JP2008208811A - 筒内噴射式エンジンの制御方法、当該制御方法を実施するための制御装置、当該制御装置に用いられる制御回路装置 - Google Patents
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Abstract
燃料の気化特性に応じてエンジンの出力をできるだけ大きくできる燃料噴射制御技術を得る。
【解決手段】
燃料の気化時間に影響を与える物理量が、燃料の気化時間が短くなる方向に変位するにつれて、吸気行程における燃料の噴射時期を遅らせる。又、燃料の気化時間に影響を与える物理量が、燃料の気化時間が短くなるような状態のときの燃料噴射時期を、前記燃料の気化時間が長くなる状態のときの燃料噴射時期よりも吸気行程の終端に近い側に設定する。燃料の気化速度に応じて、エンジン出力が最大となるように燃料の噴射時期を制御する。
【選択図】図12
Description
前記検出手段によって検出された燃料の気化速度が速くなるにつれて吸気行程における燃料の噴射時期を遅らせる。
燃料の重軽質を判定する手段を設け、前記重軽質判定手段による燃料の軽質の度合いが高くなるにつれて吸気行程における燃料の噴射時期を遅らせる。
前記推定手段によって検出された燃料の気化速度が、予め定めた基準の気化速度よりも速い場合には、吸気行程における燃料の噴射時期を予め定めた基準の噴射時期よりも遅らせ、
前記推定手段によって検出された燃料の気化速度が、予め定めた基準の気化速度よりも遅い場合には、吸気行程における燃料の噴射時期を予め定めた基準の噴射時期よりも早める。
(例えば10〜20MPa)に加圧された燃料を噴射することで、ザウター平均粒径が5〜20μm程度の微細な噴霧を形成する。燃料の噴射開始、噴射終了は、燃料噴射弁9内の弁を図示しない電磁石(ソレノイド),圧電(ピエゾ)素子,磁歪素子等で上下に駆動することで行われる。
ECUのRAM内にテーブルもしくは関数として予め準備されている。
(気化速度が速い)燃料の場合には、より遅い噴射タイミングにしても吸気弁の閉じる前に気化をほぼ完了させることができる。前述したように吸気行程内での噴射タイミングが遅い方がエンジンの出力をより増大することができる。よって、燃料の軽質度を検出して、軽質度が高い燃料ほど吸気行程の噴射タイミングを遅角補正することで、軽質燃料でより高いエンジン出力を得ることができる。また、燃料噴射終了時期を吸気閉弁時期IVCより所定のクランク角度分だけ進角した時期より遅くならないようにすることで、噴射時期の過度の遅角によって、吸気弁閉弁時期IVC以降での燃料気化が増えエンジンの出力が低下することを防止できる。
Open Throttle:WOT)の運転条件の時に特に効果が高い。そこで、図18の処理フローに示すように、処理108でWOT運転モードか否かを判定し、WOT運転モードのときのみ、燃料噴射時期を燃料の軽質度に応じて変更してもよい。処理108でWOT運転モードでないと判断したときには、燃料の軽質度に応じた噴射時期変更はしない。これは、WOT以外の部分負荷運転モードで燃料噴射時期を燃料の軽質度に応じて変更すると、燃料が軽質の場合にエンジン出力(トルク)が増大し、所定の要求トルクを得るためのスロットル開度が小さくなる。そうするとスロットルによる絞り損失(ポンプ損失)が増え、燃費が悪くなるおそれがある。そこでWOT運転モードのみに燃料噴射時期を燃料の軽質度に応じて変更するようにすると、エンジンの最大トルクを増大しつつ部分負荷時の燃費悪化を防止できる。
(単位時間あたりの噴射量)は図24に示すように燃料圧力の上昇とともに大きくなるので、燃料圧力が上がると、所定量の燃料噴射するのに要する噴射期間は短くなる。従って、噴射終了時期の燃圧に対する変化率は、噴射開始時期の燃圧に対する変化率に比べて小さくなる。
22を中心として揺動する。図26に示すように、タンブル制御弁が開いている場合には、吸気ポートの断面全体を通って燃焼室内に空気が入るため、燃焼室内に双方向の縦渦
(タンブル)が生成され、お互いの縦渦同士で渦流動を相殺しるため、燃焼室の渦流動は弱くなる。一方、タンブル制御弁が閉じているときは、吸気ポートの上側半分を通って燃焼室内に空気が入るため、燃焼室内には1方向の強い縦渦が生成される。この強い縦渦は燃焼室内に噴射された燃料噴霧と激しく干渉するため、噴霧の微粒化、気化を促進する。即ち、タンブル制御弁の開度によって、燃焼室内の燃料の気化速度を変更することができる。
4 点火プラグ
9 燃料噴射弁
10 上側噴霧
11 中心噴霧
12 側方噴霧
13 噴口
23 タンブル制御弁の弁体
Claims (21)
- 少なくとも吸気行程に燃料を筒内に直接噴射し、その後筒内において気化した燃料に着火する筒内噴射式エンジンの制御方法において、
燃料の気化時間に影響を与える物理量が、前記燃料の気化時間が短くなる方向に変位するにつれて、燃料の噴射時期を吸気行程の終端に近づく側に向かって変位させることを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 少なくとも吸気行程に燃料を筒内に直接噴射し、その後筒内において気化した燃料に着火する筒内噴射式エンジンの制御方法において、
燃料の気化時間に影響を与える物理量が前記燃料の気化時間が短くなるような機関の運転状態での燃料の噴射時期を、前記燃料の気化時間が長くなるような機関の運転状態での燃料の噴射時期よりも吸気行程の終端に近い側に設定することを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項1若しくは2に記載のものにおいて、
前記筒内噴射エンジンの気筒に供給される空気量を制御するスロットル弁が全開となる運転時に前記制御方法を実行する
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項1に記載したものにおいて、
前記物理量がエンジンの冷却水温度である場合、
当該エンジンの冷却水温度が高くなるにつれて燃料の噴射時期を吸気行程の終端に近づく側に向かって変位させる
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項2に記載したものにおいて、
前記物理量がエンジンの冷却水温度である場合、
当該エンジンの冷却水温度が特定の温度より高い温度状態での燃料の噴射時期を、前記エンジンの冷却水温度が特定の温度より低い温度状態での燃料の噴射時期よりも吸気行程の終端に近い側に設定する
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項1に記載したものにおいて、
前記物理量が燃料の温度である場合、
当該燃料の温度が高くなるにつれて燃料の噴射時期を吸気行程の終端に近づく側に向かって変位させる
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項2に記載したものにおいて、
前記物理量が燃料の温度である場合、
当該燃料の温度が特定の温度より高い温度状態での燃料の噴射時期を、前記燃料の温度が特定の温度より低い温度状態での燃料の噴射時期よりも吸気行程の終端に近い側に設定する
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項1に記載したものにおいて、
前記物理量が外気温度である場合、
当該外気温度が高くなるにつれて燃料の噴射時期を吸気行程の終端に近づく側に向かって変位させる
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項2に記載したものにおいて、
前記物理量が外気温度である場合、
当該外気温度が特定の温度より高い温度状態での燃料の噴射時期を、前記外気温度が特定の温度より低い温度状態での燃料の噴射時期よりも吸気行程の終端に近い側に設定する
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項1に記載したものにおいて、
前記物理量がエンジン始動からの経過時間である場合、
当該エンジン始動からの経過時間が長くなるにつれて燃料の噴射時期を吸気行程の終端に近づく側に向かって変位させる
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項2に記載したものにおいて、
前記物理量がエンジン始動からの経過時間である場合、
当該エンジン始動からの経過時間が特定の経過時間より長い状態での燃料の噴射時期を、前記エンジン始動からの経過時間が特定の時間より短い状態での燃料の噴射時期よりも吸気行程の終端に近い側に設定する
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項1に記載したものにおいて、
前記物理量が吸気通路に設けたタンブル制御弁もしくはスワール制御弁の弁開度である場合、
当該弁開度がシリンダ内のタンブル流動もしくはスワール流動を強化する開度に変位するにつれて燃料の噴射時期を吸気行程の終端に近づく側に向かって変位させる
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項2に記載したものにおいて、
前記物理量が吸気通路に設けたタンブル制御弁もしくはスワール制御弁の弁開度である場合、
当該弁開度が特定の開度よりシリンダ内のタンブル流動もしくはスワール流動を強化する開度状態での燃料の噴射時期を、前記弁開度が特定の開度よりシリンダ内のタンブル流動もしくはスワール流動を弱める開度状態での燃料の噴射時期よりも吸気行程の終端に近い側に設定する
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項1に記載したものにおいて、
前記物理量が燃料圧力である場合、
当該燃料圧力が高くなるにつれて燃料の噴射時期を吸気行程の終端に近づく側に向かって変位させる
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 請求項2に記載したものにおいて、
前記物理量が燃料圧力である場合、
当該燃料圧力が特定の燃料圧力より高い状態での燃料の噴射時期を、前記燃料圧力が特定の燃料圧力より低い状態での燃料の噴射時期よりも吸気行程の終端に近い側に設定する
ことを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁、
燃料の気化時間に影響を与える物理量を測定する測定手段、
当該測定手段の信号に基づいて前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を制御する制御回路
を有する請求項1若しくは2に記載の内燃機関の制御方法を実施する内燃機関の制御装置。 - 少なくとも燃料の気化時間に影響を与える物理量を測定する測定手段の出力を入力信号として取込む入力端子、
少なくとも筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁の燃料噴射時期を制御信号として出力する出力端子
を有する請求項1若しくは2に記載の内燃機関の制御方法を実行するのに用いる制御回路装置。 - 少なくとも燃料の気化時間に影響を与える物理量を測定する測定手段の出力を入力信号として取込む入力端子、
少なくとも筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁の燃料噴射時期を制御信号として出力する出力端子
を有する請求項16に記載の内燃機関の制御装置に用いる制御回路装置。 - 燃料を筒内に直接噴射する筒内噴射式エンジンにおいて、
燃料の気化速度を検出する手段を設け、
前記検出手段によって検出された燃料の気化速度が速くなるにつれて吸気行程における燃料の噴射時期を遅らせることを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 燃料を筒内に直接噴射する筒内噴射式エンジンにおいて、
燃料の重軽質を判定する手段を設け、前記重軽質判定手段による燃料の軽質の度合いが高くなるにつれて吸気行程における燃料の噴射時期を遅らせることを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。 - 燃料を筒内に直接噴射する筒内噴射式エンジンにおいて、
燃料の成分を検出する手段と、前記燃料の成分を検出する手段の結果に基づいて燃料の気化速度を推定する手段を設け、
前記推定手段によって検出された燃料の気化速度が、予め定めた基準の気化速度よりも速い場合には、吸気行程における燃料の噴射時期を予め定めた基準の噴射時期よりも遅らせ、
前記推定手段によって検出された燃料の気化速度が、予め定めた基準の気化速度よりも遅い場合には、吸気行程における燃料の噴射時期を予め定めた基準の噴射時期よりも早めることを特徴とする筒内噴射式エンジンの制御方法。
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