JP2008211467A - 受信装置 - Google Patents
受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008211467A JP2008211467A JP2007045630A JP2007045630A JP2008211467A JP 2008211467 A JP2008211467 A JP 2008211467A JP 2007045630 A JP2007045630 A JP 2007045630A JP 2007045630 A JP2007045630 A JP 2007045630A JP 2008211467 A JP2008211467 A JP 2008211467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content
- reception
- video
- switching
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
【解決手段】車両の走行中には部分受信向けコンテンツを提示し、車両の停車中には、放送波の受信状態に応じて固定受信向けコンテンツ、または、部分受信向けコンテンツを提示する。これにより、車両の走行時には、車両の走行に伴って放送波の受信状態が頻繁に変動しても、コンテンツ信号の不必要な切り替えが生じない。したがって、コンテンツ信号の切り替えに際して生じる画像の乱れや音声の途切れがなくなるので、乗員が煩わしく感じることがなく、コンテンツを快適に視聴できる。また、車両の停車時には、放送波の受信状態が良好な場合、高品質のコンテンツが視聴可能となる。
【選択図】図1
Description
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の受信装置において、切替手段は、移動検出手段によって移動中であることが検出されると、部分受信向けのコンテンツを提示するように切り替えることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の受信装置において、車両に搭載されて、切替手段で切り替えられたコンテンツを提示するコンテンツ提示手段と、コンテンツ提示手段によって提示されるコンテンツの映像を見る者が運転者であるか否かを検出する視認者検出手段と、コンテンツ提示手段によって映像を提示するか否かを制御する映像提示制御手段とをさらに備え、移動検出手段は、車両が走行中であるか否かを検出し、映像提示制御手段は、移動検出手段によって車両が走行中であることが検出された場合には、視認者検出手段による検出結果に基づいて、コンテンツ提示手段によって映像を提示するか否かを制御することを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項3に記載の受信装置において、コンテンツ提示手段は、コンテンツの映像を表示する表示モニタを有し、表示モニタは、表示面の向きが変更可能となるように車両に取り付けられ、視認者検出手段は、表示モニタの表示面の向きの変化を検出することで、コンテンツの映像を見る者が運転者であるか運転者以外の者であるかを検出することを特徴とする。
本実施の形態の受信装置1では、上述したように固定受信向けのコンテンツを提示するか部分受信向けのコンテンツを提示するかを切替可能であるが、切替制御部110は、以下に説明する切替モードのうち、選択された切替モードにしたがって切替部108の切替状態を制御する。また、切替制御部110は、選択された切替モードにしたがって処理・出力部109から出力される映像信号および音声信号の出力状態を制御する。各切替モードは、入力部120からの入力操作によってあらかじめ設定されて、切替制御部110で記憶される。
(1−1) 走行時非提示モード
走行時非提示モードとは、車両が走行していると判断される場合には、コンテンツを提示しないように各部を制御するモードである。走行時非提示モードが設定されている場合、車両が走行していると判断されると、切替制御部110は、部分受信向けおよび固定受信向けのいずれのコンテンツについても映像信号および音声信号の出力をしないように制御信号(映像音声出力不許可信号)を処理・出力回路109に出力する。なお、切替制御部110は、車速センサ116からの出力信号に基づいて車速を算出し、車両が走行中であるか否か(走行しているか、または停車しているか)を判断する。車両が走行中であるか否かを判断するための車速のしきい値はあらかじめ設定されている。
走行時提示モードとは、車両が走行していると判断される場合には、部分受信向けのコンテンツを提示するように各部を制御するモードである。走行時提示モードが設定されている場合、車両が走行していると判断されると、切替制御部110は次のように切替部108および処理・出力回路109を制御する。すなわち切替制御部110は、部分受信向けコンテンツ信号を処理・出力回路109へ出力するように制御信号(部分受信向けコンテンツ選択信号)を切替部108へ出力する。
(2−1) 停車中固定/部分切替許可モード
停車中固定/部分切替許可モードとは、車両が停車していると判断される場合には、放送波の受信状態に応じて、固定受信向けのコンテンツを提示するか部分受信向けのコンテンツを提示するかを切り替えるように各部を制御するモードである。停車中固定/部分切替許可モードが設定されている場合、車両が停車していると判断されると、切替制御部110は次のように切替部108および処理・出力回路109を制御する。すなわち切替制御部110は、OFDM復調/伝送路復号部102から出力されたBERおよびS/N比に基づいて放送波の受信状態を判定する。切替制御部110は、受信状態が良好であれば固定受信向けコンテンツ信号を処理・出力回路109へ出力するように切替部108に制御信号(固定受信向けコンテンツ選択信号)を出力する。切替制御部110は、受信状態が良好でなければ上述した部分受信向けコンテンツ選択信号を出力する。
停車中部分受信モードとは、車両が停車していると判断される場合には、放送波の受信状態に関わらず、部分受信向けのコンテンツを提示するように各部を制御するモードである。停車中部分受信モードが設定されている場合、車両が停車していると判断されると、切替制御部110は、上述した部分受信向けコンテンツ選択信号を切替部108へ出力する。また、切替制御部110は、映像音声出力許可信号を処理・出力回路109に出力する。
図3は、切替制御部110における処理を示すフローチャートである。車両の不図示のイグニッションキーによりアクセサリーON(ACC ON)になると、受信装置1の電源が入り、図3に示す処理を行うプログラムが起動され、切替制御部110で実行される。ステップS1において、車速センサ116からの出力信号に基づいて車速を算出してステップS3へ進む。ステップS3において、ステップS1で算出した車速に基づいて車両が走行中であるか否かを判断する。
(1) 車両が走行しているか否かによって、切替モードを変更することで、切替制御部110における制御内容を変更するように構成した。これにより、走行中と停車中とで異なる放送波の受信状態の変動度合いに応じて、部分受信向けおよび固定受信向けのいずれかのコンテンツのうち、適した方のコンテンツを提供できる。したがって、不必要なコンテンツ信号の切り替えを抑制して、映像や音声を安定的に提供できるので、コンテンツを視聴する乗員に快適感を与えることができる。
(1) 上述の説明では、車速センサ116からの出力信号に基づいて車速を算出し、車両が走行中であるか否かを判断しているが、本発明はこれに限定されず、たとえば駐車ブレーキの作動の有無を検出することで車両が走行中であるか否かを判断してもよい。
(6) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
101 チューナ 108 切替部
109 処理・出力回路 110 処理・出力回路
112 表示モニタ 113 角度センサ
116 車速センサ
Claims (4)
- 移動可能な受信装置において、
地上デジタル放送の放送波を受信する受信手段と、
前記受信装置が移動中であるか否かを検出する移動検出手段と、
前記移動検出手段による検出結果に基づいて、前記受信手段で受信した前記放送波から固定受信向けのコンテンツを提示するか部分受信向けのコンテンツを提示するかを切り替える切替手段とを備えることを特徴とする受信装置。 - 請求項1に記載の受信装置において、
前記切替手段は、前記移動検出手段によって移動中であることが検出されると、部分受信向けのコンテンツを提示するように切り替えることを特徴とする受信装置。 - 請求項1または請求項2に記載の受信装置において、
車両に搭載されて、前記切替手段で切り替えられた前記コンテンツを提示するコンテンツ提示手段と、
前記コンテンツ提示手段によって提示される前記コンテンツの映像を見る者が運転者であるか否かを検出する視認者検出手段と、
前記コンテンツ提示手段によって前記映像を提示するか否かを制御する映像提示制御手段とをさらに備え、
前記移動検出手段は、前記車両が走行中であるか否かを検出し、
前記映像提示制御手段は、前記移動検出手段によって前記車両が走行中であることが検出された場合には、前記視認者検出手段による検出結果に基づいて、前記コンテンツ提示手段によって前記映像を提示するか否かを制御することを特徴とする受信装置。 - 請求項3に記載の受信装置において、
前記コンテンツ提示手段は、前記コンテンツの映像を表示する表示モニタを有し、
前記表示モニタは、表示面の向きが変更可能となるように前記車両に取り付けられ、
前記視認者検出手段は、前記表示モニタの前記表示面の向きの変化を検出することで、前記コンテンツの映像を見る者が運転者であるか運転者以外の者であるかを検出することを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007045630A JP4922011B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007045630A JP4922011B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008211467A true JP2008211467A (ja) | 2008-09-11 |
JP4922011B2 JP4922011B2 (ja) | 2012-04-25 |
Family
ID=39787405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007045630A Expired - Fee Related JP4922011B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4922011B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012175475A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Alpine Electronics Inc | 電子装置 |
JP2013500611A (ja) * | 2009-07-24 | 2013-01-07 | エックスペッド ホールディングス ピーティワイ リミテッド | リモコン装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000322699A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-24 | Toshiba Corp | 車載機器の制御装置及びその制御方法 |
JP2003234972A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-22 | Toyota Motor Corp | 車両用ディジタル放送受信装置 |
JP2003304466A (ja) * | 2002-04-11 | 2003-10-24 | Mitsubishi Motors Corp | 車室内情報提供装置 |
JP2006074466A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Fujitsu Ten Ltd | デジタルデータ受信機 |
JP2006148543A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Pioneer Electronic Corp | デジタル受信機 |
-
2007
- 2007-02-26 JP JP2007045630A patent/JP4922011B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000322699A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-24 | Toshiba Corp | 車載機器の制御装置及びその制御方法 |
JP2003234972A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-22 | Toyota Motor Corp | 車両用ディジタル放送受信装置 |
JP2003304466A (ja) * | 2002-04-11 | 2003-10-24 | Mitsubishi Motors Corp | 車室内情報提供装置 |
JP2006074466A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Fujitsu Ten Ltd | デジタルデータ受信機 |
JP2006148543A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Pioneer Electronic Corp | デジタル受信機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013500611A (ja) * | 2009-07-24 | 2013-01-07 | エックスペッド ホールディングス ピーティワイ リミテッド | リモコン装置 |
JP2012175475A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Alpine Electronics Inc | 電子装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4922011B2 (ja) | 2012-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5168322B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2015151059A (ja) | 車載機器操作装置 | |
JP4922011B2 (ja) | 受信装置 | |
JP2007096992A (ja) | 携帯端末 | |
JP2008049873A (ja) | ポータブル機器機能制限装置 | |
JP4852146B2 (ja) | 受信装置、受信方法、受信プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体 | |
KR20060129731A (ko) | 수신제한 기능을 갖는 dmb 단말기 및 그 방법 | |
JP2003234972A (ja) | 車両用ディジタル放送受信装置 | |
JP3666178B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
JP2005297609A (ja) | 車載avシステム及びプログラム | |
JP2006254056A (ja) | 移動体用デジタル放送受信装置 | |
JP2005094136A (ja) | Tv受信機能付き携帯電話機及びそれのtv視聴制御方法 | |
JP2006074466A (ja) | デジタルデータ受信機 | |
JP2004314869A (ja) | 情報提供装置 | |
KR100843853B1 (ko) | 독립 디지털 라디오 방송 수신 기능을 가지는 디지털라디오 방송 수신 시스템 및 그 방법 | |
JP2007036816A (ja) | 移動体用デジタル放送受信装置及びプログラム | |
JP2007096402A (ja) | ディジタル放送受信装置 | |
JP2007243389A (ja) | 車載用放送受信システム、放送受信制御装置、放送受信制御方法および制御プログラム | |
JP2010004091A (ja) | 放送受信装置 | |
JP2006151065A (ja) | 車両用ナビゲーション装置及び車載システム | |
JP2007283967A (ja) | 車載表示システム | |
KR100549600B1 (ko) | 졸음 방지 기능을 갖는 영상표시기기 및 그 제어방법 | |
JP2004026050A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP6932453B2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JP2005286816A (ja) | 放送受信装置、送信装置および音声再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120110 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |