JP2008210681A - スパークプラグの製造方法およびその製造方法により製造されたスパークプラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関にスパークプラグを取り付けた際の気密漏れを防止するガスケットの主体金具からの抜けを、簡易な工程で防止することができるスパークプラグの製造方法およびその製造方法により製造されたスパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグの製造過程では、主体金具の原形となる切削体220の取付ねじ部形成予定部152に転造丸ダイス300,310の加工面301,311を押し当て押圧し、ねじ山521を転造している。ガスケット5は、内径Aが取付ねじ部形成予定部152の外径(ブランク径)Dより大きく構成され、取付ねじ部形成予定部152を通過可能である。転造時には転造丸ダイス300,310の端面305,315に押され配置部59に配置される。転造後のねじ山521の最大外径(山径)Bはガスケット5の内径Aより大きくなりガスケット5の脱落が防止される。
【選択図】図10

Description

本発明は、内燃機関に組み付けられて混合気への点火を行うためのスパークプラグの製造方法およびその製造方法により製造されたスパークプラグに関するものである。
従来、内燃機関には点火のためのスパークプラグが用いられている。一般的なスパークプラグは、自身の先端側が火花放電のための電極をなす中心電極と、その中心電極を軸孔内の先端側に保持する絶縁碍子と、この絶縁碍子の径方向周囲を取り囲んで保持する主体金具とを有している。そして、主体金具の先端側の外周面に雄ねじ状に形成された取付ねじ部を内燃機関の取付ねじ孔に螺合させて取り付けて、燃焼室内で火花放電を行うことにより、混合気への点火が行われる。
このようなスパークプラグの主体金具には、取付ねじ部よりも後端側にて、その外周を径方向外側へ突出させたシール部が形成されており、このシール部と取付ねじ部との間の配置部に、環状をなす中空のガスケットが配置されている。中空のガスケットは、スパークプラグが内燃機関に取り付けられた際に、その取付ねじ孔の開口周縁部と、主体金具のシール部との間に挟まれ、圧縮変形されることでシール性を高め、取付ねじ孔を介した燃焼室内の気密漏れを防ぐものである。こうした中空のガスケットとしては、例えばリング状の板部材を径方向に折り曲げてS字状やC字状の断面形状を有するように加工することで、スパークプラグの取り付け時に容易に潰れ、変形後もシール性を維持できるようにした構造のものが用いられている。
そしてスパークプラグの製造過程において、中空のガスケットは、切削加工が施され取付ねじ部にねじ山が転造された主体金具に先端側から嵌められて、配置部に配置される。このとき中空のガスケットは、その内縁側の部分が数ヶ所軸線方向に圧縮され、取付ねじ部の最大外径となる部位よりも径方向内向きに突出する爪状の部位が形成されることで、取付ねじ部を介した主体金具からの抜けが防止されている(例えば特許文献1参照。)。
近年、自動車エンジンの出力向上や省燃費化がますます求められ、スパークプラグの構成部品についても更なる改良が図られており、ガスケットについては、例えば銅などを主体とする合金を厚みのある円板状に形成した中実のものを用いることが検討されている。このような中実のガスケットを用いることの利点としては、取り付け後にスパークプラグの緩みが生じにくくなることが挙げられる。また、中実の部材であるため潰れにくく、燃焼室内に突出される中心電極先端の取付ねじ孔の軸線方向における位置にばらつきが生じにくく発火位置を安定させられることも挙げられる。
この中実のガスケットを用いたスパークプラグの製造過程では、主体金具からの中実のガスケットの抜け防止のため、中実のガスケットを取付ねじ部形成済みの主体金具の配置部に配置した状態で、例えば、ねじ山の最大外径よりやや大きな内径を有するパイプ状の押圧部材を主体金具の先端側から被せる。そして、その押圧部材の先端開口部を中実のガスケットに当接させてシール部に押しつけるように押圧することで、中実のガスケットの内縁側を取付ねじ部の最大外径となる部位よりも径方向内向きに突出させている。
特開2000−133410号公報
しかしながら、スパークプラグの製造過程において、ねじ山転造後の主体金具の配置部にガスケットを配置して抜け防止のための処理を行う際に、押圧部材の内周面と主体金具の取付ねじ部のねじ山との径差を大きく取れないため両者が当たってしまい、ねじ山の欠けを生じさせてしまう虞があった。また、スパークプラグの取り付け緩みを抑制するにはガスケットの硬度を高める必要があるが、そうしたガスケットを用いた場合、抜け防止の処理において押圧部材でガスケットを押圧する押圧力を、より大きくする必要があり、押圧部材の耐久性が低下するため生産コストの上昇を招いてしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、内燃機関にスパークプラグを取り付けた際の気密漏れを防止するガスケットの主体金具からの抜けを、簡易な工程で防止することができるスパークプラグの製造方法およびその製造方法により製造されたスパークプラグを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明のスパークプラグの製造方法は、中心電極と、軸線方向に延びる軸孔を有し、前記中心電極を前記軸孔内の先端側に保持する絶縁碍子と、前記絶縁碍子の径方向周囲を取り囲んで保持すると共に、自身の先端側の外周面に雄ねじ状に形成される取付ねじ部、当該取付ねじ部より後端側において径方向外側に突出形成されるシール部、および当該シール部と前記取付ねじ部との間にて、前記取付ねじ部が内燃機関の取付ねじ孔に螺合される際に、その取付ねじ孔の開口周縁部と前記シール部との間を封止する環状のガスケットが配置される配置部を有する主体金具とを備えたスパークプラグの製造方法であって、前記主体金具の原形であって、前記シール部および前記配置部が形成され前記取付ねじ部が未形成の筒状部材を形成する筒状部材形成工程と、当該筒状部材形成工程後に、前記筒状部材の外周面に前記ガスケットを配置するガスケット配置工程と、当該ガスケット配置工程後に、前記筒状部材の取付ねじ部形成予定部にねじ山を転造し、前記取付ねじ部を形成する取付ねじ部形成工程とを有することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明のスパークプラグの製造方法は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記取付ねじ部形成工程に先立って、前記ねじ山を転造するためのダイスによって、前記筒状部材の前記外周面に配置された前記ガスケットを前記シール部に向けて押圧して、前記ガスケットを前記配置部に配置することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明のスパークプラグの製造方法は、請求項1または2に記載の発明の構成に加え、前記ガスケットは、円環状をなす板材であることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明のスパークプラグは、請求項1乃至3のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法を用いて製造したことを特徴とする。
請求項1に係る発明のスパークプラグの製造方法では、主体金具を作製するにあたって、その原形となる筒状部材の外周面にガスケットを配置してから取付ねじ部形成予定部にねじ山を転造するので、ねじ山形成後にはガスケットの内縁側がねじ山に引っかかり取付ねじ部を介して抜けることがなく、ガスケットの主体金具からの脱落が防止される。つまり、主体金具の配置部へのガスケットの配置後に、ガスケットの抜け防止のための加工を行う必要がないため、製造工程の簡易化に伴う生産コストの削減が図れ、より安価なスパークプラグを提供することができる。
このように、主体金具の取付ねじ部形成予定部へのねじ山の転造よりも先にガスケットの配置を行う場合、請求項2に係る発明のように、ねじ山を転造するためのダイスを用いてガスケットを押圧して配置部に配置させれば、ガスケット配置工程と取付ねじ部形成工程とを一連の工程にて行うことができ、スパークプラグの製造工程の簡易化に伴う生産コストの削減が図れ、より安価なスパークプラグを提供することができる。また、ダイスを用いてガスケットを配置部に配置させるので、ガスケット配置工程においてガスケットを配置部に配置させておく手間を省くこともできる。
また、ガスケット自体に抜け防止の加工を行う必要がないため、請求項3に係る発明のように、加工し難い板材からなる中実のガスケットをスパークプラグに適用する場合でも、容易にその脱落を防止することができる。そして、こうした中実のガスケットを用いれば、内燃機関にスパークプラグを取り付けた場合に、内燃機関の振動などに起因した取り付け緩みを抑制することができる。さらに、ガスケット自身の変形が少ないので、燃焼室内に突出される中心電極先端の取付ねじ孔の軸線方向における位置のばらつきを抑え、発火位置を安定させることができる。
また、請求項4に係る発明のスパークプラグのように、請求項1乃至3のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法を用いて製造したスパークプラグであれば、主体金具からガスケットが脱落することがない。
以下、本発明を具体化したスパークプラグの製造方法およびその製造方法により製造されたスパークプラグの一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、図1を参照して、本発明に係る製造方法に従って作製されたスパークプラグの一例として、スパークプラグ100の構造について説明する。図1は、スパークプラグ100の部分断面図である。なお、図1において、スパークプラグ100の軸線O方向を図面における上下方向とし、下側をスパークプラグ100の先端側、上側を後端側として説明する。
図1に示すように、スパークプラグ100は、概略、絶縁碍子10と、この絶縁碍子10を保持する主体金具50と、絶縁碍子10内に軸線O方向に保持された中心電極20と、主体金具50の先端面57に基端部32を溶接され、先端部31の一側面が中心電極20の先端部22に対向する接地電極30と、絶縁碍子10の後端部に設けられた端子金具40とから構成されている。
まず、このスパークプラグ100の絶縁体を構成する絶縁碍子10について説明する。絶縁碍子10は周知のようにアルミナ等を焼成して形成され、軸中心に軸線O方向へ延びる軸孔12が形成された筒形状を有する。軸線O方向の略中央には外径が最も大きな鍔部19が形成されており、それより後端側(図1における上側)には後端側胴部18が形成されている。鍔部19より先端側(図1における下側)には後端側胴部18よりも外径の小さな先端側胴部17が形成され、更にその先端側胴部17よりも先端側に、先端側胴部17よりも外径の小さな脚長部13が形成されている。脚長部13は先端側ほど縮径されており、スパークプラグ100が内燃機関のエンジンヘッド200に取り付けられた際には、その燃焼室208に曝される。そして、脚長部13と先端側胴部17との間は段部15として形成されている。
次に、中心電極20は、インコネル(商標名)600または601等のニッケル系合金等で形成され、内部に熱伝導性に優れる銅等からなる金属芯23を有している。中心電極20の先端部22は絶縁碍子10の先端面から突出しており、先端側に向かって径小となるように形成されている。その先端部22の先端面には、耐火花消耗性を向上するため貴金属からなるチップ91が接合されている。また、中心電極20は、軸孔12の内部に設けられたシール体4およびセラミック抵抗3を経由して、後端側の端子金具40に電気的に接続されている。そして端子金具40には高圧ケーブル(図示外)がプラグキャップ(図示外)を介して接続され、高電圧が印加されるようになっている。
次いで、接地電極30について説明する。接地電極30は耐腐食性の高い金属から構成され、一例として、インコネル(商標名)600または601等のニッケル合金が用いられる。この接地電極30は自身の長手方向の横断面が略長方形を有しており、基端部32が主体金具50の先端面57に溶接により接合されている。また、接地電極30の先端部31は、一側面側が中心電極20の先端部22に対向するように屈曲されている。
次に、主体金具50について説明する。主体金具50は、内燃機関のエンジンヘッド200にスパークプラグ100を固定するための円筒状の金具であり、絶縁碍子10を、その後端側胴部18の一部から脚長部13にかけての部位を取り囲むようにして、内部に保持している。主体金具50は低炭素鋼材より形成され、図示外のスパークプラグレンチが嵌合する工具係合部51と、内燃機関の上部に設けられたエンジンヘッド200の取付ねじ孔201に螺合するためのねじ山521が形成された取付ねじ部52とを備えている。
主体金具50の工具係合部51と取付ねじ部52との間には、鍔状のシール部54が形成されている。また、取付ねじ部52の後端、すなわち取付ねじ部52に形成されたねじ山521の後端側における形成開始位置155と、シール部54の座面55(先端側向きの面)との間には、後述するガスケット5が配置される配置部59が全周にわたって設けられている。そして主体金具50の工具係合部51より後端側には薄肉の加締部53が設けられ、シール部54と工具係合部51との間には、加締部53と同様に薄肉の座屈部58が設けられている。また、工具係合部51から加締部53にかけての主体金具50の内周面と絶縁碍子10の後端側胴部18の外周面との間には円環状のリング部材6,7が介在されており、更に両リング部材6,7間にタルク(滑石)9の粉末が充填されている。加締部53の端部60を内側に折り曲げるようにして加締めることにより、リング部材6,7およびタルク9を介し、絶縁碍子10が主体金具50内で先端側に向け押圧される。これにより、主体金具50の内周で取付ねじ部52の位置において内周側に突出する形態に形成された段部56に、環状の板パッキン8を介し、絶縁碍子10の段部15が支持されて、主体金具50と絶縁碍子10とが一体にされる。このとき、主体金具50と絶縁碍子10との間の気密性は板パッキン8によって保持され、燃焼ガスの流出が防止される。また、座屈部58は、加締めの際に、圧縮力の付加に伴い外向きに撓み変形するように構成されており、タルク9の圧縮ストロークを稼いで気密性を高めている。
次に、ガスケット5の組み付け構造について、図1〜図3を参照して説明する。図2は、ガスケット5の斜視図である。図3は、主体金具50の配置部59付近を拡大した断面図である。
図2に示すガスケット5は、銅または銅を主成分とする合金からなる板体を打ち抜いて形成した中実で円環状をなす板状のパッキンである。図3に示すように、ガスケット5は、主体金具50の配置部59に配置されており、図1に示すように、スパークプラグ100をエンジンヘッド200に取り付けた際に、シール部54の座面55と、取付ねじ部52が螺合されるエンジンヘッド200の取付ねじ孔201の開口周縁部205との間に介在される。そして取り付け時の締め付けにより、シール部54の座面55や取付ねじ孔201の開口周縁部205にそれぞれ当接するガスケット5の表面(当接面)が塑性変形し、座面55および開口周縁部205それぞれと密着するため、取付ねじ孔201を介したエンジン内の気密漏れは防止される。
また、図3に示すように、円環状をなすガスケット5は、その内径Aが、取付ねじ部52の最大外径となる部位(すなわち形成されたねじ山521の頂上)における外径(以下、「山径」という。)Bよりも小さく、取付ねじ部52の最小外径となる部位(すなわち形成されたねじ山521間の谷底)における外径(以下、「谷径」という。)Cよりも大きくなるように構成されている。ここで、後述するスパークプラグ100の主体金具50の製造過程において、取付ねじ部52のねじ山521は転造によって形成される。ねじ山521を転造する前の主体金具50(図5に示す切削体220)において、転造後に取付ねじ部52となる取付ねじ部形成予定部152(図3においてその輪郭線を点線で示す。)の外径(以下、「ブランク径」という。)Dは、通常、ねじ山521の有効径と略同径に設定され、転造によってねじ山521が形成されると、山径Bはブランク径Dより大きく谷径Cはブランク径Dより小さくなる。ねじ山521の有効径や山径B、谷径Cは、主体金具50の材質や転造ダイス(後述する転造丸ダイス300,310)の規格、転造時の押圧具合等によって異なるものであり、本実施の形態では、山径B>内径A>ブランク径D>谷径Cが満たされるように、上記条件が設定されて各径の大きさが規定されている。各部品がそれぞれこのように構成されていることにより、ねじ山521の転造前には、ガスケット5を切削体220(図5参照)の先端側から取付ねじ部形成予定部152を通して移動させ、配置部59に配置することができ、転造後には、ガスケット5の内周側の縁部分がねじ山521に当たって引っかかり、配置部59からガスケット5が抜けることがないように構成されている。なお、配置部59の後端側にはシール部54が形成されており、ガスケット5の後端側への移動が規制されているため、ガスケット5が主体金具50の後端側へ抜けることもなく、主体金具50からのガスケット5の脱落が防止される。
このような構成を有するスパークプラグ100の製造過程において、本実施の形態では、主体金具50の配置部59へのガスケット5の配置後に、取付ねじ部形成予定部152へのねじ山521の転造を行っている。そして上記の大きさ関係(取付ねじ部52の山径B>ガスケット5の内径A)となるように主体金具50を加工して、ガスケット5の抜け防止を図っている。ねじ山521の転造は、後述するスパークプラグ100の製造過程における第2転造工程で行われるが、ここで、主体金具50の取付ねじ部形成予定部152へねじ山521を転造するための転造丸ダイス300,310の構成について、図9を参照して簡単に説明する。図9は、スパークプラグ100の製造過程における第2転造工程を示す図である。
図9に示すように、転造丸ダイス300,310は、それぞれの回転軸302,312の軸線Pおよび軸線Qが切削体220の軸線O方向に揃えられており、各回転軸302,312が、互いの軸線P,Qを結ぶ方向に沿う方向(図9における左右方向)と、各軸線P,Q方向に沿う方向(図9における上下方向)とにそれぞれスライド移動可能に構成されたものである。転造丸ダイス300,310は、外周全体にねじ形状の加工歯が形成された加工面301,311を有しており、図示しない駆動手段により予め定められた回転速度で同一の回転方向へ回転駆動されるように構成されている。また、転造丸ダイス300,310の各軸線P,Q方向の一端側で、両者間に配置される切削体220の後端側を向く側の端面305,315は、各軸線P,Qと直交する平面状に形成されている。
スパークプラグ100の製造過程では、主体金具50を作製するにあたって、このような構成の転造丸ダイス300,310を用い、取付ねじ部形成予定部152にねじ山521の形成を行っている。以下、スパークプラグ100の製造方法について、図4〜図11を参照して説明する。図4は、スパークプラグ100の製造過程における鍛造工程を示す図である。図5は、スパークプラグ100の製造過程における切削工程を示す図である。図6は、スパークプラグ100の製造過程におけるガスケット配置工程を示す図である。図7は、ガスケット配置工程を説明するための切削体220の部分断面図である。図8は、スパークプラグ100の製造過程における第1転造工程を示す図である。図10は、第2転造工程を説明するための切削体220の部分断面図である。
[鍛造工程]
主体金具50を製造するにあたり、まず、図4に示すように、低炭素鋼材(例えばS10CやS15C等の6C〜35Cの低炭素鋼材)からなる棒状の鋼材が図示外の冷間鍛造機にセットされ、押し出し成形等の鍛造加工によって、製造後に主体金具50となる鍛造体210が成形される。鍛造体210は絶縁碍子10が挿入される貫通孔215が設けられた筒形状をなし、その外周には、加締部53,工具係合部51,座屈部58となる後端側筒状部211と、シール部54となる中間筒状部212と、配置部59,取付ねじ部形成予定部152(ねじ山521の転造後の取付ねじ部52)となる先端側筒状部213とが段違いに形成されている。中間筒状部212および先端側筒状部213は円筒状に形成され、後端側筒状部211は、製造後の工具係合部51の外形(図1参照)に合わせ六角形状に形成される。なお、低炭素鋼材は棒状に限られることはなく、パイプ状の鋼材から製造してもよい。
[切削工程]
次に、鍛造体210が図示外の切削機にセットされ、図5に示すように、外周面や貫通孔215内が、主体金具50としての各部の形状となるように切削された切削体220が形成される。すなわち、貫通孔215内では段部56より先端側が切削され、スパークプラグ100の組み立て時に絶縁碍子10を保持した際の脚長部13との間のクリアランス(図1参照)が確保される。また、後端側筒状部211では周面が円環状をなす加締部53および座屈部58が削り出され、残部から工具係合部51が形成される。なお、工具係合部51は六角形状に限られず、BI−HEX形状など、その他の形状であってもよい。
そして、中間筒状部212にはシール部54が形成され、先端側筒状部213にはねじ山521の形成されていない取付ねじ部形成予定部152が形成される。前述したように、この状態における取付ねじ部形成予定部152のブランク径Dは、別工程で作製されるガスケット5の内径A(図3参照)よりも小さくなるように切削される。また、シール部54と取付ねじ部形成予定部152との間には、全周にわたって溝状の配置部59が形成される。
[ガスケット配置工程]
次いで図6に示すように、形成された切削体220の先端側の先端面57に、別工程で作製された接地電極30の基端部32が、例えば抵抗溶接により接合される。切削体220は先端面57を上向きあるいは横向きに載置され、別工程で作製されたガスケット5が、切削体220の先端側から取付ねじ部形成予定部152を通すように嵌められる。図7に示すように、切削体220の取付ねじ部形成予定部152のブランク径Dは、ガスケット5の内径Aよりも小さく形成されているため、ガスケット5は取付ねじ部形成予定部152を通過して配置部59に達し、シール部54の座面55に当接することができる。
[第1転造工程]
次に、切削体220の取付ねじ部形成予定部152へのねじ山521の転造が行われる。図8に示すように、本実施の形態では、軸線Oを中心に回転可能となるように図示しない保持治具で切削体220を軸支し、その切削体220を径方向両側から挟むように転造丸ダイス300,310で押圧し、ねじ山521の形成を行っている。まず、図示外の駆動手段によって転造丸ダイス300,310の回転軸302,312がスライド移動され、各加工面301,311が切削体220に当たらない位置でそれぞれの端面305,315の縁部分が、切削体220の配置部59に配置されたガスケット5に当接する。ガスケット5は軸線O方向後端側への移動がシール部54によって規制されており、転造丸ダイス300,310のそれぞれの端面305,315に押されて配置部59に配置されつつ、端面305,315によって軸線O方向先端側への移動も規制される。
[第2転造工程]
このようにガスケット5を配置部59に配置した状態に維持しつつ、図9に示すように、転造丸ダイス300,310間に切削体220を挟むように、各回転軸302,312が軸線P,Qを結ぶ方向に沿ってそれぞれスライド移動される。そして、転造丸ダイス300,310の加工面301,311で切削体220の取付ねじ部形成予定部152を押圧し、ねじ山521の転造が行われる。前述したように、転造丸ダイス300,310は同一の回転方向へ回転駆動されており、両者に挟まれる切削体220は従動し、両者とは逆の回転方向に回転する。
そして図10に示すように、転造丸ダイス300,310の加工面301,311の加工歯が押し当てられた主体金具50の取付ねじ部形成予定部152の外周面は塑性変形を生じ、山径Bと谷径Cとが異なるねじ山521の形状に形成される。前述したように、本実施の形態においては、形成されるねじ山521の山径Bがガスケット5の内径Aよりも大きくなるように、主体金具50の材質や転造丸ダイス300,310の規格、転造時の押圧具合等が設定されている。転造後には、ガスケット5の内周側の縁部分がねじ山521に当たって引っかかるため、ガスケット5が配置部59から抜けることがなく、主体金具5からのガスケット5の脱落が防止される。その後、ねじ山521が形成された主体金具50内に、中心電極20と一体となった絶縁碍子10等の各部品が公知の手法により組み付けられて、図1に示すスパークプラグ100が完成する。
なお、本発明は各種の変形が可能なことはいうまでもない。例えば、ねじ山521の形成に用いた転造丸ダイス300,310は丸型のものを用いたが、平型やロータリー型の転造ダイスを用いてもよく、転造の際に、ガスケット5が配置部59に配置された状態を維持できるように、ガスケット5を押さえる面を有すればよい。また、転造ダイス間に切削体220を挿入し、転造ダイスの軸方向に沿って切削体220を移動させながら取付ねじ部形成予定部152へのねじ山521の転造を行ってもよい。この場合、ガスケット5が転造ダイスの端面によって取付ねじ部形成予定部152の先端側への移動を規制しつつ、切削体220の移動に伴い、転造完了時に配置部59へ配置させればよい。また、転造時に、切削体220を保持治具で回転可能に軸支する際に、切削体220の軸線O方向を垂直方向にして軸支してもよいし、水平方向にして軸支してもよい。
また、本実施の形態では、ガスケット5を中実で円環状をなす板状のパッキンとしたが、図11に示すように、リング状の板部材を径方向に折り曲げてS字状やC字状の断面形状を有するように加工した従来のガスケット105を用いたスパークプラグとしてもよい。本実施の形態と同様に、転造前には切削体220の取付ねじ部形成予定部152のブランク径Dがガスケット105の内径Eよりも小さく、転造後には、ねじ山521の山径Bがガスケット105の内径Eよりも大きくなるようにねじ山521が形成されれば、ガスケット105が配置部59から抜けることがない。また、ガスケット105の内縁側に抜け防止の加工を施さなくとも済み、スパークプラグの製造過程を簡易化することができる。
また、ガスケット5は、ガスケット配置工程において配置部59に配置させたが、取付ねじ部形成予定部152等、配置部59よりも先端側の外周面に配置させた状態でもよく、この場合、第1転造工程において転造丸ダイス300,310の端面305,315をガスケット5に押し当てて配置部59の位置に移動させればよい。
本発明はスパークプラグや温度センサ、ガスセンサなど、主体金具が取り付けられる取付孔を介したガス抜けを防止するためのガスケットを有するものに適用することができる。
スパークプラグ100の部分断面図である。 ガスケット5の斜視図である。 主体金具50の配置部59付近を拡大した断面図である。 スパークプラグ100の製造過程における鍛造工程を示す図である。 スパークプラグ100の製造過程における切削工程を示す図である。 スパークプラグ100の製造過程におけるガスケット配置工程を示す図である。 ガスケット配置工程を説明するための切削体220の部分断面図である。 スパークプラグ100の製造過程における第1転造工程を示す図である。 スパークプラグ100の製造過程における第2転造工程を示す図である。 第2転造工程を説明するための切削体220の部分断面図である。 中空のガスケット105を用いた変形例を示す切削体220の部分断面図である。
符号の説明
5 ガスケット
10 絶縁碍子
12 軸孔
20 中心電極
50 主体金具
52 取付ねじ部
54 シール部
59 配置部
100 スパークプラグ
152 取付ねじ部形成予定部
201 取付ねじ孔
205 開口周縁部
220 切削体
300,310 転造丸ダイス
521 ねじ山

Claims (4)

  1. 中心電極と、
    軸線方向に延びる軸孔を有し、前記中心電極を前記軸孔内の先端側に保持する絶縁碍子と、
    前記絶縁碍子の径方向周囲を取り囲んで保持すると共に、自身の先端側の外周面に雄ねじ状に形成される取付ねじ部、当該取付ねじ部より後端側において径方向外側に突出形成されるシール部、および当該シール部と前記取付ねじ部との間にて、前記取付ねじ部が内燃機関の取付ねじ孔に螺合される際に、その取付ねじ孔の開口周縁部と前記シール部との間を封止する環状のガスケットが配置される配置部を有する主体金具と
    を備えたスパークプラグの製造方法であって、
    前記主体金具の原形であって、前記シール部および前記配置部が形成され前記取付ねじ部が未形成の筒状部材を形成する筒状部材形成工程と、
    当該筒状部材形成工程後に、前記筒状部材の外周面に前記ガスケットを配置するガスケット配置工程と、
    当該ガスケット配置工程後に、前記筒状部材の取付ねじ部形成予定部にねじ山を転造し、前記取付ねじ部を形成する取付ねじ部形成工程と
    を有することを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  2. 前記取付ねじ部形成工程に先立って、前記ねじ山を転造するためのダイスによって、前記筒状部材の前記外周面に配置された前記ガスケットを前記シール部に向けて押圧して、前記ガスケットを前記配置部に配置することを特徴とする請求項1に記載のスパークプラグの製造方法。
  3. 前記ガスケットは、円環状をなす板材であることを特徴とする請求項1または2に記載のスパークプラグの製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法を用いて製造したことを特徴とするスパークプラグ。
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