見たときの図となっている。
図7に示されるように、画像表示装置100’は、不図示の装着機構によって観察者の頭部に装着された筐体51と、その筐体51内に格納された表示用光束射出部50’と、その一部が筐体51から露出する投射光学系60’とを備えている。筐体51が観察者の頭部に装着された状態で、表示用光束射出部50’は、観察者の右側(+X側)の側頭部に配置され、投射光学系60’は、観察者の右眼REの前方(+Y側)に配置される。
表示用光束射出部50’は、画像光走査部30を備えている。画像光走査部30は、画像情報に基づく画像光ILを発生させる。画像光走査部30から発せられた画像光ILは、YZ平面内で2次元方向に走査されながら、リレーレンズ(90’,91’)を経由して、投射光学系60’へ向けて射出される。
投射光学系60’は、表示用光束射出部50’の−X側に設けられており、リレーレンズ(90’,91’)と、ハーフミラー93’とを備えている。このうち、筐体51内に設けられたリレーレンズ(90’,91’)は、表示用光束射出部50’の画像光走査部30から射出された画像光ILを入射する。ハーフミラー93’は、入射された画像光ILを、−Y方向に反射する。これにより、ハーフミラー93’で反射された画像光ILは、観察者の右眼REの瞳孔を通過して、その網膜Fに達する。この結果、観察者の右眼REの網膜F上に、画像光ILによる像が結像するようになる。
投射光学系60’のうち、筐体51に収納されていない部分は、透明な部材で構成されている。観察者は、投射光学系60’を介して、+Y側の外景(すなわち+Y側から−Y方向に入射する外光による実像)を見ることができるようになっている。
以上述べたように、画像表示装置100’は、外光を透過させつつ、画像情報に基づく画像光を観察者の網膜Fに投射することにより、外光による実像とその画像光による虚像とを同時に観察者に視認させる画像表示装置となっている。
特開2004−191962号公報
しかしながら、画像表示装置が、図7に示されるように、点状の画像光を網膜上で2次元走査することにより網膜上に画像を結像させて画像光による虚像を観察者に視認させるタイプの画像表示装置である場合には、その投射光学系が完全にシースルーであると、黒色を表現することができなかった。また、投射光学系が完全にシースルーであると、その投射光学系を透過する外光が屈折してその外光による実像が歪曲することから、観察者の瞳と実像との間にリレーレンズを配置することができないので、リレーレンズをある程度大きくせざるをえず、光学系の小型化が困難となっていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、黒色を表現することができる網膜走査型の画像表示装置を提供することと、光学系の小型化とを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像表示装置は、外光を入射させつつ画像情報に基づく画像光を観察者の網膜に投射することにより、外光による実像と前記画像光による虚像とを同時に観察者に視認させる画像表示装置において、前記画像光が入射される第1のレンズと、前記画像光が射出される第2のレンズを有し、前記画像光を観察者の網膜に導くリレー光学系と、前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に配置され、前記第1のレンズを経由して入射された画像光を全反射して、前記第2のレンズに射出する反射ミラーと、を備え、前記第2のレンズを、その光軸が前記観察者の瞳孔と交差するように配置し、前記反射ミラーを、その反射面が前記第2のレンズの光軸と交差するように配置することを特徴とする画像表示装置である。
また、請求項2に記載の画像表示装置は、請求項1に記載の画像表示装置において、前記第2のレンズ及び前記反射ミラーが、前記観察者の視野内において透明な部材で支持されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の画像表示装置は、請求項2に記載の画像表示装置において、前記観察者の頭部に装着される筐体と、前記第2のレンズと前記反射ミラーとを前記観察者の眼前に対して配置及び退避可能に、前記透明な部材と前記筐体とを連結する連結機構と、をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項4に記載の画像表示装置では、請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像表示装置において、前記反射ミラーの反射面への前記画像光の入射領域が、その反射面全面と一致し、前記第2のレンズへの前記画像光の入射領域が、その第2のレンズの入射面全面と一致していることを特徴とする。
また、請求項5に記載の画像表示装置では、請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像表示装置において、前記第2のレンズは、前記第1のレンズから入射される前記画像光の光束を横切らず、かつ、前記反射ミラーに近接した位置に配置されていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の画像表示装置では、前記第2のレンズは、その焦点の位置が、前記観察者の瞳孔の位置とほぼ一致するように配置されていることを特徴とする。
また、請求項7に記載の画像表示装置では、請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像表示装置において、前記観察者の網膜上に前記画像光を2次元走査することにより、前記虚像を前記観察者に視認させる走査光学系をさらに備えることを特徴とする。
請求項1に記載の画像表示装置によれば、画像光を観察者の眼の方向に反射させる反射ミラーとして、ハーフミラーではなく、画像光を全反射する反射ミラーを採用したので、網膜走査型であっても、画像光の2次元走査中に、一部の画像光を観察者の網膜に投射させないようにすれば、その画像光が投射されなかった点の色は、観察者に黒色として認識されるようになる。すなわち、本発明によれば、網膜走査型の画像表示装置においても、黒色を表現することが可能となる。また、第2のレンズと反射ミラーとを、観察者の眼前に配置したので、それら光学系の小型化が可能となる。
また、請求項2に記載の画像表示装置によれば、第2のレンズ及び反射ミラーが透明な部材で支持されているので、その部材により、観察者の視界が遮られるのを防止することができる。
また、請求項3に記載の画像表示装置によれば、第2のレンズと反射ミラーとを、観察者の眼前に対して配置及び退避することができるので、虚像を見る場合には、第2のレンズと反射ミラーとを観察者の眼前に配置するが、虚像を見る必要がない場合には、第2のレンズと反射ミラーとを退避させる。これにより、第2のレンズ及び反射ミラーが、観察者の眼への外光の入射を妨げることのないようにすることができる。
また、請求項4に記載の画像表示装置によれば、観察者から見たときの虚像が表示されうる有効視野領域と、観察者の眼前に一列に並ぶ反射ミラーや第2のレンズが視認される領域とが一致するようになるので、虚像が表示される領域以外の有効視野領域を、実像が表示される領域とすることができる。このため、実像が表示される領域を、可能な限り広げることができるようになる。また、画像光による虚像と、外光による実像とのいずれも表示されない領域を観察者の視野内からなくすことができるので、虚像と実像とを、自然な状態で表示することができる。
また、請求項5に記載の画像表示装置によれば、第2のレンズが画像光を横切らないので、すべての画像光が観察者の網膜に到達するようになるため、視認される虚像の一部欠損を防止することができる。また、第2のレンズと反射ミラーとが近接して配置されているので、装置の小型化が可能となる。
また、請求項6に記載の画像表示装置によれば、第2のレンズを経由した光を、観察者の網膜に正確に導いて、その光による像を網膜上に結像させることが可能となる。
また、請求項7に記載の画像表示装置によれば、その走査光学系の小型化が可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る画像表示装置100の概略構成が示されている。画像表示装置100は、観察者Pの頭部に装着されて使用されるものである。
図1に示されるように、画像表示装置100は、表示用光束射出部50と、筐体51と、投射光学系60とを備えている。表示用光束射出部50及び投射光学系60の一部は、透明でない筐体51に格納されている。不図示の装着機構によって観察者の頭部に装着された筐体51は、観察者Pの右側(+X側)の側頭部に配置されている。また、図1の状態で、投射光学系60において、筐体51に収納されていない部分は、観察者Pの右眼REの前方(+Y側)に配置されている。
投射光学系60は、支持部材10、11と、反射ミラーMと、リレーレンズを構成する第1のレンズ90、第2のレンズ91を備えている。第1のレンズ90は、筐体51における画像光の射出端に配置されている。反射ミラーM及び第2のレンズ91の形状は、観察者Pから見た場合(Y軸方向から見た場合)、ともに矩形状となっている。反射ミラーM、第2のレンズ91は、筐体51内から延びている支持部材10、11によって固定支持されている。
支持部材10、11は、ガラスやアクリル等で形成された透明の部材である。支持部材10、11は、観察者Pの眼前に配置されているが、それらは透明であり、外光を屈折させることなくそのまま透過させる。支持部材10、11各々の大きさは、観察者Pがその存在を気にすることがない程度となっている。なお、支持部材10、11と、反射ミラーMと、第2のレンズ91とは、一体物として樹脂成型されるものであってもよい。
筐体51内に格納された表示用光束射出部50は、画像情報に基づく画像光を、投射光学系60に向けて−X方向に射出する。投射光学系60を構成する第1のレンズ90を経由して反射ミラーMに入射する。反射ミラーMは、入射した光を全反射するミラーである。その反射面は、XY平面内で+Y方向を12時方向とすると、4時半の方向を向いている。反射ミラーMは、表示用光束射出部50から射出され−X方向に進む画像光を、第2のレンズ91に向けて(すなわち−Y方向に)全反射する。
第2のレンズ91は、凸レンズであり、+Y側から入射された平行光束群(2次元走査される画像光ILを、複数の光束群として見なしたときの光束群)を、収束させる。第2のレンズ91の主点から観察者Pの瞳孔までの距離は、第2のレンズ91の焦点距離と同じとなっている。すなわち、第2のレンズ91は、その焦点の位置が、観察者の瞳孔の位置とほぼ一致するように配置されている。このようにすれば、第2のレンズ91を経由した平行な光束群を、観察者Pの網膜Fに収束させ、その光束群を、確実に、その網膜Fまで導くことが容易となる。
反射ミラーM及び第2のレンズ91の大きさは、観察者Pから見て、その視野よりも小さくなるような大きさとなっている。これにより、観察者Pは、図1に示される状態で、反射ミラーM及び第2のレンズ91の向こう側の光景(+Y方向の外景)も見えるようになる。
表示用光束射出部50から射出され、反射ミラーMにより反射されて−Y方向に折り曲げられた画像光は、第2のレンズ91に入射して屈折した後、観察者Pの右眼REの瞳孔に入射し、その網膜に到達する。なお、画像光が射出されていない状況では、反射ミラーMの反射面は、観察者に黒色の面として視認されるようになっている(反射ミラーMの反射面には、筐体51で覆われた表示用光束射出部50の表示用光束射出口が映っているため、黒く見える)。
図2には、画像表示装置100の光学系の構成が概略的に示されている。図2に示されるように、表示用光束射出部50は、走査光学系としての画像光走査部40を備えている。
画像光走査部40は、画像情報に基づく画像光ILを、ポリゴンミラーや、ガルバノミラーなどの光学系(いずれも不図示)を用いて垂直方向及び水平方向に2次元走査しつつ射出する。ここで、垂直方向とは、画像光ILの走査線の並び方向をいい、水平方向とは、走査線の方向をいう。図2では、画像光ILの走査範囲の端部が、2点鎖線で示されている。画像光ILは、この2点鎖線で挟まれる空間の範囲内を2次元走査される。なお、本実施形態に係る画像表示装置100は、観察者Pに視認させる虚像をカラー画像とする。画像光走査部40から射出される画像光ILは、例えば、赤色レーザ、緑色レーザ、青色レーザの合成光であり、画像情報の各色のレーザ光に対応する色成分に応じた強度の各色のレーザ光が合成された、指向性のあるレーザ光となっている。例えば、90%白色を表現したい場合、画像光走査部40は、3色のレーザ光の強度をそれぞれ90%にした上で合波し、画像光ILとして出力する。
2次元走査されつつ画像光走査部40から射出された画像光ILは、リレー光学系としてのリレーレンズを構成する第1のレンズ90に入射する。第1のレンズ90は、画像光走査部40で2次元走査された画像光ILを入射して屈折させる。ここで、2次元走査される画像光ILを、複数の画像光(走査光束)ILから成る走査光束群であるとみなすと、この走査光束群の各光束中心線は、画像光走査部40の走査中心点45から放射状に拡がって射出されるようになる。また、走査中心点45は、第1のレンズ90から焦点距離の位置にあり、第1のレンズ90を経由した走査光束群の各光束中心線は、互いに平行となる。すなわち、第1のレンズ90は、走査光束群を平行化する。第1のレンズ90から射出された画像光ILは、投射光学系60に向けて射出される。
投射光学系60内における画像光ILの光路は、前述したとおりである。なお、この光学系では、第1のレンズ90と、第2のレンズ91とで構成されるリレーレンズにより、画像光ILの2次元走査によって形成される虚像(瞳像)が伝播される。このリレーレンズの瞳面(中間像面)は、観察者Pの右眼REの網膜Fと共役関係にあるため、網膜F上にその像が結像し、観察者Pが、その虚像を視認することができるようになる。
本実施形態に係る画像表示装置100では、リレーレンズのうちの第2のレンズ91の光軸AXが、観察者Pの瞳孔と交差するように配置されている。すなわち、本実施形態では、観察者Pの眼に最も近い第2のレンズ91を、観察者Pの眼前に配置された接眼レンズとしている。このようにすれば、例えば、第2のレンズ91の大きさを、観察者Pの視野外に配置する場合に比べて、小さくすることができる。
また、本実施形態では、反射ミラーMの反射面は、第2のレンズ91の光軸AXと交差するように配置されている。すなわち、反射ミラーMと、第2のレンズ91とは、観察者Pから見て、一列で並んでいるように見える。
このような構成を有する画像表示装置100を装着すれば、観察者Pは、画像光ILによる虚像と、+Y方向から入射する外光による実像とを同時に視認することができる。図3には、観察者Pの視野内の実像と虚像との一例が示されている。図3に示されるように、観察者Pの視野FAは、虚像が表示される有効視野領域(以下、「虚像の表示領域」と略述する)IAと、実像が表示される有効視野領域(以下、「実像の表示領域」と略述する)RAとに分割されている。図3では、虚像の表示領域IAは、観察者Pの視野FAの略中央に位置しており、虚像の表示領域IAの周囲が実像の表示領域RAとなっている。なお、本発明は、この配置には限られず、例えば、虚像の表示領域を、視野の周縁部に配置するようにしてもよい。
実像の表示領域RAには、+Y方向の光景(外景)として、草木の生えた大地と、幾つかの雲が浮かんだ空が広がっている。また、虚像の表示領域IAでは、+Y方向の景色と同じような景色である、草木の生えた大地と、雲が浮かんだ空とが表示されているが、虚像の表示領域IAの略中心部には、パンダが表示されている。この虚像の表示領域IAに表示された画像は、実際には+Y方向には存在しないものの像であり、画像光ILの光束すべてが網膜F上に結像することによって視認される虚像である。
虚像の表示領域IAに表示されているパンダは、その四股の部分、背中、眼、耳などが黒色で表現されている。図4には、本実施形態に係る画像表示装置100における黒色の表現方法が模式的に示されている。図4では、反射ミラーM上における、画像光ILの走査によるその入射位置の軌跡SLが示されており、その軌跡SL上の代表的な3点A、B、Cが示されている。
前述のとおり、画像光ILは、R,G、Bの3色のレーザ光が合成されたものであり、この3色のレーザ光の混色の具合で、黒色を除くすべての色の画像光ILを作り出している。例えば、表示すべき画像における、点Aに対応する画素の色が白色である場合には、白色の画像光ILが、反射ミラーM上の点Aに照射されることになる。このようにすれば、点Aで反射した画像光ILが観察者Pの網膜Fに到達した場合に、観察者Pの右眼REには、点Aが白色の点であるものとして認識されるようになる。
次に、画像光ILの入射位置が、軌跡SL上を進み、点Bに到達したとする。そして、表示すべき画像における、点Bに対応する画素の色が黒色であったとする。この場合、画像光走査部40は、画像光ILの射出を停止する。このようにすれば、点Bに対応する網膜F上の点には、画像光ILが入射されず、点Bは、黒色の点として認識されるようになる。
さらに、画像光ILの入射位置が、軌跡SL上を進み、点Cに到達したとする。そして、表示すべき画像における、点Cに対応する画素の色が黒色以外の色であったとする。この場合、画像光走査部40は、その色の画像光ILを、点Cに照射することになる。このようにすれば、点Cで反射した画像光ILが観察者Pの網膜Fに到達した場合、点Cは、その色の点として観察者Pに認識されるようになる。
すなわち、この画像表示装置100において、黒色を表現する場合には、画像光ILの2次元走査中に、画像光ILの射出を停止すれば、停止中の走査線の軌跡に相当する点は、黒色として認識されるようになる。
本実施形態では、前述のように、反射ミラーMと、第2のレンズ91とが、観察者Pの眼前に一列に並んでいる。そして、反射ミラーMの反射面への画像光ILの入射領域の位置及び大きさが、その反射面の位置及び大きさとほぼ一致し、第2のレンズ91への画像光ILの入射領域の位置及び大きさが、第2のレンズ91の入射面の位置及び大きさと一致している。すなわち、反射ミラーMの反射面全面に画像光ILが入射され、第2のレンズ91の入射面全面に画像光ILが入射されるようになる。これにより、図3に示される虚像の表示領域IAは、観察者Pから見た、反射ミラーMと第2のレンズ91とが完全に重なるようになる。
以上のような構成となっているので、本実施形態に係る画像表示装置100では、+Y方向から入射する外光は、反射ミラーMと、第2のレンズ91等に干渉されずに、観察者Pの右眼REに入射する。このため、外光による実像は、ボケることなく、自然な状態で、網膜F上に結像するようになる。
また、このようにすれば、虚像の表示領域IA以外の有効視野領域を、実像の表示領域RAとすることができる。このため、実像の表示領域RAを、可能な限り広げることができるようになる。また、画像光ILによる虚像と、外光による実像とのいずれも表示されない領域を観察者Pの視野FA内からなくすことができるので、虚像と実像とを、自然な状態で表示することができるようになる。
例えば、図3では、虚像の表示領域IAには、パンダの他に、+Y方向の外景と同じような景色の像が表示されている。外光を遮る反射ミラーMや、外光を屈折させる第2のレンズ91は、虚像の表示領域IAからはみ出していないため、例えば、虚像の表示領域IAにおける地平線と、実際の地平線などを、実像と虚像とを違和感なくつなげて表示させることも可能となる。すなわち、本実施形態によれば、虚像を実像に自然な状態で溶け込ませることができるようになる。
さらに、本実施形態では、第2のレンズ91は、第1のレンズ90から入射する画像光ILの光束を横切らず、かつ、反射ミラーMに近接した位置に配置されている。仮に、第1のレンズ90から反射ミラーMに導かれる画像光ILの一部が、第2のレンズ91に入射してしまうと、その画像光ILの一部は屈折し、観察者Pの眼に到達しなくなる場合もあり、この場合には、視認されるべき虚像が一部欠損するおそれがある。したがって、第2のレンズ91は、第1のレンズ90から入射する画像光ILの光束を横切らない位置に配置されている。また、反射ミラーMと、第2のレンズ91との間をできる限り近づけるようにすれば、投射光学系60のY軸方向の幅を短くすることができるようになる。なお、本実施形態では、反射ミラーMと、第2のレンズ91とをできるだけ近づけるため、第2のレンズ91の反射ミラーM側の面(入射面)を平面としている。
ところで、本実施形態に係る画像表示装置100の投射光学系60は、筐体51内に収納可能となっている。図5(A)、図5(B)に示されるように、投射光学系60を支持する支持部材10、11は、筐体51内に設けられた連結機構としてのスライダ機構20に連結されており、X軸方向にスライド可能となっている。図5(A)に示される状態では、投射光学系60は、−X方向に引き出されて、観察者Pの右眼の眼前に配置(挿入)された状態となっており、観察者Pはこの状態で、画像光ILによる虚像を視認することができるようになる。また、虚像を見る必要がない場合には、外光による実像を見るための妨げとならないように、図5(B)に示されるように、投射光学系60を+X方向にスライドさせて退避させ、筐体51内に収納しておくことができる。
なお、第1のレンズ90についても、支持部材10,11によって支持するようにして、反射ミラーMと第2のレンズ91とともに、スライドさせるようにしてもよい。このようにすれば、反射ミラーM及び第2のレンズ91を筐体51内部に収納する際に、それらと第1のレンズ90との干渉を防ぐことができるとともに、第1のレンズ90と第2のレンズ91との間の位置関係を固定とし、それらの間における画像光ILによる像の伝播状態を一定に保つことができるようになる。なお、反射ミラーM及び第2のレンズ91を筐体51内部に収納する際に、第1のレンズ90が、それらと干渉しないように退避するようになっていてもよい。
また、このスライダ機構20により、観察者Pの眼と、投射光学系60との位置関係の微調整を行えるようにすることもできる。このようにすれば、第2のレンズ91及び反射ミラーMの位置を、観察者Pの眼前に合わせるのが容易となる。なお、このような微調整を可能とした場合には、第1のレンズ90についても、支持部材10、11に支持するようにしてもよい。また、図示していないが、第2のレンズ91の光軸方向にも位置関係が微調整できるよう、投射光学系60等が移動する構成としてもよい。
以上詳細に説明したように、本実施形態によれば、画像情報に基づく画像光ILを観察者Pの網膜Fに導くリレーレンズを構成する第2のレンズ91を、その光軸AXが観察者Pの瞳孔と交差するように配置し、反射ミラーMを、その反射面が第2のレンズ91の光軸AXと交差するように配置する。
本実施形態によれば、画像光ILを観察者Pの眼の方向に反射させる反射ミラーとして、ハーフミラーではなく、画像光ILを全反射する反射ミラーMを採用しているので、網膜走査型の画像表示装置であっても、画像光ILの2次元走査中に、一部の画像光ILを観察者Pの網膜に投射させないようにすれば、その画像光ILが投射されなかった点の色は、黒色として認識されるようになる。すなわち、このようにすれば、網膜走査型の画像表示装置においても、黒色を表現することが可能となる。
また、リレーレンズを構成する第2のレンズ91を観察者Pの眼前に配置すると、第2のレンズ91と観察者Pの右眼REとの距離を短くすることができるようになるため、第2のレンズ91を小さくすることができるようになる。この結果、光学系を小型化、軽量化することができるようになる。
また、画像光ILを観察者Pの右眼REの方向に反射させる反射ミラーとして、ハーフミラーではなく、画像光ILを全反射する反射ミラーMを採用したので、反射ミラーMによって外光が遮光されて観察者Pの眼前にある第2のレンズ91に入射しなくなるため、外光の屈折等による実像のボケが防止される。
また、本実施形態によれば、第2のレンズ91及び反射ミラーMが透明な部材で支持されているので、その支持部材10、11により、観察者の視界が遮られるのを防止することができる。
また、本実施形態によれば、観察者Pから見たときの虚像が表示される有効表示視野領域と、観察者Pの眼前に一列に並ぶ反射ミラーMや第2のレンズ91が視認される領域とが一致するようになるので、虚像の表示領域IA以外の有効視野領域である視野FAを、実像の表示領域RAとすることができるようになる。このため、実像の表示領域RAを、可能な限り広げることができるようになる。また、画像光ILによる虚像と、外光による実像とのいずれも表示されない領域を観察者Pの視野FA内からなくすことができるので、虚像と実像とを、自然な状態で表示することができるようになる。
なお、反射ミラーMの周囲からの外光の回り込みが、無視できない場合には、反射ミラーMの大きさを、第2のレンズ91よりもやや大きくするようにしてもよい。
また、本実施形態によれば、第2のレンズ91が反射ミラーMに入射する画像光ILを横切らないので、すべての画像光ILが観察者Pの網膜Fに到達するようになる。このため、虚像の一部がゆがんだり、視認されなくなるなどの不都合を防止することができる。また、第2のレンズ91と反射ミラーMとが近接して配置されるので、装置の小型化を実現することができる。また、反射ミラーMの周囲から回り込んだ外光が第2のレンズ91に入射するのを防ぐこともできる。
また、本実施形態に係る画像表示装置100は、網膜走査型の画像表示装置であったが、本発明は、液晶型の画像表示装置にも適用することが可能である。図6には、液晶型の画像表示装置101の光学系の構成が概略的に示されている。図6に示されるように、液晶表示型の画像表示装置101では、画像光走査部40の代わりに、光源部41を備えており、光源部41とリレーレンズ90との間に、カラー液晶パネルLCDが設けられている点が、上記実施形態の画像表示装置100と異なっている。光源部41は、照明光ILを−X方向に射出している。放射状に射出された照明光ILは、カラー液晶パネルLCDを通過後、第1のレンズ90に入射する。液晶パネルLCDの各画素は、表示されるべき画像に応じて各色の透過率が変更されており、液晶パネルLCDを透過した光は、画像情報に基づく画像光ILとなる。液晶パネルLCDを通過した画像光ILは、図2の画像表示装置100と同様にして、第1のレンズ90→反射ミラーM→第2のレンズ91を経由した後、観察者Pの網膜Fまで導かれ、網膜F上に液晶パネルLCDに表示された画像が結像し、その画像が視認されるようになる。
なお、本実施形態では、リレーレンズを構成する第1のレンズ90と、第2のレンズ91とを、ともに、1枚のレンズで構成されるものとしたが、本発明はこれには限られない。実際には、第1のレンズ90、第2のレンズ91は、ともに、複数枚のレンズから構成されるレンズ群(例えば接合レンズ)であってもよい。また、第1のレンズ90と第2のレンズ91との間にさらに瞳を伝播する第3のレンズ(レンズ群であってもよい)を有していてもよいのは勿論である。
また、第1のレンズ90より上流側の構成についても適宜変更が可能であり、例えば、画像光走査部40と第1のレンズ90との間に走査範囲の拡大や焦点位置調整のための位置調整可能な凹レンズを設けてもよい。また、図6に示す例では、液晶パネルLCDと光源部41との間に集光用凸レンズを設けて平行光束化し、液晶パネルLCDと第1のレンズ90との間に液晶パネルLCDから出射される平行光束を拡散するよう凹レンズを設けるようにしてもよい。すなわち、本発明は、第1のレンズ90より上流側の構成に依存するものでなく、様々な形態での実施が可能なものである。
その他、表示用光束射出部50内の光学系の構成は、適宜設計変更が可能である。
また、上記実施形態では、虚像の表示領域、反射ミラーM及び第2のレンズ91の形状を矩形としたが、これらは、円形や他の形状であってもよい。さらに、反射ミラーM及び第2のレンズ91を支持する機構は、上記実施形態のものには限られない。この支持機構としては、例えば、図7の投射光学系60’と同じような形状のものを用いることも可能である。このような支持機構は、観察者Pの視界を可能な限り妨げないようなものを採用するのが望ましい。
また、上記実施形態の画像表示装置100は、右眼用であったが、左眼用、左右兼用、両眼用であってもよいのは勿論である。
以上述べたように、本発明の画像表示装置は、虚像と実像とを同時に観察者に視認させるのに適している。
本発明の一実施形態に係る画像表示装置100の概略構成を示す斜視図である。 図1の画像表示装置の光学系の概略構成を示す図である。 実像と虚像との一例である。 黒色の表現方法を説明するための模式図である。 図5(A)、図5(B)は、投射光学系の出し入れの様子を示す図である。 液晶型の画像表示装置の光学系の概略構成を示す図である。 従来の画像表示装置の光学系の構成を示す図である。
符号の説明
10、11 支持部材
20 スライダ機構
30、40 画像光走査部
41 光源部
50、50’ 表示用光束射出部
51 筐体
60、60’ 投射光学系
90、90’ 第1のレンズ
91、91’ 第2のレンズ
93’ ハーフミラー
100、100’、101 画像表示装置
AX 光軸
F 網膜
FA 視野
IA 虚像の表示領域
IL 画像光
LCD カラー液晶パネル
M 反射ミラー
P 観察者
RA 実像の表示領域
RE 右眼
SL 軌跡

Claims (7)

  1. 外光を入射させつつ画像情報に基づく画像光を観察者の網膜に投射することにより、外光による実像と前記画像光による虚像とを同時に観察者に視認させる画像表示装置において、
    前記画像光が入射される第1のレンズと、前記画像光が射出される第2のレンズを有し、前記画像光を観察者の網膜に導くリレー光学系と、
    前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に配置され、前記第1のレンズを経由して入射された画像光を全反射して、前記第2のレンズに射出する反射ミラーと、を備え、
    前記第2のレンズを、その光軸が前記観察者の瞳孔と交差するように配置し、前記反射ミラーを、その反射面が前記第2のレンズの光軸と交差するように配置することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第2のレンズ及び前記反射ミラーが、前記観察者の視野内において透明な部材で支持されていることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記観察者の頭部に装着される筐体と、
    前記第2のレンズと前記反射ミラーとを前記観察者の眼前に対して配置及び退避可能に、前記透明な部材と前記筐体とを連結する連結機構と、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記反射ミラーの反射面への前記画像光の入射領域が、その反射面全面と一致し、
    前記第2のレンズへの前記画像光の入射領域が、その第2のレンズの入射面全面と一致していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記第2のレンズは、
    前記第1のレンズから入射される前記画像光の光束を横切らず、かつ、前記反射ミラーに近接した位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  6. 前記第2のレンズは、
    その焦点の位置が、前記観察者の瞳孔の位置とほぼ一致するように配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  7. 前記観察者の網膜上に前記画像光を2次元走査することにより、前記虚像を前記観察者に視認させる走査光学系をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
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