JP3798076B2 - 多極スパークプラグの製造方法 - Google Patents
多極スパークプラグの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3798076B2 JP3798076B2 JP21077096A JP21077096A JP3798076B2 JP 3798076 B2 JP3798076 B2 JP 3798076B2 JP 21077096 A JP21077096 A JP 21077096A JP 21077096 A JP21077096 A JP 21077096A JP 3798076 B2 JP3798076 B2 JP 3798076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer electrode
- punching
- noble metal
- electrode base
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外側電極に貴金属を配設した多極スパークプラグの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
外側電極に貴金属を配設した多極スパークプラグは、従来より、以下に示す方法で製造されている(図10参照)。
筒状主体金具の金具先端面に外側電極基材を溶接する。
各外側電極基材を塑性変形させる{工程(a) }。
各外側電極基材の先部を打ち抜き外側電極とする{工程(b) }。
各外側電極の先端に板状の貴金属を溶接する{工程(c) }。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術は、以下に示す課題を有する。
(1) 貴金属を溶接する際、貴金属の位置決めを精度良く行う必要がある。尚、溶接の際に貴金属が位置ズレするとスパークギャップ長がバラつく。
(2) 外側電極の数だけ貴金属を溶接する必要があり、手間がかかる。
【0004】
本発明の目的は、貴金属を外側電極の前端面に正確に位置決めできる、外側電極に貴金属を配設した多極スパークプラグの製造方法にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為、本発明は、以下の構成を採用した。
(1)多極スパークプラグの製造方法は、筒状主体金具の金具先端面に複数の外側電極基材を溶接する電極溶接工程と、外側電極の曲げ形状に対応する成形面を有する曲げ型の前記成形面に、各外側電極基材を押し当てて内方向に塑性変形させる曲げ工程と、各先端面による隙間を跨ぎ、全ての外側電極基材の前端面に一端面が接合する様に貴金属を溶接する貴金属溶接工程と、前記貴金属の中央部及び各外側電極基材の先部を打ち抜く打抜き工程とを有する。
【0006】
(2)多極スパークプラグの製造方法は、筒状主体金具の金具先端面に複数の外側電極基材を溶接する電極溶接工程と、外側電極の曲げ形状に対応する成形面を有する曲げ型の前記成形面に、各外側電極基材を押し当てて内方向に塑性変形させる曲げ工程と、各外側電極基材の先部を打ち抜く電極打抜き工程と、打ち抜きにより形成された隙間を跨ぎ、打ち抜かれた全ての外側電極基材の前端面に一端面が接合する様に貴金属を溶接する貴金属溶接工程と、前記貴金属の中央部を打ち抜く貴金属打抜き工程とを有する。
【0007】
(3)上記(1)又は(2)の構成を有し、前記外側電極基材は、二つであり、対向状態に前記金具先端面に溶接され、前記貴金属は、帯状であり、打ち抜き前の外側電極基材の前端面、又は打ち抜き後の外側電極基材の前端面に抵抗溶接される。
【0008】
【作用および発明の効果】
〔請求項1について〕
筒状主体金具の金具先端面に複数の外側電極基材を溶接する。
外側電極の曲げ形状に対応する成形面を有する曲げ型の成形面に、各外側電極基材を押し当てて内方向に塑性変形させる。
各先端面による隙間を跨ぎ、全ての外側電極基材の前端面に貴金属の一端面が接合する様に貴金属を溶接する。
貴金属の中央部及び各外側電極基材の先部を打ち抜く。これにより、貴金属及び外側電極基材の先端面(発火面)が面一になり、貴金属が正確に外側電極に位置決めされる。
外側電極基材の前端面への貴金属の溶接作業が一回で済むとともに、貴金属の溶接の際に高い位置決め精度を必要としない。
【0009】
〔請求項2について〕
筒状主体金具の金具先端面に複数の外側電極基材を溶接する。
外側電極の曲げ形状に対応する成形面を有する曲げ型の成形面に、各外側電極基材を押し当てて内方向に塑性変形させる。
各外側電極基材の先部を打ち抜く。
打ち抜きにより形成された隙間を跨ぎ、全ての外側電極基材の前端面に一端面が接合する様に貴金属を溶接する。
【0010】
貴金属の中央部を打ち抜く。これにより、外側電極の先端面(発火面)から貴金属が突出する部分の寸法が正確に定まるとともに、貴金属の先端面(発火面)が外側電極に正確に位置決めされる。
打ち抜かれた外側電極基材の前端面への貴金属の溶接作業が一回で済むとともに、貴金属の溶接の際に高い位置決め精度を必要としない。
外側電極の先端面(発火面)から貴金属が突出する為、着火性が向上する。
【0011】
〔請求項3について〕
二つの外側電極基材は、対向状態に金具先端面に溶接される。
帯状の貴金属は、打ち抜き前の外側電極基材の前端面、又は打ち抜き後の外側電極基材の前端面に抵抗溶接される。
貴金属が帯状であるので、外側電極に形成する貴金属の量を少なくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施例(請求項2、3に対応)を、図1〜図7に基づいて説明する。
図1に示す様に、二極スパークプラグAは、筒状の主体金具1と、主体金具1内に嵌め込まれて固定される軸孔21付の絶縁碍子2と、電極先端31が碍子先端面22から突出する様に軸孔21内に固定される中心電極3と、先端面41(放電面)が中心電極3の先端外周面311と対向する様に、屈曲して金具先端面11に突設される外側電極4、4とを備える。
【0013】
主体金具1は、低炭素鋼で製造され、外側電極4、4を金具先端面11に溶接している。又、主体金具1の先端外周にはネジ12が螺刻され、ガスケット(図示せず)を介して内燃機関のシリンダヘッド(図示せず)に装着される。
【0014】
外側電極4は、先端がL字状に屈曲し、ニッケル合金材又はニッケル合金材の内部に良熱伝導性の銅を封入した複合電極である。
外側電極4の先端面41は、円弧面状に形成され中心電極3の先端外周面311と同軸的に位置する(図1参照)。
外側電極4、4の前端面(外側面)42にはPt、Pt- Ir合金、Ir合金等の貴金属40が溶接され、該貴金属40が外側電極4、4の先端面41(発火面)から中心電極3方向に若干、突出している。
【0015】
絶縁碍子2は、アルミナを主体とするセラミックで製造され、パッキン(図示せず)を介して座面を主体金具1の段部(図示せず)に係止し、主体金具1の上端部(図示せず)を加締める事により、主体金具1の開口から碍子先端部23が突出する様に主体金具1内に固定される。
【0016】
中心電極3は、ニッケル合金材の内部に良熱伝導性の銅を封入した複合電極であり、本実施例では外径がφ2.0である。
【0017】
つぎに、二極スパークプラグAの製造方法を、図2〜図4の製造工程図{(α)〜(ε)}、及び図6の形状変化図{(a)〜(d)}に基づいて述べる。
【0018】
(1) 低炭素鋼材(炭素含有率数%)に冷間押し出し等の処理を施し、主体金具(ネジ無し)を製造する。尚、冷間押し出し成形を行わずに、円柱や多角柱状の棒材から切削加工を行って主体金具を製造しても良い。
つぎに、ネジ12に対応する山形を有する丸形ダイス又は平形ダイス(何れも図示せず)を、主体金具(ネジ無し)の外周に押し付けて転がし、ねじ転造を行う。
【0019】
(2) つぎに、外側電極基材401、401を、主体金具1の金具先端面11に、対向状態に、抵抗溶接等により溶接する{電極溶接工程;図2の(α)}。
尚、外側電極基材401は、母材のニッケルにCr、Mn、Siを加えたニッケル合金(インコネル等)である。
【0020】
これを塩酸で洗浄し、水洗いした後、主体金具1の内周と外周、及び外側電極基材401、401に亜鉛メッキを行ない、クロメート処理を施す。更に、外側電極基材401、401の先端面に潤滑油を塗布する。
【0021】
(3) プレス成形機により外側電極基材401、401の成形を行う{曲げ工程;図2の(β)}。
プレス成形機は、外側電極4、4の曲げ形状(図1参照)と逆形状の成形面501を有する曲げ型500、主体金具1を曲げ型500に案内するガイド502、及び曲げパンチ503等により構成されている。
【0022】
曲げパンチは、主体金具1の連通孔13を貫通して外側電極基材401、401を曲げ型500の成形面501に押し付けて外側電極基材401、401を塑性変形させる。又、曲げパンチ503は、主体金具1の貫通孔13の係止部14に当接する肩部504、及び外側電極基材401、401の曲げ高さ(電極の高さ)を決める脚部505を有する。
【0023】
外側電極基材401、401(潤滑油が塗布されている)の先端面を、曲げ型500の成形面501に接触する様に主体金具1をガイド502内に挿入することにより、曲げパンチ503が外側電極基材401、401を略L字状に折り曲げる。
折り曲げが完了した状態を図5及び図6の(a)に示す。
【0024】
(4) つぎに、プレス成形機により、外側電極基材401、401の先部を打ち抜く{電極打ち抜き工程;図2の(γ)}。
主体金具1の外側電極基材401、401が打ち抜き型510の上端面に接触するようにガイド512内に挿入し、中心電極3の外径(φ2.0)より0.2mm以上大きい隙間直径sとなる様に貫通孔13内から打ち抜きパンチ513の先端部が外側電極基材401、401を打ち抜く。
打ち抜きが完了した状態を図6の(b)に示す。
【0025】
プレス成形機は、外側電極基材401、401の先端部より打ち抜かれた打ち抜き屑402、402を排出する排出孔511を有する打ち抜き型510、主体金具1を打ち抜き型510に案内するガイド512、及び主体金具1の内側から外側に向かって移動する打ち抜きパンチ513等により構成されている。
【0026】
(5) つぎに、打ち抜きにより形成された隙間400を跨ぎ、外側電極4、4の前端面(打ち抜かれた外側電極基材401、401の前端面42)に貴金属40の一端面404が接合する様に、後述する溶接機6により帯状の貴金属チップ40aを抵抗溶接する{貴金属溶接工程;図3の(δ)}。
【0027】
溶接機6は、図3に示す様に、主体金具1の連通孔13内に嵌め込まれて係止部14に係止するアース電極61と、プラス電極62等により構成され、貴金属40を外側電極4、4の前端面42に載置し、アース電極61- プラス電極62間に直流を印加した状態で、プラス電極62を図示上方から押下させて抵抗溶接を行う。
貴金属チップ40aの溶接が完了した状態を図6の(c)に示す。
【0028】
(6) 主体金具1の外側電極4、4が打ち抜き型710の上端面に接触するようにガイド711内に挿入し、長さdの打ち抜き部712aが貴金属チップ40aの中央部を打ち抜く{貴金属打ち抜き工程;図4の(ε)}。
打ち抜きが完了した状態を図6の(d)、図7に示す。
【0029】
打ち抜き機7は、貴金属チップ40aの打ち抜き屑403を排出する排出孔713を有する打ち抜き型710、主体金具1を打ち抜き型710に案内するガイド711、及び主体金具1の内側から外側に向かって移動する打ち抜き部712aを有する四角柱状の打ち抜きパンチ712等により構成されている。
【0030】
中心電極3をガラスシールにより挿設した絶縁碍子2を、図7に示す主体金具1の貫通孔13内に嵌め込んで固定すると、図1に示すスパークプラグAが完成する。
【0031】
本実施例のスパークプラグAは、隙間400を跨いで外側電極4、4の前端面42に貴金属チップ40aを抵抗溶接し、打ち抜きパンチ712で貴金属チップ40aの中央部を打ち抜く構成である。この為、以下の利点を有する。
【0032】
外側電極4、4の先端面41(発火面)から貴金属40が突出する部分の寸法が正確に定まる。これにより、貴金属40の先端面41(発火面)- 中心電極3の先端外周面311間の間隙kを正確に形成できる。
【0033】
又、主体金具1の係止部14から貴金属40の前端面までの寸法が正確に規定されるため、絶縁碍子2から突出する中心電極3の電極先端31の先端面との間の寸法が一定となり着火性が安定する。
【0034】
外側電極4への貴金属チップ40aの溶接作業が一回で済むとともに、貴金属チップ40aの溶接の際に高い位置決め精度を必要としない。
外側電極4の先端面41(発火面)から貴金属40が突出する為、着火性が向上する。
溶接する貴金属チップ40aが帯状であるので、外側電極4に貴金属40を形成する為の貴金属量を少なくすることができる。
【0035】
つぎに、本発明の第2実施例(請求項1、2に対応)を、図8、図9に基づいて説明する。
二極スパークプラグBは、以下の点が二極スパークプラグAと異なる。
【0036】
外側電極4、4の前端面42に溶接される貴金属40の先端面は円弧状に形成され、外側電極4の先端面41(放電面)と面一に打ち抜かれ、先端外周面311と同軸的に位置する(図8参照)。
【0037】
つぎに、二極スパークプラグBの製造方法を、図9の製造工程図{(a) 〜(c) }ととともに述べる。
二極スパークプラグAの製造と同様、上記(1) 〜(3) の工程を実施する。
外側電極基材401、401の曲げが完了した状態を図9の(a)に示す。
【0038】
つぎに、各先端面による隙間400を跨ぎ、外側電極基材401、401の前端面に貴金属チップ40aの一端面404が接合する様に、図3に準じた溶接機により帯状の貴金属チップ40aを抵抗溶接する。
貴金属チップ40aが溶接された状態を図9の(b)に示す。
【0039】
図4に準じた打ち抜き機により、貴金属チップ40aの中央部及び外側電極基材401、401の先部を打ち抜く。
尚、この打ち抜きに用いる打ち抜き機の打ち抜きパンチの打ち抜き部は、断面が円弧状である。
打ち抜きが完了した状態を図9の(c)に示す。
【0040】
本実施例のスパークプラグBは、隙間400を跨いで外側電極4、4の前端面42に貴金属チップ40aを抵抗溶接し、打ち抜きパンチで、貴金属チップ40aの中央部及び側方電極元材401、401の先部を打ち抜く構成である。この為、以下の利点を有する。
【0041】
貴金属40の先端面,及び外側電極4、4の先端面41(発火面)が面一になり、貴金属40が正確に外側電極4、4に位置決めされる。
外側電極基材401の前端面42への貴金属チップ40aの溶接作業が一回で済むとともに、貴金属チップ40aの溶接の際に高い位置決め精度を必要としない。
【0042】
本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施態様を含む。
a.金具先端面11に突設される外側電極4の数は、二個以上であっても良い。b.貴金属40の先端面41や、外側電極基材401、401の先端面のカット形状は、その他、V字状、U字状、波形状、平坦面でも良い。
c.外側電極の横断面は、方形、円形、台形、多角形状であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る二極スパークプラグの正面図(上)、及び上面図(下)である。
【図2】その二極スパークプラグの製造工程を示す製造工程図{(α)〜(γ)}である。
【図3】その二極スパークプラグの製造工程を示す製造工程図(δ)である。
【図4】その二極スパークプラグの製造工程を示す製造工程図(ε)である。
【図5】その二極スパークプラグの製造において、曲げ工程終了時点の主体金具の断面図である。
【図6】その二極スパークプラグの製造工程中の形状の変化を示す形状変化図である。
【図7】その二極スパークプラグの製造において、貴金属打ち抜き工程の完了時の主体金具の斜視図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る二極スパークプラグの正面図(上)、及び上面図(下)である。
【図9】その二極スパークプラグの製造工程中の形状の変化を示す形状変化図である。
【図10】従来技術に係る二極スパークプラグの製造工程中の形状の変化を示す形状変化図である。
【符号の説明】
1 主体金具(筒状主体金具)
2 絶縁碍子
3 中心電極
4 外側電極
11 金具先端面
40 貴金属
40a 貴金属チップ(貴金属)
42 前端面
400 隙間
401 外側電極基材
404 一端面
500 曲げ型
501 成形面
A、B 二極スパーププラグ(多極スパークプラグ)
Claims (3)
- 筒状主体金具の金具先端面に複数の外側電極基材を溶接する電極溶接工程と、
外側電極の曲げ形状に対応する成形面を有する曲げ型の前記成形面に、各外側電極基材を押し当てて内方向に塑性変形させる曲げ工程と、
各先端面による隙間を跨ぎ、全ての外側電極基材の前端面に一端面が接合する様に貴金属を溶接する貴金属溶接工程と、
前記貴金属の中央部及び各外側電極基材の先部を打ち抜く打抜き工程とを有する多極スパークプラグの製造方法。 - 筒状主体金具の金具先端面に複数の外側電極基材を溶接する電極溶接工程と、
外側電極の曲げ形状に対応する成形面を有する曲げ型の前記成形面に、各外側電極基材を押し当てて内方向に塑性変形させる曲げ工程と、
各外側電極基材の先部を打ち抜く電極打抜き工程と、
打ち抜きにより形成された隙間を跨ぎ、打ち抜かれた全ての外側電極基材の前端面に一端面が接合する様に貴金属を溶接する貴金属溶接工程と、
前記貴金属の中央部を打ち抜く貴金属打抜き工程とを有する多極スパークプラグの製造方法。 - 前記外側電極基材は、二つであり、対向状態に前記金具先端面に溶接され、
前記貴金属は、帯状であり、打ち抜き前の外側電極基材の前端面、又は打ち抜き後の外側電極基材の前端面に抵抗溶接される請求項1又は請求項2記載の多極スパークプラグの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21077096A JP3798076B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 多極スパークプラグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21077096A JP3798076B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 多極スパークプラグの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1055874A JPH1055874A (ja) | 1998-02-24 |
JP3798076B2 true JP3798076B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=16594856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21077096A Expired - Fee Related JP3798076B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 多極スパークプラグの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3798076B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4104459B2 (ja) * | 2001-02-13 | 2008-06-18 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグの製造方法 |
JP4721566B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2011-07-13 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ及びスパークプラグの製造方法 |
JP4353080B2 (ja) * | 2004-02-06 | 2009-10-28 | 株式会社デンソー | スパークプラグの製造方法 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP21077096A patent/JP3798076B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1055874A (ja) | 1998-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4296202B2 (ja) | スパークプラグの製造方法およびその製造方法により製造されたスパークプラグ | |
EP1976082B1 (en) | Method for producing spark plug and spark plug | |
US4904216A (en) | Process for producing the center electrode of spark plug | |
JP4692588B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ及びその製造方法 | |
US8963407B2 (en) | Spark plug | |
GB2269632A (en) | Spark plug electrodes. | |
EP2194622A2 (en) | Spark plug | |
EP1369969B1 (en) | Method of manufacturing spark plug | |
JP3798076B2 (ja) | 多極スパークプラグの製造方法 | |
US6705009B2 (en) | Process for producing middle electrode | |
EP0535584B1 (en) | Spark plug and method of producing same | |
JP2004146235A (ja) | スパークプラグ用中心電極の製造方法 | |
US4931686A (en) | Copper core side electrode spark plug shell | |
JPH08236263A (ja) | スパークプラグの製造方法 | |
JP3272488B2 (ja) | スパークプラグの製造方法 | |
JP2003036953A (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP3847853B2 (ja) | 多極スパークプラグの製造方法 | |
JP2787971B2 (ja) | 多極スパークプラグの製造方法 | |
JP5032355B2 (ja) | スパークプラグの製造方法及びスパークプラグ | |
JP2003019538A (ja) | スパークプラグ用主体金具の製造方法 | |
JPH10106716A (ja) | スパークプラグ用電極の製造方法 | |
JP7157000B2 (ja) | スパークプラグ | |
JPH11154582A (ja) | スパークプラグの製造方法 | |
JP3492475B2 (ja) | スパークプラグの製造方法 | |
JPH05242953A (ja) | 多極スパークプラグとその外側電極の成形方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060419 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |