JP5313524B2 - 抗炎症剤及び抗炎症用皮膚外用剤 - Google Patents
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Description
しかし、上記いずれの特許文献にも該抽出物の抗炎症作用についての記載はない。
本発明の抗炎症剤は、β−ヘキソサミニダーゼ遊離阻害能を有する。
また、本発明の抗炎症剤は、β−ヘキソサミニダーゼの遊離を伴う脱顆粒に対する抑制能を有する。
本発明は、ニュージーランド原産のシダ目シシガシラ科(Blechnaceae)ヒリュウシダ属(Blechnum)ブレクナム ディスカラー(Blechnum discolor)の抽出物(以下「ブレクナム ディスカラー抽出物」という場合がある)を有効成分とする抗炎症剤に関する。本発明に用いられる前記ブレクナム ディスカラー抽出物は、一般的な方法で調製することができる。抽出部位についても特に制限はなく、前記シダ植物の根、茎、幹、葉、胞子等のいずれの部分の抽出物であってもよいし、二箇所以上の部分から得られた抽出物を混合して用いてもよく、又は二箇所以上の部分から異なる溶媒により抽出された抽出物を二種以上混合して用いてもよい。
抽出溶媒としては特に限定されないが、例えば、水;メチルアルコール、エチルアルコール等の低級一価アルコール;グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の液状多価アルコール;アセトン等のケトン類;エチルエーテル等のエーテル類;酢酸エチル等のエステル類;等の一種又は二種以上を用いることができる。水と低級アルコールとの混合液を用いるのが好ましい。
[例1:ブレクナム ディスカラー抽出液の調製]
シダ目シシガシラ科ヒリュウシダ属ブレクナム ディスカラーの全草を刻んだのちに粉砕し、エチルアルコール含量30vol%の水−エチルアルコール混合液を加え、約90℃にて還流抽出処理を2時間行った後、吸引濾過した(濾液1)。残留物について、エチルアルコール含量30vol%の水−エチルアルコール混合液で洗浄し、その後吸引濾過した(濾液2)。濾液1及び2を合わせて、減圧濃縮し、濃縮液を得た。この濃縮液に水及び無水エチルアルコールを適量加え、エチルアルコール濃度を調整し、冷所に放置して3日間以上熟成させ、生じたオリや沈殿を吸引濾過して除去した。これをさらに冷所に放置して3日間以上熟成させ、さらに生じたオリや沈殿を吸引濾過して除去すると同時にエチルアルコール含量50vol%の水−エチルアルコール混合液を加えて、ブレクナム ディスカラー抽出液(乾燥固形分濃度3%)を調製した。
この抽出液にさらにエチルアルコール含量50vol%の水−エチルアルコール混合液を添加して、試験液1(上記ブレクナム ディスカラー抽出液1%溶液、乾燥固形分濃度は3×10-2%)及び試験液2(上記ブレクナム ディスカラー抽出液0.1%溶液、乾燥固形分濃度は3×10-3%)をそれぞれ調製した。
抗原刺激により惹起されたラット好塩基球白血病細胞(RBL−2H3)の脱顆粒の際に、ヒスタミン等とともに放出されるβ−ヘキソサミニダーゼ(hexosaminidase)の遊離量を測定し、それを脱顆粒の指標として、ブレクナム ディスカラー抽出液の抗炎症作用の有無を確認した。具体的には以下の試験を行った。
ATCC(American Tissue Culture Collection)から購入したRBL−2H3細胞を、10%ウシ子牛血清(FCS)含有イーグルMEM培地(MEM、シグマ社)で、5%CO2の存在下に37℃で培養した。次に、細胞培養用24ウェル平底マイクロプレート(400μL培地/ウェル)に、2.0×105細胞ずつ播種し、1時間培養した後、ラットモノクローナル抗体DNP−IgE抗体(シグマ社)を培養液に加え(終濃度:0.45μg/mL)、5%CO2の存在下に37℃で24時間培養することによって細胞を感作させた。その後、感作した細胞を500μLのシラガニアン(siraganian)緩衝液(119mmol/L NaCl、5mmol/L KCl、0.4mmol/L MgCl2、25mmol/L ピペラジン−N,N’−ビス(2−エタンスルホン酸)(PIPES)、40mmol/L NaOH、pH7.2)で2回洗浄し、400μLの5.6mmol/L グルコース、1mmol/L CaCl2、0.1%BSA含有シラガニアン緩衝液を加えて5%CO2の存在下に37℃で10分間予備加温した。次に、上記で調製した試験液1及び2をそれぞれ4μL加え、10分後に抗原(DNP−BSA)を下記表に示す濃度でそれぞれ加えて30分間インキュベートして細胞を刺激した。10分間氷冷して反応を止めた後、上清50μLを96ウェル平底マイクロプレートに移し、0.1mol/L クエン酸緩衝液に溶解した1mmol/L p−ニトロフェニル−N−アセチル−β−D−グルコサミニド(PNAG)50μLを加えて混和後、37℃で1時間反応させた。反応液に200μLの反応停止緩衝液(0.1mmol/L NaCO3/Na2CO3、pH10.0)を加えて混和し、マイクロプレートリーダー(モデル550、バイオ−ラッド社)で吸光度を測定した(測定波長:405nm、参照波長:655nm)。得られた吸光度から、β−ヘキソサミニダーゼ遊離率を算出した。なお、細胞内全β−ヘキソサミニダーゼの測定には、0.5%TritonX−100中で超音波処理することによって破砕した細胞の懸濁液を遠心分離した上清を用いた。
なお、各試験液を添加した試料中のβ−ヘキソサミニダーゼ遊離率を、以下の式に従って求めた。
上記結果により明らかになった、ブレクナム ディスカラー抽出液のβ−ヘキソサミニダーゼ遊離阻害が、脱顆粒抑制によるものであるのか、又はβ−ヘキソサミニダーゼ直接阻害によるものかを明らかにする目的で以下の実験を行った。
方法:
細胞内全β−ヘキソサミニダーゼの測定に用いた、0.5%Triton−X100(PBS緩衝液)中で超音波処理することによって破砕した細胞を遠心分離した上清を酵素液とした。この酵素液に対し、例1で調製したブレクナム ディスカラー抽出液を下記表に示す濃度で添加した際の、β−ヘキソサミニダーゼ活性を測定した。具体的には、上記酵素液50μLに、下記表に示す濃度のブレクナム ディスカラー抽出液を0.5μLを添加し、0.1M クエン酸緩衝液に溶解した1mmol/L p−ニトロフェニル−N−アセチル−β−D−グルコサミニド(PNAG)50μLを加えて混和後、37℃で1時間反応させた。反応溶液に200μLの反応停止緩衝液(0.1mol/L NaHCO3/Na2CO3、pH10.0)を加えて混和し、マイクロプレートリーダー(モデル550、バイオ−ラッド社)で吸光度を測定した(測定波長:405nm、参照波長:655nm)。参考波長を差し引いた測定波長の比から、β−ヘキソサミニダーゼの比活性を算出した。
従って、ブレクナム ディスカラー抽出液はβ−ヘキソサミニダーゼを直接阻害するのではなく、RBL−2H3細胞の脱顆粒を抑制することによって、β−ヘキソサミニダーゼの遊離を阻害していることが明らかになった。
以下の組成のクレンジングクリームを、以下の方法で調製した。
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 2.0
(2)ステアリルアルコール 3.0
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 2.0
(4)ミツロウ 1.5
(5)ワセリン 6.0
(6)流動パラフィン 40.0
(7)ジメチルポリシロキサン(100CS) 0.5
(8)セスキオレイン酸ソルビタン 1.0
(9)防腐剤 適量
(10)トリエタノールアミン 1.0
(11)プロピレングリコール 10.0
(12)ポリエチレングリコール20000 0.5
(13)カルボキシビニルポリマー1%溶液 5.0
(14)精製水 残量
(15)ブレクナム ディスカラー抽出液*1 0.1
(16)香料 適量
*1 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(9)を加熱溶解し、70℃に保つ。
B.成分(10)〜(14)を加熱溶解し、70℃に保つ。
C.BにAを加え乳化する。
D.Cを冷却後、成分(15)及び(16)を加え混合し、クレンジングクリームを得た。
以下の組成の洗顔料を以下の方法で製造した。
(成分) %
(1)ラウリン酸 5.0
(2)ミリスチン酸 18.5
(3)ステアリン酸 6.0
(4)グリセリン 12.0
(5)ポリエチレングリコール1500 5.0
(6)水酸化カリウム 6.5
(7)精製水 残量
(8)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0
(9)ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム 1.8
(10)ポリオキシエチレン(7.5E.O.)ラウリル
エーテル 2.0
(11)ジステアリン酸エチレングリコール 1.0
(12)ヒドロキシプロピルメチルセルロース1%水溶液 5.0
(13)ブレクナム ディスカラー抽出液*1 0.1
(14)香料 適量
*1 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(5)を加熱溶解する。
B.成分(6)及び(7)を加熱溶解する。
C.成分(8)〜(11)を加熱溶解する。
D.AにBを加え混合後、更にCを加え混合する。
E.Dを冷却後、成分(12)、(13)及び(14)を加え混合し、洗顔料を得た。
以下の組成の化粧水を以下の方法で調製した。
(成分) %
(1)クエン酸 0.05
(2)クエン酸ナトリウム 0.2
(3)ピロリドンカルボン酸ナトリウム(50%)液 0.5
(4)ブレクナム ディスカラー抽出液*1 0.05
(5)グリセリン 3.0
(6)1,3−ブチレングリコール 8.0
(7)精製水 残量
(8)エチルアルコール 10.0
(9)香料 適量
(10)防腐剤 適量
(11)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.5
*1 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(7)を混合溶解する。
B.成分(8)〜(11)を混合溶解する。
C.AにBを加え混合し、化粧水を得た。
以下の組成物の化粧水を以下の方法で調製した。
(成分) %
(1)メドウホーム油 0.05
(2)ホホバ油 0.05
(3)香料 適量
(4)防腐剤 適量
(5)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.5
(6)イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油(50E.O.) 1.0
(7)エチルアルコール 8.0
(8)グリセリン 5.0
(9)1,3−ブチレングリコール 5.0
(10)ポリエチレングリコール1500 0.1
(11)ブレクナム ディスカラー抽出液*1 0.2
(12)精製水 残量
*1 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(7)を混合溶解する。
B.成分(8)〜(12)を混合溶解する。
C.BにAを加え混合し、化粧水を得る。
以下の組成の化粧水を以下の方法で調製した。
(成分) %
(1)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.08
(2)スクワラン 0.02
(3)セスキオレイン酸ソルビタン 0.05
(4)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.05
(5)ポリオキシエチレン(8E.O.)アルキル(12〜15)
エーテルリン酸 0.1
(6)防腐剤 適量
(7)香料 適量
(8)エチルアルコール 8.0
(9)ジプロプレングリコール 8.0
(10)グリセリン 4.0
(11)ブレクナム ディスカラー抽出液*1 0.1
(12)精製水 残量
*1 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(8)を混合溶解する。
B.成分(9)〜(12)を混合溶解する。
C.BにAを加え乳化し、化粧水を得る。
以下の組成の乳液を以下の方法により調製した。
(成分) %
(1)ステアリン酸 1.0
(2)セタノール 0.5
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン 0.5
(4)流動パラフィン 2.0
(5)スクワラン 3.0
(6)ホホバ油 3.0
(7)パルミチン酸セチル 0.2
(8)防腐剤 適量
(9)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(10)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.5
(11)トリエタノールアミン 0.5
(12)1,3−ブチレングリコール 15.0
(13)グリセリン 3.0
(14)ポリエチレングリコール6000 0.5
(15)精製水 残量
(16)カルボキシビニルポリマー1%溶液 8.0
(17)ブレクナム ディスカラー抽出液*1 0.2
(18)香料 適量
*1 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(10)を加熱溶解し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(15)を加熱溶解し、70℃に保つ。
C.AにBを加え乳化し、更に成分(16)を加え混合する。
D.Cを冷却し、成分(17)及び(18)を加え混合し、乳液を得る。
以下の組成のクレームを以下の方法で調製した。
(成分) %
(1)ステアリン酸 2.5
(2)セタノール 2.5
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
(4)ワセリン 2.0
(5)ジペンタエリトリット脂肪酸エステル*1 2.0
(6)ミリスチン酸イソトリデシル 5.0
(7)流動パラフィン 8.0
(8)スクワラン 5.0
(9)ミツロウ 1.0
(10)パルミチン酸セチル 2.0
(11)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(12)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 1.5
(13)防腐剤 適量
(14)トリエタノールアミン 1.2
(15)1,3−ブチレングリコール 8.0
(16)グリセリン 2.0
(17)ポリエチレングリコール20000 0.5
(18)精製水 残量
(19)カルボキシビニルポリマー1%水溶液 5.0
(20)ブレクナム ディスカラー抽出液*2 1.0
(21)香料 適量
*1:コスモール168AR(日清オイリオグループ社製)
*2 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(13)を加熱溶解し、70℃に保つ。
B.成分(14)〜(18)を加熱溶解し、70℃に保つ。
C.AにBを加え乳化し、更に成分(19)を加え混合する。
D.Cを冷却し、成分(20)及び(21)を加え混合し、乳液を得る。
以下の組成の美容液を以下の方法で調製した。
(成分) %
(1)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
(2)メドウホーム油 0.05
(3)ホホバ油 0.05
(4)防腐剤 適量
(5)香料 適量
(6)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.5
(7)イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油(50E.O.) 1.5
(8)エチルアルコール 5.0
(9)グリセリン 4.0
(10)ジプロピレングリコール 8.0
(11)1,3−ブチレングリコール 8.0
(12)乳酸ナトリウム 0.5
(13)ピロリドンカルボン酸ナトリウム(50%)液 0.5
(14)ヒドロキシエチルセルロース 0.08
(15)アルギン酸ナトリウム 0.05
(16)ブレクナム ディスカラー抽出液*1 0.1
(17)精製水 残量
*1 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(8)を混合溶解する。
B.成分(9)〜(17)を混合溶解する。
C.BにAを加え混合し、美容液を得た。
以下の組成のパックを、以下の方法で調製した。
(成分) %
(1)ポリビニルアルコール 12.0
(2)メチルセルロース 0.1
(3)グリセリン 3.0
(4)1,3−ブチレングリコール 5.0
(5)精製水 残量
(6)香料 適量
(7)防腐剤 適量
(8)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
(9)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 1.0
(10)エチルアルコール 13.0
(11)ブレクナム ディスカラー抽出液*1 0.1
*1 実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(5)を加熱溶解する。
B.成分(6)〜(10)を混合溶解する。
C.Aを冷却後、B及び(11)を加え混合し、パックを得た。
以下の組成のマッサージクリームを、以下の方法で調製した。
(成分) %
(1)ステアリン酸 2.0
(2)ステアリルアルコール 2.5
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
(4)セスキオレイン酸ソルビタン 1.0
(5)パルミチン酸セチル 1.0
(6)ジペンタエリトリット脂肪酸エステル*1 4.0
(7)ワセリン 20.0
(8)流動パラフィン 28.0
(9)メチルポリシロキサン(100CS) 0.5
(10)水酸化ナトリウム 0.1
(11)ジプロピレングリコール 7.0
(12)カルボキシビニルポリマー1%溶液 5.0
(13)精製水 残量
(14)ブレクナム ディスカラー抽出液*2 0.2
(15)香料 適量
*1:コスモール168AR(日清オイリオグループ社製)
*2:実施例1で調製した抽出液
A.成分(1)〜(9)を加熱溶解し、70℃に保つ。
B.成分(10)〜(13)を加熱溶解し、70℃に保つ。
C.BにAを加え乳化する。
D.Cを冷却後、成分(14)及び(15)を加え混合し、マッサージクリームを得た。
以下の組成のクリームファンデーションを、以下の方法で調製した。
(成分) %
(1)セリサイト 8.0
(2)酸化チタン 10.0
(3)ベンガラ 1.0
(4)黄色酸化鉄 2.2
(5)雲母チタン 2.0
(6)黒酸化鉄 0.1
(7)有機変成ベントナイト*1 0.5
(8)長鎖アルキル含有ポリオキシアルキレン変性
オルガノポリシロキサン*2 2.0
(9)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン*3 2.0
(10)デカメチルシクロペンタシロキサン 12.0
(11)オクタメチルシクロテトラシロキサン 10.0
(12)トリメチルシロキシケイ酸のシリコーン溶液*4 3.0
(13)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.0
(14)1,3−ブチレングリコール 5.0
(15)ジグリセリン 2.0
(16)グリセリン 2.0
(17)キサンタンガム 0.2
(18)塩化ナトリウム 0.2
(19)精製水 残量
(20)ブレクナム ディスカラー抽出液*5 0.1
(21)香料 適量
*1:ベントン38(NLエンダストリー社製)
*2:アビルEM−90(ゴールドシュミット社製)
*3:KF−6017(信越化学工業社製)
*4:KF−7312J(信越化学工業社製)
*5:実施例1で調製した抽出液
A:成分(8)〜(13)を混合する。
B:成分(14)〜(19)を混合する。
C:Aに成分(1)〜(7)を添加し混合分散する。
D:Cに成分(20)及び(21)を加えクリームファンデーション(W/O型)を得た。
Claims (6)
- シダ目シシガシラ科(Blechnaceae)ヒリュウシダ属(Blechnum)ブレクナム ディスカラー(Blechnum discolor)の含水エタノールまたは含水1,3-ブチレングリコールを溶媒とした抽出物を有効成分とする、β−ヘキソサミニダーゼ遊離阻害剤。
- シダ目シシガシラ科(Blechnaceae)ヒリュウシダ属(Blechnum)ブレクナム ディスカラー(Blechnum discolor)の含水エタノールまたは含水1,3-ブチレングリコールを溶媒とした抽出物を有効成分とする、β−ヘキソサミニダーゼの遊離を伴う脱顆粒抑制剤。
- シダ目シシガシラ科(Blechnaceae)ヒリュウシダ属(Blechnum)ブレクナム ディスカラー(Blechnum discolor)の含水エタノールまたは含水1,3-ブチレングリコールを溶媒とした抽出物を有効成分とする、β−ヘキソサミニダーゼ遊離阻害用皮膚外用剤。
- シダ目シシガシラ科(Blechnaceae)ヒリュウシダ属(Blechnum)ブレクナム ディスカラー(Blechnum discolor)の含水エタノールまたは含水1,3-ブチレングリコールを溶媒とした抽出物を有効成分とする、β−ヘキソサミニダーゼの遊離を伴う脱顆粒抑制用皮膚外用剤。
- 皮膚外用剤に添加するための、請求項1または2に記載の剤。
- 炎症の治療に用いるための、請求項1〜4のいずれか1項に記載の剤。
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