JP2017090561A - 虚像表示措置 - Google Patents

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【課題】小型化を図ることのできる虚像表示装置を提供すること。【解決手段】虚像表示装置1は、画像光Lを投射する画像光投射部10と、画像光投射部10の射出瞳を第1方向Yに拡大する瞳拡大用の第1導光部材60と、第1導光部材60によって第1方向Yに拡大した射出瞳を第2方向Xに拡大する瞳拡大用の第2導光部材70とを有している。画像光投射部10の射出瞳は、画像光Lの進行方向において画像光投射部10の投射光学系30の最も第1導光部材60側に位置する投射レンズ31より第1導光部材60側に位置する。例えば、画像光投射部10の射出瞳は、第1導光部材60の内部に位置する。このため、第1導光部材60の第2方向XのサイズWを小型化することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、画像光投射部から出射された画像光の光束を瞳拡大素子によって拡大する虚像表示装置に関するものである。
新しい映像表現として、液晶表示装置等の実像を表示するのではなく、液晶装置等で生成した画像を虚像として表示する虚像表示装置が提案されている。かかる虚像表示装置としては、ヘッドマウントディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、疑似窓等を例示することができる。
虚像表示装置では、画像光を生成する画像光生成装置、および画像光を平行光化する投射光学系を備えた画像光投射部を備えており、第1導光部材によって、画像光投射部の射出瞳を光軸方向に交差する第1方向に拡大した後、第1導光部材によって第1方向に拡大した射出瞳を、第2導光部材によって、光軸方向および第1方向に交差する第2方向に拡大する(例えば、特許文献1、2参照)。
国際公開WO2011−024291 特開2014−132328号公報
特許文献1、2に記載の構成では、画像光投射部の射出瞳に関する光軸方向の位置について特定されていない。このため、画像光投射部の射出瞳の位置によっては、第1導光部材の幅が広くなってしまい、虚像表示装置の小型化を図ることができないという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、小型化を図ることのできる虚像表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る虚像表示装置の一態様は、画像光を生成する画像光生成装置、および前記画像光を平行光化して投射する投射光学系を備えた画像光投射部と、前記画像光投射部の射出瞳を光軸方向に交差する第1方向に拡大する瞳拡大用の第1導光部材と、前記第1導光部材によって前記第1方向に拡大した射出瞳を前記光軸方向および第1方向に交差する第2方向に拡大する瞳拡大用の第2導光部材と、を有し、前記投射光学系は、前記投射光学系の最も前記第1導光部材側に配置されたレンズを備え、前記画像光投射部の射出瞳は、前記画像光の進行方向において前記レンズよりも前記画像生成装置とは反対側に位置することを特徴とする。
本発明では、画像光投射部から出射された画像光の射出瞳を第1導光部材によって第1方向に拡大した後、第2導光部材によって第2方向に拡大し、虚像による表示を行う。その際、画像光投射部の射出瞳は、投射光学系の最も第1導光部材側に位置するレンズより第1導光部材側に位置するため、第1導光部材の第2方向のサイズを小型化することができる。それ故、虚像表示装置の小型化を図ることができる。
本発明の別態様において、前記画像光投射部の射出瞳は、前記第1導光部材の内部に位置することが好ましい。かかる構成によれば、第1導光部材の第2方向のサイズを小型化することができる。
例えば、本発明の別態様において、前記画像光投射部の射出瞳は、前記第1導光部材において前記画像光が入射する入射部の中心と、前記第1導光部材における前記画像光の伝播方向における中間位置との間に位置する構成を採用することができる。
また、本発明の別態様において、前記画像光投射部の射出瞳は、前記第1導光部材内における前記画像光の伝播方向における中間に位置する構成を採用してもよい。
本発明の別態様において、前記画像光投射部は、前記画像光の投射角度を制限する光束角度制限素子を含む構成を採用することができる。
この場合、前記光束角度制限素子は、例えば、絞りであり、前記投射光学系は、前記絞りの像を前記画像光投射部の射出瞳として生成する構成を採用することができる。
本発明の別態様において、前記画像光生成装置は、光源と、前記光源から出射された光源光を変調する液晶装置と、を有し、前記絞りは、前記光源と前記液晶装置との間に配置されている構成を採用することができる。
本発明の別態様において、前記絞りは、前記投射光学系に配置されている構成を採用してもよい。
本発明の別態様において、前記投射光学系は、マスターレンズとリレーレンズとを含み、前記リレーレンズによって、前記マスターレンズの瞳を前記画像光投射部の射出瞳とする構成を採用してもよい。
この場合、前記リレーレンズの倍率が1未満である構成を採用することができる。
本発明の別態様において、前記投射光学系がズームレンズを含む構成を採用してもよい。かかる構成によれば、画角を変更することができるので、虚像の大きさを変更することができる。
本発明を適用した虚像表示装置の一態様を模式的に示す説明図である。 図1に示す虚像表示装置を光軸方向Zからみた説明図である。 図1に示す虚像表示装置を第1方向からみた説明図である。 図1に示す虚像表示装置を第2方向からみた説明図である。 図1に示す虚像表示装置の画像光投射部の第1構成例を示す説明図である。 図1に示す虚像表示装置の画像光投射部の第2構成例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明で参照する図においては、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならしめてある。また、以下の説明では、画像光投射部の光軸が延在している方向(光軸方向)にZを付し、光軸方向Zに交差する第1方向にYを付し、光軸方向Zおよび第1方向Yに交差する第2方向にXを付して説明する。
[虚像表示装置の基本構成]
(虚像表示装置の全体構成)
図1は、本発明を適用した虚像表示装置1の一態様を模式的に示す説明図である。図2は、図1に示す虚像表示装置1を光軸方向Zからみた説明図である。図3は、図1に示す虚像表示装置1を第1方向Yからみた説明図である。図4は、図1に示す虚像表示装置1を第2方向Xからみた説明図である。
図1、図2、図3および図4に示す虚像表示装置1は、ヘッドマウントディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、疑似窓等として構成されている。虚像表示装置1は、画像光Lを投射する画像光投射部10と、画像光投射部10の射出瞳を光軸方向Zに交差する第1方向Yに拡大する瞳拡大用の第1導光部材60(第1瞳拡大素子)と、第1導光部材60によって第1方向Yに拡大した射出瞳を光軸方向Zおよび第1方向Yに交差する第2方向Xに拡大する瞳拡大用の第2導光部材70(第2瞳拡大素子)とを有している。画像光投射部10は、画像光Lを生成する画像光生成装置20と、画像光Lを平行光化して投射する投射光学系30とを備えている。
第1導光部材60は、第1方向Yの端部に画像光投射部10と対向する入射部66を備えている。また、第2導光部材70は、第2方向Xの端部が第1導光部材60と光軸方向Zで重なっており、第1導光部材60は、第2導光部材70から第2方向Xに張り出していない。
このように構成した虚像表示装置1では、第1導光部材60によって、画像光投射部10の射出瞳を第1方向Yに拡大した後、第1導光部材60によって第1方向Yに拡大した射出瞳を、第2導光部材70によって第2方向Xに拡大し、第2導光部材70から表示光として出射する。
本形態において、画像光生成装置20は、例えば、光源部21と、光源部21から出射された光源光を光変調する透過型の液晶装置22とを有している。
第1導光部材60は、例えば、第1方向Yに延在する導光板61と、導光板61の光軸方向Zの一方側の面に設けられた反射型の回折格子62とを備えている。画像光投射部10から出射された画像光Lは、画像光投射部10と対向する入射部66から導光板61内に進入した後、回折格子62によって回折し、導光板61内を第1方向Yに伝播する。その間に、画像光Lは、回折格子62によって第2導光部材70に向けて出射される。その結果、第1導光部材60は、画像光投射部10から出射された画像光の光束を第1方向Yに拡大する。
第2導光部材70は、例えば、第2方向Xに延在する導光板71と、導光板71の光軸方向Zの一方側の面に設けられた反射型の回折格子72とを備えている。第1導光部材60から出射された画像光は、導光板71内に進入した後、回折格子72によって回折し、導光板71内を第2方向Xに伝播する。その間に、画像光Lは、回折格子72によって観察者の眼(図示せず)に向けて表示光として出射される。その結果、第2導光部材70は、第1導光部材60から出射された画像光の光束を第2方向Xに拡大する。それ故、画像光投射部10から出射された画像光は、第1方向Yおよび第2方向Xの双方に光束が拡大されることになる。
なお、第1導光部材60および第2導光部材70では、反射型の回折格子62、72が形成されていたが、回折格子62、72は透過型であってもよい。
(射出瞳11の位置)
本形態の虚像表示装置1においては、図2に示すように、画像光投射部10の射出瞳11は、画像光Lの進行方向において投射光学系30の最も第1導光部材60側に位置する投射レンズ31より第1導光部材60側に位置する。より詳しくは、画像光投射部10の射出瞳11は第1導光部材60の内部に位置する。本形態において、画像光投射部10の射出瞳11は、第1導光部材60において画像光Lが入射する入射部66の中心と、第1導光部材60内における画像光Lの伝播方向における中間位置65との間に位置する。
このため、射出瞳11に対して画像光Lの伝播方向の前側および後側のいずれにおいても、第1導光部材60の端部と射出瞳11との距離が短い。従って、第1導光部材60内において、画像光Lの光束は、射出瞳11に対して画像光Lの伝播方向の前側および後側のいずれにおいても、第2方向Xにおける画像光Lの光束の径が小さい。それ故、第1導光部材60の第2方向XのサイズWを小型化することができるので、虚像表示装置1では、虚像を表示できないデッドスペースが小さい。よって、虚像表示装置1の小型化を図ることができる。
また、本形態において、画像光投射部10の射出瞳11は、第1導光部材60において画像光Lが入射する入射部66の中心と、第1導光部材60内における画像光Lの伝播方向における中間位置65との間に位置するため、投射レンズ31として径が小さなレンズを用いることができる。
[画像光投射部10の第1構成例]
図5は、図1に示す虚像表示装置1の画像光投射部10の第1構成例を示す説明図である。なお、図5に示す光路図では、空気中での光線を表してある。
図5に示す画像光投射部10において、画像光生成装置20の光源部21は、光源として、白色LED211を有しており、光源(白色LED211)から出射された光源光は液晶装置22に照射される。本形態では、光源(白色LED211)と液晶装置22との間に白色LED211から出射された光源光の光束を制限する絞り212が配置され、絞り212と液晶装置22との間には、コンデンサーレンズ213が配置されている。絞り212は、画像光Lの投射角度を制限する光束角度制限素子として機能する。
液晶装置22は、ベイヤー配列の3色カラーフィルター付きの透過型の液晶装置であり、白色LED211から出射された光源光を光変調して画像光Lを生成する。かかる画像光生成装置20において、液晶装置22に照明光を照射する際、各画角の主光線が光軸とほぼ平行となるようにテレセントリックな配置とすると、画質の向上を図ることができる。また、絞り212は、不要な光が液晶装置22に入射することを抑制する。このため、画質の向上を図ることができる。
画像光投射部10において、投射光学系30では、複数枚のレンズ311、312、313、314によって投射レンズ31が構成されている。
このように構成した画像光投射部10において、射出瞳11は、絞り212のコンデンサーレンズ213と投射レンズ31による像に相当するので、投射光学系30は、絞り212の像を画像光投射部10の射出瞳11として生成することになる。ここで、射出瞳11は、図2等を参照して説明したように、画像光Lの進行方向において投射光学系30の最も第1導光部材60側に位置する投射レンズ31のレンズ314より第1導光部材60側(画像生成装置20とは反対側)に位置する。より詳しくは、画像光投射部10の射出瞳11は第1導光部材60の内部に位置する。本形態において、画像光投射部10の射出瞳11は、第1導光部材60において画像光Lが入射する入射部66の中心と、第1導光部材60内における画像光Lの伝播方向における中間位置65との間に位置する。従って、第1導光部材60内において、画像光Lの光束は、射出瞳11に対して画像光Lの伝播方向の前側および後側のいずれにおいても、第2方向Xにおける画像光Lの光束の径が小さい。それ故、第1導光部材60の第2方向XのサイズWを小型化することができるので、虚像表示装置1の小型化を図ることができる。
また、本形態において、画像光投射部10の射出瞳11は、第1導光部材60において画像光Lが入射する入射部66の中心と、第1導光部材60内における画像光Lの伝播方向における中間位置65との間に位置するため、投射レンズ31として径が小さなレンズを用いることができる。
また、投射光学系30においては中間像を形成しないので、投射光学系30の光軸方向Zにおけるサイズを小型化することができる。
[画像光投射部10の第2構成例]
図6は、図1に示す虚像表示装置1の画像光投射部10の第2構成例を示す説明図である。なお、図6に示す光路図では、空気中での光線を表してある。
図6に示す画像光投射部10において、画像光生成装置20の光源部21は、凸曲面のレンズを付けた白色LED211からなり、液晶装置22は、ベイヤー配列の3色カラーフィルター付きの透過型の液晶装置である。
画像光投射部10において、投射光学系30の投射レンズ31は、複数枚のレンズ321、322、323を備えたマスターレンズ32と、リレーレンズ33とを備えており、リレーレンズ33は、2枚のレンズ341、342からなる色消し用の凸レンズ34と、2枚のレンズ351、352からなる色消し用の凸レンズ35とを備えている。リレーレンズ33は角倍率が1未満のアフォーカルレンズである。本形態において、リレーレンズ33は角倍率が0.7のアフォーカルレンズである。本形態において、投射光学系30には絞り35が配置されている。より具体的には、投射光学系30のうち、マスターレンズ32のレンズ322には、絞り35が設けられている。かかる絞り35は、画像光Lの投射角度を制限する光束角度制限素子として機能する。
このように構成した画像光投射部10においては、リレーレンズ33の内部に液晶装置22で生成した画像の中間像15を生成し、リレーレンズ33によって、画像光Lをリレーして、第1導光部材60の入射部66から入射させる。その結果、リレーレンズ33によって、絞り35の像(マスターレンズ32の瞳)が画像光投射部10の射出瞳11として生成される。ここで、射出瞳11は、図2を参照して説明したように、画像光Lの進行方向において投射光学系30の最も第1導光部材60側に位置する投射レンズ31のレンズ352より第1導光部材60側(画像生成装置20とは反対側)に位置する。より詳しくは、画像光投射部10の射出瞳11は第1導光部材60の内部に位置する。本形態において、画像光投射部10の射出瞳11は、第1導光部材60において画像光Lが入射する入射部66の中心と、第1導光部材60内における画像光Lの伝播方向における中間位置65との間に位置する。従って、第1導光部材60内において、画像光Lの光束は、射出瞳11に対して画像光Lの伝播方向の前側および後側のいずれにおいても、第2方向Xにおける画像光Lの光束の径が小さい。それ故、第1導光部材60の第2方向XのサイズWを小型化することができるので、虚像表示装置1の小型化を図ることができる。
また、本形態において、画像光投射部10の射出瞳11は、第1導光部材60において画像光Lが入射する入射部66の中心と、第1導光部材60内における画像光Lの伝播方向における中間位置65との間に位置するため、投射レンズ31として径が小さなレンズを用いることができる。
また、本形態では、リレーレンズ33は角倍率が1未満のアフォーカルレンズである。従って、射出瞳11の大きさをマスターレンズ32の瞳径より大きくする事ができる。より具体的には、リレーレンズ33は角倍率が0.7のアフォーカルレンズである。従って、射出瞳11の大きさをもとのマスターレンズ32の瞳径の1.4倍とすることができる。
[画像光投射部10の他の構成例]
上記実施の形態では、画像光投射部10の射出瞳11が、第1導光部材60において画像光Lが入射する入射部66の中心と、第1導光部材60内における画像光Lの伝播方向における中間位置65との間に位置する構成を採用したが、第1導光部材60内における画像光Lの伝播方向における中間位置65に画像光投射部10の射出瞳11を設定してもよい。かかる構成によれば、第1導光部材60の第2方向XのサイズWを最小とすることができる。
上記実施の形態では、画像光生成装置20として液晶装置22を用いたが、例えば、アレイ光源を用いた自発光型の画像光生成装置を用いてもよい。この場合、画像光生成装置の複数の画素の各々にマイクロレンズを設け、マイクロレンズによって、画像光生成装置からの放射角度を制限する光束角度制限手段を構成してもよい。
上記実施の形態において、投射レンズ31としてズームレンズを用い、画角を変更することにより、虚像の大きさを可変にしてもよい。
上記実施の形態のうち、構成例2では、リレーレンズ33の角倍率を1未満としたが、リレーレンズ33の角倍率を1以上としてもよい。かかる構成によれば、マスターレンズ32の画角を拡大できる。従って、射出瞳11の径は減少するが、広画角の画像を表示するのに適している。
1…虚像表示装置、10…画像光投射部、11…射出瞳、20…画像光生成装置、21…光源部、22…液晶装置、30…投射光学系、31…投射レンズ、32…マスターレンズ、33…リレーレンズ、38、212…絞り、60…第1導光部材、61、71…導光板、62、72…回折格子、65…中間位置、66…入射部、70…第2導光部材、211…白色LED(光源)、213…コンデンサーレンズ、L…画像光、X…第2方向、Y…第1方向、Z…光軸方向

Claims (11)

  1. 画像光を生成する画像光生成装置、および前記画像光を平行光化して投射する投射光学系を備えた画像光投射部と、
    前記画像光投射部の射出瞳を光軸方向に交差する第1方向に拡大する瞳拡大用の第1導光部材と、
    前記第1導光部材によって前記第1方向に拡大した射出瞳を前記光軸方向および第1方向に交差する第2方向に拡大する瞳拡大用の第2導光部材と、
    を有し、
    前記投射光学系は、前記投射光学系の最も前記第1導光部材側に配置されたレンズを備え、
    前記画像光投射部の射出瞳は、前記画像光の進行方向において前記レンズよりも前記画像生成装置とは反対側に位置することを特徴とする虚像表示装置。
  2. 請求項1に記載の虚像表示装置において、
    前記画像光投射部の射出瞳は、前記第1導光部材の内部に位置することを特徴とする虚像表示装置。
  3. 請求項2に記載の虚像表示装置において、
    前記画像光投射部の射出瞳は、前記第1導光部材において前記画像光が入射する入射部の中心と、前記第1導光部材内における前記画像光の伝播方向における中間位置との間に位置することを特徴とする虚像表示装置。
  4. 請求項2に記載の虚像表示装置において、
    前記画像光投射部の射出瞳は、前記第1導光部材における前記画像光の伝播方向における中間に位置することを特徴とする虚像表示装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の虚像表示装置において、
    前記画像光投射部は、前記画像光の投射角度を制限する光束角度制限素子を含むことを特徴とする虚像表示装置。
  6. 請求項5に記載の虚像表示装置において、
    前記光束角度制限素子は、前記画像光を制限する絞りであり、
    前記投射光学系は、前記絞りの像を前記画像光投射部の射出瞳として生成することを特徴とする虚像表示装置。
  7. 請求項6に記載の虚像表示装置において、
    前記画像光生成装置は、光源と、前記光源から出射された光源光を変調する液晶装置と、を有し、
    前記絞りは、前記光源と前記液晶装置との間に配置されていることを特徴とする虚像表示装置。
  8. 請求項6に記載の虚像表示装置において、
    前記絞りは、前記投射光学系に配置されていることを特徴とする虚像表示装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の虚像表示装置において、
    前記投射光学系は、マスターレンズとリレーレンズとを含み、
    前記リレーレンズによって、前記マスターレンズの瞳を前記画像光投射部の射出瞳とすることを特徴とする虚像表示装置。
  10. 請求項9に記載の虚像表示装置において、
    前記リレーレンズの倍率が1未満であることを特徴とする虚像表示装置。
  11. 請求項1乃至10の何れか一項に記載の虚像表示装置において、
    前記投射光学系がズームレンズを含むことを特徴とする虚像表示装置。
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