JP2008208971A - クロスローラベアリング - Google Patents

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Abstract

【課題】内輪軌道面の継ぎ目にコロがロックしてしまう現象の発生を抑制可能な内輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングを提案すること。
【解決手段】クロスローラベアリング1の内輪2にはコロ挿入穴7が形成されており、内輪軌道面22には、ここを封鎖しているプラグ側軌道面81との間に継ぎ目11、12が出来る。プラグ側軌道面81を台形形状としてあるので、継ぎ目11、12は、軌道面22の幅方向に対して90度未満の角度で傾斜した方向に延びている。継ぎ目11、12が軌道面22に直交する方向に延びている場合に比べて、継ぎ目11、12にコロ5の円形端面が当って転動が阻止されてしまうコロのロック現象の発生を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内輪および外輪の間に形成されている矩形断面の円環状のコロ挿入部にコロを挿入するためのコロ挿入穴が内輪あるいは外輪の側部に形成されているクロスローラベアリングに関するものである。
クロスローラベアリングは、内輪および外輪の間に形成されている矩形断面の円環状のコロ挿入部に、中心軸線が直交する状態で円柱状のコロが交互に挿入された構成となっている。コロ挿入部にコロを挿入するための構造としては、内輪にコロ挿入穴を形成し、ここからコロをコロ挿入部に挿入した後に、当該コロ挿入穴をプラグによって封鎖する形式(内輪コロ入れ形式)のものが知られている。また、外輪にコロ挿入穴が形成された形式(外輪コロ入れ形式)のものも知られている。
図6(a)、(b)および(c)には内輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングを示してある。これらの図に示すように、クロスローラベアリング200においては、内輪202および外輪203の間に矩形断面をした円環状のコロ挿入部204が形成されている。このコロ挿入部204に円柱状のコロ205を挿入するために、内輪202の外周側の部分には、一定の幅および深さで矩形状に切り欠かれた切り欠き部206が形成されている。この切り欠き部206によって、内輪202の外周面に形成されている一方の円環状の軌道面207が分断され、コロ挿入部204に通ずる矩形のコロ挿入穴208が形成されている。このコロ挿入穴208からコロ205をコロ挿入部204に挿入した後に、コロ挿入穴208および切り欠き部206が、当該切り欠き部206に対応する形状のプラグ209によって封鎖されている。プラグ209は、締結ボルト210によって内輪202に締結固定されている。この構造のクロスローラベアリングは、特許文献1、2に開示されている。
特開2001−65559号公報 特開2001−56024号公報
内輪コロ入れ形式のクロスローラベアリング200では、内輪202におけるコロ挿入穴208によって分断されている内輪軌道面207が、コロ挿入穴208を封鎖しているプラグ209に形成されているプラグ側軌道面211によって繋がっている。したがって、内輪軌道面207に沿ってコロ205が滑らかに転動することができるようにするために、これらの軌道面207、211の継ぎ目212、213に必要以上の段差ができないように、プラグ209を内輪202に取り付ける必要がある。
しかしながら、内輪202の製造誤差、プラグ209の製造誤差、プラグ209の組み付け誤差などに起因して、プラグ側軌道面211と内輪軌道面207の間に必要以上の段差などができてしまうことがある。このような場合には、コロ205の円形端面が軌道面の継ぎ目に当たり、そこにおいてコロの転動が阻止されてしまうおそれがある。外輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングにおいても同様な弊害が発生するおそれがある。
このようなコロのロック現象が発生しないように、従来における内輪コロ入れ形式あるいは外輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングの製造に当っては、各部の寸法、各部の組み付け、各部の仕上がり状態について細心の注意を払う必要がある。
本発明の課題は、この点に鑑みて、従来に比べてコロのロック現象の発生を抑制可能なクロスローラベアリングを提案することにある。
本発明者等は、内輪軌道面あるいは外輪軌道面とプラグ側軌道面との間の継ぎ目でのコロのロック現象について考察した結果、軌道面の継ぎ目を、従来のように、軌道面の幅方向、すなわち、軌道面に直交する方向に沿って形成しておくと、コロのロック現象が発生しやすく、軌道面に直交する方向とは異なる方向に沿って形成すれば、コロのロック現象の発生を従来に比べて抑制できることを見出した。
すなわち、本発明の内輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングは、内輪に形成したコロ挿入穴と、コロ挿入穴を封鎖しているプラグと、コロ挿入穴を形成するために円周方向の一箇所で分断されている円環状の一定幅の内輪軌道面と、この内輪軌道面の分断部分を繋ぐためにプラグに形成されているプラグ側軌道面とを有しており、内輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、内輪軌道面に直交する方向とは異なる方向に延びている直線あるいは曲線を描くように形成されていることを特徴としている。
例えば、内輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目を、内輪軌道面に直交する方向に対して90度未満の角度で直線状に形成することができる。この角度は、プラグの面取り、コロの端面のアールの寸法、組み込み誤差のバラツキに応じて変動するが、概ね、15度から45度までの範囲内の値とすることが可能である。
また、内輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目を、内輪軌道面の幅寸法より大きな曲率半径の円弧を描くように形成することができる。
次に、本発明の外輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングは、外輪に形成したコロ挿入穴と、コロ挿入穴を封鎖しているプラグと、コロ挿入穴を形成するために円周方向の一箇所で分断されている円環状の一定幅の外輪軌道面と、この外輪軌道面の分断部分を繋ぐためにプラグに形成されているプラグ側軌道面とを有しており、外輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、外輪軌道面に直交する方向とは異なる方向に延びる直線あるいは曲線を描くように形成されていることを特徴としている。
ここで、外輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目を、外輪軌道面に直交する方向に対して90度未満の角度で延びる直線を描くように形成することができる。この角度は、15度〜45度の範囲内の値とすることができる。
また、外輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目を、外輪軌道面の幅寸法より大きな曲率半径の円弧を描くように形成することができる。
本発明の内輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングでは、内輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目を、内輪軌道面に直交する方向とは異なる方向に延びる直線あるいは曲線を描くように形成してある。このようにすれば、軌道面に直交する方向に継ぎ目が形成されている従来のクロスローラベアリングに比べて、当該継ぎ目におけるコロのロック現象の発生を大幅に抑制できることが確認された。
同様に、本発明の外輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングでは、外輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目を、外輪軌道面に直交する方向とは異なる方向に延びる直線あるいは曲線を描くように形成してある。これより、継ぎ目におけるコロのロック現象の発生を大幅に抑制できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したクロスローラベアリングの実施の形態を説明する。なお、以下の説明は内輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングに関するものであるが、外輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングに対しても本発明を同様に適用できることは勿論である。
図1(a)、(b)、(c)および(d)は、本実施の形態に係る内輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングの半縦断面図、半側面図、内輪側の軌道面の一部を半径方向の外方から見た場合の部分図、およびプラグの斜視図である。
これらの図に示すように、クロスローラベアリング1は、内輪2、外輪3、これらの間に形成された矩形断面をした円環状のコロ挿入部4、および、当該コロ挿入部4に転動可能な状態に挿入されている円柱状のコロ5とを備えている。コロ5は、中心軸線が直交するように交互に挿入されている。コロ挿入部4は、内輪2の外周面にV溝を形成している左右一対の内輪軌道面21、22と、外輪3の内周面にV溝を形成している左右一対の外輪軌道面31、32とによって規定されている。
内輪2の外周側の部分には、コロ挿入部4に円柱状のコロ5を挿入するために、半径方向に矩形状に切り欠かれた切り欠き部6が形成されている。この切り欠き部6によって、内輪2の一方の内輪軌道面22が分断され、コロ挿入部4に通ずるコロ挿入穴7が形成されている。このコロ挿入穴7からコロ5をコロ挿入部4に挿入した後に、コロ挿入穴7を封鎖するために、切り欠き部6に対応する形状のプラグ8が当該切り欠き部6に挿入され、締結ボルト9によって内輪2に締結固定されている。
ここで、内輪2におけるコロ挿入穴7によって分断されている内輪軌道面22が、コロ挿入穴7を封鎖しているプラグ8に形成されているプラグ側軌道面81によって繋がっている。また、これらの内輪軌道面22とプラグ側軌道面81の継ぎ目11、12に、必要以上の段差ができない状態でプラグ8が内輪2に取り付けられている。
図1(d)に示すように、プラグ8は、外面82、内面83および左右の側面84、85によって規定される台形状断面をしている。プラグ8の台形状の上面は、その外面側の部分が内輪2の外周面2aと同一の曲率の円弧状外周面85となっており、その内面側の部分が内輪2の内輪軌道面22と同一曲率の円弧状外周面からなるプラグ側軌道面81となっている。このプラグ側軌道面81は円弧状外周面85に対して45度の角度で下方に傾斜している。また、プラグ8には、その内面82および外面83の中心を貫通して延びているボルト挿入穴86が形成されている。
プラグ8が装着される切り欠き部6は、当該プラグ8の厚さと同一の深さのものであり、プラグ8を装着した状態においては、その外面82が内輪2の側面2bと同一面上に位置する。また、プラグ8の左右の側面84、85が当接する左右の傾斜側面64、65と、プラグ8の内面83が当接する当接面63を備えている。当接面63の上端縁に、プラグ側軌道面81に対峙する内輪軌道面21の部位が繋がっている。
このように、プラグ8が台形状断面をしており、その上面に形成されているプラグ側軌道面81も台形形状をしている。このプラグ側軌道面81に対応する台形形状に、内輪軌道面22が分断されてコロ挿入穴7となっている。したがって、内輪軌道面22とプラグ側軌道面81の継ぎ目11、12は、軌道面21に直交する方向に対して、90度未満の角度で傾斜する直線を描くように形成されている。
このように、継ぎ目11、12を傾斜させておくと、当該継ぎ目11、12に必要以上の段差が出来ている場合等においても、コロ5の円形端面が当該継ぎ目11、12に当ってロック状態に陥ってしまうことを抑制できる。
すなわち、コロ5のロック現象は、図2に示すように、互い違いに配置されるコロ5の端面がプラグ8の組み込み誤差により生じた段差を乗り越えられずに発生する。クロスローラベアリングに使用される通常のコロ5は、直径に対して長さが0.05mm短いものが使用される。例えば、直径が4mmの場合には長さが3.95mmである。このため、図3に示すように、軌道内では、コロ5は僅かな傾きを持つことになる。
図4に示すように、従来のように継ぎ目212、213が軌道面に直交する場合には、コロ5の端部の接触点Aが軌道面22の幅方向の中心線22A上の位置する。このような接触状態では、力が逃げにくい。これに対して、継ぎ目11、12のように継ぎ目を傾けることにより、コロ5の端部が段差部に当る接触点Bが軌道中心線22Aから外れた位置となる。この結果、接触力を逃がすことが可能となる。このため、継ぎ目11、12が軌道面21、81の幅方向に延びている場合に比べて、当該継ぎ目11、12に当ってコロ5がロック状態に陥る可能性が低い。
次に、図5(a)〜(d)は、それぞれ、本発明の別の実施の形態に係るクロスローラベアリングを示す半縦断面図、半側面図、内輪側の軌道面の一部を半径方向の外方から見た場合の部分図、およびプラグの斜視図である。
本例のクロスローラベアリング101の基本構成は図1の場合と同様であり、対応する部位には同一の符号を付し、それらに説明は省略する。
本例のプラグ180は、その左右の側面184、185が、外面182の側の部分が当該外面182に直交する平坦な側面部分184a、184bによって規定され、内面183の側の部分が45度の角度を張る凸円弧面184b、185bによって規定されている。これら凸円弧面184b、185bの曲率半径は、軌道面22、プラグ側軌道面181の幅寸法と同一である。
したがって、プラグ180の上面の内面側の部分に形成されているプラグ側軌道面181も左右が凸円弧によって規定されている。内輪軌道面22に形成されているコロ挿入穴7は、当該プラグ側軌道面181に対応する形状であり、内輪軌道面22とプラグ側軌道面181の継ぎ目111、112は凸円弧を描くように形成されている。
この場合においても、継ぎ目111、112が軌道面22の幅方向に直線状に延びている場合に比べて、当該継ぎ目111、112にコロ5の円形端面が当ってロック状態に陥る状態の発生を抑制できる。
(その他の実施の形態)
なお、内輪軌道面22とプラグ側軌道面81、181の継ぎ目11、12、111、112は、軌道面幅方向に対して90度未満の角度で傾斜する方向に延びていればよい。したがって、図1に示すように1本の直線によって規定してもよいが、複数本の直線からなる折れ線を描くように形成された継ぎ目であってもよい。また、図2に示すように同一曲率の凸円弧を描くように継ぎ目を形成してもよいが、凹円弧、あるいは、異なる曲率の円弧を繋げた複合曲線を描くように継ぎ目を形成してもよい。
(a)、(b)、(c)および(d)は、本発明を適用した内輪コロ入れ形式のクロスローラベアリングの半縦断面図、半側面図、内輪側の軌道面の一部を半径方向の外方から見た場合の部分図、および、プラグの斜視図である。 コロのロック現象を示す説明図である。 軌道内のコロを横から見た場合の模式図である。 コロの端部と段差部との接触位置を示すための軌道内のコロを上から見た場合の模式図である。 (a)、(b)、(c)および(d)は、本発明の別の実施の形態に係るクロスローラベアリングを示す半縦断面図、半側面図、内輪側の軌道面の一部を半径方向の外方から見た場合の部分図、および、プラグの斜視図である。 (a)、(b)および(c)は、従来のクロスローラベアリングを示す半縦断面図、半側面図、および内輪側の軌道面の一部を半径方向の外方から見た場合の部分図である。
符号の説明
1 クロスローラベアリング
2 内輪
3 外輪
4 コロ挿入部
5 コロ
6 切り欠き部
7 コロ挿入穴
8 プラグ
9 締結ボルト
11、12 継ぎ目
21、22 内輪軌道面
31、32 外輪軌道面
63 当接面
64、65 傾斜側面
81 プラグ側軌道面
82 外面
83 内面
84、85 側面
86 円弧状外周面
111、112 継ぎ目
180 プラグ
181 プラグ側軌道面
184b、185b 凸円弧面

Claims (8)

  1. 内輪に形成したコロ挿入穴と、
    コロ挿入穴を封鎖しているプラグと、
    コロ挿入穴を形成するために円周方向の一箇所で分断されている円環状の一定幅の内輪軌道面と、
    この内輪軌道面の分断部分を繋ぐためにプラグに形成されているプラグ側軌道面とを有しており、
    内輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、内輪軌道面に直交する方向とは異なる方向に延びる直線あるいは曲線を描くように形成されていることを特徴とするクロスローラベアリング。
  2. 内輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、内輪軌道面に直交する方向に対して90度未満の角度で延びる直線を描くように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のクロスローラベアリング。
  3. 内輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、内輪軌道面に直交する方向に対して15度〜45度の範囲内の角度で延びる直線を描くように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のクロスローラベアリング。
  4. 内輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、内輪軌道面の幅寸法より大きな曲率半径の円弧を描くように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のクロスローラベアリング。
  5. 外輪に形成したコロ挿入穴と、
    コロ挿入穴を封鎖しているプラグと、
    コロ挿入穴を形成するために円周方向の一箇所で分断されている円環状の一定幅の外輪軌道面と、
    この外輪軌道面の分断部分を繋ぐためにプラグに形成されているプラグ側軌道面とを有しており、
    外輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、外輪軌道面に直交する方向とは異なる方向に延びる直線あるいは曲線を描くように形成されていることを特徴とするクロスローラベアリング。
  6. 外輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、外輪軌道面に直交する方向に対して90度未満の角度で延びる直線を描くように形成されていることを特徴とする請求項5に記載のクロスローラベアリング。
  7. 外輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、外輪軌道面に直交する方向に対して15度〜45度の範囲内の角度で延びる直線を描くように形成されていることを特徴とする請求項5に記載のクロスローラベアリング。
  8. 外輪軌道面とプラグ側軌道面の継ぎ目は、外輪軌道面の幅寸法より大きな曲率半径の円弧を描くように形成されていることを特徴とする請求項5に記載のクロスローラベアリング。
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