JP2008215365A - ヒンジユニット及び折畳み型携帯電子機器 - Google Patents

ヒンジユニット及び折畳み型携帯電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008215365A
JP2008215365A JP2007049154A JP2007049154A JP2008215365A JP 2008215365 A JP2008215365 A JP 2008215365A JP 2007049154 A JP2007049154 A JP 2007049154A JP 2007049154 A JP2007049154 A JP 2007049154A JP 2008215365 A JP2008215365 A JP 2008215365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
hinge unit
hinge
rotation angle
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007049154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5200391B2 (ja
Inventor
Hideo Mihashi
秀男 三橋
Takashi Mitsune
敬司 三根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007049154A priority Critical patent/JP5200391B2/ja
Publication of JP2008215365A publication Critical patent/JP2008215365A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5200391B2 publication Critical patent/JP5200391B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】開閉可能に連結された2つの筐体のロック状態が筐体の開閉動作のみで解除される折畳み型携帯電子機器を実現する。
【解決手段】2つの筐体1、2が第一ヒンジユニット3a及び第二ヒンジユニット3bを介して360度開閉可能に連結された携帯電話機であって、筐体1、2は、開閉角度が最小開閉角度と最大開閉角度の間の中間開閉角度に至るとロックされ、開閉角度が中間開閉角度以下に戻されると、前記ロックが解除されるように、第一及び第二ヒンジユニット3a、3bによって連結されている。
【選択図】図1

Description

本発明の一つは、2つの筐体を開閉可能に連結するヒンジユニットに関するものである。本発明の他の一つは、操作部が設けられた第一筐体と、該第一筐体と対を成す第二筐体とがヒンジユニットによって開閉可能に連結された折畳み型携帯電子機器に関するものである。
折畳み型携帯電子機器の一つである折畳み型携帯電話機(以下「携帯電話機」と略す場合もある。)は、操作部が設けられた第一筐体と、該第一筐体と対を成し、表示部が設けられた第二筐体と、第一筐体と第二筐体とを開閉可能に連結するヒンジ軸とを備えている。さらに近年では、第一筐体と第二筐体との相対的開閉角度を拡大するために、第一筐体と第二筐体とを平行に配置された2本のヒンジ軸(平行2軸ヒンジ)を介して連結する構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
さらには、平行2軸ヒンジによって連結された2つの筐体の開閉動作を所定の開閉角度において一時的に固定する固定手段と、該固定手段による固定を解除する解除手段とを備えた携帯電話機も提案されている(特許文献2参照)。
上記固定手段及び解除手段を備えた従来の携帯電話機の具体的構造を図13に示す。図13に示す携帯電話機では、第一筐体201の端部に第一ヒンジユニット202が設けられ、第二筐体203の端部に第二ヒンジユニット204が設けられている。そして、第一筐体201と第二筐体203とに跨って配置された中央連結部材205によって、第一及び第二ヒンジユニット202、204が連結されている。
第一及び第二ヒンジユニット202、204の回転範囲は、それぞれ0度〜180度である。よって、第一筐体201と第二筐体203の開閉角度は、0度〜360度である。ここで、開閉角度とは、第一筐体201のフロント面と、第二筐体203のフロント面とが成す角度(θ)である。すなわち、第一筐体201と第二筐体203とは、互いのフロント面同士が正対している全閉姿勢(θ=0度)からフロント面と反対側のリア面同士が正対している全開姿勢(θ=360度)まで開閉可能である。
さらに、第一ヒンジユニット202には、不図示のヒンジ軸と該ヒンジ軸の回転を所定の回転位置で固定する不図示のロック機構とが内蔵されている。また、第一ヒンジユニット202の端部には、ロック機構によるヒンジ軸の固定を解除するための操作ボタン206が設けられている。
上記ロック機構は、回転角度(θ)が160度以上になると、ヒンジ軸の回転を自動的に固定する。ロック機構によってヒンジ軸の回転が固定されている状態で操作ボタン206が押下されると、ロック機構による固定が解除され、開閉角度(θ)を160度以上に開くことができるようになる。
特開2002−171324号公報 特開2006−228812号公報
上記のような固定手段及び解除手段を備えたヒンジユニットを有する折畳み型携帯電子機器には次のような課題があった。すなわち、ロック機構による固定を解除するためには、操作ボタンを押下する必要があり、操作ボタンを押下するためには、筐体の把持状態を変える必要があった。また、操作ボタンの存在がデザインの制約要因となり、デザインの自由度が低下していた。
本発明の目的は、上記課題を解決し、操作性及びデザイン性に優れた折畳み型携帯電子機器を実現することである。
本発明のヒンジユニットは、2つの筐体を開閉可能に連結するヒンジユニットである。このヒンジユニットは、筐体の開閉に伴って回転する軸と、この軸の回転をロックするロック手段と、ロック手段の作動状態と非作動状態とを切替える切替え手段と、軸の回転角度に応じて、切替え手段に、前記作動状態と前記非作動状態とを交互に切替させる操作手段と、を有する。
前記ロック手段は、嵌合溝を有し、前記軸と共に回転するカムと、該嵌合溝に嵌合及び離脱するストッパとから構成されていることが望ましい。また、前記切換え手段は、前記ストッパが嵌合溝に近接し、該嵌合溝に嵌合可能な作動状態と、ストッパが嵌合溝から離間し、該嵌合溝に嵌合不能な非作動状態とを交互に切替える駆動機構であることが望ましい。さらに、前記操作手段は、所定方向に変位可能な移動体と、該移動体を前記軸の回転角度に応じて変位させる案内部材とから構成されていることが望ましい。そして、前記駆動機構は、前記移動体の変位に伴って前記作動状態と前記非作動状態とを交互に切替えることが望ましい。
前記ロック手段は、前記軸の最小回転角度と最大回転角度との間に設定された任意の中間回転角度において前記軸の回転を少なくとも一回ロックすることが望ましい。また、前記切替え手段は、上限が前記中間回転角度よりも小さい第一の角度範囲内と、下限が前記中間回転角度よりも大きい第二の角度範囲内とにおいて、前記作動状態と前記非作動状態とを切替えることが望ましい。
本発明のヒンジユニットは、前記軸の回転角度が前記第一の角度範囲内の所定角度から前記中間回転角度を越えて前記第二の角度範囲内の所定角度に至るまでの間、回転角度が大きくなる方向に作用する力を前記軸に与え続けるトルク発生手段を有することが望ましい。
本発明の折畳み型携帯電子機器は、2つの筐体がヒンジユニットを介して開閉可能に連結された折畳み型携帯電子である。2つの筐体は、開閉角度が最小開閉角度と最大開閉角度の間の中間開閉角度に至るとロックされ、開閉角度が前記中間開閉角度以下に戻されると、ロックが解除されるように、ヒンジユニットによって連結されている。
前記ヒンジユニットは、前記本発明のヒンジユニットであることが望ましい。 前記ヒンジニットは、2つの筐体のそれぞれに平行に設けられ、端部同士が2つの連結部材によって連結されていることが望ましい。または、ヒンジユニットの中央部同士が1つの連結部材によって連結されていることが望ましい。これら2つのヒンジユニットを連動させる連動手段を有することがさらに望ましい。
本発明によれば、開閉可能に連結された2つの筐体のロック状態が筐体の開閉動作のみで解除される折畳み型携帯電子機器が実現される。
(実施形態1)
以下、本発明の折畳み型携帯電子機器の実施形態の一例について、携帯電話機を例にとって詳細に説明する。図1は、本例の携帯電話機の全体図である。図1に示すように、本例の携帯電話機は、操作部を構成する複数の入力キー101が設けられた第一筐体1と、表示部を構成する液晶パネル103が設けられた第二筐体2と、第一筐体1に設けられた第一ヒンジユニット3aと、第二筐体2に設けられた第二ヒンジユニット3bと、第一ヒンジユニット3aと第二ヒンジユニット3bとを連結する2つの連結部材4a、4bとを有する。
入力キー101が設けられた第一筐体1のフロント面には、音声を入力するためのマイク102も設けられている。フロント面には、必要に応じてCCDカメラなどの撮像素子を設けることができる。さらには、フロント面と反対のリア面に撮像素子を設けることもできる。
一方、液晶パネル103が設けられている第二筐体2のフロント面には、音声を出力するスピーカ104も設けられている。第二筐体2のフロント面又はリア面にも、必要に応じてCCDカメラなどの撮像素子を設けることができる。
第一筐体1及び第二筐体2の隣接する端部には、相手方に向けて突出する凸部6、7がそれぞれ形成されている。そして、第一ヒンジユニット3aは、第一筐体1の凸部6に設けられ、第二ヒンジユニット3bは、第二筐体2の凸部7に設けられている。第一及び第二ヒンジユニット3a、3bの一端は、図1の紙面右側に配置された連結部材4aに嵌合されている。一方、第一及び第二ヒンジユニット3a、3bの他端は、図1の紙面左側に配置された連結部材4bに嵌合されている。尚、説明の便宜上、連結部材4aを「右側連結部材4a」、連結部材4bを「左側連結部材4b」と呼んで区別する。
左側連結部材4bには、第一ヒンジユニット3aと第二ヒンジユニット3bの回転を同期させる一対の連動ギア5a、5bが内蔵されている。具体的には、左側連結部材4bに嵌合された第1ヒンジユニット3aの端部は一方の連動ギア5aに連結され、第二ヒンジユニット3bの端部は、連動ギア5aと噛み合った他方の連動ギア5bに連結されている。もっとも、連動ギア5a、5bの目的は、第一筐体1と第二筐体2の開閉動作を連動させることである。よって、連動ギア5a、5bがヒンジユニット3a、3bに連結されていることは必須要件ではない。また、連動ギア5a、5bは、第一筐体1と第二筐体2の開閉動作を連動させることができる機構であれば、リンク機構やベルト機構などの他の連動機構に置換することもできる。
第一ヒンジユニット3a及び第二ヒンジユニット3bの回転角度は、それぞれ0度〜180度である。よって、第一筐体1と第二筐体2の開閉角度は、0度(最小開閉角度)〜360度(最大開閉角度)である。開閉角度とは、第一筐体1のフロント面と、第二筐体2のフロント面とが成す角度(θ)である。すなわち、第一筐体1と第二筐体2とは、互いのフロント面同士が正対している全閉姿勢(θ=0度)から互いのリア面同士が正対している全開姿勢(θ=360度)まで開閉可能である。
図2に、第一筐体1と第二筐体2の異なる開閉状態を示す。換言すれば、図2には、本例の携帯電話機の異なる姿勢が示されている。図2(a)は上記全閉姿勢、同図(c)は上記全開姿勢を示している。また、図2(b)は、全閉姿勢と全開姿勢との間の中間姿勢を示している。中間姿勢のときの開閉角度(中間開閉角度)は、160度である。一般的に、全閉姿勢は、携帯電話機の保管時に適した姿勢であり、中間姿勢は通話時に適した姿勢である。また、全開姿勢は、液晶パネル103に表示された画像や映像を観るのに適した姿勢である。
第一ヒンジユニット3a及び第二ヒンジユニット3bは、全閉姿勢のときには、第一筐体1と第二筐体2とを更に閉じる方向に作用する回転トルクを発生する。換言すれば、開閉角度をマイナスにしようとする回転トルクを発生する。
一方、中間姿勢及び全開姿勢のときには、第一筐体1と第二筐体2とを更に開く方向に作用する回転トルクを発生する。換言すれば、中間姿勢のときには、開閉角度を160度以上とする方向に作用する回転トルクを発生し、全開姿勢のときには、開閉角度を360度以上とする方向に作用する回転トルクを発生する。もっとも、中間姿勢のときには、開閉角度が160度以上とならないようにロックされている。但し、開閉角度を160度以下とする方向に対してはロックされておらず、開閉角度0度〜160度の間では繰り返し開閉が可能である。
以上、第一ヒンジユニット3a及び第二ヒンジユニット3bについて概説した。次に、第一及び第二ヒンジユニット3a、3bの具体的構造について詳細に説明する。もっとも、第一ヒンジユニット3aと第二ヒンジユニット3bとは、筐体開閉時における回転方向が逆になるので対称構造になっているが、それ以外の相違点はない。そこで、第一筐体1に設けられている第一ヒンジユニット3aについてのみ説明する。
図3は、第一ヒンジユニット3aの分解斜視図である。図4は、第一ヒンジユニット3aの第一筐体1への搭載状態を示す模式図である。第一ヒンジユニット3aは、図1に示す左側連結部材4bに嵌合され、第一筐体1の開閉軸となるヒンジシャフト10と、図1に示す右側連結部材4aに嵌合され、第一筐体1の開閉軸となる中空シャフト11と、ヒンジシャフト10と中空シャフト11とを連結する連結板12とを有する。また、ヒンジシャフト10上に配置され、その外周面が第一筐体1に固定されたトルクユニット13を有する。トルクユニット13は、開閉角度に応じて、上記各回転トルクを発生する。このトルクユニット13は、従来の携帯電話機に用いられているヒンジユニットにも採用されているものであって、少なくとも一対のカムとバネとによって上記各回転トルクを発生する。
第一ヒンジユニット3aは、ヒンジシャフト10上に配置され、ヒンジシャフト10の軸線方向に往復スライドするスライドカム14と、トルクユニット13とスライドカム14との間に配置され、スライドカム14を常時付勢するコイルバネ15をさらに有する。スライドカム14は、ヒンジシャフト6に対して回り止めされており、軸線方向にはスライドし得るが、軸回りに回転はし得ない。また、スライドカム14の端面には、嵌合溝14aが形成されている。
第一ヒンジユニット3aは、第一筐体1にスライド可能に固定され、ヒンジシャフト10の軸線方向に進退する板状のストッパ16と、該ストッパ16を進退させる駆動機構17とをさらに有する。加えて、第一筐体1にスライド可能に固定され、ヒンジシャフト10の軸線方向に進退して駆動機構17を動作させるスライダ18を有する。
駆動機構17は、その端面に設けられた凸部17aが押し込まれる度にストッパ16を進退させるオルタネートユニットである。スライダ18は、筐体の開閉角度に応じて進退し、駆動機構17の凸部17aを押し込み、または押し込みを解除する。具体的には、スライダ18には、ヒンジシャフト10の軸線方向と交差する方向に突設された突起18aが形成されており、該突起18aは、ヒンジシャフト10及び中空シャフト11に固定された連結板12に形成されているガイド溝12aに挿入されている。従って、第一筐体1の開閉に伴って連結板12が回転すると、スライダ18は、ガイド溝12aの案内に従ってヒンジシャフト10の軸線方向に進退する。
尚、駆動機構17には、ハート状カム方式、回転カム方式、ラチェットカム方式などのオルタネートユニットを用いることができる。かかるオルタネートユニットの詳細については、例えば「制御機器の基礎知識 選び方・使い方 スイッチ・表示灯編」(2001年8月、社団法人日本電気制御機器工業会発行)に記載されている。
次に、第一ヒンジユニット3aの動作について説明する。尚、以下の説明では第一ヒンジユニット3aのみの回転角度に基づいて動作説明をする。本例の携帯電話機は、2つのヒンジユニットを備え、それらヒンジユニットは連動ギアによって同期して回転することは既述のとおりである。従って、第一筐体1と第二筐体2の開閉角度は、2つのヒンジユニットの回転角度の2倍になる。例えば、第一ヒンジユニット3aの回転角度が80度のとき、第一筐体1と第二筐体2の開閉角度(θ)は160度になる。
図5は、第一ヒンジユニット3aの回転角度とスライダ18による凸部17aの押し込み動作とのタイミングを示す図である。連結板12のガイド溝12aは、スライダ18による押し込み動作が図5に示すタイミングと合致するように形成されている。すなわち、連結板12は、移動体であるスライダ18を第一ヒンジユニット3aの回転角度に応じて変位させる案内部材であると言える。
図5に示されているように、スライダ18による押し込み動作は、第一ヒンジユニット3aの回転角度が0度から80度の間の所定の角度範囲(以下「第1角度範囲」)にあるときと、80度を越えて180度までの間の所定の角度範囲(以下「第2角度範囲」)にあるときに行われる。尚、第一ヒンジユニット3aの回転角度が0度付近および80度付近にあるときには、スライド18による凸部17aの押し込み動作が完全に解除される。また、回転角度が0度の初期状態では、ストッパ16が駆動機構17側に引き戻された状態にしておく。尚、以下の説明では、ストッパ16がスライドカム14側に押し出されている状態(作動状態)を「ON状態」、駆動機構17側に引き戻されている状態(非作動状態)を「OFF状態」と呼ぶ。
図6A〜図6Gは、図4の矢視A方向から見た各回転角度における主要部品の位置関係と、図4の矢視B方向から見た嵌合溝14aとストッパ16との位置関係とを対応させて示した模式図である。
まず、回転角度が0度〜80度の間での繰り返し開閉動作について説明する。
図6Aに示す初期状態(回転角度=0度)では、ストッパ16はOFF状態にある。このとき、スライドカム14の嵌合溝14aは、ストッパ16に対して80度傾いている。上記初期状態から図6Bに示す状態を経て図6Cに示す状態に至る。この間、スライダ18によって駆動機構17の凸部17aが一度押し込まれ、ストッパ16がON状態に変わる。また、スライドカム14が80度回転することで、ストッパ16と嵌合溝14aの角度が一致する。すなわち、ストッパ16が嵌合溝14aに嵌合し、それ以上の回転が阻止される(筐体の開閉がロックされる。)。
次に、回転角度を80度から0度に戻す場合は、図6Cに示す状態から図6Bに示す状態を経て図6Aに示す初期状態に至る。この間、駆動機構17の凸部17aはもう一度押し込まれる。従って、ストッパ16はON状態からOFF状態に変わり、初期状態に戻る。
回転角度が0度〜80度の範囲内では、上記動作が繰り返される。尚、回転角度を80度から0度に戻す際、第1角度範囲を超えるまでの間は、ストッパ16はON状態のままである。そこで、嵌合溝14aの内壁面のうち、ロック時にストッパ16が当接する面と反対側の面14bは傾斜面としてある(図1参照)。従って、ストッパ16が嵌合溝14aに嵌合した状態のままでも、スライドカム14がトルクユニット13側にスライドすることによって(逃げることによって)、筐体を閉じる方向への回転は可能である。その後、回転角度が第1角度範囲を超え、ストッパ16がOFF状態となった後は、コイルバネ15の復元力によって、スライドカム14は元の位置に復帰する。
次に、回転角度が80度から180度に至る際のロック解除動作について説明する。
図6Cに示す状態(回転角度=80度)では、ストッパ16はON状態にあり、筐体の開閉はロックされている。そこで、図6Dに示すように、回転角度を第1角度範囲内まで戻してから、80度以上に開く。すると、回転角度が第1角度範囲内に戻った際に駆動機構17の凸部17aが一度押し込まれ、ストッパ16がON状態からOFF状態に変わる。この結果、図6Eに示すように、再度80度以上に開く過程で、ストッパ16と嵌合溝14aの角度が一致しても、ストッパ16が嵌合溝14aに嵌合することはなく、そのまま180度まで開くことができる。
但し、回転角度を180度から0度に戻す際には、第1角度範囲を再度通過する。よって、回転角度が180度になったときにストッパ16がOFF状態のままであると、回転角度を0度に戻す際にストッパ16がON状態に変わってしまう。すなわち、ストッパ16が図6Aに示す初期状態に復帰しなくなってしまう。
そこで図5に示すように、回転角度が80度を越えて180度に至るまでの間に第2角度範囲を設定してある。すなわち、図6Fに示すように、回転角度が80度を越えて第2角度範囲に入ったところで、駆動機構17の凸部17aが再度押し込まれ、ストッパ16がOFF状態からON状態に変わるようにしてある。この結果、回転角度が0度に戻ったときには、ストッパ16はOFF状態となっている。
ここで、第2角度範囲が180度を含んでいないと、回転角度が180度から0度に戻る過程で、駆動機構17の凸部17aは二度押し込まれることになる。すなわち、回転角度が180度のときにON状態であったストッパ16は、回転角度が0度に戻るまでの間に二度押し込まれ、ON状態に戻ってしまう。そこで、図5、図6Gに示すように、回転角度が180度に至っても駆動機構17の凸部17aの押し込みが解除されないように、第2角度範囲が設定されている。換言すれば、ストッパ16のON状態が維持されるように、第2角度範囲が設定されている。従って、回転角度が180度から0度に戻るまでの間に、駆動機構17の凸部17aは一度だけ押し込まれ、ストッパ16はOFF状態に変わる(初期状態に戻る。)。
図7は、第一ヒンジユニット3aの回転角度とトルクユニット13が発生するトルクとの関係を示している。より具体的には、図7(a)は、図5と実質的に同一の図であって、第一ヒンジユニット3aの回転角度とスライダ18による凸部17aの押し込み動作とのタイミングを示している。図7(b)(c)は、第一ヒンジユニット3aの回転角度とトルクユニット13のトルク発生特性との関係の異なる例を示している。
図7(b)(c)に示すいずれのトルク発生特性を有するトルクユニット13も第1ヒンジユニット3aに使用することができる。しかし、強いて言えば図7(b)に示すトルク発生特性を有するトルクユニット13を使用することが望ましい。その理由は次のとおりである。
図7(c)に示すトルク発生特性を有するトルクユニット13は、回転角度80度の手前から80度を少し越えるまでの間だけ開き側に作用するトルクを発生する。一方、上記のようにしてロックを解除してから回転角度を80度以上に開くと、スライダ18が駆動機構17の凸部17aの押し込みを開始する(図7(a)参照)。しかし、凸部17aの押し込みが完了する前に、回転角度を0度に戻してしまうと(筐体を途中で閉じてしまうと)、ストッパ16はOFF状態からON状態になってしまい、図6Aの初期状態に戻らない。この状態は、回転角度を再度80度以上にすれば(筐体を再度開けば)解消されるので、動作的には問題ない。しかし、もう一度筐体を開かなければならないというのは煩わしい。
これに対し、図7(c)に示すトルク発生特性を有するトルクユニット13は、回転角度が第1角度範囲から第2角度範囲に至るまでの間、開き側に作用するトルクを発生し続ける。換言すれば、回転角度が80度を超えたところで動き始めたスライダ18が駆動機構17の凸部17aの押し込みを完了するまでの間、開き側に作用するトルクを発生し続ける。従って、使用者は途中で筐体を閉じることが無く、上記のような不都合は発生しない。
以上の説明によって、嵌合溝14aを含むスライドカム14、コイルバネ15及びストッパ16によって、ロック手段が構成されていることが理解できるはずである。また、駆動機構17によって切替え手段が構成され、ガイド溝12aを含む連結板12及びスライダ18によって操作手段が構成されていることも理解できるはずである。
(実施形態2)
以下、本発明の折畳み型携帯電子機器の実施形態の他例について、携帯電話機を例にとって詳細に説明する。もっとも、本例の携帯電話機の基本構成は、実施形態1の携帯電話機と同一である。よって、同一の構成については図中に同一の符号を付すことで説明に代え、異なる構成についてのみ以下に説明する。
図8は、本例の携帯電話機の全体図である。図9は、第一ヒンジユニット3aの第一筐体1への搭載状態を示す模式図である。
実施形態1の携帯電話機では、第一筐体1に設けられた第一ヒンジユニット3aと第二筐体2に設けられた第二ヒンジユニット3bとが筐体の外側に配置された2つの連結部材4a、4bを介して連結されていた(図1参照)。
これに対し、本例の携帯電話機では、第一ヒンジユニット3aと第二ヒンジユニット3bとが筐体の内側に配置された1つの連結部材(中央連結部材20)を介して連結されている(図8参照)。
上記のような構成の変更に伴って、実施形態1の携帯電話機では各筐体1、2に固定あるいはスライド自在に固定されていたトルクユニット13、ストッパ16、駆動機構17及びスライダ18は、中央連結部材20に固定あるいはスライド自在に固定されている。また、ヒンジシャフト10及び中空シャフト11は、各筐体1、2に固定されている。
(実施形態3)
以下、本発明の折畳み型携帯電子機器の実施形態の他例について、携帯電話機を例にとって詳細に説明する。もっとも、本例の携帯電話機の基本構成は、実施形態1の携帯電話機と同一である。よって、同一の構成については図中に同一の符号を付すことで説明に代え、異なる構成についてのみ以下に説明する。
図10は、本例の携帯電話機の全体図である。本例の携帯電話機は、図1に示す連動ギア5a、5bの代わりに回転保持機構30を有する。回転保持機構30は、第一ヒンジユニット3a、第二ヒンジユニット3bのそれぞれに対して一つずつ設けられている。
各回転保持機構30は、第一筐体1及び第二筐体2の全閉姿勢側への展開を、中間姿勢において両筐体1、2の開閉角度を160度以上にしようとする力を越える力で抑制する。換言すれば、各ヒンジユニット3a、3bの回転角度を80度以上とする回転トルクを超える力によって、各ヒンジユニット3a、3bの回転角度を第1角度範囲内に保持する。
各回転保持機構15は、ヒンジユニット3a、3bの構成部材のうち、筐体1、2に固定された部材に固定されたヒンジ側カム106と、左側連結部材4bにスライド自在に固定された連結部側カム107と、連結部側カム107をヒンジ側カム106に押しつける加圧バネ108とで構成されている。各回転保持機構15は、ヒンジ側カム106と連結部側カム107との凹凸のかみ合わせによって、各ヒンジユニット3a、3bの回転角度を第1角度範囲内に保持する。
実施形態1の携帯電話機では、2つのヒンジユニット3a、3bは連動ギア5a、5bを介して連結されていた。よって、2つのヒンジユニット3a、3bの回転は同期していた。一方、本例の携帯電話機では、2つのヒンジユニット3a、3bの回転は同期しない。従って、一方のヒンジユニット3a又は3bの回転角度を80度から第1角度範囲内まで戻してロックを解除しても、他のヒンジユニット3b又は3aのロックは解除されていない、という状況が発生し得る。
そこで、本例の携帯電話機には、上記回転保持機構15が設けられている。例えば、第一ヒンジユニット3aの回転角度が先行して第1角度範囲内に入っても、第二ヒンジユニット3bには、中間姿勢からさらに開こうとするトルクが作用しているので、そのままでは回転を始めないことがあり得る。このとき、第一ヒンジユニット3aに設けられている回転保持機構15は、該ヒンジユニット3aを中間姿勢からさらに開こうとする方向の回転トルクよりも大きな保持力を有している。よって、第一ヒンジユニット3aのさらなる回転が停止されて、遅れているもう第二ヒンジユニット3bが回転を始め、第1角度範囲に入ることになる。
以上のようにして、2つのヒンジユニット3a、3bの回転角度がともに解除角度範囲に入れば、それらを80度側に開くことで、ロックが解除される。このとき、ロックの解除は2つのヒンジユニット3a、3bで同時に行われる必要は特にない。
なお、回転保持機構15は、トルクユニット13のカム機構部分に、回転角度が解除角度範囲のときに噛み合う凹凸を追加することで実現しても良い。
以上のように、本例の携帯電話機は、2つのヒンジユニット3a、3bの回転を同期させる手段を備えていなくても、確実なロック解除動作が実現できる。
尚、ヒンジ側カム106は、開閉軸上にあれば、ヒンジユニット3a、3bではなく、第一筐体1又は第二筐体に直接固定してもよい。
(実施形態4)
以下、本発明の折畳み型携帯電子機器の実施形態の他例について、携帯電話機を例にとって詳細に説明する。もっとも、本例の携帯電話機の基本構成は、実施形態1の携帯電話機と同一である。よって、同一の構成については図中に同一の符号を付すことで説明に代え、異なる構成についてのみ以下に説明する。
図11は、本例の携帯電話機の全体図である。図12は、ヒンジユニット3の第一筐体1への搭載状態を示す模式図である。
上記各実施形態の携帯電話機は、2つのヒンジユニット3a、3bによって第一筐体1と第二筐体2とが360度開閉可能に連結されていた。これに対し、本例の携帯電話機は、1つのヒンジユニット3によって第一筐体1と第二筐体2とが連結されており、両筐体1、2の最大開閉角度は180度である。本実施形態は、本発明が、2本の平行なヒンジ軸によって2つの筐体が連結された折畳み型携帯電子機器のみでなく、1つのヒンジ軸によって2つの筐体が連結された折畳み型携帯電子機器にも適用可能であることを示している。
本例の携帯電話機が備えているヒンジユニットの構造や作用は、これまで説明した第一ヒンジユニット3a又は第二ヒンジユニット3bと同一である。
もっとも、ヒンジユニット3の回転がロックされる開閉角度は任意に設定可能である。例えば、開閉角度100度前後でロックさせ、机上での操作を行い、通話時にはロックを解除して160度まで開いたり、通話時には160度でロックさせ、机上で水平に置いて操作したいときにはロックを解除して180度まで開く、などといった折り畳み携帯電話機が実現可能である。
実施形態1の携帯電話機の全体図である。 図1の携帯電話機の異なる姿勢を示す側面図である。 図1の携帯電話機の有するヒンジユニットの分解図である。 図3に示すヒンジユニットの筐体への搭載状態を示す模式図である。 ヒンジユニットの回転角度とスライダによる凸部の押し込み動作とのタイミングを示す図である。 回転角度が0度のときのヒンジユニットの主要部品の位置関係と、嵌合溝とストッパとの位置関係とを対応させて示した模式図である。 回転角度が0度よりも大きく80度よりも小さいときのヒンジユニットの主要部品の位置関係と、嵌合溝とストッパとの位置関係とを対応させて示した模式図である。 回転角度が80度のときのヒンジユニットの主要部品の位置関係と、嵌合溝とストッパとの位置関係とを対応させて示した模式図である。 回転角度を80度以上から第1角度範囲内に戻したときのヒンジユニットの主要部品の位置関係と、嵌合溝とストッパとの位置関係とを対応させて示した模式図である。 第1角度範囲内に戻した回転角度を再び80度以上に開く過程のヒンジユニットの主要部品の位置関係と、嵌合溝とストッパとの位置関係とを対応させて示した模式図である。 回転角度が第2角度範囲内のある角度のときのヒンジユニットの主要部品の位置関係と、嵌合溝とストッパとの位置関係とを対応させて示した模式図である。 回転角度が180度のときのヒンジユニットの主要部品の位置関係と、嵌合溝とストッパとの位置関係とを対応させて示した模式図である。 ヒンジユニットの回転角度とトルクユニットが発生するトルクとの関係を示す図である。 実施形態2の携帯電話機の全体図である。 図8に示すヒンジユニットの筐体への搭載状態を示す模式図である。 実施形態3の携帯電話機の全体図である。 実施形態4の携帯電話機の全体図である。 図11に示すヒンジユニットの筐体への搭載状態を示す模式図である。 従来の折畳み型携帯電話機の一例を示す全体図である。
符号の説明
1 第一筐体
2 第二筐体
3a 第一ヒンジユニット
3b 第二ヒンジユニット
4a 連結部材(右側連結部材)
4b 連結部材(左側連結部材)
5a、5b 連動ギア
6、7
凸部
10 ヒンジシャフト
11 中空シャフト
12 連結板
12a ガイド溝
13 トルクユニット
14 スライドカム
14a 嵌合溝
15 コイルバネ
16 ストッパ
17 駆動機構
18 スライダ
18a 突起
20 中央連結部材
30 回転保持機構

Claims (9)

  1. 2つの筐体を開閉可能に連結するヒンジユニットであって、
    前記筐体の開閉に伴って回転する軸と、
    前記軸の回転をロックするロック手段と、
    前記ロック手段の作動状態と非作動状態とを切替える切替え手段と、
    前記軸の回転角度に応じて、前記切替え手段に、前記作動状態と前記非作動状態とを交互に切替させる操作手段と、を有するヒンジユニット。
  2. 前記ロック手段は、嵌合溝を有し、前記軸と共に回転するカムと、該嵌合溝に嵌合及び離脱するストッパとから構成され、
    前記切換え手段は、前記ストッパが前記嵌合溝に近接し、該嵌合溝に嵌合可能な作動状態と、前記ストッパが前記嵌合溝から離間し、該嵌合溝に嵌合不能な非作動状態とを交互に切替える駆動機構であり、
    前記操作手段は、所定方向に変位可能な移動体と、該移動体を前記軸の回転角度に応じて変位させる案内部材とから構成され、
    前記移動体の変位に伴って、前記駆動機構が前記作動状態と前記非作動状態とを交互に切替えることを特徴とする請求項1記載のヒンジユニット。
  3. 前記ロック手段は、前記軸の最小回転角度と最大回転角度との間に設定された任意の中間回転角度において前記軸の回転を少なくとも一回ロックし、
    前記切替え手段は、上限が前記中間回転角度よりも小さい第一の角度範囲内と、下限が前記中間回転角度よりも大きい第二の角度範囲内とにおいて、前記作動状態と前記非作動状態とを切替えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のヒンジユニット。
  4. 前記軸の回転角度が前記第一の角度範囲内の所定角度から前記中間回転角度を越えて前記第二の角度範囲内の所定角度に至るまでの間、回転角度が大きくなる方向に作用する力を前記軸に与え続けるトルク発生手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のヒンジユニット。
  5. 2つの筐体がヒンジユニットを介して開閉可能に連結された折畳み型携帯電子であって、
    前記2つの筐体は、開閉角度が最小開閉角度と最大開閉角度の間の中間開閉角度に至るとロックされ、開閉角度が前記中間開閉角度以下に戻されると、前記ロックが解除されるように、前記ヒンジユニットによって連結されていることを特徴とする折畳み型携帯電子機器。
  6. 前記ヒンジユニットが請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒンジユニットであることを特徴とする請求項5記載の折畳み型携帯電子機器。
  7. 前記2つの筐体のそれぞれに前記ヒンジユニットが平行に設けられ、それらヒンジユニットの端部同士が2つの連結部材によって連結されていることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の折畳み型携帯電子機器。
  8. 前記2つの筐体のそれぞれに前記ヒンジユニットが平行に設けられ、それらヒンジユニットの中央部同士が1つの連結部材によって連結されていることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の折畳み型携帯電子機器。
  9. 前記2つの筐体のそれぞれに設けられた前記ヒンジユニットを連動させる連動手段を有することを特徴とする請求項7又は請求項8記載の折畳み型携帯電子機器。
JP2007049154A 2007-02-28 2007-02-28 ヒンジユニット及び折畳み型携帯電子機器 Expired - Fee Related JP5200391B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007049154A JP5200391B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 ヒンジユニット及び折畳み型携帯電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007049154A JP5200391B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 ヒンジユニット及び折畳み型携帯電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008215365A true JP2008215365A (ja) 2008-09-18
JP5200391B2 JP5200391B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=39835657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007049154A Expired - Fee Related JP5200391B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 ヒンジユニット及び折畳み型携帯電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5200391B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011007561A1 (ja) * 2009-07-14 2011-01-20 パナソニック株式会社 回動装置、及びこれを備えた開閉式携帯端末
JP2011045206A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Tokyo Coil Engineering Kk 携帯電源装置
CN102022420A (zh) * 2009-09-14 2011-04-20 索尼公司 电子设备
WO2012008420A1 (ja) * 2010-07-12 2012-01-19 三菱製鋼株式会社 電子機器用ヒンジ装置
JP2012175062A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Toshiba Corp 電子機器
JP2012251572A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Staf Corp 電子機器
WO2014061177A1 (ja) * 2012-10-18 2014-04-24 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末装置
JP2014158260A (ja) * 2013-01-17 2014-08-28 Panasonic Corp 開閉ユニットを備えた電子機器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09242414A (ja) * 1996-01-05 1997-09-16 Casio Comput Co Ltd ヒンジ装置
JP2004011718A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Mitsubishi Electric Corp ヒンジ装置
JP2005023955A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Casio Comput Co Ltd ヒンジ構造、撮像装置および携帯電話装置
JP2006144892A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Kantatsu Co Ltd 折り畳み式携帯電話機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09242414A (ja) * 1996-01-05 1997-09-16 Casio Comput Co Ltd ヒンジ装置
JP2004011718A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Mitsubishi Electric Corp ヒンジ装置
JP2005023955A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Casio Comput Co Ltd ヒンジ構造、撮像装置および携帯電話装置
JP2006144892A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Kantatsu Co Ltd 折り畳み式携帯電話機

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011007561A1 (ja) * 2009-07-14 2011-01-20 パナソニック株式会社 回動装置、及びこれを備えた開閉式携帯端末
JP2011045206A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Tokyo Coil Engineering Kk 携帯電源装置
CN102022420A (zh) * 2009-09-14 2011-04-20 索尼公司 电子设备
US8615848B2 (en) 2010-07-12 2013-12-31 Mitsubishi Steel Mfg. Co., Ltd. Hinge apparatus for electronic device
JP2012037049A (ja) * 2010-07-12 2012-02-23 Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd 電子機器用ヒンジ装置
CN103052816A (zh) * 2010-07-12 2013-04-17 三菱制钢株式会社 电子机器用枢轴装置
WO2012008420A1 (ja) * 2010-07-12 2012-01-19 三菱製鋼株式会社 電子機器用ヒンジ装置
JP2012175062A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Toshiba Corp 電子機器
US8405978B2 (en) 2011-02-24 2013-03-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
US8755181B2 (en) 2011-02-24 2014-06-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
JP2012251572A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Staf Corp 電子機器
WO2014061177A1 (ja) * 2012-10-18 2014-04-24 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末装置
US9883015B2 (en) 2012-10-18 2018-01-30 Nec Mobile Communications, Ltd. Mobile terminal device
JP2014158260A (ja) * 2013-01-17 2014-08-28 Panasonic Corp 開閉ユニットを備えた電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5200391B2 (ja) 2013-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5200391B2 (ja) ヒンジユニット及び折畳み型携帯電子機器
US7869834B2 (en) Mobile terminal
US8725221B2 (en) Portable terminal having projection function
KR101442665B1 (ko) 휴대형 전자기기
JP2001142564A (ja) 情報機器
JP2004235687A (ja) 携帯型無線端末機
JP2006005564A (ja) 携帯電話装置
JP5681876B2 (ja) 携帯用電子機器
JP2006287288A (ja) 画像記憶装置付カメラ
JP2008182289A (ja) 携帯電話機
JP5104939B2 (ja) 筐体構造、及び電子機器
EP1549030B1 (en) Mobile terminal having double rotation structure
JP4210288B2 (ja) 携帯型無線端末機
KR100664184B1 (ko) 듀얼힌지장치 및 이를 구비한 이동통신 단말기
JP2006121221A (ja) スライド動作部品および携帯電子装置
KR101328053B1 (ko) 이동통신 단말기
JP2005155750A (ja) 撮像装置付き折畳式携帯情報端末
JP2006144892A (ja) 折り畳み式携帯電話機
JP2005277775A (ja) 折り畳み式携帯通信端末
JP2022546877A (ja) ばね式展開型ディスプレイ付き携帯電子デバイス
JP2011142369A (ja) 録画機能を具えた携帯型電子機器
JP2009047258A (ja) ヒンジ機構および携帯端末
JP3995625B2 (ja) 携帯型無線端末機
JP2005192093A (ja) 可動パネルを備えた電子機器
KR100631677B1 (ko) 스위블형 폴더를 구비한 휴대용 단말기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees