JP2008207456A - プリンタ及びプリンタの制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーがセキュリティー面を重視するプリントアウトを行うときに、いちいちパスワード印刷の設定を行う必要がない、利用性に優れる認証印刷機能を備えるプリンタを提供する。
【解決手段】本発明のプリンタは、認証印刷を行うユーザーのユーザー名と、認証印刷を行うファイル名に含まれるキーワードと、認証情報とを記憶する認証印刷情報記憶部116と、ユーザー名とファイル名の文字列を検索して認証印刷を行うかどうかを判定する認証印刷判定手段114と、この認証印刷判定手段114によって認証印刷を行うと判定されると、認証印刷情報記憶部114に記憶された真正の認証情報の入力があったときのみに印刷出力を行うことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のユーザーが共有して使用するためのプリンタに関し、特に、予め指定された文字列を含むファイル名の印刷ジョブに対して、パスワードが入力されるまで保留する認証印刷機能を有するプリンタに関する。
近年ネットワークの普及などに伴い、大人数で1台のプリンタを共用するという利用形態が一般的となっている。複数のユーザーが共有して使用するプリンタにおいては、印刷ジョブの入力の順番に当該印刷ジョブに対する印刷出力が随時行われる設定となる。このような設定のため、秘密にしておきたい印刷内容が他人の目に触れる虞があるということがあった。これを解決するために、印刷ジョブを受領すると、すぐに印刷出力せず、記憶手段に一時蓄積しておき、パスワードの入力があったときのみに、印刷出力を行う、所謂パスワード印刷(或いは親展印刷)などの機能を有するプリンタが登場している。
例えば、特許文献1(特開2001−216123号公報)には、データ出力装置から送信された印刷ジョブを受信順に実行し、予め指定された印刷ジョブに対してパスワードが入力されるまで保留する親展印刷機能を有する印刷装置において、保留していた親展印刷ジョブに対してパスワードが入力されると、実行待ちのパスワード入力が不要な通常印刷ジョブに優先して、パスワードが入力された順に親展印刷ジョブを実行するキュー管理部を備えたことを特徴とする印刷装置が開示されている。
特開2001−216123号公報
特許文献1に記載されるような従来のプリンタにおけるパスワード印刷においては、ユーザーが印刷を実行しようとするとき、いちいちパスワード印刷する旨を指定する必要があった。このようなパスワード印刷の指定をいちいち行うことは面倒であるため、従来のプリンタではパスワード印刷機能自体が実効的に使用されない、という問題があった。
また、従来のパスワード印刷機能を有するプリンタにおいては、いったんパスワード印刷が指定されると、その後当該指定が解除されるまで、パスワード印刷機能を維持するようなものもある。このようなプリンタによれば、いちいちパスワード印刷の指定をしなくてもよく、その点簡便にセキュリティー面の不安を解消することができる、というメリットはあるが、一方、ユーザーは、特にセキュリティー性を重視しないような気軽なプリントアウトにもいちいちプリンタに出向いてパスワードを入力しなければならない、という不便が存在する。
上記のような問題に対処するために、本発明のプリンタは、認証印刷を行うユーザーのユーザー名と、認証印刷を行うファイル名に含まれるキーワードと、認証情報とを記憶する認証印刷情報記憶部と、ユーザー名とファイル名の文字列を検索して認証印刷を行うかどうかを判定する認証印刷判定手段と、該認証印刷判定手段によって認証印刷を行うと判定されると、該認証印刷情報記憶部に記憶された真正の認証情報の入力があったときのみに印刷出力を行うことを特徴とする。
また、本発明のプリンタは、キーワードを構成する文字列を置換して表示することを特徴とする。
また、本発明のプリンタは、該認証情報がパスワードであることを特徴とする。
また、本発明のプリンタは、該認証情報がICカードのIDであることを特徴とする。
また、本発明のプリンタは、該認証情報が生体情報であることを特徴とする。
また、本発明のプリンタの制御方法は、認証印刷を行うユーザーのユーザー名と、認証印刷を行うファイル名に含まれるキーワードと、認証情報とを登録する登録行程と、入力された印刷情報のユーザー名とファイル名の文字列を検索して認証印刷を行うかどうかを判定する判定工程と、該判定工程によって認証印刷を行うと判定された印刷情報を一時蓄積する蓄積工程と、印刷情報に対して真正の認証情報が入力されたことを判定する認証工程と、該認証工程で認証された印刷情報を印刷出力する印刷工程とからなることを特徴とする。
本発明のプリンタ及びプリンタの制御方法によれば、ユーザーがセキュリティー面を重視するプリントアウトを行うときに、いちいちパスワード印刷の設定を行う必要がない、利用性に優れるパスワード印刷機能を備えるプリンタを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態においてはプリンタとして複合機を例にとり説明するが、本発明はこのような複合機に限らず単体としてのプリンタにも適用可能なものである。
図1は本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)及びその周辺のシステム構成を示す図である。図1において、10はLAN、WANなどのネットワーク、20は電話回線、100は複合機、110は複合機の主制御を行う制御部、120はファクシミリ文書の送受信を行うファクシミリ部、130は記録媒体への印刷を行うプリンタ部、140は原稿の読み取りを行うスキャナ部、150はユーザーとのインターフェイスとなる操作パネル部、160はネットワークI/F、170はUSB I/F、200、200’、200’’はパーソナルコンピュータ、300は外部機器をそれぞれ示している。
図1に示されるファクシミリ装置(複合機)周辺のシステムでは、クライアントなどのパーソナルコンピュータ200、200’、200’’と複合機100とが、ネットワーク10を介して接続される構成となっている。また、複合機100のファクシミリ部120が電話回線20と、USB I/F170が、携帯電話やデジタルカメラなどの外部機器300と接続されるような構成とされている。
複合機100は、情報処理装置からなる複合機本体の主制御を行う制御部110と、ユーザーの入力操作を受け付ける入出力装置である操作パネル部150と、原稿・画像をスキャンしてカラーで読み込むスキャナ部140と、印刷用紙等に印刷を行うプリンタ部130と、ファクシミリ送受信を行うファクシミリ部120とを備える。つまり、複合機100は、スキャナ機能、印刷機能、スキャナ機能と印刷機能を組み合わせたコピー機能及びファクシミリ送受信機能を備えるものである。
複合機100の情報処理機構は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、個々の構成要素または機能は、例えば、記憶手段に書き込まれたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
スキャナ部140は、原稿を載置可能な不図示の原稿台とこれを読み取る光学系からなる。スキャナ部140の原稿台には、原稿台に載置した原稿のサイズを検知することができる原稿サイズ検知センサが設けられている。また、複合機に100には、スキャナ部140に自動的に連続的に原稿を送致する構成であるADF(Automatic Document Feeder)を設けるようにしておいてもよい。
スキャナ部140によって読み取られた制御部110の不図示の記憶手段に一度取り込まれる。操作パネル部150などからの指定によって制御部110は、スキャナ部140で読み取られた原稿画像データを、そのまま、或いは設定された倍率でプリンタ部130から紙出力したり(複合機100のコピー機能)、ファクシミリ部120から電話回線を通じて送信したり(複合機100のファクシミリ機能)、ネットワークI/F160、ネットワーク10を介して、パーソナルコンピュータ200、200’、200’’に向けて送信したり(複合機100のスキャナ機能)する。
プリンタ部130は、記録用紙上に画像を形成するものであり、レーザーやLEDラインヘッドによって感光体上に潜像を形成する方式を採用した電子写真方式や、記録用紙上に直接インクを射出する方式を採用したインクジェット方式などの周知のハードウエア構成を用いることができる。制御部110は、操作パネル部150やパーソナルコンピュータ200、200’、200’’或いは、携帯電話、デジタルカメラなどの外部機器300からの指示に基づいて、プリンタ部130に所定の紙出力を行わせるものである。すなわち、プリンタ部130は、スキャナ部140によって読み取られた画像データやファクシミリ部210で受信されたファクシミリデータや、パーソナルコンピュータ200、200’、200’’のアプリケーションソフトウエアからのデータや外部機器300からの画像データなどを紙出力するものである。
ファクシミリ部120は、電話回線20と接続されていて、ファクシミリの送受信を行うファクシミリ送受信部(不図示)と、ファクシミリ送受信部が送信するための送信データを一時記憶する送信バッファ及びファクシミリ送受信部が受信した受信データを一時記憶する受信バッファを構成するためのファクシミリ部用のメモリを備えている。
また、ファクシミリ部120は、電話回線20からファクシミリ送信されてきたデータを受信すると、その受信データを一旦格納する。そして、格納された受信データは、制御部110へ送られて、プリンタ部130で印刷される。ファクシミリ部120は、複合機100内の他の構成とは独立にファクシミリ送受信を行う。つまり、ファクシミリ部120は、複合機100から送信データを受け付けると、複合機100とは独立にファクシミリ送信を行うし、電話回線20からファクシミリデータが送信されてくれば、それを受信する。
複合機100のコピー機能は、ユーザーの操作パネル部150の操作によって制御部110に設定される。操作パネル部150からは、コピー機能に係るコピー倍率の設定、原稿画像サイズの設定、出力用紙のサイズの設定を行うことができ、制御部110はこれらの設定に基づいて、複合機100のコピー機能を実行する。複合機100のコピー機能は、スキャナ部140にて読み取った原稿の原稿画像データに、コピー倍率処理を施し、これをプリンタ部130で指定されたサイズの用紙に紙出力する。
操作パネル部150のハードウエアは、操作に係わる表示を行うLCDからなる表示部と、指などによる押圧で入力が行えるタッチパネル部とから概略構成される。これらの表示部とタッチパネル部とは重ねて構成されており、ユーザーは表示部の表示を参照しつつ、指でタッチパネル部を操作することで複合機100の各種設定を行うことができるようになっている。タッチパネル部による入力機構、表示部による表示機構の具体的な構成については、周知の技術を用いることができる。この操作パネル部150で行うことができるのは、複合機100のファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能といった各種機能の選択、画像のプレビュー表示などである。
複合機100は、パーソナルコンピュータ200、200’、200’’は各ユーザーによって共用利用されるものであり、各パーソナルコンピュータの印刷ジョブを受け付けて、プリンタ部130で印刷出力する。本発明のプリンタ(複合機100)においては、セキュリティー面を重視するユーザーのためにパスワード印刷機能を備えてなるものである。なお、本発明においては、このようなセキュリティー性を重視した印刷を行うためにパスワード以外の認証方法も用いることから、以降、パスワード印刷機能とは言わずに、認証印刷機能と称することとする。
以上のように構成される複合機100における認証印刷機能についてより詳しく説明する。図2は、本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)の認証印刷機能に関連する構成を抜き出して示した図である。また、図3は、パーソナルコンピュータからプリンタ(複合機)に送信される印刷ジョブのデータ構造概略を示す図である。
図2における、図1に示さなかった部分について説明する。図2において、111は認証印刷制御部、112は表示情報作成手段、113は文字列検索手段、114は認証印刷判定手段、115は印刷データ記憶部、116は認証印刷情報記憶部をそれぞれ示すものである。
認証印刷制御部111は、複合機100の種々の制御のうち特に認証印刷機能に係る制御を実行する部分であり、特有な構成として表示情報作成手段112と文字列検索手段113と認証印刷判定手段114とを有している。
表示情報作成手段112は、複合機100の認証印刷機能を実行する際に、操作パネル部150で表示するための表示情報を作成するものである。ユーザーは、表示情報作成手段112によって作成された表示情報が表示される操作パネル部150の表示内容に基づいてパスワードの入力などを促されるものである。
文字列検索手段113は、図3に示される印刷ジョブのファイル名の文字列の中から、登録されている文字列(キーワード)が存在するかどうかを検索するものである。認証印刷判定手段114は、文字列検索手段113の検索結果などによって、ユーザー(パーソナルコンピュータ200、200’、200’’)から送信された印刷ジョブが認証印刷を行う印刷ジョブであるのかどうかを判定する。本発明においては、プリンタの認証印刷機能を利用しようとするユーザーは、印刷しようとするファイルのファイル名に指定のキーワードを含む文字列を用いるようにする。プリンタ側では、指定のキーワードを含んだファイル名の印刷ジョブは、認証印刷すべき印刷ジョブとみなして、ユーザーに認証を求めるように制御される。このようなプリンタによれば、セキュリティー面を重視するプリントアウトを行うときに、いちいちパスワード印刷の設定を行う必要がない、利用性に優れる認証印刷機能を提供することができるのである。
印刷データ記憶部115は、認証印刷判定手段114によって認証印刷を行うとされた印刷ジョブの印刷データを記憶しておく記憶手段である。パスワード等の認証の結果、ユーザーが真正であると認証されれば、印刷データ記憶部115から読み出された印刷データがプリンタ部130で印刷出力される。
認証印刷情報記憶部116は、認証印刷を行うユーザーのユーザー名と、認証印刷を行うファイル名に含まれる文字列(キーワード)と、パスワードなどの認証情報とを関連づけて記憶するものである。この認証印刷情報記憶部116のデータ構造などの詳細については後述する。
以上のように構成される複合機100における認証印刷機能の流れについて説明する。図4は、本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザー名登録処理のフローチャートを示す図である。まず、複合機100の認証印刷機能を利用しようとするユーザーは予めユーザー名やキーワードなどを登録する作業を行っておく。なお、このような登録に係る作業などは、複合機100の操作パネル部150上で行うこともできるし、ユーザーのパーソナルコンピュータ200、200’、200’’上で行うこともできる。このような登録作業をパーソナルコンピュータ200、200’、200’’上で行うことを可能とする複合機(プリンタ)−パーソナルコンピュータ間の双方向通信技術などは周知のものを用いることができる。
図4のフローチャートにおいて、ステップS100でユーザー名の登録作業が開始されると、続くステップS101においてユーザーは、不図示のユーザーインターフェイス画面によってユーザー名を入力するように促される。ここで、ユーザーは新規ユーザー名を入力する。続くステップS102においては、入力されたユーザー名がすでに登録されたものではないかが判定される。なお、このステップの判定のために用いられる認証印刷情報記憶部116のデータ構造については後に説明する。
ユーザー名がすでに登録されており、ステップS102での判定の結果がNOである場合には、ステップS101に戻る。ステップS102での判定の結果がYESである場合には、続いてステップS103へと進む。ステップS103においては、図5に示すユーザーインターフェイス画面によってマスターパスワードを入力するように促される。図5は、本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザーインターフェイス画面の一例を示す図である。
続くステップS104においては、図5のユーザーインターフェイス画面によって入力されたユーザー名とマスターパスワードを認証印刷情報記憶部116に登録する。ステップS105でユーザー名登録処理を終了する。
次に、本発明の認証印刷機能におけるキーワード登録処理について説明する。図6は、本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるキーワード登録処理のフローチャートを示す図である。 ステップS200で、キーワード登録処理が開始されると、次にステップS201へと進み、図7に示すようなユーザーインターフェイス画面によってユーザー名を選択するようにユーザーに促す。ユーザーが当該画面で自らのユーザー名を選択すると、次にステップS202へと進み、ユーザーにマスターパスワードを入力するように促す。ユーザーによってマスターパスワードが入力されると、次にステップS203に進む。ステップS203においては、入力されたマスターパスワードが認証印刷情報記憶部116に登録されているものと一致するかどうかが判定される。判定の結果がNOのときにはステップS202に戻る。ステップS203の判定の結果がYESであるときには、続いてステップS204へと進み、新規キーワードを入力するようにユーザーに促す。次にステップS205に進み、ステップS205で認証に用いるパスワードを入力するようにユーザーに促す。続いてステップS206へと進み、キーワードを含むファイル名を操作パネル部150で表示するときなどに用いるたに、キーワードを置き換える文字列を入力するようにユーザーに促す。ステップS207においては、認証印刷を許可する自分以外のユーザーを入力する。
ステップS204乃至ステップS207におけるユーザーインターフェイス画面としては、図8、図9に示すようなものを用いることができる。例えば、図8の例では、新規のキーワードとして「人事」という文字列が入力されている。従って、特許太郎氏は「人事」というキーワードを含む、例えば「2007年4月1日付け人事異動.DOC」などのファイル名を用いたときには、認証印刷機能を用いたいと考えていることと想定される。図9は、印刷許可ユーザー名の選択を促す画面例である。認証印刷機能を用いたとしても、他の人にプリントアウトを持ってきてもらいたい場合などがある。この場合の他の人を指定するのが、印刷許可ユーザーの設定である。このような他の人には、同じセクションの同僚、或いは秘書や部下などが考えられる。このような人たちには、プリントアウトをみられたとしても問題のないケースが多い。そこで、このような人たちを印刷許可ユーザーを設定しておき、これらの人たちと認証用のパスワードを共有することによって、他の人にプリントアウトを持ってきてもらいたいなどといったニーズを満たすことができる。
ステップS208では、ステップS204乃至ステップS207において入力された情報を、認証印刷情報記憶部116に登録する。ステップS209でユーザー名登録処理を終了する。
以上のような手順で入力された種々のデータを記憶する認証印刷情報記憶部116について説明する。図10は、本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における認証印刷情報記憶部のデータ構造を示す図である。図10に示すように認証印刷情報記憶部116の一ユーザー分の登録情報は、「ユーザー名」、「マスターパスワード」、「キーワード」、「パスワード」、「置換文字」、「印刷許可ユーザー名」から構成されている。
「マスターパスワード」は「ユーザー名」に対するパスワードであり、「パスワード」は「キーワード」を含むファイル名の印刷出力のための認証用に用いるパスワードである。「置換文字」は、キーワードを置き換えるための文字列である。操作パネル部150にファイル名などを表示する際には、キーワードの文字列に代えて、この置換文字列を表示することにより、第3者に認証印刷を行う印刷ジョブのファイル名をみられても、印刷内容の判別をつきにくくすることができる。この例では、特許太郎氏は、キーワードとしては、「人事」、「査定」、「極秘」を設定しており、これらの文字列を含むファイル名の印刷ジョブが複合機100に入力されたとき、複合機100は当該印刷ジョブを要認証印刷として扱うものである。また、特許太郎氏の設定では、「人事」というキーワードが含まれるファイル名の印刷ジョブについては商標花子嬢と国際五郎君に印刷許可を与えている。このような設定によって、商標花子嬢と国際五郎君は、特許太郎氏が複合機100に対して送信した「2007年4月1日付け人事異動.DOC」などの文書を特許太郎氏に代わって、パスワードを入力することによってプリントアウトすることができるようになる。
次に、複合機100における認証印刷処理の流れについて説明する。図11は、本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における印刷処理のフローチャートを示す図である。
複合機100が印刷ジョブを受信して、ステップS300で印刷処理が開始されると、ステップS301へと進み、ステップS301においては認証印刷情報記憶部116を参照して当該印刷ジョブを送信したユーザーが登録されているかを判定する。ユーザー登録されておらず、ステップS301における判定がNOであれば、認証印刷を行う必要がないので、ステップS304へと進み、受信した印刷ジョブをスプリンタ部130でプリントアウトする。ステップS301における判定がYESである場合にはステップS302へと進む。
ステップS302においては、文字列検索手段113と認証印刷情報記憶部116によって、当該印刷ジョブのファイル名に登録されたキーワードが存在するかどうかが判定される。ファイル名にそのようなキーワードがなく、ステップS302の判定結果がNOであれば認証印刷不要であるので、ステップS304へと進み、印刷ジョブをプリントアウトする。ステップS302の判定の結果がYESであり、要認証印刷ということとなると、続いてステップS303へと進み、当該印刷ジョブファイルは、印刷データ記憶部115に蓄積される。ステップS305において印刷処理が終了する。
次に、上記のように印刷データ記憶部115に記憶されている認証印刷データの印刷処理を行う認証印刷処理について説明する。図12は、本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における認証印刷処理のフローチャートを示す図である。
ステップS400で認証印刷処理が開始されると、次にステップS401に進む。ステップS401においては、要認証印刷とされ、印刷データ記憶部115に蓄積・記憶された認証印刷ジョブのリストを操作パネル部150に表示する。操作パネル部150における認証印刷ジョブリストの表示例を図13に示す。図13は本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザーインターフェイス画面の一例を示す図である。図13に示されるように、認証印刷を行う印刷ジョブのファイル名のキーワードの文字列は、置換文字列に変換され、操作パネル部150に表示される。ステップS402において、ユーザーが印刷実行を行いたいファイル名を選択すると、次に、ステップS403へと進み、操作パネル部150に、パスワードの入力を促すユーザーインターフェイス画面を表示し、ユーザーにパスワードを要求する。ステップS404では、ユーザーが入力したパスワードが認証印刷情報記憶部116に登録されているものと一致するかが判定される。ステップS404における判定の結果がNOであるときにはステップS403に戻る。ステップS404における判定結果がYESであると、登録されたキーワードに対して真正なパスワードが入力されたこととなるので、ステップS405へと進み、プリント部130でプリントアウト処理を行う。ステップS406で認証印刷処理を終了する。
以上のように構成される本発明によれば、セキュリティー面を重視するプリントアウトを行うときに指定したキーワードを含んだファイル名を付与するだけで、いちいちパスワード印刷の設定を行う必要がない。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。本発明の他の実施形態においては、認証情報としてパスワードを用いるのではなく、ICカードや生体情報といった認証手段を用いるものである。ICカードとは、各ユーザーが保持し、そのユーザー固有のIDなどがICチップに記憶されるカードをいう。特にこのようなICカードのうち無線通信を行う非接触型のものを利用することで本発明の利便性が向上する。また、生体情報はユーザーの身体的特徴(生体器官)に係る情報である。このような生体情報としては、指紋に係る情報や瞳の中の虹彩等に係る情報があり、いずれも本人性を確認することができる。など、ICカードや生体情報に係る技術としてはいずれも周知のものを採用して本発明を実施することができる。以下、先の実施形態と特に異なる点を中心に説明する。ファイル名中のキーワードによって認証印刷を行うという基本的な考え方は、先の実施形態と共通している。
図14は、本発明の他の実施の形態に係るプリンタ(複合機)及びその周辺のシステム構成を示す図である。図1に示された複合機100と異なる点は、カードリーダ(又は生体情報リーダ)180を備える点である。本実施形態においては、パスワードの入力に替えて、このようなカードリーダ(又は生体情報リーダ)180からICカードのIDを読み取ったり、生体情報を読み取ったりすることで認証作業を行い、その結果、ユーザーが真正であると認められたときのみプリント部130でプリントアウトを実行するものである。
本発明の他の実施の形態に係るプリンタ(複合機)においても、認証印刷を行うキーワードを設定しておくものである。本発明の他の実施の形態に係るプリンタ(複合機)に用いられる認証印刷情報記憶部116について説明する。図15は、本発明の他の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における認証印刷情報記憶部のデータ構造を示す図である。図15に示すように認証印刷情報記憶部116の一ユーザー分の登録情報は、「ユーザー名」、「マスターパスワード」、「キーワード」、「認証情報」、「置換文字」、「許可ユーザー名/認証情報」から構成されている。認証情報としては、ICカードによるものと、生体情報によるものとの双方があり、いずれもそのような認証情報を登録するときには周知の方法を用いることができる。
本実施形態の認証印刷情報記憶部116を用いて、印刷データ記憶部115に記憶されている認証印刷データの印刷処理を行う認証印刷処理について説明する。図16は、本発明の他の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における認証印刷処理のフローチャートを示す図である。
ステップS500で認証印刷処理が開始されると、ステップS501へと進み、操作パネル部150に、認証情報(ICカード又は生体情報)の入力を促すユーザーインターフェイス画面を表示し、ユーザーにパスワードを要求する。ステップS502では、ユーザーが入力した認証情報(ICカード又は生体情報)が認証印刷情報記憶部116に登録されているものと一致するかが判定される。ステップS502における判定の結果がNOであるときにはステップS501に戻る。ステップS502における判定結果がYESであると、登録されたキーワードに対して真正な認証情報(ICカード又は生体情報)が入力されたこととなるので、ステップS503へと進み、プリント部130でプリントアウト処理を行う。ステップS504で認証印刷処理を終了する。
以上のように構成される本発明の他の実施形態によれば、セキュリティー面を重視するプリントアウトを行うときに指定したキーワードを含んだファイル名を付与するだけで、いちいちパスワード印刷の設定を行う必要がない。さらにこの実施形態では、パスワードを記憶しておくことも不要となり、より簡便に認証印刷を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)及びその周辺のシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)の認証印刷機能に関連する構成を抜き出して示した図である。 パーソナルコンピュータからプリンタ(複合機)に送信される印刷ジョブのデータ構造概略を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザー名登録動作のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザーインターフェイス画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるキーワード登録処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザーインターフェイス画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザーインターフェイス画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザーインターフェイス画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における認証印刷情報記憶部のデータ構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における印刷処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における認証印刷処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態に係るプリンタ(複合機)におけるユーザーインターフェイス画面の一例を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係るプリンタ(複合機)及びその周辺のシステム構成を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における認証印刷情報記憶部のデータ構造を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係るプリンタ(複合機)における認証印刷処理のフローチャートを示す図である。
符号の説明
10・・・ネットワーク、20・・・電話回線、100・・・複合機、110・・・制御部、111・・・認証印刷制御部、112・・・表示情報作成手段、113・・・文字列検索手段、114・・・認証印刷判定手段、115・・・印刷データ記憶部、116・・・認証印刷情報記憶部、120・・・ファクシミリ部、130・・・プリンタ部、140・・・スキャナ部、150・・・操作パネル部、160・・・ネットワークI/F、170・・・USB I/F、180・・・カードリーダ(生体情報リーダ)、200、200’、200’’ ・・・パーソナルコンピュータ、300・・・外部機器

Claims (6)

  1. 認証印刷を行うユーザーのユーザー名と、認証印刷を行うファイル名に含まれるキーワードと、認証情報とを記憶する認証印刷情報記憶部と、
    ユーザー名とファイル名の文字列を検索して認証印刷を行うかどうかを判定する認証印刷判定手段と、
    該認証印刷判定手段によって認証印刷を行うと判定されると、該認証印刷情報記憶部に記憶された真正の認証情報の入力があったときのみに印刷出力を行うことを特徴とするプリンタ。
  2. キーワードを構成する文字列を置換して表示することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 該認証情報がパスワードであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプリンタ。
  4. 該認証情報がICカードのIDであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプリンタ。
  5. 該認証情報が生体情報であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプリンタ。
  6. 認証印刷を行うユーザーのユーザー名と、認証印刷を行うファイル名に含まれるキーワードと、認証情報とを登録する登録行程と、
    入力された印刷情報のユーザー名とファイル名の文字列を検索して認証印刷を行うかどうかを判定する判定工程と、
    該判定工程によって認証印刷を行うと判定された印刷情報を一時蓄積する蓄積工程と、
    印刷情報に対して真正の認証情報が入力されたことを判定する認証工程と、
    該認証工程で認証された印刷情報を印刷出力する印刷工程とからなることを特徴とするプリンタの制御方法。
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