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電動調理器
本発明は、食品(食材)の切削、粉砕、攪拌機能と加熱調理機能とを有する電動調理器に関するものである。
近年、食生活において健康的なものへの志向が強まる中、野菜を手軽に多量摂取できる野菜ジュースや野菜スープなどへの関心が高まっている。また、安全志向も加わって、これらの野菜ジュースや野菜スープを手作りできるジューサーやミキサーなどの電動調理器への関心も高まっている。
従来、食品(食材)の切削、粉砕、攪拌機能を備えた電動調理器はミキサーとしてよく知られている(例えば、特許文献1参照)。また、食品(食材)の切削、粉砕、攪拌機能に加え加熱保温手段を設け、調理プログラムにしたがってスープが調理できるスープクッカーも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−179427号公報 特開2006−149499号公報
しかしながら、前記従来の構成のミキサーでは、新鮮なジュースを作っても、食品を切削、粉砕した後は時間経過とともに食品成分の分解が進行し、栄養成分は減少していく一方であった。
また、食品の加熱、粉砕、攪拌を一つの機器で行うスープクッカーでは、スープ類の調理の煩雑さを改善する効果はあるものの、出来上がったスープは通常の調理方法で作ったスープと変わりなく、栄養的なものをさらに向上させるような効果にまでは至っていなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、栄養成分の酸化を防ぐとともに栄養成分を増加させ、栄養価の高いスープをつくることができる電動調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電動調理器は、
モータを内蔵した本体と、前記本体上に着脱自在に載置される容器と、前記容器の本体への載置により前記モータと連結され回転して前記容器内の食品を切削するカッターと、前記容器内を加温する加熱手段と、前記容器を覆う蓋と、前記容器内の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の信号をもとに前記加熱手段の制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段はその調理プログラムに前記容器内を減圧して低酸素状態とする吸気工程と食品の酵素反応を促進する酵素反応工程を設けたものである。
これによって、低酸素状態とすることにより栄養成分の酸化を防止し、かつ酵素反応を促進することにより新たな栄養成分を付加させ、栄養価の高いスープを自動調理することができる。
本発明の電動調理器は、栄養成分の酸化を防止し、かつ新たな栄養成分を付加させ、栄養価の高いスープを自動調理することができる。
第1の発明は、モータを内蔵した本体と、前記本体上に着脱自在に載置される容器と、
前記容器の本体への載置により前記モータと連結され回転して前記容器内の食品を切削するカッターと、前記容器内を加温する加熱手段と、前記容器を覆う蓋と、前記容器内の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の信号をもとに前記加熱手段の制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段はその調理プログラムに前記容器内を減圧して低酸素状態とする吸気工程と食品の酵素反応を促進する酵素反応工程を設けた電動調理器とするものである。これによって、低酸素状態とすることにより栄養成分の酸化を防止し、かつ酵素反応を促進することにより新たな栄養成分を付加させ、栄養価の高いスープを自動調理することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、
吸気手段は、吸引ポンプと、容器内の空気を吸引する吸気口と、吸引された空気を容器外に放出する排気口と、吸気口と排気口間を連結する通気経路と、通気経路を開閉自在に切り替える切り替え弁とを備え、吸気工程において動作し容器内の空気を吸引、減圧して低酸素状態とすることにより、容器内を容易に低酸素状態にすることができる。
また、切り替え弁の切り替えで容器内の低酸素状態を維持することができる。
の発明は、特に、第1〜第のいずれか1つの発明において、制御手段の調理プログラムは、吸気手段により容器内を減圧して低酸素状態とする吸気工程と、前記吸気工程の後にカッターにより食品を切削する第1の切削工程と、食品を切削した状態で一定時間保持して酵素反応を促進する酵素反応工程と、前記酵素反応工程の後に加熱手段により加熱を行う加温工程を設けたものである。これによって、食品が切削される前に低酸素状態にするので、食品成分の酸化による損失を防止できるとともに、酵素反応工程によって酵素反応が促進されて食品に栄養成分を付加することができ、栄養価の高いスープを作ることができる。
の発明は、特に、第1〜第のいずれか1つの発明において、酵素反応工程は容器内の温度を35℃から60℃に一定時間保持して酵素反応させることにより、酵素反応が最適温度で行われ、最も効率的に栄養成分がされて食品の栄養価を向上することができる。
の発明は、特に、第3または第4の発明において、加温工程の後に第2の切削工程を加えたことにより、2度に渡る切削によって食品を粒子の細かいなめらかな舌触りに仕上げることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図は、本発明の実施の形態における電動調理器を示すものである。
図1に示すように、本体1にはモータ2とその駆動電源3が内蔵され、前記モータ2上部には駆動カップリング4が連結している。容器部5は容器6と容器基台7からなり、図2に示すように、容器6は本体1上の容器基台7に着脱自在に載置される。容器基台7には従動カップリング8が備えられ、さらにその上部にカッター9が取り付けられる。前記カッター9は容器6の本体1への載置によりモータ2と連結され容器6内の食品(食材)を切削するものであり、容器6内の底面に固定ねじ10で取り付けられている。すなわち、前記容器基台7に容器6を載置するとともに、カッター9をセットして固定ねじ10を挿入して締めていくと、ストッパー(図示なし)により固定ねじ10が一定以上に回転しないように固定され、カッター9がモータ2の駆動に伴い回転しても外れないような構成
となる。また、前記容器6と容器基台7の間にはパッキン11が設けられており、両者が密着接合した状態となる。
前記本体1の駆動カップリング4と従動カップリング8とが嵌合した状態で、モータ2が駆動すると、駆動カップリング4と従動カップリング8が回転し、さらにその上部に取り付けられているカッター9も回転し、容器6内に納められた食品を切削する。また、前記本体1の一部壁面12は容器上部13まで形成されており、前記壁面12の上部のヒンジ部14に蓋15が接合し、容器上部13は蓋15により開閉自在に覆われている。
蓋15の内部には、吸引手段16が設けられている。吸引手段16は、吸引ポンプ16aと、容器6内の空気を吸引する吸気口17と、吸引された空気を容器6外に放出する排気口19と、吸気口17と排気口19間を連結する通気経路18と、通気経路18を開閉自在に切り替える電磁弁からなる切り替え弁20とを備えている。この吸引手段16が動作すると、吸引ポンプ16aにより、容器6内の空気が、蓋15の容器6側に設けられた吸気口17から吸い込まれ、通気経路18内を流れ、排気口19から容器6外部へ排出される。そして、切り替え弁20は、容器6内の空気を吸引ポンプ16aで一定時間吸引した後に閉じることにより、容器6内を低酸素状態に保持することができる。
また、容器基台7内には容器6内を加温する加熱手段21であるヒータが備えられている。さらに、容器側面(加熱手段21の影響を受けにくい部位)に容器6内の温度を検知する温度検知手段(温度センサ)22が備えられており、この温度検知手段22の信号は制御手段23に送られる。制御手段23は、温度検知手段22の信号と、メニューボタン24によって選択された調理プログラムをもとに、モータ2、駆動電源3、吸引ポンプ16a、切り替え弁20、および加熱手段21の制御を行う。
また、制御手段23はその調理プログラムに、吸気手段16により容器6内を低酸素状態とする吸気工程と、この吸気工程の後にカッター9により食品を切削する第1の切削工程と、食品を切削した状態で一定時間保持して酵素反応を促進する酵素反応工程と、酵素反応工程の後に加熱手段21により加熱を行う加温工程を設けている。
なお、蓋15および容器6は耐圧性と耐熱性を有する樹脂、例えばポリカーボネートや金属からなり、耐熱性においては少なくとも100℃の温度に耐えうる素材からなることが望ましい。さらに、加熱手段21が配置される容器基台7内部は断熱材の使用や、耐熱性の高い金属で構成するのが望ましい。
以上のように構成された電動調理器において、その動作を説明する。
まず、容器6を容器基台7に載置してカッター9を固定ねじ10で取り付け、食品を入れて蓋15をし、電源を入れ、メニューボタン24を選択する。選択できる調理メニューは、(1).ヘルシーコース(つぶつぶタイプ)、(2).へルシーコース(ポタージュ)、(3).普通コース、(4).ジュースコース、(5).あたためコースの5種類である。
これらの各メニューにおける調理工程と容器6の温度状態を図3〜図5に示す。
メニュー(1)のヘルシーコース(つぶつぶタイプ)は、野菜のつぶつぶ感が残るスープであり、図3に示すように、調理工程において吸気工程の後に切削工程を設け、次に酵素反応工程で室温あるいは35℃から60℃の間で一定時間保持した後、加温工程で加熱調理を行う。この調理工程は食品切削前に吸気工程で容器6内を低酸素状態して、切削後の食品の栄養成分が酸化して損失することを防ぐとともに、酵素反応工程によって栄養成
分を増加させるメニューである。
メニュー(2)のヘルシーコース(ポタージュ)は、図4に示すように、栄養成分の付加もしつつ、メニュー(1)の加温工程の後にさらに第2の切削工程を設けて食品を切削することで、粒子の細かいなめらかな舌触りのスープにするものである。
メニュー(3)の普通コースは、図5に調理工程のみを示しているが、加温工程で野菜を軟らかく加熱した後に切削工程を設けてスープにするものであり、メニュー(1)(2)よりも短時間でできる。
メニュー(4)のジュースコースは、図6に調理工程のみを示しているが、吸気工程後に切削工程を設けているものであり、切削した食品の栄養成分が酸化により損失することを防止できる。また、調理後すぐに食さずに置いておく場合にも低酸素で保持されているために、栄養成分が酸化されずにできたての状態にしておくことができる。このコースはジュースやガスパチョ(トマトの冷製スープ)などの加熱しないスープが適合する。
メニュー(5)のあたためコースは、図7に示すように、調理後に温かい状態を継続したいときや、調理後に放置していて再度適温にする際に使用するコースである。このコースは加温工程と吸気工程を同時に進行させて、栄養成分の酸化を防止することができる。なお、あたための温度は60℃に設定するのが望ましい。
これらの各メニューのうち、メニュー(1)〜(3)についてカボチャを使用した際の例を説明する。
まず、2〜3cm角の大きさに切ったカボチャと、水とうまみ調味料(グルタミン酸ナトリウムを含むもの)を容器6に入れ、蓋15をした後、メニューボタン24でメニュー(1)のヘルシーコースを選択する。制御手段23では、選択されたメニューに適応した調理工程プログラムが起動する。まず、吸気工程で切り替え弁20が開き吸引ポンプ16aが作動する。吸引ポンプ16aの作動に伴い、容器6内の空気が吸気口17、通気経路18を経て排出口19から放出される。その後、一定時間後に切り替え弁20の作動を停止し、切り替え弁20が閉じられて容器6内は一定量の空気が排出した状態で保持され、低酸素状態となる。例えば、排気速度24L/minで到達圧力5.3kPaの吸引ポンプ16aでは、約15秒で容器3Lの95%の空気を除くことができる。なお、吸引ポンプ16aはドライ式のものがより好ましい。
吸気工程が終わると、切削工程でモータ2が10秒駆動してカボチャを粗く切削する。切削された食品は細胞内部から栄養成分が露出した状態となり、空気中の酸素に触れやすく、かつ酸化されやすい。しかし、切削工程の前に容器6内の酸素濃度を低くする吸気工程を設けているので、栄養成分の酸化が最小限に抑えることができる。酸化が抑制された状態で次の酵素反応工程に移り、温度検知手段22で検知した温度が20℃以上であれば、そのままの状態で1時間保持する(図3の実線のグラフ)。もし、この時の検知温度が20℃以下であれば、加熱手段21がONされて容器6内が35℃に保持されるように温度制御され、その状態で1時間保持される(図3の点線のグラフ)。
この酵素反応工程中にカボチャ自体に含まれる酵素グルタミン酸デカルボキシラーゼが働き、一緒に容器6に入れておいたうまみ調味料のグルタミン酸からGABAが生成される。また、この反応は低酸素状態で促進することはよく知られており、吸気工程を設けることで栄養成分の酸化を防ぐだけでなく、GABAの生成も促進される。GABAはガンマアミノ酪酸であり、血圧上昇抑制作用など機能性成分で話題の成分である。
酵素反応工程の後、制御手段23は加温工程に進んで切り替え弁20が開くと同時に外気より低圧となっていた容器6内に排気口19の外気が流入してくる。それと同時に制御手段23では加熱手段21をONにして食品材料を加熱する。加熱開始後に温度検知手段22の検知信号が例えば95℃を検知すれば、その20分後に加熱手段21を停止させる。このように、切削工程前に吸気工程を設けて食品成分の酸化を抑制するとともに、温度検知手段22の検知信号に基づいて容器6内の温度を加熱手段21で制御して酵素反応工程、加熱工程を順に進めることで、GABAという栄養成分が付加されたカボチャのつぶつぶ感の残るスープができる。
また、メニューボタン24でメニュー(2)のヘルシーコース(ポタージュ)を選択した場合は、加温工程の後(冷却工程後に)に再び切削工程に移る。この第2の切削工程を設けることでカボチャはさらに切削され、つぶつぶした状態はなくなり、粒子の細かいなめらかなスープになる。
以上のように、食品を切削する前に容器6内を低酸素状態にする吸気工程を設けることによって、食品成分の酸化による減少を防止できる。また、切削後に食品酵素の活性温度で一定時間保持する酵素反応工程を設けることによって、人工的な酵素を添加することなく、食品自体が自然にもっている酵素を活かして調理物に栄養成分を付加することができ、安全で栄養価の高いスープを提供できる。
また、メニューボタン24でメニュー(3)の普通コースを選択した場合は、酵素反応工程を含まず、メニュー(1)および(2)のコースよりも短時間でスープを作ることができる。食品材料を容器6に投入後にメニューボタン24で普通コースを選択すると、まず加温工程から始まり、制御手段23により加熱手段21がONされる。加熱中に温度検知手段22で沸騰を検知後、例えば95℃を検知してから20分後に加熱手段21を停止する。その結果、容器6の食品材料は沸騰状態で20分間加熱されることで軟らかくなる。そして、切削工程に進み、食品材料を切削する。なお、加温工程後の100℃近い食品材料をすぐに切削した場合、高温の食品材料、特に液体成分がふきこぼれてしまうので、カッター9の回転速度を緩やかにするのが望ましい。あるいは、温度検知手段22で例えば65℃まで容器6温度が低下したことを検知後に切削工程に移るように制御することで、高温の食品材料が吹きこぼれることなく切削することが可能となる。
なお、メニューボタン24のメニュー(1)および(2)の酵素反応工程で栄養成分を生成できるような食品は次のようなもの挙げられる。例えば、GABAの生成ではGABAのもとなる遊離グルタミン酸を多く含むトマト、じゃがいも、みかん、しいたけ、はまぐり、キャベツ、人参などと、GABA生成酵素を多く含むかぼちゃ、人参、ピーマン、ほうれんそう、ヨーグルト、豆類などを組み合わせて用いる。このように食品を組み合わせることでGABAの多いスープをつくることができる。また、酵素反応工程により栄養成分を付加できるものに、豆類とキノコの組み合わせがある。この組み合わせではキノコのタンパク分解酵素が豆のタンパクを分解して血圧上昇抑制作用のペプチドを多く生成できる。また、芋類では芋に多く含まれるデンプンを芋自体に内在するデンプン分解酵素で分解して消化性のよい状態にして、甘みなどを増加させることもできる。
以上のように、本発明にかかる電動調理器は、栄養成分の酸化を防止し、かつ新たな栄養成分を付加させ、栄養価の高いスープを自動調理することができるので、家庭用はもちろんのこと業務用の加熱調理装置としても利用することができる。
本発明の実施の形態における電動調理器の断面図 同電動調理器の容器を取外した状態を示す断面図 (a)同電動調理器の調理メニュー(1)の調理工程を示す工程図(b)同温度状態を示す特性図 (a)同電動調理器の調理メニュー(2)の調理工程を示す工程図(b)同温度状態を示す特性図 同電動調理器の調理メニュー(3)の調理工程を示す工程図 同電動調理器の調理メニュー(4)の調理工程を示す工程図 (a)同電動調理器の調理メニュー(5)の調理工程を示す工程図(b)同温度状態を示す特性図
1 本体
2 モータ
6 容器
9 カッター
15 蓋
16 吸気手段
16a 吸引ポンプ
17 吸気口
18 通気経路
19 排気口
20 切り替え弁
21 加熱手段
22 温度検知手段
23 制御手段
24 メニューボタン

Claims (5)

  1. モータを内蔵した本体と、前記本体上に着脱自在に載置される容器と、前記容器の本体への載置により前記モータと連結され回転して前記容器内の食品を切削するカッターと、前記容器内を加温する加熱手段と、前記容器を覆う蓋と、前記容器内の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の信号をもとに前記加熱手段の制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段はその調理プログラムに前記容器内を減圧して低酸素状態とする吸気工程と食品の酵素反応を促進する酵素反応工程を設けた電動調理器。
  2. 吸気手段は、吸引ポンプと、容器内の空気を吸引する吸気口と、吸引された空気を容器外に放出する排気口と、吸気口と排気口間を連結する通気経路と、通気経路を開閉自在に切り替える切り替え弁とを備え、吸気工程において動作し容器内の空気を吸引、減圧して低酸素状態とする請求項1に記載の電動調理器。
  3. 制御手段の調理プログラムは、吸気手段により容器内を減圧して低酸素状態とする吸気工程と、前記吸気工程の後にカッターにより食品を切削する第1の切削工程と、食品を切削した状態で一定時間保持して酵素反応を促進する酵素反応工程と、前記酵素反応工程の後に加熱手段により加熱を行う加温工程を設けた請求項1または2に記載の電動調理器。
  4. 酵素反応工程は容器内の温度を35℃から60℃に一定時間保持して酵素反応させる請求項1〜のいずれか1項に記載の電動調理器。
  5. 加温工程の後に第2の切削工程を加えた請求項3または4に記載の電動調理器。
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