JP2003036953A - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents

内燃機関用のスパークプラグ

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JP2003036953A
JP2003036953A JP2002158706A JP2002158706A JP2003036953A JP 2003036953 A JP2003036953 A JP 2003036953A JP 2002158706 A JP2002158706 A JP 2002158706A JP 2002158706 A JP2002158706 A JP 2002158706A JP 2003036953 A JP2003036953 A JP 2003036953A
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Japan
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spark plug
internal combustion
combustion engine
housing part
electrode carrier
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JP2002158706A
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English (en)
Inventor
Christoph Egger
エガー クリストフ
Christian Francesconi
フランセスコニ クリスチャン
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Innio Jenbacher GmbH and Co OG
Original Assignee
Jenbacher AG
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T21/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs
    • H01T21/02Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs of sparking plugs
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/20Sparking plugs characterised by features of the electrodes or insulation
    • H01T13/32Sparking plugs characterised by features of the electrodes or insulation characterised by features of the earthed electrode

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Spark Plugs (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】継続作動時における圧力に対する抵抗力を向上
させることができる、具体的には、エンジン圧力による
絶縁体、中央ベース電極その他の構成部材の脱落を防止
できる、内燃機関用のスパークプラグを提供すること。 【解決手段】 オットーガスエンジン等の内燃機関用の
スパークプラグが開示されている。このスパークプラグ
は絶縁体(1)、少なくとも1体の固定接地電極ャ利や
構造体、及び少なくとも1体の固定中央電極キャリヤを
含んでいる。少なくとも2体のハウジング部(3,4)
を有したスパークプラグハウジングが絶縁体を包囲して
いる。スパークプラグハウジングは下方ハウジング部
(4)と上方ハウジング部(3)を有している。絶縁体
(1)の少なくとも燃焼チャンバ部は高圧抵抗性であ
り、上方ハウジング部(3)と共に下方ハウジング部
(4)によって包囲されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オットーサイクル
ガス(ガソリン)エンジン(otto-cycle gas engine)
その他の内燃機関用のスパークプラグに関し、特に、オ
ットーサイクルガソリンエンジンに適用されると好まし
いスパークプラグに関するものである。このスパークプ
ラグは絶縁体、少なくとも1体の固定接地電極キャリヤ
構造体及び少なくとも1体の固定中央電極キャリヤを含
んでおり、少なくとも2部材を有するスパークプラグハ
ウジングで絶縁体が包囲されている。また、本発明は、
内燃機関用のスパークプラグの製造方法にも関する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】産
業用ガス(ガソリン)エンジンに現在利用できるスパー
クプラグは多くの場合は自動車産業で開発され、産業用
ガスエンジンで好適に利用するために適当な改良が施さ
れている。これらスパークプラグは一般的に固定中央筒
状電極を有しており、そこには貴金属製のピンが提供さ
れている。固定接地電極に関しては2形態の電極である
フック型電極と、2体から4体の横方向に配置された指
形状電極が使用されている。そのような接地電極にも貴
金属プレート部分を提供することができる。そのような
スパークプラグは、例えば、EP0834973A2、
EP0859436A1、EP1049222A1、D
E19641856A1及びWO95/25372にお
いて開示されている。複数部材によるスパークプラグハ
ウジングを含んだこれらスパークプラグはGB1560
87AあるいはUS6152095Aで知られている。
これらスパークプラグの弱点は、継続作動における圧力
に対する抵抗力が充分とは言えないことである。よっ
て、従来のスパークプラグの場合には、絶縁体又は中央
ベース電極がエンジン圧力で脱落することがあった。そ
のような事故は操作人員に危害を及ぼしかねない。
【0003】従って、本発明の目的は、上述の弱点を克
服したスパークプラグを提供することである。本発明の
さらなる目的はそのようなスパークプラグの製造方法を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載の内燃機関用のスパークプラグは、特に
オットーサイクルガソリンエンジンに利用されるもので
あり(オットーサイクルガソリンエンジンその他の内燃
機関用のスパークプラグにおいて)、絶縁体と、少なく
とも1体の固定接地電極キャリヤ構造体と、少なくとも
1体の固定中央電極キャリヤとを含んで構成され、少な
くとも2体の部材で構成されたスパークプラグハウジン
グは前記絶縁体を包囲し、該スパークプラグハウジング
は下方ハウジング部(4)と上方ハウジング部(3)と
を有しており、前記絶縁体(1)の少なくとも燃焼チャ
ンバ側は高圧抵抗性が付与された状態にて前記上方ハウ
ジング部(3)と共に前記下方ハウジング部(4)で包
囲されている。
【0005】請求項2記載の内燃機関用のスパークプラ
グは、請求項1記載の内燃機関用のスパークプラグにお
いて、スパークプラグハウジングの上方ハウジング部
(3)及び下方ハウジング部(4)は、接合領域(5)
にて互い方向に押圧された状態で相互に溶接されてい
る。
【0006】請求項3記載の内燃機関用のスパークプラ
グは、請求項1または2に記載のスパークプラグにおい
て、スパークプラグハウジングの少なくとも一部にはシ
リンダヘッドと螺合可能なネジ溝が設けられている。
【0007】請求項4記載の内燃機関用のスパークプラ
グは、請求項1から3のいずれかに記載のスパークプラ
グにおいて、スパークプラグを構成する上方ハウジング
部(3)及び下方ハウジング部(4)自体が導電性材料
により構成され、前記上方ハウジング部(3)及び下方
ハウジング部(4)の接合部が導電可能とされ、又は、
前記両ハウジング部(3,4)自体が夫々導電性材料に
より構成され且つ前記両ハウジング部(3,4)の接合
部が導電可能とされている。
【0008】請求項5記載の内燃機関用のスパークプラ
グは、請求項1から4のいずれかに記載のスパークプラ
グにおいて、スパークプラグハウジングの上方ハウジン
グ部(3)と下方ハウジング部(4)はそれぞれ絶縁体
(1)に対して少なくとも1つのシール部(2)を有し
ている。
【0009】請求項6記載の内燃機関用のスパークプラ
グは、請求項1から5のいずれかに記載のスパークプラ
グにおいて、絶縁体(1)は少なくとも1体の環状部
(15)を有しており、該環状部は該絶縁体の周囲に設
けられ、上方ハウジング部(3)及び下方ハウジング部
(4)の接合領域(5)に提供されている。
【0010】請求項7記載の内燃機関用のスパークプラ
グは、請求項1から6のいずれかに記載のスパークプラ
グにおいて、接地電極キャリヤ構造体(6)がスパーク
プラグハウジングに設けられ、少なくとも1体の接地電
極(9)を有している。
【0011】請求項8記載の内燃機関用のスパークプラ
グは、請求項1から7のいずれかに記載のスパークプラ
グにおいて、接地電極キャリヤ構造体(6)は4体の直
交平坦内向き接地電極(9)を有している。
【0012】請求項9記載の内燃機関用のスパークプラ
グは、請求項1から8のいずれかに記載のスパークプラ
グにおいて、少なくとも1体の接地電極(9)及び/又
は少なくとも1体の接地電極キャリヤ構造体(6)はス
パークプラグハウジングの少なくとも下方ハウジング部
(4)に溶接されており、又はその一部と一体化されて
いる(接地電極(9)及び接地電極キャリヤ構造体
(6)の少なくとも何れか1の部材がスパークプラグハ
ウジングの下方ハウジング部に対し溶接され、又は前記
スパークハウジングの下方ハウジングと一体的に構成さ
れている)。
【0013】請求項10記載の内燃機関用のスパークプ
ラグは、請求項1から9のいずれかに記載のスパークプ
ラグにおいて、少なくとも1体であって、好適には4体
の直交平坦外向き中央電極(8)が中央電極キャリヤ
(10)に提供されている。
【0014】請求項11記載の内燃機関用のスパークプ
ラグは、請求項1から10のいずれかに記載のスパーク
プラグにおいて、中央電極キャリヤ(10)と接地電極
キャリヤ構造体(6)はそれぞれ少なくとも1体の電極
(8,9)を有しており、該電極(8,9)は中間に絶
縁空気ギャップを有した対面平行ペア状態でそれぞれ提
供されている。
【0015】請求項12記載の内燃機関用のスパークプ
ラグは、請求項1から11のいずれかに記載のスパーク
プラグにおいて、中央電極キャリヤ(10)は絶縁体
(1)に安定固定されており、及び/又は中央ベース電
極(12)を包囲しており、及び/又は該中央ベース電
極に溶接されている(中央電極キャリヤ(10)は、絶
縁体(1)に安定固定されているか、中央ベース電極
(12)を包囲するように配設されているか、及び中央
ベース電極に溶接されているか、の3つの構成のうちの
少なくとも1の構成を有している)。
【0016】請求項13記載の内燃機関用のスパークプ
ラグは、請求項1から12のいずれかに記載のスパーク
プラグにおいて、中央電極(8)及び/又は接地電極
(9)のエッジ長は4mm以上であり、好適には6mm
以上である(中央電極(8)及び接地電極(9)のうち
の少なくとも何れか1の部材のエッジ長は、4mm以上
であり、好適には6mm以上である)。
【0017】請求項14記載の内燃機関用のスパークプ
ラグは、請求項1から13のいずれかに記載のスパーク
プラグにおいて、スパークプラグハウジングの上方ハウ
ジング部(3)及び/又は下方ハウジング部(4)(ス
パークプラグハウジングを構成する上方ハウジング部
(3)及び下方ハウジング部(4)の少なくとも何れか
一方の部分)は、溶接可能な構造のスチール鋼若しくは
高品質スチール鋼若しくはその合金、ニッケルベース合
金、又は黄銅合金により構成されている。
【0018】請求項15記載の内燃機関用のスパークプ
ラグは、請求項1から14のいずれかに記載のスパーク
プラグにおいて、中央電極キャリヤ(10)及び/又は
接地電極キャリヤ構造体(6)はInco Alloy 600(Wno
2.4816)製及び/又はニッケルベース合金製及び/又は
高温用高品質スチール鋼製である(中央電極キャリヤ
(10)及び接地電極キャリヤ構造体(6)のうちの少
なくとも何れか一方は、Inco Alloy 600(インコロイで
あると推定される)、ニッケルベース合金又は高温高性
能鋼の何れかの材質により構成されている)。
【0019】請求項16記載の内燃機関用のスパークプ
ラグは、請求項1から15のいずれかに記載のスパーク
プラグにおいて、中央電極キャリヤ(10)と接地電極
キャリヤ構造体(6)はそれぞれ少なくとも1体の電極
(8,9)を有しており、該電極(8,9)は、貴金属
コーティング及び/又は貴金属プレート部を有している
(貴金属コーティングが施され、貴金属プレート部を有
し、又は貴金属コーティングが施されたプレート部を有
している)。
【0020】請求項17記載の内燃機関用のスパークプ
ラグの製造方法は、請求項1から16のいずれかに記載
のスパークプラグの製造方法であって、スパークプラグ
ハウジングの上方ハウジング部(3)と下方ハウジング
部(4)とを個別に製造するステップと、該ハウジング
部(3,4)を市販(既存)の標準絶縁体(1)に対し
て結合させ又は溶接するステップとを含んでいる。
【0021】請求項18記載の内燃機関用のスパークプ
ラグの製造方法は、請求項17記載の製造方法におい
て、中央電極キャリヤ(10)を製造するステップと、
該中央電極キャリヤを絶縁ベース(14)まで押し込ん
で絶縁体(1)の中央ベース電極(12)と接合させて
溶接するステップとを含んでいる。
【0022】請求項19記載の内燃機関用のスパークプ
ラグの製造方法は、請求項17または18に記載の製造
方法において、接地電極キャリヤ構造体(6)をスパー
クプラグハウジングの少なくとも下方ハウジング部
(4)に溶接し、又は下方ハウジングと一体成形するス
テップを含んでいる。
【0023】請求項20記載の内燃機関用のスパークプ
ラグの製造方法は、請求項17から19のいずれかに記
載の製造方法において、溶接にはパルスレーザ溶接、連
続レーザ溶接、電子ビーム溶接、プラズマ溶接、高真空
ブレーズ溶接、又は抵抗溶接が用いられる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明は、継続作動時における圧
力に対する抵抗力を向上させることができる、具体的に
は、エンジン圧力による絶縁体、中央ベース電極その他
の構成部材の脱落を防止できる、内燃機関用のスパーク
プラグに関するものである。
【0025】本発明によれば、スパークプラグハウジン
グは下方ハウジング部と上方ハウジング部とを有してお
り、絶縁体の少なくとも燃焼チャンバ側の部分は圧力抵
抗性であり、好適には上方ハウジング部と共同で下方ハ
ウジング部により包囲されている。
【0026】下方ハウジング部と上方ハウジング部とを
有したスパークプラグハウジングの特殊形態によって、
個々の部材は非常に圧力抵抗性において優れており、製
造後に絶縁体内に挿入され、非常に高圧抵抗性のスパー
クプラグが提供される。
【0027】下方ハウジング部と上方ハウジング部の構
造体がスパークプラグの絶縁体を包囲し、絶縁体または
中央ベース電極をスパークプラグから飛び出さないよう
にしている。下方ハウジング部及び上方ハウジング部と
はスパークプラグの通常設置ポジションに対する相対的
なものであり、下方ハウジング部は燃焼チャンバ側の下
方に向いており、上方ハウジング部はスパークプラグキ
ャップ側の上方に向いている。
【0028】スパークプラグハウジングの個々の部材の
結合に関しては、一方を他方側に押圧して互い方向にプ
レスし、その接触領域で溶接することが望ましい。スパ
ークプラグハウジングの個々の部材間の接触領域でのそ
のような接合は圧力抵抗性スパークプラグを提供する。
【0029】シリンダのスパークプラグを固定させるに
は、スパークプラグハウジングの少なくとも一部にネジ
溝を形成し、シリンダヘッドと螺合させることが好まし
い。
【0030】好適には、スパークプラグハウジングの個
々の部材は導電材料製であり、結合部分は導電性であ
る。その導電性により、スパークプラグハウジングは少
なくとも1体の電極とシリンダまたはエンジンブロック
との間で導電部を提供することができる。
【0031】好適な別例ではスパークプラグハウジング
の個々の部材は絶縁体に対してそれぞれ少なくとも1つ
のシール部を有している。そのようなシール部はスパー
クプラグを高圧ガスや高圧液体に対してシールする。
【0032】スパークプラグの圧力抵抗性は、絶縁体
が、例えばその全周で少なくとも2体のハウジング部材
の接触領域に提供されるヘッドまたはリッジを有するこ
とでさらに向上する。
【0033】複数部材で提供された導電性スパークプラ
グハウジングの別の好適実施例では、接地(外側)電極
キャリヤ構造体がスパークプラグハウジングに提供さ
れ、少なくとも1体の接地電極を有している。この接地
電極キャリヤ構造体とは、少なくとも1体の接地電極を
有した少なくとも1体の接地電極キャリヤを含んだ構造
体である。
【0034】スパークプラグの使用寿命を延ばすため
に、一の好適な実施例としては(一具体例としては)、
接地電極キャリヤ構造体は4体の直交した平坦で内向き
の接地電極を有している。この場合、少なくとも1体の
接地電極及び/又は少なくとも1体の接地電極キャリヤ
構造体はスパークプラグハウジングの一部に溶接され、
一体化される。
【0035】接地電極及び接地電極キャリヤ構造体に対
して形成される中央電極キャリヤにおいては、少なくと
も1体の中央電極、好適には4体の中央電極(直交で平
坦内向き)が中央電極キャリヤにアレンジされているこ
とが望ましい。この場合、中央電極キャリヤや接地電極
キャリヤ構造体は個別の電極キャリヤ及び電極を有する
ことができる。中央電極キャリヤ及び接地電極キャリヤ
構造体の電極が、中間に絶縁空気ギャップを有して対面
する面平行ペアであれば好都合である。そのような構造
は燃料−空気混合体の非常に良好な点火状態を提供し、
圧力抵抗性スパークプラグの寿命が長くなる。
【0036】圧力抵抗性の別例では、中央電極キャリヤ
は絶縁体に固定され、及び/又は中央ベース電極を包囲
し、及び/又は中央ベース電極に完全に溶接される。こ
のような構造によってスパークプラグから中央ベース電
極が圧力で飛び出さなくなる。
【0037】スパークプラグの使用寿命を延ばすため、
特に望ましい別形態では中央電極や接地電極のエッジ長
は4mm以上であり、好適には6mm以上である(ま
た、10mm以下であることが好ましいと推定され
る)。電極の使用寿命をさらに延ばすには、中央電極キ
ャリヤ構造体の電極に貴金属のコーティングを施すか、
貴金属プレート(メッキ)部を提供する。
【0038】そのようなスパークプラグを製造するに
は、個々のスパークプラグ部材を別々に製造し、様々な
メーカが製造する標準絶縁体に押圧して互いに接合さ
せ、溶接する。そうすれば標準絶縁体を本発明のスパー
クプラグの製造に利用することができ、製造コストが大
幅に低減される。中央電極キャリヤを、絶縁ベースまで
絶縁体の中央ベース電極に接合させて溶接することも有
効な手段である。
【0039】さらに別な好適実施例では、接地電極キャ
リヤ構造体はスパークプラグハウジングの一部に溶接さ
れ、あるいはその一部として一体的に製造される。その
溶接はパルスレーザ溶接、連続レーザ溶接、電極ビーム
溶接、プラズマ溶接、あるいは高真空ブレーズ溶接、抵
抗溶接等でよい。
【0040】(実施例)本発明のさらなる特徴を添付図
面を利用して説明する。勿論、下記実施例は、本発明の
一実施例を示すに過ぎず、本発明の技術的範囲は、下記
実施例そのものに何ら限定されるものではない。
【0041】図1は、本発明のスパークプラグの断面斜
視図である。ここで、便宜上(原文(基礎出願の明細
書)の関係上)、実施例の説明においては、各符号の両
側のカッコを省略している。
【0042】本発明のスパークプラグでは一般的に入手
できる標準絶縁体が利用できる。
【0043】絶縁体1(通常はセラミック製)が上方ス
パークプラグハウジング部(上方ハウジング部)3に押
し込められ、シール部2が両側に提供される。スパーク
プラグハウジングの下方部(下方スパークハウジング部
(下方ハウジング部))4も絶縁体1に押し込められ
る。次の製造ステップでは、上方ハウジング部3と下方
ハウジング部4は好適には絶縁環状体15の領域で相互
方向にプレスされる。そのプレス状態にてハウジング部
3,4は、例えばレーザ手段によって接合領域5で相互
溶接される。
【0044】この製造方法では、上方ハウジング部3は
圧力に対して非常に安定した状態に設計されている。よ
って、絶縁体1がエンジン圧力で脱落して飛び出す事故
が防止される。予めプレスされたハウジング部3の接合
領域5での溶接によって、両ハウジング部3,4は永久
にプレス状態であり、両ハウジング部3,4、シール部
2及び絶縁体1はシール状態に保持される。
【0045】上方ハウジング部3と下方ハウジング部4
の材料は溶接可能なデザインで提供されたスチール鋼及
びその合金であるが、ニッケルベースの合金や黄銅ベー
スの合金であってもよい。黄銅製ハウジングの利点は熱
放散性が特に優れていることである。
【0046】ハウジングの複数(例えば、2)体形状
は、例えば、M18×1.5であるネジ溝13を有した
非常に小型の高圧プラグの製造を可能にする。
【0047】接地電極キャリヤ構造体6は下方ハウジン
グ部4のエンジン側に搭載される。特殊な場合には、高
温と高温腐蝕に対する抵抗性を有したInco Alloy 600
(WNo2.4816)を含んだ接地電極キャリヤ構造体6が使
用され、領域7にてレーザ手段等によってハウジングに
溶接される。別例では、ニッケルベース合金または高温
高品質スチール鋼を使用することが可能である。接地電
極キャリヤ構造体6は一体形状で製造することもでき
る。すなわち、下方ハウジング部4の一体部材として製
造することができる。
【0048】4体の指状電極を有した接地電極キャリヤ
構造体6は優れた燃料−空気混合体へのアクセスを提供
する。
【0049】接地電極キャリヤ構造体6には貴金属プレ
ート部(=接地電極9)が提供され、レーザ手段等によ
って片側あるいは両側でキャリヤ6に溶接される。この
溶接で電極側のギャップは閉鎖される。言い換えれば、
貴金属プレート部と電極キャリヤ指状体との間には開口
部が存在せず、高圧ガスが侵入することはない。
【0050】全体サイズに比して非常に長い電極バーン
アウェイエッジを提供することが可能である。エッジ長
が4.0mm以上である貴金属プレート部9が接地電極
キャリヤ構造体にフィットされる。
【0051】特殊な場合には、接地電極9のエッジ長は
6.25mmである。
【0052】接地電極9において、プラグは6.25×
1.6×0.5mm(他の寸法でも可)のプレート部を
利用する。使用される貴金属は例えばPt−Rh合金
(90/10、95/5、80/20、75/25)で
よい。
【0053】溶接処理はパルスレーザ溶接、連続レーザ
溶接(CW−レーザ溶接)、電子ビーム溶接または真空
あるいは高真空ブレーズ溶接並びにプラズマ溶接または
抵抗溶接等でよい。
【0054】絶縁体1の中央ベース電極12は領域11
の中央電極キャリヤ10の領域11に溶接される。スパ
ーク長は接地電極キャリヤ構造体6とのマッチングによ
り中央電極10手段によって決定できる。中央電極キャ
リヤ10は絶縁ベース14と密接するまで中央ベース電
極12にプレスされる。そのポジションにて領域11で
中央ベース電極に溶接される。この構造により中央電極
キャリヤ10と中央ベース電極12は高圧抵抗性とな
る。中央ベース電極が絶縁ベースから脱落することはな
い。なぜなら、中央電極キャリヤ10は中央ベース電極
12に溶接されており、絶縁ベース14に安定固定され
ているからである。電極キャリヤと電極との溶接部(領
域)11はパルスレーザ溶接等で提供される。しかし、
連続レーザ(CW−レーザ)溶接、電子ビーム溶接、ブ
レーズ溶接、抵抗溶接等を利用することもできる。
【0055】溶接部11は中央ベース電極12の全長に
わたって提供することができる。この場合、溶接は外側
から中央電極キャリヤ10を通して中央ベース電極12
に施される。スポット溶接やシーム溶接を利用すること
もできる。
【0056】中央電極キャリヤ10は良好な燃料−空気
混合体へのアクセスを得るようにデザインされる。本発
明のデザインは容易な調整を提供する。中央電極キャリ
ヤは4mm以上の中央電極8が溶接できるようにデザイ
ンされている。1例では中央電極8のエッジ長は6.2
5mmである。中央電極キャリヤ10は4体の指状電極
を有しており、貴金属電極は中央電極8として中央電極
キャリヤに溶接される。
【0057】中央電極構造体10には中央電極8として
貴金属プレート部が提供される。それらはレーザ手段等
によって片側または両側でキャリヤに溶接される。この
溶接は電極側でギャップを閉じるように提供される。言
い換えると、貴金属プレート部と電極キャリヤ指状体と
の間にガスが侵入する開口部は存在しない。
【0058】中央電極キャリヤは本例の場合にはInco A
lloy 600(Wno 2.4816)で提供されている。他のニッケ
ルベース合金や高温高品質スチール鋼でも構わない。
【0059】中央電極8に関しては、この構造は6.2
5×2.0×0.5mm(他の寸法も可)のプレート部
分が使用される。貴金属は、例えば、Pt−Rh合金
(90/10、95/5、80/20、75/25)で
ある。
【0060】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、上記実施例は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で
種々の改良変形が可能であることは容易に推察すること
ができるものであり、本発明の技術的範囲には、これら
の種々の改良変形も含まれる。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明のスパークプラグの断面斜視図
である。
【符号の説明】
1 絶縁体 2 シール部 3 上方ハウジング部 4 下方ハウジング部 5 接合領域 6 接地電極キャリヤ構造体 6 キャリヤ 7 領域 8 中央電極 9 接地電極(一具体例:貴金属プレート部) 10 中央電極キャリヤ 11 領域(溶接部) 12 中央ベース電極 13 ネジ溝 14 絶縁ベース 15 絶縁環状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01T 13/36 H01T 13/36 13/39 13/39 13/46 13/46 21/02 21/02 (72)発明者 クリスチャン フランセスコニ オーストリア国 A−8600 ブルック エ ー.ディー. ムール ホクフェルドガッ セ 39 Fターム(参考) 5G059 AA04 CC02 CC03 DD03 DD04 DD11 DD21 DD23 EE03 EE04 EE11 FF06 GG01 GG03 GG07 JJ01 JJ09 JJ13

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オットーサイクルガスエンジン等の内燃
    機関用のスパークプラグであって、特にオットーサイク
    ルガスエンジンに利用されるものであり、絶縁体と、少
    なくとも1体の固定接地電極キャリヤ構造体と、少なく
    とも1体の固定中央電極キャリヤとを含んで構成され、
    少なくとも2体の部材で提供されたスパークプラグハウ
    ジングは前記絶縁体を包囲し、前記スパークプラグハウ
    ジングは下方ハウジング部と上方ハウジング部とを有し
    ており、前記絶縁体の少なくとも燃焼チャンバ側は高圧
    抵抗性が付与された状態にて前記上方ハウジング部と共
    に前記下方ハウジング部で包囲されていることを特徴と
    する内燃機関用のスパークプラグ。
  2. 【請求項2】 スパークプラグハウジングの上方ハウジ
    ング部と下方ハウジング部は接合領域にて互い方向に押
    圧された状態で相互溶接されていることを特徴とする請
    求項1記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  3. 【請求項3】 スパークプラグハウジングの少なくとも
    一部にはシリンダヘッドと螺合するようにネジ溝が提供
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    内燃機関用のスパークプラグ。
  4. 【請求項4】 スパークプラグの上方ハウジング部と下
    方ハウジング部は導電材料製であり、及び/又はそれら
    の接合部は導電的に提供されていることを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載の内燃機関用のスパーク
    プラグ。
  5. 【請求項5】 スパークプラグハウジングの上方ハウジ
    ング部と下方ハウジング部はそれぞれ絶縁体に対して少
    なくとも1つのシール部を有していることを特徴とする
    請求項1から4のいずれかに記載の内燃機関用のスパー
    クプラグ。
  6. 【請求項6】 絶縁体は少なくとも1体の環状部を有し
    ており、該環状部は該絶縁体の周囲に提供され、上方ハ
    ウジング部及び下方ハウジング部の接合領域に提供され
    ていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
    載の内燃機関用のスパークプラグ。
  7. 【請求項7】 接地電極キャリヤ構造体がスパークプラ
    グハウジングに提供され、少なくとも1体の接地電極を
    有していることを特徴とする請求項1から6のいずれか
    に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  8. 【請求項8】 接地電極キャリヤ構造体は4体の直交平
    坦内向き接地電極を有していることを特徴とする請求項
    1から7のいずれかに記載の内燃機関用のスパークプラ
    グ。
  9. 【請求項9】 少なくとも1体の接地電極及び/又は少
    なくとも1体の接地電極キャリヤ構造体はスパークプラ
    グハウジングの少なくとも下方ハウジング部に溶接され
    ており、あるいはその一部と一体化されていることを特
    徴とする請求項1から8のいずれかに記載の内燃機関用
    のスパークプラグ。
  10. 【請求項10】 少なくとも1体であって、好適には4
    体の直交平坦外向き中央電極が中央電極キャリヤに提供
    されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか
    に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  11. 【請求項11】 中央電極キャリヤと接地電極キャリヤ
    構造体はそれぞれ少なくとも1体の電極を有しており、
    該電極は中間に絶縁空気ギャップを有した対面平行ペア
    状態でそれぞれ提供されていることを特徴とする請求項
    1から10のいずれかに記載の内燃機関用のスパークプ
    ラグ。
  12. 【請求項12】 中央電極キャリヤは絶縁体に安定固定
    されており、及び/又は中央ベース電極を包囲してお
    り、及び/又は該中央ベース電極に溶接されていること
    を特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の内燃
    機関用のスパークプラグ。
  13. 【請求項13】 中央電極及び/又は接地電極のエッジ
    長は4mm以上であり、好適には6mm以上であること
    を特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の内燃
    機関用のスパークプラグ。
  14. 【請求項14】 スパークプラグハウジングの上方ハウ
    ジング部及び/又は下方ハウジング部は溶接可能な構造
    のスチール鋼または高品質スチール鋼あるいはその合金
    またはニッケルベース合金または黄銅合金であることを
    特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の内燃機
    関用のスパークプラグ。
  15. 【請求項15】 中央電極キャリヤ及び/又は接地電極
    キャリヤ構造体はIncoAlloy 600(Wno 2.4816)製及び
    /又はニッケルベース合金製及び/又は高温用高品質ス
    チール鋼製であることを特徴とする請求項1から14の
    いずれかに記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  16. 【請求項16】 中央電極キャリヤと接地電極キャリヤ
    構造体はそれぞれ少なくとも1体の電極を有しており、
    該電極は貴金属コーティング及び/又は貴金属プレート
    部を有していることを特徴とする請求項1から15のい
    ずれかに記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  17. 【請求項17】 請求項1から16のいずれかに記載の
    内燃機関用のスパークプラグの製造方法であって、スパ
    ークプラグハウジングの上方ハウジング部と下方ハウジ
    ング部とを個別に製造するステップと、該ハウジング部
    を市販の標準絶縁体と結合させるステップ、あるいは溶
    接するステップを含んでいることを特徴とする内燃機関
    用のスパークプラグの製造方法。
  18. 【請求項18】 中央電極キャリヤを製造するステップ
    と、該中央電極キャリヤを絶縁ベースまで押し込んで絶
    縁体の中央ベース電極と接合させて溶接するステップと
    を含んでいることを特徴とする請求項17記載の内燃機
    関用のスパークプラグの製造方法。
  19. 【請求項19】 接地電極キャリヤ構造体をスパークプ
    ラグハウジングの少なくとも下方ハウジング部と溶接さ
    せ、あるいは一体化させるステップを含んでいることを
    特徴とする請求項17または18に記載の内燃機関用の
    スパークプラグの製造方法。
  20. 【請求項20】 溶接にはパルスレーザ溶接、連続レー
    ザ溶接、電子ビーム溶接、プラズマ溶接、高真空ブレー
    ズ溶接、あるいは抵抗溶接が利用されることを特徴とす
    る請求項17から19のいずれかに記載の内燃機関用の
    スパークプラグの製造方法。
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