JP2008207625A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車体10に固定するための締結手段30と、給電により駆動されて締結手段30による締結を解除し、車体10との固定を開放する締結解除手段と、を備えた車両用シート1であって、締結解除手段を駆動制御する制御ユニットと、制御ユニットおよび締結解除手段に給電を行うためのスイッチ手段SWと、を備えたことを特徴とする。スイッチ手段SWは、シートバック3の背面下部に設け、外部電源から制御ユニットおよび締結解除手段に給電するための電源ソケットを設ける。
【選択図】図1
Description
このような車両用シートでは、一対のアッパーレールと一対のクッションサイドフレームの下部との固定が複数本のボルトを用いて行われるようになっている。
すなわち、特許文献2,3に記載された技術では、締結部材として半割り中空状のねじシャフトや単なる係止ツメを備えたものを用いているので、車両用シートを所望の固定強度で車体に固定させることが難しい。また、特許文献3に記載された技術では、締結の解除にマイクロ波等が必要であり汎用性にも乏しい。
しかしながら、特許文献4に記載された技術では、コイルに電力を供給してこれを発熱させる必要があり、スイッチやコントロールユニット等の機器とコイルとを接続するための電気的配索に手間がかかり、車両用シートを車体に取り付ける作業が煩雑であるという問題があった。
また、衝突事故等の緊急時には、スイッチ手段を操作して制御ユニットおよび締結解除手段に給電を行い、締結解除手段を駆動させて締結手段による締結を解除することができる。これにより、車両用シートを容易に取り外すことができ、乗員の安全確保に優れた車両用シートが得られる。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る車両用シートを示す模式斜視図である。なお、以下では、「前後」,「左右」,「上下」は、車両用シートを車体に取り付けた状態を基準としている。なお、以下では、自動車の車体に適用される車両用シートについて説明するが、車両用シートが取り付けられる車両を限定する趣旨ではない。
また、シートバック3は、クッションサイドフレーム2a,2bに回動可能に軸支されたバックフレーム3aにシート3bが取り付けられて固定されている。
締結手段30は、図3に示すように、ボルト31(棒状の機能性部材)と、このボルト31の端部に螺合されるナット32(挟持部材)とを有し、フットブラケット14およびフロアクロスメンバ13の前部13Bを挟持して締結するものである。
なお、ナット32は、フロアクロスメンバ13の内側に溶接固着されている。
また、緊急スイッチSWは、シートバック3内に埋設してもよい。この場合には、クッション材等に収容スペースを形成したり、クッション材同士の隙間を利用したりして緊急スイッチSWを配置することができる。このように構成すると緊急スイッチSWは、シートバック3の背面下部に露出不能となるが、緊急時に事故現場等に駆けつけた救急隊員等によって、シートバック3のシート3b(表層材やクッション材)をカッタ類で切り開くことによって操作可能に露出させることができる。なお、緊急スイッチSWの埋設位置を示す表示手段を車両用シート1、車体10および内装部材等の人目につく位置に設けてもよい。
図3に示すように、フロアクロスメンバ13の上部13Aに形成された凹部13aに、ロアレール11の前端のフットブラケット14の一端部14Aを載置するようにして、フロアクロスメンバ13にロアレール11を載置する。
そして、フットブラケット14の挿通孔14bとフロアクロスメンバ13の前部13Bの挿通孔13bとを位置合わせして、ボルト31をヒータ40の挿通孔41bからフロアクロスメンバ13のナット32に向けて挿入し、これを螺合する。
これによって、フロアクロスメンバ13にフットブラケット14を介してロアレール11の前部側を締結することができる。なお、図1に示すように、ロアレール11の後部側においても同様にして、ヒータ40にボルト31を挿入して、これを固定用ブラケット15に固着されたナット32に螺合することによって、ロアレール11の後部側をフットブラケット16を介して固定用ブラケット15に締結することができる。
すなわち、ヒータ40により加熱されると、図5(b)に示すように、ボルト31は、収縮変形しようとしてさらに引張り力が付与され、ボルト31には、脆弱部31aを境にして同図中矢印を付して示したボルト31の軸方向に引張り応力が発生する。
そして、ボルト31が脆弱部31aから破断することで、ボルト31とナット32とによるフットブラケット14とフロアクロスメンバ13との締結が解除されるとともに、フットブラケット16と固定用ブラケット15との締結が解除され、車両用シート1と車体10との固定が開放される。これによって、車両用シート1を車体10から容易に取り外すことができるようになる。
また、衝突事故等の緊急時には、緊急スイッチSWを操作してコントロールユニットUおよびヒータ40に給電を行い、ヒータ40を駆動させて締結手段30による締結を解除することができるので、車両用シート1を容易に取り外すことができ、乗員の安全確保に優れた車両用シート1が得られる。
図6は本発明の第2実施形態に係る車両用シートを示す模式斜視図である。
本実施形態が前記第1実施形態と異なるところは、車両用シート1に締結解除手段としてのヒータ40を駆動するための電源となる電源バッテリーBA’を設けた点にあり、その他の点に変わりはない。
図7は本発明の第3実施形態に係る車両用シートを示す模式斜視図である。
図7に示すように、本実施形態が前記第1,第2実施形態と異なるところは、車両用シート1の緊急スイッチSWに電源ソケット20が設けられており、この電源ソケット20を通じて外部電源から車両用シート1に給電可能に構成されている点にある。
電源ソケット20は、前記した緊急スイッチSWと同様に、シートバック3の表面に差込口21を露出させて設けてもよいし、シートバック3の図示しない表層材で開閉可能に覆ってもよいし、シートバック3内に埋設してもよい。
例えば、第1,第2実施形態で説明した車両用シート1に対して、第3実施形態で説明した電源ソケット20を設けてもよい。このように構成することによって、補助用の電源として外部電源を利用することが可能となる。また、車体10に搭載された電源バッテリーBAや車両用シート1に備えた電源バッテリーBA’に不具合がある場合にも、外部電源を利用することによって、コントロールユニットUおよび各ヒータ40を確実に駆動させることができる。
2 シートクッション
2a,2b クッションサイドフレーム
3 シートバック
3a バックフレーム
3b シート
3c クロスフレーム
10 車体
11 ロアレール
12 アッパーレール
14,16 フットブラケット
15 固定用ブラケット
20 電源ソケット
21 差込口
30 締結手段
31 ボルト
31a 脆弱部
32 ナット
40 ヒータ
42a ワイヤーハーネス
BA 電源バッテリー
BA’ 電源バッテリー
BA1 ワイヤーハーネス
BA1’ ワイヤーハーネス
SW 緊急スイッチ(スイッチ手段)
SW1 ワイヤーハーネス
U コントロールユニット(制御ユニット)
Claims (4)
- 車体に固定するための締結手段と、
給電により駆動されて前記締結手段による締結を解除し、前記車体との固定を開放する締結解除手段と、を備えた車両用シートであって、
前記締結解除手段を駆動制御する制御ユニットと、
前記制御ユニットおよび前記締結解除手段に給電を行うためのスイッチ手段と、を備えたことを特徴とする車両用シート。 - 前記スイッチ手段は、シートバックの背面下部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
- 前記制御ユニットおよび前記締結解除手段に給電する電源を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用シート。
- 前記スイッチ手段は、外部電源から前記制御ユニットおよび前記締結解除手段に給電するための電源ソケットを備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用シート。
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