JP4210288B2 - 携帯型無線端末機 - Google Patents
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Description
該携帯電話機においては、本体部(91)の表面に複数の操作キー(96)が配備されると共に、該操作キー(96)の下方には送話部(98)が配備されている。又、フリップ部(92)の表面には、縦長の長方形の画面を有するディスプレイ(93)が配備され、該ディスプレイ(93)の上方には受話部(97)が配備されている。
上記具体的構成によれば、支持板がスライド時も支持板収容室と対向する2面から支えられるようになりより安定したスライドのできるスライド機構となる。
該具体的な構成においては、ディスプレイの画面が第1画面配置形態にあるとき、第2筐体は軟係止機構によってその姿勢で軟係止され、大きな力が作用しない限りその姿勢が維持される。又、ディスプレイの画面が第2画面配置形態にあるとき、第2筐体は軟係止機構によってその姿勢で軟係止され、大きな力が作用しない限りその姿勢が維持される。
従って、ディスプレイの画面を第1画面配置形態及び第2画面配置形態であるスライド可動範囲の少なくとも2箇所に設定した状態で、第2筐体が使用者の意思に反して自由に動くことはない。
以下、本発明を折り畳み式携帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る折り畳み式携帯電話機は、テレビジョン受信機能と無線通信機能を有しており、本体(1)は、図1の如く縦長に形成された第1筐体(10)と、同じく縦長に形成された第2筐体(20)と、両筐体(10)(20)を開閉可能とするヒンジ機構(30)と、両筐体(10)(20)を互いに回転可能且つスライド可能とする連結機構(4)とから構成されており、該連結機構(4)は、第2筐体(20)を第1筐体(10)に対して回転させるための枢支機構(5)と、第2筐体(20)を第1筐体(10)に対して摺動させるためのスライド機構(6)とから構成されている。
第1筐体(10)の上端部にヒンジ機構(30)と連結機構(4)を介して第2筐体(20)の下端部が連結されており、これによって、第1筐体(10)と第2筐体(20)はヒンジ機構(30)の動作により互いに開閉可能となる。
該スライド溝(26)(26)の下端部には第1軸受部(24)(24)が凹設されると共に、上端部には第2軸受部(25)(25)が凹設されており、支持板(70)の係合ピン(71)(71)は、第1軸受部(24)(24)と第2軸受部(25)(25)の間でスライド溝(26)に摺動可能に嵌まっている。
図5に示す如く、係合ピン(71)(71)が第1軸受部(24)(24)と対向する位置にあるとき、係合ピン(71)(71)は、その先端部が第1軸受部(24)(24)の底面に当接するまで支持板(70)から突出し、第1軸受部(24)(24)に係合することによって、係合ピン(71)(71)は第1軸受部(24)(24)に軟係止される。該軟係止状態において、第2筐体(20)は、係合ピン(71)(71)を回転軸として回転可能である。
図2の如く枢支機構(5)の動作によって第2筐体(20)を第1筐体(10)に対して90度回転させた状態で、第2筐体(20)を側方から押圧すると、係合ピン(71)(71)と第1軸受部(24)(24)の軟係止が解除される。そして、軟係止を解除された係合ピン(71)(71)がスライド溝(26)(26)上を摺動することにより、図6の如く第2筐体(20)の移動が案内される。
又、該回転に伴って、ディスプレイ(21)は、画面に対する画像の表示方向が90度異なる方向に切り換えられて、横長の画面に正常な向きで画像の表示が行なわれることになる。
又、第2筐体(20)のディスプレイ(21)の画面と第1筐体(10)の操作キー(11)を共に使用者に対して対向させた位置にて、第2筐体(20)を第1筐体(10)に接近させることによって、使用者は、本体(1)を幅方向に縮小したコンパクトな状態で、テレビジョン放送を視聴することが出来る。
図8〜図10に示す本実施例の携帯電話機は、第1筐体(10)に対して第2筐体(20)が連結機構(4)の動作によって回転及び摺動を行なう構造において、上記第1実施例と同じ構造を有するが、図8に示す如く、本体(2)がヒンジ機構を具えておらず、縦長形状の第1筐体(10)と縦長形状の第2筐体(20)は連結機構(4)のみを介して取り付けられている。
この結果、使用者は、ディスプレイ(21)の画面全体にテレビジョン放送の受信映像を表示させてテレビジョン放送を視聴することが可能であると共に、該テレビジョン放送を視聴しながら容易にキー操作を行なうことが可能である。
図11〜図14に示す本実施例の携帯電話機は、連結機構(40)の動作によって第1筐体(10)に対して第2筐体(80)が回転及び摺動を行なう構造において、上記第1実施例と異なるが、他の構造は第1実施例と同じであるので、連結機構(40)の動作によって第2筐体(80)が回転及び摺動を行なう構造についてのみ説明し、他の構造については同じ符号を付して説明を省略する。
又、第2軸受部(83)(83)を一方の端部として、前記第スライド溝(85)(85)と直交する方向に伸びる一対の第2スライド溝(86)(86)が形成されており、該第2スライド溝(86)(86)の他方の端部には第3軸受部(84)(84)が凹設されている。 支持板(72)の係合ピン(73)(73)は、第1軸受部(82)(82)と第3軸受部(84)(84)の間で第1スライド溝(85)(85)及び第2スライド溝(86)(86)に摺動可能に嵌まっている。
係合ピン(73)(73)が第2軸受部(83)(83)と対向する位置にあるとき、係合ピン(73)(73)は第2軸受部(83)(83)に軟係止され、この状態で、第2筐体(80)は係合ピン(83)(83)を中心として回転可能である。
図11の如く第1筐体(10)の上端部と第2筐体(80)の下端部が互いに対向している状態で、第2筐体(80)を第1筐体(10)から離間する方向に引っ張ると、係合ピン(73)(73)と第1軸受部(82)(82)の係合が解除される。その後、係合ピン(73)(73)は第1スライド溝(85)(85)上を摺動し、図12に示す如く、第2筐体(80)が第1筐体(10)から離間することになる。
又、該回転に伴って、ディスプレイ(21)は、画面に対する画像の表示方向が90度異なる向きに切り換えられて、横長の画面に正常な向きで画像の表示が行なわれることになる。
従って、使用者は、ディスプレイ(21)の画面全体にテレビジョン放送の受信映像を表示させてテレビジョン放送を視聴することが可能であると共に、該テレビジョン放送を視聴しながら容易にキー操作を行なうことが可能である。
(10) 第1筐体
(11) 操作キー
(20) 第2筐体
(21) ディスプレイ
(4) 連結機構
(5) 枢支機構
(6) スライド機構
Claims (4)
- 携帯可能な本体を具えると共に、無線通信機能を有し、
前記本体は、操作キーが表面に配備された第1筐体と、
所定のアスペクト比を有する画面を具えるディスプレイが表面に配備された第2筐体と、
前記第1筐体と前記第2筐体とを連結する連結機構とを具える携帯型無線端末機において、
前記連結機構は、前記画面の中心点以外の点を回転軸とすると共に前記第1筐体に対して前記第2筐体を前記画面と平行な面に沿って回転させるための枢支機構と、前記枢支機構を支えるための支持板を備え、
前記第2筐体は前記支持板を収容する支持板収容室を備え、
前記支持板収容室は前記枢支機構を前記画面の長手方向にスライドさせるスライド機構を該支持板収容室内に備え、
前記画面が縦長となる第1画面配置形態または前記画面が横長となる第2画面配置形態のいずれかに画面を配置することができ、
さらに前記第2画面形態の状態のまま前記画面を前記画面の長手方向にスライドさせることが可能な携帯型無線端末機。 - 前記枢支機構は、前記支持板収容室の対向する面に対となって形成されているスライド溝に沿ってスライドされることを特徴とする請求項1に記載の携帯型無線端末機。
- 前記連結機構は、前記第1筐体に対して前記第2筐体を第1画面配置形態と第2配置形態で前記長手方向のスライド可動範囲内の少なくとも2箇所のそれぞれにて軟係止するための軟係止構造を具えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯型無線端末機。
- テレビジョン放送受信機能をさらに具え、
テレビジョン放送受信時は、前記第2画面配置形態にて前記画面の表示が行なわれることを特徴とする請求項1乃至3に記載の携帯型無線端末機。
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