JP2008208073A - メラニン産生抑制剤及び皮膚外用剤 - Google Patents

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【解決課題】安定で、安全なメラニン産生抑制作用を有する物質を提供すると共に、メラニン産生抑制剤を含有する皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】イソクエルシトリン又はハイペリンがメラニン産生を抑制することを見出した。これら化合物を含有する皮膚外用剤は優れた美白効果と、日焼け等によるシミ、ソバカスの発生予防、治療効果を有し、安全性も高く有用なものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、美白剤及び皮膚化粧料等に使用されるメラニン産生抑制剤及び皮膚外用剤に関する。より詳しくは、イソクエルシトリン又はハイペリンを含有するメラニン産生抑制剤及び皮膚外用剤に関する。
肌の美白維持に関する現在の研究の主流はメラノサイトの活性化を抑え、メラニン色素の合成レベルを抑えることができる薬の開発である。
皮膚や髪の毛に含まれるメラニン色素は人体(細胞)を有害な紫外線から守るために重要な役割を果たしている。紫外線を浴びると体内ではメラノサイトが活性化され、合成されたメラニン色素が皮膚に沈着し日焼け、しみ、そばかすの原因となる。メラニン色素はメラノサイトと呼称される特殊な細胞で合成されて、核周辺でメラノソームに貯蔵された後、膜輸送によって細胞内にはり巡らされた微小管とアクチン線維に沿って細胞膜まで移動し、最終的に皮膚や髪の毛の細胞(ケラチノサイトや毛母細胞)に受け渡される。このようなメラニン産生を抑制するものとして以下のような文献がある。
特許文献1は、ボルネオロールーpーヒドロキシケイ皮酸エステル配糖体からなるメラニン産生抑制剤が開示されている。
特許文献2は、レゾルシンマルトシド、レゾルシンセロビオシド、レゾルシンマルトトリオシド等のレゾルシン配糖体からなるメラニン産生抑制剤が開示されている。
特許文献3は、乳汁から分離精製されたβーラクトグロブリンにメラニン産生抑制作用があることを見出して特許出願されたもので、βーラクトグロブリンを有効成分として含有するメラニン産生抑制剤が開示されている。
特許文献4は、色素沈着予防、改善効果を有するクマリン誘導体を含有することを特徴とするメラニン産生抑制皮膚外用剤が開示されている。
他方、ヒトの遺伝病の中にはこのメラニンの代謝異常が起こり、皮膚や髪の毛が白くなる病気が知られている。このような患者のためにメラニン産生促進剤が要求される。特許文献5はフラボン骨格、フラボノール骨格、フラバン骨格、フラバノノール骨格、及びイソフラボン骨格の少なくとも一つの骨格を有するフラボノイドからなるメラニン産生促進剤が開示されている。
上記のように様々な種類の化合物にメラニン産生抑制作用を有することが知られている。また、フラボン骨格、フラボノール骨格、フラバン骨格、フラバノノール骨格等にメラニン産生促進作用を有するとの引例も存在する。メラニン産生抑制剤を不安定なものが多い。また、皮膚がかぶれたりする恐れもあり、安定で、安全なメラニン産生抑制作用を有する化合物の出現が望まれている。
特開平09−124442号公報 特開平10−194951号公報 特開平10−218755号公報 特開平11−021226号公報 特開2004−002264号公報
上記のように種々のメラニン産生抑制剤、美白化粧料が報告されているが、未だ充分に安定で、安全なメラニン産生抑制作用を有する物質は得られていない。安定で、安全なメラニン産生抑制作用を有する物質を得るために、探索を行った。
安定で、安全なメラニン産生抑制作用を有する物質を得るために鋭意研究を重ねた結果、以下の化合物が安定で、安全なメラニン産生抑制作用を有することが判明した。
本発明の第1の特徴は、下記の化学式1で表されるイソクエルシトリン(isoquercitrin)を含有することを特徴とするメラニン産生抑制剤である。
化学式1

本発明の第2の特徴は、下記の化学式2で表されるハイペリン(hyperin)を含有することを特徴とするメラニン産生抑制剤である。
化学式2


本発明の第3の特徴は、請求項1又は請求項2に記載のメラニン産生抑制剤の1種又は2種を全量に対して0.0001〜10重量%含有することを特徴とする皮膚外用剤である。
イソクエルシトリン又はハイペリンはメラニン産生を抑制し、かつ紫外線等により生成したメラニン色素の沈着を消退させる作用を有し、これを含有する化粧料は優れた美白効果と、日焼け等によるシミ、ソバカスの発生予防、治療効果を有し、安全性も高く有用なものである。
本発明のイソクエルシトリン又はハイペリンを含有することを特徴とするメラニン産生抑制剤及び皮膚外用剤には、上記イソクエルシトリン、あるいはハイペリンを処方中に0.00001〜10重量%、好ましくは、0.001〜5重量%配合する。さらに、本発明のメラニン産生抑制剤及び皮膚外用剤には、前記化合物の他、通常の化粧料、医薬部外品、医薬品等に用いられる各種任意成分、例えば油剤、水性成分、界面活性剤、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、顔料、粉体、pH調整剤、薬効成分、紫外線吸収剤、抗酸化剤、キレート剤、抗炎症剤、美白剤、香料等を適宜配合することができる。
具体的には、油剤としては流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、スクワラン、蜜蝋、カルナウバロウ、オリーブ油、ラノリン、高級アルコール、脂肪酸、高級アルコールと脂肪酸の合成エステル、シリコーン油等が挙げられる。保湿剤としてはソルビトール、キシリトール、グリセリン、マルチトール、プロピレングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、1、3−ブチレングリコール、乳酸、乳酸ナトリウム等が挙げられる。
増粘剤としては、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、カラギーナン、ゼラチン等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の電解質等が挙げられる。防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。界面活性剤としてはポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤等が挙げられる。
粉体としてはタルク、セリサイト、マイカ、カオリン、シリカ、ベントナイト、バーミキュライト、亜鉛華、雲母、雲母チタン、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、ベンガラ、酸化鉄、群青等が挙げられる。pH調整剤としてはクエン酸ークエン酸ナトリウム等の緩衝剤が挙げられる。薬効成分としては、アラントイン、ビタミンE誘導体、グリチルリチン、アスコルビン酸誘導体、グリチルリチン酸ジカリウム、コウジ酸、アルブチン、パンテティン酸誘導体、プラセンタエキス、抗炎症剤、ヨクイニン等動植物抽出物が挙げられ、これらを添加することにより、メラニン産生抑制効果の向上を図ることができる。さらに、各種の紫外線吸収剤を配合することにより日焼け予防効果を向上させることができる。
本発明のイソクエルシトリン(isoquercitrin)又はハイペリン(hyperin)よりなるメラニン産生抑制剤及び皮膚外用剤は常法に従って製造することができる。また、本発明の対象となるメラニン産生抑制剤及び皮膚外用剤は美白化粧料としても有用であるが、美白化粧料に限定されるものではなく、医薬品、医薬部外品等としても利用できる。その剤型も軟膏、クリーム、乳液、化粧水、ファンデーション、パック剤、浴用剤、ローション状、ゲル状、溶液状、スティック状等その目的に応じて任意に選択することができる。
メラニン生成抑制作用
マウスB16メラノーマ細胞5×10細胞/ml、DMEM培地を24穴プレートに1mlを加えて、CO/O混合ガスの下で、37℃、24時間培養した。細胞に、イソクエルシトリンとハイペリンの混合物(1:1)を終濃度が5〜50μg/mlになるように試料溶液を添加し、CO/O混合ガスの下で、37℃、3日間培養した。イソクエルシトリンとハイペリンの混合物で処理した細胞をPBSで2回洗浄し、2N NaOHを150μl加えて、65℃で60分間加熱処理を行って細胞を溶解した。溶解液を470nmの吸光度で測定した結果を図1に示す。イソクエルシトリンとハイペリンの混合物(1:1)は5μg/mlからメラニン産生を抑制することが判明した。
同時に細胞溶解液を2N NaClで中和した後、ローリー法によりタンパク量を測定した。
細胞内メラニン生成
マウスB16メラノーマ細胞5×10細胞/ml、DMEM培地を24穴プレートに1mlを加えて、CO/O混合ガスの下で、37℃、24時間培養した。培養細胞に、イソクエルシトリン又はハイペリンを終濃度が10μg/mlになるように試料溶液を添加した。対照として溶媒のDMSO又はコウジ酸(終濃度10μg/ml)を加えた。それぞれの試料を加えた細胞はCO/O混合ガスの下で、37℃、3日間培養した。培養後、細胞をPBSで2回洗浄し、2N NaOHを150μl加えて、65℃で60分間加熱処理を行って細胞を溶解した。溶解液を470nmの吸光度で測定した結果を図2に示す。イソクエルシトリンとハイペリンは有意にメラニン産生を抑制することが判明した。また、その作用は対照のコウジ酸より強いことが判明した。
細胞増殖に及ぼす影響
培養細胞に、イソクエルシトリン又はハイペリンを終濃度が10μg/mlになるように試料溶液に添加し、細胞増殖に対するイソクエルシトリンとハイペリンの影響を調べた。その結果、図3に示すように、メラニン産生抑制作用を有するコウジ酸で若干細胞数の減少が認められたが、コウジ酸よりも強いメラニン産生抑制作用を示したイソクエルシトリンとハイペリンは対照の溶媒添加群と差が認められなかった。
チロシナーゼの細胞内タンパク質発現量
マウスB16メラノーマ細胞5×10細胞/ml、DMEM培地を24穴プレートに1mlを加えて、CO/O混合ガスの下で、37℃、24時間培養した。培養細胞に、イソクエルシトリンとハイペリンの混合物(1:1)を終濃度が5〜50μg/mlになるように試料溶液に添加し、CO/O混合ガスの下で、37℃、3日間培養した。イソクエルシトリンとハイペリンの混合物で処理した細胞をPBSで2回洗浄し、RIPAバッファーを用いて細胞を可溶化した。得られた可溶化画分について、SDS-PAGE法によりタンパク質を分離した後、抗体を用いたウェスタンブロット法により、チロシナーゼとβ―アクチンの細胞内タンパク質発現量を調べた。
その結果、図4に示すようにβーアクチンのタンパク質発現量に変化は認められなかったが、チロシナーゼのタンパク質発現量はイソクエルシトリンとハイペリンの混合物の添加で明らかに減少していた。
美白クリーム
本発明のメラニン産生抑制作用を有するイソクエルシトリン及びハイペリンを含有する美白クリームを以下に示す処方で調製した。イソクエルシトリン又はハイペリンの配合量と配合割合は、以下の処方に限定されるものではなく、イソクエルシトリン又はハイペリンをそれぞれ単独で処方しても良く、また、配合量も適宜調整することができる。
組成 %
モノステアリン酸グリセリン 5.0
モノステアリン酸ポリエチレングリコール 2.0
スクワラン 8.0
ステアリルアルコール 5.0
トリオクタン酸グリセリル 8.0
ジメチルポリシロキサン(50cs) 0.5
グリセリン 5.0
クエン酸 0.5
クエン酸ナトリウム 0.5
イソクエルシトリン 0.5
ハイペリン 0.5
6−アミノーnーカプロン酸 0.5
精製水 残量
防腐剤 適量
香料 適量
図1は、イソクエルシトリンとハイペリンの混合物(1:1)のメラニン生成抑制作用を示す。 図2は、細胞内メラニン量に及ぼすイソクエルシトリンとハイペリンの作用を示す。 図3は、細胞増殖に及ぼすイソクエルシトリンとハイペリンの作用を示す。 図4は、イソクエルシトリンとハイペリンの混合物(1:1)のチロシナーゼ及びβ―アクチンのタンパク質発現量に及ぼす作用を示す。

Claims (3)

  1. 下記の化学式1で表されるイソクエルシトリン(isoquercitrin)を含有することを特徴とするメラニン産生抑制剤。
    化学式1
  2. 下記の化学式2で表されるハイペリン(hyperin)を含有することを特徴とするメラニン産生抑制剤。

    化学式2
  3. 請求項1又は請求項2に記載のメラニン産生抑制剤の1種又は2種を全量に対して0.0001〜10重量%含有することを特徴とする皮膚外用剤。
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