JP4295639B2 - 抗酸化剤 - Google Patents
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美白剤としては、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル、ビタミンCグルコシド等)、胎盤抽出物、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、ヨクイニン(ハトムギ)抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、海藻抽出物(コンブ、マコンブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、スジメ、トロロコンブ、カジメ、ツルアラメ、チガイソ、ホンダラワ、ジャイアントケルプ等の褐藻類;テングサ、オオキリンサイ、キリンサイ、ツノマタ、スギノリ、ウスバノリ、アサクサノリ、マツノリ、トサカマツ、フノリ、オゴノリ、カイメンソウ、イギス、エゴノリ等の紅藻類;クロレラ、アオノリ、ドナリエラ、クロロコッカス、アナアオサ、カワノリ、マリモ、シオグサ、カサノリ、フトジュズモ、タマジュズモ、ヒトエグサ、アオミドロ等の緑藻類;スピルリナ等の藍藻類等)、ビャクレン抽出物、センプクカ抽出物、ブドウ抽出物、コムギ抽出物、トマト抽出物、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、アガロース、オリゴサッカライド、ネオアガロビオース、ハイドロキノン及びその誘導体、システイン及びその誘導体、アスパラガス抽出物、アセロラ抽出物、イブキトラノオ抽出物、ノイバラ(エイジツ)抽出物、エゾウコギ抽出物、エンドウ豆抽出物、カミツレ抽出物、カムカム抽出物、ケイケットウ抽出物、オレンジ抽出物、キイチゴ抽出物、キウイ抽出物、クララ(クジン)抽出物、コーヒー抽出物、ゴマ油、エゴマ油、ゴカヒ抽出物、コメ抽出物、コメヌカ抽出物、サイシン抽出物、サンザシ抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、シャクヤク抽出物、シラユリ抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽出物、トウキ抽出物、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、ブラックカラント抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、モッカ(ボケ)抽出物、ユキノシタ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、霊芝抽出物、微生物発酵代謝産物、大豆抽出物、糖蜜抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。なお、抽出物の具体例においては、括弧内は植物の別名、生薬名等を示す。
抗酸化剤としては、ビタミンE及びその誘導体(dl−α(β、γ)−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸−dl−α−トコフェロール、リノール酸−dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール等のトコフェロール及びその誘導体、ユビキノン類等)、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル、ビタミンCグルコシド等)、ビタミンD及びその誘導体(エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、ジヒドロキシスタナール等)、ルチン及びその誘導体、チオタウリン、タウリン、ハイドロキノン及びその誘導体、ヒスチジン、カテキン及びその誘導体、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、グルタチオン及びその誘導体、没食子酸及びその誘導体、コレステロール及びその誘導体、スーパーオキサイドディスムターゼ、マンニトール、キュウリ抽出物、ケイケットウ抽出物、ゲンチアナ(リンドウ)抽出物、ゲンノショウコ抽出物、サンザシ抽出物、シャクヤク抽出物、イチョウ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、ニンジン抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、トルメンチラ抽出物、パセリ抽出物、ブドウ抽出物、ボタン(ボタンピ)抽出物、モッカ(ボケ)抽出物、メリッサ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシタ抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、レタス抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、微生物発酵代謝産物、海藻抽出物、霊芝抽出物、卵殻膜抽出物、胎盤抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。なお、抽出物の具体例においては、括弧内は植物の別名、生薬名等を示す。
抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、アロエ抽出物、アシタバ抽出物、アルテア抽出物、アルニカ抽出物、イオウ及びその誘導体、イラクサ抽出物、インチンコウ(カワラヨモギ)抽出物、ウコン抽出物、キハダ(オウバク)抽出物、オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出物、クレソン抽出物、サルビア(セージ)抽出物、ワレモコウ(ジユ)抽出物、シコン(ムラサキ)抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、ニワトコ抽出物、ガマ(ホオウ)抽出物、ムクロジ抽出物、ユーカリ抽出物、ヨモギ抽出物、レンゲソウ抽出物、コンドロイチン硫酸及びその誘導体、酸化亜鉛等が挙げられる。なお、抽出物の具体例においては、括弧内は植物の別名、生薬名等を示す。
細胞賦活剤としては、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体;デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル、ビタミンCグルコシド等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、α−及びγ−リノレン酸、キサンチン及びその誘導体(カフェイン等)、アミノ酸及びその誘導体(セリン、グルタミン酸、テアニン、ヒドロキシプロリン、ピロリドンカルボン酸等)、ドコサヘキサエン酸及びその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導体、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、アーモンド抽出物、アスパラガス抽出物、アンズ(キョウニン)抽出物、イチョウ抽出物、キハダ(オウバク)抽出物、オオムギ(バクガ)抽出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、シイタケ抽出物、スギナ抽出物、センブリ抽出物、ダイズ抽出物、ナツメ(タイソウ)抽出物、ツボクサ抽出物、トウガラシ抽出物、トウキンセンカ抽出物、トマト抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽出物、ヒノキチオール、ブクリョウ抽出物、ブドウ種子油、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、モモ抽出物、ユーカリ抽出物、ユリ抽出物、レタス抽出物、レモン抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、麦芽根抽出物、動物由来抽出物(イカスミ等軟体動物抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、魚肉抽出物、鶏冠抽出物、ローヤルゼリー、シルクプロテイン及びその分解物、胎盤抽出物、血清除蛋白抽出物、ラクトフェリン又はその分解物等)、酵母抽出物、微生物発酵代謝産物(乳酸菌、ビフィズス菌等由来)、霊芝抽出物等が挙げられる。なお、抽出物の具体例においては、括弧内は植物の別名、生薬名等を示す。
紫外線防止剤としては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン及びその誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム等)、酸化チタン、酸化亜鉛等が挙げられる。又、酸化チタン、酸化亜鉛等の無機粉体は微粒子のものを用いるとより高い効果が発揮される。
前記美白剤の配合量は、好ましくは0.00001〜5%であり、より好ましくは0.0001〜3%の範囲である。抽出物を溶液のまま用いる場合は、乾燥固形分としてこの範囲であればよい。前記他の抗酸化剤の配合量は、好ましくは0.00001〜5%、より好ましくは0.0001〜3%の範囲である。前記抗炎症剤の配合量は、0.00001〜5%の範囲が好ましく、より好ましくは0.0001〜3%の範囲である。前記細胞賦活剤の配合量としては、好ましくは0.00001〜5%、より好ましくは0.0001〜3%の範囲である。前記紫外線防止剤の配合量としては、好ましくは0.001〜20%、より好ましくは0.01〜10%の範囲である。
[例1:シダ植物抽出物の製造]
表1に示した、種々のシダ植物の葉及び茎の混合物各500gに、精製水、50vol%含水エチルアルコール及びエチルアルコールをそれぞれ3L加え、室温又は加温して1日間抽出を行った後、濾過し、得られた濾液中の溶媒を留去して乾固し、固形分である各シダ植物の精製水抽出物、50vol%含水エチルアルコール抽出物、エチルアルコール抽出物を得た。
スーパーオキサイドディスムターゼ(以下SODと呼ぶ)はスーパーオキサイドを消去する働きのある生体内抗酸化酵素であるが、その他の物質の有する、この酵素と同様の作用をSOD様作用という。SOD様作用はスーパーオキサイドの消去率にて測定され、その値が高いほどSOD様作用が高いといえる。例1で調製した種々の抽出物について、SOD様活性を測定した結果を下記表1に示す。又、比較例として既にSOD様作用があることが知られているオウゴン抽出物についても同様の試験を行った。
なお、オウゴン抽出物は、オウゴンの全草10gに、含水濃度70vol%エチルアルコール100mLを加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過し、溶媒を留去して乾固し、固形分であるオウゴンの70voL%エチルアルコール抽出物を得た。
0.05mol/L 炭酸ナトリウム緩衝液(pH10.2)2.4mLに基質溶液[3.0mmol/L キサンチン(0.05mol/L 炭酸ナトリウム緩衝液に溶解)]0.1mL、3.0mmol/L EDTA 0.1mL、0.15%(w/v)ウシ血清アルブミン 0.1mL、0.75mmol/L ニトロブルーテトラゾリウム 0.1mL及び0.3mg/mLの各被験試料0.1mLを混合し、25℃で10分間放置した。次いで、酵素溶液[キサンチンオキシダーゼ溶液(精製水にて約0.04units/mLに希釈)]0.1mLを加えて反応を開始し、25℃で20分間インキュベートした後、6mmol/L 塩化第二銅0.1mLを加えて反応を停止する。次いで560nmにおける吸光度(A)を測定した。
対照には被験試料のかわりに精製水を加えた試料の吸光度(B)、また各試料のブランクには、6mmol/L 塩化第二銅0.1mLを加えて反応停止後に、キサンチンオキシダーゼ0.1mLを添加した試料の吸光度(C)を測定し、下記数式1より、スーパーオキサイド阻害率を算出した。その結果を表1に示す。
式1
スーパーオキサイド阻害率(%)={B−(A−C)}/B × 100
ブレクナム ディスカラーの葉及び茎の混合物各500gに、表2に示した各抽出溶媒をそれぞれ3L加え、室温又は加温して1日間抽出を行った後、ろ過して得られたろ液中の溶媒を留去して乾固し、固形分であるブレクナム ディスカラーの各溶媒抽出物を得た。
Diphenyl−2−pierylhydrazyl(以下、DPPHという)は、ラジカル状態で517nmの極大吸収を持つ化合物である。DPPH阻害率とは、DPPHに抗酸化物質を添加して還元した際の、DPPHの517nmにおける吸光度の減少率であり、この値によって、抗酸化物質の抗酸化能を評価することができる。DPPH阻害率が大きいほど、抗酸化能が高い。
上記例3で調製したブレクナム ディスカラーの各溶媒抽出物について、DPPH阻害率を測定した結果を表2に示す。また、比較例として既にDPPH阻害作用があることが知られているカミツレ抽出物についても同様の試験を行った。
なお、カミツレ抽出物は、カミツレの全草10gに、含水濃度70vol%エチルアルコール100mLを加え、室温にて3日間抽出を行った後、ろ過し、溶媒を留去して乾固し、固形分であるカミツレの70voL%エチルアルコール抽出物を得た。
試験溶液の調製:DPPHをエチルアルコールに溶解させ、濃度500μmol/LのDPPHのエチルアルコール溶液を調製した。その溶液0.5mLに、例3で製造した各試験試料1mgを0.1mol/L(pH5.5)で溶解したサンプル溶液1mLと、エチルアルコール1mLとを加えて、DPPHの最終濃度が100μmol/Lである試験溶液を調製した。
活性測定:マイクロプレートに、前記100μmol/L−DPPH含有の試験溶液2.5mLを加えて、プレートミキサーで混和し、20分間室温で反応後、517nmの吸光度(A)をマイクロプレートリーダーで測定した。なお、対照には、被試験試料を溶解していない0.1M酢酸緩衝液(pH5.5)1mLを加えた試験溶液の吸光度(B)を、また各試験溶液の吸光度(C)をそれぞれ測定し、下記数式2より、DPPH阻害率を算出した、その結果を表2に示す。
式2
DPPH阻害率(%)={B−(A−C)}/B×100
なお、例4では、ブレクナム ディスカラーの各種溶媒の抽出物についての結果のみを示したが、表1の結果に示す様に、ブレクナム カペンセ、プテリディウム エスクレンタム及びフィマトソルス ディバーシフォリウスも、ブレクナムディスカラーと同様、SOD様作用を有しているので、これらの植物抽出物についても同等のDPPH阻害率が得られるものと推定される。
下記成分(1)〜(6)を混合溶解した溶液と、成分(7)〜(10)を混合溶解した溶液とを混合して、均一にし、化粧水を調製した。
(成分) (%)
(1) グリセリン 10.0
(2) 1,3−ブチレングリコール 6.0
(3) ブレクナム ディスカラーの
50vol%含水ブチレングリコールの抽出物*1 0.5
(4) クエン酸 0.1
(5) クエン酸ナトリウム 0.3
(6) 精製水 残量
(7) ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5
(8) エチルアルコール 8.0
(9) 防腐剤 適量
(10) 香料 適量
*1 例3で製造したもの
下記成分(13)〜(17)を加熱混合して、70℃に維持した混合物に、成分(1)〜(12)を加熱混合して、70℃に維持した混合物を加えて、混合し、均一に乳化した。この乳化物を冷却後、(18)〜(23)を加え、均一に混合して乳液を得た。
(成分) (%)
(1) モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2) モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.1
(3) 親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4) ステアリン酸 0.5
(5) セタノール 0.5
(6) スクワラン 3.0
(7) 流動パラフィン 4.0
(8) トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(9) メチルポリシロキサン 1.0
(10) 水素添加大豆リン脂質 0.1
(11) 酢酸dl−α−トコフェロール*1 0.05
(12) 防腐剤 適量
(13) カルボキシビニルポリマー水溶液(1.0%) 10.0
(14) 水酸化ナトリウム 0.05
(15) グリセリン 5.0
(16) 1,3−ブチレングリコール 7.0
(17) 精製水 残量
(18) エチルアルコール 5.0
(19) フィマトソルス ディバーシフォリウスの
50vol%含水エチルアルコール抽出物*2 0.1
(20) ニンジン抽出物*3 3.0
(21) リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*4 0.1
(22) 多孔質シリカ 3.0
(23) 香料 適量
*1 エーザイ社製
*2 例1で調製したもの
*3 一丸ファルコス社製
*4 日光ケミカルズ社製
下記成分(1)〜(6)及び(11)を混合し、加熱した70℃に維持した混合物に、成分(7)、(8)及び(13)を(14)に加え、加熱して70℃に維持した混合物を加え、乳化した。この乳化物を冷却後、(9)、(10)及び(12)を加えて、クリームを調製した。
(成分) (%)
(1) スクワラン 20.0
(2) ミツロウ 5.0
(3) 精製ホホバ油 5.0
(4) グリセリンモノステアレート 2.0
(5) ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
(6) ソルビタンモノステアレート 2.0
(7) グリセリン 5.0
(8) 1,3−ブチレングリコール 10.0
(9) ブレクナム カペンセの
50vol%含水エチルアルコール抽出物*1 3.0
(10) プテリディウム エスクレンタムの
50vol%含水エチルアルコール抽出物*2 3.0
(11) パルミチン酸レチノール*3 0.005
(12) トウキンセンカ抽出物*4 0.2
(13) 防腐剤 適量
(14) 精製水 残量
*1 例1で製造したもの
*2 例1で製造したもの
*3 シグマ社製
*4 一丸ファルコス社製
Claims (4)
- フィマトソルス ディバーシフォリウス(Phymatosorus diversifolius)抽出物を有効成分とする抗酸化剤。
- ブレクナム ディスカラー(Blechnum discolor)の抽出物を有効成分とする抗酸化剤。
- スーパーオキサイド阻害能を有する請求項1又は2に記載の抗酸化剤。
- DPPH阻害能を有する請求項1又は2に記載の抗酸化剤。
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